JP2957854B2 - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
- Publication number
- JP2957854B2 JP2957854B2 JP16954693A JP16954693A JP2957854B2 JP 2957854 B2 JP2957854 B2 JP 2957854B2 JP 16954693 A JP16954693 A JP 16954693A JP 16954693 A JP16954693 A JP 16954693A JP 2957854 B2 JP2957854 B2 JP 2957854B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- horizontal
- processing
- processed
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ及び液晶
用ガラス角型基板などの被処理基板をそれぞれ異なる処
理を行う複数の処理部に搬送しつつその被処理基板に対
して一連の処理を行うための基板処理装置に関する。
用ガラス角型基板などの被処理基板をそれぞれ異なる処
理を行う複数の処理部に搬送しつつその被処理基板に対
して一連の処理を行うための基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、液晶表示基板や半導体基
板などの精密電子基板の製造プロセスにおいては、たと
えば回転式洗浄処理部(以下「スピンスクラバ」),回
転式塗布処理部(以下「スピンコータ」),回転式現像
処理部(以下「スピンデベロッパ」),密着強化処理
部,クールプレートおよびホットプレートなどの熱処理
部を適当に配置し、被処理基板を所定の順序で搬送しつ
つ各処理部に出入れして一連の処理を行う基板処理装置
が使用される。
板などの精密電子基板の製造プロセスにおいては、たと
えば回転式洗浄処理部(以下「スピンスクラバ」),回
転式塗布処理部(以下「スピンコータ」),回転式現像
処理部(以下「スピンデベロッパ」),密着強化処理
部,クールプレートおよびホットプレートなどの熱処理
部を適当に配置し、被処理基板を所定の順序で搬送しつ
つ各処理部に出入れして一連の処理を行う基板処理装置
が使用される。
【0003】このような基板処理装置における第1の従
来技術としては、例えば各処理部を床面上に一列に配列
して一体化した装置が知られている。この装置では、被
処理基板をその配列に沿って搬送しつつそれら処理部に
出入れすることにより、一連の処理が行われている。
来技術としては、例えば各処理部を床面上に一列に配列
して一体化した装置が知られている。この装置では、被
処理基板をその配列に沿って搬送しつつそれら処理部に
出入れすることにより、一連の処理が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな基板処理装置においては多数の処理部を設けねばな
らない関係上、この第1の従来技術では装置の全長が長
くなり、占有床面積が増大してしまうという問題があ
る。
うな基板処理装置においては多数の処理部を設けねばな
らない関係上、この第1の従来技術では装置の全長が長
くなり、占有床面積が増大してしまうという問題があ
る。
【0005】また、基板処理装置では複数の被処理基板
を連続して処理するという使い方をされるのが通例であ
るが、この第1の従来技術では被処理基板をその処理部
列に沿って上流側から下流側へと1方向にのみ搬送可能
であり、特定の順序以外の順序で基板処理を行うことは
困難である。というのも、異なった処理順序で処理を行
なおうとすると被処理基板を一時的に下流側から上流側
へと戻したり、処理を飛び越したりしなければならない
が、そのような動作を行うと、前あるいは次の被処理基
板と干渉してしまうためである。したがって、この従来
技術では、プロセス変更に柔軟に対応することができな
いという問題があった。
を連続して処理するという使い方をされるのが通例であ
るが、この第1の従来技術では被処理基板をその処理部
列に沿って上流側から下流側へと1方向にのみ搬送可能
であり、特定の順序以外の順序で基板処理を行うことは
困難である。というのも、異なった処理順序で処理を行
なおうとすると被処理基板を一時的に下流側から上流側
へと戻したり、処理を飛び越したりしなければならない
が、そのような動作を行うと、前あるいは次の被処理基
板と干渉してしまうためである。したがって、この従来
技術では、プロセス変更に柔軟に対応することができな
いという問題があった。
【0006】このような問題を解決するため、例えば特
開平2−132840号公報に記載された技術(第2の
従来技術)においては、複数の処理部を2つのグループ
に分けてそれぞれのグループ内では1列配置とするとと
もに、これら2つのグループを対向配置した構成として
いる。また、搬送部がこれら2つのグループの間に設け
られており、その搬送部により、これら2つのグループ
のそれぞれの中、およびグループ間での基板搬送を行う
ようにしている。
開平2−132840号公報に記載された技術(第2の
従来技術)においては、複数の処理部を2つのグループ
に分けてそれぞれのグループ内では1列配置とするとと
もに、これら2つのグループを対向配置した構成として
いる。また、搬送部がこれら2つのグループの間に設け
られており、その搬送部により、これら2つのグループ
のそれぞれの中、およびグループ間での基板搬送を行う
ようにしている。
【0007】この第2の従来技術の場合には装置全体の
長さは短くなり、プロセス変更にも容易に対応すること
ができるが、次のような問題がある。
長さは短くなり、プロセス変更にも容易に対応すること
ができるが、次のような問題がある。
【0008】その第1は、装置の長さは短くなったとい
っても、占有する床面積は第1の従来技術とあまり変わ
らないということである。すなわち、各単位処理部の床
面上での配置位置を変えただけであるから、全体として
の床面積を減少させることはできないのである。
っても、占有する床面積は第1の従来技術とあまり変わ
らないということである。すなわち、各単位処理部の床
面上での配置位置を変えただけであるから、全体として
の床面積を減少させることはできないのである。
【0009】その第2は、基板の搬送装置のメンテナン
ス性の問題である。すなわち、搬送装置が2つの単位処
理部グループの間に設けられているため、その点検や修
理を行おうとしても外部から容易に近づけず、搬送装置
のメンテナンス性が低くなっている。
ス性の問題である。すなわち、搬送装置が2つの単位処
理部グループの間に設けられているため、その点検や修
理を行おうとしても外部から容易に近づけず、搬送装置
のメンテナンス性が低くなっている。
【0010】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたものであり、プロセス変更に容易に対応するこ
とができるとともに、装置の占有床面積(フットプリン
ト)が小さく、搬送部のメンテナンス性も高い基板処理
装置を提供することを目的とする。
なされたものであり、プロセス変更に容易に対応するこ
とができるとともに、装置の占有床面積(フットプリン
ト)が小さく、搬送部のメンテナンス性も高い基板処理
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被処
理基板にそれぞれ異なる処理を行う複数の処理部と、水
平第1方向に移動することにより前記被処理基板の搬送
を行うとともに、前記被処理基板を各処理部に出し入れ
する搬送部とを備えた基板処理装置であって、上記目的
を達成するため、前記複数の処理部を、前記被処理基板
を垂直に立てた状態で保持しながら処理を行う垂直保持
処理部と、残りの水平保持処理部とに分け、前記垂直保
持処理部を前記搬送部の上方位置に配置するとともに、
前記水平保持処理部を前記水平第1方向に配列してい
る。
理基板にそれぞれ異なる処理を行う複数の処理部と、水
平第1方向に移動することにより前記被処理基板の搬送
を行うとともに、前記被処理基板を各処理部に出し入れ
する搬送部とを備えた基板処理装置であって、上記目的
を達成するため、前記複数の処理部を、前記被処理基板
を垂直に立てた状態で保持しながら処理を行う垂直保持
処理部と、残りの水平保持処理部とに分け、前記垂直保
持処理部を前記搬送部の上方位置に配置するとともに、
前記水平保持処理部を前記水平第1方向に配列してい
る。
【0012】請求項2の発明は、前記搬送部を、前記水
平第1方向と、前記水平第1方向に対しほぼ直交する水
平第2方向とを含む水平面内で移動可能な移動機構と、
前記移動機構に連結され、前記水平第2方向に対し垂直
方向にほぼ45度傾いた旋回軸回りに旋回可能な旋回機
構と、前記旋回機構に連結され、前記水平第2方向につ
いての屈伸自由度を有するアーム機構と、前記アーム機
構の先端に連結されて前記被処理基板を保持可能な基板
保持手段と、で構成している。
平第1方向と、前記水平第1方向に対しほぼ直交する水
平第2方向とを含む水平面内で移動可能な移動機構と、
前記移動機構に連結され、前記水平第2方向に対し垂直
方向にほぼ45度傾いた旋回軸回りに旋回可能な旋回機
構と、前記旋回機構に連結され、前記水平第2方向につ
いての屈伸自由度を有するアーム機構と、前記アーム機
構の先端に連結されて前記被処理基板を保持可能な基板
保持手段と、で構成している。
【0013】
【作用】この発明では、搬送部が設けられており、水平
第1方向とほぼ平行に移動することにより被処理基板の
搬送を行うとともに、前記被処理基板を各処理部に出し
入れする。したがって、この搬送部による基板搬送順序
を変更することにより、プロセス変更に容易に対応する
ことができる。
第1方向とほぼ平行に移動することにより被処理基板の
搬送を行うとともに、前記被処理基板を各処理部に出し
入れする。したがって、この搬送部による基板搬送順序
を変更することにより、プロセス変更に容易に対応する
ことができる。
【0014】また、この搬送部は水平保持処理部に沿っ
て付設されており、その修理・点検のために外部から容
易に取扱いができるため、そのメンテナンス性が高い。
て付設されており、その修理・点検のために外部から容
易に取扱いができるため、そのメンテナンス性が高い。
【0015】さらに、前記垂直保持処理部は前記搬送部
の上方位置に設けられるため、前記垂直保持処理部を設
置するために余分な床面積を必要とせず、装置の占有床
面積(フットプリント)を小さくすることができる。
の上方位置に設けられるため、前記垂直保持処理部を設
置するために余分な床面積を必要とせず、装置の占有床
面積(フットプリント)を小さくすることができる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明にかかる基板処理装置の一
例を示す斜視図である。同図および以下の各図において
は、床面に平行な水平面をX−Y面とし、鉛直方向をZ
方向とする3次元直角座標系X−Y−Zが定義されてい
る。また、この実施例におけるZ方向がこの発明におけ
る「垂直方向」に相当し、Y方向は「水平第1方向」に
相当する。また、X方向は「水平第2方向」に相当す
る。
例を示す斜視図である。同図および以下の各図において
は、床面に平行な水平面をX−Y面とし、鉛直方向をZ
方向とする3次元直角座標系X−Y−Zが定義されてい
る。また、この実施例におけるZ方向がこの発明におけ
る「垂直方向」に相当し、Y方向は「水平第1方向」に
相当する。また、X方向は「水平第2方向」に相当す
る。
【0017】この装置1は、被処理基板10に一連の処
理(この実施例では洗浄処理,塗布処理,現像処理,密
着強化処理,加熱処理,冷却処理)を行うための装置で
あり、洗浄処理を行うためのスピンスクラバSS,塗布
処理を行うためのスピンコータSC,現像処理を行うた
めのスピンデベロッパSDが水平第1方向(Y方向)に
この順序で配列され、基板処理列Aが設けられている。
これらの装置SS,SC,SDはいずれも被処理基板1
0をほぼ水平状態で保持しながら処理するものであり、
この明細書では「水平保持処理部」と称することとす
る。
理(この実施例では洗浄処理,塗布処理,現像処理,密
着強化処理,加熱処理,冷却処理)を行うための装置で
あり、洗浄処理を行うためのスピンスクラバSS,塗布
処理を行うためのスピンコータSC,現像処理を行うた
めのスピンデベロッパSDが水平第1方向(Y方向)に
この順序で配列され、基板処理列Aが設けられている。
これらの装置SS,SC,SDはいずれも被処理基板1
0をほぼ水平状態で保持しながら処理するものであり、
この明細書では「水平保持処理部」と称することとす
る。
【0018】また、この装置1には、基板処理列Aに沿
って水平第1方向(Y方向)に伸びる搬送領域Bが設け
られており、この搬送領域Bを搬送ロボットRBが水平
第1方向(Y方向)に移動し、被処理基板10を搬送す
ることができるようになっている。なお、その構成およ
び動作については、後で詳説する。
って水平第1方向(Y方向)に伸びる搬送領域Bが設け
られており、この搬送領域Bを搬送ロボットRBが水平
第1方向(Y方向)に移動し、被処理基板10を搬送す
ることができるようになっている。なお、その構成およ
び動作については、後で詳説する。
【0019】また、基板処理列Aおよび搬送領域Bの側
端部には、被処理基板10の搬入および搬出を行うイン
デクサーIDが設けられており、図示を省略するカセッ
トから被処理基板10を取り出し、搬送ロボットRBに
送り出したり、逆に一連の処理が施された基板10を搬
送ロボットRBから受け取り、カセットに戻すようにな
っている。
端部には、被処理基板10の搬入および搬出を行うイン
デクサーIDが設けられており、図示を省略するカセッ
トから被処理基板10を取り出し、搬送ロボットRBに
送り出したり、逆に一連の処理が施された基板10を搬
送ロボットRBから受け取り、カセットに戻すようにな
っている。
【0020】さらに、搬送ロボットRBの移動範囲、つ
まり搬送領域Bの上方位置にクールプレートCP1 〜C
P3 ,ホットプレートHP1 〜HP6 および密着強化装
置AP1 ,AP2 などがXおよびY方向に2次元的に配
置されている。これらの装置CP1 〜CP3 ,HP1 〜
HP6 ,AP1 ,AP2 はいずれも被処理基板10を垂
直に立てた状態で保持しながら所定の処理を行うように
構成されており、この明細書では「垂直保持処理部」と
称することとする。
まり搬送領域Bの上方位置にクールプレートCP1 〜C
P3 ,ホットプレートHP1 〜HP6 および密着強化装
置AP1 ,AP2 などがXおよびY方向に2次元的に配
置されている。これらの装置CP1 〜CP3 ,HP1 〜
HP6 ,AP1 ,AP2 はいずれも被処理基板10を垂
直に立てた状態で保持しながら所定の処理を行うように
構成されており、この明細書では「垂直保持処理部」と
称することとする。
【0021】このように基板10を垂直に立てた状態で
処理する場合には、基板10の「たわみ」の影響を受け
なくなる。また、ホットプレートなどを上下方向(垂直
方向Z)に積層する場合よりも、配置の自由度が高いな
どの利点がある。ここで、配置の自由度が高くなる理由
は、例えばホットプレートとクールプレートを垂直方向
Zに積層する場合には、温度分布や温度影響を小さくす
るために、一般的にクールプレートをホットプレートよ
り低い位置に配置しなければならないという制約がある
のに対し、この実施例のように水平面に2次元配置する
場合には、かかる制約を受けないためである。
処理する場合には、基板10の「たわみ」の影響を受け
なくなる。また、ホットプレートなどを上下方向(垂直
方向Z)に積層する場合よりも、配置の自由度が高いな
どの利点がある。ここで、配置の自由度が高くなる理由
は、例えばホットプレートとクールプレートを垂直方向
Zに積層する場合には、温度分布や温度影響を小さくす
るために、一般的にクールプレートをホットプレートよ
り低い位置に配置しなければならないという制約がある
のに対し、この実施例のように水平面に2次元配置する
場合には、かかる制約を受けないためである。
【0022】次に、図2ないし図5を参照しつつ搬送ロ
ボットRBの構成および動作について説明する。図2は
搬送ロボットRBを示す斜視図である。また、図3は搬
送ロボットRBを上方より見た平面図であり、図4は側
面図である。
ボットRBの構成および動作について説明する。図2は
搬送ロボットRBを示す斜視図である。また、図3は搬
送ロボットRBを上方より見た平面図であり、図4は側
面図である。
【0023】この装置1では、水平Y方向に延びるレー
ル対21,21が設けられており、そのレール対21,
21上をY移動ステージ22が水平Y方向に移動可能と
なっている。また、このY移動ステージ22は図示を省
略するモータと連結されており、モータを制御すること
で水平Y方向の移動および位置決めを行うことができる
ようになっている。このように、レール対21,Y移動
ステージ22およびモータで基板10を水平Y方向に移
動させるY移動機構が構成されている。
ル対21,21が設けられており、そのレール対21,
21上をY移動ステージ22が水平Y方向に移動可能と
なっている。また、このY移動ステージ22は図示を省
略するモータと連結されており、モータを制御すること
で水平Y方向の移動および位置決めを行うことができる
ようになっている。このように、レール対21,Y移動
ステージ22およびモータで基板10を水平Y方向に移
動させるY移動機構が構成されている。
【0024】また、Y移動ステージ22上には、水平X
方向に延びたレール対23,23が設けられており、上
記Y移動機構と同様にして、基板10を水平X方向に移
動させるX移動機構が構成されている。すなわち、レー
ル対23,23上をX移動ステージ24がX方向に移動
自在に取り付けられ、このX移動ステージ24に連結さ
れたモータ(図示省略)を制御することで基板10の水
平X方向の移動および位置決めを行うようになってい
る。
方向に延びたレール対23,23が設けられており、上
記Y移動機構と同様にして、基板10を水平X方向に移
動させるX移動機構が構成されている。すなわち、レー
ル対23,23上をX移動ステージ24がX方向に移動
自在に取り付けられ、このX移動ステージ24に連結さ
れたモータ(図示省略)を制御することで基板10の水
平X方向の移動および位置決めを行うようになってい
る。
【0025】このようにXおよびY移動機構により、基
板10を水平X方向と水平Y方向とを含む水平面内で移
動させるための移動機構20が構成されている。
板10を水平X方向と水平Y方向とを含む水平面内で移
動させるための移動機構20が構成されている。
【0026】また、X移動ステージ24上には、回転ス
テージ25が矢印R方向に旋回可能に取り付けられると
ともに、その回転ステージ25に基台26が固定されて
いる。さらに、回転ステージ25にはモータ(図示省
略)が連結されており、モータ駆動に応じて、基台26
が回転ステージ25と一体的に矢印R方向に回転するよ
うになっている。なお、この基台26の頭部は、図4に
示すように、テーパ状に仕上げられており、そのテーパ
面26aは水平X方向に対し垂直方向(Z方向)に約4
5度傾いている。
テージ25が矢印R方向に旋回可能に取り付けられると
ともに、その回転ステージ25に基台26が固定されて
いる。さらに、回転ステージ25にはモータ(図示省
略)が連結されており、モータ駆動に応じて、基台26
が回転ステージ25と一体的に矢印R方向に回転するよ
うになっている。なお、この基台26の頭部は、図4に
示すように、テーパ状に仕上げられており、そのテーパ
面26aは水平X方向に対し垂直方向(Z方向)に約4
5度傾いている。
【0027】この搬送ロボットRBでは、テーパ面26
aの法線方向に伸びる旋回軸27(図4)を中心として
矢印ω方向に旋回可能に、アーム支持台28が取り付け
られている。また、アーム支持台28には、2つのアー
ム機構30a,30bが取り付けられている。
aの法線方向に伸びる旋回軸27(図4)を中心として
矢印ω方向に旋回可能に、アーム支持台28が取り付け
られている。また、アーム支持台28には、2つのアー
ム機構30a,30bが取り付けられている。
【0028】ところで、アーム支持台28には、旋回用
のモータ(図示省略)が連結され、アーム支持台28が
ω方向に旋回するようになっている。例えば、アーム支
持台28に取り付けられたアーム機構30a,30bが
水平状態(図4に示す状態)にあり、適当なタイミング
で旋回用モータを駆動させてアーム支持台28をω方向
に180度だけ旋回させると、図5に示すように、アー
ム機構30a,30bが垂直状態となる。また、旋回用
モータの回転方向を切り換えることにより、アーム機構
30a,30bは垂直状態から水平状態に戻る。このよ
うにアーム支持台28と旋回用モータとで旋回機構が構
成されている。
のモータ(図示省略)が連結され、アーム支持台28が
ω方向に旋回するようになっている。例えば、アーム支
持台28に取り付けられたアーム機構30a,30bが
水平状態(図4に示す状態)にあり、適当なタイミング
で旋回用モータを駆動させてアーム支持台28をω方向
に180度だけ旋回させると、図5に示すように、アー
ム機構30a,30bが垂直状態となる。また、旋回用
モータの回転方向を切り換えることにより、アーム機構
30a,30bは垂直状態から水平状態に戻る。このよ
うにアーム支持台28と旋回用モータとで旋回機構が構
成されている。
【0029】図3に示すように、アーム機構30aは実
質的に等長の2本のアーム31a,32aを備えてお
り、第1のアーム31aはアーム支持台28との連結位
置33aにおいてモータ(図示省略)に連結されてい
る。また、第2のアーム32aの先端はハンド34aに
連結されている。このように、アーム機構30aはいわ
ゆるスカラロボット機構とされている。このため、モー
タが回転するとそれぞれのアーム31a,32aがそれ
ぞれ矢印θ1,θ2で示すように旋回し、ハンド34a
はその姿勢を維持しつつX方向に並進する。
質的に等長の2本のアーム31a,32aを備えてお
り、第1のアーム31aはアーム支持台28との連結位
置33aにおいてモータ(図示省略)に連結されてい
る。また、第2のアーム32aの先端はハンド34aに
連結されている。このように、アーム機構30aはいわ
ゆるスカラロボット機構とされている。このため、モー
タが回転するとそれぞれのアーム31a,32aがそれ
ぞれ矢印θ1,θ2で示すように旋回し、ハンド34a
はその姿勢を維持しつつX方向に並進する。
【0030】他方のアーム機構30bの構成と動作も同
様である。なお、この実施例では、第1のハンド34a
と第2のハンド34bとはY方向に整列させていが、こ
れは水平Y方向における搬送ロボットRBと各処理部と
の相対位置を変えることなく、各処理部に対する被処理
基板10の出し入れをどちらのハンドでも行うことがで
きるようにするためである。なお、ハンド34a,34
bをX方向に整列させる関係上、ハンド34a,34b
の配置高さを同一にすると、それらが相互に干渉してし
まうため、この実施例では、図4や図5に示すように、
ハンド34a,34bの高さを異ならしめている。
様である。なお、この実施例では、第1のハンド34a
と第2のハンド34bとはY方向に整列させていが、こ
れは水平Y方向における搬送ロボットRBと各処理部と
の相対位置を変えることなく、各処理部に対する被処理
基板10の出し入れをどちらのハンドでも行うことがで
きるようにするためである。なお、ハンド34a,34
bをX方向に整列させる関係上、ハンド34a,34b
の配置高さを同一にすると、それらが相互に干渉してし
まうため、この実施例では、図4や図5に示すように、
ハンド34a,34bの高さを異ならしめている。
【0031】次に、上記のように構成された基板処理装
置の動作について図6ないし図10を参照しつつ説明す
る。なお、以下においては、インデクサーIDから未処
理の基板10を取り出し、スピンスクラバSSで洗浄処
理を行った後、ホットプレートHP3 で乾燥させるまで
の一連の処理について説明する。また、基板処理装置は
定常的に動作しており、スピンスクラバSSおよびホッ
トプレートHP3 では、基板処理が連続的に行われてい
るものと仮定して説明する。
置の動作について図6ないし図10を参照しつつ説明す
る。なお、以下においては、インデクサーIDから未処
理の基板10を取り出し、スピンスクラバSSで洗浄処
理を行った後、ホットプレートHP3 で乾燥させるまで
の一連の処理について説明する。また、基板処理装置は
定常的に動作しており、スピンスクラバSSおよびホッ
トプレートHP3 では、基板処理が連続的に行われてい
るものと仮定して説明する。
【0032】まず、搬送ロボットRBがインデクサーI
Dとの間で被処理基板10の出し入れを行うことができ
る位置に移動する。そして、ハンド34aをインデクサ
ーID側に延ばし(図6の矢印D1)、被処理基板10
aをハンド34aに搭載すると、矢印D2方向にハンド
34aを並進させ、被処理基板10aをインデクサーI
Dから搬送ロボットRB側に取り出す。なお、この時点
において、スピンスクラバSSおよびホットプレートH
P3 では、それぞれ基板10b,10cが連続的に処理
されている。
Dとの間で被処理基板10の出し入れを行うことができ
る位置に移動する。そして、ハンド34aをインデクサ
ーID側に延ばし(図6の矢印D1)、被処理基板10
aをハンド34aに搭載すると、矢印D2方向にハンド
34aを並進させ、被処理基板10aをインデクサーI
Dから搬送ロボットRB側に取り出す。なお、この時点
において、スピンスクラバSSおよびホットプレートH
P3 では、それぞれ基板10b,10cが連続的に処理
されている。
【0033】次に、ハンド34aに被処理基板10aを
搭載した状態のまま、R方向に90度だけ旋回してハン
ド34a,34bをスピンスクラバSS側に向けた後、
搬送ロボットRBがスピンスクラバSSとの間で被処理
基板の出し入れが可能な位置まで移動する。その後、被
処理基板を搭載していないハンド34bをスピンスクラ
バSS側に延ばし(図7の矢印D3)、ハンド34bに
回転洗浄処理が施された基板10bを搭載する。
搭載した状態のまま、R方向に90度だけ旋回してハン
ド34a,34bをスピンスクラバSS側に向けた後、
搬送ロボットRBがスピンスクラバSSとの間で被処理
基板の出し入れが可能な位置まで移動する。その後、被
処理基板を搭載していないハンド34bをスピンスクラ
バSS側に延ばし(図7の矢印D3)、ハンド34bに
回転洗浄処理が施された基板10bを搭載する。
【0034】それに続いて、基板10bを搭載したまま
でハンド34bを搬送ロボットRB側に移動させる(図
8の矢印D4)。そして、入れ代わりに、ハンド34a
を延ばし(同図の矢印D5)、洗浄処理をすべき基板1
0aをスピンスクラバSSに移載する。
でハンド34bを搬送ロボットRB側に移動させる(図
8の矢印D4)。そして、入れ代わりに、ハンド34a
を延ばし(同図の矢印D5)、洗浄処理をすべき基板1
0aをスピンスクラバSSに移載する。
【0035】次に、基板10bをホットプレートHP3
で加熱処理するため、搬送ロボットRBがホットプレー
トHP3 との間で被処理基板を出し入れすることができ
る位置に移動する。そして、その位置で、上記のように
アーム支持台28をω方向に旋回させることにより、ア
ーム機構30a,30bおよび被処理基板10bが一体
的に180度旋回して被処理基板10bを水平状態(図
4)から垂直状態(図5)にする。なお、この実施例で
は、水平状態のまま(図4)で被処理基板10bを搬送
した後、被処理基板10bを垂直状態に立てるようにし
ているが、垂直状態に立てた後、その状態のまま水平方
向に搬送するようにしてもよい。
で加熱処理するため、搬送ロボットRBがホットプレー
トHP3 との間で被処理基板を出し入れすることができ
る位置に移動する。そして、その位置で、上記のように
アーム支持台28をω方向に旋回させることにより、ア
ーム機構30a,30bおよび被処理基板10bが一体
的に180度旋回して被処理基板10bを水平状態(図
4)から垂直状態(図5)にする。なお、この実施例で
は、水平状態のまま(図4)で被処理基板10bを搬送
した後、被処理基板10bを垂直状態に立てるようにし
ているが、垂直状態に立てた後、その状態のまま水平方
向に搬送するようにしてもよい。
【0036】上記のようにしてホットプレートHP3 へ
の被処理基板10bの搬入が可能となると、まず、図9
に示すように、被処理基板10が搭載されていないハン
ド34aを矢印D6方向に延ばし、ホットプレートHP
3 において加熱処理を施した基板10cをハンド34a
に搭載する。そして、図10の矢印D7方向にハンド3
4aを収縮させて、加熱処理済みの基板10cをホット
プレートHP3 から取り出す。また、基板10cと入れ
代わりに、ハンド34bを延ばして(矢印D8)、加熱
処理を施すべき基板10bをホットプレートHP3 に移
載する。
の被処理基板10bの搬入が可能となると、まず、図9
に示すように、被処理基板10が搭載されていないハン
ド34aを矢印D6方向に延ばし、ホットプレートHP
3 において加熱処理を施した基板10cをハンド34a
に搭載する。そして、図10の矢印D7方向にハンド3
4aを収縮させて、加熱処理済みの基板10cをホット
プレートHP3 から取り出す。また、基板10cと入れ
代わりに、ハンド34bを延ばして(矢印D8)、加熱
処理を施すべき基板10bをホットプレートHP3 に移
載する。
【0037】そして、搬送ロボットRBは、インデクサ
ーID側に移動し、洗浄・加熱処理が施された基板10
cを所定の搬出カセット(図示省略)に搬出して、一連
の処理を完了する。
ーID側に移動し、洗浄・加熱処理が施された基板10
cを所定の搬出カセット(図示省略)に搬出して、一連
の処理を完了する。
【0038】なお、上記実施例では、搬送ロボットRB
によりインデクサーID−スピンスクラバSS−ホット
プレートHP3 の間で被処理基板を搬送しつつ各処理部
(インデクサーID,スピンスクラバSS,ホットプレ
ートHP3 )との間で被処理基板を出し入れして、一連
の処理を行うようにしているが、処理順序ならびに内容
はこれに限定されるものではなく、処理内容等に応じて
搬送ロボットRBの動作を制御することで柔軟に対応す
ることができる。このように、この実施例によれば、搬
送ロボットRBによる基板搬送順序を変更することによ
り、プロセス変更に容易に対応することができる。
によりインデクサーID−スピンスクラバSS−ホット
プレートHP3 の間で被処理基板を搬送しつつ各処理部
(インデクサーID,スピンスクラバSS,ホットプレ
ートHP3 )との間で被処理基板を出し入れして、一連
の処理を行うようにしているが、処理順序ならびに内容
はこれに限定されるものではなく、処理内容等に応じて
搬送ロボットRBの動作を制御することで柔軟に対応す
ることができる。このように、この実施例によれば、搬
送ロボットRBによる基板搬送順序を変更することによ
り、プロセス変更に容易に対応することができる。
【0039】また、この搬送ロボットRBは基板処理列
Aに沿って付設されており、その修理・点検のために外
部から容易に取扱いができる。例えば、この実施例で
は、装置1の背面側(図1のX方向側)から修理・点検
を容易に行うことができる、優れたメンテナンス性を有
している。
Aに沿って付設されており、その修理・点検のために外
部から容易に取扱いができる。例えば、この実施例で
は、装置1の背面側(図1のX方向側)から修理・点検
を容易に行うことができる、優れたメンテナンス性を有
している。
【0040】さらに、ホットプレートHP1 〜HP6 な
どの垂直保持処理部を搬送ロボットRBの上方位置に設
けているため、これらの垂直保持処理部を設置するため
に余分な床面積を必要とせず、装置の占有床面積(フッ
トプリント)を小さくすることができる。
どの垂直保持処理部を搬送ロボットRBの上方位置に設
けているため、これらの垂直保持処理部を設置するため
に余分な床面積を必要とせず、装置の占有床面積(フッ
トプリント)を小さくすることができる。
【0041】ところで、この実施例では、搬送ロボット
RBを上記のように構成したため、次のような効果が得
られる。まず第1点目に、図2に示すように、ハンド3
4a,34bを平行状態で並進動作させる際、アーム機
構30a,30bを動作させることによりハンド34
a,34bを水平X方向に並進させるだけでなく、移動
機構20のX移動機構を協働させることにより、X方向
におけるハンド34a,34bの移動速度を高めること
ができ、装置1の高速化を図ることができる。
RBを上記のように構成したため、次のような効果が得
られる。まず第1点目に、図2に示すように、ハンド3
4a,34bを平行状態で並進動作させる際、アーム機
構30a,30bを動作させることによりハンド34
a,34bを水平X方向に並進させるだけでなく、移動
機構20のX移動機構を協働させることにより、X方向
におけるハンド34a,34bの移動速度を高めること
ができ、装置1の高速化を図ることができる。
【0042】また、第2点目として、パーティクルを抑
えることができるという効果がある。というのも、従来
より周知のように、ガイドに沿って上下移動させると、
その移動に伴って発塵しやすく、そのようにして発生し
たパーティクルが下方の各単位処理部に降り注ぎ、多数
の水平保持処理部の汚染を引き起こすという問題がある
が、この実施例では、アーム支持台28の旋回動作およ
びアーム機構30a,30bにより被処理基板10を上
下方向に移動させるようにしているので、パーティクル
の発生を抑えることができる。
えることができるという効果がある。というのも、従来
より周知のように、ガイドに沿って上下移動させると、
その移動に伴って発塵しやすく、そのようにして発生し
たパーティクルが下方の各単位処理部に降り注ぎ、多数
の水平保持処理部の汚染を引き起こすという問題がある
が、この実施例では、アーム支持台28の旋回動作およ
びアーム機構30a,30bにより被処理基板10を上
下方向に移動させるようにしているので、パーティクル
の発生を抑えることができる。
【0043】なお、上記実施例では、ホットプレートH
P1 〜HP6 ,クールプレートCP1 〜CP3 および密
着強化装置AP1 ,AP2 を垂直保持処理部として搬送
ロボットRBの上方位置に配置しているが、これら以外
に、基板を垂直状態に保持しながら処理する処理部があ
れば、上記と同様に搬送ロボットRBの上方に配置して
もよい。逆に、上記の一部、例えば密着強化装置を水平
保持処理部として基板処理列Aに配列してもよい。つま
り、垂直保持処理部での処理内容は任意である。また、
これら垂直保持処理部を水平面内(XY面内)で2次元
的に配置しているが、その配列パターンは任意である。
P1 〜HP6 ,クールプレートCP1 〜CP3 および密
着強化装置AP1 ,AP2 を垂直保持処理部として搬送
ロボットRBの上方位置に配置しているが、これら以外
に、基板を垂直状態に保持しながら処理する処理部があ
れば、上記と同様に搬送ロボットRBの上方に配置して
もよい。逆に、上記の一部、例えば密着強化装置を水平
保持処理部として基板処理列Aに配列してもよい。つま
り、垂直保持処理部での処理内容は任意である。また、
これら垂直保持処理部を水平面内(XY面内)で2次元
的に配置しているが、その配列パターンは任意である。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の処理部を、被処理基板を垂直に立てた状態で保持しな
がら処理を行う垂直保持処理部と、残りの水平保持処理
部とに分け、前記垂直保持処理部を搬送部の上方位置に
配置するとともに、前記水平保持処理部を前記水平第1
方向に配列しているため、プロセス変更に容易に対応す
ることができるとともに、装置の占有床面積(フットプ
リント)を小さくすることができ、しかも搬送部のメン
テナンス性を向上させることができる。
の処理部を、被処理基板を垂直に立てた状態で保持しな
がら処理を行う垂直保持処理部と、残りの水平保持処理
部とに分け、前記垂直保持処理部を搬送部の上方位置に
配置するとともに、前記水平保持処理部を前記水平第1
方向に配列しているため、プロセス変更に容易に対応す
ることができるとともに、装置の占有床面積(フットプ
リント)を小さくすることができ、しかも搬送部のメン
テナンス性を向上させることができる。
【図1】この発明にかかる基板処理装置の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】搬送ロボットRBを示す斜視図である。
【図3】搬送ロボットRBを上方より見た平面図であ
る。
る。
【図4】被処理基板を水平状態で保持した搬送ロボット
RBの側面図である。
RBの側面図である。
【図5】被処理基板を垂直状態で保持した搬送ロボット
RBの側面図である。
RBの側面図である。
【図6】基板処理装置の動作を示す模式図である。
【図7】基板処理装置の動作を示す模式図である。
【図8】基板処理装置の動作を示す模式図である。
【図9】基板処理装置の動作を示す模式図である。
【図10】基板処理装置の動作を示す模式図である。
10 被処理基板 20 移動機構 30a,30b アーム機構 34a,34b ハンド(基板保持手段) AP 密着強化装置(垂直保持処理部) CP クールプレート(垂直保持処理部) HP1 〜HP6 ホットプレート(垂直保持処理部) RB 搬送ロボット SC スピンコータ(水平保持処理部) SD スピンデベロッパ(水平保持処理部) SS スピンスクラバ(水平保持処理部)
Claims (2)
- 【請求項1】 被処理基板にそれぞれ異なる処理を行う
複数の処理部と、水平第1方向に移動することにより前
記被処理基板の搬送を行うとともに、前記被処理基板を
各処理部に出し入れする搬送部とを備えた基板処理装置
であって、 前記複数の処理部を、前記被処理基板を垂直に立てた状
態で保持しながら処理を行う垂直保持処理部と、残りの
水平保持処理部とに分け、 前記垂直保持処理部を前記搬送部の上方位置に配置する
とともに、前記水平保持処理部を前記水平第1方向に配
列したことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、 前記搬送部が、 前記水平第1方向と、前記水平第1方向に対しほぼ直交
する水平第2方向とを含む水平面内で移動可能な移動機
構と、 前記移動機構に連結され、前記水平第2方向に対し垂直
方向にほぼ45度傾いた旋回軸回りに旋回可能な旋回機
構と、 前記旋回機構に連結され、前記水平第2方向についての
屈伸自由度を有するアーム機構と、 前記アーム機構の先端に連結されて前記被処理基板を保
持可能な基板保持手段と、を備えることを特徴とする基
板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16954693A JP2957854B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16954693A JP2957854B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077066A JPH077066A (ja) | 1995-01-10 |
JP2957854B2 true JP2957854B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=15888487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16954693A Expired - Fee Related JP2957854B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957854B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3484067B2 (ja) * | 1998-02-20 | 2004-01-06 | 平田機工株式会社 | ロボット装置 |
JP4025069B2 (ja) | 2001-12-28 | 2007-12-19 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置および基板処理方法 |
JP5239845B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-07-17 | 株式会社安川電機 | 基板搬送ロボット、基板搬送装置および半導体製造装置 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP16954693A patent/JP2957854B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH077066A (ja) | 1995-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8757180B2 (en) | Substrate processing apparatus | |
US5202716A (en) | Resist process system | |
KR101001061B1 (ko) | 기판세정장치 및 이를 갖춘 기판처리장치 | |
KR100983421B1 (ko) | 기판처리장치 | |
US7658560B2 (en) | Substrate processing apparatus | |
JPH1084029A (ja) | 処理システム | |
KR19990023624A (ko) | 기판처리장치 | |
JPH07169678A (ja) | クラスタ型ホトリソグラフィシステム | |
US10201824B2 (en) | Substrate processing apparatus and substrate processing method | |
JPH08222616A (ja) | 基板処理装置 | |
JPH10144599A (ja) | 回転処理装置およびその洗浄方法 | |
JP3774283B2 (ja) | 処理システム | |
JP2000077499A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2957854B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JPH0786371A (ja) | 基板搬送装置 | |
JP3539814B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JPH10214872A (ja) | 基板処理装置 | |
JP3971526B2 (ja) | 基板搬入搬出装置及び搬送システム | |
JP2001005191A (ja) | 現像処理方法および現像処理装置 | |
JP3878441B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP3352636B2 (ja) | 処理装置及びその方法 | |
JP2868637B2 (ja) | 板状体の搬送装置 | |
JPH1187456A (ja) | 基板処理装置 | |
JPH09330971A (ja) | 基板処理装置 | |
JPH0794572A (ja) | 基板処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |