JP3858112B2 - コンパクト容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内面にガラス製の鏡を組付け固定した蓋体と、化粧品を収納する容器本体とから構成したコンパクト容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンパクト容器は、化粧品さらにはパフを収納する容器本体に、内面に鏡を固定した蓋体を、容器本体を開閉可能に蝶番結合して構成されており、安価であること、生産し易いこと、軽量であること等の理由から、容器本体および蓋本体を合成樹脂製としているのが殆どである。
【0003】
この合成樹脂製コンパクト容器において、蓋体に組付け固定されている鏡は、写りの良さ、機能の安定性そして耐久性の高さから、ほぼ例外なしにガラス製が使用されており、蓋体の蓋本体に対する鏡の組付け固定は、両面テープを使用して直接接着固定するか、組付けのための専用の組付け部材の蓋本体に対する溶着固定により達成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術にあっては、鏡を蓋本体から分離することが困難であり、このため使用済みコンパクト容器の分別回収時の鏡の分別が、きわめて作業性の悪いそして危険性の高い作業となると云う問題があった。
【0005】
コンパクト容器からの鏡の分別を容易にするため、蓋本体に対する鏡の組付け固定を、鏡の嵌め込み係止だけで達成する構成のものが考えられているが、このものにあっては、蓋本体に対する鏡の組付きに安定性が乏しく、このため携帯時に鏡が離脱し易く、また蓋本体に対する鏡の組付きにガタつきが生じて、使用状況が劣悪となると云う問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、蓋本体に対する鏡の組付きを、軟質弾性材を利用して強固にかつ安定して達成すると共に、簡単に解除することを技術的課題とし、もってコンパクト容器の鏡を、安定して好適に使用することができると共に、簡単にかつ安全に分別できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、
化粧品を収納した容器本体に蝶番結合した蓋体の、容器本体との蝶番結合部分と係止結合部分とを有する合成樹脂製蓋本体の内面に、平板状のガラス製鏡を組付け固定する構成であること、
鏡の周端面と正面周端縁を覆うリング状の軟質弾性材製押さえリングを有すること、
蓋本体に溶着固定されて、押さえリングを介して鏡の正面周端縁を押さえて、この鏡を取外し不能に固定するリング状の合成樹脂製取付け枠体を有すること、
鏡の厚さを含む大きさに対する押さえリングの厚さと幅寸法および取付け枠体の開口寸法を、押さえリングを強引に引き外すことにより、取付け枠体の鏡を取外し不能とする能力が失われる値に設定すること、
にある。
【0008】
取付け固定状態にあっては、鏡は、押さえリングの弾力で常に蓋本体に押圧された状態となっているので、蓋本体に対する組付きがガタつきのないものとなると共に、押さえリングの弾力のクッション作用により、一部に押さえ力の集中することがないので、安全に組付け固定される。
【0009】
この状態から、押さえリングに引き外し力を作用させて引っ張ると、押さえリングは延び変形して厚さを減少し、鏡と取付け枠体との間から抜け出す。
【0010】
この押さえリングの抜け出しにより、鏡と取付け枠体との間に隙間が形成されることになるが、この隙間は、取付け枠体の鏡を取外し不能とする能力が失われる値に設定された、鏡の厚さを含む大きさに対する押さえリングの厚さと幅寸法および取付け枠体の開口寸法に従って形成されるものであるもで、鏡は、蓋本体に溶着されたままの取付け枠体の開口部を通って、蓋体から離脱可能となる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に、押さえリングを、鏡の周端面に内周面を当接させて蓋本体の内面上に載置する肉厚外側部に、鏡の外径寸法よりも小さい開口寸法を有して、鏡の正面周端縁部上に載置する内鍔部を内方に延出周設して構成し、取付け枠体を、押さえリングの外周面に内周面を当接させて蓋本体の内面面上に溶着固定する組付き外側部に、押さえリングの内鍔部よりも大きいが、鏡の外径寸法と等しいか僅かに小さい開口寸法を有する押さえ内側部を内鍔状に延出周設して構成し、押さえリングの肉厚外側部の幅を、鏡の外径寸法と取付け枠体の押さえ内側部の開口寸法との差の二分の一よりも大きい値に設定した構成を加えたものである。
【0012】
請求項2記載の発明において、押さえリングは、その肉厚外側部を鏡の周端面に、また内鍔部を鏡の正面周端縁部に位置させるので、この押さえリングを引き外すことにより、鏡は、蓋本体と取付け枠体とが形成する空間内で、上下だけではなく、横方向にも変位自在となる。
【0013】
また、押さえリングの肉厚外側部の幅が、鏡の外径寸法と取付け枠体の押さえ内側部の開口寸法との差の二分の一よりも大きい値に設定されているので、蓋本体と取付け枠体とが形成する空間内の鏡は、その側端縁を取付け枠体の開口域に対向させる位置まで変位可能となる。
【0014】
それゆえ、例え、取付け枠体の開口寸法が鏡の外径寸法よりも僅かに小さい場合であっても、側端縁を取付け枠体の開口域に対向させた状態で鏡を傾けると、鏡は取付け枠体の開口部から簡単に抜け出ることができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明に、蓋本体の内面に、鏡が嵌入組付きする、この鏡の厚さよりも小さい深さの組付け凹部を陥没形成し、押さえリングの内鍔部の肉厚寸法を、蓋本体の組付け凹部の深さ寸法よりも大きい値に設定したことを加えたものである。
【0016】
請求項3記載の発明において、蓋本体に、鏡を嵌入組付けして仮止め固定する組付け凹部を形成したので、蓋本体に対する鏡の組付け処理を、簡単にかつ安定して正確に達成することができる。
【0017】
また、押さえリングの厚み(高さ幅)が、蓋本体の組付け凹部に嵌入する鏡の厚さ分だけ小さくなるので、その分、鏡と取付け枠体との間からの押さえリングの強引な引き外しが容易となる。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項1または2または3記載の発明に、押さえリングの露出した部分(取付け枠体の開口部から露出した部分)に、少なくとも一つの引き外し用の摘み片を一体に突設したことを加えたものである。
【0019】
請求項4記載の発明において、押さえリングに摘み片を設けたので、この摘み片を指先で摘んで引っ張ることにより、押さえリングに強力な引き外し力を簡単に作用させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を実施したコンパクト容器の一例を示す、開放状態の全体斜視図で、ドラム入りの化粧品16を収納した合成樹脂製の容器本体14の後端に、合成樹脂製の蓋本体2の内面にガラス製の鏡6を取付け固定した蓋体1を、蓋本体2の蝶番片4で開閉回動可能に蝶番結合し、容器本体14の係止突片15に係止して蓋体1の閉姿勢を維持する係止片3を、蓋本体2の前端部分に設けて構成されている。
【0021】
蓋体1(以下、図2ないし図4参照)は、係止片3と蝶番片4を一体設した伏した四角薄皿状の蓋本体2と、平板状の鏡6と、軟質弾性材製の押さえリング7と、そして蓋本体2に対して相溶性を持つ合成樹脂製の取付け枠体11とから構成されている。
【0022】
蓋本体2は、内面(下面)前端部中央に係止片3を垂下状に突設すると共に、内面後端縁に沿って蝶番片4を設け、内面の中央部に深さの浅い長方形状の組付け凹部5を陥没設して構成されている。
【0023】
鏡6は、組付け凹部5に嵌入組付きする長方形平板形状をしていて、組付け凹部5の深さよりも大きい厚さとなっている。
【0024】
押さえリング7(図5および図6参照)は、組付け凹部5から出ている鏡6の周面に内周面を当接させて、蓋本体2の内面上に載置する長方形リング状の肉厚外側部8に、鏡6の前面周端縁部に載置する内鍔部9を内鍔状に突周設し、この内鍔部9の隣接した二つの内周面角部に、指先で摘むことのできる大きさの摘み片10を突設して構成され、鏡6に、この鏡6の周面と前面周端縁とを覆う形態で組付くことになる。
【0025】
取付け枠体11(図5参照)は、内周面を鏡6に組付いた押さえリング7の肉厚外側部8の外周面に当接させて、蓋本体2の内面に超音波溶着される長方形リング状の組付き外側部12に、押さえリング7の内鍔部9に対向する押さえ内側部13を内鍔状に突周設して構成され、蓋本体2に溶着固定されることにより、押さえリング7を介して鏡6を蓋本体2に組付け固定することになる。
【0026】
取付け枠体11の押さえ内側部13の開口寸法は、取付け枠体11による鏡6の取付け固定が、強固で安定したものとなるように、鏡6の正面の大きさよりも僅かに小さい値に設定されている。
【0027】
取付け枠体11の押さえ内側部13の開口寸法を鏡6の正面の大きさよりも小さく設定したのに対応して、押さえ内側部13よりも小さい開口寸法の押さえリング7の内鍔部9の厚み寸法を、蓋本体2の組付け凹部5の深さよりも大きく設定すると共に、押さえリング7の肉厚外側部8の幅(横方向の肉厚)を、鏡6の大きさ(外径寸法)と押さえ内側部13の開口寸法との差の二分の一よりも大きい値に設定し、これにより、押さえリング7を強引に引き外した状態で、取付け枠体11の押さえ内側部13の開口部からの鏡6の抜け出しが可能となるようにしている。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
蓋本体に対する鏡の組付け固定は、押さえリングの弾力により、鏡を常に蓋本体に押し付けた状態で維持されているので、ガタつくことなく常に安定して確保され、反対に蓋本体からの鏡の分別は、押さえリングをその弾性変形を利用して強引に引き外すだけで、無理なく簡単にかつ安全に達成することができ、もって鏡の好適な使用状況と、簡単で安全な分別回収とを得ることができる。
【0029】
蓋本体に対する鏡の取付けは、取付け枠体の蓋本体に対する溶着固定だけで達成されるので、蓋体の組立て作業が複雑化することがなく、自動化による組立て作業の高効率化が容易となる。
【0030】
請求項2記載の発明にあっては、押さえリングによる鏡の押圧固定を安定した状態で達成維持することができると共に、押さえリング取外し後の鏡の分離を、簡単にかつ確実に得ることができる。
【0031】
請求項3記載の発明にあっては、組付け固定前の鏡の蓋本体に対する正確に位置出しした仮止めを、簡単にかつ精度良く達成することができ、これにより蓋体の組立て作業の大幅な簡単化と正確さとを得ることができる。
【0032】
また、押さえリングの肉厚外側部の肉厚を小さくすることができるので、押さえリングの引き外しが容易となり、鏡の分別回収処理が容易となる。
【0033】
請求項4記載の発明にあっては、押さえリングの強引な引き外しを簡単に行うことができるので、鏡の分別回収を素早くかつ安全に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、開姿勢の全体斜視図。
【図2】図1に示した実施例における、蓋体の全体内平面図。
【図3】図2に示した蓋体の縦断側面図。
【図4】図2に示した蓋体の横断平面図。
【図5】図2に示した蓋体の、要部拡大断面ず。
【図6】図2に示した蓋体に使用した押さえリングの、全体内平面図。
【符号の説明】
1 ; 蓋体
2 ; 蓋本体
3 ; 係止片
4 ; 蝶番片
5 ; 組付け凹部
6 ; 鏡
7 ; 押さえリング
8 ; 肉厚外側部
9 ; 内鍔部
10; 摘み片
11; 取付け枠体
12; 組付き外側部
13; 押さえ内側部
14; 容器本体
15; 係止突片
16; 化粧品
Claims (4)
- 化粧品(16)を収納した容器本体(14)に蝶番結合した蓋体(1) の、前記容器本体(14)との蝶番結合部分と係止結合部分とを有する合成樹脂製蓋本体(2) の内面に、平板状のガラス製鏡(6) を、該鏡(6) の周端面と正面周端縁を覆うリング状の軟質弾性材製押さえリング(7) を介して、前記蓋本体(2) に溶着固定されて、前記鏡(6) の正面周端縁を押さえるリング状の合成樹脂製取付け枠体(11)で取外し不能に固定し、前記鏡(6) の大きさに対する押さえリング(7) の厚さと幅寸法および取付け枠体(11)の開口寸法を、前記押さえリング(7) を強引に引き外すことにより、前記取付け枠体(11)の鏡(6) を取外し不能とする能力が失われる値に設定して成るコンパクト容器。
- 押さえリング(7) を、鏡(6) の周端面に内周面を当接させて蓋本体(2) の内面上に載置する肉厚外側部(8) に、前記鏡(6) の外径寸法よりも小さい開口寸法を有して、該鏡(6) の正面周端縁部上に載置する内鍔部(9) を内方に延出周設して構成し、取付け枠体(11)を、前記押さえリング(7) の外周面に内周面を当接させて前記蓋本体(2) の内面面上に溶着固定する組付き外側部(12)に、前記内鍔部(9) よりも大きいが、前記鏡(6) の外径寸法と等しいか僅かに小さい開口寸法を有する押さえ内側部(13)を内鍔状に延出周設して構成し、前記押さえリング(7) の肉厚外側部(8) の幅を、前記鏡(6) の外径寸法と押さえ内側部(13)の開口寸法との差の二分の一よりも大きい値に設定した請求項1記載のコンパクト容器。
- 蓋本体(2) の内面に、鏡(6) が嵌入組付きする、該鏡(6) の厚さよりも小さい深さの組付け凹部(5) を陥没形成し、押さえリング(7) の内鍔部(9) の肉厚寸法を、前記組付け凹部(5) の深さ寸法よりも大きい値に設定した請求項1または2記載のコンパクト容器。
- 押さえリング(7) の露出した部分に、少なくとも一つの引き外し用の摘み片(10)を一体に突設した請求項1または2または3記載のコンパクト容器。
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1997
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