JP3484067B2 - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JP3484067B2
JP3484067B2 JP3921198A JP3921198A JP3484067B2 JP 3484067 B2 JP3484067 B2 JP 3484067B2 JP 3921198 A JP3921198 A JP 3921198A JP 3921198 A JP3921198 A JP 3921198A JP 3484067 B2 JP3484067 B2 JP 3484067B2
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明彦 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボット装置に係
り、例えばプラズマ、液晶ディスプレイ、ウエハー等の
平板状のワーク(基板)を各処理装置から搬送及び各処
理装置へ移載するために使用されるロボット装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワークである基板の処理面を
上にして基板供給部から1枚毎に取り出してから搬送
し、クリーンルーム内に配設される複数の処理装置を経
て所定処理を処理面に施した後に、基板供給部へ戻すよ
うに基板の取り出しと搬送を行うために自走式のロボッ
ト装置が使用されている。
【0003】実開平4−63643号公報の「基板搬送
装置」によれば、所定処理工程がなされた後のワークで
あるウエハーを所定処理装置から取り出し、処理前のウ
エハーを処理装置に略同じに搬送及び移載するロボット
装置が提案されている。この提案によれば、上下方向に
ウエハーを保持するための2対のフォーク(保持部)を
水平方向に独立駆動可能に設け、さらにフォークの外形
より大きな仕切り板を上下フォークの間に配設すること
で、フォーク間における熱伝達を防止することが示され
ている。
【0004】また、特開平9−186216号公報の
「搬送装置」によれば、回動駆動される共通円盤に平行
リンク機構を介して第1のワーク保持部材と、第2のワ
ーク保持部材を夫々搭載することで、搬送速度を向上さ
せ、ワークを異なる方向に直線的にかつ平行移動する技
術が開示されている。
【0005】また、本願出願人は、半導体用ウエハー及
び液晶などのガラス基板の製造設備ラインの一つとし
て、フォトリソ工程設備に使用されるロボット装置を実
用化している。この工程設備によると、ワークである基
板の塗布前洗浄、洗浄後の乾燥、冷却、レジスト液の塗
布、塗布後のソフト乾燥、冷却、露光、露光後の現像、
現像後の乾燥、冷却の一連の処理を行うために、搬送用
のロボット装置の軌道に対して左右対称位置に各処理装
置を所謂インライン式に配設し、各処理工程を行なうた
めに基板をロボット装置で各処理装置へ運ぶようにして
いる。このために基板を運ぶ際はロボット装置の脚に移
動体(ガイドレール及びラックピニオンとモーター)を
設けておき、上下に並んだ二つの基板保持部であるフォ
ークの一方にガラス基板を載せて搬送し、目的の処理装
置まで移動し、一方のフォーク上のガラス基板を処理装
置へ渡して、所定処理の完了したガラス基板を他方のフ
ォークで受け取り、次の目的の処理装置へ移動する一連
の動きを繰り返し実行するようにロボット装置を構成し
ている。このロボット装置の構成としては、上下のフォ
ークを純機械式の倍速機構により増速駆動するようにし
てフォーク移動の高速化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
前者の提案になる「基板搬送装置」によれば、上下に配
置され独立駆動される上下フォークによりワークの出し
入れが可能となり、かつ上下フォーク間の熱伝導はフォ
ークの外形より大きな仕切り板により防止できるもので
あるが、各フォークを往復駆動する駆動部について着目
すると、各フォークを独立駆動するために共通の基部に
上フォークである第1保持部と下フォークである第2保
持部の駆動のための駆動機構を単純に搭載する構成であ
る。このために、各保持部の往復移動速度は駆動機構の
能力により決定されてしまうことになる。このためワー
ク保持部の往復移動の速度が向上できない問題がある。
【0007】そこで、例えば往復駆動速度のより大きな
能力を有する大型の駆動機構を基部に搭載することが考
えられる。しかしながら、このように構成すると装置全
体の重量が増加してしまい、例えば移動(自走)式ロボ
ット装置として構成したときに全体的なバランスに欠如
したものになってしまう問題がある。
【0008】また、上記の後者の「搬送装置」によれ
ば、回動駆動される共通円盤に平行リンク機構を介して
第1のワーク保持部材と、第2のワーク保持部材を夫々
搭載しており、搬送速度を向上させることが可能となる
ものであるが、ワークを異なる方向に直線的に平行移動
する構成であるので、基板の移載をするためには使用で
きない。さらに、上記のような純機械式の倍速機構によ
りフォークを増速駆動するとフォーク移動の高速化を図
ることが可能となるが、純機械式であるので、上下のフ
ォークの移動ストロークが固定化されてしまい任意のス
トロークを得ることができない問題があった。
【0009】したがって、本発明は上述した問題点に鑑
みてなされたものであり、ワークを保持するために設け
られる上下の第1保持部と第2保持部の駆動のための駆
動機構を駆動機構を備える共通の基部に搭載すること
で、往復移動速度が向上でき、かつまた例えば移動(自
走)式ロボット装置として構成したときに、保持部の可
動範囲に対する本体寸法の寸法を極力小さくすることで
全体的なバランス向上を図ることができ、しかもストロ
ークを任意に設定できるロボット装置の提供を目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために本発明によれば、静止状態にある
ワークの保持を行ない移載を行なうために、ワークの保
持を行なう第1保持部を往復駆動する第1駆動部を備え
る第1移動体と、ワークの保持を行なう第2保持部を前
記往復駆動方向に沿うように往復駆動する第2駆動部を
備える第2移動体とを備えたロボット装置であって、前
記第1移動体と前記第2移動体の往復駆動方向に沿うよ
うに往復駆動する第3駆動部を備え、前記第1移動体と
前記第2移動体とを搭載する第3移動体と、前記第1駆
動部と前記第2駆動部と前記第3駆動部とに接続されて
なり、前記往復駆動の駆動制御を行なう制御手段とを具
備することを特徴としている。
【0011】また、前記第3移動体を搭載する第4移動
体を備え、該第4移動体は、所定軌道上を自走する自走
駆動部と、前記第3移動体を上下方向に昇降する昇降駆
動部と、前記第3移動体の旋回を行なう旋回駆動部とを
少なくとも備えたことを特徴としている。
【0012】また、前記保持を、載置位置におけるワー
クの上下動作により前記第1保持部または前記第2保持
部上への載置により行なうか、載置位置におけるワーク
の吸着動作により行なうように構成することを特徴とし
ている。
【0013】そして、前記保持を、載置位置におけるワ
ークの上下動作により前記第1保持部または前記第2保
持部上への載置により行なうように構成し、前記載置動
作による前記保持後において、ワークを所定位置に位置
決めするための位置決め手段をさらに具備することを特
徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて、添付の図面を参照して述べる。
【0015】先ず、図1は、ロボット装置が使用される
基板製造ライン1の全体構成を示しており、左手前上か
ら見た外観斜視図である。本図において、基板製造ライ
ン1には、基板の処理面を上にして、複数分が収容され
たカセットを着脱するための基板出入部としてのカセッ
ト搬入出装置2が装填される。このカセット搬入出装置
2は、図示のように基板製造ライン1の左側において縦
一列に4機分が配設される。また、基板製造ライン1の
右側にはパターン露光装置23が配設されており自走式
のロボットにより基板を搬送し、再びカセット搬入出装
置2に処理後の基板を戻すように構成される。
【0016】そして、図示のように中央に配設される共
通搬送レール8を挟み、基板の洗浄処理と、レジスト
液、スラリー等の各種液状塗布液を均一な薄膜状態で塗
布する塗布処理と、乾燥処理と、パターン露光装置23
における所望パターンの露光後に、現像を行うための各
処理装置を一列(インライン状)に配置するようにし
て、主に省スペース化及びメンテナンスの容易化を実現
している。
【0017】図2は、図1の動作説明図を兼ねる外観斜
視図であって、図中の二点鎖線で図示のクリーンルーム
40は、クラス100以上のクリーン度となるように防
塵空調される。このために、上記のように共通搬送レー
ル8を挟んで各処理装置を図示のように対称となる位置
に配置し、かつパターン露光装置23をカセット搬入出
装置2に対向する位置に配置することで、クリーンルー
ム40内の空間を無駄なく有効利用できるように配慮さ
れている。また、メンテナンス要員などがクリーンルー
ム40内において後述する制御盤16や多段式べーク炉
14、21、28の各処理室他へアクセスするときに、
比較的に容易にアクセスできるようにしている。
【0018】さらに、基板の洗浄後の洗浄後加熱・乾燥
と塗布流体塗布前に基板濡れを高めるための密着増強剤
の付与のための噴霧と、基板塗布面全体にわたる一定温
度化とを行うための第1多段式ベーク炉14と、レジス
ト液を含む所定塗布流体の塗布後の塗布後乾燥・冷却で
あってソフト乾燥、ソフト冷却と呼ばれる処理を行うた
めの第2多段式ベーク炉21と、露光装置23と周辺露
光装置25とにより露光された後に、現像装置27によ
り現像されて露光パターンが基板上に形成された後の現
像後乾燥・冷却であってハード乾燥、ハード冷却と呼ば
れる処理を行うための第3多段式ベーク炉28は、図示
のように共通走行レール8の片側に全て位置するように
して、これらに接続されるヒータ電源、空調関係の配
管、信号線類の接続が複雑にならないようにする一方
で、第3多段式ベーク炉28の右隣りに配設されるユー
ティリティ装置35から電力、空気圧、冷却水などの供
給を受けることができるように思慮されている。
【0019】再度、図1を参照して、上記のカセット搬
入出装置2に隣接して、基板の1枚毎の取り出しと処理
後の基板を戻すための自走式の第1ロボット装置3が、
走行レール4上において矢印Y方向に往復駆動され、所
定位置で停止できるように設けられており、カセット搬
入出装置2のいずれかに対向する位置に移動後に、カセ
ットから基板を移載するように構成されている。このた
めに、この第1ロボット装置3は、後述するフォークを
上下に配置するとともに、各フォークがカセット搬入出
装置2のカセット内に高速度で進入及び後退し、かつ矢
印Z方向に上下駆動され、かつまた矢印R方向に旋回駆
動する機能を備えている。後述の第2ロボット装置5、
第3ロボット装置6、第4ロボット装置7、第5ロボッ
ト装置9についても、この第1ロボット装置3と同様の
機能を備えている。したがって、各ロボット装置の共通
化ができるようにして、運転時のメンテナンス性を高め
るようにしている。
【0020】この第1ロボット装置の走行路である走行
レール4に略直交するようにして、共通走行路である走
行レール8が、図示のように基板製造ライン1の全長に
渡るように設けられている。この走行レール8上を第2
ロボット装置5と、この第2ロボット装置5の下流側の
第3ロボット装置6と、さらに下流側の第4ロボット装
置7が所定プログラムにより走行レール8上で矢印X方
向に個別に自走するように構成されている。また、各ロ
ボット装置に設けられたフォークが各処理装置の基板位
置決め部または基板位置決めテーブルに高速度で進入及
び後退し、矢印Z方向にフォークが上下駆動され、かつ
矢印R方向に旋回駆動するようにして、走行レール8上
において走行する各ロボット装置により各処理装置の間
で基板を自在に移載できるように構成されている。換言
すれば、共通走行路である走行レール8の長手方向に沿
う対称位置に夫々配設される各種処理装置に対する基板
の移載動作を、走行レール8上を走行するロボット装置
により実現できるようにしている。
【0021】この走行レール8の右側端部には、図中に
おいてハッチングで示す一対のバッファ部20が配設さ
れている。これらのバッファ部20に隣接し、かつ走行
レール8に略直交するように走行レール10が図示のよ
うに配設されており、この走行レール10上を第5ロボ
ット装置9が走行して、パターン露光装置23の出入部
24とバッファ部20との間で基板の移載を行うように
している。以上が基板移載のための構成である。
【0022】次に、各処理装置の配置構成について図1
を参照して述べると、先ず、左側の走行レール4に隣接
及び対向して、位置決めテーブル19と図中のハッチン
グで示すバッファ部20と、低圧紫外線洗浄装置11と
が上下方向に配設されている。また、共通走行レール8
を挟んでこの低圧水銀紫外線洗浄装置11に対向して、
2機のスピンスクラバー装置12が配設されている。ま
た、共通走行レール8を挟んで、下流側に配設される一
方のスピンスクラバー装置12に対向して、2機のスピ
ンスクラバー装置12のいずれかにより洗浄後の基板の
洗浄後加熱・乾燥と塗布流体塗布前に基板濡れを高める
ための密着増強剤の付与のための噴霧と、基板塗布面全
体にわたる一定温度化とを行う第1多段式ベーク炉14
が配設されており、この第1多段式ベーク炉14にはさ
らに第1基板交換ロボット装置15であって、上記の搬
送するロボット装置と構成を一部共通にした装置が併設
されている。この第1基板交換ロボット装置15の右隣
りにはメンテナス用空間17からアクセス可能にされる
制御盤16が配設されている。
【0023】共通走行レール8を挟み、第1基板交換ロ
ボット装置15に対向して、塗布ヘッドを基板に対して
相対移動しつつ塗布流体を均一に塗布するための塗布装
置13が配設されている。また、この塗布装置13の右
隣りには基板位置決めテーブル19を備えた減圧乾燥装
置18が配設されている。この減圧乾燥装置18の右隣
りには、後述する現像後に形成される基板パターンを非
接触で光電変換により検査し画像処理により異常個所を
自動的に検査する検査装置30が配設される。
【0024】また、共通走行レール8を挟んで、減圧乾
燥装置18と検査装置30に対向して、塗布装置13に
よりレジスト液を含む所定塗布流体が塗布された後の塗
布後乾燥・冷却を上記のようにソフト乾燥、ソフト冷却
する第2多段式ベーク炉21が配設されている。さらに
この第2多段式ベーク炉21には第2基板交換ロボット
装置22が併設されている。この第2基板交換ロボット
装置22の右隣りには、上記のようにハード乾燥、ハー
ド冷却と呼ばれる処理を行う第3多段式ベーク炉28が
配設され、さらにこの第3多段式ベーク炉28には第3
基板交換ロボット装置29が併設されている。
【0025】第3基板交換ロボット装置29に隣接して
上記のユーティリティ装置35が配設され、さらに位置
決めテーブル19とバッファ部20とが図示のように配
設されており、メンテナス用空間17からアクセス可能
にされる制御盤16が図示のように対向して配設されて
いる。また、共通走行レール8の右端部近くには、制御
盤16に囲まれるようにして2機の位置決めテーブル1
9が共通走行レール8の長手方向に沿うように配設され
ており、共通走行レール8の右端部に配設される2機の
バッファ部20との間で基板位置決めを行うことで第4
ロボット装置7により基板の出し入れを行うとともに、
バッファ部20において基板を待機させ、走行レール1
0上を走行する第5ロボット装置9により露光装置23
に設けられる出入部24との間で、基板のやり取りがで
きるように構成されている。
【0026】さらに、共通走行レール8を挟んで、第3
多段式ベーク炉28と第3基板交換ロボット装置29に
対向して、3機のスピン現像装置27が配設されてい
る。また、共通走行レール8を挟んで、ユーティリティ
装置35に対向してi線露光装置26が配設されてい
る。そして、このi線露光装置26の右隣りには基板周
辺部の露光を行うための周辺露光装置25が配設されて
いる。
【0027】以上説明の配置構成において、図2に図示
のように、走行レール4上を自走する第1ロボット装置
3と、共通走行レール8上を自走する第2ロボット装置
5の下流側に位置する第3ロボット装置6と、この第3
ロボット装置6の下流側に位置する第4ロボット装置7
と、走行レール10上を自走する第5ロボット装置9が
矢印X,Y、Z,R方向に移動及び旋回して各多段式ベ
ーク炉14、21、28に設けられた基板出入室62に
対して開口部(破線図示)33を介して移載する。ま
た、第1基板交換ロボット装置15と第2基板交換ロボ
ット装置22と第3基板交換ロボット装置29に設けら
れたフォークが矢印X,Z方向に移動して基板出入室6
2に移載された基板を上下の各処理室61、62、6
3、64、65、82、85他に搬入後に再び基板出入
室62に戻し、この後に、第1ロボット装置3と第2ロ
ボット装置5と第3ロボット装置6による移載を行うよ
うにして、移載のときの熱影響がなく、かつ各多段式ベ
ーク炉14、21、28における基板処理による待機時
間に影響されない連続運転を可能にしている。
【0028】次に、図3の外観斜視図において、第1多
段式ベーク炉14の有する機能は、洗浄後の基板への温
度処理、乾燥処理及び下地処理を行うものである。この
ために、上段からホットプレート上に設けられたルビー
球により空隙を設けるようにして基板を加熱するプロキ
シミティ加熱を行うようにした2機のホットプレート室
65と、密着増強剤であるヘキサ・メチル・ジチラザン
の噴霧により塗布前の基板の濡れ性を向上させる処理を
行う下地処理室64と、空冷により基板を冷却する空冷
プレート室63と、第2ロボット装置5と第1基板交換
ロボット装置15との間で基板の出し入れ及び位置決め
を専用に行う基板出入室62と、液冷により基板全体を
均一に冷却することで温度分布をなくして、塗布装置に
おける塗布状態に変動がないようにする液冷プレート室
61とを図示のように上下に多段式になるように設けて
いる。このように各室を設けることで占用空間を少なく
できるように配慮している。
【0029】一方、処理室65、64、63、61に配
設される開閉式の開口部66を介して、基板出入室62
との間でワークである基板Wを出し入れする第1基板交
換ロボット装置15は、ソフト乾燥・冷却、ハード乾燥
・冷却を行う第2基板交換ロボット装置22、第3基板
交換ロボット装置29と同様の機能を備えているので、
この第1基板交換ロボット装置15で代表して説明する
と、ベース板60の右角部位からは起立支柱70が共通
走行レール8に隣接するように設けられている。この起
立支柱70はベーク炉14と略同じ高さを備えるととも
に、昇降基部69を矢印Z方向に駆動することで、この
昇降基部69に設けられた上下フォーク71、72を上
下方向に移動可能にするとともに、上下フォーク71、
72が開口部66を介して各処理室内に潜入することで
基板の交換を行えるように構成されている。この、昇降
基部69にはさらに基板Wの左右縁部の位置決めを行う
ための横方向矯正装置79が一対分搭載されている。
【0030】また、共通走行レール8上を自走する第2
〜第4ロボット装置5、6、7は略同様に構成されてい
るので、図3または図6に図示の第2ロボット装置5で
代表して述べると、ロボット装置5は、モータを内蔵す
る移動基部54と、この基部54に搭載されるとともに
上下方向に昇降旋回基部50を昇降させ、かつスピンス
クラバー装置12との間で基板を旋回させる機能を備え
る昇降基部53と、昇降旋回基部50に搭載されるとと
もに上下フォーク51、52を処理室に潜入させること
で各上下フォーク51、52上に搭載された基板の移載
を行う駆動部とから構成されている。
【0031】次に、図4は図1のX−X線矢視断面図で
ある。本図において、上下フォーク51、52には特殊
樹脂からなる爪体51a、52aが基板の寸法にクリア
ランス分を設けた位置になるように夫々一対分が固定さ
れており、基板を爪体の間で保持して移載を行うように
している。また、図3に図示の基板交換ロボット装置の
上下フォーク71、72にも基板交換ロボット装置に設
けたものと略同様の爪体71a、72aが固定されてお
り、移動体に搭載されるモータ57、58により矢印X
方向に独立駆動したときに爪体の間で基板を保持するよ
うに構成されている。
【0032】以上説明したように構成されるロボット装
置5により行われる基板の移載動作について図1のX−
X線矢視断面図である図3と図4において説明する。
【0033】先ず、図4(a)において、ロボット装置
5が、第1ベーク炉14の基板出入室62の開口部33
の位置に移動して、処理済みの基板Wをベーク炉14か
ら取り出し、同時に処理前の基板を上下ピン90上に載
置する場合について述べる。ロボット装置5の上フォー
ク51の爪部51aの間には基板Wが載置されており、
上下フォーク51、52は図示のように待機位置に位置
している。
【0034】この状態から、図4(b)に図示のよう
に、第3移動体である共通基部103と第2移動体10
7が同時に駆動されることで、両者の移動速度を足した
最大速度の毎秒2.25mで下フォーク52が移動され
て、ベーク炉内において上下ピン90上に載置されてい
る基板Wの下方に移動して停止する。このとき、上フォ
ーク51は駆動されず、図示のように開口部33側に共
通基部103の移動分のみ移動されることになる。
【0035】これに続き、図4(c)に図示のように、
ロボット装置5が矢印Z方向に上昇されることにより、
上下ピン90上に載置されていた基板Wを下フォーク5
2上に移載する状態にする。このとき、フォーク52の
可動範囲は、図示のように共通基部103が移動するこ
とにより、ロボット装置の寸法に比べて大きく設定でき
るようになる。
【0036】これに続き、図5(a)に図示のように、
共通基部103が停止したままで、第2移動体107が
矢印方向に移動される。これに前後して、第1移動体1
11が矢印方向に駆動されて上フォーク51に載置され
ている基板Wを上下ピン90上に移載する準備をする。
これに続き、図5(b)に図示のように昇降旋回基部5
0が矢印Z方向に降下されて、上下ピン90上に基板W
を移載する。この後に、共通基部103と第1移動体1
11とが同時に駆動されることで、両者の移動速度を足
した最大速度の毎秒2.25mで上フォーク51が移動
してベーク炉内への移載を終了する。
【0037】その後、図5(c)に図示のように上下ピ
ン90上に基板を載置する状態にする。その後、上フォ
ーク51が矢印方向に移動することで待避して、別位置
に自走する。
【0038】以上のように基板出入室62において、自
走式ロボット装置と昇降のみ行う専用の基板交換ロボッ
ト装置による基板移載を個別に行うようにすることで、
処理室における処理終了を待つ待機時間をなくすか、最
小にできることから処理時間の短縮化(高速化)が実現
可能となる。また、多段式ベーク炉にすることで処理時
間を要する処理室を上下方向に多数設けるようにできる
ので、占有面積を最小にできる。また、図3、4では上
下ピンが昇降されない構成について述べたが、上下ピン
に昇降機能を設けておき、基板の移載を行なうように構
成してもよい。
【0039】さらに、ベーク炉の処理室においてソフト
乾燥、ハード乾燥を行うと基板交換ロボット装置の上下
フォーク71、72への熱影響が通常は回避できない
が、上記のように基板出入室62において、自走式ロボ
ット装置と昇降のみ行う専用の基板交換ロボット装置に
よる基板移載を個別に行うことで、少なくとも他の処理
装置間で基板をやり取りする自走式のほかの第1〜第4
ロボット装置への熱伝達は完全に遮断できることにな
る。
【0040】次に、図6はロボット装置の基板の移載を
行う動作説明を兼ねた外観斜視図である。本図におい
て、共通走行レール8上を自走する第1〜第5ロボット
装置3、5、6、7、9は略同様に構成されているの
で、図6に図示のロボット装置で代表して述べる。この
ロボット装置3は、モータ48を搭載しており、不図示
の駆動ローラを備えることで共通走行レール8上を矢印
X方向に自走させる移動基部54と、この移動基部54
に搭載されるとともに矢印Zの上下方向に昇降旋回基部
50を昇降させ、かつスピンスクラバー装置12を含む
他の処理装置との間で基板を旋回させるために支柱55
を所定駆動する不図示の機構を内蔵した昇降基部53
と、支柱55上に固定される基部50とから構成されて
おり、上下フォーク51、52とを矢印X、Y、Z及び
R方向に移動可能にしている。
【0041】基部50上には、フィルタ装置49がさら
に搭載されており、内部に発生する粉塵などを濾過して
クリーンルーム内に排気しないようにしている。また、
上記の一対の横方向矯正装置79は基部50の左右縁部
において図示のように固定されており、基板を横方向に
位置決めすることで、所定位置で出し入れを行なうとと
もに、旋回時に発生する遠心力により基板が移動し脱落
しない機能も有している。また、モータ57、58とが
図示のように上方に突設されており、上下方向に極力偏
平に構成している。
【0042】続いて、図6のA−A線矢視断面図である
図7をさらに参照して、基板Wのワークの保持を行なう
ために一対分が配設される上フォーク51は、図3、4
で説明したように往復駆動する駆動部を備えている。ま
た、下フォーク52も同様に図3、4で説明したように
往復駆動する駆動部を備えている。
【0043】これらの各駆動部は、共通の基部に搭載さ
れるとともに、この共通の基部も駆動部を備えること
で、同じ方向に同時に駆動することで和分の速度を得る
ようにしている。このために基板を上述のように載置し
て保持を行なう第1保持部である上フォーク51を往復
駆動するための第1駆動部は、共通基部103に固定さ
れたモータ58から駆動力を得るボールネジ108に歯
合するボールナット120を底面に固定するとともにリ
ニアガイド109、110により水平移動される第1移
動体111とから構成されている。また、第2保持部で
ある下フォーク52を往復駆動するための第2駆動部
は、共通基部103に固定されたモータ57から駆動力
を得るボールネジ104に歯合するボールナット120
を底面にブラケットを介して図示のように固定するとと
もにリニアガイド105、106により水平移動される
第2移動体107とから構成されており、下フォーク5
2を図示のように左右縁部に固定している。
【0044】一方、共通基部103は、上記の基部50
上に固定されるモータ121から動力を得るボールネジ
100に歯合するボールナット120を図示のようにブ
ラケットを介して固定するとともに、基部50との間に
設けられるリニアガイド101、102により移動自在
に構成されている。
【0045】上記の駆動部の具体的構成について、図7
のX-X線矢視断面図である図8を参照して述べると、
基部50の下方にはカバー126で気密状態にするよう
にしてモータ121が固定されている。また、ボールネ
ジ100は、両端部位がラジアル玉軸受128により回
転自在に保持されるとともに、一端に歯付きプーリ12
4を固定しており、このプーリ124に対してモータ1
21の出力軸に固定された歯付きプーリ122に歯付き
ベルト123が張設されることでモータ121の正逆方
向の回転駆動力をボールネジ100にスリップなく伝達
可能にして、第3移動体103を矢印Y方向に駆動する
とともに、モータ121の出力軸に固定されるエンコー
ダデスクの回転を検出して、位置検出が可能になるよう
に構成されている。この位置検出を中央の制御手段に送
り、上下フォークの位置制御を行なう。上記のモータ5
8で駆動される第1移動体111と、モータ57で駆動
される第2移動体107も第3移動体103の駆動機構
と概ね同様に構成される。
【0046】以上説明したように構成されるロボット装
置を、基板製造ラインに配設し、かつまた基板を移載す
るための専用の基板交換ロボット装置をベーク炉に併設
することにより、ベーク炉における処理終了後に他の処
理工程に基板の移載を行なうロボット装置の到来の待ち
時間をなくすようにでき、大幅な処理時間の短縮が実現
可能となる基板製造ラインとすることができるととも
に、高速で上下フォークの移動が可能となるのでさらな
る高速化が実現可能となる。また、図6において、第1
移動体111と第2移動体107の矢印Y1、2方向の
移動速度を夫々最大1.5毎秒mとし、第3移動体10
3の矢印Y3方向の移動速度を最大0.75毎秒mとす
ることで、2.25毎秒mの移動速度にでき、しかもモ
ータは小型で十分であることが確認されている。
【0047】また、上記のフォトリソ工程設備内の各処
理装置においては、搬送用の第1から第5ロボット装置
とのガラス基板の受け渡し高さが極力同じ高さになるよ
うに設定し、ベーク炉のパスエリアである基板出入室も
その高さに設定することで、搬送ロボット自体の昇降動
作を極力不要にしてタクトタイムのさらなる短縮化が図
られることになる。
【0048】尚、ロボット装置は上記のような基板製造
ライン用以外の所謂汎用ロボット装置としても使用可能
であることはいうまでもなく、例えば基部50から上の
部分を所定ステーションに固定してなるロボット装置
や、基板の載置以外に基板吸着をおこなう吸着部を上下
フォークに配設したロボット装置等がある。また、ワー
クとしては基板以外の通常の物品があり、例えば、自動
組み立てラインにおいて多種の部品を自動搬送及び載置
する場合などが挙げられる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークを保持するために設けられる上下の第1保持部と
第2保持部の駆動のための駆動機構を駆動機構を備える
共通の基部に搭載することで、往復移動速度が向上で
き、かつまた例えば移動(自走)式ロボット装置として
構成したときに保持部の移動ストロークに対する本体寸
法の減少を削減して全体的なバランス向上が図れ、しか
もストロークを任意に設定できるロボット装置を提供で
きる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】ロボット装置が使用される基板製造ライン1の
全体構成を示す外観斜視図である。
【図2】製造ライン1の動作説明図である。
【図3】多段式ベーク炉14とロボット装置5と基板交
換ロボット装置15とを示した外観斜視図である。
【図4】図1のX−X線矢視断面図であり、基板出入室
62の動作説明を兼ねた図である。
【図5】図4に続く動作説明を兼ねた図である。
【図6】ロボット装置の外観斜視図である。
【図7】図6のA−A線矢視断面図である。
【図8】図7のX−X線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 基板製造ライン 2 カセット搬入出装置 3 第1ロボット装置 4 走行レール 5 第2ロボット装置 6 第3ロボット装置 7 第4ロボット装置 8 共通走行レール 9 第5ロボット装置 10 走行レール 11 低圧紫外線洗浄装置 12 スピンスクラバー装置 13 塗布装置 14 第1多段式ベーク炉 15 第1基板交換ロボット装置 16 制御盤 21 第2多段式ベーク炉 22 第2基板交換ロボット装置 23 露光装置 25 周辺露光装置 26 i線露光装置 27 スピン現像装置 28 第3多段式ベーク炉 29 第3基板交換ロボット装置 48 モータ 50 基部 51 上フォーク 51a爪体 52 下フォーク 52a爪体 57 モータ 58 モータ 69 昇降基部 70 起立支柱 71 上フォーク 71a爪体 72 下フォーク 72a爪体 103共通基部(第3移動体) 107第2移動体 111第1移動体 W 基板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−58811(JP,A) 特開 平9−17838(JP,A) 特開 平6−246658(JP,A) 特開 平7−249671(JP,A) 特開 平8−313856(JP,A) 特開 平10−270523(JP,A) 特開 平7−7066(JP,A) 特開 平7−29957(JP,A) 特開 平8−255822(JP,A) 実開 平4−14208(JP,U) 実開 平4−63643(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B25J 11/00 B65G 49/07

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止状態にあるワークの保持を行ない移
    載を行なうために、ワークの保持を行なう第1保持部を
    往復駆動する第1駆動部を備える第1移動体と、 ワークの保持を行なう第2保持部を前記往復駆動方向に
    沿うように往復駆動する第2駆動部を備える第2移動体
    とを備えたロボット装置であって、 前記第1移動体と前記第2移動体の往復駆動方向に沿う
    ように往復駆動する第3駆動部を備え、前記第1移動体
    と前記第2移動体とを搭載する第3移動体と、 前記第1駆動部と前記第2駆動部と前記第3駆動部とに
    接続されてなり、前記往復駆動の駆動制御を行なう制御
    手段とを具備することを特徴とするロボット装置。
  2. 【請求項2】 前記第3移動体を搭載する第4移動体を
    備え、該第4移動体は、 所定軌道上を自走する自走駆動部と、前記第3移動体を
    上下方向に昇降する昇降駆動部と、前記第3移動体の
    回を行なう旋回駆動部とを少なくとも備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のロボット装置。
  3. 【請求項3】 前記保持を、載置位置におけるワークの
    上下動作により前記第1保持部または前記第2保持部上
    への載置により行なうか、載置位置におけるワークの吸
    着動作により行なうように構成することを特徴とする請
    求項1または請求項2のいずれかに記載のロボット装
    置。
  4. 【請求項4】 前記保持を、載置位置におけるワークの
    上下動作により前記第1保持部または前記第2保持部上
    への載置により行なうように構成し、 前記載置動作による前記保持後において、ワークを所定
    位置に位置決めするための位置決め手段をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のロボット装
    置。
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