JP3847895B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体ウエハや液晶表示パネル用ガラス基板あるいは半導体製造装置用マスク基板等の基板に対して、熱処理や薬液処理を行う基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の基板処理装置においては、ホットプレート上に基板を載置することにより当該基板を加熱処理する加熱ユニットやクールプレート上に基板を載置することにより当該基板を冷却処理する冷却ユニット等の熱処理ユニットや、回転する基板上にレジストや現像液を供給することにより当該基板にレジスト塗布または現像処理を行う薬液処理ユニットに対し、基板搬送アームを有する基板搬送機構で基板の循環搬送を行うことにより、基板に対して一連の処理を実行している。
【0003】
このような基板処理装置においては、基板を効率よく処理するため、各処理ユニットを各々複数個配置している。そして、各処理ユニットの配置方式としては、鉛直軸を回転中心として回転可能な基板搬送アームを備えた基板搬送機構を装置の中央に配置し、この基板搬送機構に外側に基板搬送機構を取り囲むように複数の処理ユニットを配置するいわゆるクラスター配置方式や、水平方向を向く搬送路を往復移動可能な基板搬送アームを備えた基板搬送機構における搬送路の片側もしくは両側に沿って、複数の処理ユニットを配置するいわゆる並列配置方式等が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記クラスタ配置方式においては、基板搬送アームを回転させることによりその周囲に配置された処理ユニットに基板を搬送する方式であるため、基板を処理ユニット間で高速に受け渡しできるという利点がある。しかしながら、このクラスタ配置方式においては、各処理ユニットは基板搬送機構の周囲にしか配置できないことから、処理ユニット数を増加するためには、各処理ユニットを互いに重畳することにより多段化するしかない。このため、各処理ユニット数の増加には限界があり、装置構成の拡張性が乏しくフレキシビリティーに欠けるという問題がある。
【0005】
一方、上記並列配置方式においては、搬送路を延長することにより処理ユニット数を増加することが可能であるが、搬送路を延長すると装置全体の占有床面積が増大する。また、この並列配置方式においては、基板搬送アームが水平方向を向く搬送路を往復移動する構成であるため、基板搬送アームを長いストロークで上下移動させると基板搬送アームを高速で安定して水平移動することが困難となり、装置の多段化が制限されるという問題がある。
【0006】
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、占有床面積を増大させることなく処理ユニット数を増加することができ、効率的に基板を処理することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、鉛直軸を回転中心として回転可能な基板搬送アームを備えた第1の基板搬送機構と、当該第1の基板搬送機構を取り囲むように配設され、基板に対して薬液を供給することにより当該基板を薬液処理する複数の薬液ユニットとを有する第1の基板処理部と、水平方向を向く搬送路を往復移動可能な基板搬送アームを備えた第2の基板搬送機構と、当該第2の基板搬送機構の搬送路に沿って配設された少なくとも加熱ユニットを含む複数の熱処理ユニットとを有し、前記第1の基板処理部の上方に配置された第2の基板処理部と、前記第1の基板処理部と前記第2の基板処理部との間に配設され、基板を冷却処理するとともに、前記第1の基板搬送機構と前記第2の基板搬送機構との間で基板を受け渡しするための受渡部として機能する冷却ユニットと、を備え、前記冷却ユニットは、ケーシングと、当該ケーシング内に配設されたクールプレートと、当該クールプレートを貫通するように配設された基板支持ピンとを有し、前記ケーシングには、前記第1の基板搬送機構の基板搬送アームが基板を保持して通過するための開口部と、前記第2の基板搬送機構の基板搬送アームが基板を保持して通過するための開口部とが形成されるとともに、前記基板支持ピンは、当該基板支持ピンにより支持した基板を前記クールプレート上に載置して冷却する第1の位置と、前記第1の基板搬送機構の基板搬送アームとの間で基板を受け渡すための第2の位置と、前記第2の基板搬送機構の基板搬送アームとの間で基板を受け渡すための第3の位置との間を昇降可能に構成されることを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1基板搬送機構または前記第2基板搬送機構のうち、上方に配置される基板搬送機構の下方にフィルタユニットを配設している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る基板処理装置の右側面図であり、図2はその平面的な配置を示す概要図である。なお、図2(a)は図1におけるAA断面の配置を、図2(b)は図1におけるBB断面の配置を、図2(c)は図1におけるCC断面の配置を各々示している。
【0010】
この基板処理装置は、上下一対の基板搬送アーム11a、11bを備えた第1の基板搬送機構12と、第1の基板搬送機構12を取り囲むように配設された薬液ユニットとしてのスピンコータ(回転式レジスト塗布装置)13およびスピンデベロッパ(回転式現像装置)14と、一対の載置台15、16とを有する第1の基板処理部10(図2(c)参照)と、上下一対の基板搬送アーム21a、21bを備えた第2の基板搬送機構22と、当該第2の基板搬送機構22の搬送路25に沿って配設された熱処理ユニットとしての加熱ユニット23およびアドヒュージョンユニット24とを有する第2の基板処理部20(図2(a)参照)と、第1の基板搬送機構12と第2の基板搬送機構22との間で基板を受け渡しするための受渡部としての冷却ユニット30(図2(b)参照)とを備える。
【0011】
前記第1の基板処理部10における第1の基板搬送機構12は、スピンコータ13と、スピンデベロッパ14と、載置台15、16と、冷却ユニット30との間で基板を搬送するためのものである。
【0012】
図3は、この第1の基板搬送機構12の斜視図である。
【0013】
この第1の基板搬送機構12は、昇降部材51に対して回転可能に支持された基台52を備える。この基台52は、モータ機構53の駆動により、鉛直方向を向く軸を中心に回転する。また、この基台52上には、基板の端縁部を支持して搬送するための、互いに重畳して配置された一対の基板基板搬送アーム11a、11bが配設されている。これらの基板基板搬送アーム11a、11bは、基台52に内蔵されたアーム駆動機構と各々接続されており、互いに独立して前後方向に往復移動可能に構成されている。
【0014】
基台52を支持する昇降部材51の一端は、装置本体に連結するテーブル61に立設されたガイド部材54に対し、摺動可能に連結されている。また、昇降部材51の他端は、モータ55の駆動により回転するボールネジ56と螺合している。このため、昇降部材51は、モータ55の駆動により、ガイド部材54に沿って上下移動する。
【0015】
従って、第1の基板搬送機構12の基台52は、モータ機構53と、モータ55により回転するボールネジ56との駆動により、スピンコータ13、スピンデベロッパ14、載置台15、16および冷却ユニット30の各々と対向する位置に移動し、その状態において一対の基板搬送アーム11a、11bを往復移動させることにより、基板の受け渡しを実行することができる。
【0016】
再度図1および図2を参照して、前記第1の基板処理部10におけるスピンコータ13は、基板を保持して回転するスピンチャック57と、このスピンチャック57の周囲に配設された内カップ58と、図示しないレジスト供給ノズルとを有し、スピンチャック57に保持されて回転する基板の表面にレジストを供給することにより、基板の表面にレジストの薄膜を形成するものである。
【0017】
前記第1の基板処理部10におけるスピンデベロッパ14は、スピンコータ13と同様のスピンチャック57および内カップ58と、図示しない現像液供給ノズルとを有し、スピンチャック57に保持されて回転する基板の表面に現像液を供給することにより、基板の表面における露光済レジストを現像処理するものである。
【0018】
前記第2の基板処理部20における第2の基板搬送機構22は、加熱ユニット23と、アドヒュージョンユニット24と、冷却ユニット30との間で基板を搬送するためのものである。
【0019】
図4は、この第2の基板搬送機構12の斜視図である。
【0020】
この第2の基板搬送機構22は、上記第1の基板搬送機構12と同様、昇降部材51に対して回転可能に支持された基台52を備える。この基台52は、モータ機構53の駆動により、鉛直方向を向く軸を中心に回転する。また、この基台52上には、基板の端縁部を支持して搬送するための、互いに重畳して配置された一対の基板基板搬送アーム21a、21bが配設されている。これらの基板基板搬送アーム21a、21bは、基台52に内蔵されたアーム駆動機構と各々接続されており、互いに独立して前後方向に往復移動可能に構成されている。
【0021】
基台52を支持する昇降部材51の一端は、移動テーブル62に立設されたガイド部材54に対し、摺動可能に連結されている。また、昇降部材51の他端は、モータ55の駆動により回転するボールネジ56と螺合している。このため、昇降部材51は、モータ55の駆動により、ガイド部材54に沿って上下移動する。
【0022】
移動テーブル62は、装置本体に固定されたガイド部材63に対し、摺動可能に連結されている。また、移動テーブル62は、モータ64の駆動により回転するボールネジ65と螺合している。このため、移動テーブル62は、上述した搬送路25に沿って往復移動する。
【0023】
従って、第2の基板搬送機構22の基台52は、モータ機構53と、モータ55により回転するボールネジ56と、モータ64により回転するボールネジ65との駆動により、加熱ユニット23、アドヒュージョンユニット24および冷却ユニット30の各々と対向する位置に移動し、その状態において一対の基板搬送アーム21a、21bを往復移動させることにより、基板の受け渡しを実行することができる。
【0024】
再度図1および図2を参照して、前記第2の基板処理部20における加熱ユニット23は、基板に対しレジスト塗布または現像処理を実行する前後において基板を加熱するためのものである。この加熱ユニット23は、第2の基板搬送機構22の搬送路25に沿って2段に16個配設されており、その各々が基板を加熱するためのホットプレート26を内蔵する。
【0025】
前記第2の基板処理部20におけるアドヒュージョンユニット24は、レジスト塗布前の基板に対してHMDS処理を行うためのものである。このアドヒュージョンユニット24は、第2の基板搬送機構22の搬送路25に沿って8個(すなわち、各加熱ユニット23の下方にそれぞれ1個ずつ)配設されており、加熱ユニット23と同様、その各々が基板を加熱するためのホットプレート26を内蔵する。
【0026】
前記冷却ユニット30は、加熱ユニット23またはアドヒュージョンユニット24により加熱された基板を、スピンコータ13またはスピンデベロッパ14に搬送する前に予め冷却することにより、基板の温度を設定温度まで降温させるためのものである。また、この冷却ユニット30は、上述したように、第1の基板搬送機構12と第2の基板搬送機構22との間で基板を受け渡しするための受渡部として機能する。
【0027】
図5は、この冷却ユニット30の側面図である。
【0028】
この冷却ユニット30は、ケーシング71内に配設されたクールプレート72を有する。このケーシング71には、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11a、11bが基板を保持して通過するための開口部73と、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21a、21bが基板を保持して通過するための開口部74とが形成されている。これらの開口部73、74は、図示しないシャッターにより開閉可能に構成されている。
【0029】
また、この冷却ユニット30は、クールプレート72を貫通するように配設された基板支持ピン75を備える。この基板支持ピン75は、一対のエアシリンダ76、77の駆動により、図5において実線で示す第1の位置と、一点鎖線で示す第2の位置と、二点鎖線で示す第3の位置との間を昇降可能に構成されている。前記第1の位置は、基板支持ピン75により支持した基板をクールプレート72上に載置して、この基板を冷却する位置である。また、前記第2の位置は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11a、11bとの間で基板を受け渡す位置である。さらに、前記第3の位置は、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21a、21bとの間で基板を受け渡す位置である。
【0030】
上述した第2の基板処理部20における第2の基板搬送機構22の下面全域には、フィルタユニット81が配設されている。このフィルタユニット81は、HEPA(High Efficiency Particulate)フィルタまたはULPA(Ultra High Efficiency Particulate)フィルタ等のパーティクル除去フィルタを備える。基板の搬送に伴い、第2の基板搬送機構22で発生したパーティクルは、クリーンルームにおいて形成されるダウンフロー等によりこのフィルタユニット81により捕獲される。このため、フィルタユニット81の下方に配設された第1の基板搬送機構12による基板搬送時等において、基板にパーティクルが付着することを防止することができる。
【0031】
なお、第2の基板搬送機構22と加熱ユニット23とアドヒュージョンユニット24との上方にはフィルタユニット81同様のフィルタユニット84が、また、スピンコータ13の上方にはフィルタユニット81同様のフィルタユニット82が、さらに、スピンデベロッパ14の上方にはフィルタユニット81同様のフィルタユニット83が、各々配設されている。
【0032】
また、図1および図2においては図示を省略しているが、基板処理装置の一端にはインデクサ部が、また、基板処理装置の他端にはインターフェース部が配設されている。
【0033】
このインデクサ部は、基板搬送用カセット内に収納された基板を基板処理装置における載置台15に供給し、または、載置台15に載置された基板を基板搬送用カセット内に格納する図示しない基板移載機構を有する。前段の処理工程より基板搬送用カセットに収納されて搬送された基板は、インデクサ部の基板移載機構により一枚ずつ取り出され、載置台15における支持ピン17上に載置される。また、処理を終了して載置台15の支持ピン17上に載置された基板は、インデクサ部の基板移載機構により基板搬送用カセット内に格納される。
【0034】
インタフェース部は、基板搬送装置の載置台16に載置された基板を図示を省略したステッパーに搬入し、または、ステッパーから搬出された基板を載置台16に載置するための図示しない基板移載機構を有する。基板処理装置においてレジストを塗布され、載置台16の支持ピン18上に載置された基板は、インターフェース部の基板移載機構により後段のステッパーに搬送される。また、ステッパーから搬入された露光済の基板は、インタフェース部の基板移載機構により載置台16の支持ピン18上に載置される。
【0035】
次に、上述した基板処理装置における基板の処理手順について説明する。図6は、上述した基板処理装置における基板の処理手順を示す説明図である。
【0036】
なお、この図において「IND」は基板処理装置の一端に配設された図示しないインデクサ部を、「TB15」は載置台15を、「CP」は冷却ユニット30を、「HP」は加熱ユニット23を、「AH」はアドヒュージョンユニット24を、「SC」はスピンコータ13を、「TB16」は載置台16を、「IF」は基板処理装置の一端に配設された図示しないインタフェース部を、また「SD」はスピンデベロッパ14を指している。また、符号「11」を付した矢印は基板が第1の基板搬送機構12における基板搬送アーム11aまたは11bにより搬送されることを示し、符号「21」を付した矢印は基板が第2の基板搬送機構22における基板搬送アーム21aまたは21bにより搬送されることを示す。
【0037】
また、より詳細に説明すれば、この基板処理装置においては、第1、第2の基板搬送機構12、22における一対の基板搬送アーム11a、11b(または21a、21b)のうち一方の搬送アームにより各種の処理ユニット内にある基板を取り出した後、他方の搬送アームにより保持した基板を各処理ユニット内に格納することにより、複数の基板を各種の処理ユニットに順次搬送するように構成されている。但し、以下の説明においては、基板をどの基板搬送機構を使用して搬送するかについてのみ記載し、交換動作に関する詳細な説明は省略する。
【0038】
さらに、この基板処理装置により基板を処理する場合においては、各々複数個配設されたスピンコータ13、スピンデベロッパ14、加熱ユニット23、アドヒュージョンユニット24および冷却ユニット30を適宜利用することにより、複数の基板に対して並行して処理が実行される。以下の説明においては詳細な説明は省略するが、一枚の基板に対しては、各々複数個配設されたスピンコータ13、スピンデベロッパ14、加熱ユニット23、アドヒュージョンユニット24および冷却ユニット30のいずれかを利用して処理が実行される。
【0039】
図示しない基板移載装置によりインデクサ部から載置台15に搬入された基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bにより冷却ユニット30に搬送され、図5において一点鎖線で示す第2の位置にある基板支持ピン75に基板を載置する。基板を受け取った基板支持ピン75は、エアシリンダ76または77の駆動により、図5において二点鎖線で示す第3の位置まで上昇する。そして、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bが第3の位置にある基板支持ピン75上の基板を受け取り、この基板をアドヒュージョンユニット24に向けて搬送する。
【0040】
上述した工程においては、冷却ユニット30に搬入された基板は、クールプレート72上に載置され冷却されることなく冷却ユニット30から搬出される。この工程においては、冷却ユニット30は、第1の基板搬送機構12と第2の基板搬送機構22との間で基板を受け渡しするための受渡部として機能する。
【0041】
第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bによりアドヒュージョンユニット24のホットプレート26上に載置された基板には、HMDS処理が施される。HMDS処理後の基板は、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30に搬送される。
【0042】
冷却ユニット30に搬送された基板は、図5において二点鎖線で示す第3の位置にある基板支持ピン75上に載置される。基板を受け取った基板支持ピン75は、エアシリンダ76または77の駆動により、図5において実線で示す第1の位置まで下降する。これにより、基板はクールプレート72上に載置され、設定温度まで冷却される。この場合においては、冷却ユニット30は基板を冷却処理するためのユニットとして機能する。
【0043】
基板の冷却処理が終了すれば、基板支持ピン75は、エアシリンダ76または77の駆動により、図5において一点鎖線で示す第2の位置まで上昇する。そして、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bが基板支持ピン75上の基板を受け取り、この基板をスピンコータ13に向けて搬送する。スピンコータ13に搬送された基板は、その表面にレジストが塗布される。
【0044】
スピンコータ13によりレジストを塗布された基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bにより冷却ユニット30に一旦搬送された後、冷却ユニット30において冷却されることなく第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bに受け渡され、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30から加熱ユニット23に搬送される。この場合においても、冷却ユニット30は、第1の基板搬送機構12と第2の基板搬送機構22との間で基板を受け渡しするための受渡部として機能する。
【0045】
加熱ユニット23に搬送された基板には、加熱処理の一種であるプリベークが施される。そして、プリベーク後の基板は、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30に搬送される。冷却ユニット30に搬送された基板は、クールプレート72上に載置されることにより、設定温度まで冷却される。冷却ユニット30により冷却された基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bにより載置台16に搬送される。
【0046】
載置台15に載置された基板は、図示しないインターフェース部の基板移載装置によりステッパーに搬送され、所定のパターンの露光が行われる。露光済の基板は、図示しないインターフェース部の基板移載装置により、再度、載置台16に載置される。
【0047】
載置台16上の基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bにより冷却ユニット30に一旦搬送された後、冷却ユニット30において冷却されることなく第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bに受け渡され、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30から加熱ユニット23に搬送される。
【0048】
加熱ユニット23に搬送された基板には、加熱処理の一種であるポストエクスポージャーベーク(PEB)が施される。ポストエクスポージャーベークを完了した基板は、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30に搬送され、クールプレート72上に載置されることにより、設定温度まで冷却される。
【0049】
冷却ユニット30により冷却された基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bによりスピンデベロッパ14に搬送され、露光済のレジストを現像処理される。
【0050】
スピンデベロッパ14により現像処理された基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bにより冷却ユニット30に一旦搬送された後、冷却ユニット30で冷却されることなく第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bに受け渡され、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30から加熱ユニット23に搬送される。
【0051】
加熱ユニット23に搬送された基板には、加熱処理の一種であるポストベークが施される。そして、ポストベーク後の基板は、第2の基板搬送機構22の基板搬送アーム21aまたは21bにより冷却ユニット30に搬送され、クールプレート72上に載置されることにより、設定温度まで冷却される。冷却ユニット30により冷却された基板は、第1の基板搬送機構12の基板搬送アーム11aまたは11bにより載置台15に搬送される。
【0052】
載置台15に載置された基板は、図示しないインデクサ部の基板移載装置により基板搬送用カセット内に格納される。
【0053】
上述した基板の処理手順から明らかなように、この実施形態に係る基板処理装置においては、薬液処理ユニットとしてのスピンコータ13およびスピンデベロッパ14にアクセスする第1の基板搬送機構12は、冷却処理ユニット兼受渡部としての冷却ユニット30にはアクセスするがホットプレート26を備えた加熱処理ユニットとしての加熱ユニット23またはアドヒュージョンユニット24にはアクセスしない。また、加熱ユニット23またはアドヒュージョンユニット24にアクセスする第2の基板搬送機構22は、冷却ユニット30にはアクセスするがスピンコータ13およびスピンデベロッパ14にはアクセスしない。
【0054】
このため、スピンコータ13およびスピンデベロッパ14にアクセスする第1の基板搬送機構12が加熱ユニット23またはアドヒュージョンユニット24により暖められたり、スピンコータ13およびスピンデベロッパ14が加熱ユニット23にアクセスする第2の基板搬送機構22により暖められることを防止することができる。従って、基板に対する熱の影響を防止して、基板を精度よく処理することが可能となる。
【0055】
なお、上述した実施の形態においては、冷却ユニット30を基板の受渡部としても使用している。このため、基板処理装置全体をコンパクトに構成することができる。ただし、冷却ユニット30を基板の冷却処理専用に使用し、受渡部を冷却ユニット30以外の場所に配設してもよい。この場合、受渡部は第1の基板搬送機構12と第2の基板搬送機構22とがアクセスしうる位置であれば、任意の位置に設置することができる。また、受渡部としては、基板を保持しうるチャック等を有する構成のものや、単に基板を載置しうる構成のものであってもよく、さらには、第1の基板搬送機構12と第2の基板搬送機構22との間で基板を受け渡ししうる領域のみからなるものでもよい。
【0056】
なお、冷却ユニット30を基板の冷却処理専用に使用する場合においては、この冷却ユニットは第2の基板処理部20内に配置すればよい。
【0057】
上述した実施の形態においては、鉛直軸を回転中心として回転可能な基板搬送アーム11a、11bを備えた第1の基板搬送機構12を中央に配置し、この第1の基板搬送機構12を取り囲むように薬液ユニットとしての複数のスピンコータ13およびスピンデベロッパ14と一対の載置台15、16とを配置したクラスター配置方式の第1の基板処理部10と、水平方向を向く搬送路25を往復移動可能な基板搬送アーム21a、21bを備えた第2の基板搬送機構22における搬送路25の両側に沿って、熱処理ユニットとしての複数の加熱ユニット23およびアドヒュージョンユニット24を配置する並列配置方式の第2の基板処理部とを、第2の基板処理部20が第1の基板処理部10の上方に位置する状態で配置している。これは、以下のような理由による。
【0058】
先ず、スピンコータ13やスピンコータ14等の薬液ユニットは、その占有面積が大きいことや、加熱ユニット23やアドヒュージョンユニット24等の熱処理ユニットに比べ全体の処理工程で必要とされる個数が比較的少ないことから、クラスター配置方式とするのに適している。一方、加熱ユニット23やアドヒュージョンユニット24等の熱処理ユニットは、その占有面積が小さく複数個を並列配置し易いことや、全体の処理工程で必要とされる個数が多いことから並列配置方式とするのに適している。また、スピンコータ13やスピンコータ14等の薬液ユニットは、その高さが比較的大きく複数個を重畳して配置することが困難であるが、加熱ユニット23やアドヒュージョンユニット24等の熱処理ユニットはその高さが極めて小さいことから、これらを重畳して配置しても基板搬送アーム21a、21bの上下ストロークは小さく、基板搬送アーム21a、21bが高速で往復走行することの支障とはならない。
【0059】
このような理由から、スピンコータ13やスピンコータ14等の薬液ユニットをクラスター配置方式をなす第1の基板処理部10に配置し、加熱ユニット23やアドヒュージョンユニット24等の熱処理ユニットを並列配置方式をなす第2の基板処理部に配置しているのである。
【0060】
また、スピンコータ13やスピンコータ14等の薬液ユニットは、その下方に薬液供給機構や排液処理機構を備える必要があることや、薬液を使用することにより生ずる汚れに対する清掃等のメンテナンスを行う必要があることから、比較的低い位置に配置することが好ましい。一方、加熱ユニット23やアドヒュージョンユニット24等の熱処理ユニットにはこのような制約はない。
【0061】
このような理由から、スピンコータ13やスピンコータ14等の薬液ユニット備えた第1の基板処理部10を下方に配置し、加熱ユニット23やアドヒュージョンユニット24等の熱処理ユニットを備えた第2の基板処理部20を上方に配置しているのである。
【0062】
なお、上述した実施の形態においては、第2の基板処理部20には基板を加熱して処理する加熱ユニット23およびアドヒュージョンユニット24のみを配設しているが、上述した冷却ユニット30を基板の冷却処理専用に使用する場合や、冷却ユニットの個数が不足する場合等においては、第2の基板処理部20におけるいずれかの処理ユニットに換えて、または、第2の基板処理部20をさらに重畳した構成として、そこに冷却ユニットを配設するようにすればよい。
【0063】
【発明の効果】
請求項に記載の発明によれば、いわゆるクラスター配置方式の第1の基板処理部と、いわゆる並列配置方式の第2の基板処理部とを上下方向に配置し、受渡部を介して第1、第2の基板処理部間で基板を受け渡すことから、基板処理装置の占有床面積を増大させることなく処理ユニット数を増加することができ、効率的に基板を処理することができる。このとき、薬液ユニットを第1の基板処理部に配置し、熱処理ユニットを第2の基板処理部に配置することから、各処理ユニットを効率的に配置することができる。また、薬液ユニットにアクセスする第1の基板搬送機構が熱処理ユニットにより暖められたり、薬液ユニットが熱処理ユニットにアクセスする第2の基板搬送機構により暖められることを防止することができ、基板に対する熱の影響を防止して、基板を精度よく処理することが可能となる。
【0064】
また、第2の基板処理部を第1の基板処理部の上方に配置していることから、薬液ユニットに関する薬液供給機構や排液処理機構の配置やメンテナンスに支障を生ずることなく、各処理ユニットを配置することができる。
【0065】
さらに、受渡部が基板を冷却処理する冷却ユニットから構成されていることから、基板処理装置全体をさらにコンパクトに構成することができる。
【0066】
請求項に記載の発明によれば、第1基板搬送機構または前記第2基板搬送機構のうち上方に配置される基板搬送機構の下方にフィルタユニットを配設していることから、上方に配置される基板搬送機構で発生したパーティクルが、その下方の処理ユニット内や基板搬送機構内に存在する基板上に落下することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る基板処理装置の右側面図である。
【図2】 この発明に係る基板処理装置の平面的な配置を示す概要図である。
【図3】 第1の基板搬送機構12の斜視図である。
【図4】 第2の基板搬送機構22の斜視図である。
【図5】 冷却ユニット30の側面図である。
【図6】 基板処理装置における基板の処理手順を示す説明図である。
【符号の説明】
10 第1の基板処理部
11a、11b 基板搬送アーム
12 第1の基板搬送機構
13 スピンコータ
14 スピンデベロッパ
15、16 載置台
20 第2の基板処理部
21a、21b 基板搬送アーム
22 第2の基板搬送機構
23 加熱ユニット
24 アドヒュージョンユニット
25 搬送路
26 ホットプレート
30 冷却ユニット
72 クールプレート
75 基板支持ピン
81、82、83、84 フィルタユニット

Claims (2)

  1. 鉛直軸を回転中心として回転可能な基板搬送アームを備えた第1の基板搬送機構と、当該第1の基板搬送機構を取り囲むように配設され、基板に対して薬液を供給することにより当該基板を薬液処理する複数の薬液ユニットとを有する第1の基板処理部と、
    水平方向を向く搬送路を往復移動可能な基板搬送アームを備えた第2の基板搬送機構と、当該第2の基板搬送機構の搬送路に沿って配設された少なくとも加熱ユニットを含む複数の熱処理ユニットとを有し、前記第1の基板処理部の上方に配置された第2の基板処理部と、
    前記第1の基板処理部と前記第2の基板処理部との間に配設され、基板を冷却処理するとともに、前記第1の基板搬送機構と前記第2の基板搬送機構との間で基板を受け渡しするための受渡部として機能する冷却ユニットと、を備え、
    前記冷却ユニットは、ケーシングと、当該ケーシング内に配設されたクールプレートと、当該クールプレートを貫通するように配設された基板支持ピンとを有し、前記ケーシングには、前記第1の基板搬送機構の基板搬送アームが基板を保持して通過するための開口部と、前記第2の基板搬送機構の基板搬送アームが基板を保持して通過するための開口部とが形成されるとともに、前記基板支持ピンは、当該基板支持ピンにより支持した基板を前記クールプレート上に載置して冷却する第1の位置と、前記第1の基板搬送機構の基板搬送アームとの間で基板を受け渡すための第2の位置と、前記第2の基板搬送機構の基板搬送アームとの間で基板を受け渡すための第3の位置との間を昇降可能に構成されることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記第1基板搬送機構または前記第2基板搬送機構のうち、上方に配置される基板搬送機構の下方にフィルタユニットを配設した基板処理装置。
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