JP3841836B2 - バッテリ端子並びにその製造装置及び製造方法 - Google Patents

バッテリ端子並びにその製造装置及び製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は一般に、バッテリ端子、並びに、冷間成形によってバッテリ端子を形成する改善された方法に関する。本件発明者の対応する従来技術の米国特許出願は、鉛のスラグ(塊)を円筒形のコップ状に成形し、次に、上記鉛のスラグの端部を打抜くと共に、上記鉛のスラグを半径方向外方に膨張させて最終的なバッテリ端子の形状を有するダイにするプロセスによってバッテリ端子を冷間成形することを開示している。
【0002】
本発明は、そのフランジの周囲に伸長する細い領域を有するバッテリ端子を冷間成形することを可能とすることにより、上述のプロセスを改善する。
【0003】
【従来の技術】
金属を冷間成形するプロセスは当業界において周知である。一般に、変形可能なすなわち可鍛性の金属は、一連の圧縮及び/又は膨張工程によって、室温で変形される。冷間成形は、点火プラグのハウジング及びバッテリ端子の如き自動車用部品を含む種々の物品を形成するために使用される。一般に、点火プラグのハウジングは鋼合金から形成され、また、バッテリ端子を含む他の物品は、鉛又は鉛合金の如きより軟らかい金属から形成される。鋳造バッテリ端子は良好に使用されてきたが、冷間成形プロセスの間の金属の加工作業により気泡が除去されるので、冷間成形されたバッテリ端子は好ましいものであろう。冷間成形を用いることにより、バッテリ端子を通って電解質が逃げるのを防止する密度の高い端子が得られる。鉛は極めて容易に冷間成形することができるが、バッテリ端子を形成した後にバッテリ容器に対して鉛のバッテリ端子の耐漏洩性のシールを行うことは困難である。その理由は、バッテリ端子がバッテリ端子とバッテリの壁部との間に耐漏洩性のシールを必要とするからである。冷間成形されたバッテリ端子をバッテリ容器に対し耐漏洩性を備えてシールすることが可能なシール材が開発された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、鉛のスラグを、バッテリ容器の中へ直接挿入することができる細いネック領域を有する最終的なバッテリ端子に冷間成形するためのプロセスすなわち方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、バッテリ容器から伸長する嵌合突出部と協働する3つの側部を有する截頭円錐形の端子凹所を用いることにより、高いトルク抵抗性を有するバッテリ端子を提供する。本方法は、パンチの一端部を予備加工された鉛スラグに押し込むことにより、該鉛スラグから完成されたバッテリ端子を水平冷間成形するプロセスであり、上記パンチの一端部は、上記スラグを貫通する軸方向の開口を形成すると共に過剰の材料を除去する。上記パンチの第1及び第2の部分が金型室を封鎖し、上記パンチの第3の部分が、上記鉛スラグを半径方向に膨張させて最終的なすなわち完成されたバッテリ端子の形状にする。バッテリ端子を形成する金型は、上記スラグの周囲で半径方向内方に収縮する4分割型の可動金型と、上記バッテリ端子の頂部を形成するための截頭円錐形の金型とを備える。上記冷間成形プロセスが完了した後に、エジェクタ・スリーブが完成されたバッテリ端子を取り除く。本発明はまた、細いネックを有するフランジを具備する完成されたバッテリ端子を形成するための冷間成形方法も含み、該方法においては、最初に金属を半径方向外方に膨張させてバッテリ端子の金型空所を上記金属で部分的に充填し、次に、上記金属を膨張させてバッテリ端子の金型空所の変形充填を完了し、これと同時に、バッテリ端子のフランジに細いネック領域を形成する。
【0006】
【実施例】
図1においては、参照符号10は、熱可塑性のバッテリ容器11に設けられている冷間成形された高トルク鉛のバッテリ端子を全体的に示している。図2は、中央のすなわち軸方向の貫通路すなわち開口14を有する端子10を示しており、上記開口はその後融解した鉛で充填され、バッテリ容器の中のバッテリ・グリッドに対する機械的且つ電気的な接続部を形成する。
【0007】
図2、図3及び図4は、端子のトルクロック領域15、並びに、熱可塑性樹脂の如き成形可能な容器材料19の協働作用によりトルクに抵抗する関係で、バッテリ容器11と一体に成形されるか、あるいは、該バッテリ容器に固定されるバッテリ端子10を示している。容器材料19の環状のリング19aが、端子10から半径方向外方に伸長し且つ平行に隔置された酸封止リング16、17、18の間に位置する一連の環状の開口を充填している。バッテリ端子10は、截頭円錐形の中空の頂部12を有しており、該頂部は、バッテリのコネクタに対する電気的な接続部を形成するための外側面13を有している。図2に示すように、突出部材20が嵩のあるベースを有しており、この嵩のあるベースを設ける理由は、突出部材は、酸リングすなわち酸封止リング16に当接する環状のカバー部材20aから垂直方向上方に伸長するからである。その結果、突出部材20は、端子リング13a及び酸リング16によって、容器11の中で垂直方向において拘束される。
【0008】
図3はトルクロック15を示す端面図であり、該トルクロックは、3つの側部を有する概ね角錐型の一連の凹所15をバッテリ・ポスト10のスカートに形成している。凹所15は、頂部の寸法W2よりも実質的に大きい基部の寸法W1を有し、これにより、凹所15に嵌合するバッテリ容器の材料19の嵌合する突出部が、狭い頂部に向かって細くなる嵩のある支持ベースを有するという特徴を有している。
【0009】
図4は図3の線4−4に沿って示す断面図であって、3つの側部を有する角錐型の突出部材20を形成するバッテリ容器の材料がトルクロック15の中へ突出し、これにより、バッテリ端子10を容器11に係止するための円周方向において隔置された保持突起を形成する態様を示している。トルクロック15は、端子10の周囲で円周方向に配列されている。トルクロック15の間の間隔は互いに等しく、その中心線CXは、各々のトルクロックを通過して中心点Pと交わっている。バッテリ端子にトルクロック15を用いることにより、バッテリ端子10と容器11との間に十分に強固で且つ堅固なトルク抵抗性のサポートを設けることが可能となる。すなわち、テストの結果によれば、トルクロック15、並びに、成形された容器から正のバッテリ端子のトルクロックの中へ伸長する3つの側部を有する突出部20を使用することにより、容器と正のバッテリ端子との間に堅固な且つ一体の接続がもたらされ、これにより、ある場合においては、頂部12が高いねじりトルクを受けた時に、バッテリ端子の頂部12は、上記端子が容器から自由にねじれる前に破断することが分かっている。
【0010】
好ましい実施例においては、内側の突出部材20は、バッテリ端子10の周囲で円周方向において隔置され且つ内方に突出する。3つの側部を有する12の突出部材20がバッテリ端子10の周囲に配列され、12のトルクロックを端子10に一体に係合させる。
【0011】
端子10は、押し出し成形された鉛スラグをバッテリ容器に装着できるような完成されたバッテリ端子に変換する水平冷間成形プロセスによって容易に成形可能である。図5は、通常の押し出し成形プロセスによって形成された円筒形の鉛スラグ40を示している。鉛スラグ40は、円筒形の外側面42と、第1の端部43と、第2の端部41とを備えている。スラグの直径はD1で示されており、スラグの長さはL1で示されている。スラグ40を完成されたバッテリ端子に成形する前に、スラグを加工して該スラグの両端部及び該スラグの直径を仕上げした形状にし、これにより、バッテリ端子の冷間成形を単一の冷間成形操作で行うことができるようにする。また、鉛を予備加工するのが望ましく、その理由は、鉛を予備加工した場合には鉛は良好に冷間成形えるからである。
【0012】
図6は、更に部分的な予備加工を行った後の鉛スラグ40を示している。スラグの端面41、43は直角にされ、直径D2は直径D1と実質的に同一のままである。端部を直角にするプロセスの結果、スラグ40の長さL2は、予備加工段階の前のスラグの長さL1よりも若干短くなっているかも知れない。
【0013】
図7は、冷間成形するためのスラグを形成する最終的な予備加工段階を行った後の円筒形の鉛スラグ40を示している。上記最終的な予備加工段階の間に、円筒形のパンチがスラグ40の端部41の中央部に導入され、鉛スラグの深さの約半分程度にわたって伸長する直径D4の円筒形の空所44が形成される。この段階においては、スラグ40の長さが増大するが、その理由は、鉛スラグは直径D2の円筒形の室(図示せず)によって拘束されているので、パンチがスラグの中央部の鉛を該スラグの端部へ押しやるからである。最終的な予備加工段階の後に、スラグ40は直径D2の外径と、直径D4の空所とを有する。最終的な予備加工段階の後に、スラグは、完成されたバッテリ端子に冷間成形される準備が整う。上述のように、鉛スラグを予備加工する目的は、その金属を冷間成形する準備を行うためであり、その理由は、予備加工された金属は容易に冷間成形することができるからである。また、冷間成形は、金型及びパンチの協働作用により冷間成形を可能とする適宜な寸法を鉛スラグにもたらす。スラグ40は、該スラグ40の概ね半分にわたって伸長する空所43を有する状態で示されている。ある用途においては、空所43は鉛スラグを完全に貫通することができ、また、別の用途においては、鉛スラグ40は空所を設けることなく処理することができる。
【0014】
図8A乃至図12は、予備加工された円筒形の鉛スラグ40をバッテリ端子に成形するプロセスを詳細に示している。参照符号50は可動金型ケースを示しており、参照符号70は固定金型ケースを示している。参照符号49は、可動金型ケースを中央軸線48に沿って動かすための上方及び下方の部材を示している。予備加工された鉛スラグ40は、パンチ52の端部57に位置する状態で示されており、上記パンチは、円筒形の多数の段付き部分、並びに、截頭円錐形の接続領域を備えている。パンチ52は、円筒形の端面53と、截頭円錐形の接続領域54と、円筒形の部分55と、別の截頭円錐形の接続領域56と、端面58を有する円筒形の部分57とを備えている。部分57の直径は直径D4よりも若干大きく、これにより、鉛スラグ40は、該スラグ40とパンチの部分57との間の摩擦的な係合によって、パンチの部分57に保持される。パンチ52は、駆動源(図示せず)によって駆動されてスリーブ63の中で摺動し、該スリーブは、4つの部分から成り且つ半径方向に収縮可能な金型部分50aを支持し、該金型部分は、金型ケース50の中で軸方向に運動可能である。金型部分50aの四分円部分60、61が図8Aに示されている。図8Bは、可動金型50の端部を示し、4つの四分円部分60、61、62、63を総て示している。金型部分60、61、62、63は、截頭円錐形の表面64の上で摺動し、各金型部分が鉛スラグ40の周囲で軸方向及び半径方向に移動することを許容する。一組の半径方向のピン50c、50d、50b、50eが、金型部分に対するストップすなわち停止部として作用するように内方へ伸長しており、また、一組のクロスピン60a、61a、60b、61bが側方のガイドとして作用し、金型部分が、互いに整合した状態を維持しながら、半径方向内方へ動くのを許容している。可動金型ケース50の前方部は截頭円錐形のガイド面64を有しており、従って、金型部分60、61、62、63はスラグ40の周囲で収縮することができる。金型部分60、61、62、63は鉛スラグ40の周囲で収縮することができるが、金型部分60、61、62、63は、その収縮段階の間に鉛スラグ40を変形させることはない。すなわち、金型部分60、61、62、63は収縮し、酸封止リング16、17、18を形成する突出部及び凹所を含むバッテリ端子の下方部の形状を有する金型室を形成する。
【0015】
可動金型ケース50と協働するのは固定金型ケース70であり、該固定金型ケースは、外側部材71と、バッテリ端子の頂部12を形成するための金型72とを備えている。金型72は、截頭円錐形の部分73を備えており、該截頭円錐形の部分は、バッテリ端子の頂部を形成するための空所73を形成している。エジェクタ・スリーブすなわち排出スリーブ74が金型72の中で摺動する。エジェクタ・スリーブ74は、端面74aと、第1の内側面75と、該内側面よりも若干大きな直径を有する第2の内側面77とを備えている。廃棄物保持リップ76が、第1の内側面75と第2の内側面77とを接続している。エジェクタ・スリーブ74の右側に位置するのは、鉛スラグの冷間加工の間に取り除かれた鉛を排出するための通路78である。金型70の端部は、金型50が固定金型70に向かって軸方向に移動する時に、閉じた四分割型の金型部分60、61、62、63に当接する部材80を有している。図9及び図10は、金型50及び金型70の協働関係を示している。図9は、金型部分60、61、62、63並びに金型部分72の中に閉じ込められている鉛スラグ40を示している。スラグ40の一端部は、パンチの部分57の端部58によって部分的に移動された状態で示されている。パンチの部分57は、鉛スラグ40の部分40aを排出スリーブ74の内側へ入れることにより、鉛スラグ40の貫通孔を形成している。円筒形のパンチの部分57による第1の貫通孔のパンチ加工段階の間には、金型部分60、61、62、63及び金型部分72が鉛スラグ40の半径方向外方への膨張を阻止はしないが、鉛スラグ40は半径方向外方には膨張しない。
【0016】
図10は、より前進した状態にある冷間成形プロセスを示されており、スラグ40は半径方向に変形して過剰の鉛40aから分離されている。図10は、円筒形のパンチの部分55が、金型部分60、61、62、63及びエジェクタ・スリーブ74に向けて、中空の鉛スラグを半径方向外方に膨張させている状態を示している。余剰の鉛40aは、エジェクタ・スリーブ74の内側に位置し、エジェクタ・スリーブ74の中にある余剰の鉛スラグ40bを押圧している。作用に際しては、図10に示すように、余剰の鉛40cは、余剰の鉛40a及び余剰の鉛40bによってエジェクタ・スリーブ74から押し出される。
【0017】
図11は、可動金型50が後退位置にあり、完成されたバッテリ端子として成形された鉛スラグ40が、金型70の金型部分72の側部によって摩擦的に保持されている状態を示している。
【0018】
図12は、完成されたバッテリ端子40を固定金型70から押し出すエジェクタ・スリーブ74を示している。
【0019】
上述のように、本発明のプロセスにおいては、円筒形のコップ形状の鉛スラグを金型の中に置き、段付きのパンチが、単一の操作で、鉛スラグに貫通孔を形成し、該鉛スラグから過剰の鉛を取り除き、鉛スラグの残りの部分を半径方向に変形させてバッテリ容器に装着することのできる完成されたバッテリ端子を形成する。
【0020】
排出スリーブ74で余剰の鉛40aを除去する作業を理解するために、円筒形のリップ76によって接続された円筒形の内側面74、75の拡大図である図13を参照する。リップ76を設ける目的は、余剰の鉛40aを捕捉する手段を提供することであり、これにより、ピン57がスラグ40から引抜かれる際に、上記リップ76は、余剰のスラグ40aがパンチ57と共に引き出されるのを防止する。
【0021】
冷間成形プロセスの間に、パンチ及びエジェクタ・スリーブは協働し、最終的な冷間成形段階の間に、適正な量の鉛が金型の中に残るようにする。図14は、円筒形のパンチ55の第1の部分が鉛スラグ40の周囲の金型室の一端部を封止する際の鉛スラグの最終的な膨張を示している。図14は、鉛スラグをバッテリ・ポストすなわちバッテリ端子に成形するための金型室が完全に封鎖された時点における鉛スラグ40を示す拡大図である。パンチの円筒形の表面55は、エジェクタ・スリーブ74の開口の中に緊密に嵌合し、これにより、鉛スラグ用の金型室の一端部を封止するような外径を有している。すなわち、截頭円錐形のベース表面56(領域56a)がエジェクタ74の内側面75に係合すると、上記表面は、鉛スラグ40用の金型室の一端部を完全に封止し、余剰の鉛40aをスラグ40から切断する。同様に、パンチの面53が、金型室の反対側の端部を完全に封止する。図14は、余剰の鉛の部分40aの切断が始まった時点において、パンチピン52のベース部分53が最終的な位置から距離xだけ隔置されることを示している。すなわち、鉛スラグ40の最終的な膨張の前に、余剰の鉛40aが鉛スラグ40から分離され、金型室の両端部が封止される。鉛スラグの周囲の金型室が封止されても、鉛スラグ40の最終的な半径方向の膨張及び変形が完了する前に、十分なパンチピンのストロークが残っている。すなわち、室の中に残っている鉛スラグ40の部分は実際に、最終的な圧縮段階のために適正に計量された量の鉛である。最終的な圧縮段階の間に、パンチの面53は完全な又は部分的な距離xだけ移動してバッテリ端子の最終的な形成を行う。鉛は比較的変形し易く且つ非圧縮性であるので、鉛が閉止された金型室を充填すると、金型に作用する圧力は急激に増大する。金型の破壊を防止するために、圧縮性のガスを有する加圧された室(図示せず)を用いて部分60、61、62、63を閉じ、これにより、十分な圧力をピン52に与えて鉛スラグ40の最終的な変形を行う。これは結果的に、十分な圧力が鉛スラグ40に与えられ、スラグ40を完成されたバッテリ端子に完全に変形させることを確実にする。
【0022】
円筒形の端子として成形される円筒形のスラグに関して本発明のプロセスを説明しているが、このプロセスは、米国特許第4,662,205号に示される如き側方に伸長する部材を有するバッテリ端子を成形するのにも適している。
【0023】
図16の参照符号52は、図8A乃至図12に概略的に示した段付きの改善されたパンチを示している。パンチ52の前方部には截頭円錐形の部分56が設けられ、該截頭円錐形の部分は、パンチ52の円筒形の端部分57と、円筒形の中間部分55との間の遷移部分を形成している。パンチの遷移部分の円錐角θを調節することにより、一般的には最終的なすなわち完成された部品に存在するバリを減少させることができることが判明した。
【0024】
バッテリ端子のバリを示すために、図18は、中空の頂部12の内側のコーナ部から外方に伸長するバリ101を有する中空の頂部12の部分を拡大している。バリ101は一般に、押し出された金属の薄い部分を含み、該部分は、距離だけ半径方向内方に伸長し、また、距離だけ下方に伸長している。バリの寸法は変化するが、代表的なバリは、約0.127mm(0.005インチ)の距離X、及び、約0.127mm(0.005インチ)の距離Yを有し、その厚みtは約0.0025mm(0.0001インチ)である。内部領域103は鉛で満たされるので、内側領域にバリ101が存在することは通常は何等問題を生じない。しかしながら、端子が粗雑に取り扱われた場合には、バリ101が剥離してバッテリ端子の周囲にバッテリ・カバーを成形するために使用されるプラスチックの中へ入り、これにより、バッテリに短絡すなわちショートを生じさせる恐れがある。
【0025】
本プロセスの改善点は、バリを除去する方法並びに手段を含む。バリを除去するための周知の方法の1つは、正確に必要な量の鉛を金型130の中で膨張させることである。他の方法においては、冷間成形プロセスの間に鉛が金型を均一に充填するように、その鉛を金型の中に位置させる。しかしながら、冷間成形プロセスの間に、金型を充満するだけの量の鉛を正確に制御することは困難である。
【0026】
別の方法においては、既知の過剰の鉛で鉛スラグを形成し、次に、冷間成形プロセスの間にその過剰な鉛を除去する。本プロセスにおいては、過剰の鉛は2つの段階において除去される。最初に、円筒形の鉛スラグの端部にパンチ加工を行い、次に、残っている過剰の鉛を、ピン52の周囲に延在する環状の部材の中へ押し出す。スラグ100(図17)は、btで示す底部の厚みを有するものとして図示されていることに注意する必要がある。円筒形の底部100aを設ける目的は、成形段階の間の鉛スラグの取り扱いを容易にするためである。すなわち、スラグ100の底部100aは、ピンの端部57が確実にスラグ100に係合し、該スラグをスリーブ74(図9及び図19)の端部に圧接させる。そのように圧接されると、スラグ100の端部100aは、ピンの端部57が円筒形のプラグ100a(図19)の形状の過剰の鉛を除去するために前進し続ける際に除去される。従って、他の手段を用いてスラグ100を金型の中に着座させる場合には、円筒形のコップ型のスラグではなく環状のスラグを用い、金型130の中でバッテリ端子を半径方向に変形させることができる。
【0027】
部品を冷間成形する際にはバリは問題であるが、鉛スラグを閉鎖型の冷間変形する際の、特に、部品を高速で冷間成形する際の他の問題の1つは、金型を閉じる前に金型から空気を完全に追い出せないことである。従って、冷間成形された部品には局部的な不規則な変形が生ずる恐れがある。捕捉された空気に起因する局部的な変形の問題を解消するために、本発明者は、過剰の材料が追い出される金型の端部付近に、円周方向に隔置された細長い金型通気孔を設けることを提案する。図19は、鉛スラグ100を半径方向に膨張させてバッテリ端子にするように協働する金型130及び多段型のパンチ52を示している。図19においては、前進ストロークを完了していないパンチ52を示しており、図20は、前進ストロークを完了したパンチ52を示している。図19は、半径方向の膨張プロセスの間に、過剰の鉛101が環状の部分101を形成し、パンチ52が前方へ移動する際に、部分56の前方へ押し出される状態を示している。
【0028】
金型130の周囲には、幅が狭く長い一連の通気通路120、121が設けられている。通気通路121はより大きな排気通路123に接続され、また、通気通路120はより大きな排気通路122に接続されている。通気通路は、空気が逃げることができる程度に狭く、通気通路が金型の空所として作用するのを防止するために、金型の端部に位置している。一般に、通気通路120、121は、最大約3.18mm(0.125インチ)までの幅を有することができるが、その深さdxは僅かに約0.013mm(0.0005インチ)である。小さな深さの排気通路は空気が逃げるのを許容し、従って、金型の中に空気が捕捉されることにより生ずる局部的な変形を防止する。2つの排気通路だけが図示されているが、2つよりも多い又は2つよりも少ない排気通路を半径方向に隔置することができる。一般に、金型130の周囲で半径方向に隔置された4乃至6の排気通路が、捕捉された空気を金型から取り除く手段を提供する。
【0029】
図19は、本プロセスの他の特徴を示している。端部プラグ100aがピンの端部57に設けられていることに注意する必要がある。端部プラグ100aは、スラグ100(図17)の底部から押し出され、金型130の中で半径方向に膨張する環状のスラグ100をもたらす。ピン52の急速な前進運動(矢印で示す)によって、端部プラグ100aは、エジェクタ・スリーブ74の外方へ押し出され、ピン52がその前進ストロークの終端に到達するに従い、ピンの端部57から脱落する。従って、余剰の鉛100aの第1の部分は、せん断又はパンチ加工プロセスによって、ピン57によりスラグ100から除去される。スラグ100から除去された余剰の鉛の第2の部分は、部分56の前方で半径方向外方且つ前方へ押圧された際に遷移部分56の周囲に形成された環状の鉛部材101(図19)を含む。パンチ52が前方へ移動し続ける際に、環状の余剰の鉛部材101は、パンチの部分55が、金型130、及びスリーブ74の端部と協働することにより、スラグ100の端部から切断される。パンチ52の中央を伸長しているのは中央軸線110である。中央軸線110は、金型130及びスリーブ74と同心円状の関係にある。図19は、ピンの円筒形の部分55及び57の間に設けられ且つこれら部分を互いに円滑に接続する截頭円錐形の遷移部分56を示している。遷移領域56は、15°よりも小さな角度θに維持されている。11°の遷移角度が好ましい。
【0030】
角度θが大きくなればなるほど、金型の中に発生する圧力は大きくなり、半径方向の膨張プロセスにより端子を冷間成形する間にバリが生じる可能性が大きくなる。反対に、遷移角度が小さくなると、遷移領域56は長くなる。遷移領域が過度に長くなり、従って、ピン52の所要ストローク長が大きくなるのを避けるために、遷移角度θの最小値は約8°にするのが好ましい。
【0031】
約11°の遷移角度を用いた場合には、金型部分55とスリーブ74の内側との間にバリの形態の金属を形成しようとする過度の変形力を生ずることなく、過剰の金属101が端子100の端部から切断される。遷移領域の最適な角度は種々の要素に応じて変化し得るものであるが、完成された部品を観察することにより適正な角度を容易に決定することができる。完成された部品が完全に充填されていない場合、すなわち、完成された部品の密度が低い場合には、遷移角度が小さ過ぎると言うことができる。反対に、遷移角度が大き過ぎる場合には、金型の中に過剰の変形圧力が生じ、金型130とスリーブ74との間の分離面からバリが出てしまう。
【0032】
冷間成形を用いてバッテリ端子を形成するのが好ましいが、ある種のバッテリ端子の形態においては、冷間成形によっては適正な寸法に形成することができない。その顕著な例は、外側フランジを有し、該フランジの下側に何等かのタイプの溝すなわち酸封止リングが設けられているバッテリ端子である。図21及び図22は、冷間成形することが困難なそのようなバッテリ端子を示している。図21は、そのようなバッテリ端子の側面図であり、図22は、そのような端子の断面図である。
【0033】
図21は、截頭円錐形の頂部151と、半径方向に伸長するフランジ152とを備えるバッテリ端子150を示しており、上記フランジには、バッテリ端子の周囲で半径方向に伸長する円筒形のスカート153が設けられている。矩形状の一連の突起154が、フランジ154から下方に伸長し、且つ、端子の下方部分155から半径方向外方に伸長している。
【0034】
図23は、フランジ152の下側の全周にわたって伸長するV字型の溝156を示している。V字型の溝156の存在は、通常のバッテリ端子の冷間成形に問題を生ずる。すなわち、バッテリ端子の冷間成形プロセスにおいては、鉛は、金型の空所が完全に充填されるまで、パンチによって半径方向外方へ変形され、これにより、完成されたバッテリ端子を形成する。図21及び図22に示すバッテリ端子を成形するために半径方向外方へ変形すべき鉛に関しては、この鉛は、半径方向外方へ流動するだけではなく、V字型の溝156の狭い部分の周囲を逆方向に流動する必要がある。V字型の溝は、図23に詳細に示されている。フランジ152が半径方向外方へ伸長し、溝156の半径方向外方にはスカート153が設けられていることに注意する必要がある。矢印は、冷間成形プロセスの間に金属が流れる概ね半径方向外方の方向を示している。V字型の溝156がない場合には、図8A乃至図12に示すように、金属を半径方向外方に容易に成形することができる。しかしながら、溝156の頂点付近で金属を変形させてスカート153を形成することは困難となり、その理由は、金型の間にバリを生ずる恐れのある過剰な圧力が必要とされ、また、ある場合には、空所の中に空隙が残り、欠陥のあるバッテリ端子を生ずる恐れがあるからである。
【0035】
本プロセスは、フランジを有し、該フランジには狭いネックすなわち細いネック領域が設けられるバッテリ端子を冷間成形するための方法及び装置を提供する。バッテリ端子のフランジに細いネック領域を形成するための本装置のプロセスを理解するために、図24乃至図28を参照する。
【0036】
図24は、可動金型200、並びに固定金型201を示している。金型201は金型70と同様であり、バッテリ端子の頂部を形成するための截頭円錐形の凹所221を有する金型空所220を備えている。エジェクタ・スリーブ79と同様であり完成された部品を排出するためのインジェクタ・スリーブ223が、金型201の中に設けられている。可動金型200は摺動可能なパンチピン202を備えている。パンチピン202は、環状の端面213と、円筒形の部分と、截頭円錐形の接続領域205と、別の截頭円錐形の領域206と、端面216を有する円筒形の部分207とを備えている。
【0037】
部分207の直径は、鉛スラグ150の内径よりも若干大きく、従って、鉛スラグは、該スラグ150とパンチの部分207との間の摩擦的な係合により、パンチの部分207に摩擦的に接触した状態に保持される。パンチ202は、図示しない駆動源によって駆動され、スリーブ263の中で摺動する。
【0038】
ピン202に設けられているのはスリーブ金型204であり、このスリーブ金型は、図21及び図22に示すようなバッテリ端子のフランジの下側のV字型の環状の溝、並びに、バッテリ端子の周囲に設けられるロック突起を形成する。
【0039】
完成されたバッテリ端子を2段階の操作で成形するプロセスを理解するために、図24乃至図28を参照する。図24は、金型200及び201の間でピン207の適所に保持された鉛スラグ150を示している。この位置において、スラグは変形プロセスを開始するための準備が調っている。
【0040】
図25は、金型200が金型201に当接し、また、パンチ202が鉛スラグ150の中に伸長して該鉛スラグを貫通している状態を示している。図25は、鉛スラグ150が、空所221aの中へ向けて半径方向外方に押圧されている状態を示している。スラグの一端部175が金型201から押し出されている。図25に示す状態においては、金型スリーブ204は、環状の室216の中に設けられる圧縮バネ215の作用により、パンチの端面213に当接している。図25に示す状態においては、金属150aは、バッテリ端子の空所221aを部分的に充填しているだけであることに注意する必要がある。
【0041】
図26は、バッテリ端子のフランジ領域にV字型の溝156(図23)を形成し始めている状態を示している。金型スリーブ204は、円筒形の端面213によって、距離xpだけ前方へ移動されていることに注意する必要がある。バネ215が、金型スリーブ204の前方への運動を許容する。半径方向外方に位置する鉛150bはフランジ152を形成し、ピン202に沿って軸方向に摺動可能な金型204によってフランジ152の下側にV字型の溝156が形成される。
【0042】
図27は、ピン202がそのストロークの底部にあり、スリーブ204がxfで示す距離だけ伸長している状態を示している。バネ215は環状の室216の中で完全に圧縮されていることに注意する必要がある。これは、上記ストロークの後の部分にある。スリーブ202の対向する端部は、フランジ152を変形させてフランジ152の下側にV字型の溝156(図23)すなわち酸封止リングを形成する。金型スリーブが図27に示す位置にある時に、バッテリ端子150は完成された状態にあり、使用することができる。
【0043】
図28は、金型200及び201が分離され、完成されたバッテリ端子150が、エジェクタ・スリーブ223によって取り出される準備が調っている状態を示している。金型スリーブ204はその後退した状態に戻り、圧縮バネ215は膨張して金型スリーブ204を左側へ移動させ、別のバッテリ端子を形成するための適所に位置させていることに注意する必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、バッテリ・カバーに挿入されたバッテリ端子を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の線2−2に沿って示す断面図である。
【図3】図3は、図1の線2−2に沿って示す断面図であるが、バッテリ端子は断面で示されていない。
【図4】図4は、図3の線4−4に沿って示す断面図である。
【図5】図5は、本発明の教示に従ってバッテリ端子に冷間成形するために使用される円筒形の金属スラグを示している。
【図6】図6は、図5の円筒形のスラグの面を直角にした状態を示している。
【図7】図7は、図6の円筒形のスラグの一端部に円筒形の空所すなわち凹所を形成した状態を示している。
【図8】図8Aは、スラグをバッテリ端子に冷間成形するための可動金型ケース及びこれと協働する固定金型ケースを示す断面図であって、これら金型は開位置にある状態で示されている。
図8Bは、図8Aの線8A−8Aに沿って可動金型ケースを示す図である。
【図9】図9は、図8Aの可動金型ケース及びこれと協働する固定金型ケースが部分的に閉じた位置にある状態を示す図である。
【図10】図10は、図8Aの可動金型ケース及びこれと協働する固定金型ケースが更に閉じた位置にある状態を示す図である。
【図11】図11は、図8Aの可動金型ケース及びこれと協働する固定金型ケースが、バッテリ端子を成形した後の開位置にある状態を示している。
【図12】図12は、図8Aの可動金型ケース及びこれと協働する固定金型ケースが排出位置にある状態を示している。
【図13】図13は、余剰の鉛を取り除くための保持リップを示す拡大図である。
【図14】図14は、最終的な変形を受ける前の鉛スラグを示す拡大図である。
【図15】図15は、金型が開く直前の最終的な変形を受けた鉛スラグを示している。
【図16】図16は、本発明のパンチを示す側面図である。
【図17】図17は、円筒形のコップの形状に冷間成形された鉛のスラグの断面図である。
【図18】図18は、バッテリ端子のバリを示す拡大断面図である。
【図19】図19は、余剰の鉛を金型から押し出す遷移ゾーンを示す断面図である。
【図20】図20は、余剰の鉛を金型から押し出すパンチを示す断面図である。
【図21】図21は、細いネック領域を有するフランジを備えたバッテリ端子の立面図である。
【図22】図22は、図21のバッテリ端子の断面図であって、バッテリ端子のフランジの細いネック領域を示している。
【図23】図23は、図22の一部を拡大して示している。
【図24】図24は、図21のバッテリ端子を冷間成形するストロークの開始時点にある2つの金型を示している。
【図25】図25は、金属を半径方向外方へ膨張させてフランジ付きのバッテリ端子の空所を形成する金型パンチを示している。
【図26】図26は、バッテリ端子のフランジを細くするストロークの開始時点にある摺動可能なスリーブ金型を示している。
【図27】図27は、ストロークの終端にある摺動可能なスリーブ金型を示している。
【図28】図28は、図27の完成されたバッテリ端子を成形した後に後退した状態にある摺動可能なスリーブ金型を示している。
【符号の説明】
10 バッテリ端子 11 バッテリ容器
12 頂部 13 外側面
15 凹所(トルクロック) 16、17、18 酸封止リング
20 突出部材 40 円筒形の鉛スラグ
40a、40b、40c 過剰の鉛
41 第2の端部1 43 第1の端部
50 可動金型ケース 52 パンチ
70 固定金型ケース 71 外側部材
72 金型 74 エジェクタ・スリーブ

Claims (10)

  1. バッテリ容器(11)から偶発的に外れないようにバッテリ容器に対して耐漏洩性を備えて係止可能なバッテリ端子(10)であって、
    バッテリ・グリッドに対する接続部を形成する開口(14)、バッテリ容器(11)に係合する部分、並びにバッテリ容器に係合しない部分を有し、
    前記バッテリ容器に係合する部分は、該係合する部分の外周面に形成された複数の酸封止リング(16、17、18)を含み、該酸封止リングは、該酸封止リングとバッテリ容器との間に形成される接合部から電解質が漏洩するのを防止し、
    前記バッテリ容器に係合する部分は、複数の截頭円錐形の空所を有する環状のトルクロック部材(15)を有し、前記截頭円錐形の空所は、ベース領域(W1)及び頂部領域(W2)を有し、前記ベース領域(W1)は頂部領域(W2)よりも大きく、前記ベース領域(W2)は、前記開口(14)の中心に関し頂部領域(W1)の半径方向外方に設けられることを特徴とするバッテリ端子。
  2. 請求項1のバッテリ端子において、前記各々の截頭円錐形の空所は中央軸線(Cx)を有し、前記各々の截頭円錐形の空所の中央軸線(Cx)は、共通の点(P)に収束し、前記各々の截頭円錐形の空所は、隣接する截頭円錐形の空所から等間隔で隔置されることを特徴とするバッテリ端子。
  3. 請求項1又は2のバッテリ端子を冷間成形する方法において、
    第1の端部及び第2の端部を有する鉛スラグ(40)を2つの金型(50、72)の間に置く段階と、
    前記鉛スラグの周囲の少なくとも2つの金型部分を半径方向において閉鎖することにより、前記鉛スラグの周囲にバッテリ端子の形状の金型室を形成する段階と、
    パンチピン(52)の端部を前記鉛スラグの端部に押し込むことにより、前記鉛スラグの第1の端部に穴空けを行う段階と、
    前記パンチピンの端部を前記鉛スラグの中に押し込み、過剰の鉛を前記金型室から押し出す段階と、
    前記過剰の鉛が前記鉛スラグの前記第1の端部から切断されるまで、前記パンチピンを前記鉛スラグの前記第1の端部の中へ押し込み続ける段階と、
    前記鉛スラグを、前記金型室によって形成される完成されたバッテリ端子の形状に変形させる段階と、
    前記鉛スラグの周囲の前記金型部分を分離させ、前記金型室を、完成されたバッテリ端子の外側形状から解放する段階と、
    前記完成されたバッテリ端子を前記金型室から排出する段階とを含む方法。
  4. 請求項3の方法において、前記金型室を閉鎖する段階を、前記パンチピン(52)の2つの別個の領域で行うことを特徴とする方法。
  5. 請求項1又は2のバッテリ端子を形成する装置において、
    第1の固定金型ケース(70)と、
    バッテリ端子のある部分の形状を有する空所を備える第1の金型(72)と、
    閉じた時にバッテリ端子の他の部分の形状を有する空所を備える分割型の金型(60−63)と、
    中央の開口を有すると共に、前記第1の固定金型ケースに対して相対的に摺動して前記第1の金型から完成されたバッテリ端子を排出するためのエジェクタ・スリーブ(74)と、
    前記分割型の金型が鉛スラグの周囲で収縮した時に、完成されたバッテリ端子を形成するための段付きのパンチピン(52)とを備え、
    前記パンチピンは、前記分割型の金型の中に位置する前記鉛スラグの端部を穴あけするための第1の領域(57)を有し、
    前記パンチピンは、前記鉛スラグを収容する金型室の一端部を封止すると共に前記鉛スラグから余剰の材料を切断するための第2の領域(55)を有し、
    前記パンチピンは、前記鉛スラグの中へ押し込まれる際に、前記鉛スラグの残りの部分を半径方向に膨張させて完成されたバッテリ端子にするための第3の領域(54)を有し、
    前記パンチピンが前記完成されたバッテリ端子を形成した後に、前記パンチピンは前記完成されたバッテリ端子から引抜くことができ、
    前記分割型の金型は、前記完成されたバッテリ端子とは関係無く自由に動けるように半径方向に膨張することができることを特徴とする装置。
  6. 請求項5の装置において、前記分割型の金型(60−63)は4つの部分を有し、前記パンチピン(52)は、前記パンチピンが前記金型室の中へ更に押し込まれることにより前記鉛スラグの残りの部分が前記金型室を完全に充填して完成されたバッテリ端子を形成するように、前記金型室の他端部を閉止するための端面(53)を有し、前記パンチピンは、前記第1の領域(57)を形成する第1の円筒形の部分を、前記第2の領域(55)を形成する第2の円筒形の部分に接続する遷移部分(56)を有しており、該遷移部分(56)は、15°よりも小さな角度を有しており、鉛が前記金型の中で半径方向に膨張された時に、前記鉛に作用する圧力が前記バッテリ端子の周囲にバリが形成されるような圧力まで増大することなく、前記スラグから鉛が切断されることを特徴とする装置。
  7. 請求項3の方法において、遷移部分(56)を有するパンチピン(52)を前記鉛スラグに貫入させることによって、過剰の鉛を金型室の側方且つ前方へ押し出しながら、前記鉛スラグを前記金型室の中で半径方向に膨張させる段階を備え、
    前記遷移部分(56)は、前記パンチピンの中央軸線に対して約11°の角度を形成し、これにより、前記鉛の一部を半径方向に押圧すると同時に鉛の別の部分を前記遷移部分の側方且つ前方へ押圧して前記別の部分を前記金型室の外側に出すことにより前記鉛スラグに作用する半径方向の膨張力を制限し、実質的にバリのない完成されたバッテリ端子を冷間成形することを特徴とする方法。
  8. 請求項1又は2のバッテリ端子を冷間成形する方法において、
    中央軸線、第1の端部及び第2の端部を有する鉛スラグ(150)を、半完成品のバッテリ端子の形状の金型空所を有する2つの金型(200、201)の間に置く段階と、
    前記鉛スラグを前記金型空所の中で外方へ膨張させて前記金型空所を充填し、半径方向に部分的に伸長するフランジ(152)を有する半完成品の冷間成形されたバッテリ端子を形成する段階と、
    別の金型(202)を前記半径方向に伸長するフランジ(152)の中へ入れて前記フランジの形成を完了し、これにより、完成されたバッテリ端子を形成する段階と、を含む方法。
  9. 請求項1又は2のバッテリ端子を形成する装置において、
    半完成品のバッテリ端子のある部分の形状を有する空所を具備する第1の金型(200)と、
    バッテリ端子の別の部分の形状を有する空所を具備する第2の金型(201)と、
    中央軸線及び第1の表面を有すると共に、鉛スラグの中へ入って該鉛スラグを半径方向に膨張させる段付きのパンチピン(202)と、
    前記段付きのパンチピンに対して相対的に軸方向に摺動可能な別の金型とを備え、前記段付きのパンチピンが前記鉛スラグの中へ入って半完成品のバッテリ端子を形成する時に、前記別の金型は前記鉛スラグを軸方向及び半径方向に変形させ、これにより、完成され たバッテリ端子を形成することを特徴とする装置。
  10. 請求項9の装置において、前記別の金型を後退した位置に保持する圧縮バネを備え、該圧縮バネは、前記段付きのパンチピン(202)のストロークのある部分の間は圧縮する程度に十分に弱いことを特徴とする装置。
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