JP3850142B2 - 貯液容器の収納及び液面検知装置 - Google Patents

貯液容器の収納及び液面検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3850142B2
JP3850142B2 JP14549398A JP14549398A JP3850142B2 JP 3850142 B2 JP3850142 B2 JP 3850142B2 JP 14549398 A JP14549398 A JP 14549398A JP 14549398 A JP14549398 A JP 14549398A JP 3850142 B2 JP3850142 B2 JP 3850142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
storage container
float
liquid level
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14549398A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11337112A (ja
Inventor
彦弥 石井
利郎 間宮
守 守川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP14549398A priority Critical patent/JP3850142B2/ja
Publication of JPH11337112A publication Critical patent/JPH11337112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3850142B2 publication Critical patent/JP3850142B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、除湿機の凝縮水を溜めるカートリッジタンク(貯水容器)に関し、より詳細にはびカートリッジタンクの収納及び液面検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から除湿機では、室内で回収した凝縮水を貯水容器に溜め、定期的に排出する必要がある。貯水容器が満水になれば自動的に運転を止め、貯水容器中の水が排出されればまた運転を再開するように構成されている。
【0003】
そして、貯水容器を本体に着脱が容易なカートリッジタンクとし、カートリッジタンクを収納する収納部には蓋を設け、この蓋を開けでカートリッジタンクが着脱される。また、回収した凝縮水をポンプにて汲み上げ貯水容器に溜めるため、蓋が開けられているときは、蓋開放を検知してポンプの動作を停止させる。
【0004】
蓋が開けられてカートリッジタンクを本体から取り出されたときには、貯水容器に水が溜められないので、除湿運転を停止させるために、カートリッジタンクの収納の有無、及びカートリッジタンク内の水位を検知する必要がある。
【0005】
そこで、特開平5−126359号公報には、除湿機であって、受水部(貯水容器)が満水状態になったときには、フロートが取付けられたフロートレバーの上昇により、満水検出用磁石が満水検出スイッチに作用して運転を停止させ、また、運転中に受水部が分離されたときには、分離検出用磁石が分離検出スイッチから離れるので運転が停止され,除湿水が不用意に溢れさせることが防止されるものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特開平5−126359号公報では、受水部の満水検知を行う検出スイッチと、受水部の分離検知を行う検出スイッチとをそれぞれ別々に設けていため、必要とするスペースが大きくなり、検知機構が複雑になるという問題が生じていた。
【0007】
また、カートリッジタンク内の水位を検知するフロートがその収容部表面と密着して動かなくなったり、塵埃等が付着してフロートが動作できなくなって、正確な水位を検知出来なくなり、カートリッジタンクから水が溢れて、室内を濡らす恐れもあった。
【0008】
本発明はカートリッジタンクの本体への収納の有無と、カートリッジタンクの液面位置を検知する機構を共通化することを目的とする。さらに、本発明は、カートリッジタンクの動作不良を防止し、また、動作不良が生じてオーバーフローた場合でも、除湿機の運転を確実に停止できる除湿機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の収納及び液面検知装置は上記課題を解決するものであり、請求項1記載の発明は、本体の収容部に対して着脱自在に収容される貯液容器と、該貯液容器内の液面に伴って移動する作動体と、該貯液容器の蓋と、該蓋と一体に接続され上記作動体を上下動自在に保持するガイドパイプと、該作動体の動作により該貯液容器の収納及び液面を感知する感知手段とを備えており、上記作動体を、フロートと、該フロートの下方位置して当該フロートと一体となって移動する被感知部とから構成すると共に、上記感知手段を、上記収容部側に配設され該被感知部の動作を感知する感知スイッチから構成し、上記感知スイッチを、上記収容部側で上記貯液容器の底面下方に配設することを特徴とする貯液容器の収納及び液面検知装置である。
【0013】
請求項記載の発明は、前記蓋に開閉弁を備え、該開閉弁の下側に、前記フロートを設けたことを特徴とする請求項に記載の貯液容器の収納及び液面検知装置である。
【0014】
請求項記載の発明は、上記フロートと上記ガイドパイプとの間に、該フロート表面と該ガイドパイプ表面との密着を防止する密着防止材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の貯液容器の収納及び液面検知装置である。
【0015】
請求項記載の発明は、上記貯液容器に貯液される液体がオーバーフローしたことを検知するオーバーフロー検知手段と、上記オーバーフローした液体を受ける受け部と、上記受け部底面に形成する排出孔と、該受け部底面に該排出孔に向かって液体が流れるように形成する傾斜面と、該排出孔から流出する水を溜める液溜めとをさらに備えており、上記オーバーフロー検知手段により該液溜めに液体が溜まったことを検知することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の貯液容器の収納及び液面検知装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明に係るカートリッジタンク(貯液容器)の収納及び液面検知装置を除湿機に適用した実施の形態について、以下に説明する。
【0019】
図1、図2は、本発明の実施の形態に係るカートリッジタンク周辺及びその収納及び液面検知装置周辺の概略断面図である。図3は、カートリッジタンクに収納及び液面検知装置を取り付けた概略図である。図4は、カートリッジタンクの蓋に収納及び液面検知装置を取り付けた概略図である。
【0020】
図5は、収納及び液面検知装置の概略断面図である。図6は、カートリッジタンクからのオーバーフロー水の水検知装置の概略図である。図7は、収納及び液面検知装置のフロートの概略断面図である。図8は、収納及び液面検知装置のマグネット内蔵ケースの概略断面図である。図9及び図10は、オーバーフロー水の水検知装置の受け台及びベースの概略断面図である。図11は、除湿機の全体構成説明図である。
【0021】
図11の除湿機において、除湿ローター43は平面シートに片波成形体を巻回したハニカムローターの表面や内部にゼオライト(吸湿剤)を担持させたもので、ゼオライトには潮解現象がなく、結晶質で安定した細孔構造を持ち、水分吸着に対して劣化が少なく、長期間安定した吸湿作用を有する。
【0022】
被除湿空気42は除湿ファン46に吸引され、フィルター41で粗いゴミを取り去り凝縮器36を通過し、後述のように、暖かく湿った凝縮器内部の再生空気を冷却し、再生空気中の水分を結露させる。凝縮器36を通過した被除湿空気42は除湿ローター43を通過し、吸湿剤に吸湿させ、乾燥空気48となり、熱回収熱交換器44にて熱回収後、室内に放出される。
【0023】
吸湿した除湿ローター43の吸湿剤を再生させるため、再生ヒーターである加熱部47にて再生空気を200℃〜250℃に加熱した後、除湿ローター43に再生ファン45により送風する。加熱された再生空気は除湿ローター43の吸湿剤から水分を受け取り暖かく湿った空気となり、凝縮器34にて冷却され水分を結露させて排出する。結露水(凝縮水)49は水受タンク11に導かれる。水受タンク11には水位を検知する不図示のフロートスイッチを備え、所定の水位を検知すると、備えられている揚水ポンプ10を運転し、揚水チューブ37を経てカートリッジタンク4に結露水49を蓄える。
【0024】
除湿ローター43は不図示の駆動モーターで回転されており、被除湿空気42が通過する除湿部50と加熱された熱風が通過する再生部51は少しづつ回転移動しており、吸湿してもまた再生され、連続的に使用可能である。
【0025】
次に、上記構成の除湿機に着脱自在に収納され、凝縮水を貯えるカートリッジタンク及びその収納部の構造について説明する。
【0026】
図1〜図10を参照して説明すると、1は除湿機の本体、2は天板、3はカートリッジタンク取り出し用の蓋、4は凝縮水を貯水するカートリッジタンク、5は本体1の底部を構成する底板、6はカートリッジタンク4の収納部を構成するタンク案内板、7は収納部底部を構成しカートリッジタンク4の底部を受ける受け台(受け部)、8は受け台7の裏面に設ける近接スイッチ、9はカートリッジタンク4の収納及び液面検知装置、11は水受タンク、10は水受タンク11に溜まった凝縮水を揚水する揚水ポンプ、12は受け台7の裏面側に設ける水検知装置から構成される。
【0027】
本体1の天板2の右側にタンク取り出し蓋3及びカートリッジタンクの収納部を形成し、このカートリッジタンクの収納部の上面の蓋3を開き、カートリッジタンク4を挿入して収める。このカートリッジタンク4の下側には、受け台7があり底板5に固定されている。また、カートリッジタンク4の側面に対向する収容部には、カートリッジタンク4の挿入時のガイドとなるタンク案内板6が設けられている。
【0028】
受け台7は、図6に示すように、周辺の四方に壁が立設され、カートリッジタンク4からオーバーフローしたオーバーフロー水を一時的に溜められるようにしており、受け台7の底部には水抜き穴21(排出孔)が形成され、受け台7底面に、穴21周囲からこの穴21に向かって導く下り勾配の傾斜が形成され、受け台7に流れ込んだオーバーフロー水の排出を容易にしている。
【0029】
また、この受け台7の裏面で、収納及び液面検知装置9の下方に対応する位置に、近接スイッチ8と、カートリッジタンク4からのオーバーフロー水を検知する水検知装置12を取り付けている。
【0030】
底板5からに水漏れを防止するために、本体1の底面のベースになる底板5には、他の部品を固定する螺子用の穴は、その水平面には穿たれておらず、必要な場合は凸部を形成して、凸部の水平方向に穴があけられたり、ボスを縦貫通しない穴としている。また、万一の場合を想定して、受け台7の水抜き穴21からのオーバーフロー水を溜めて、水を検知するために、水抜き穴21の真下にリブ22を高めに形成して囲い、水受け部23を構成している。
【0031】
図5に示すように、カートリッジタンクの収納及び液面検知装置9は、フロート13及びマグネット14が距離をおいた形で、フロート13を上側に、マグネット14を下側にして、連結パイプ16を間にして、連絡棒15で固定され一体となって移動する。
【0032】
図7に示すように、フロート13は、楕円形状で、材質がNBR硬質発泡体、比重=0.3のものを使用して、中心部には連絡棒16を通す貫通穴17があり、外面の四方にはリブ18が突出形成されている。
【0033】
図5及び図8に示すように、マグネット14は、材質がフェライトの磁性体で、比重=8のものを使用し、周囲を樹脂製マグネット内蔵ケース19で覆った形状にしている。
【0034】
樹脂製マグネット内蔵ケース19は、上下に分割して構成され、上側の磁石受け20と下側の磁石押え24とから構成される。磁石受け20は、連結パイプ16と連絡棒15との固定と、マグネット14を収納する役割とをになっている。他方、磁石押え24は、マグネット14が収納されている磁石受け20の側面を覆うと共に、側面四方の外側に側面リブ25を突出形成し、底面三箇所に底面リブ26を突出形成している。
【0035】
次に、図2に示した収納及び液面検知装置9の組み立て方法を説明する。始めに、フロート13の貫通穴17に、連絡棒15の端部のヘッター加工15aされていない端部側から挿入し、連絡棒15に連結パイプ16を嵌め、連絡棒15及び連結パイプ16に磁石受け20を挿入して、連絡棒押え27を入れ、スピードナット28で磁石受け20を固定する。さらに磁石受け20に、マグネット14を嵌め、磁石受け20に磁石押え24を嵌め込み組み立てられる。
【0036】
カートリッジタンク4は、半透明若しくは透明の樹脂材料をブロー成型加工したもので、図2に示すように、カートリッジタンク4の底面には、その収納及び液面検知装置9のガイドパイプ29のガイドリブ30を形成し、また、上方の開口部は蓋31が螺合する螺子加工が施されている。ガイドパイプ29内面に形成されるガイドリブ34(図2参照)、及び、フロート13表面に形成されるリブ18(図7参照)は、フロート13とガイドパイプ29と間の摩擦抵抗を小さくするためのものであり、いずれか一方に形成すればよい。
【0037】
図2に示す蓋31には、給水用の開閉弁32が内蔵され、カートリッジタンク4の螺子部の内側にガイドパイプ29用の螺子加工が形成されている。
【0038】
この蓋31と、収納及び液面検知装置9との組立は、パイプの径の大きい側の内側に、四方にガイドリブ34を、また細いパイプ側の下側に切欠き穴35を形成したガイドパイプ29に、上述の組立された収納及び液面検知装置9を、フロート13を上側にして挿入し、蓋31と螺合し出来上る。そして、これをカートリッジタンク4に挿入し、カートリッジタンク4の底面のガイドリブ30の内側にあわせて、螺合し出来上がる。
【0039】
以上の構成において、カートリッジタンクの収納及び液面検知装置9の動作を説明する。カートリッジタンク4を本体1の収容部から取り外し、カートリッジタンク4内に貯水された水を排水し、本体1のタンク取り出し蓋3をあけて、収納及び液面検知装置9を内蔵したカートリッジタンク4を収納部に収めると、収納及び液面検知装置9のマグネット14がカートリッジタンク4の底面に位置することにより、近接スイッチ8のリードスイッチの接点が閉じ、ON状態になり、カートリッジタンク4が収納されたことが確認され、運転が開始状態になる。また、カートリッジタンク4を取り出すと、磁界が消去するので近接スイッチ8のリードスイッチの接点を開き、OFF状態になり運転が停止する。
【0040】
なお、マグネット14の代わりには、反射板を設け、近接スイッチ8の代わりに、LED等のランプと、反射板によって反射されるランプの光を検出するCdSセル等の光センサーを用いてもよい。
【0041】
カートリッジタンク4を本体に収納し、除湿機の運転を開始すると、凝縮器36で凝縮された水が、一時的に水受けタンク11に溜められ、揚水ポンプ10で揚水パイプ37を経由して蓋3裏面の給水口38で、蓋31の開閉弁32を押して、給水口38より注水され、フロート13上に落ちてカートリッジタンク4内に溜められる。
【0042】
運転を長時間続行すると、カートリッジタンク4内に水が次第に溜められ、水位が上昇し満水近くになると、フロート13が浮上しだし、フロート13が図2の満水ポイントに達すると、フロート13の浮力により収納及び液面検知装置9の下部に配置されたマグネット14がカートリッジタンク4の底面より離れるので、それにより磁界が消去し、受け台7裏面の近接スイッチ8のリードスイッチの接点が開き、OFF状態になり、除湿機の運転を停止する。
【0043】
また、収納及び液面検知装置9のマグネット内蔵ケース19の磁石押え24は、底面部の三方に底面リブ26を突出形成してあり、磁石押え24の底面とカートリッジタンク4の底面との間に水の膜が形成されて、両者が密着して離れなくなる現象は解消する。このことと同様に、ガイドパイプ29の径の大きい側の内面に、リブ39を突出形成することにより、フロート13表面とガイドパイプ29の内面との密着も解消でき、水の膜が形成されて、フロート13表面とガイドパイプ29の内面とが、密着して離れなくなる現象は解消する。なお、フロート13表面にリブ18を形成しても、同じ効果が得られる。
【0044】
万一、カートリッジタンク4に給水中に、フロート13にごみなどの異物が付着して、フロート13が浮上せずに運転が継続される場合も発生する。この場合には、カートリッジタンク4よりオーバーフローした水が受け台7に溜まり、さらに受け台7に溜まった水抜き穴21より抜けた水が、底板5の水受け23に溜まる。
【0045】
底板5に溜まってきた水を、受け台7裏面に取り付けられている水検知装置12が検知すると、除湿機の運転を強制的に停止する。なお、水検知装置12は、その底面に二つの電極が突出して備えられており、この電極間を水でショートして水を感知するものである。カートリッジタンク4以外からの水が漏れたとき、カートリッジタンク4に給水する給水口側から水が漏れた場合にも、受け皿7はカートリッジタンク4底面より大きく形成しているため、上述のような方法で検知することが出来、器具外に水が溢れ出ることを未然に防止できる。また、水検知装置12の動作に伴って、警報やLEDの点灯、点滅等により水漏れを報知してもよい。
【0046】
なお、本発明は、上記の様に適用が除湿機に限られるものではなく、空気調和機のドレン水の貯水容器や、一般的な液体を溜める容器等に広く使用でき、上記実施の形態に限定されるものではない。
【0047】
【発明の効果】
本発明の請求項によれば、作動体と感知スイッチとにより貯液容器の本体への収納の有無及び液面を検知できるため、省スペース化がはかれ、同時に部品点数も減らすことが出来る。また、貯液容器を空の状態で収納部に収納すると、作動体はその自重により貯液容器内で最も低い位置となるため、この位置を感知スイッチが検知することにより、貯液容器の本体への収納を検知することができる。さらに、蓋を取れば作動体を簡単に取り出せるため、作動体の点検修理が容易であり、また蓋を付け忘れたら、貯液容器に作動体が収納されていないため、貯液容器の収容が感知されず、蓋を付け忘れて、本体を動作させることを防止できる。さらに、ガイドパイプにより作動体を上下方向に確実に動作させることができ、液面検知の精度が向上する。
【0050】
請求項によれば、貯液容器の蓋に開閉弁を備え、該開閉弁の下側に、前記フロートを設けたものであるから、貯液容器に流れ込む液体はフロートの上に落ちて貯液容器内に落ち、液体が直接液面に落下しないため、液体の落下音を小さくできる。
【0051】
請求項によれば、密着防止材によりフロートの動作が確実となり、正確な収納及び液面検知を行うことが出来る。
【0052】
請求項によれば、万一、本体の動作不良でオーバーフローしても、運転を停止させることができる。また、貯液容器からのオーバーフローした液体を受け部により受けてオーバーフローを検出するため、本体外部に液体が流出する前に、すみやかにオーバーフローを検知できる。さらに、オーバーフローの初期に流出した液体が少量であっても、この液体を傾斜面により集中して液溜め導き、オーバーフロー検知手段により極めて初期にオーバーフローを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る除湿機の側断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るカートリッジタンク周辺の概略断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るカートリッジタンクとその収納及び液面検知装置の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るカートリッジタンクの蓋に、収納及び液面検知装置を接続した側断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る収納及び液面検知装置のフロート及びマグネットの側断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るオーバーフロー水の検知装置の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るフロートの断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るマグネット内蔵ケースの断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る受け台の断面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る底板の水溜まりの断面図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る除湿機の全体構成説明図である。
【符号の説明】
1 本体
2 天板
3 蓋
4 カートリッジタンク(貯水容器)
5 底板
6 タンク案内板
7 受け台
8 近接スイッチ
9 収納及び液面検知装置
10 揚水ポンプ
11 水受タンク
12 水検知装置
13 フロート
14 マグネット
15 連絡棒
16 連結パイプ
17 貫通穴
18 フロートリブ
19 マグネット内蔵ケース
20 磁石受け
21 水抜き穴
22 底板リブ
23 水受け
24 磁石押え
25 磁石押え側面リブ
26 磁石押え底面リブ
27 連絡棒押え
29 ガイドパイプ
30 ガイドリブ

Claims (4)

  1. 本体の収容部に対して着脱自在に収容される貯液容器と、該貯液容器内の液面に伴って移動する作動体と、該貯液容器の蓋と、該蓋と一体に接続され上記作動体を上下動自在に保持するガイドパイプと、該作動体の動作により該貯液容器の収納及び液面を感知する感知手段とを備え
    上記作動体を、フロートと、該フロートの下方位置して当該フロートと一体となって移動する被感知部とから構成すると共に、上記感知手段を、上記収容部側に配設され該被感知部の動作を感知する感知スイッチから構成し、
    上記感知スイッチを、上記収容部側で上記貯液容器の底面下方に配設することを特徴とする貯液容器の収納及び液面検知装置。
  2. 前記蓋に開閉弁を備え、該開閉弁の下側に、前記フロートを設けたことを特徴とする請求項に記載の貯液容器の収納及び液面検知装置。
  3. 上記フロートと上記ガイドパイプとの間に、該フロート表面と該ガイドパイプ表面との密着を防止する密着防止材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の貯液容器の収納及び液面検知装置。
  4. 上記貯液容器に貯液される液体がオーバーフローしたことを検知するオーバーフロー検知手段と、上記オーバーフローした液体を受ける受け部と、上記受け部底面に形成する排出孔と、該受け部底面に該排出孔に向かって液体が流れるように形成する傾斜面と、該排出孔から流出する水を溜める液溜めとをさらに備え、上記オーバーフロー検知手段により該液溜めに液体が溜まったことを検知することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の貯液容器の収納及び液面検知装置。
JP14549398A 1998-05-27 1998-05-27 貯液容器の収納及び液面検知装置 Expired - Fee Related JP3850142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14549398A JP3850142B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 貯液容器の収納及び液面検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14549398A JP3850142B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 貯液容器の収納及び液面検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11337112A JPH11337112A (ja) 1999-12-10
JP3850142B2 true JP3850142B2 (ja) 2006-11-29

Family

ID=15386546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14549398A Expired - Fee Related JP3850142B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 貯液容器の収納及び液面検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3850142B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101341375B1 (ko) * 2011-11-28 2013-12-13 주식회사 위닉스 제습기의 배수구조
KR20130059164A (ko) * 2011-11-28 2013-06-05 주식회사 위닉스 제습기의 수위 감지장치
JP6533751B2 (ja) * 2016-01-27 2019-06-19 株式会社コロナ 空気調和機
CN107062498B (zh) * 2017-04-18 2023-08-29 广东美的制冷设备有限公司 液体容纳装置、室内机、室外机及空调器
CN112303884B (zh) * 2020-11-01 2021-09-24 翟如三 一种接水盘组件及除湿机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11337112A (ja) 1999-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102504092B1 (ko) 제습기 및 제가습기
US20160010882A1 (en) Dehumidifier
KR102556967B1 (ko) 제습기
KR20170032626A (ko) 제습기
EP3118532A1 (en) Dehumidifier
CN110793113B (zh) 除湿机
JP3850142B2 (ja) 貯液容器の収納及び液面検知装置
JP2021194630A (ja) 除湿機
JP3869997B2 (ja) 貯液タンク
JP2000161709A (ja) 除湿機のドレンタンク
JP2000111391A (ja) 容器着脱検知機能付き液面検知装置及び除湿機
JP3893927B2 (ja) 電気除湿機
KR200410801Y1 (ko) 제습기의 자동 배수장치.
JP3554187B2 (ja) 除湿機
JP3789375B2 (ja) 除湿機
JP2002250539A (ja) 除湿機
JP4430564B2 (ja) 空気調和機
JPH11248193A (ja) 空気調和機用の排水タンク及びこの排水タンクを備えた空気調和機
JP2023042126A (ja) 除湿機
JP3668627B2 (ja) 除湿機
JPH11333241A (ja) 除湿機
JPH0751144Y2 (ja) 除湿機
JP2003279067A (ja) 空気調和機
JP2004025177A (ja) 除湿器
JPH06257785A (ja) 空気調和機の満水報知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040901

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041022

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20041224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130908

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees