JP4126656B2 - 型締装置およびタイバー抜き方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイカストマシン、射出成形機等に適用される横型の型締装置と該型締装置を用いて行うダイバー抜き方法とに関する。
従来、ダイカストマシンや射出成形機は、一般に固定型を支持する固定盤と、可動型を支持する可動盤と支持台とを備え、前記可動盤を挿通して延ばした複数(通常、4本)のタイバーの両端部を前記固定盤と支持台とに固結し、前記支持台と可動盤との相互間に配設した型締装置により、可動盤をタイバーに沿って固定盤側へ移動させて型閉じおよび型締めする構造となっていた。なお、型締装置としては、大きな型内圧力に抗する強大な型締力が得られることから、大型のダイカストマシンや射出成形機では、トグル式の型締装置が多く採用されている。
ところで、最近の生産ラインにおいては、多品種少量生産が一般化しており、金型交換のサイクルが短くなっている。また、製品精度や生産性に対する要求が厳しくなっていることから、射出圧力や射出速度が益々高まる傾向にあり、これに伴って金型の寿命短縮が避けられず、その交換の頻度が増加している。しかし、従来の一般のダイカストマシンや射出成形機では、上記したように固定型および可動型の周りに複数のタイバーが存在するため、これらタイバーが金型の交換作業の障害になる、という問題があった。
そこで最近、タイバーの抜取り機構を組込んだ型締装置が種々検討されている。例えば、特許文献1には、固定ダイプレート(固定盤)と可動ダイプレート(可動盤)との相互間に、可動盤を固定盤に対して進退動させて、可動型を固定型に型開閉させる型開閉シリンダを配設すると共に、前記可動盤の背面側に型閉じ位置にある可動盤に対してタイバーを脱着可能に固結する結合固定手段(タイバー固結手段)を配設し、さらに前記可動盤に、前記タイバー固結手段を反力点として該可動盤を固定盤側へ推進し型締力を発生する型締シリンダを設けた型締装置が記載されている。この特許文献1に記載の型締装置によれば、タイバーに対する固定盤側の固定を解除した後、型開閉シリンダを伸長動作させれば、タイバーが固定盤から抜け、タイバーに邪魔されることなく金型の交換を行うことができるようになる。
また、特許文献2には、タイバー固結手段と型締シリンダとを固定盤側に設けると共に、可動盤側に、その型閉じ位置でタイバーを可動盤に固定するクランプを設け、さらに可動盤に、該可動盤を挿通させたタイバーの先端に作動連結されたタイバー抜きシリンダを備えた射出成形機用型締装置が記載されている。この特許文献2に記載の型締装置によれば、型開き後、タイバーに対する固定盤側の固定および可動盤側のクランプを解除した後、タイバー抜きシリンダを伸長動作させれば、タイバーが固定盤から抜け、上記同様にタイバーに邪魔されることなく金型の交換を行うことができるようになる。
特開平8−72113号公報 特開平7−148807号公報
しかしながら、上記特許文献1および2に記載される型締装置によれば、その何れにおいても固定盤と可動盤との間に型開閉シリンダが配置されるため、金型交換時に有効に利用できるスペースが十分でない、という問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、固定盤と可動盤との間から型開閉シリンダを無くしてもタイバー抜きを行うことができるようにし、もって金型交換スペースの拡大に大きく寄与する型締装置を提供し、併せて該型締装置を用いて行うタイバー抜き方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る型締装置は、固定型を支持する固定盤と、可動型を支持する可動盤と、一端部が前記固定盤に脱着可能に固結され、他端部が前記可動盤を挿通して延ばされた複数のタイバーと、前記可動盤を前記固定盤に対して進退動させて、前記可動型を前記固定型に型開閉させる型開閉シリンダと、型閉じ位置にある可動盤に対して各タイバーを脱着可能に固結するタイバー固結手段と、前記可動盤に設けられ、前記タイバー固結手段を反力点として該可動盤を固定盤側へ推進し型締力を発生する型締シリンダとを備えた型締装置において、前記型開閉シリンダを上側タイバーと下側タイバーとに対応して少なくとも2基用意して、それぞれを前記可動盤に搭載し、上側の型開閉シリンダと上側タイバーの他端部および下側の型開閉シリンダと下側タイバーの他端部とを作動連結したことを特徴とする。
このように構成した型締装置においては、通常の鋳造サイクル時には、固定盤に対するタイバーの固結を維持する一方で、タイバー固結手段によるタイバーと可動盤との固結を解除することで、型開閉シリンダの伸縮動作に応じて可動盤が固定盤に対して進退動し、型開閉が行われる。また、金型の交換時には、可動盤を型開き位置に位置固定した状態で、固定盤に対するタイバーの固結を解放すれば、型開閉シリンダの伸長動作に応じてタイバーが固定盤から抜ける。
本型締装置において、上記型開閉シリンダは4本のタイバーに対応して4基用意し、各型開閉シリンダと各タイバーとをそれぞれ作動連結してもよいことはもちろんで、この場合は、4基の型開閉シリンダを同期して伸縮動作させることで、可動盤の移動が円滑となり、型開閉が安定する。さらに、4本のタイバーを単独・個別に自在に抜くことも可能となる。
また、上記型開閉シリンダのうち、タイバー抜きを必要とするタイバーに作動連結された型開閉シリンダとしては、型開閉ストロークよりも大きなストロークを発生するものを採用するのが望ましく、このような型開閉シリンダの採用によりタイバーを固定盤から大きく後退させることができる。
上記課題を解決するため、本発明に係るタイバー抜き方法は、上記した型締装置によるタイバー抜き方法であって、複数の型開閉シリンダを同期して短縮動作させて可動盤を型開き位置に後退させた後、上側または下側のタイバーに対する固定盤側の固結を解除し、しかる後、前記固結を解除した側の型開閉シリンダを伸長動作させて、当該型開閉シリンダに作動連結されたタイバーを前記固定盤から抜取ることを特徴とする。
このように行うタイバー抜き方法においては、タイバー抜きを行わない側の型開閉シリンダにより可動盤が位置固定されるので、抜取りを必要とする上側または下側のタイバーを円滑に抜取ることができる。
本発明に係る型締装置によれば、型開閉シリンダを可動盤に搭載して、これを型開閉とタイバー抜きとに共用するので、固定盤と可動盤との間が大きく開放され、金型交換を容易に行うことができる。さらに、可動盤と固定盤との間に開閉シリンダが存在しないため、ダイカストマシンのような熱的に苛酷な悪環境でもシリンダの耐久性を損なうことはない。
また、本発明に係るタイバー抜き方法によれば、可動盤を位置固定した状態で上側または下側のタイバーを円滑に抜取ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜3は、ダイカストマシンに適用した本発明に係る型締装置の一つの実施形態を示したものである。これらの図において、1はベースプレート、2は、固定型3を支持する固定盤、4は、可動型5を支持する可動盤であり、固定盤2は、ベースプレート1上の一端側に固定され、可動盤3は、ベースプレート1上にスライドシュー6を介して固定盤2に対して進退動可能に配置されている。10は、4本のタイバーであり、固定盤2および可動盤4の四隅に形成されたタイバー挿通孔7、8を挿通して延ばされている。
上記固定盤2の背面には、固定盤2に対して各タイバー10の一端部を脱着可能に固結する4台の第1タイバー固結装置(固結手段)11が配設され、一方、可動盤4の背面には、可動盤4に対して各タイバー10の中間部を脱着可能に固結する4台の第2タイバー固結装置(固結手段)12が配設されている。
固定盤2側の第1タイバー固結装置11は、タイバー10の外周面に形成されたねじ部13と、固定盤2の背面に固定した袋閉じ状のボックス14内に配設された割ナット15と、この割ナット15を開閉動作させる駆動機構(図示略)とからなっており、前記駆動機構により割ナット15が閉動作することにより、該割ナット15がタイバー10のねじ部13に螺合し、タイバー10の一端部が固定盤2に対して固結される。
可動盤4側の第2タイバー固結装置12は、タイバー10の外周面に形成された多条溝部16と、可動盤4の背面に固定したボックス17内に配設された割ナット18とシリンダ19を駆動源として前記割ナット18を開閉動作させる駆動機構とからなっている。この第2タイバー固結装置12のボックス17は、その底面に貫通孔17aを有しており、この貫通孔17aを挿通してタイバー10が延ばされている。タイバー10は、図2に示す型閉じ状態においてその多条溝部16が前記ボックス17内に位置決めされるようになっており、この状態でシリンダ19の作動により割ナット18が閉動作することで、該割ナット18がタイバー10の多条溝部16に噛合し、この結果、タイバー10が可動盤4に対して強固に固結されるようになる。
一方、可動盤4には、4本のタイバー10に対応して4基の型開閉シリンダ20が搭載されている。この4基の型開閉シリンダ20のうち、上側の2基の型開閉シリンダ(以下、これを上側シリンダという)20Aは、可動盤4の上面にタイバー10と平行に取付けられ、それぞれのロッド20aを固定盤2と反対方向へ延ばしている。一方、下部側の2基の型開閉シリンダ(以下、これを下部シリンダという)20Bは、可動盤4の下部にその一部をスライドシュー6に納めた状態で、タイバー10と平行に取付けられ、それぞれのロッド20bを固定盤2と反対方向へ延ばしている。しかして、各上部シリンダ20Aのロッド20aおよび各下部シリンダ20Bのロッド20bの先端には、連結部材21を介して各タイバー10の他端部が連結されている。これにより、いま図3に示すように、第1タイバー固結装置11によるタイバー10の固結を維持し、かつ第2タイバー固結装置12によるタイバー10の固結を解除した状態のもと、各型開閉シリンダ20を同期して伸縮動作させると、タイバー10が位置固定されていることから、可動盤4が固定盤2に対して進退動し、これに応じて可動型5が固定型3に型閉じ(図2)または型開き(図3)される。
また、上記可動盤4の各タイバー挿通孔8内には、型締シリンダ25が配設されている。型締シリンダ25は、ここではタイバー挿通孔8の周りに形成されたシリンダ部26と、このシリンダ部26に摺動可能に嵌挿されたリング形状の段付ピストン27とを備えており、このピストン27の内部をタイバー10が挿通している。シリンダ部26内には、ピストン27によりタイバー10の延長方向に2つの油室28,29が画成されており、これら2つの油室28,29には、図示を略す油圧回路から圧油が給排されるようになっている。
上記型締シリンダ25内のピストン27は、その一端部を前記第2タイバー固結装置12側へ延在させて、その端面を前記割ナット18に対向させている。第2タイバー固結装置12内の割ナット18は、上記したように型閉じ状態で閉動作してタイバー10の多条溝部16に噛合するようになっており、この噛合状態(図2の状態)のもと、前記一方の油室28に圧油を供給すると、ピストン27が図2の左方向へわずか移動して前記割ナット18に当接し、その位置が固定される。したがって、その後、さらに一方の油室28に圧油を供給すると、前記割ナット18を反力点として可動盤4が固定盤2側へ推進し、これにより型閉じされた固定型3と可動型5との合せ部に大きな型締力が発生するようになる。
上記可動盤4は、図3に示すように型開閉シリンダ20の短縮端で型開き位置に位置決めされるようになっている。したがって、この型開き後、上側の2本のタイバー10に対する、第1タイバー固結装置11の固結を解除し、続いて2基の上部シリンダ20Aのみを伸長動作させると、下部シリンダ20Bにより可動盤4が位置固定されていることから、図1に示すように上側の2本のタイバー10が固定盤2から抜ける。ここで、上部シリンダ20Aは、前記型開閉に必要なストロークよりも大きなストロークを生じる機能を有しており、これにより該上部シリンダ20Aの最大伸長端では、図1に示すように上側のタイバー10が大きく後退し、これにより固定盤2と可動盤4との間は大きく開放される。なお、上部シリンダ20Aのように2段階にストロークするシリンダとしては、例えば、複動式のシリンダあるいは中間停止可能な2位置型のシリンダがある。
以下、上記のように構成した型締装置の作用を説明する。
ダイカスト鋳造の開始に際しては、図3に示すように、可動盤4が型開き位置に位置決めされている。この時、可動盤4側の第2タイバー固結装置12は、その割ナット18が開き位置にあり、各タイバー10は、可動盤4に対する固結が解放されている。そして先ず、4基の型開閉シリンダ20が同期して伸長動作し、可動盤4が固定盤2に対して前進し、これにより可動型5が固定型3に型閉じされる。すると、この型閉じ完了により、第2タイバー固結装置12内のシリンダ19が作動し、該第2タイバー固結装置12内の割ナット18が閉動作する。これにより、図2に示すように割ナット18がタイバー10の多条溝部16に噛合し、各タイバー10が可動盤4に対して固結される。
その後、型締シリンダ25内の一方の油室28に圧油が供給される。すると、型締シリンダ25内のピストン27が移動して第2タイバー固結装置12内の割ナット18に当接し、続いて可動盤4が固定盤2側へ推進し、これにより型閉じされた固定型3と可動型5との合せ部に大きな型締力が発生する。
そして、上記型締め完了により、固定盤2に付設した射出機構(図示略)から固定型3と可動型5との間に形成されるキャビティ内に溶湯が注入され、鋳造が行われる。鋳造が完了すると、先ず型締シリンダ25内の一方の油室28内がタンクへ開放されると同時に、他方の油室29内に圧油が供給され、これにより可動盤4がわずか後退し、型内の鋳造品が離型される。
次に、第2タイバー固結装置12内のシリンダ19が作動して割ナット18が開動作し、固定盤4に対する各タイバー10の固結が解除される。続いて、4基の型開閉シリンダ20が同期して短縮動作し、これにより可動盤4が固定盤2から後退し、図3に示すように可動型5が固定型3に対して型開きされる。この後、可動型5に張付いていた鋳造品が可動型5に内蔵された押出機構により脱型され、図示を略すワーク搬出手段に受渡しされ、これにて鋳造の一サイクルが終了する。
ここで、金型3,5の交換を必要とする場合は、図3に示す型開き状態において、先ず上側の2本のタイバー10に対する第1タイバー固結装置11内の割ナット15を開動作させ、固定盤2に対する上側の2本のタイバー10の固結を解除し、続いて、上側のシリンダ20Aを最大限に伸長動作させる。すると、下部シリンダ20Bにより可動盤4が位置固定されていることから、図1に示すように上側の2本のタイバー10が固定盤2から抜けて大きく後退し、固定盤2と可動盤4との間が大きく開放される。したがって、上側のタイバー10に邪魔されることなく、固定型3および可動型5の交換を行うことができる。
ここで、金型交換においては、固定型3と可動型5とを一体化して交換を行うこともあり、この場合は、一旦型閉じして固定型3と可動型5とを一体化した後、型開きを行い、固定盤2または可動盤4に仮止めされている型を一括して交換(段取り替え)する。
また、金型交換においては、横方向からマシン内に型を搬出入して自動段取り替えを行うこともあり、この場合は、上側の2本のタイバー10に代えて、下側の2本のタイバー10を抜けばよい。この場合、下側シリンダ20Bとして、長ストローク可能なシリンダを採用するのが望ましい。
本発明において抜取るべきタイバー10の本数は任意であり、上側2本または下側2本に代えて、3本のタイバー10または4本のタイバー10を抜取るようにしてもよい。ただし、4本のタイバー10を抜取る場合は、可動盤4を位置固定する型開閉シリンダおよびタイバーがなくなるので、この場合は、別途固定盤4をベースプレート1に脱着するための手段が必要になる。
なお、上記実施形態においては、4本のタイバー10に対応して4基の型開閉シリンダ20を設けるようにしたが、この型開閉シリンダ20は、上側の2本のタイバー10と下側の2本のタイバー10とに対応して2基設けるようにしてもよい。この場合は、上側シリンダ20Aと下側シリンダ20Bとを各1基だけ設けて、それぞれを、上側の2本のタイバー10と下側の2本のタイバー10とに共通に作動連結する。
本発明に係る型締装置の構造と本型締装置によるタイバー抜き状態を示す断面図である。 本型締装置の型閉じおよび型締状態を示す断面図である。 本型締装置の型閉じおよび型締状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ベースプレート
2 固定盤
3 固定型
4 可動盤
5 可動型
7,8 タイバー挿通孔
10 タイバー
11 第1タイバー固結装置(固結手段)
12 第2タイバー固結装置(固結手段)
16 多条溝部(第2タイバー固結手段)
18 割ナット(第2タイバー固結手段)
20 型開閉シリンダ
20A 上側シリンダ
20B 下側シリンダ
21 連結部材
25 型締シリンダ
27 ピストン

Claims (4)

  1. 固定型を支持する固定盤と、可動型を支持する可動盤と、一端部が前記固定盤に脱着可能に固結され、他端部が前記可動盤を挿通して延ばされた複数のタイバーと、前記可動盤を前記固定盤に対して進退動させて、前記可動型を前記固定型に型開閉させる型開閉シリンダと、型閉じ位置にある可動盤に対して各タイバーを脱着可能に固結するタイバー固結手段と、前記可動盤に設けられ、前記タイバー固結手段を反力点として該可動盤を固定盤側へ推進し型締力を発生する型締シリンダとを備えた横型の型締装置において、前記型開閉シリンダを上側タイバーと下側タイバーとに対応して少なくとも2基用意して、それぞれを前記可動盤に搭載し、上側の型開閉シリンダと上側タイバーの他端部および下側の型開閉シリンダと下側タイバーの他端部とを作動連結したことを特徴とする型締装置。
  2. 型開閉シリンダを4本のタイバーに対応して4基用意し、各型開閉シリンダと各タイバーとをそれぞれ作動連結したことを特徴とする請求項1に記載の型締装置。
  3. タイバー抜きを必要とするタイバーに作動連結された型開閉シリンダが、型開閉ストロークよりも大きなストロークを発生することを特徴とする請求項1または2に記載の型締装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の型締装置によるタイバー抜き方法であって、複数の型開閉シリンダを同期して短縮動作させて可動盤を型開き位置に後退させた後、上側または下側のタイバーに対する固定盤側の固結を解除し、しかる後、前記固結を解除した側の型開閉シリンダを伸長動作させて、当該型開閉シリンダに作動連結されたタイバーを前記固定盤から抜取ることを特徴とするタイバー抜き方法。

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