JP3847293B2 - 鋳造用金型装置及び鋳造方法 - Google Patents

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本発明は鋳造用金型装置及び鋳造方法に関し、特に、鋳造品に複数の凹部を形成するための凸部が設けられている可動中子を有し、高い寸法精度が要求される鋳造品を鋳造するための鋳造用金型装置及び当該装置を用いて行う鋳造方法に関する。
従来より金型内には、キャビティを画成する可動中子が設けられている。可動中子は、例えば特許第3040059号公報に記載されているように、シリンダブロックのシリンダボアを形成するために設けられており、可動中子には複数の円柱形状をしたボアピンが一体に設けられている。また、可動中子には1つのシリンダが接続されており、シリンダの駆動により前進端位置と後退端位置との間で移動可能である。
鋳造を行うときには、可動中子はシリンダの駆動により前進端位置へと前進させられ、前進端位置において後退防止手段によって可動中子の後退が防止されている状態とされた後に、キャビティ内に金属溶湯が充填される。鋳造後には、シリンダの駆動により可動中子は後退端位置へと後退させられる。このとき、鋳造品たるシリンダブロックのシリンダボアから、可動中子の複数のボアピンが引抜かれる。
特許第3040059号公報(2頁〜4頁、図1〜図4)
シリンダブロックのシリンダボアを形成するための可動中子の場合には、可動中子に設けられた複数のボアピン間の間隔が比較的短いが、シリンダブロックではない鋳造品の中には、比較的長い間隔で互いに離間する凹部が複数形成されるものがある。このような鋳造品を鋳造する場合に、当該凹部を形成するための比較的長い間隔で互いに離間する複数の凸部が設けられた可動中子を用いると、熱膨張が発生することによるかじりが可動中子に生じたときに、可動中子の引抜きのバランスが悪くなり、可動中子が動かなくなり引抜けなくなるという問題が生じていた。
また、シリンダボアを形成するための可動中子は比較的大きく、この可動中子を駆動させるためのシリンダとしては巨大なシリンダを用いる必要があり、その収容スペースが必要となるので金型の小型化を図ることが困難であった。
そこで、本発明は、金型を小型化でき、スムーズに可動中子を鋳造品から引抜くことができ、且つ、鋳造時の射出圧力により可動中子が後退することを防止することができる鋳造用金型装置及び当該装置を用いて行う鋳造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、金型と、該金型内にキャビティ1aを形成する複数の可動中子21、22と、該複数の可動中子21、22を同一方向に同時に進退させるために該複数の可動中子21、22のそれぞれに1つずつ連結される複数のシリンダ31、32と、該複数の可動中子21、22の進退方向へ進退可能であり、該複数の可動中子21、22が全て前進端位置にあるときに該複数の可動中子21、22の後端部21B、22Bと当接可能な受板40と、該受板40を該可動中子21、22の進退方向へ進退させるために該受板40に連結された受板用シリンダ50とを備え、該金型には、該受板40の両端部40C、40Dに係合することにより該複数の可動中子21、22が射出圧力により前進端位置から後退することを防止する後退防止手段60、60が設けられている鋳造用金型装置1を提供している。
また、本発明は、上記鋳造用金型装置1を用いて鋳造を行う鋳造方法を提供している。
本発明の請求項1記載の鋳造用金型装置によれば、複数の可動中子を同一方向に同時に進退させるために複数の可動中子のそれぞれに1つずつシリンダが連結されているため、可動中子を引抜く際のバランスが悪くなり可動中子が動かなくなるということを防止することができ、複数の可動中子の引抜きをスムーズに行うことができる。
また、金型には、受板の両端部に係合することにより複数の可動中子が射出圧力により前進端位置から後退することを防止する後退防止手段が設けられているため、あたかも1つの可動中子を両持ちで保持して後退防止をするのと同じような安定した状態で、射出圧力により複数の可動中子が前進端位置から後退することを防止することができる。
本発明の請求項2記載の鋳造方法によれば、複数の可動中子が射出圧力により後退することを防止することができるので、製品を寸法精度よく鋳造することができる。また、複数の可動中子の引抜きをスムーズに行うことができるので、生産性よく鋳造作業を行うことが可能である。
本発明の実施の形態による鋳造用金型装置及び鋳造方法について図1乃至図4を参照しながら説明する。図1に示されるように鋳造用金型装置1は、より具体的には、ダイカスト鋳造用金型装置であり、複数の凹部2a、2aが形成される鋳造品2を鋳造するための装置であり、固定型10と、図示せぬ可動型と、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22と、複数の油圧シリンダ31、32と受板40と、受板用シリンダ50とを備え、これらにより金型を構成する。
固定型10は固定ダイス11と固定ホルダ12とを備え、図示せぬ可動型は図示せぬ可動ダイスと図示せぬ可動ホルダとを備えており、固定ダイス11と図示せぬ可動ダイスと第1トンネル中子21、第2トンネル中子22とによってキャビティ1aが画成される。なお、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22は複数の可動中子に相当する。
図1〜図4に示されるように、固定ダイス11内には移動空間11a、11aが形成されており、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22は、固定ダイス11内に形成された移動空間11a、11a内においてそれぞれ固定ダイス11に支持され、移動空間11a、11a内を図1〜図4の左上と右下とを結ぶ方向、即ち、キャビティ1aに接近又は離間する方向に進退可能である。
図1に示されるように、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22が図の最も右下に前進した位置が、鋳造を行うときの位置である前進端位置をなし、図4に示されるように、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22が図の最も左上に後退した位置が後退端位置をなす。従って第1トンネル中子21、第2トンネル中子22は、固定ダイス11に対して前進端位置と後退端位置との間で進退可能となっている。第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の進退は、後述のように油圧シリンダ31、32の駆動により行われる。
第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の先端部には、鋳造品2に凹部2a、2aを形成するための凸部21A、22Aがそれぞれ設けられている。第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の後端部には、フランジ部21B、22Bが設けられており、フランジ部21B、22Bには、固定ホルダ12に固定された油圧シリンダ31、32がそれぞれ1つずつ連結されている。より詳細には、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の他端をなすフランジ部21B、22Bの端面には凹部21a、22aが形成されており、凹部21a、22aに油圧シリンダ31、32のピストンロッド31A、32Aの先端が嵌合することにより、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22のフランジ部21B、22Bと油圧シリンダ31、32とがそれぞれ連結されている。
油圧シリンダ31、32は、第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22を同一方向に同時に進退可能に構成されている。なお、固定ホルダ12へ固定されている油圧シリンダ31、32の部分は、断面図である図1〜図4には表れていない。後述の受板用シリンダ50についても同様である。
第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の前進端位置における固定ダイス11の移動空間11a、11aの形状は、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の外形に略一致しており段部11A、11Aが設けられ、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22が油圧シリンダ31、32によって前進してゆき、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22のフランジ部21B、22Bがそれぞれ固定ダイス11の段部11A、11Aに当接した位置が先進端位置となる。
また、固定ホルダ12内には後述の受板が移動するための受板移動空間12aが形成されており、受板移動空間12a内であって第1トンネル中子21、第2トンネル中子22のフランジ部21B、22Bに対向する位置には、受板40が設けられている。受板40の第1の面40A、第2の面40Bは、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の進退方向に垂直に指向しており、キャビティ1aに近い面である第1の面40Aは、鋳造時に第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の両方が前進端位置にあるときには、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22のフランジ部21A、21Bに当接する。
受板40には2つの貫通孔40b、40cが形成されており、貫通孔40b、40cを油圧シリンダ31、32のピストンロッド31A、31Bが貫通している。ピストンロッド31A、31Bは、貫通孔内を摺動可能であり、このため、受板40は、第1の面40A及び第2の面40Bが第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の進退方向に垂直に指向した状態で、受板移動空間12a内を第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の進退方向に進退可能である。
受板40の第2の面40Bには、固定ホルダ12に固定された受板用シリンダ50が連結されている。より具体的には、第2の面40Bには凹部40aが形成されており、凹部40aに受板用シリンダ50のピストンロッド51の先端が嵌合することにより、受板40と受板用シリンダ50とが連結されている。受板用シリンダ50は、油圧シリンダ31、32よりも小型の油圧シリンダからなる。
受板40は、受板用シリンダ50の駆動によって第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の進退方向に進退するように構成されている。受板用シリンダ50と油圧シリンダ31、32とは、別個独立のタイミングで駆動可能であり、このため、第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22と、受板40とは異なるタイミングで移動空間11a、11a、受板移動空間12a内をそれぞれ進退可能である。
図1〜図4における固定ホルダ12の左下方向及び右上方向に位置する側面の一部であって受板40の両端40C、40Dに略対向する位置には、後退止め中子60、60がそれぞれ1つずつ計2つ設けられている。後退止め中子60、60は、それぞれ固定ホルダ12、12を貫通する固定ホルダ貫通孔12b、12bを貫通し、固定ホルダ貫通孔12b、12b内を摺動することにより、固定ホルダ12の受板移動空間12a内へ突出可能である。
2つの後退止め中子60、60には、それぞれ油圧シリンダ61、61が連結されている。油圧シリンダ61、61は、図1〜図4に示されるように固定ホルダ12、12の外周面上に固定されており、油圧シリンダ61、61からピストンロッドが固定ホルダ貫通孔12b、12b内において延び、その先端が2つの後退止め中子60、60にそれぞれ接続されている。油圧シリンダ61、61の駆動により、後退止め中子60、60が固定ホルダ12の受板移動空間12a内へ突出したり後退したりすることができるように構成されている。なお、後退止め中子60、60は後退防止手段に相当する。
後退止め中子60、60は、受板40の第2の面40Bの一部であって図1〜図4において受板40の両端をなす右上端部40C及び左下端部40Dにそれぞれ当接して係合可能である。即ち、鋳造時に第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22が前進端位置にあるときには、図1に示されるように、第1の面40Aが第1トンネル中子21、第2トンネル中子22のフランジ部21B、22Bに当接し、受板移動空間12a内に突出した後退止め中子60、60に、第2の面40Bの一部であって図1〜図4における右上端部40C及び左下端部40Dがそれぞれ当接して係合する。このことによって、あたかも1つの比較的大きな可動中子を両持ちで保持して後退防止をするのと同じような安定した状態で、鋳造時の溶湯の射出圧力による第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の後退を防止することができる。
また、鋳造品2に2つの凹部2a、2aを形成するための凸部が2つ設けられた1つの比較的大きな可動中子を用いる代わりに、それぞれ1つずつ凸部21A、22Aが設けられている第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22を用いて、これらにそれぞれ1つずつ油圧シリンダ31、32を連結して、第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22を同一方向に同時に進退させるようにしたため、後述のように可動中子である第1トンネル中子21、第2トンネル中子22を鋳造品2から引抜く際に、バランスが悪くなり第1トンネル中子21、第2トンネル中子22が動かなくなるということを防止することができ、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の引抜きをスムーズに行うことができる。
また、1つの大きな可動中子を進退させるための巨大な油圧シリンダを設ける代わりに、小さな第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22を進退させるための小さな油圧シリンダ31、32を金型に設けることができる。また、受板40を進退させるための受板用シリンダ50は、油圧シリンダ31、32よりも更に小型である。このため、1つの大きな可動中子を大きな油圧シリンダで駆動させる場合と比較して、固定ホルダ12の厚みを大きくする必要がなくなり、金型の小型化を図ることができる。
特に、可動型ではなく固定型の側に大きな可動中子が設けられている場合には、可動中子を駆動させるための巨大なシリンダを設けることにより固定ホルダの厚みが大きくなり、射出スリーブの取出しに不具合が生ずるが、本実施の形態では、比較的小型の油圧シリンダ31、32及び更に小型の受板用シリンダ50を設けたため、このような不具合の発生を防止することができる。
鋳造方法では、先ず、油圧シリンダ31、32を駆動させることにより第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22を移動空間11a、11a内で前進させて前進端位置に配置させる。次に、受板用シリンダ50を駆動させることにより受板40を受板移動空間12a内で前進させ、受板40の第1の面40Aを第1トンネル中子21及び第2トンネル中子22のフランジ部21B、22Bに当接させる。次に、図1に示されるように、油圧シリンダ61、61を駆動させることにより、後退止め中子60、60を受板移動空間12a内に突出させて、第2の面40Bの一部であって図1における右上端部40C及び左下端部40Dに、後退止め中子60、60をそれぞれ当接させて係合させる。そして、キャビティ1a内に金属溶湯を充填する。金属溶湯の充填中には、後退止め中子60、60によって、金属溶湯の射出圧力による第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の後退が防止されている。
次に、図2に示されるように、油圧シリンダ61、61を駆動させることによって後退止め中子60、60を図2の矢印Aに示される方向へ後退させて、固定ホルダ12内の受板移動空間12a内に後退止め中子60、60が突出していない状態とする。次に、図3に示されるように、受板用シリンダ50を駆動させることによって受板40を矢印Bで示されるキャビティ1aから離間する方向、即ち、図3の左上の方向へ後退させる。
次に、油圧シリンダ31、32を駆動させることによって、図4に示されるように、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22を矢印Cで示されるキャビティ1aから離間する方向、即ち、図4の左上の方向へ同時に後退させて、鋳造品2から第1トンネル中子21、第2トンネル中子22の凸部21A、22Aを引抜く。このとき、第1トンネル中子21と第2トンネル中子22とにそれぞれ連結された油圧シリンダ31、32によって、第1トンネル中子21と第2トンネル中子22とを別個独立に同一方向に同時に移動させるため、第1トンネル中子21若しくは第2トンネル中子22のうちの一方又は両方に、熱膨張が発生することによるかじりが生じていても、バランスよく鋳造品2から第1トンネル中子21と第2トンネル中子22とを引抜くことができる。
本発明による鋳造用金型装置及び鋳造方法は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、本実施の形態による鋳造用金型装置1は、第1トンネル中子21、第2トンネル中子22、受板40、後退止め中子60、60等は固定型10に設けられていたが、これに限定されす、例えば、可動型に設けられていてもよい。また、トンネル中子21、22の個数は2つであったが、この数に限定されない。
また、後退止め中子60、60は、第2の面40Bの一部であって図1〜図4における右上端部40C及び左下端部40Dにそれぞれ当接することにより係合したが、係合の仕方はこれに限定されない。
本発明の鋳造用金型装置及び鋳造方法は、鋳造品に高い寸法精度が要求される分野であって、比較的大きな間隔で離間する複数の凹部が形成される鋳造品を鋳造する分野において極めて有用である。
本発明の実施の形態による鋳造用金型装置の第1トンネル中子、第2トンネル中子が前進端位置にあり、後退防止がなされている状態を示す要部断面図。 本発明の実施の形態による鋳造用金型装置の第1トンネル中子、第2トンネル中子が前進端位置にあり、後退防止が解除された状態を示す要部断面図。 本発明の実施の形態による鋳造用金型装置の受板を後退させた状態を示す要部断面図。 本発明の実施の形態による鋳造用金型装置の第1トンネル中子、第2トンネル中子が後退端位置へ後退させられて鋳造品から引抜かれている状態を示す要部断面図。
符号の説明
1 鋳造用金型装置
1a キャビティ
21 第1トンネル中子
22 第2トンネル中子
21B、22B フランジ部
31、32 油圧シリンダ
40 受板
40C 右上端部
40D 左下端部
50 受板用シリンダ
60、60 後退止め中子

Claims (2)

  1. 金型と、
    該金型内にキャビティを形成する複数の可動中子と、
    該複数の可動中子を同一方向に同時に進退させるために該複数の可動中子のそれぞれに1つずつ連結される複数のシリンダと、
    該複数の可動中子の進退方向へ進退可能であり、該複数の可動中子が全て前進端位置にあるときに該複数の可動中子の後端部と当接可能な受板と、
    該受板を該可動中子の進退方向へ進退させるために該受板に連結された受板用シリンダとを備え、
    該金型には、該受板の両端部に係合することにより該複数の可動中子が射出圧力により前進端位置から後退することを防止する後退防止手段が設けられていることを特徴とする鋳造用金型装置。
  2. 請求項1記載の鋳造用金型装置を用いて鋳造を行うことを特徴とする鋳造方法。
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