JP3834965B2 - 開閉体のリミット検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉体開閉時の開閉位置を検出して開閉体を停止させる開閉体のリミット検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
開閉体に設けられるリミット検出装置は、開閉体上昇時にこの開閉体を開閉限度位置で停止させる。
開閉体がシャッターである場合、このリミット装置は、シャッターカーテンを開閉駆動する開閉機の回転を検出し、シャッターカーテンが上限位置のマグサに接したときの回転数の変化で上限位置と判断する構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のリミット装置では、シャッターカーテンがマグサに接した後も開閉機の回転数の変化が検出されるまで、開閉機はシャッターカーテンを巻き上げる構成であるため、シャッターカーテンを構成するスラットや座板、及び開閉機双方にそれぞれ負荷が加わり、スラットにはマグサに接する箇所に傷が付きやすい問題があった。
同様に、下限位置についてもシャッターカーテンが床面に接触して開閉機の回転数の変化の検出を受けてシャッターカーテンを停止させる構成とすると、シャッターカーテンが余分に繰り出され、スラットや座板、及び開閉機双方にそれぞれ負荷が加わることになる。
【0004】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、開閉体に負荷をかけず傷が付くことなく開閉限度位置で停止させることができる開閉体のリミット検出装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の開閉体のリミット検出装置は、請求項1記載のように、開閉機の回転状態に対応したパルスを出力し、該開閉機の正逆回転により上昇又は下降方向に移動する開閉体の開閉位置を検出する開閉検出手段と、前記開閉体の上下限位置である開閉限度位置に相当するカウント値を更新可能に記憶保持する記憶手段と、前記開閉体の上限位置又は下限位置の設定モードに切り換えられた時には、開閉体を該設定しようとする開閉限度位置方向に移動制御し、前記開閉検出手段から出力されるパルス周期の変化を受けて開閉体が開閉限度位置に達したと判断すると、前記記憶手段が開閉体の上昇時には前記カウント値を増加させ下降時には前記カウント値を減少させて記憶している前記カウント値を、予め定めた更新用カウント数分開閉体開閉の内方位置に相当するカウント値に修正し、この修正カウント値を開閉限度位置に相当するカウント値として前記記憶手段に更新記憶させ、その後通常モードに復帰し、該通常モードにおける開閉体開閉時には前記記憶手段に記憶されている前記開閉限度位置に相当するカウント値に基づき開閉体を開閉限度位置で停止制御させる処理手段と、を具備したことを特徴としている。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、開閉体として上昇及び下降方向に移動するシャッターと、前記シャッターのシャッターカーテンを巻き取る開閉機構の回転状態を検出して回転状態に対応したパルスを出力する回転検出手段と、シャッターカーテンの上限位置に対応する所定のカウント値を更新可能に記憶保持する記憶手段と、前記シャッターカーテンの上限位置の設定モードに切り換えられた時には、シャッターカーテンを該設定しようとする上限位置方向に上昇制御し、前記回転検出手段から出力されるパルス周期の変化を受けてシャッターカーテンが上限位置に達したと判断すると、前記記憶手段がシャッターカーテンの上昇時に前記カウント値を増加させて記憶している前記カウント値を、予め定めた更新用カウント数分、前記上限位置から所定高さだけ下方に相当するカウント値に修正し、この修正カウント値を上限位置に相当するカウント値として前記記憶手段に更新記憶させ、その後通常モードに復帰し、該通常モードにおけるシャッターカーテン上昇時には前記記憶手段に記憶されている前記上限位置に相当するカウント値に基づきシャッターカーテンを上限位置で停止制御させる処理手段と、を具備したことを特徴としている。
【0010】
開閉体がシャッターである場合を例に説明すると、シャッターカーテン上昇時には、記憶手段6に記憶された上限位置のカウント値に達したときに停止制御される。この上限位置は上限位置の設定時に処理手段3によって再設定される。
処理手段3は、上限位置設定時においてシャッターカーテンが上昇制御され、回転検出手段5がシャッターカーテンが上限位置に達した旨を示す検知信号を出力したときに前記記憶手段6に記憶されている上限位置のカウント値を読み出す。
処理手段3は、このカウント値について、この上限位置から所定高さだけ下方に相当するカウント値として記憶手段6に更新記憶させる。
これより以降、シャッターカーテンは上限位置に達する直前で停止制御され、スラットが巻き締められることなく、スラットに傷を付けることなく停止できるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による開閉体のリミット検出装置を示すブロック図である。本第1の実施の形態では開閉体としてシャッターを用いこのシャッターカーテンの上限位置を設定する構成について説明する。
シャッターを開閉操作する操作手段1は、開放、閉鎖、停止の各操作スイッチを有し、各操作スイッチの操作に対応する操作信号を出力する。
制御手段2は、操作手段1の操作信号に基づき開閉機Mを同方向に開閉制御する。この制御手段2はマイコン等で構成される処理手段3と、モータ駆動回路4で構成されている。
【0012】
処理手段3には、操作手段1の各操作スイッチが入力接続され、また、開閉機Mの回転を検出する回転検出手段5のパルスが入力される。回転検出手段5は例えば、パルスジェネレータ(PG)で構成でき、このパルスジェネレータは開閉機Mの回転軸にエンコーダ板を固定しフォトインタラプタでエンコーダの回転状態に対応したパルスを出力する。
処理手段3は操作スイッチの操作信号を検出し、開放スイッチの操作時にはモータ駆動回路4に対し上昇信号を出力し、閉鎖スイッチの操作時には下降信号を出力し、停止スイッチの操作時には停止信号を出力する。
また、PG5のパルスが所定間隔で入力されている期間は、開閉機Mが回転状態にあると判断し、この後、パルスが所定期間継続して入力されなくなったことに基づき上限位置での停止状態であると判断する。
【0013】
この処理手段3には記憶手段6が接続される。この記憶手段6にはシャッターカーテンの上下限位置に相当するカウント値がそれぞれ設定記憶される。上限位置は上限記憶手段6aに設定され、下限位置は下限記憶手段6bに設定されるものとして説明する。
この記憶手段6は、シャッターカーテンの上昇時にはカウント値を増加させ、下降時にはカウント値を減少させる。
そして、上限記憶手段6aに設定されるシャッターカーテンの上限位置に相当するカウント値は所定の手順で修正設定されるようになっている。
シャッターカーテンの下限位置に相当するカウント値はシャッター設置時等に下限記憶手段6bに設定される。また、シャッターカーテンの下限位置検出に機械式リミットスイッチを用いたときには記憶手段6は上限記憶手段6aのみで構成し、処理手段3は下限位置の検出を機械式リミットスイッチの検出信号に基づき判断する。
【0014】
モータ駆動回路4は、処理手段3からの上昇信号入力時には、シャッターカーテンの上昇方向にモータMを継続的に駆動し、下降信号入力時には、シャッターカーテンの下降方向にモータMを継続的に駆動する。また、停止信号入力時にはモータMの駆動を停止させる。所謂シャッターの自己保持動作を行う。
【0015】
上記構成における基本的なシャッター上昇動作を説明する。
操作手段1の開放スイッチを操作すると、処理手段3は上昇信号を出力しモータ駆動回路4はシャッターカーテンの上昇方向に開閉機Mを駆動する。
シャッターカーテンが上昇しマグサに接すると開閉機Mの回転が停止し、対応してPG5からのパルス出力が停止する。
処理手段3は入力されるパルス周期の変化を受けて上限位置であると判断し、停止信号を出力する。
モータ駆動回路4は停止信号の入力で開閉機Mを停止制御し、シャッターカーテンを上限位置で停止させる。
【0016】
次に、本発明による上限位置設定動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
制御手段2を上限位置設定モードに切り換えた状態で、上記シャッター上昇動作を行い、シャッターカーテンを上限位置の方向に移動させる(SP1)。
処理手段3は、前記シャッター上昇時においてPG5から出力されるパルス周期が変化した時点のカウント値を上限記憶手段6aから読み出す(SP2)。即ち、処理手段3は、PG5から出力されるパルス周期が変化した時点がシャッターカーテンが上限位置に達したと判断して以下の処理を実行する。このときの上限記憶手段6aのカウント値はいかなる数値であっても構わない。
【0017】
次に、処理手段3は、読み出したカウント値から予め定めた更新用カウント値を減算し修正カウント値を求める(SP3)。この修正カウント値を前記読み出した上限記憶手段6aに更新して記憶する(SP4)。
この修正カウント値は、マグサとこのマグサから所定高さ低い位置との間の距離に対応して予め設定された所定のカウント値である。この後、制御手段2は上限位置設定モードから通常モードに復帰する(SP5)。
【0018】
したがって、この上限位置設定モード後に、シャッターの開閉を通常モードで実行するときにおいて、シャッターが開放操作されたときには、シャッターが修正カウント値に達したときに制御手段2はシャッターカーテンが上限位置に達したものとして停止制御させる。
これにより、シャッターカーテンはマグサに接触する直前に停止される。即ち、開閉機の回転数検出等、負荷感知してシャッターカーテンを停止させるものと異なり、スラットに傷を付けずに上限位置直前位置で停止させることができるようになる。
【0019】
ここで、更新用カウント値の値が大きければ修正後の上限位置をマグサから下方に大きく離して設定でき、逆に小さければ上限位置をマグサにできるだけ近づけるよう設定でき、適宜の更新用カウント値を用いればよい。
【0020】
上述した上限位置設定モードは、設定スイッチの操作で任意の時期に起動させることができる。
シャッターカーテンは、経時的にスラット全体の長さが長くなる(シャッター高さが高くなる)傾向がある。
対応して上限位置も変化することになるが、任意の時期に設定スイッチを操作し、上限位置設定モードの処理を実行することにより、このようにシャッターカーテン長さの変化にも対応して上限位置を更新でき、シャッターカーテンがマグサに接触する直前で停止させることができるようになる。
【0021】
尚、上限位置設定モードへの移行は、設定スイッチ操作のみならず、例えば、停止スイッチと開放スイッチの2個の操作スイッチの同時押しで移行する構成としてもよい。この構成によれば、これら停止スイッチと開放スイッチの同時押しで上限位置設定モードとなり、同時にシャッターカーテンを上限位置まで上昇させ前記上限位置設定モードの各処理を自動実行できるようになる。
【0022】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
この実施の形態では、シャッターカーテンの下限位置に相当するカウント値を下限記憶手段6bに設定する構成であり、図1記載の構成を用い、以下の処理内容を実行して設定される。
操作手段1の閉鎖スイッチを操作すると、処理手段3は下降信号を出力しモータ駆動回路4はシャッターカーテンの下降方向に開閉機Mを駆動する。
シャッターカーテンが下降し床面に接すると開閉機Mの回転が停止し、対応してPG5からのパルス出力が停止する。
処理手段3はPG5から入力されるパルス周期の変化を受けて下限位置であると判断し、停止信号を出力する。
モータ駆動回路4は停止信号の入力で開閉機Mを停止制御し、シャッターカーテンを下限位置で停止させる。
【0023】
そして、下限位置設定は、図2のフローチャートに記載した内容と同様の処理を経てなされる。
まず、制御手段2下限限位置設定モードに切り換えた状態で、上記シャッター下降動作を行い、シャッターカーテンを下限位置の方向に移動させる(SP1)。
処理手段3は、前記シャッター下降時においてPG5から出力されるパルス周期が変化した時点のカウント値を下限記憶手段6aから読み出す(SP2)。このときの下限記憶手段6aのカウント値はいかなる数値であっても構わない。
【0024】
次に、処理手段3は、読み出したカウント値から予め定めた更新用カウント値を減算し修正カウント値を求める(SP3)。この修正カウント値を前記読み出した下限記憶手段6aに更新して記憶する(SP4)。
この修正カウント値は、床面とこの床面から所定高さ高い位置との間の距離に対応して予め設定された所定のカウント値である。この後、制御手段2は下限位置設定モードから通常モードに復帰する(SP5)。
【0025】
したがって、この下限位置設定モード後に、シャッターの開閉を通常モードで実行するときにおいて、シャッターカーテンが閉鎖操作されたときには、シャッターカーテンが修正カウント値に達したときに制御手段2はシャッターカーテンが下限位置に達したものとして停止制御させる。
これにより、シャッターカーテンは床面に接触したときに直ちに停止される。即ち、開閉機の回転数検出等、床面に接触してから所定時間経過後に負荷感知してシャッターカーテンを停止させるものと異なり、スラットに傷を付けずに下限位置で停止させることができるようになる。
【0026】
上記実施の形態では、回転検出手段5が開閉機の回転を検出する構成としたが、これに限らずシャッターカーテンを巻き取る巻取り軸の回転を検出する構成としてもよい。
また、回転検出手段5にPGを用いる構成としたが、他、タコジェネレータを用いてもよい。また、開閉機MがDCモータである場合には、DCモータへの供給電流の変化を検出し、電流の増加時に過負荷と判断して停止状態である旨の信号を処理手段3に出力する構成とすることもできる。
【0027】
また、開閉体の開閉状態は、上記回転検出手段5で検知する構成に限られたものではない。即ち、大別して開閉体を開閉する開閉機構の動作状態、あるいは開閉体そのものの開閉状態を検出するものがあり、いずれの構成であってもよく開閉検出手段によって開閉体の開閉位置が検出される。開閉機構のものについては、開閉体を開閉させたときの機構の変化状態に対応して開閉体の開閉位置を検出する構成とすればよい。例えば、開閉機の回転駆動によって連動して回転駆動されシャッターカーテンを巻き取る巻取り軸の回転を検出する構成とする。この他、開閉体の開閉に伴い受動的に連動する機構が設けられているときには、この機構に連結して開閉体の開閉位置を検出する構成とすることができる。
一方、開閉体の開閉状態は直接開閉体の開閉位置を検出する構成とすればよい。例えば、ガイドレールの高さ方向に複数のセンサを設けてシャッターカーテンの開閉位置を検出したり、シャッターのスラット数をセンサで検出してシャッターカーテンの開閉位置を求めたり、シャッターカーテンの昇降位置を超音波センサで検出する。これにより、上記実施形態で説明した回転検出手段5は、開閉体の開閉位置を検出する開閉検出手段の一構成例に相当する。
さらに、上記実施の形態では開閉体として上下に昇降するシャッターを例に説明したが、この他、左右や前後方向に開閉する開閉体(例えばドア等)でもよく、上記開閉機構あるいは開閉体そのものの動作を検出する開閉検出手段によって開閉位置が検出されれば、このドアの開閉限度位置、即ち開放限度位置(全開状態)と、閉鎖限度位置(全閉状態)を設定する構成に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、開閉体の開閉限度位置を検出してこの開閉限度位置に達する直前位置で停止するよう再設定される構成であるため、開閉体が開閉限度位置を越えて移動しようとすることがなくなり、開閉体を傷付けることがない。これにより、従来、開閉体が開閉限度位置に達する毎に開閉体及び開閉機双方に負荷が加わっていたことが防止でき、機構の劣化、損傷を防ぎ、また開閉体表面の美観を維持できるようになる。
開閉体としてシャッターが用いられた場合にあっては、シャッターカーテンが巻き締められることなく上限位置で停止でき、また、余分に繰り出されることなく下限位置で停止できるようになりスラットを傷付けることがない。また、従来、上下限位置に達する毎にシャッターカーテン及び開閉機双方に負荷が加わっていたことが防止され機構の劣化、損傷が防止できるとともに、シャッターカーテン表面の美観を維持できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉体のリミット検出装置の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同装置の上限位置設定処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…操作手段、2…制御手段、3…処理手段、4…モータ駆動回路、5…回転検出手段、6…記憶手段、6a…上限記憶手段、6b…下限記憶手段。
Claims (2)
- 開閉機の回転状態に対応したパルスを出力し、該開閉機の正逆回転により上昇又は下降方向に移動する開閉体の開閉位置を検出する開閉検出手段と、
前記開閉体の上下限位置である開閉限度位置に相当するカウント値を更新可能に記憶保持する記憶手段と、
前記開閉体の上限位置又は下限位置の設定モードに切り換えられた時には、開閉体を該設定しようとする開閉限度位置方向に移動制御し、前記開閉検出手段から出力されるパルス周期の変化を受けて開閉体が開閉限度位置に達したと判断すると、前記記憶手段が開閉体の上昇時には前記カウント値を増加させ下降時には前記カウント値を減少させて記憶している前記カウント値を、予め定めた更新用カウント数分開閉体開閉の内方位置に相当するカウント値に修正し、この修正カウント値を開閉限度位置に相当するカウント値として前記記憶手段に更新記憶させ、その後通常モードに復帰し、該通常モードにおける開閉体開閉時には前記記憶手段に記憶されている前記開閉限度位置に相当するカウント値に基づき開閉体を開閉限度位置で停止制御させる処理手段と、を具備したことを特徴とする開閉体のリミット検出装置。 - 開閉体として上昇及び下降方向に移動するシャッターと、
前記シャッターのシャッターカーテンを巻き取る開閉機構の回転状態を検出して回転状態に対応したパルスを出力する回転検出手段と、
シャッターカーテンの上限位置に対応する所定のカウント値を更新可能に記憶保持する記憶手段と、
前記シャッターカーテンの上限位置の設定モードに切り換えられた時には、シャッターカーテンを該設定しようとする上限位置方向に上昇制御し、前記回転検出手段から出力されるパルス周期の変化を受けてシャッターカーテンが上限位置に達したと判断すると、前記記憶手段がシャッターカーテンの上昇時に前記カウント値を増加させて記憶している前記カウント値を、予め定めた更新用カウント数分、前記上限位置から所定高さだけ下方に相当するカウント値に修正し、この修正カウント値を上限位置に相当するカウント値として前記記憶手段に更新記憶させ、その後通常モードに復帰し、該通常モードにおけるシャッターカーテン上昇時には前記記憶手段に記憶されている前記上限位置に相当するカウント値に基づきシャッターカーテンを上限位置で停止制御させる処理手段と、を具備したことを特徴とする開閉体のリミット検出装置。
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