JP3835147B2 - 伸縮自在シャフトの結合構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のステアリング装置等に用いる伸縮自在シャフトの結合構造に関し、詳しくは、インナーシャフトにアウターシャフトをスプライン嵌合して組み付けた後であっても、両シャフトの摺動抵抗を容易に調整できる伸縮自在シャフトの結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のステアリング装置には、運転者の姿勢や体格に応じて、ステアリングシャフトの軸方向長さを調整できるようにしたテレスコピック式ステアリング装置がある。
【0003】
このようなテレスコピック式のステアリングシャフトでは、車輪側のギヤ等に自在継手等を介して連結したインナーシャフトに、ステアリングホイールに自在継手等を介して連結したアウターシャフトがスプライン嵌合してある。これにより、インナーシャフトに対してアウターシャフトを軸方向に摺動して、ステアリングシャフトの長さを調整できるようになっている。
【0004】
このようなテレスコピック式では、インナーシャフトにアウターシャフトをスプライン嵌合して、これら両シャフトを組み付けた際、両シャフトの摺動抵抗が製品によってバラツキがあると共に、両シャフトに「ガタ」が生じるといったことがあることから、一般的には、アウターシャフトに対するインナーシャフトの径方向の押圧力を調整して、両シャフトの摺動抵抗を調整すると共に、両シャフトの「ガタ」を防止するようにしている。
【0005】
例えば、特開平11−198822号公報では、インナーシャフト内に、調整ネジとくさび状の拡径部材が設けてあり、この調整ネジを軸方向に進行させると、くさび状の拡径部材が径方向に拡径して、アウターシャフトに対するインナーシャフトの径方向の押圧力を調整し、これにより、両シャフトの摺動抵抗を調整できると共に、両シャフトの「ガタ」を防止できるようになっている。
【0006】
また、実開平2−87116号公報でも、同様に、インナーシャフト内において、調整ネジを軸方向に進行させると、カラー(拡径部材)のテーパ状部が径方向に拡径して、アウターシャフトに対するインナーシャフトの径方向の押圧力を調整し、これにより、両シャフトの摺動抵抗を調整できると共に、両シャフトの「ガタ」を防止できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記両公報に開示されたテレスコピック式のステアリングシャフトでは、インナーシャフト内に設けた調整ねじを軸方向に移動し、上記押圧力を調整して摺動抵抗を調整等するようになっているため、インナーシャフトにアウターシャフトをスプライン嵌合して組み付けた後、インナーシャフト内の調整ねじを軸方向に移動する作業が比較的困難であり、作業効率が悪いといったことがある。また、組み付け前に、上記押圧力の調整を行ったとしても、組み付け後には、その修正が比較的困難であるといったことがある。
【0008】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、インナーシャフトにアウターシャフトをスプライン嵌合して組み付けた後であっても、両シャフトの摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフトの「ガタ」を確実に防止することができる伸縮自在シャフトの結合構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る伸縮自在シャフトの結合構造は、
インナーシャフトをアウターシャフトに回転不能に且つ軸方向摺動自在にスプラインもしくはセレーション嵌合して、軸方向に伸縮自在であると共に回転不能に結合したステアリング装置用の伸縮自在シャフトの結合構造において、
前記インナーシャフトには周囲が閉じた軸方向に延びる長穴が形成されて、
前記インナーシャフトの中空部内で前記長穴が形成された付近においてインナーシャフトとアウターシャフトの嵌合部に、拡径部材と該拡径部材に螺合する調整ネジが設けられ、
該拡径部材は該調整ネジが螺合する雌ネジを径方向に有する螺合部と、該調整ネジの先端部を支持する受け部とを有し、
該螺合部と該受け部とは前記インナーシャフト中空部内周面にそれぞれ接触して構成され、さらに
前記インナーシャフトと前記アウターシャフトとの周面部には前記雌ネジに対向して前記調整ネジを挿通可能な貫通孔が形成され、
前記調整ネジを径方向に移動して前記拡径部材の径方向の間隔を拡げることで、両シャフト間の押圧力を調整し、両シャフト間の軸方向の摺動抵抗を調整するようにしたことを特徴とする。
【0010】
このように、本発明によれば、両シャフトの径方向に移動する調整ネジを設けているため、インナーシャフトにアウターシャフトを嵌合して組み付けた後であっても、この調整ネジを径方向に移動して、両シャフト間の径方向の押圧力を容易に調整することができ、これにより、両シャフトの摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフトの「ガタ」を確実に防止することができる。
【0011】
また、このように、両シャフトの組み付け後であっても、摺動抵抗の調整を容易に行うことができるため、従来に比べて、作業効率を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1は、本発明の第1実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図であり、図2は、図1のA−A線に沿った横断面図である。
【0014】
図1および図2に示すように、インナーシャフト1に、アウターシャフト2がスプラインまたはセレーション嵌合してある。このインナーシャフト1の端部内周面には、後述する拡径部材6を挿入するための円筒状の座部3が形成してあると共に、この座部3の一部に、後述する調整ネジ7を通挿するための貫通孔4が径方向に形成してある。アウターシャフト2の端部には、貫通孔4に対応して、後述する調整ネジ7を通挿するための貫通孔5が径方向に形成してある。
【0015】
インナーシャフト1の座部3には、インナーシャフト1を径方向に押圧するための拡径部材6が挿入してあると共に、この拡径部材6には、この拡径部材6を拡径するための調整ネジ7が径方向に螺合してある。
【0016】
すなわち、拡径部材6には、調整ネジ7に螺合するための雌ネジを径方向に有する螺合部8が設けてあると共に、この螺合部8に対向するようにして、調整ネジ7の先端部を支持する受け部9が設けてある。これら螺合部8と受け部9とは外径側にインナーシャフト1の内側円筒状座部3に接触する凸円周状部をそれぞれ有している。さらに、拡径部材6には、螺合部8と受け部9とを径方向に弾性変形可能に一体に連結する連結部10が設けてある。
【0017】
このように構成してあるため、インナーシャフト1にアウターシャフト2をスプライン嵌合して組み付けた後、貫通孔4と5とを径方向にそろえて貫通孔4,5を介して調整ネジ7を締め付けながら径方向内方に移動すると、拡径部材6の螺合部8と受け部9との径方向の間隔が拡がり、インナーシャフト1をアウターシャフト2に対して径方向外方に押圧する。
【0018】
この調整ネジ7の締め付け力を調整することにより、アウターシャフト2に対するインナーシャフト1の径方向の押圧力を調整することができ、これにより、両シャフト1,2の摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフト1,2の「ガタ」を確実に防止することができる。
【0019】
また、このように、両シャフト1,2の組み付け後であっても、摺動抵抗の調整を容易に行うことができるため、従来に比べて、作業効率を向上することができる。
【0020】
なお、拡径部材6の螺合部8の符号11で示す箇所には、調整ネジ7の緩み防止のため、加締めが予め形成してある。
【0021】
次に、図3は、本発明の第2実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図であり、図4は、図3のB−B線に沿った横断面図であり、図5は、図3に示した拡径部材の側面図である。
【0022】
本第2実施の形態では、拡径部材6において、一対の螺合部8と一対の受け部9とが、それぞれ、所定間隔(d)だけ離間して設けてあり、連結部10がX状に径方向弾性変形可能に形成してある。各螺合部8および各受け部9とインナーシャフトの座部3との接触は第1実施の形態と同様である。
【0023】
本第2実施の形態でも、2カ所の貫通孔4,5を介して調整ネジ7の締め付け力を調整することにより、アウターシャフト2に対するインナーシャフト1の径方向の押圧力を調整することができ、両シャフト1,2の摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフト1,2の「ガタ」を確実に防止することができ、従来に比べて、作業効率を向上することができる。
【0024】
しかも、一対の螺合部8と、一対の受け部9とが、それぞれ所定間隔(d)だけ離間して設けてあり、連結部10がX状に形成してあるため、両シャフト1,2に曲げ荷重が作用した場合でも、両シャフト1,2の「こじれ」を効果的に防止することができ、「こじれ」に起因する両シャフト1,2の「ガタ」を確実に防止することができる。
【0025】
次に、図6は、本発明の第1参考例に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図であり、図7は、図6のC−C線に沿った横断面図である。
【0026】
本第1参考例では、拡径部材6を設けることなく、インナーシャフト1の貫通孔4に形成した雌ネジに、調整ネジ7が直接螺合するように構成してある。
【0027】
本第1参考例でも、調整ネジ7の締め付け力を調整することにより、アウターシャフト2に対するインナーシャフト1の径方向の押圧力を調整することができ、両シャフト1,2の摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフト1,2の「ガタ」を確実に防止することができ、従来に比べて、作業効率を向上することができる。
【0028】
なお、第2実施の形態と同様に、一対の調整ネジ7を所定間隔(d)だけ離間して設け、両シャフト1,2の「こじれ」を効果的に防止してもよい。
【0029】
次に、図8は、本発明の第2参考例に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図であり、図9は、図8のD−D線に沿った横断面図である。
【0030】
本第2参考例では、アウターシャフト2を縮径するための縮径部材12が設けてある。この縮径部材12には、調整ネジ7に螺合するための雌ネジを有する螺合部13が設けてあると共に、この螺合部13に対向するようにして、アウターシャフト2を支持する受け部14が設けてある。螺合部13と受け部14とはそれぞれ内側凹円筒状部でアウターシャフト2の外周面に接触している。さらに、縮径部材12には、螺合部13と受け部14とを弾性変形可能に連結するリング状部15が設けてあり、このリング状部15の内周面と、アウターシャフト2の外周面との間には、隙間16が設けてある。
【0031】
このように構成してあるため、インナーシャフト1にアウターシャフト2をスプライン嵌合して組み付けた後、調整ネジ7を締め付けながら径方向に移動し、調整ネジ7の先端をアウターシャフト2に当接させて、調整ネジ7をさらに締め付けると、アウターシャフト2が(調整ネジ7の軸線方向で)径方向に縮径してインナーシャフト1に対して径方向内方に押圧する。
【0032】
この調整ネジ7の締め付け力を調整することにより、インナーシャフト1に対するアウターシャフト2の径方向の押圧力を調整することができ、これにより、両シャフト1,2の摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフト1,2の「ガタ」を確実に防止することができる。また、このように、両シャフト1,2の組み付け後であっても、摺動抵抗の調整を容易に行うことができるため、従来に比べて、作業効率を向上することができる。
【0033】
なお、第2実施の形態と同様に、一対の縮径部材12を所定間隔(d)だけ離間して設け、両シャフト1,2の「こじれ」を効果的に防止してもよい。また、インナーシャフト1は、中実であっても、中空であってもよい。
【0034】
次に、図10は、本発明の第3実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図であり、図11は、図10のE−E線に沿った横断面図である。
【0035】
本第3実施の形態では、貫通孔4,5、拡径部材6および調整ネジ7の構成は第1実施の形態と同様であるが、第1実施の形態の構造に加えて、インナーシャフト1には調整ネジ7の進入方向に直交する方向すなわちインナーシャフト1の軸方向に径方向に対向して延びる一対の長穴17が設けてある。
【0036】
本第3実施の形態によれば、調整ネジ7の締め付け力を調整する際、長穴17の存在によりインナーシャフト1は調整ネジ7の軸方向に拡がりやすくなる。したがって、調整ネジの締め付け力を小さくでき作業効率を向上することができる。
【0037】
次に、図12は、本発明の第4実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図であり、図13は、図12のF−F線に沿った横断面図である。
【0038】
本第4実施の形態では、インナーシャフト1に形成された座部3、貫通孔4およびアウターシャフト2に形成された貫通孔5の構成は第1実施の形態と同様であるが、拡径部材6の構成が第1実施の形態のものの構造と異なる。
【0039】
本実施の形態においても、拡径部材6は調整ネジ7を螺合するための雌ネジ孔を径方向に有する螺合部8と、調整ネジ7の先端部を支持する受け部9と、これら螺合部8と受け部9とを径方向に弾性変形可能に一体に連結する連結部10とから成る。
【0040】
本実施の形態において、螺合部8と受け部9とはそれぞれネジ孔を有する中央部あるいは調整ネジ先端に接触する中央部から図12に示すように軸方向両側に延びてから半径方向外側に折り曲げられて突っ張り部を形成し、各突っ張り部先端の凸円形端面でインナーシャフト1の座部3の内周面に接触している。本実施の形態の螺合部8と受け部9とはそれぞれこのような形状でバネ性を持たされている。
【0041】
このように構成してあるため、インナーシャフト1にアウターシャフト2をスプライン嵌合して組み付けた後、貫通孔4と5とを径方向にそろえて貫通孔4,5を介して調整ネジ7を締め付けながら径方向内方に移動すると、拡径部材6の螺合部8と受け部9との径方向の間隔が拡がり、インナーシャフト1をアウターシャフト2に対して径方向外方に押圧する。
【0042】
特に、本実施の形態においては、螺合部8と受け部9とにバネ性を持たせてあるため、調整ネジの締め付けトルクをわずかに増加するだけで、螺合部8と受け部9とが変形することにより、調整ネジ7の径方向進入量が増すので、調整ネジ7の締め付け回転角の許容範囲を広くとることができる。したがって、本実施の形態によればインナーシャフトとアウターシャフトとの両シャフトの摺動抵抗の調整管理がやりやすい。
【0043】
次に、図14は、本発明の第5実施の形態に係る伸縮自在のシャフトの結合構造を適用したステアリングシャフトの縦断面図であり、図15は、図14のG−G線に沿った横断面図である。
【0044】
本第5実施の形態では、インナーシャフト1に形成された貫通孔4およびアウターシャフト2に形成された貫通孔5の構造は第1実施の形態と同様であるが、拡径部材6の構成が第1実施の形態のものの構造と異なること及び第1実施の形態の構造に加えて、インナーシャフト1には調整ネジ7の進入方向に交叉する上下2ヶ所の位置において軸方向に延びる2つの長穴17a,17bと、長穴17a,17bの中間において軸方向に延びていて径方向に対向した2つの長穴17c,17dとが設けてある。
【0045】
本実施形態において、拡径部材6は調整ネジ7を螺合するための雌ネジ孔を径方向に有するネジ部6aと、調整ネジ7の先端部が当接するバネ特性を持たせた受部6bとから成るが、ネジ部6aは軸方向に延びる四角柱状で軸方向に延びる上の2つの側縁6a−1、6a−2がインナーシャフト1の内周面に接触し押圧するようになっている。一方受部6bは、軸方向に向い合い軸方向とほぼ直角に延びる2つの側壁6c,6dとこれら側壁間を一体に接続し、軸方向中央に盛り上がり部6fを有する底壁6eとから成り全体としてインナーシャフト1の長手方向断面がほぼ逆M字状と成っており底壁6eの軸方向に延びる一対の側縁の両端でインナーシャフト1の内周面に接触する押付点6b−1、6b−2により押圧するようになっている。ネジ部6aの雌ネジ孔はネジ部6aのほぼ中央に形成されており、調整ネジ7の下端が受部6bの底壁の盛り上がり部6fに衝接している。
【0046】
ネジ部6aの軸方向両側面は受部6bの両側壁6c,6dの内面にそれぞれ接触している。受部6bは底壁の盛り上がり部6fを調整ネジ7により下向きに押圧されるとき復元力が発生するようなバネ特性を持たされている。さらに、拡径部6は、個別に形成されたネジ部6aと受部6bをインナーシャフト1に組み込むときネジ部6aと受部6bとを組み合わせる構造、又はネジ部6aと受部6bとをあらかじめ圧入または加締等で一体に形成された構造とすることができる。
【0047】
このように構成してあるため、インナーシャフト1にアウターシャフト2をスプライン嵌合して組み付けた後、貫通孔4と5とを径方向にそろえて貫通孔4,5を介して調整ネジ7を締め付けながら径方向に移動すると、拡径部材6のネジ部6aの軸方向両側面と受部6bの両側壁の内面とが接触しながら径方向の間隔が拡がり、図15に示すようにネジ部6aのインナーシャフト1への押付点6a−1、6a−2および受部6bのインナーシャフト1への押付点6b−1、6b−2がインナーシャフト1をアウターシャフト2に対して径方向に押圧する。
【0048】
特に本実施形態においては、受部6bにバネ特性を持たせてあるため、調整ネジ7の締め付けトルクをわずかに増加するだけで、受部6bが変形することにより、調整ネジ7の径方向進入量が増すので、調整ネジ7の締め付け回転角の許容範囲を広くとることができる。
【0049】
さらに本実施形態においては、調整ネジ7の締め付け力を調整する際、4箇所の長穴17の存在によりインナーシャフト1は押付点6a−1、6a−2、6b−1、6b−2で径方向に広がりやすくなり、調整ネジ7の締め付け力を小さくでき作業効率を向上することができる。なお、第3実施の形態と同様に、インナーシャフト1に少なくとも一対の長穴17を設けることにより同様の効果が得られる。
【0050】
したがって、本実施の形態によればインナーシャフト1とアウターシャフト2との両シャフトの摺動抵抗の調整管理がやりやすい。
【0051】
なお、上記の全ての実施形態についてインナーシャフト1とアウターシャフト2のスプラインまたはセレーション嵌合部は、少なくとも一方に表面硬化処理(熱処理、ハードコーティング等)することによって、伸縮耐久性を向上させることができる。
【0052】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、両シャフトの径方向に移動する調整ネジを設けているため、インナーシャフトにアウターシャフトを嵌合して組み付けた後であっても、この調整ネジを径方向に移動して、両シャフト間の径方向の押圧力を容易に調整することができ、これにより、両シャフトの摺動抵抗を容易に調整できると共に、両シャフトの「ガタ」を確実に防止することができる。
【0054】
また、このように、両シャフトの組み付け後であっても、摺動抵抗の調整を容易に行うことができるため、従来に比べて、作業効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図2】 図1のA−A線に沿った横断面図。
【図3】 本発明の第2実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図4】 図3のB−B線に沿った横断面図。
【図5】 図3に示した拡径部材の側面図。
【図6】 本発明の第1参考例に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図7】 図6のC−C線に沿った横断面図。
【図8】 本発明の第2参考例に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図9】 図8のD−D線に沿った横断面図。
【図10】 本発明の第3実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図11】 図10のE−E線に沿った横断面図。
【図12】 本発明の第4実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図13】 図12のF−F線に沿った横断面図。
【図14】 本発明の第5実施の形態に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの縦断面図。
【図15】 図15のG−G線に沿った横断面図。
Claims (4)
- インナーシャフトをアウターシャフトに回転不能に且つ軸方向摺動自在にスプラインもしくはセレーション嵌合して、軸方向に伸縮自在であると共に回転不能に結合したステアリング装置用の伸縮自在シャフトの結合構造において、
前記インナーシャフトには周囲が閉じた軸方向に延びる長穴が形成されて、
前記インナーシャフトの中空部内で前記長穴が形成された付近においてインナーシャフトとアウターシャフトの嵌合部に、拡径部材と該拡径部材に螺合する調整ネジが設けられ、
該拡径部材は該調整ネジが螺合する雌ネジを径方向に有する螺合部と、該調整ネジの先端部を支持する受け部とを有し、
該螺合部と該受け部とは前記インナーシャフト中空部内周面にそれぞれ接触して構成され、さらに
前記インナーシャフトと前記アウターシャフトとの周面部には前記雌ネジに対向して前記調整ネジを挿通可能な貫通孔が形成され、
前記調整ネジを径方向に移動して前記拡径部材の径方向の間隔を拡げることで、両シャフト間の押圧力を調整し、両シャフト間の軸方向の摺動抵抗を調整するようにした
ことを特徴とする伸縮自在シャフトの結合構造。 - 前記螺合部と前記受け部とは弾性変形可能な連結部により一体に連結してあることを特徴とする請求項1に記載の伸縮自在シャフトの結合構造。
- 前記受け部はバネ性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の伸縮自在シャフトの結合構造。
- 前記インナーシャフトには前記拡径部材が軸方向2箇所に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の伸縮自在シャフトの結合構造。
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