JP3485493B2 - 処理システム - Google Patents

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JP3485493B2
JP3485493B2 JP13673399A JP13673399A JP3485493B2 JP 3485493 B2 JP3485493 B2 JP 3485493B2 JP 13673399 A JP13673399 A JP 13673399A JP 13673399 A JP13673399 A JP 13673399A JP 3485493 B2 JP3485493 B2 JP 3485493B2
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70908Hygiene, e.g. preventing apparatus pollution, mitigating effect of pollution or removing pollutants from apparatus
    • G03F7/70916Pollution mitigation, i.e. mitigating effect of contamination or debris, e.g. foil traps
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体デバ
イス製造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造におけるフォトレ
ジスト処理工程においては、例えば半導体ウェハ(以
下、「ウェハ」という。)等の基板に対してレジスト液
を供給してレジスト膜を形成し、所定のパターンを露光
した後に、このウェハに対して現像液を供給して現像処
理している。このような一連の処理を行うにあたって
は、従来から塗布現像処理システムが使用されている。
【0003】ところで、これら一連の処理においては、
温度、湿度、アンモニア濃度、パーティクル状態等の様
々な環境を整える必要がある。そのため、従来から塗布
現像処理システムには温調装置より送出される清浄エア
ーをシステム上部より供給し、清浄エアーのダウンフロ
ーを形成すると共に、清浄エアーの供給口にケミカルフ
ィルターを介挿している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
一連の処理のうち例えばレジスト膜を現像する工程は、
レジスト膜を形成する工程と比べて湿度をそれ程考慮す
る必要がないにもかかわらず、レジスト膜を形成する工
程と同一の環境であるため、必要以上の湿度制御を行っ
ていることになる。また、例えばレジスト膜を現像する
工程は、レジスト膜を形成する工程と比べてパーティク
ルの数を考慮する必要がないにもかかわらず、レジスト
膜を形成する工程と同一の環境であるため、必要以上に
ダウンフローの清浄エアーを供給していることになる。
更に、例えばレジスト塗布前にウェハ上に反射防止膜を
形成する工程を有するような場合には、該工程ではアン
モニアの濃度はそれ程問題にならないにもかかわらず、
ケミカルフィルターを介して清浄エアーを供給してた
め、必要以上の数のケミカルフィルターを使用してい
る、という課題がある。そして、これらの結果、システ
ム環境を形成するためのコストが増大する、という問題
を生じている。
【0005】そこで、本発明は、システム環境を形成す
るためのコストを削減することができる処理システムを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の処理システムは、基板上に反射防止膜を塗
布するための処理が行われる第1のブロックと、基板上
にレジスト膜を塗布するための処理が行われる第2のブ
ロックと、露光されたレジスト膜を現像するするための
処理が行われる第3のブロックと、これらブロック間で
基板を搬送することが実行される第4のブロックとに区
分され、前記第1及び第2のブロックについては温度及
び湿度を制御し、前記第3のブロックについては温度を
制御し、前記第4のブロックについては温調しないこと
を特徴とする。
【0007】本発明のかかる構成によれば、処理内容に
応じてブロックに区分し、それぞれのブロック毎に適応
的に環境を制御しているので、システム環境を形成する
ためのコストを削減することができる。具体的には、膜
形成時の湿度は膜厚に影響が大であるのに対して、現像
時の湿度は現像処理にそれ程関係ないので、第1及び第
2のブロックについては温度及び湿度を制御し、第3の
ブロックについては湿度を制御することなく温度を制御
している。また、基板の搬送時は温度及び湿度とはあま
り関係ないので、第4のブロックについては温調してい
ない。これにより、全体としてシステム環境を形成する
ための設備等を少なくし、コストを削減している。
【0008】本発明の一の態様によれば、前記第2のブ
ロックは前記第3のブロックより陽圧とされ、前記第3
のブロックは前記第4のブロックより陽圧とされ、前記
第4のブロックは前記第1のブロックより陽圧とされて
いることを特徴とする。かかる構成により、パーティク
ルの数を少なくしたいブロックをより陽圧にして陰圧の
ブロックにパーティクルが流れ込むようにしているの
で、清浄エアーのダウンフローをそれ程強力に形成する
必要はなくなる。
【0009】本発明の一の態様によれば、前記第2のブ
ロックにはケミカルフィルタを介して温調されたエアー
が供給され、第1のブロックには直接温調されたエアー
が供給されることを特徴とする。これにより、ケミカル
フィルタの使用数を減らすことができる。
【0010】本発明の一の態様によれば、前記第1のブ
ロックで基板上に反射防止膜を塗布した後、前記第2の
ブロックで基板上にレジスト膜を塗布し、その後前記第
3のブロックで露光後のレジスト膜を現像することを特
徴とする。
【0011】本発明の一の態様によれば、前記第1のブ
ロックには基板上に反射防止膜を塗布するための第1の
処理ユニットが配置され、前記第2のブロックには基板
上にレジスト膜を塗布するための第2の処理ユニットが
配置され、前記第3のブロックには露光されたレジスト
膜を現像するするための第3の処理ユニットが配置さ
れ、前記第1の処理ユニットの数と前記第2の処理ユニ
ットの数とがほぼ等しく、前記第1の処理ユニットの数
と前記第2の処理ユニットの数との合計が前記第3の処
理ユニットの数とほぼ等しいことを特徴とする。これに
より、各処理ユニットの処理時間に応じた最適なシステ
ムが構成できる。
【0012】本発明の一の態様によれば、前記第1のブ
ロックと前記第2のブロックとが隣接し、前記第1のブ
ロック及び前記第2のブロックと前記第3のブロックと
の間に前記第4のブロックが介在し、前記第4のブロッ
クには、前記第1のブロックに対する第1の搬送装置
と、前記第2のブロックに対する第2の搬送装置と、前
記第3のブロックに対する第3の搬送装置と、これら搬
送装置間で基板の受け渡しを行うための受け渡し台とが
配置されていることを特徴とする。これにより、各処理
ユニットの処理時間に応じた最適なシステムが構成でき
る。
【0013】本発明の一の態様によれば、前記第1のブ
ロック、前記第2のブロック及び前記第3のブロックに
はそれぞれ処理前の基板を冷却するための冷却板が配置
されていることを特徴とする。これにより、処理前の冷
却を処理に適した最適な環境で行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係る塗
布現像処理システムの構成を示す平面図である。
【0015】図1に示すように、この塗布現像処理シス
テム1は、例えば25枚のウェハWをカセット単位で外
部から塗布現像処理システム1に対して搬入出したり、
カセットCに対してウェハWを搬入出するためのカセッ
トステーション2と、塗布現像処理工程の中でウェハW
に対して所定の処理を施す枚葉式の各種処理装置を多段
配置してなる処理ステーション3と、この処理ステーシ
ョン3に隣接して設けられる露光装置4との間でウェハ
Wの受け渡しをするためのインターフェイス部5とを一
体に接続した構成を有している。
【0016】カセットステーション2では、カセット載
置台10上の位置決め突起10aの位置に、複数個のカ
セットCがウェハWの出入口を処理ステーション3側に
向けてX方向(図1中の上下方向)に沿って一列に載置
自在である。そして、このカセットCの配列方向(X方
向)及びカセットCに収容されたウェハWの配列方向
(Z方向;垂直方向)に移動可能なウェハ搬送体11が
搬送路12に沿って移動自在であり、各カセットCに対
して選択的にアクセスできるようになっている。
【0017】このウェハ搬送体11はθ方向にも回転自
在に構成されており、後述する第5のブロックB5に属
するエクステンションユニット51やアライメントユニ
ット52に対してアクセスできるように構成されてい
る。
【0018】 処理ステーション3は、処理の内容に応
じてブロックに区分されている。具体的には、処理ステ
ーション3は、ウェハW上に反射防止膜を塗布するため
の処理が行われる第1のブロックB1と、ウェハW上に
レジスト膜を塗布するための処理が行われる第2のブロ
ックB2と、露光されたレジスト膜を現像するための処
理が行われる第3のブロックB3と、ウェハWに対する
加熱処理が行われる第5及び第6のブロックB5、B6
と、これらブロックB1、B2、B3、B5、B6間で
ウェハWを搬送することが実行される第4のブロックB
4とに区分されている。そして、処理ステーション3の
背面側において第1のブロックB1と第2のブロックB
2とが隣接するように配置され、第3のブロックB3が
処理ステーション3の前面側に配置され、第1のブロッ
クB1及び第2のブロックB2と第3のブロックB3と
の間に第4のブロックB4が介在するように配置され、
処理ステーション3の両側に第5及び第6のブロックB
5、B6が配置されている。
【0019】ここで、第1のブロックB1には反射防止
膜塗布ユニット群20が、第2のブロックB2にはレジ
スト塗布ユニット群30が、第3のブロックB3には現
像処理ユニット群40が、第5及び第6のブロックB
5、B6には加熱処理ユニット群50がそれぞれ配置さ
れている。
【0020】図2に示すように、反射防止膜塗布ユニッ
ト群20には、カップCP内でウェハWをスピンチャッ
クに載せて反射防止膜を塗布して、該ウェハWに対して
反射防止膜塗布処理を施す反射防止膜塗布ユニット2
1、22が上下2段に配置されている。同様に、レジス
ト塗布ユニット群30には、カップCP内でウェハWを
スピンチャックに載せてレジスト膜を塗布して、該ウェ
ハWに対してレジスト膜塗布処理を施すレジスト塗布ユ
ニット31、32が上下2段に配置されている。
【0021】図3に示すように、現像処理ユニット群4
0には、カップCP内でウェハWをスピンチャックに載
せて現像液を供給して、該ウェハWに対して現像処理を
施す現像処理ユニット41〜44が左右2列上下2段に
配置されている。なお、そのうち例えば1つのユニット
については周辺露光ユニットを配置するようにしてもよ
い。
【0022】ここで、隣接するユニット間、具体的には
反射防止膜塗布ユニット21とレジスト塗布ユニット3
1との間、反射防止膜塗布ユニット22とレジスト塗布
ユニット32との間、現像処理ユニット41と現像処理
ユニット43との間、現像処理ユニット42と現像処理
ユニット44との間には、それぞれこれらユニットと同
一の雰囲気にされる冷却板CPLが配置されている。こ
れら冷却板CPLは、例えば冷却板上にウェハWを支持
する複数の支持ピン(図示を省略)を立設して構成され
る。
【0023】図4に示すように、加熱処理ユニット群5
0は、ウェハWの位置合わせを行うアライメントユニッ
ト51と、ウェハWを待機させるエクステンションユニ
ット52と、ウェハWを加熱処理する加熱処理ユニット
53〜57とが下から順に、例えば7段に積み重ねられ
たものが隣接して2組配置される。
【0024】第4のブロックB4の中心部には、ウェハ
Wを載置自在な受け渡し台61が備えられている。この
受け渡し台61を挟んで反射防止膜塗布ユニット20群
及びレジスト塗布ユニット群30と現像処理ユニット群
40とは相対向しており、反射防止膜塗布ユニット群2
0と受け渡し台61との間には第1の搬送装置62が、
レジスト塗布ユニット群30と受け渡し台61との間に
は第2の搬送装置63が、現像処理ユニット群40と受
け渡し台61との間には第3の搬送装置64がそれぞれ
装備されている。
【0025】第1の搬送装置62と第2の搬送装置63
と第3の搬送装置64とは基本的に同一の構成を有して
おり、第1の搬送装置62の構成を図5に基づいて説明
すると、第1の搬送装置62は、上端及び下瑞で相互に
接続され対向する一体の壁部71、72からなる筒状支
持体73の内側に、上下方向(Z方向)に昇降自在なウ
ェハ搬送手段74を備えている。筒状支持体73はモー
タ75の回転軸に接続されており、このモータ75の回
転駆動力で、前記回転軸を中心としてウェハ搬送手段7
4と共に一体に回転する。従って、ウェハ搬送手段74
はθ方向に回転自在となっている。
【0026】ウェハ搬送手段74の搬送基台76上に
は、ウェハWを保持する複数、例えば2本のピンセット
77、78が上下に備えられている。各ピンセット7
7、78は基本的に同一の構成を有しており、筒状支持
体73の両壁部71、72間の側面開口部を通過自在な
形態及び大きさを有している。また、各ピンセット7
7、78は搬送基台76に内蔵されたモータ(図示せ
ず)により前後方向の移動が自在となっている。
【0027】インターフェイス部5には、第6のブロッ
クB6に属するエクステンションユニット51やアライ
メントユニット52にアクセス可能なウェハ搬送体11
0が装備されている。ウェハ搬送体110はレール11
1に沿ったX方向への移動と、Z方向(上下方向)への
昇降とが自在であり、θ方向にも回転自在となってい
る。そして、露光装置4に対してウェハWを搬送するこ
とができるように構成されている。
【0028】ここで、図6はこの実施形態に係る塗布現
像処理システムにおける温調系の構成を示す図である。
【0029】図6に示すように、ウェハW上に反射防止
膜を塗布するための処理が行われる第1のブロックB1
及びウェハW上にレジスト膜を塗布するための処理が行
われる第2のブロックB2では、温度及び湿度を制御す
るための温湿度調整器81を介してその上部よりダウン
フローの清浄エアーが供給されるようになっている。な
お、第2のブロックB2にはケミカルフィルタ82を介
して温調されたエアーが供給され、第1のブロックB1
には直接温調されたエアーが供給されるようになってい
る。
【0030】 また、露光されたレジスト膜を現像する
ための処理が行われる第3のブロックB3では、温度だ
けを制御するための温度調整器83を介してその上部よ
りダウンフローの清浄エアーが供給されるようになって
いる。なお、第3のブロックB3にはケミカルフィルタ
84を介して温調されたエアーが供給されるようになっ
ている。
【0031】更に、ブロック間でウェハWを搬送するこ
とが実行される第4のブロックB4では、このような温
調機器やケミカルフィルを介することなく直接ダウンフ
ローの清浄エアーが供給されるようになっている。
【0032】また本実施形態に係る塗布現像処理システ
ム1においては、第2のブロックB2における清浄エア
ーの噴出圧を第3のブロックB3におけるそれよりも高
くすることで、第2のブロックB2は第3のブロックB
3より陽圧とされ、第3のブロックB3における清浄エ
アーの噴出圧を第4のブロックB4におけるそれよりも
高くすることで、第3のブロックB3は第4のブロック
B4より陽圧とされ、第4のブロックB4における清浄
エアーの噴出圧を第1のブロックB1におけるそれより
も高くすることで、第4のブロックB4は第1のブロッ
クB1より陽圧とされている。
【0033】本発明の実施の形態にかかる塗布現像処理
システム1は以上のように構成されている。次に、塗布
現像処理システム1の動作について説明する。
【0034】まずカセットステーション2においてウェ
ハ搬送体11がカセットCにアクセスして未処理のウェ
ハWを1枚取り出す。次いで、このウェハWはウェハ搬
送体11により第5のブロックB5に属するアライメン
トユニット52に搬送される。アライメントユニット5
2で位置合わせを終了したウェハWは、第1の搬送装置
62により反射防止膜塗布ユニット21(22)とレジ
スト塗布ユニット31(32)との間に配置された冷却
板CPLに搬送される。次いで、冷却されたウェハWは
反射防止膜塗布ユニット21(22)に搬送され、反射
防止膜が塗布される。
【0035】次に反射防止膜が塗布されたウェハWは第
1の搬送装置62により第5のブロックB5に属する加
熱処理ユニット53〜57に搬送される。次いで、加熱
処理されたウェハWは第1の搬送装置62により反射防
止膜塗布ユニット21(22)とレジスト塗布ユニット
31(32)との間に配置された冷却板CPLに搬送さ
れる。次いで、冷却されたウェハWはレジスト塗布ユニ
ット31(32)に搬送され、レジスト膜が塗布され
る。
【0036】次に、レジスト膜が塗布されたウェハWは
第2の搬送装置63により第6のブロックB6に属する
加熱処理ユニット53〜57に搬送される。次いで、加
熱処理されたウェハWは第6のブロックB6に属するエ
クステンションユニット52に搬入されて、その場で待
機する。
【0037】次いで、ウェハWはウェハ搬送体110に
よってエクステンションユニット52から露光装置4に
搬送されて、所定の露光処理が施される。
【0038】露光装置4でパターンが露光されたウェハ
Wは、ウェハ搬送体110で第6のブロックB6に属す
るエクステンションユニット52に搬入され、更に第3
の搬送装置64により第6のブロックB6に属する加熱
処理ユニット53〜57に搬送される。次いで、加熱処
理されたウェハWは第3の搬送装置64により現像処理
ユニット41(42)と現像処理ユニット43(44)
との間に配置された冷却板CPLに搬送される。次い
で、冷却処理されたウェハWは第3の搬送装置64によ
り現像処理ユニット41、43(42、44)に搬送さ
れ、現像処理が施される。
【0039】次に現像処理が施されたウェハWは第3の
搬送装置64により第6のブロックB6に属するエクス
テンションユニット52に搬入されてその場で待機す
る。そして、エクステンショユニット52からウェハ搬
送体11で搬出され、カセット載置台10上のカセット
Cに収納される。こうして、ウェハWに対する一連の塗
布現像処理が終了する。
【0040】このように本実施形態の塗布現像処理シス
テム1においては、処理内容に応じてブロックB1〜B
6に区分し、それぞれのブロック毎に適応的に環境、例
えば温度や湿度、圧力等を制御しているので、システム
環境を形成するためのコストを削減することができる。
【0041】尚、上記実施形態では、基板としてウェハ
を例に挙げて説明したが、LCD基板等の他の基板にも
本発明を適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理内容に応じてブロックに区分し、それぞれのブロッ
ク毎に環境を制御しているので、システム環境を形成す
るためのコストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る塗布現像処理システ
ムの構成を示す平面図である。
【図2】図1に示した塗布現像処理システムにおける反
射防止膜塗布ユニット群及びレジスト塗布ユニット群の
構成を示す図である。
【図3】図1に示した塗布現像処理システムにおける現
像処理ユニット群の構成を示す図である。
【図4】図1に示した塗布現像処理システムにおける加
熱処理ユニット群50の構成を示す図である。
【図5】図1に示した塗布現像処理システムにおける第
1の搬送装置の構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る塗布現像処理システ
ムにおける温調系の構成を示す図である。
【符号の説明】
20 反射防止膜塗布ユニット群 21、22 反射防止膜塗布ユニット 30 レジスト塗布ユニット群 31、32 レジスト塗布ユニット 40 現像処理ユニット群 41〜44 現像処理ユニット 81 温湿度調整器 82 ケミカルフィルタ 83 温度調整器 84 ケミカルフィルタ B1 第1のブロック B2 第2ブロック B3 第3のブロック B4 第4のブロック CPL 冷却板 W ウェハ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−261689(JP,A) 特開 平9−205062(JP,A) 特開 平10−214761(JP,A) 特開 平10−144763(JP,A) 特開 平10−335219(JP,A) 特開 平10−305256(JP,A) 特開 平10−294352(JP,A) 特開 平10−335146(JP,A) 特開 平11−251399(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/16 502 G03F 7/30 502

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に反射防止膜を塗布するための処
    理が行われる第1のブロックと、基板上にレジスト膜を
    塗布するための処理が行われる第2のブロックと、露光
    されたレジスト膜を現像するための処理が行われる第3
    のブロックと、これらブロック間で基板を搬送すること
    が実行される第4のブロックとに区分され、 前記第1及び第2のブロックについては温度及び湿度を
    制御し、前記第3のブロックについては温度を制御し、
    前記第4のブロックについては温度及び湿度を制御せ
    ず、 さらに、前記第2のブロックは前記第3のブロックより
    陽圧とされ、前記第3のブロックは前記第4のブロック
    より陽圧とされ、前記第4のブロックは前記第1のブロ
    ックより陽圧とされていることを特徴とする処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記第1のブロックと前記第2のブロッ
    クとは、前記第4のブロックに対して前記第3のブロッ
    クの反対側に配設されており、前記第1のブロック及び
    前記第2のブロックの雰囲気は、前記第3のブロックの
    雰囲気とは独立に制御可能であることを特徴とする請求
    項1に記載の処理システム。
  3. 【請求項3】 基板上に反射防止膜を塗布するための処
    理が行われる第1のブロックと、基板上にレジスト膜を
    塗布するための処理が行われる第2のブロックと、露光
    されたレジスト膜を現像するための処理が行われる第3
    のブロックと、これらブロック間で基板を搬送すること
    が実行される第4のブロックとに区分され、 前記第1及び第2のブロックについては温度及び湿度を
    制御し、前記第3のブロックについては温度を制御し、
    前記第4のブロックについては温度及び湿度を制御せ
    ず、 前記第1のブロックと前記第2のブロックとは、前記第
    4のブロックに対して前記第3のブロックの反対側に配
    設されており、前記第1のブロック及び前記第2のブロ
    ックの雰囲気は、前記第3のブロックの雰囲気とは独立
    に制御可能であることを特徴とする処理システム。
  4. 【請求項4】 前記第2のブロックにはケミカルフィル
    タを介して温調されたエアーが供給され、第1のブロッ
    クには直接温調されたエアーが供給されることを特徴と
    する請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の
    処理システム。
  5. 【請求項5】 前記第1のブロックで基板上に反射防止
    膜を塗布した後、前記第2のブロックで基板上にレジス
    ト膜を塗布し、その後前記第3のブロックで露光後のレ
    ジスト膜を現像することを特徴とする請求項1から請求
    項4のうちいずれか1項に記載の処理システム。
  6. 【請求項6】 前記第1のブロックには基板上に反射防
    止膜を塗布するための第1の処理ユニットが配置され、
    前記第2のブロックには基板上にレジスト膜を塗布する
    ための第2の処理ユニットが配置され、前記第3のブロ
    ックには露光されたレジスト膜を現像するための第3の
    処理ユニットが配置され、 前記第1の処理ユニットの数と前記第2の処理ユニット
    の数とがほぼ等しく、 前記第1の処理ユニットの数と前記第2の処理ユニット
    の数との合計が前記第3の処理ユニットの数とほぼ等し
    いことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれ
    か1項に記載の処理システム。
  7. 【請求項7】 前記第4のブロックには、前記第1のブ
    ロックに対する第1の搬送装置と、前記第2のブロック
    に対する第2の搬送装置と、前記第3のブロックに対す
    る第3の搬送装置と、これら搬送装置間で基板の受け渡
    しを行うための受け渡し台とが配置されていることを特
    徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記
    載の処理システム。
  8. 【請求項8】 前記第1のブロック、前記第2のブロッ
    ク及び前記第3のブロックにはそれぞれ処理前の基板を
    冷却するための冷却板が配置されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の処
    理システム。
  9. 【請求項9】 前記第1のブロックより前記第2のブロ
    ックの方がより精密に温調制御されていることを特徴と
    する請求項1から請求項8のうちいずれか1項に記載の
    処理システム。
  10. 【請求項10】 基板に所定の処理液を供給して処理を
    施す処理システムにおいて、 前記基板に所定の処理液の塗布処理を施すための液処理
    ユニットで構成された第1のブロックと、 前記第1のブロックで塗布処理を行う処理液とは異なる
    処理液の塗布処理を施す液処理ユニットで構成された第
    2のブロックと、 前記第1のブロックと前記第2のブロックとで塗布処理
    を行う処理液とは異なる処理液の塗布処理を施す液処理
    ユニットで構成された第3のブロックと、 前記第1のブロックと前記第2のブロックと前記第3の
    ブロックとで前記基板の受け渡しを行う複数の基板搬送
    装置が配置される第4のブロックと、を具備し、 前記第1のブロックと前記第2のブロックとには所定の
    温度及び湿度に制御された清浄空気が供給され、 前記第3のブロックには所定の温度に制御された清浄空
    気が供給され、 前記第4のブロックには清浄空気のみが供給され、前記第2のブロックは前記第3のブロックより陽圧とさ
    れ、前記第3のブロックは前記第4のブロックより陽圧
    とされ、前記第4のブロックは前記第1のブロックより
    陽圧とされていることを特徴とする処理システム。
  11. 【請求項11】 基板に所定の処理液を供給して処理を
    施す処理システムにおいて、 前記基板に所定の処理液の塗布処理を施すための液処理
    ユニットで構成された第1のブロックと、 前記第1のブロックで塗布処理を行う処理液とは異なる
    処理液の塗布処理を施す液処理ユニットで構成された第
    2のブロックと、 前記第1のブロックと前記第2のブロックとで塗布処理
    を行う処理液とは異なる処理液の塗布処理を施す液処理
    ユニットで構成された第3のブロックと、 前記第1のブロックと前記第2のブロックと前記第3の
    ブロックとで前記基板の受け渡しを行う複数の基板搬送
    装置が配置される第4のブロックと、を具備し、 前記第1のブロックと前記第2のブロックとには所定の
    温度及び湿度に制御された清浄空気が供給され、 前記第3のブロックには所定の温度に制御された清浄空
    気が供給され、 前記第4のブロックには清浄空気のみが供給され、前記第1のブロックと前記第2のブロックとは、前記第
    4のブロックに対して前記第3のブロックの反対側に配
    設されており、前記第1のブロック及び前記第2のブロ
    ックの雰囲気は、前記第3のブロックの雰囲気とは独立
    に制御可能であることを特徴とする処理システム。
  12. 【請求項12】 前記複数の基板搬送装置は、三角形の
    各頂点の位置に配置されてなり前記複数の基板搬送装置
    に対向する位置にそれぞれ前記第1のブロックと前記第
    2のブロックと前記第3のブロックとが配置されている
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の処
    理システム。
  13. 【請求項13】 前記第4のブロックにそれぞれ隣接し
    て設けられ前記基板に加熱処理を施す加熱ユニット及び
    冷却処理を施す冷却板を含む複数の加熱処理ユニット群
    と、 前記複数の加熱処理ユニット群のうち一方の加熱処理群
    と複数の基板を収容するカセットとの間で前記基板の受
    け渡しを行う基板搬送体と、 他方の加熱処理ユニット群とこの処理システムに接続さ
    れる他の装置との間で前記基板の受け渡しを行う基板搬
    送体とを具備してなること特徴とする請求項10から請
    求項12のうちいずれか1項に記載の処理システム。
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