JP3841560B2 - 低い電源電圧で安定された読出動作が可能なフラッシュメモリ装置 - Google Patents

低い電源電圧で安定された読出動作が可能なフラッシュメモリ装置 Download PDF

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    • G11C5/145Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は不揮発性半導体メモリ装置に関するものであり、具体的には電気的に消去及びプログラム可能なメモリセル(electrically erasable programmable ROM:EERPOM)を具備し、低い電源電圧で読出動作ができるフラッシュメモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1はフラッシュメモリセルの構造を示す断面図である。フラッシュメモリセルは、図1に図示されたように、P型半導体基板2の表面にチャンネル領域を間において、N+不純物で形成されたソース3、ドレーン4と、チャンネル領域上に100Å以下の薄い絶縁膜7を間において、形成されたフローティングゲート(floating gate)6と、フローティングゲート6上に絶縁膜(例えば、0N0膜)9を間において、コントロールゲート(Control gate)8が形成されている。そして、ソース3、ドレーン4、コントロールゲート8、そして、半導体基板2には各々プログラム、消去、そして、読出動作する時、要求される電圧を印加するための電源端子Vs、Vd、Vg、そして、Vbが接続されている。
【0003】
通常的なフラッシュメモリのプログラム動作によると、ドレーン領域4と引接したチャンネル領域でフローティングゲート6へのホット電子注入(hot electron injection)を発生させることにより、フラッシュメモリセルはプログラムされる。前記した電子注入はソース領域3とP型半導体基板2を接地させ、コントロールゲート電極Vgに高い高電圧(例えば、+10V)を印加し、そして、ドレーン領域4にホットイレクトロン領域4にホット電子を発生させるために適当な正の電圧(例えば、5V〜6V)を印加することにより成立される。このような、電圧印加条件によりフラッシュメモリセルがプログラムされると、すなわち、負の電荷(negative charge)がフローティングゲート6に十分に蓄積されると、フローティングゲート6に蓄積された(あるいは捕獲された)電荷は一連の読出動作が遂行される間、プログラムされたフラッシュメモリセルのスレショルド電圧(threshold voltage)を高める役割をする。
【0004】
通常的に、読出動作の電圧印加条件はフラッシュメモリセルのドレーン領域4に正の電圧(例えば、1V)を印加し、そのコントロールゲート8に所定電圧(例えば、電源電圧あるいは約4.5V)を印加し、そして、そのソース領域3に0Vを印加することである。前記した条件により、読出動作が遂行されると、前記したホットイレクトロンインゼクション方法により、そのスレショルド電圧が高めた、すなわち、プログラムされたフラッシュメモリセルはそのドレーン領域4からそのソース領域3に電流が注入されることが防止される。この時、プログラムされたフラッシュメモリセルは”オフ”(off)されたとし、そのスレショルド電圧は、通常的に約6V〜7Vの間の分布を持つ。
【0005】
続いて、フラッシュメモリセルの消去動作によると、半導体基板2、すなわち、バルク領域、からコントロールゲート8へのF−Nトンネリング(Fowler-Nordheim tunneling)を発生させることにより、メモリセルは消去される。一般的に、F−Nトンネリングは負の高電圧(例えば、ー10V)をコントロールゲート8に印加し、バルク領域2とコントロールゲート8の間のF−Nトンネリングを発生させるために適当な正の電圧(例えば、5V)を印加するので成立される。この時、そのドレーン領域4は消去の効果を極大化させるために高インピダンス状態(high impedance state)(例えば、フローティング状態)で維持される。このような消去条件による電圧を対応する電源端子Vg、Vd、Vs及びVbに印加すると、コントロールゲート8とバルク領域2の間に強い電界が形成される。これにより、前記したF−Nトンネリングが発生され、その結果、プログラムされたセルのフローティングゲート6内の負の電荷はそのソース領域3に放出される。
【0006】
通常的に、F−Nトンネリング6〜7MV/cmの電界(electric field)が絶縁膜7の間に形成された時、発生される。これはフローティングゲート6とバルク領域2の間に100Å以下の薄い絶縁膜7が形成されたためにできる。F−Nトンネリングによる消去方法により、負の電荷がフローティングゲート6からバルク領域2に放電(あるいは放出)されることは、一連の読出動作が遂行される間、消去されたフラッシュメモリセルのスレショルド電圧を低くする役割をする。
【0007】
一般的なフラッシュメモリセルアレイ構成において、各々のバルク領域はメモリ装置の高集積化のために複数のセルが共に連結され、これにより、消去方法により、消去動作が遂行される場合、複数のメモリセルが同時に消去される。消去段位は各々のバルク領域2が分離された領域により決定される(例えば、64Kbyte:以下、セクタ(sector)と称する)。一連の読出動作が遂行される間、消去動作によりスレショルド電圧が低くなったフラッシュメモリセルはコントロールゲート8に一定電圧を印加すると、ドレーン領域4からソース領域3に電流通路(currentpath)が形成される。このようなフラッシュメモリセルは”ON”(on)されたとし、そのスレショルド電圧は約1V〜3Vの間の分布を持つ。表1はフラッシュメモリセルに対したプログラム、消去、及び読出動作する時、各電源端子Vg、Vd、Vs、及びVbに印加される電圧レベルを示している。
【0008】
【表1】
Figure 0003841560
【0009】
図2はプログラム及び消去動作によりフラッシュメモリセルのスレショルド電圧を示す。図2を参照すると、プログラムあるいは消去されたフラッシュメモリセルの読出動作によりメモリセルの”オン”/”オフ”状態を判読するために選択されるメモリセルのコントロールゲート8に3V〜6Vの間の電圧が印加されなければならないことが知られる。
【0010】
フラッシュメモリ、特にノア型フラッシュメモリ(NOR type flash memory)はその読出動作において、他の不揮発性メモリより高速度なので、(例えば、100nS以下のアクセスが可能)高速動作を要求する使用者からよい呼応を受けている。又、長時間携帯用として使用可能な携帯用製品(例えば、携帯電話)に内装される場合、低電力及び低電圧からフラッシュメモリの動作ができることが望ましい。このような利用により、実際には、いろいろなフラッシュメモリ供給会社が3V以下の低電圧用製品を開発している。このような趨勢は続いていくと考えられ、今後2V以下の電源電圧で動作可能な製品を要求するようになる可能性を排除できない。このような趨勢により低電圧(例えば、2V以下の電源電圧)から動作可能なフラッシュメモリが開発されるためには何か先行しなければならに課題がある。このような、先行条件中、特に読出動作において、選択されるメモリセルのコントロールゲート8,すなわち、選択されるワードラインに選択されたセルに貯蔵されたデータの判読可能な電圧、すなわち、3V〜6Vの電圧を印加することである。
【0011】
フラッシュメモリの読出動作が遂行される場合、図面には図示されていないが、この分野の通常的な知識を習得した人々によく知られているように、ローを選択するための回路により選択されるロー、すなわち、選択されたメモリセルのコントロールゲート8はそれに貯蔵されたデータを判読するために3V〜6Vのワードライン電圧あるいは昇圧電圧(判読可能電圧)が印加される。2V以下の低電圧(あるいは低い電源電圧)から遂行される読出動作は昇圧電圧が電源電圧(例えば、2V)より高いので電源電圧より相対的に高い高電圧をチップ内部で発生させることにより成立される。しかし、昇圧電圧は電源電圧から昇圧する時、通常的に最小2回以上の昇圧条件が具備された後、昇圧されるので、このような条件により使用者は読出動作のためのアドレスの変化する時、選択されたメモリセルをアクセスするためには一定時間、すなわち、電源電圧で昇圧電圧に昇圧される時間が必要になる。
【0012】
従って、フラッシュメモリ供給会社はこのような問題点を解決するためにいつも昇圧電圧を昇圧しているように設計し、読出動作が遂行されると、昇圧電圧により速いアクセスができるようにしている。しかし、いつも昇圧電圧を昇圧していなければならないので、アドレス変化による読出動作が遂行されない状態でも昇圧電圧を維持するようになる。その結果、スタンバイ(standby)状態でも昇圧電圧を維持するための電流消耗を甘受しなければならない。
【0013】
ワードライン電圧あるいは昇圧電圧を発生するための従来の昇圧回路はアドレス遷移がどのような形態、すなわち、どのような遷移周期に発生するかを予測しないので、アドレスの変化サイクルが読出サイクル時間tRC等のように正常的に発生した時、通常的に円滑に動作するように設計された。このような場合、アドレスの変化サイクルの連続的に読出サイクル時間tRCより短いサイクルに変化する場合、アドレス遷移する時、昇圧電圧が伝達されるノードの電流消耗が発生するようになり、消耗された正電流は昇圧回路により供給される正電流より相対的に多くなるかもしれない。
【0014】
言い換えれば、従来の昇圧回路の駆動サイクルは正常的な読出サイクルにより決定されるので、それより短いサイクルにアドレスが遷移される場合にアドレス遷移する時、消耗される電流を早く補償することができる。結局、このような状況は連続的に発生するようになると、昇圧電圧が昇圧回路により駆動されても、その電圧レベルは低下され、その結果昇圧電圧は判読可能な電圧(例えば、3V〜6Vより低くなり、正常的な読出動作が遂行されない問題点が生じた。
【0015】
又、他の問題点は従来昇圧回路を利用した読出動作する時、そのノイズ免疫性(noise immunity)がないことである。すなわち、従来の昇圧回路はアドレス状態遷移により動作しないで、正常的な読出サイクル時間により電流を補償するように発振させるので、アドレス遷移する時のタイミングと別に発振する場合、消耗される電流を補償しないようになる場合が発生することができる。結局、このような電流消耗はチップ内部からのノイズ源になるので、これも読出動作する時、誤動作を誘発させることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は低い電源電圧で安定された読出動作が可能なフラッシュメモリ装置を提供することである。
【0017】
本発明の他の目的はチップ内部の電源ノイズに対した免疫性を持つフラッシュメモリ装置を提供することである。
【0018】
本発明の他の目的は低電源電圧のフラッシュメモリ装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上述したような目的を達成するための本発明の一つの特徴によると、半導体メモリ装置において、アドレス信号の状態が遷移される時、ショットパルス信号を発生する手段と、ショットパルス信号に同期された発振信号を発生する手段及び、発振信号により駆動され、電源電圧より高いポンピング電圧を発生し、アドレス信号により選択されたワードラインにポンピング電圧を供給する手段を含むことを特徴とする。
【0020】
この実施形態において、発振信号はショットパルス信号の奇数番目のパルス信号が発生される時、第1レベルに遷移され、ショットパルス信号の奇数番目のパルス信号が発生される時、第2レベルに遷移されることを特徴とする。
【0021】
本発明の他の特徴によると、複数のワードライン、複数のビットライン、そして、ワードラインとビットラインが相互交差される領域に配列され、電気的に消去及びプログラム可能なメモリセルのセルアレイを具備したフラッシュメモリ装置において、外部から印加されるアドレス信号の状態遷移を検出し、ショットパルス信号を発生する手段と、ショットパルス信号に同期された発振信号を発生する手段と、アドレス信号を入力されて、セルアレイのワードライン中、一つを選択し、選択されたワードラインを所定の第1電圧に駆動する手段と、外部からの基準電圧と第1電圧を入力されて、第1電圧が基準電圧より低いかあるいは高いかを判別して、第1電圧のレベルを調整するための第1信号を発生する手段及び、発振信号と第1信号に応答して外部から電源電圧をポンピングした第1電圧を発生する手段を含むことを特徴とする。
【0022】
この実施形態において、電源電圧は2Vあるいはそれより低い電圧であることを特徴とする。
【0023】
この実施形態において、発振信号はショットパルス信号の奇数番目パルス発生する時、第1レベル電圧に遷移され、ショットパルス信号の偶数番目パルス発生する時、第2レベル電圧に遷移されることを特徴とする。
【0024】
この実施形態において、発振信号はショットパルス信号の周期より少なくとも2倍あるいはそれ以上の周期を持つことを特徴とする。
【0025】
この実施形態において、第1信号発生手段は、第1電圧を入力されて、外部からのチップ活性化信号に応答して第1電圧を分圧した第2電圧を発生する手段及び、第2電圧と基準電圧を比較して、第2電圧が基準電圧より高い時、第1レベル電圧の第1信号を発生し、第2電圧が基準電圧より低い時、第2レベル電圧の第2信号を発生する手段を含むことを特徴とする。
【0026】
この実施形態において、第1電圧発生手段は、第1信号と発振信号を入力されて、第1信号が第1レベル電圧である時、発振信号を出力し、第1信号が第2レベル電圧である時、発振信号が出力されることを遮断する手段と、第1信号が第1レベル電圧である時、出力される発振信号に応答して発振信号の周期を持つ第2信号を発生する手段及び、第2信号に応答して電源電圧を第1電圧にポンピングするための手段を含むことを特徴とする。
【0027】
この実施形態において、第1電圧は電源電圧より高い約3ないし6Vの電圧であることを特徴とする。
【0028】
本発明の他の特徴によると、複数のワードライン、複数のビットライン、そして、ワードラインとビットラインが相互交差される領域に配列され、フローティングゲート及び制御ゲートを持つ電気的に消去及びプログラム可能なメモリセルのセルアレイと、外部から印加されるアドレス信号の状態遷移を検出し、第1信号を発生する手段と、第1信号に応答して可変可能であり、第1信号の周期より少なくとも2倍あるいはそれ以上の周期を持つ発振信号を発生する手段と、アドレス信号に応答してセルアレイのワードライン中、一つを選択し、選択されたワードラインを電源電圧より高い所定レベルの第1電圧に駆動する手段と、外部からの基準電圧と第1電圧を入力されて、第1電圧が基準電圧より低いかあるいは高いかを判別して第1電圧のレベルを調整するための第2信号を発生する手段と、発振信号と第1信号に応答して発振信号の周期を持つ第3信号を出力したり、第3信号が出力されることを遮断する手段及び、第3信号に応答して、電源電圧をポンピングした第1電圧を発生する手段を含む。
【0029】
この実施形態において、電源電圧は2ボルトあるいはそれより低い電圧である。
【0030】
この実施形態において、第1電圧は電源電圧より高い3ボルトないし6ボルトの電圧である。
【0031】
この実施形態において、発振信号は第1信号に同期され、第1信号の奇数番目信号発生する時、第1レベル電圧に遷移され、第1信号の偶数番目信号発生する時、第2レベル電圧に遷移される。
【0032】
この実施形態において、第1電圧発生手段は、第1信号が第1レベルである時、出力される発振信号に応答して発振信号の周期は同一な周期を持つ第4信号を発生する手段及び、第4信号に応答して電源電圧を第1電圧に昇圧させるための手段を含む。
【0033】
この実施形態において、第1信号発生手段は、第1電圧を入力されて、外部からのチップ活性化信号に応答して第1電圧を分圧した第2電圧を発生する手段及び、第2電圧と基準電圧を比較して第1信号を発生する手段を含む。
【0034】
本発明の他の特徴によると、複数のワードラインと、複数のビットラインと、ワードラインとビットラインが相互交差される領域に配列され、ソース、ドレーン、フローティングゲート及び制御ゲートを持ち、ワードラインに各々接続され、ビットラインに各々のドレーンが並列に接続された電気的に消去及びプログラム可能なメモリのセルアレイと、外部から印加されるアドレス信号を入力されて、ワードライン中、一つを選択し、選択されたワードラインに所定レベルのワードライン電圧を供給する手段と、アドレス信号の状態が遷移される時、ショットパルス信号を発生する手段と、ショットパルス信号に同期され、可変可能な周期を持つ発振信号を発生する手段及び、発振信号に応答して動作電圧をポンピングしたワードライン電圧を発生する手段を含む。
【0035】
この実施形態において、発振信号はショットパルス信号の奇数番目パルス発生する時、第1レベル電圧に遷移され、ショットパルス信号の偶数番目パルス発生する時、第2レベル電圧に遷移される。
【0036】
この実施形態において、動作電圧は2ボルトあるいはそれより低い電圧レベルを持つ。
【0037】
本発明の他の特徴によると、複数のワードラインと、複数のビットラインと、ワードラインとビットラインが相互交差される領域に配列され、ソース、ドレーン、フローティングゲート、そして、制御ゲートを持ち、ワードラインに各々が直列に接続される電気的に消去及びプログラム可能なメモリセルのアレイと、外部から印加されるアドレス信号の状態遷移を検出してショットパルス信号を発生する手段と、ショットパルス信号に同期された発振信号を発生する手段と、アドレス信号を入力されて、セルアレイのワードライン中、一つを選択し、選択されたワードラインに所定レベルのワードライン電圧を供給する手段と、外部からの基準電圧と第1電圧を入力されて、第1電圧が基準電圧より低いかあるいは高いかを判別して、第1電圧のレベルを調整するための第1信号を発生する手段及び、発振信号と第1信号に応答して外部から電源電圧をポンピングしたワードライン電圧を発生する手段を含む。
【0038】
この実施形態において、発振信号は可変可能であり、ショットパルス信号の周期より少なくとも二倍あるいはそれ以上の周期を持つ。
【0039】
このような装置及び方法により、アドレス信号の状態遷移を検出した信号を利用して、可変可能な周期を持つ発振信号を発生する昇圧回路を具現することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態による参照図面図3ないし図4及び図5に依拠して詳細に説明する。
【0041】
図3を参照すると、本発明の新規なフラッシュメモリ装置はアドレス遷移検出回路(address transition detecting circuit)118,発振回路(osicallation circuit)120,アンドゲート(AND gate)122,ポンピング駆動回路(pump driving circuit)124,ポンプ回路(pump circuit)126、電圧調整回路(voltage regulating circuit)130を具備した昇圧回路200を提供する。
【0042】
このような構成を持つ本発明のフラッシュメモリ装置において、発振回路120はアドレス遷移検出回路118から出力されるショットパルス信号SPGに応答し、ショットパルス信号SPGが発生される周期に従って、可変可能な発振信号S_osc、すなわち、ショットパルス信号SPGに同期された発振信号S_oscを発生するようになる。そして、電圧調整回路130はポンプ回路126から発生される昇圧電圧(あるいは、読出電圧)Vppが設定されたレベル(例えば、3V〜6V)より低いか高いかを判別してその結果による信号S_contを発生する。これで、二つの信号S_osc及びS_contを入力とするアンドゲート122は信号S_contにより、すなわち、昇圧電圧Vppが低いか高いかによりポンプ駆動回路124を制御することにより、ポンプ回路126の動作可否を決定するようになる。
【0043】
このように、ポンプ回路126の駆動サイクルを正常的な読出サイクル時間tRCに固定しないで、アドレスの状態遷移により可変的に駆動されるように具現した。結局、読出動作する時、アドレスの状態遷移により発生される可変可能な周期を持つ発振信号S_oscにより昇圧電圧Vppが安定的に駆動されることにより、チップの読出動作する時、昇圧電圧Vppの低下dropによる誤動作を防止することができる。共に、昇圧回路200の駆動サイクルを正確に予測して昇圧電圧Vppを駆動するので、アドレス状態遷移する時、発生するチップ内部の電源ノイズによる読出動作の誤動作も防止することができる。
【0044】
図3は本発明の好ましい実施形態によるフラッシュメモリ装置の構成を示すブロック図である。そして、図4及び図5は本発明のアドレス遷移による昇圧回路の発振信号及び読出電圧を示す波形図である。
【0045】
図3を参照すると、フラッシュメモリ装置のセルアレイ(cell array)100は一例として、図面には図示されていないが、八つのセクタブロック(sector blocks)と、16個のデータ入出力ピンI/O0〜I/O15に各々対応する16個のI/OブロックQ0〜Q15で構成される。セクタブロックは消去動作する時、一括消去される最小の段位として、それら各々は複数のローユニット(row units)(例えば、WL0〜WL511)からなり、入出力ブロックQ0〜Q15各々は複数のカラムユニット(column units)からなる。ローアドレスバッファ回路(row address buffer circuit)102及びロープリデコーダ回路(rowpreーdecoder circuit)104は外部から印加されるアドレス信号(例えば、A6〜A18)をデコーディングしてワードラインWL0〜WL4095中、一つを選択するための信号を発生する。そして、ローデコーダ回路(row decoder circuit)106は回路102及び104を通じて選択されたローを読出/書込動作する時、要求される電圧に駆動する。
【0046】
図3で、昇圧回路(voltage pumping circuit)200は低い電源電圧(例えば、2V以下の電源電圧)で動作するフラッシュメモリの読出動作する時、要求される電源電圧を昇圧した所定レベルの電圧Vpp(例えば、3V〜6V)を発生する。従って、ローデコーダ回路106はロープリデコーダ回路104により選択されたワードラインを昇圧電圧Vppに駆動するようになる。昇圧回路200はアドレス遷移検出回路118,発振回路120,アンドゲート122,ポンプ駆動回路124,ポンプ回路126,基準電圧発生回路128,そして、電圧調整回路130で構成される。
【0047】
アドレス遷移検出回路118はローアドレスバッファ回路102及びカラムアドレスバッファ回路108からのアドレス信号A0〜A18を入力されてそれらの中で、一つでも状態が遷移されることを検出してショットパルス信号SPGを発生する。発振回路120はアドレス遷移検出回路118からのショットパルス信号SPGを入力されて、図4及び図5に図示されたように、信号SPGの発生周期に従って、可変可能であり、信号SPGの周期より少なくとも二倍あるいはそれ以上の周期を持つ発振信号S_osc、すなわち、ショットパルス信号SPGに同期された発振信号S_oscを発生する。
【0048】
これにより、発振信号S_oscはショットパルス信号SPGの奇数番目パルス発生する時、ハイレベル('H' level)に遷移され、偶数番目パルス発生する時、ローレベル('L' level)に遷移される。すなわち、図4及び図5に図示されたように、アドレス信号の状態遷移により発振信号S_oscの周期が可変される。ここで、ショットパルス信号SPGの周期より二倍以上の周期を持つ発振信号を発生することは供給された正電流が消耗される電流の量よりもっと多い場合である。
【0049】
フラッシュメモリ装置の読出動作の間にポンプ駆動回路124及びポンプ回路126はローアドレスバッファ回路102,ロープリデコーダ回路104,そして、ローデコーダ回路106を通じて選択されるワードラインに印加される読出電圧(あるいは昇圧電圧)Vppを発生する。特に、フラッシュメモリ装置が低い電源電圧(例えば、2ボルト以下の電源電圧)で動作する場合、読出電圧Vppは電源電圧より高いレベルに印加されなければならないので、ポンプ回路126を通じて電源電圧を昇圧しなければならないである。
【0050】
電圧調整回路130は読出電圧Vppを入力され、チップ活性化信号CEに応答して読出電圧Vppを分圧した電圧Vdivと基準電圧発生回路128からの基準電圧Vrefを比較した信号S_contを発生する。すなわち、電圧調整回路130は分圧電圧Vdivが基準電圧Vrefより高い時、読出電圧Vppが昇圧されることを遮断するためのローレベルの信号S_contを発生し、分圧電圧Vdivが基準電圧Vrefより低い時、読出電圧Vppを要求される電圧レベルに昇圧するためのハイレベルの信号S_contを発生する。これにより、アンドゲート122は発振回路120からの発振信号S_ocsを入力されて、信号S_oscにより、可変的な周期を持つ発振信号S_oscを出力したり遮断したりするようになる。
【0051】
すなわち、信号S_oscがハイレベルに印加される時、アドレス信号の状態遷移により可変可能な周期を持つ発振信号S_oscを出力し、ポンプ駆動回路124及びポンプ回路126を活性化させることにより、読出電圧Vppを要求される電圧レベルに昇圧させるようになる。反面、信号S_oscがローレベルに印加される時、アドレス信号の状態遷移により可変可能な周期を持つ発振信号S_oscが出力されることを遮断し、ポンプ駆動回路124及びポンプ回路126を非活性化させることにより、読出電圧Vppがそれ以上昇圧されないようにする。
【0052】
電圧調整回路130は抵抗R1及びR2、NMOSトランジスターMN1、そして、比較器(comparator)C1で構成される。抵抗R1及びR2とNMOSトランジスターMN1の電流通路はポンプ回路126の出力端子と接地の間に直列に接続され、NMOSトランジスターMN1のゲートはチップ活性化信号CEが印加される。そして、比較器C1の反転端子は抵抗R1及びR2の間の接続点に接続され、その非半伝端子は基準電圧発生回路128に接続されている。
【0053】
最後、図3のカラムアドレスバッファ回路(column address buffer circuit)108及びカラムプリデコーダ回路(column preーdecoder circuit)110はアドレス信号(例えば、A0〜A5)をデコーディングして入出力ブロックQ0〜Q15各々のカラムユニット(例えば、BL0〜BL127)中、一つを選択する。そして、カラム選択回路(column selecting circuit)112は回路108及び110により選択されたカラムを感知増幅器及び書込ドライバ(sense amplifierand write driver)114を通じてデータ入出力バッファ(data input/output buffers)116に連結させるようになる。
【0054】
以下、参照図面図3ないし図4及び図5を参照して、本発明のアドレス遷移による昇圧回路の動作が説明される。図4に図示されたように、アドレス信号Aiが遷移されると、アドレス遷移検出回路118はこれを検出してショットパルス信号SPGを発生する。続いて、発振回路120はショットパルス信号SPGの奇数番目パルス信号でハイレベルに遷移され、偶数番目パルス信号でローレベルに遷移される発振信号S_oscを発生する。ここで、アドレス信号Aiが一定したサイクルに遷移される場合、発振信号S_oscの周期はショットパルス信号SPGの二倍の周期を持つ。万一、図5に図示されたように、アドレス信号Aiが一定しないサイクルに任意的に遷移された時、発振信号S_oscの周期はそのサイクルに従って、可変的な周期を持つ。
【0055】
このように、アドレス状態遷移を検出したショットパルス信号SPGを利用して可変的な周期を持つ発振信号S_oscを発生させた後、それにより昇圧電圧Vppを駆動するようになる。従って、図3の昇圧回路200はアドレス状態遷移を予測して昇圧電圧Vppを駆動することにより、昇圧電圧ノードで消耗される電流を可変的に補償することができ、その結果、昇圧電圧Vppがアドレス遷移周期が短くなることにより、低下されることを防止することができる。結果的に、アドレス遷移を予測して昇圧電圧Vppのドロップ(drop)を補償することにより、低い電源電圧で安定された読出動作を遂行することができるようになった。そして、アドレス状遷移を予測して昇圧電圧Vppを駆動するので、アドレス遷移する時、消耗される電流により発生される電源ノイズは前記のように予測されたアドレス遷移する時の消耗電流を安定的に補償するので、電源ノイズによる読出動作をする時、誤動作が誘発されることを防止することができる。
【0056】
【発明の効果】
前記したように、アドレス信号の状態遷移を検出し、これを利用して可変可能な周期を持つ発振信号を発生し、発振信号を昇圧電圧の駆動信号として使用する。これで、アドレス信号の遷移を予測して昇圧電圧のドロップを補償することができ、その結果、電源ノイズ及び昇圧電圧のドロップによる読出動作する時の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フラッシュメモリセルの構造を示す断面図である。
【図2】 プログラムされたセルと消去されたセルのスレショルド電圧分布を示す図面である。
【図3】 本発明の好ましい第1実施形態によるフラッシュメモリ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明のアドレス遷移による昇圧回路の発振信号読出電圧を示す波形図である。
【図5】 本発明のアドレス遷移による昇圧回路の発振信号読出電圧を示す波形図である。
【符号の説明】
2 P型半導体基板
3 ソース
4 ドレーン
7,9 絶縁膜
6 フローティングゲート
8 コントロールゲート
100 セルアレイ
102 ローアドレスバッファ回路
104 ロープリデコーダ回路
106 ローデコーダ回路
108 カラムアドレスバッファ回路
110 カラムプリデコーダ回路
112 カラム選択回路
114 感知増幅器&書込ドライバ回路
116 データ入出力バッファ回路
118 アドレス遷移検出回路
120 発振回路
122 アンドゲート
124 ポンプ駆動回路
126 ポンプ回路
128 基準電圧発生回路
130 電圧調整回路
200 昇圧回路
整理番号 F05453A1

Claims (17)

  1. 半導体メモリ装置において、
    アドレス信号の状態が遷移される時、ショットパルス信号を発生する手段と、
    前記ショットパルス信号に同期された発振信号を発生する手段及び、
    前記発振信号により駆動され、電源電圧より高いポンピング電圧を発生し、前記アドレス信号により選択されたワードラインにポンピング電圧を供給する手段を含み、
    前記発振信号は前記ショットパルス信号の奇数番目のパルス信号が発生される時、第1レベルに遷移され、前記ショットパルス信号の偶数番目のパルス信号が発生される時、第2レベルに遷移されることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 複数のワードライン、複数のビットライン、そして、前記ワードラインと前記ビットラインが相互交差される領域に配列され、電気的に消去及びプログラム可能なメモリセルのセルアレイを具備したフラッシメモリ装置において、
    外部から印可されるアドレス信号の状態遷移を検出し、ショットパルス信号を発生する手段と、
    前記ショットパルス信号に同期された発振信号を発生する手段と、
    前記アドレス信号を入力してもらって、前記セルアレイのワードライン中、一つを選択し、前記選択されたワードラインを所定の第1電圧に駆動する手段と、
    外部からの基準電圧と前記第1電圧を入力してもらって、前記第1電圧が前記基準電圧より低いかあるいは高いかを判別して、前記第1電圧のレベルを調整するための第1信号を発生する手段及び、
    前記発振信号と第1信号に応答して外部から電源電圧をポンピングした前記第1電圧を発生する手段を含み、
    前記発振信号は前記ショットパルス信号の奇数番目パルス発生する時、第1レベル電圧に遷移され、前記ショットパルス信号の偶数番目パルス発生する時、第2レベル電圧に遷移されることを特徴とするフラッシメモリ装置。
  3. 前記電源電圧は2Vあるいはそれより低い電圧レベルであることを特徴とする請求項2に記載のフラッシメモリ装置。
  4. 前記発振信号は前記ショットパルス信号の奇数番目パルス発生する時、第1レベル電圧に遷移され、前記ショットパルス信号の偶数番目パルス発生する時、第2レベル電圧に遷移されることを特徴とする請求項2に記載のフラッシメモリ装置。
  5. 前記発振信号は前記ショットパルス信号の周期より少なくとも2倍あるいはそれ以上の周期を持つことを特徴とする請求項4に記載のフラッシメモリ装置。
  6. 前記第1信号発生手段は、
    前記第1電圧を入力してもらって、外部からのチップ活性化信号に応答して前記第1電圧を分圧した第2電圧を発生する手段及び、
    前記第2電圧と前記基準電圧を比較して、前記第2電圧が前記基準電圧より高い時、第1レベル電圧の前記第1信号を発生し、前記第2電圧が前記基準電圧より低い時、第2レベル電圧の前記第2信号を発生する手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のフラッシメモリ装置。
  7. 前記第1電圧発生手段は、
    前記第1信号と前記発振信号を入力してもらって、前記第1信号が第1レベル電圧である時、前記発振信号を出力し、前記第1信号が第2レベル電圧である時、発振信号が出力されることを遮断する手段と、
    前記第1信号が第1レベル電圧である時、出力される前記発振信号に応答して前記発振信号の周期を持つ第2信号を発生する手段及び、
    前記第2信号に応答して前記電源電圧を第1電圧にポンピングするための手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のフラッシメモリ装置。
  8. 前記第1電圧は電源電圧より高い約3ないし6Vの電圧であることを特徴とする請求項7に記載のフラッシメモリ装置。
  9. 複数のワードライン、複数のビットライン、そして、前記ワードラインと前記ビットラインが相互交差される領域に配列され、フローティングゲート及び制御ゲートを持つ電気的に消去及びプログラム可能なメモリセルのセルアレイと、
    外部から印可されるアドレス信号の状態遷移を検出し、第1信号を発生する手段と、
    前記第1信号に応答して可変可能であり、前記第1信号の周期より少なくとも2倍あるいはそれ以上の周期を持つ発振信号を発生する手段と、
    前記アドレス信号に応答して前記セルアレイのワードライン中、一つを選択し、前記選択されたワードラインを前記電源電圧より高い所定レベルの第1電圧に駆動する手段と、
    外部からの基準電圧と前記第1電圧を入力してもらって、前記第1電圧が前記基準電圧より低いかあるいは高いかを判別して第1電圧のレベルを調整するための第2信号を発生する手段と、
    前記発振信号と前記第1信号に応答して前記発振信号の周期を持つ第3信号を出力したり、前記第3信号が出力されることを遮断する手段及び、
    前記第3信号に応答して、電源電圧をポンピングした前記第1電圧を発生する手段を含み、
    前記発振信号は前記第1信号に同期され、前記第1信号の奇数番目信号発生する時、第1レベル電圧に遷移され、前記第1信号の偶数番目信号発生する時、第2レベル電圧に遷移されるフラッシメモリ装置。
  10. 前記電源電圧は2ボルトあるいはそれより低い電圧である請求項9に記載のフラッシメモリ装置。
  11. 前記第1電圧は前記電源電圧より高い3ボルトないし6ボルトの電圧である請求項9に記載のフラッシメモリ装置。
  12. 前記第1電圧発生手段は、前記第1信号が第1レベルである時、出力される前記発振信号に応答して前記発振信号の周期は同一な周期を持つ第4信号を発生する手段及び、
    前記第4信号に応答して前記電源電圧を前記第1電圧に昇圧させるための手段を含む請求項9に記載のフラッシメモリ装置。
  13. 前記第1信号発生手段は、
    前記第1電圧を入力してもらって、外部からのチップ活性化信号に応答して前記第1電圧を分圧した第2電圧を発生する手段及び、
    前記第2電圧と基準電圧を比較して前記第1信号を発生する手段を含む請求項9に記載のフラッシメモリ装置。
  14. 複数のワードラインと、
    複数のビットラインと、
    前記ワードラインと前記ビットラインが相互交差される領域に配列され、ソース、ドレーン、フローティングゲート及び制御ゲートを持ち、前記ワードラインに各々接続され、前記ビットラインに各々のドレーンが並列に接続された電気的に消去及びプログラム可能なメモリのセルアレイと、
    外部から印可されるアドレス信号を入力してもらって、前記ワードライン中、一つを選択し、前記選択されたワードラインに所定レベルのワードライン電圧を供給する手段と、
    前記アドレス信号の状態が遷移される時、ショットパルス信号を発生する手段と、
    前記ショットパルス信号に同期され、可変可能な周期を持つ発振信号を発生する手段及び、
    前記発振信号に応答して動作電圧をポンピングした前記ワードライン電圧を発生する手段を含み、
    前記発振信号は前記ショットパルス信号の奇数番目パルス発生する時、第1レベル電圧に遷移され、前記ショットパルス信号の偶数番目パルス発生する時、第2レベル電圧に遷移されるフラッシメモリ装置。
  15. 前記動作電圧は2ボルトあるいはそれより低い電圧レベルを持つ請求項14に記載のフラッシメモリ装置。
  16. 複数のワードラインと、
    複数のビットラインと、
    前記ワードラインと前記ビットラインが相互交差される領域に配列され、ソース、ドレーン、フローティングゲート、そして、制御ゲートを持ち、前記ワードラインに各々が直列に接続される電気的に消去及びプログラム可能なメモリセルのアレイと、
    外部から印可されるアドレス信号の状態遷移を検出してショットパルス信号を発生する手段と、
    前記ショットパルス信号に同期された発振信号を発生する手段と、
    前記アドレス信号を入力してもらって、前記セルアレイのワードライン中、一つを選択し、前記選択されたワードラインに所定レベルのワードライン電圧を供給する手段と、
    外部からの基準電圧と前記第1電圧を入力してもらって、前記第1電圧が基準電圧より低いかあるいは高いかを判別して、前記第1電圧のレベルを調整するための第1信号を発生する手段及び、
    前記発振信号と前記第1信号に応答して外部から電源電圧をポンピングしたワードライン電圧を発生する手段を含み、
    前記発振信号は前記ショットパルス信号の奇数番目パルス発生する時、第1レベル電圧に遷移され、前記ショットパルス信号の偶数番目パルス発生する時、第2レベル電圧に遷移されるフラッシメモリ装置。
  17. 前記発振信号は可変可能であり、前記ショットパルス信号の周期より少なくとも二倍あるいはそれ以上の周期を持つ請求項16に記載のフラッシメモリ装置。
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