JP2001090438A - 出 窓 - Google Patents
出 窓Info
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Abstract
できると共に施工性の向上が図れる出窓を提供する。 【解決手段】 出窓本体7の正面下枠16と側面下枠1
8からなる下枠部分の両端部間に掛け渡され、建物の躯
体1における窓台5の屋外面に当接される窓台対向部材
21と、この窓台対向部材21に設けられ、屋外側へ延
出して上記窓台対向部材21と対向する正面下枠16に
連結される先端部23aと屋内側へ延出された後端部2
3bとを有する補強ブラケット23と、正面上枠15,
正面下枠16,側面上枠17,側面下枠18,左右の方
立14及び縦枠13を組立て、上記補強ブラケット23
の後端部23bを上記窓台5の上部に載置して上記出窓
本体7を躯体1の窓開口部2に取付けた。
Description
分の強度の向上および施工性の向上を図った出窓に関す
る。
へ張出した状態で出窓本体が取付けられるため、この出
窓本体の下枠部分が出窓本体の荷重や出窓本体に取付け
られる障子等の荷重により垂れ下がる傾向があり、その
垂れ下がりによって障子の建付等に不具合が生じる場合
がある。このような不具合を防止する目的で、出窓本体
を支持するブラケットを建物の躯体における窓台に取付
けることが従来より行われている(実開平5−8977
4号公報参照)。
の施工時に出窓本体の前方下枠と、窓台に設けられる後
方下枠との間に補強骨材を係合させて架設し、屋内側に
延出した補強骨材の後端部を窓台上に止着するようにし
た出窓も提案されている(実開平7−23180号公報
参照)。
た何れの出窓においても、その施工時にブラケットまた
は補強骨材を窓台または下枠部分に取付けるように構成
されているため、施工に手間がかかるという問題があ
る。また、このように手間のかかる上記ブラケットまた
は補強骨材の取付けが現場サイドに任されているため、
取付けを忘れたり、省略されたりする恐れがあり、この
ような場合には、出窓本体の下枠部分の強度を確保する
ことが困難となり、下枠部分の垂れ下がりを招くことに
なる。
部分の強度を確保することができると共に施工性の向上
が図れる出窓を提供することにある。
に本発明のうち請求項1記載の出窓は、出窓本体の正面
下枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間に掛け渡さ
れ、建物の躯体における窓台の屋外面に当接される窓台
対向部材と、この窓台対向部材に設けられ、屋外側へ延
出して上記窓台対向部材と対向する正面下枠に連結され
る先端部と屋内側へ延出された後端部とを有する補強ブ
ラケットと、正面上枠,正面下枠,側面上枠,側面下
枠,左右の方立及び縦枠を組立て、上記補強ブラケット
の後端部を上記窓台の上部に載置して上記出窓本体を躯
体の窓開口部に取付けたことを特徴とする。
枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間に掛け渡さ
れ、建物の躯体における窓台の屋外面に当接される窓台
対向部材に、屋外側へ延出された先端部と屋内側へ延出
された後端部とを有する補強ブラケットを予め設けてお
き、上記下枠部分の両端部間に上記窓台対向部材を掛け
渡し、上記補強ブラケットの先端部を上記窓台対向部材
と対向する正面下枠に連結して出窓本体を組立て、上記
補強ブラケットの後端部を上記窓台の上部に載置して上
記出窓本体を躯体の窓開口部に取付けたことを特徴とす
る。
枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間に掛け渡さ
れ、建物の躯体における窓台の屋外面に当接される窓台
対向部材に、屋外側へ延出された先端部と屋内側へ延出
された後端部とを有する補強ブラケットと、出窓本体の
底部を覆う底面板とを予め設けておき、上記下枠部分の
両端部間に上記窓台対向部材を掛け渡し、上記補強ブラ
ケットの先端部を上記窓台対向部材と対向する正面下枠
に連結して出窓本体を組立て、上記補強ブラケットの後
端部を上記窓台の上部に載置して上記出窓本体を躯体の
窓開口部に取付けたことを特徴とする。
枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間に掛け渡さ
れ、建物の躯体における窓台の屋外面に当接される窓台
対向部材と、この窓台対向部材および上記窓台上に基端
部が固定され、先端部が屋外側へ延出されて上記出窓本
体を支持する補強ブラケットとを備え、上記窓台対向部
材が、これに基端部が当接された上記補強ブラケットの
先端部を若干斜め上方へ向けるべく厚さ寸法を下方へ向
って漸増させて形成されていることを特徴とする。
に基づいて詳述する。
で、この躯体1には窓開口部2が設けられている。具体
的には、この窓開口部2は躯体1における左右の柱3
と、両柱3間に掛け渡された上下の枠材4,5とによっ
て区画形成されている。上下の枠材4,5の外側は、複
数の間柱6に支持されている。下枠材5は出窓の窓台を
構成している。上記躯体1の屋外側には、窓開口部2に
位置させて出窓が取付けられる。
する平面断面形状が台形の出窓本体7を有し(図4参
照)、この出窓本体7の上部には天板8や屋根9が取付
けられ、出窓本体7の下部(下枠部分)にはテーブル板
10や底面板11が設けられる。上記出窓本体7は、躯
体1の柱3の屋外面にネジ12等で固定される左右一対
の縦枠13と、これら縦枠13と平行に屋外側に配置さ
れる左右一対の方立14を有している。
面上枠15及び正面下枠16がそれぞれ掛け渡されて組
立てられる。また、方立14と縦枠13の上端部間及び
下端部間には側面上枠17及び側面下枠18がそれぞれ
掛け渡されて組立てられる。このように出窓本体7は、
これを構成する複数の枠材13〜18によって組立てら
れ、組立てられた出窓本体7の正面開口部には引き違い
式の障子19が取付けられ、側面開口部には嵌め殺し式
の障子20が取付けられる。出窓本体7を構成する枠材
13〜18や障子19,20の框材は、アルミニウム合
金の押出形材からなっている。
18からなる下枠部分の両端部間、具体的には両縦枠1
3の下端部間には、上記窓台5の屋外面に当接される窓
台対向部材21が正面下枠16と平行に掛け渡され、図
4に示すようにネジ22で固定される。上記窓台対向部
材21には屋外側へ延出された先端部23aと屋内側へ
延出された後端部23bとを有する補強ブラケット23
が予め工場付けで固着されており、この補強ブラケット
23の先端部23aが上記窓台対向部材21と対向する
正面下枠16に連結され、補強ブラケット23の後端部
23bが上記窓台5の上部に載置されて固定具であるネ
ジ24,25で固定されるようになっている。
金の押出形材からなり、横長の板状に形成されている。
この窓台対向部材21の上側には窓台5の上縁部に係止
されて好ましくはネジ26で固定されるフィン状の係止
片27と、上記補強ブラケット23の上面に載置される
テーブル板10の下面との間をシールする軟質樹脂製の
気密材28を取付けるための気密材取付片29とが一体
形成されている。この気密材取付片29の上面は、上記
補強ブラケット23の上面よりも少し下方に位置されて
いる。窓台対向部材21は、水切りの機能も有してい
る。主として上記窓台対向部材21及び補強ブラケット
23により出窓本体7の下枠部分を補強する下枠補強材
が構成される。
5に示すように断面逆U字状に形成された剛性を有する
金属材からなり、その基端部が上記窓台対向部材21の
屋外面に鍔23cを介して当接されてリベット30で固
着されている。また、補強ブラケット23の後端部23
bは、上記気密材取付片29を貫通して屋内側へ延出さ
れており、その延出部下面が鍔23dを介して上記係止
片27上にリベット31で固着されている。延出部下面
には窓台5上に当接されてネジ24で固定される鍔23
eも形成されている。補強ブラケット23の本数は、出
窓の幅により決定され、図示例では2本であるが、1本
であってもよく、或いは3本以上複数本であってもよ
い。
面下枠16に形成された溝32に差込まれ、ネジ33で
固定される。このように出窓本体7の下枠部分に補強ブ
ラケット23を一体的に有する窓台対向部材21が取付
けられることにより、下枠部分の剛性ないし強度の向上
が図れる。また、出窓本体7の両端部間(両縦枠間)の
幅寸法を上記窓台対向部材21によって規制することが
できる。
荷重による下枠部分の垂れ下がり(変位量)を予め想定
して上記補強ブラケット23の先端部23a側を水平よ
りも所定角度θ例えば0.75゜上向きに傾斜させて上
げておくために厚さ寸法tを下方に向って漸増させて形
成されている。上記窓台対向部材21は、その屋内面が
窓台5の鉛直な屋外面に当接され、窓台対向部材21の
屋外面が上記補強ブラケット23の傾斜角度と同じ角度
で屋外側斜め下方に傾斜した傾斜面となるように厚さ寸
法tを下方へ向って漸増させて形成されている。従っ
て、これにより上記補強ブラケット23の先端部23a
側が屋外側斜め上方へ上記所定の角度θで傾斜した状態
となることから、出窓本体7等の荷重がかかったときに
補強ブラケット23の先端部23a側が丁度水平になる
ように撓んで下枠部分を所定の位置に保持し、下枠部分
の垂れ下がりを十分に防止できるようになっている。
対向部材21の下端部には、これらで区画された形状の
底面板11の周縁部を差込んで保持する底面板保持溝3
4,35が形成されている。底面板11は、金属板から
なり、周縁部が底面板保持溝34,35に係合するよう
に断面略V字状に折り返されている。
成する上片36には、底面板11の折返し片が係合する
抜け止め用の係合部37が形成され、また上記補強ブラ
ケット23の先端部23aには、底面板11の折り返し
片が係合する係合溝38が形成されており、これらによ
り予め底面板11を補強ブラケット23の下部に保持し
ておくことができ、組立施工性の向上が図れる。また、
窓台対向部材21と補強ブラケット23の剛性によって
底面板11が補強されるため、底面板11が運送中に変
形しにくい。上記底面板11の折り返し片には補強ブラ
ケット23の先端部を挟むように切欠部39が設けら
れ、底面板11が横にずれるのを防止している。上記底
面板11とテーブル板10の間には、断熱材を取付けて
ることが可能である。
は、これらで区画された形状のテーブル板10の屋外側
周縁部を差込んで保持するテーブル板保持溝40が形成
されている。このテーブル板保持溝40は、フィン状の
上片41と下片42により形成されており、その上片4
1の縁部にはテーブル板10の上面との間をシールする
合成樹脂製の気密材43が取付けられ、下片42の縁部
にはテーブル板11を差込み易いようにテーパ44が形
成されている。
取付けた後、屋内側から補強ブラケット23の上面に沿
ってスライドさせることにより上記テーブル板保持溝4
0に差込まれ、簡単にセットできる。また、補強ブラケ
ット23を一体的に有する窓台対向部材21により下枠
部分の強度の向上を図ると共に、テーブル板保持溝4
0、上記補強ブラケット23および気密材取付片29に
より格子状に複数に区画されて略同一平面とされた上面
部にテーブル板10を載置するようにして、テーブル板
10の支持強度の向上を図っているため、テーブル板1
0を強度メンバーとする必要がなく、従ってテーブル板
10の薄形化が図れると共にテーブル板10を必要以上
に強固に固定する必要がない。
ーブル板保持溝40の上片41間を覆うために、側面下
枠18の上片41には合成樹脂製のコーナーピース45
が取付けられ、このコーナーピース45には方立14に
生じた結露を受ける結露受け46が形成されている。上
記コーナーピース45にはテーブル板10をネジ47で
固定するためのネジ孔(図示省略)が形成されており、
テーブル板10の前縁両側部を容易に且つ確実に固定で
きるようになっている。
定するために、上記補強ブラケット23の後端部23b
には引掛部48が水平に突出形成されると共に、テーブ
ル板10にはその引掛部48に係合する係合溝49が形
成されており、テーブル板10後端部の持上がりを防止
できるようになっている。また、出窓本体7の下枠部分
の底面はほぼ平面に形成されており、組立工程や輸送時
等に出窓本体7を平らな面に安定して載置可能になって
いる。
記窓開口部2の上部および両側の内周に取付けられた額
縁、61は両側の額縁60に設けられた装飾用のケーシ
ング、62は両縦枠13の上端部間に掛け渡されると共
に上部の額縁60にネジ止めされる天井見切材である。
この天井見切材62を含む出窓本体7の上部に天板8を
介して屋根9が取付けられる。天板8と屋根9の間には
断熱材63が設けられることが好ましい。64は縦枠1
3に設けられた結露受けピース、65は外壁材、66は
内壁材である。図3において、67は出窓本体7の上枠
部分の両端部間に掛け渡される天板見切り材で、出窓本
体7を取付ける際に出窓本体7の上部の広がりを防止で
きる。
び施工方法について述べる。側面下枠18のコーナーピ
ース45や窓台対向部材21の補強ブラケット23は予
め工場で取付けられており、出窓本体7の縦枠13等の
各構成部材、テーブル板10や屋根9等は各場所毎に梱
包される。出窓本体7の組立て、窓台対向部材21の組
付け等は工務店等で行われ、組立てられた出窓本体7や
屋根9は建築現場まで輸送されて建物の躯体1の窓開口
部2に取付けられる。
る場合には、なるべく荷重を軽くして取付作業を容易に
するために、障子19,20や屋根9は後で取付けるこ
とが好ましいが、屋根9を含む出窓本体7の全てを組立
ててから窓開口部2に取付けてもよい。出窓本体7を躯
体1の窓開口部2に取付けるには、窓台対向部材21の
係止片27を窓台5の上縁部に係止すると共に窓台対向
部材21の補強ブラケット23の後端部23bを窓台5
上に載置してネジ24,25,26で固定し、更に縦枠
13等を躯体1にネジ止めすればよい。
ら、テーブル板10を屋内側から補強ブラケット23の
上面に沿って屋外側へスライドさせ、テーブル板保持溝
40に差込むと共に、テーブル板10後端部の係合溝4
9を補強ブラケット23後端部の引掛部48に係合さ
せ、テーブル板10の前縁両側部をネジ47で固定す
る。そして、出窓本体7に屋根9や障子19,20を取
付ければよい。
部分の両端部間に掛け渡され、建物の躯体1における窓
台5の屋外面に当接される窓台対向部材21と、この窓
台対向部材21に設けられ、屋外側へ延出して上記窓台
対向部材21と対向する正面下枠16に連結される先端
部23aと屋内側へ延出された後端部23bとを有する
補強ブラケット23と、出窓本体7を構成する全ての枠
材13〜18を組立て、上記補強ブラケット23の後端
部23bを上記窓台5の上部に載置して上記出窓本体7
を躯体1の窓開口部2に取付けることにより施工され
る。従って、出窓本体7の下枠部分の強度を十分に確保
することができると共に、施工性の向上が図れる。
ット23が予め工場付けで固着されているため、手間が
かからず、施工時に補強ブラケット23の取付けを忘れ
たり、省略される恐れがなく、出窓本体7の下枠部分の
強度を確保することができると共に、施工性の向上が図
れる。また、窓台対向部材21と補強ブラケット23の
剛性によって底面板11が補強されるため、底面板11
が運送中に変形しにくい。更に、上記窓台対向部材21
が、これに基端部が当接された上記補強ブラケット23
の先端部23aを上記下枠部分の垂れ下がりを予め想定
して上げておくために厚さ寸法tを下方へ向って漸増さ
せて形成されているため、下枠部分の垂れ下がりを十分
に防止することができ、障子19,20の建付性の維持
および出窓の耐久性の向上が図れる。
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、出窓本体7の平面断
面形状としては、方形等であってもよい。また、窓台対
向部材21と底面板11は一体に形成されていてもよ
い。
な優れた効果が得られる。
本体の正面下枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間
に掛け渡され、建物の躯体における窓台の屋外面に当接
される窓台対向部材と、この窓台対向部材に設けられ、
屋外側へ延出して上記窓台対向部材と対向する正面下枠
に連結される先端部と屋内側へ延出された後端部とを有
する補強ブラケットと、正面上枠,正面下枠,側面上
枠,側面下枠,左右の方立及び縦枠を組立て、上記補強
ブラケットの後端部を上記窓台の上部に載置して上記出
窓本体を躯体の窓開口部に取付けるため、出窓本体の下
枠部分の強度を確保することができると共に、施工性の
向上が図れる。
本体の正面下枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間
に掛け渡され、建物の躯体における窓台の屋外面に当接
される窓台対向部材には屋外側へ延出された先端部と屋
内側へ延出された後端部とを有する補強ブラケットが予
め設けられているため、手間がかからず、施工時に補強
ブラケットの取付けを忘れたり、省略される恐れがな
く、出窓本体の下枠部分の強度を確保することができる
と共に、施工性の向上が図れる。
本体の正面下枠と側面下枠からなる下枠部分の両端部間
に掛け渡され、建物の躯体における窓台の屋外面に当接
される窓台対向部材に、屋外側へ延出された先端部と屋
内側へ延出された後端部とを有する補強ブラケットと、
出窓本体の底部を覆う底面板とを予め設けておき、上記
下枠部分の両端部間に上記窓台対向部材を掛け渡し、上
記補強ブラケットの先端部を上記窓台対向部材と対向す
る正面下枠に連結して出窓本体を組立て、上記補強ブラ
ケットの後端部を上記窓台の上部に載置して上記出窓本
体を躯体の窓開口部に取付けるため、底面板が窓台対向
部材と補強ブラケットの剛性により補強されて運送中に
変形しにくく、また、施工時に補強ブラケットの取付け
を忘れたり、省略される恐れがなく、出窓本体の下枠部
分の強度を確保することができると共に、施工性の向上
が図れる。
窓台対向部材が、これに基端部が当接された上記補強ブ
ラケットの先端部を上記下枠部分の垂れ下がりを予め想
定して上げておくために厚さ寸法を下方へ向って漸増さ
せて形成されているため、下枠部分の垂れ下がりを十分
に防止することができる。
る。
れる窓台対向部材を下方から見た斜視図である。
成を示す側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 出窓本体の正面下枠と側面下枠からなる
下枠部分の両端部間に掛け渡され、建物の躯体における
窓台の屋外面に当接される窓台対向部材と、この窓台対
向部材に設けられ、屋外側へ延出して上記窓台対向部材
と対向する正面下枠に連結される先端部と屋内側へ延出
された後端部とを有する補強ブラケットと、正面上枠,
正面下枠,側面上枠,側面下枠,左右の方立及び縦枠を
組立て、上記補強ブラケットの後端部を上記窓台の上部
に載置して上記出窓本体を躯体の窓開口部に取付けたこ
とを特徴とする出窓。 - 【請求項2】 出窓本体の正面下枠と側面下枠からなる
下枠部分の両端部間に掛け渡され、建物の躯体における
窓台の屋外面に当接される窓台対向部材に、屋外側へ延
出された先端部と屋内側へ延出された後端部とを有する
補強ブラケットを予め設けておき、上記下枠部分の両端
部間に上記窓台対向部材を掛け渡し、上記補強ブラケッ
トの先端部を上記窓台対向部材と対向する正面下枠に連
結して出窓本体を組立て、上記補強ブラケットの後端部
を上記窓台の上部に載置して上記出窓本体を躯体の窓開
口部に取付けたことを特徴とする出窓。 - 【請求項3】 出窓本体の正面下枠と側面下枠からなる
下枠部分の両端部間に掛け渡され、建物の躯体における
窓台の屋外面に当接される窓台対向部材に、屋外側へ延
出された先端部と屋内側へ延出された後端部とを有する
補強ブラケットと、出窓本体の底部を覆う底面板とを予
め設けておき、上記下枠部分の両端部間に上記窓台対向
部材を掛け渡し、上記補強ブラケットの先端部を上記窓
台対向部材と対向する正面下枠に連結して出窓本体を組
立て、上記補強ブラケットの後端部を上記窓台の上部に
載置して上記出窓本体を躯体の窓開口部に取付けたこと
を特徴とする出窓。 - 【請求項4】 出窓本体の正面下枠と側面下枠からなる
下枠部分の両端部間に掛け渡され、建物の躯体における
窓台の屋外面に当接される窓台対向部材と、この窓台対
向部材および上記窓台上に基端部が固定され、先端部が
屋外側へ延出されて上記出窓本体を支持する補強ブラケ
ットとを備え、上記窓台対向部材が、これに基端部が当
接された上記補強ブラケットの先端部を若干斜め上方へ
向けるべく厚さ寸法を下方へ向って漸増させて形成され
ていることを特徴とする出窓。
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JP08269348A Division JP3124495B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 出 窓 |
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CN109812181A (zh) * | 2019-03-18 | 2019-05-28 | 广东博意建筑设计院有限公司 | 一种用于装配式夹心墙板建筑的无热桥预制凸窗 |
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- 2000-09-04 JP JP2000267288A patent/JP3657182B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3657182B2 (ja) | 2005-06-08 |
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