JPS59141340A - 段付中空部品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の２・１」用分野〕 不発明はギヤブランク等の冷間成形に係り、肋に４、段
イ・］中空部品の製型方法に関するものである。

〔従来技術〕

１賃１・１中４“２　！”ｒＢ品の従来の製踵方法は、
「インパクトマシーングｊ　ｖｃｒｓｏｎ　Ｃｏ　＋論
・・・高橋昭夫、村松勤共人、コロナ社団の５７頁に図
３・１９として示されている。この方法は、金属棒材の
切断から最ン蔀のニーｊイ：＝〜ンタ゛エイＪ１１（祇
７’ｌｌる。までブレスエイ呈／ヒけで６０″１″必要
でろ（〕、丑／と、その中間において少くと’ｌ：＋　
’Ｊ°豹ｉｎ−［Ａ：’ｔ：が２回、ｄ’ｉｊ滑処理が
３回必要となる。

史に、イ菱方押出しや前力理出し工４呈においては加、
−臼ｉ１’　ｊ−ＩＬが１’１’：」くなるので大容量
のプレス機械が必要ど４二るし、金型に力ＩＩわる圧力
が高いので金型の寿ｒ：ＩＴが１氏ド′丈る。−ｆ：）
１．（ｔこカミえて、上ｄ己のり口〈工程数が夕いこと
等かＣ）、・ｔ（１Ｓｉ≧ねる段付中空部品の精１リー
がｌ÷珪こくい舌の欠点をもっていた。

に発明の目的〕 本究明は−４−記向米伎イボエの欠点を解消し、刀ロエ
エ１“１′をバノ輸；すると共ｊ′ｃ加−１−荷重を峨
少して高精度に成形できる段付中Ｙ）４９５品の製造方
法を提供すること全目的とする。

〔発明の概Ｊ皮〕

本究明の肋−徴とするところは、中実スラグの円機部を
収容できる中空金型と、この中空金型の中・し・孔下部
に嵌合するカウンタパンチとで形成される凹所に円＆部
を丁にして中央スラグを設置し、中空金型の中心孔に嵌
合して突起部の外周を拘束するアウタパンチによって円
板部の環状上面に予圧を作用させ乍ら、このアウタパン
チの中心孔に歌合し別途駆動されるインナパンチによっ
て塑性変形による有底孔を中央スラグの中心に形成婆せ
ることにある。

〔発明の実施例〕

第１１区〜第６図は本発明の一実施例である段付中空部
品の製造方法を説明する図であり、第１図は円柱状金属
材の斜視図である。金属丸１／ｇ　ｋ所定の容積（重量
）となるように切断した円柱状金属材）１２１の両端は
互いに略平行な上面１ａと下面１１）を形成している。

第２図は第１図の円柱状金属材より成形した中天スラグ
の斜視図で、その一部は断面図として示しである。円柱
状金属材ｌは第５図のシリンダブロック２０に保持され
た部分の左半分に示すような状態で装着さ扛、第５図の
右半分に示す即く成形さ九る。その加工状態は第６・図
に拡大断面図として示されているが、その結果として第
３図の中心、Ｖこ有底孔３Ｑ’ｔＨ有するスラグ３が得
られる。このスラグ３の化底企ゾレスによって別途打抜
くことにより、第４図に示す段付中空部品４が得られる
。

医にその製造に便用嘔れる冷開成形装置及び製造上Ａ″
、′−，ＶＣついて以ド遂−説明することにする。

第３３図は第２図の中実スラグより成形した中心に有カ
ニＣｒＬ　ｔイ」するスラグの斜視図で、前部を切欠い
−Ｃ示している。スラグ３は円板状のフランジ部：Ｓ・
１．３Ｍ状の大匙であるボス部３ｂ合有し、ボス部：３
１〕の中ノし・には有ノ氏孔３ｅｌ形成している。ま／
こ、ボスＦ’ｒｌＳＪ　１．）の−１−！；品ケ上面３
ｃ、フランジ部３・１のＪｊ′Ｃ而全３面１とし、フラ
ンジ部上ｉを３ｇとする。このようなスラグ３を形成す
るには第５図の装置が用′引”６・　　−卸・ 第５図に１冷間成形装置の菫直断面図である。堅固なベ
ース」−に設置された台１４の中心孔にはシリンダ１３
が固定され、その内側にカウンタパンチ１２が設置芒れ
ている。また、上記シリンダ１３の上面に中空金型ｌｌ
がｇ箇され、台１４に螺合てれる締め金具１５によって
台１４に係止されている。この中空金具１１とその中心
孔に１沃合しているカウンタパンチ１２の上面とで形成
する凹所には第２図の中央スラグ２が設置される。なお
、」二記中空金型１１の内径はスラグ３のフランジ部３
ａの外径を規制するものである。

中空金型１１の上部にはＯＴ動動圧圧部設置されている
。ν１」ち、シリンダブロック２０（ｍ設けた油圧路２
２内を加圧してピストンブロック２１（ｒド降芒せ、こ
のピストンブロック２１の下端に１Ｍ足したアウタパン
チ１６の下端を中実スラグ２の環状上面２Ｃと突起部１
１１１面２ｆとに接触芒せて保持する。次に、シリンダ
ブロック２０の中心・孔にホルダ１８を介して設置した
円筒体の受圧部１９を押し下げると、インナパンチ１７
の下端が中実スラグ２内（（侵入してホスｓ３ｂ＊後方
押出しすると共にフランジｆｆｒｓ　３　”を成形する
。

ｇＪＴ　６図ｉｄ：ｆｆ１５図の′皮部拡大図である。

アウタパンチ１６が油ｊ王に、１、つてσ０の力を中実
スラグ２ノ環状−１：　＋／＋１２　＋、：　ＩｆＣｌ
−ｊ、えると、底面２Ｃはカウンタバンブー１２で１呆
づ寺されているので、インナパンチ１７が降下するとそ
の部分の材料は矢印方向に流動する。その結果として、
スラグ３のフランジ部３；１の外形が樽形から円筒状に
成形されると共に、ホス部３ｂが上部に伸びて第３図に
示すようなスラグ３となる。なお、環状」−面２ｅへ加
える圧力ｉＪ：　、＋周１１ｉｊ　１．ｉ丁目ｉ三であ
る。

その後１ｔ：’ｉ　、Ｑ圧面１９に加えた力をゆるのて
／リン′スーツ゛ｌ−Ｊツク２０を上ｙ１．させ、アウ
タパンチ１６どインナパンチ１７（Ｌ−スラグ３より離
し、ベース中心孔の押し棒でカウンタパンチ１２を上昇
させることによってスラグ３を取り出すことができる。

な、ド、第２図の中実スラグ２を中空金型１１内に設置
１′イする時ｅよ予め油の塗布やボンデ処理を施こしで
あるので、−１−記中空金型１１より容易にスラグ３を
取り出すことができる。

第４図は目的とする１父付中空スラグの斜視図で、前部
を欠除して孔の状態を示している。孔４　ａの下部にあ
る打抜き部４ｂは抜きカス５が除かれた所で、環状の筋
は入っているが円滑な孔４ａとなっている。この孔底の
打抜き作業は簡単なプレス装置を用いて容易に行なうこ
とができる。その後に加工歪を取るために焼鈍作業を行
うことによって段付中空部品４が得られ、これのフラン
ジ部３ａに歯切りを行なうギヤブランクとして好適であ
る。

本実施例の段付中空部品の製造方法は、円根部と丸棒状
の突起部とをもっている中実スラグを堅固な円形凹所に
設置し、環状の′板部を；＋−Ｔするアウタパンチの橡
で中実スラグの環状上面と突起部の側面を拘束し、突起
部の中心にインナパンチを押し込むことによって、フラ
ンジ部とボス部を有するスラグが容易に得られる。また
、スラグのインナバンチ全押し込んだ有底孔の底面を打
抜くことによって段付中仝部品を得ることができる。こ
のような製造方法は従来に比較して次のような効果をも
っている。

１）。段付中空部品のフランジ部３ａとボス部３ｂは第
５図の冷間成形装置によって一挙動で成形ｌＩＪ′ｆｊ
ヒとなり、製造効率は大幅に向上する。従来Ｑコ］、仮
数の工程によって成形していたのでその複数Ｈの焼鈍及
びボンデ処理を必要としていたのが夫々１回だけですむ
ようになった。

（２）。上記のμＩＩ　＜　　”ｔ％動のプレス操作で
成形できるので金型の数は減少し、その押圧力は必要最
小限に調頗できるので金型の寿命も伸びる。即ち、この
ような塑性流動は一方向だけでなく外径方間と’Ｉ’ｌ
ｌｌ方°］の２方向に行なわれるので加工荷重ｆｊ、低
減できるし、１１１＋　４１１ｊ度の加工が可能となる
。

２Ｆ　７図と第８図は本発明の他の実施例である段イ・
１中７Ｂスラグの製造方法の説明図で、この場合はフラ
ンジ部の−１−ドにボス部をもっている。即ち、εｒじ
３図と異なるところは底面３ｄにもボス部６Ｃが形成こ
れているζ、とであるが、上方からインナバンチ１７に
よってイコ底孔６ｄを形成している。

このときに用いられるカウンタパンチ１２の上面にボス
ｆｉｌｓ　６　ｃ　ｆ、ｒ収容する凹所全般けることだ
けで、第３図のスラグ３を作るときと全く同様に第５図
の冷開成形装置１（１−操作することによって製作でき
る。

第８図は第７図のスラグの孔底を打抜いた段付中空スラ
グの斜視図で、簡単な治具にスラグ６を装着して有底孔
６ｄの底を打抜けば、容易に段付中空部品７が得られる
。なお１．７ａは孔、７ｂ（ｆ’ｉ。

打抜き部であり、ここより分離したものは抜きカス８で
ある。

本実施例の両側にボス部を有する段付中空γτ１１品は
、前実施例の製造方法の除用いたカウンタパンチの上面
に下側ボス部を収容する凹所を形成することによって、
効率良く製造できると共にその成形精度も良好であると
いう効果が得られる。

〔発明の効果〕

本発明の段付中空部品の製造方法は、寸法精度が良好な
段付中空部品を冷開成形により最小の加工工程で、しか
も低荷重で確実に製造でき゛るという効果をもっている
。

【図面の簡単な説明】

第１図は円柱状金属４シの斜視図、第２図は第１図の円
柱状金属材より成形した中実スラグの斜視図、第３図は
第２図の中実スラグより成形した中心に−ｆｉ底孔を有
するスラグの斜視図、第４図は段イτ］中空ｉ’ｉｌｓ
品の糸ｌ親図、第５図は冷開成形装置の垂直断面図、第
６図は第５図の要部拡大図、第７図と第８図ｅよ本発明
のｊｍの実施例である段付中空部品の製造方法の１脱明
図である。 ■・・・円柱状金属材、２・・・中実スラグ、３，６・
・・スラグ、４，７・・・段イ卿１−１空部品、５，８
・・・抜きカス、１０・・・冷間成形装置、１１・・・
中空金型、１２・・・カウンタパンチ、１３・・・シリ
ンダ１．Ｌ４・・・台、１５・・・＾テ：（＋　１！、
）金具、１６・−・アウタパンチ、１７・・・インナバ
ンチ、１８・・・ホルダ、１９・・・受圧＋ｊｔｈ　　
２０・・・シリンダブロック、２１・・・ピストンブロ
ック、２２第１図 哨２図 弔３図 弔ム図 １、／ｒ ｑも６四〇

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １゜金属拐料を成形して円板部と突起部とを形成させた
   中実スラグを索胴とする段付中空部品の製造方法におい
   て、上記円板部を収容できる中空金型と、この中空金型
   の中心孔下部に嵌合するカウンタバンチとで形成される
   凹所に上記円板部を下にして上記中実スラグ全設置し、
   上記中空金型のヲ１′［用させ乍ら、このアウタパンチ
   の中・し孔に１荻せることを待機とする段付中空部品の
   製造方法。