JP3839806B2 - 横材架設固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は,例えばテラス,アーチ等の屋外構築物における左右に起立配置した支柱に横材を架設固定するに好適に用いられる横材架設装置に関する。
一般に支柱に対する横材の架設固定は,支柱側面に横材の端部を突き当て,支柱側からのネジを横材,例えばそのタッピングホールに螺入して行なうか,支柱と横材間にL字状金具を添わせて該L字状金具から支柱と横材にネジ止めすることによって行うものとされ,この横材が,例えば長尺パネル状の幕板等においても同様とされる。
実開平5−288608号公報
しかし,例えば屋外構築物における左右の支柱を垂直に起立配置することはかなり難しく,幾分傾斜したものとなるから,支柱側面と横材の端部間に笑い(空隙)が生じる可能性が残り,またある程度長尺の横材にあっては,その架設固定に際して横材を支柱間の上方高所に手持ちする1乃至2名程度の作業者と横材を支柱に固定する作業者が必要となり,一般に作業が煩雑化する傾向を招く。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,可及的に簡易な構造にして単独の作業者が容易且つ確実に支柱間の横材を架設固定をなし得るようにした横材架設固定装置を提供するにある。
上記課題に添って本発明は,水平の支柱取付板と垂直の横材取付板を配置した左右に一対のブラケットを用い,該ブラケットを,その支柱取付板を支柱上端に載置固定して支柱の対向面側に横材取付板を張出突出するように配置し,この横材取付板上端に横材を該引掛係止することによってこれを支柱間に仮置き載架するとともにこれら横材取付板と横材の端部を横材取付板から横材の溝条にスライド装着した裏板とのボルト締着によって固定するようにして,簡易な構造による横材の架設固定を行ない得るようにするとともに上記横材を仮置き載架することによってその架設固定時の手持ち支持を不要化して単独の作業者による作業を可能とし,また上記横材取付板と裏板のボルト締着とすることによって横材の表面に締着の金具が現れることなく外観のよい架設固定を可能とし,更に横材の両端には横材取付板がその空隙を埋めることによって支柱と横材間の空隙が外観を損なうことのないようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,水平の支柱取付板とその一側前端に連結板を介して張出突出した垂直の横材取付板を有する左右に一対のブラケットと,背面に長手方向全長の下向き係止条と上下複数にして背面開口の溝条を有する横材を形成し,上記左右に一対のブラケットの各支柱取付板を左右に起立配置した支柱の上端に載置固定する一方,その対向面側に張出突設した各横材取付板に上記下向きの係止条長手方向両端を引掛係止して横材をブラケットに仮置き載架し且つ各横材取付板と横材の背面開口の溝条にスライド装着した裏板とを上下複数箇所でボルト締着して上記横材を支柱間に架設固定してなることを特徴とする横材架設固定装置としたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,横材を引掛係止する下向き係止条を,溝条と突条のうち突条を用いた逆L字状に形成することによって横材の横材取付板に対する引掛係止を傾斜引掛状に簡易になし得るようにするとともに引掛係止状態で横材取付板を横材の溝条(該溝条を形成した突条)が裏支えすることによって仮置き載架の安定性を確保し,横材の揺動を防止し得るものとするように,これを,上記横材の下向き係止条をその背面に逆L字状をなすように形成したL字係止条とし且つ上記溝条の先端を上記ブラケットに対接乃至近接するように配置し,該L字係止条と溝条間に上記ブラケットの横材取付板を上下で挟持状に支持してなることを特徴とする請求項1に記載の横材架設固定装置としたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,支柱の幾分の傾斜起立に対応してブラケットの支柱に対する載置固定位置の調整をなし得るようにして横材の架設固定を更に容易化するように,これを,上記ブラケットにおける支柱取付板の支柱への載置固定を,支柱取付板に形成した透孔を介した支柱のタッピングホールに対するネジ止めによって行うとともに上記ネジ孔を左右方向に長孔としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の横材架設固定装置としたものである。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記裏板をスライド装着した溝条をタッピングホール兼用とし,これを用いて端部化粧部材を横枠に設置したものとし得るように,これを,上記横材が,その上記上下に複数の溝条をタッピングホールとしこれにネジを螺入することによって固定した長手方向両端の端部化粧部材を備えてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の横材架設固定装置としたものである。
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,支柱を表面に化粧を施した壁面をなす壁面支柱とするとともに横材を該壁面支柱に架設固定した壁面支柱間の装飾用幕板として,例えば屋外構築物の利用に適したものとするように,これを,上記左右に起立配置した支柱を,内部構造材をなすアルミ支柱と,該アルミ支柱を囲繞するように上下に積上げ接着した断面矩形の壁面下地をなす発泡樹脂製のブロック下地と,該ブロック下地の表面に配置した化粧面とを備えた壁面支柱とし,該壁面支柱のアルミ支柱又は該壁面支柱の上面を塞ぐように配置した天板に上記ブラケットの支柱取付板を載置固定し且つ横材を該壁面支柱間上端の装飾用の幕板としてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の横材架設固定装置としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,簡易な構造による横材の架設固定を行ない得るようにするとともに横材を仮置き載架することによってその架設固定時の手持ち支持を不要化して単独の作業者による作業を可能とし,また横材取付板と裏板のボルト締着とすることによって横材の表面に締着の金具が現れることなく外観のよい架設固定を可能とし,更に横材の両端には横材取付板がその空隙を埋めることによって支柱と横材間の空隙が外観を損なうことのないようにした横材架設固定装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,横材を引掛係止する下向き係止条を,溝条と突条のうち突条を用いた逆L字状に形成することによって横材の横材取付板に対する引掛係止を傾斜引掛状に簡易になし得るようにするとともに引掛係止状態で横材取付板を横材の溝条が裏支えすることによって仮置き載架の安定性を確保し,横材の揺動を防止し得るものとすることができる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,支柱の幾分の傾斜起立に対応してブラケットの支柱に対する載置固定位置の調整をなし得るようにして横材の架設固定を更に容易化したものとすることができる。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記裏板をスライド装着した溝条をタッピングホール兼用とし,これを用いて端部化粧部材を横枠に設置したものとすることができる。
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,支柱を表面に化粧を施した壁面をなす壁面支柱とするとともに横材を該壁面支柱に架設固定した壁面支柱間の装飾用幕板として,例えば屋外構築物の利用に適したものとすることができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは,例えば半屋外空間として屋内とも繋がる生活空間とすることによって用途や機能を充実したコンセプトに基づくエクステリア商品とした,図示省略の建物に付設した屋外構築物であり,本例の屋外構築物Aは,支柱2,本例にあっては幅広にして出幅の大きなテラス屋根1の出幅方向先端の正面側両側のコーナー部及び該コーナー部間の中間部に3ヶ所の壁面支柱2a,2bを起立配置し,該テラス屋根1の両側から出幅方向前後中間位置を仕切ることによってサンルームスペースを形成可能な蛇腹状折畳み戸4を開閉自在に配置する一方,その前後方向前方に半屋外空間として屋根付開放スペース5を配置した,主としてアルミ押出材を用いて組立施工したアルミ製のテラスとしてあり,該テラスとした本例の屋外構築物Aは,更にそのテラス屋根1の一側妻側に該テラス屋根1の上記一方の壁面支柱2bと更に別の4ヶ所目の壁面支柱2bに支持して格子状のウッドルーフ6を連結配置してこれを開放空間のスペース7としたものとしてあり,これによってテラスの屋外構築物Aは上記蛇腹状折畳み戸4を閉成してサンルームとして使用し,これを開放し又は上記半屋外空間のみを使用して屋根付スペース5として,ウッドルーフ6のスペース7とともに,例えばパーティ,日曜大工作業等のアウトドアの用途に使用し得るようにしてある。
このとき壁面支柱2a,2bは,いずれもベース面から垂直に起立配置した内部構造材をなすアルミ支柱10と,該アルミ支柱10を囲繞するように上下に積上げ接着した断面矩形の壁面下地をなす発泡樹脂製のブロック下地12と,該ブロック下地12の表面に配置した化粧面18とを備えたものとしてあり,本例にあって該壁面支柱2a,2bは,これを単一中央又は平行一対両端のアルミ支柱11を用い,該アルミ支柱11の正背面に対接し且つ正背面を幅広とするように上記上下に積上げ接着した発泡樹脂製のブロック下地12と,該ブロック下地12の表面を異種複数面とし該ブロック下地12の選択的使用を行なうことによってタイル,塗りモルタル及び/又は,例えばウッドパネルのようなパネル等から選択自在とした上記化粧面18を備えたものとしてあり,これによって主としてアルミ押出材を用いながら,可及的にアルミ押出材の支柱が露出するのを防止するとともに庭に設置する屋外構築物として良好な外観を確保したものとしてある。
本例にあって屋外構築物Aの3ヶ所においてその正面右側及び中間に幅広にして平行一対のアルミ支柱10を用いた,例えば1m幅程度とした壁面支柱2aを,左側に幅狭にして単一中央のアルミ支柱10を用いた,例えば30cm幅程度とした壁面支柱2bを配置し,また上記ウッドルーフ6の4ヶ所目において同じく単一中央のアルミ支柱10を用いた幅狭の壁面支柱2bを使用してある。
このとき本例の上記幅広にして上記屋根付開放スペース5,開放空間スペース7に配置した壁面支柱2a及び/又は2b間には,該壁面支柱2a,2bを左右の支柱として,上端の装飾用の幕板とした横材8をそれぞれ架設固定したものとしてあり,本例の横材8は,これを,例えばアルミ押出材製の幅広にして長尺のパネルとしてあり,このとき該横材8の架設固定は,左右に一対のブラケット20を用いてこれを行ってある。
即ちブラケット20は,水平の支柱取付板21とその一側前端に連結板24を介して張出突出した垂直の横材取付板25を有するものとし,横材8は,背面に長手方向全長の下向き係止条15と上下複数にして背面開口の溝条16を有するものとし,該横材8の支柱2間架設固定は,上記左右に一対のブラケット20の各支柱取付板21を左右に起立配置した支柱,本例にあっては上記壁面支柱2a及び/又は2bの上端に載置固定する一方,その対向面側に張出突設した各横材取付板25に上記下向きの係止条15長手方向両端を引掛係止して該横材8をブラケット20に仮置き載架し且つ各横材取付板25と横材8の背面開口の溝条16にスライド装着した裏板17とを上下複数箇所でボルト27締着してこれを行ったものとしてある。
本例にあって上記ブラケット20は,上記水平の支柱取付板21,連結板24を介した垂直の横材取付板25を備えて,例えば支柱取付板21と連結板24間を山折り,連結板24と横材取付板25間を谷折りとするようにそれぞれ直角に折曲し,該支柱取付板21を水平の平面矩形とし,その一側前端に支柱2間に突出するように横材取付板25を垂直の正面矩形とするように厚肉金属板を折曲して形成したものとしてあり,このときこれらを連結する連結板24は,支柱取付板21と横材取付板25間でこれらを直交連結するように,例えば側面三角形状をなすものとしてあり,このとき支柱取付板21及び横材取付板25には,それぞれ固定用の透孔を備えてあり,該透孔は,例えば支柱取付板21にあってこれを左右方向に長孔22とし,横材取付板25にあってこれを丸孔26としてある。
本例にあって幕板とした横材8は,例えば幅高の垂直基板とその上下端の前後背面側に突出した厚み感をなすリブとを備えて断面C字状とし,上記下向き係止条15と上下に複数の溝条16を一体成形して備えたアルミ押出材製のものとし,本例にあって,上記上下に複数の溝条16をタッピングホールとしこれにネジ19を螺入することによって固定した長手方向両端の端部閉塞部材18を備えたものとしてあり,本例にあって上記下向き係止条15は,これを,上記横材8の背面に,上記リブとその先端に下向きに突出した突条とによって,逆L字状をなすように形成したL字係止条とし,また上記溝条16は,これを上下に2条配置し,下向き係止条15位置との間で上記ブラケット20における横材取付板25の肉厚と同等乃至これよりやや広い間隔を形成し,上記ブラケット20の仮置き載架に際して,該溝条16,即ちこれを構成する上下突条の先端が該ブラケット20に対接乃至近接するようにしてある。端部閉塞部材18は,上記断面C字状の横材8の端部に被嵌してその端面を閉塞するキャップとし,本例にあって閉塞基板と,上記仮置き載架に際してブラケット20の連結板26側を開放して横材8外周を覆うように閉塞基板の3端縁に横材8側に突出する被嵌リブとを備えて形成したものとしてある。
このように形成した横材8はブラケット20を介して上記壁面支柱2a及び/又は2b間に架設固定してあり,このときブラケット20の支柱2への載置固定は,支柱取付板21を左右に起立配置した支柱2,本例にあっては壁面支柱の上端,本例にあっては一対のアルミ支柱10に対接して該支柱2の上端を塞ぐように配置した天板11上に載置し,その上記左右方向に長孔22を介してアルミ支柱10における,例えば2ヶ所のタッピングホール(図示省略)にネジ23を螺入してネジ止めすることによってその固定を行なってあり,このとき本例の長孔22は,これを4ヶ所としてあるが,これは上記壁面支柱2a,2bの横幅によって異なるアルミ支柱10の位置に対応してその2ヶ所のタッピングホールに選択的なネジ止めをなし得るようにしたためである。本例において上記透孔を長孔22としたことによって支柱2対向面側にブラケット20位置を調整自在とし,その載置固定を容易化するとともに,例えば支柱2が傾斜していることによってその上端に上記連結板24を直交配置したブラケット20の載置固定が阻害されるのを防止し得るものとしてある。
左右に起立配置した支柱2にそれぞれブラケット20を載置固定することによって,支柱2の対向面側の前端位置に横材取付板25が配置されるから,支柱2間に横材8を手持ちして,その下向き係止条15,本例にあってはL字係止条を,横材取付板25の上から落とし込むように引掛係止して,横材8の仮置き載架を行なえばよく,このとき本例にあって下向き係止条15と溝条16の位置関係を該横材取付板25の肉厚に応じて規定したことによって,該下向き係止条15と溝条16,特にこれを形成する突条とによって,これらの間で横材取付板25を上下で挟持状に支持し,横材8仮置き載架の安定性を確保し,その揺動を防止することができる。
仮置き載置した横材8は,これを横材取付板25とボルト27締着してその架設固定状態とするが,ボルト27締着は,横材取付板25と上記溝条16にスライド装着した裏板17との間でこれを行ものとしてあり,例えば裏板17は横材8の仮置き載架に先立って長手方向両端から2条の溝条16に挿入するようにし,横材8背面のブラケット20側から,その横材取付板25の透孔26と該裏板17のネジ孔の位置を合せてボルト27の締着を行なうようにすればよく,このとき横材8は上記仮置き載架によって支柱2間に安定支持されていることによって,片側毎のボルト27締着によって支柱2間に横材8を固定することが可能となり,単独の作業者が容易にその作業を行なうことができ,また横材8の固定を,上記ブラケット20と裏板17のボルト27締着とすることによって,ボルト,ネジ等の固定金具が横材8の正面に露出することが防止され,装飾用の幕板とした横材8の外観を良好に維持することができるとともにボルト27の引寄せ作用によって横材8の架設固定を安定したものとすることができる。
横材8の端部閉塞部材18は,その上記2条の溝条16をタッピングホールとしてこれにネジ19を螺入することによってその端部閉塞を行なうようにすればよく,このとき横材8の仮置き載架に先立ってこれを仮止めし,上記ボルト27締着後に本止めするようにすればその作業を容易に行なうことができる。
従って本例のテラスAにあって,上記壁面支柱2a及び/又は2b間上端に幕板8を外観よく配置して,その装飾性を向上し,テラスAの商品価値を更に高めることが可能となり,また幕板8設置に伴う煩雑な作業を解消できる。
図中3は壁面,特に幅広の壁面10aに設置したガラスブロックの採光窓,9は仕切と装飾を兼ねて上記半屋外空間の屋根付開放スペース5に設置したスクリーン,13は壁面2a,2bのブロック下地12を切欠いて配置した他の構造材乃至他の設置物等との連結用ブラケットを示す。
図示した例は以上のとおりとしたが,支柱,横材をテラス,幕板以外の各種屋外構築物における支柱,横材としてその架設固定を行なうようにすること,下向き係止条を,例えばU字状等の下向き開口の下向き溝,上記横材のリブとの間でL字状をなすL字突条に代えてそれ自体L字状をなすL字突条とすること,横材にブラケットの横材取付板の受座を配置して更に仮置き載架の安定性を向上するようにすること等を含めて,本発明の実施に当って,ブラケット,その支柱取付板,連結板,横材取付板,横材,その下向き係止条,背面開口の溝条,裏板,ボルト,支柱,必要に応じて用いるL字係止条,端部閉塞部材,壁面支柱,幕板等の各具体的形状,材質,構造,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
屋外構築物の斜視図である。 アルミ支柱とブロック下地との関係を示す施工途中の斜視図である。 横材の架設固定状態を示す斜視図である。 図3の部分拡大図である。 支柱,ブラケット及び横材の関係を示す分解斜視図である。 支柱,ブラケット及び横材の関係を示す横断面図である。 ブラケットと横材の関係を示す背面図である。 横材とブラケットの横材取付板の関係を示す縦断面図である。
符号の説明
A 屋外構築物
1 テラス屋根
2(2a,2b) 壁面支柱
8 横材
10 アルミ支柱
15 下向き係止条
16 溝条
17 裏板
18 端部閉塞部材
20 ブラケット
21 支柱取付板
24 連結板
25 横材取付板
27 ボルト

Claims (5)

  1. 水平の支柱取付板とその一側前端に連結板を介して張出突出した垂直の横材取付板を有する左右に一対のブラケットと,背面に長手方向全長の下向き係止条と上下複数にして背面開口の溝条を有する横材を形成し,上記左右に一対のブラケットの各支柱取付板を左右に起立配置した支柱の上端に載置固定する一方,その対向面側に張出突設した各横材取付板に上記下向きの係止条長手方向両端を引掛係止して横材をブラケットに仮置き載架し且つ各横材取付板と横材の背面開口の溝条にスライド装着した裏板とを上下複数箇所でボルト締着して上記横材を支柱間に架設固定してなることを特徴とする横材架設固定装置。
  2. 上記横材の下向き係止条をその背面に逆L字状をなすように形成したL字係止条とし且つ上記溝条の先端を上記ブラケットに対接乃至近接するように配置し,該L字係止条と溝条間に上記ブラケットの横材取付板を上下で挟持状に支持してなることを特徴とする請求項1に記載の横材架設固定装置。
  3. 上記ブラケットにおける支柱取付板の支柱への載置固定を,支柱取付板に形成した透孔を介した支柱のタッピングホールに対するネジ止めによって行うとともに上記ネジ孔を左右方向に長孔としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の横材架設固定装置。
  4. 上記横材が,その上記上下に複数の溝条をタッピングホールとしこれにネジを螺入することによって固定した長手方向両端の端部閉塞部材を備えてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の横材架設固定装置。
  5. 上記左右に起立配置した支柱を,内部構造材をなすアルミ支柱と,該アルミ支柱を囲繞するように上下に積上げ接着した断面矩形の壁面下地をなす発泡樹脂製のブロック下地と,該ブロック下地の表面に配置した化粧面とを備えた壁面支柱とし,該壁面支柱のアルミ支柱又は該壁面支柱の上面を塞ぐように配置した天板に上記ブラケットの支柱取付板を載置固定し且つ横材を該壁面支柱間上端の装飾用の幕板としてなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の横材架設固定装置。
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