JP3005714B2 - ティッシュペーパ用収納ボックスの蓋装置 - Google Patents

ティッシュペーパ用収納ボックスの蓋装置

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JP3005714B2
JP3005714B2 JP9042246A JP4224697A JP3005714B2 JP 3005714 B2 JP3005714 B2 JP 3005714B2 JP 9042246 A JP9042246 A JP 9042246A JP 4224697 A JP4224697 A JP 4224697A JP 3005714 B2 JP3005714 B2 JP 3005714B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ティッシュペーパ
を収納した収納ボックスに着脱可能に取付けられティッ
シュぺーパの取出口を覆うティッシュペーパ用収納ボッ
クスの蓋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のティッシュペーパ用収納
ボックスの蓋装置としては、例えば、実開平7−171
96号公報に掲載されたものが知られている。このティ
ッシュペーパ用収納ボックスの蓋装置は、図7及び図8
に示すように、直方体状に形成されティッシュペーパP
を収納した紙製の収納ボックスBに嵌合されるコ字状の
一対の固定アーム1と、この固定アーム1に回動可能に
設けられ閉時に収納ボックスBの上面に設けられたティ
ッシュペーパPの取出口3を覆う蓋2とを備えて構成さ
れている。そして、ティッシュペーパPを取出すとき
は、予め、取出口3から引き出しておいて蓋2で押え込
むようにしておき、この引き出したティッシュペーパP
をそのまま引っ張り、あるいは、蓋2を持ち上げて引っ
張る。引っ張り終ったならば、次のティッシュペーパP
が蓋2に覆われる。これにより、次のティッシュペーパ
Pを覆い隠して見栄えを良くし、また、埃や汚れを付き
にくくして衛生的にし、更には、蓋2によってティッシ
ュペーパPを押えて、ティッシュペーパPの残量が少な
くなってきたときに収納ボックスB内にずり落ちる事態
を防止できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
ティッシュペーパ用収納ボックスの蓋装置においては、
一対の固定アーム1が収納ボックスBの底面や側面に突
出してしまうので、全体が大きくなって、取り扱いにく
くなるとともに、特に、固定アーム1が収納ボックスB
の底面に突出するので、安定性が悪くなるという問題が
あった。更に、固定アーム1を嵌合させているので、収
納ボックスBの大きさの精度が悪かったり、使用してい
る間に収納ボックスBが凹んだりするような場合には、
嵌合が緩くなって、外れ易くなり、それだけ、取扱いが
煩雑になるという問題もあった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、収納ボックスからの突出部分を少なくして収納ボ
ックスの持ち運び等の取扱いを容易にするとともに、収
納ボックスをその底面で設置できるようにして安定を良
くし、更には、収納ボックスの大きさの精度が悪かった
り、使用している間に収納ボックスが凹んだりしても、
収納ボックスから容易に外れにくくするようにしたティ
ッシュペーパ用収納ボックスの蓋装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明のティッシュペーパ用収納ボックスの蓋
装置は、紙が折畳まれ接着されて直方体状に形成され該
折畳みにより紙が重ね合わされて形成される隙間部を左
右側面コーナ部に有するとともに内部にティッシュペー
パを収納し上面略中央に該収納されたティッシュペーパ
を取出すための取出口を有したティッシュペーパ用収納
ボックスに着脱可能に取付けられるティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置において、上記ティッシュペーパ
用収納ボックスの上面がわコーナ部に沿って設けられる
ベースと、該ベースに設けられ上記収納ボックスの左右
の隙間部に夫々差込まれる板状の一対の差込片と、上記
ベースに回動可能に設けられ閉時に上記取出口を覆う蓋
と、該蓋を回動可能に上記ベースに連結するヒンジ部と
を備えた構成としている。これにより、蓋装置を取付け
るときは、一対の差込片を収納ボックスの左右の隙間部
に差込んで保持する。この場合、隙間部を構成する紙同
士は接着される等して比較的接合力が強いことから、差
込まれた差込片が比較的強固に押えられることになり、
そのため、ベースや蓋が収納ボックスに確実に保持され
る。
【0006】そして、必要に応じ、上記差込片を、差込
み時にベースと共働して上記収納ボックスの上面を形成
する紙を挾持する位置に設けた構成としている。そして
また、必要に応じ、上記差込片の先端を、鋭角な刃状に
形成した構成としている。また、必要に応じ、上記差込
片に、差込み時に上記収納ボックスの側面を形成する内
側の紙を押圧する凸部を設けた構成としている。更に、
必要に応じ、上記ベース及び蓋を樹脂で形成するととも
に、上記ヒンジ部を可撓性の樹脂ヒンジで構成してい
る。
【0007】更にまた、必要に応じ、上記蓋を上記収納
ボックスの上面方向に常時付勢する付勢手段を備えて構
成している。この場合、上記付勢手段を、一端がベース
に固定され他端が蓋に固定されるゴムで構成したことが
有効である。また、必要に応じ、上記ベースに、上記差
込片とは反対側に延びるつまみを設けた構成としてい
る。そしてまた、必要に応じ、上記蓋を、覆板と、該覆
板に設けられ上記収納ボックスの取出口を露出させて該
収納ボックスの上面と上記覆板との間に介装されるスぺ
ーサとを備えて構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係るティッシュペーパ用収納ボックスの
蓋装置を説明する。尚、上記と同様のものには同一の符
号を付して説明する。図1乃至図6に示すように、本発
明の実施の形態に係る蓋装置Sが取付けられるティッシ
ュペーパ用収納ボックスBは、一般に、紙が折畳まれ接
着されて直方体状に形成され、この折畳みにより紙が重
ね合わされて形成される隙間部4を左右側面5のコーナ
部に有するとともに、内部にティッシュペーパPを収納
し上面6の略中央に収納されたティッシュペーパPを取
出すための取出口3を有して構成されている。
【0009】図1乃至図6に示すように、本発明の実施
の形態に係る蓋装置Sにおいて、10はティッシュペー
パ用収納ボックスBの上面6がわコーナ部に沿って設け
られるベースである。このベース10は、樹脂で形成さ
れ、上面6に当接する長方形状の基板11と、この基板
11を覆う表面板12と、この表面板12の左右に直交
して連設され収納ボックスBの背面に当接する一対の背
面当接板13とから構成されている。
【0010】14はベース10に設けられ収納ボックス
Bの左右の隙間部4に夫々差込まれる板状の一対の差込
片である。この差込片14は、樹脂で形成され、ベース
10の背面当接板13に、基板11の下側に向けて直交
して一体に折曲形成されている。また、差込片14は、
差込み時にベース10と共働して収納ボックスBの上面
6を形成する紙を挾持する位置に設けられている。更
に、差込片14の先端14aは、鋭角な刃状に形成され
ている。更にまた、差込片14には、差込み時に収納ボ
ックスBの側面5を形成する内側の紙を押圧する凸部1
5が折曲形成されている。16は差込み時に差込片14
の先端部17を収納ボックスBの側面5に沿って回動さ
せてこの先端部17を差込み易くするための上側から切
込まれた切欠きである。
【0011】20はベース10に回動可能に設けられ閉
時に取出口3を覆う樹脂製の蓋である。この蓋20は、
覆板21と、覆板21に設けられ収納ボックスBの取出
口3を露出させて収納ボックスBの上面6と覆板21と
の間に介装されるコ字状かつ板状のスぺーサ22とを備
えて構成されている。覆板21はスぺーサ22に接着剤
を介して貼着されている。覆板21は、収納ボックスB
の上面6と略同形状の本体23と、この本体23から垂
下して設けられ収納ボックスBの全面に対峙する垂下板
24とで構成されている。25は蓋20を回動可能にベ
ース10に連結するヒンジ部である。ベース10の基板
11と蓋20のスぺーサ22とは樹脂で一体形成されて
おり、ヒンジ部25は可撓性の樹脂ヒンジで構成されて
いる。
【0012】26は蓋20を収納ボックスBの上面6の
方向に常時付勢する付勢手段である。この付勢手段26
は、一端がベース10に固定され他端が蓋20に固定さ
れるゴムで構成されている。詳しくは、ゴムは、ゴム紐
をU字状にして形成され、その一端26aがベース10
の基板11の下側に固定され、他端26bのU字部が、
蓋20のスぺーサ22に形成された一対の切込部27に
係止されて取付けられている。そのため、付勢手段26
は、ゴムという簡易手段なので、容易に作成できる。差
込片14が収納ボックスBに差込まれない状態では、こ
の付勢手段26によって付勢された蓋20は、差込片1
4に当接し、ベース10の表面板12と蓋20の本体2
3とは面一に位置する。28はベース10の背面当接板
13に夫々設けられ、差込片14とは反対側に延びるつ
まみである。
【0013】従って、この実施の形態に係るティッシュ
ペーパ用収納ボックスの蓋装置Sを収納ボックスBに取
付けるときは、図1,図4及び図5に示すように、差込
片14の先端14aを収納ボックスBの隙間部4に差込
み、ベース10が収納ボックスBの上面がわコーナ部に
沿い、蓋20が収納ボックスBを覆うようにする。この
場合、差込片14の先端14aが鋭角な刃状に形成され
ているので、隙間部4を構成する紙同士が接着されてい
ても、この接着を剥しながら挿入させることができ、そ
のため、差込みが容易に行なわれる。また、差込片14
には切欠き16が設けられているので、差込み時に差込
片14の先端部17を収納ボックスBの側面5に沿って
回動させてこじ入れることができ、それだけ、先端部1
7の差込みが容易に行なわれる。
【0014】この状態においては、隙間部4を構成する
紙同士は接着される等して比較的接合力が強いので、そ
れだけ、差込片14が押えられることになり、保持が確
実になる。また、差込片14とベース10とが共働して
収納ボックスBの上面6を形成する紙を挾持するので、
この点でも、より一層保持が確実になる。更に、図6に
示すように、差込片14には収納ボックスBの側面5を
形成する内側の紙を押圧する凸部15が設けられている
ので、この凸部15が内側の紙に食い込むことになり、
そのため、容易には抜けにくくなり、より一層保持が確
実になる。そのため、箱の大きさの精度が悪かったり、
使用している間に収納ボックスBが凹んだりしても、収
納ボックスBから容易に外れにくくなり、それだけ、収
納ボックスBの取扱いを容易に行なうことができるよう
になる。また、この蓋装置Sが収納ボックスBに取付け
られた状態では、差込片14が収納ボックスB内に差込
まれて見えなくなるので、従来に比較して収納ボックス
Bからの突出部分が少なくなり、そのため、収納ボック
スBの持ち運び等の取扱いが容易に行なわれる。また、
収納ボックスBはその底面で設置されるので、安定性が
良くなる。
【0015】そして、ティッシュペーパPを取出すとき
は、図4及び図5に示すように、予め、収納ボックスB
の取出口3からティッシュペーパPを引き出しておいて
蓋20で押え込むようにしておき、この引き出したティ
ッシュペーパPをそのまま引っ張り、あるいは、蓋20
を持ち上げて引っ張る。この場合、収納ボックスBの上
面6と覆板21との間に空間が形成されるので、取出口
3から出てくるティッシュペーパPが蓋20によって押
し潰されにくくなり、また取出しも抵抗が少なくなるの
で取出しが容易に行なわれる。
【0016】引っ張り終ったならば、次のティッシュペ
ーパPが蓋20に覆われる。これにより、次のティッシ
ュペーパPを覆い隠すので、見栄えが良くなり、また、
埃や汚れがティッシュペーパPに付きにくくなるので、
衛生的になる。更には、蓋20によってティッシュペー
パPが押えられるので、ティッシュペーパPの残量が少
なくなってきたときに収納ボックスB内にずり落ちる事
態が防止される。この場合、蓋20が付勢手段26によ
って収納ボックスBの上面6の方向に常時付勢されてい
るので、蓋20が開きっぱなしになることがなく、確実
に取出口3を覆うことができる。ティッシュペーパPを
使い終ったならば、蓋装置Sを取外し、また次の新しい
収納ボックスBに取付ければ良い。この取外しの際に
は、ベース10に設けられたつまみ28を引けば良い。
この場合、つまみ28は差込片14とは反対側に延びて
いるので、抜く力を集中させることができ、それだけ、
容易に取外しが行なわれる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のティッシ
ュペーパ用収納ボックスの蓋装置によれば、一対の差込
片を収納ボックスの左右の隙間部に差込んで保持するよ
うにしたので、隙間部を構成する紙同士は接着される等
して比較的接合力が強いことから、それだけ、差込片が
押えられることになり、そのため、ベースや蓋を確実に
保持することができる。また、差込片を収納ボックスの
隙間部に差込むので、箱の大きさの精度が悪かったり、
使用している間に収納ボックスが凹んだりしても、収納
ボックスから容易に外れにくくなり、それだけ、収納ボ
ックスの取扱いを容易に行なうことができるようにな
る。更に、差込片が収納ボックス内に差込まれて見えな
くなるので、従来に比較して収納ボックスからの突出部
分が少なくなり、そのため、収納ボックスの持ち運び等
の取扱いを容易に行なうことができる。更にまた、収納
ボックスの底面で設置できるので、安定性が良くなる。
【0018】また、差込片を、差込み時にベースと共働
して収納ボックスの上面を形成する紙を挾持する位置に
設けた場合には、差込片とベースとが紙を挾持するの
で、より一層保持を確実にすることができ、収納ボック
スの取扱いを容易に行なわせることができるようにな
る。更に、差込片の先端を、鋭角な刃状に形成した場合
には、隙間部を構成する紙同士が接着されていても、こ
の接着を剥しながら挿入させることができ、そのため、
差込みを容易に行なわせることができる。更にまた、差
込片に、差込み時に収納ボックスの側面を形成する内側
の紙を押圧する凸部を設けた場合には、この凸部が内側
の紙に食い込むことになり、そのため、差込片が容易に
は抜けにくくなり、より一層収納ボックスの保持を確実
にすることができる。
【0019】また、ベース及び蓋を樹脂で形成するとと
もに、ヒンジ部を可撓性の樹脂ヒンジで構成した場合に
は、ベースと蓋とを樹脂の一体成形で形成できる等製造
が容易になる。そしてまた、蓋を収納ボックスの上面方
向に常時付勢する付勢手段を備えて構成した場合には、
蓋が開きっぱなしにならないので、確実に取出口を覆う
ことができ、外観を良くすることができる。この際、付
勢手段を、一端がベースに固定され他端が蓋に固定され
るゴムで構成した場合には、ゴムという簡易手段なので
容易に作成できる。
【0020】また、ベースに、差込片とは反対側に延び
るつまみを設けた場合には、取外しの際に、ベースに設
けられたつまみを引けば良く、つまみは差込片とは反対
側に延びているので、抜く力を集中させることができ、
それだけ、容易に取外しを行なうことができる。更に、
蓋を覆板とスぺーサとを備えて構成した場合には、取出
口から出てくるティッシュペーパが蓋によって押し潰さ
れにくくなり、また取出しも抵抗が少なくなるので容易
に行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置を収納ボックスとともに示す斜視
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置を示裏面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置の取付状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置の取付状態を示す側面断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係るティッシュペーパ用
収納ボックスの蓋装置の取付状態を示す要部平面断面図
である。
【図7】従来のティッシュペーパ用収納ボックスの蓋装
置の一例をその取付状態とともに示す斜視図である。
【図8】従来のティッシュペーパ用収納ボックスの蓋装
置の取付状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
B ティッシュペーパ用収納ボックス P ティッシュペーパ S 蓋装置 3 取出口 4 隙間部 5 側面 6 上面 10 ベース 11 基板 12 表面板 13 背面当接板 14 差込片 14a 先端 15 凸部 16 切欠き 17 先端部 20 蓋 21 覆板 22 スぺーサ 23 本体 24 垂下板 25 ヒンジ部 26 付勢手段 27 切込部 28 つまみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 10/42 B65D 43/02 B65D 83/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙が折畳まれ接着されて直方体状に形成
    され該折畳みにより紙が重ね合わされて形成される隙間
    部を左右側面コーナ部に有するとともに内部にティッシ
    ュペーパを収納し上面略中央に該収納されたティッシュ
    ペーパを取出すための取出口を有したティッシュペーパ
    用収納ボックスに着脱可能に取付けられるティッシュペ
    ーパ用収納ボックスの蓋装置において、 上記ティッシュペーパ用収納ボックスの上面がわコーナ
    部に沿って設けられるベースと、該ベースに設けられ上
    記収納ボックスの左右の隙間部に夫々差込まれる板状の
    一対の差込片と、上記ベースに回動可能に設けられ閉時
    に上記取出口を覆う蓋と、該蓋を回動可能に上記ベース
    に連結するヒンジ部とを備えたことを特徴とするティッ
    シュペーパ用収納ボックスの蓋装置。
  2. 【請求項2】 上記差込片を、差込み時にベースと共働
    して上記収納ボックスの上面を形成する紙を挾持する位
    置に設けたことを特徴とする請求項1記載のティッシュ
    ペーパ用収納ボックスの蓋装置。
  3. 【請求項3】 上記差込片の先端を、鋭角な刃状に形成
    したことを特徴とする請求項1または2記載のティッシ
    ュペーパ用収納ボックスの蓋装置。
  4. 【請求項4】 上記差込片に、差込み時に上記収納ボッ
    クスの側面を形成する内側の紙を押圧する凸部を設けた
    ことを特徴とする請求項1,2または3記載のティッシ
    ュペーパ用収納ボックスの蓋装置。
  5. 【請求項5】 上記ベース及び蓋を樹脂で形成するとと
    もに、上記ヒンジ部を可撓性の樹脂ヒンジで構成したこ
    とを特徴とする請求項1,2,3または4記載のティッ
    シュペーパ用収納ボックスの蓋装置。
  6. 【請求項6】 上記蓋を上記収納ボックスの上面方向に
    常時付勢する付勢手段を備えて構成したことを特徴とす
    る請求項1,2,3,4または5記載のティッシュペー
    パ用収納ボックスの蓋装置。
  7. 【請求項7】 上記付勢手段を、一端がベースに固定さ
    れ他端が蓋に固定されるゴムで構成したことを特徴とす
    る請求項6記載のティッシュペーパ用収納ボックスの蓋
    装置。
  8. 【請求項8】 上記ベースに、上記差込片とは反対側に
    延びるつまみを設けたことを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5,6または7記載のティッシュペーパ用収納
    ボックスの蓋装置。
  9. 【請求項9】 上記蓋を、覆板と、該覆板に設けられ上
    記収納ボックスの取出口を露出させて該収納ボックスの
    上面及び上記覆板の間に介装されるスぺーサとを備えて
    構成したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,
    6,7または8記載のティッシュペーパ用収納ボックス
    の蓋装置。
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