JP3828714B2 - ステッピングモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステッピングモータに関し、特に、コイルボビンのステータへの取り付けを改善したステッピングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ステッピングモータは、各種OA機器、家電製品、自動車等の分野におけるアクチュエータ部品として利用されている。例えば、車両には車両速度及びエンジン回転数等の計測値を表示する車両用計器装置が搭載されており、この車両用計器装置においては、文字板の前面に配置される指針を駆動する内機としてステッピングモータが用いられている。
【0003】
ここで、車両用計器装置に用いられる従来のステッピングモータの一例を、図5を参照して説明する。
【0004】
図5は、従来のステッピングモータの構造例を示す断面図である。図5において、ステッピングモータ50は、車両用計器装置の配線板40に取り付けられる取付面52cを有するケース部材を有している。このケース部材は、合成樹脂製の上部ケース51と下部ケース52から構成されており、下部ケース52の底面が取付面52cに相当している。また、ケース部材内には、ギア58を介して指針軸(出力軸)57を駆動するための動力源となるロータ56と、ステータ54の伸長部54a,54bに固定されてロータ56を励磁するコイル55が収容されている。
【0005】
このコイル55は、下部ケース52の取付面52cの裏側に位置する第1の内面52dに、この第1の内面52dに対向する上部ケース51の第2の内面51dとの間に空間を有して配置されている。そして、下部ケース52の取付面52cから突出した端子55c、55dの一端を、配線板40に設けられた貫通孔41から貫通させることで、ステッピングモータ50を車両用計器装置の配線板40に取り付けている。
【0006】
ステータ54は、例えばケイ素鋼板などからなる複数枚(例えば、3枚)の金属板を積層して、下部ケース52の形状に応じたフレーム状に形成されている。また、ステータ54は、2つのコイル55を取り付けるために、フレーム内側に直交する位置関係に形成された2つの伸長部54a,54bを備えている。
【0007】
コイル55は、合成樹脂等で形成されたコイルボビン55aと、コイルボビン55に巻回された銅線等からなるコイル線55bと、コイルボビン55aに圧入され、それぞれコイル線55bの両端すなわち巻き始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接続された端子55c、55dとから構成されている。
【0008】
ロータ56は、ステッピングモータ50の駆動源となるものであり、プラスチック及びマグネットによって形成しており、下部ケース52に固定されたロータ用軸部材53aが貫通する貫通孔(図示しない)を有している。また、ロータ56の上部表面には、ロータ56の貫通孔に連結する貫通孔を有するロータギア56aが装着されている。
【0009】
指針軸57は、金属部材によって形成されており、その先端に指針(図示しない)が取り付けられると共に、その中ほどに例えばプラスチックで形成された指針ギア57aが圧入によって固着されている。そして、指針軸57の一端は、上部ケース51の凸部51cから突出し、他端を下部ケース52の軸受部52eに嵌合している。
【0010】
ギア58は、ロータ56の回転を指針軸57に伝達するものであり、例えば合成樹脂で作られ、下部ケース52においてステータ54の外側の位置に固定されたギア用軸部材53cが貫通する貫通孔(図示しない)を有し、ロータ56のロータギア56aと噛み合う大ギアと、指針ギア57aと噛み合い、かつ大ギアより径の小さい小ギアとを一体的に形成している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述の構造を有するステッピングモータ50は、小型部品が必要であり、部品の位置出しを精度良く行う必要がある。特に、ステータ54とロータ55の中心との位置出しや、ロータ56とギア58の軸間距離の位置出しが重要であるが、従来では、ロータ55、ステータ54及びギア58の3点の部品を、それぞれ、合成樹脂製の下部ケース52によって位置出しするような構造であった。
【0012】
そのため、ロータ55、ステータ54及びギア58の3部品間の位置関係が、下部ケース52の成型誤差の影響を受けて、精度が悪くなることがあった。
【0013】
また、ギア用軸部材53cが、下部ケース52においてステータ54の外側の位置にあるため、ギア径が大きくなり、結果的にステッピングモータ50の外形が大きくなってしまうという問題があった。
【0014】
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑み、各部品の位置出しを精度良くすると共により小型化が可能なステッピングモータを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明によりなされた請求項1記載のステッピングモータは、
ロータギアと噛み合うギアを介して出力軸を駆動するための動力源となるロータと、ステータと、上記ステータに取り付けられるコイルと、上記ギア、上記ロータ、上記ステータ及び上記コイルを収容するケース部材とを有するステッピングモータであって、
上記ケース部材の内部に固定され、上記ロータを回転自在に取り付けるためのロータ用軸部材と、
上記ロータの近傍における上記ケース部材の周壁の一部を切り欠いて形成され、上記ステータの外形の一部を嵌合する切り欠き部と、
上記ケース部材の内部であって上記ロータ用軸部材を中心として上記切り欠き部と対向する位置に固定された位置決め部材とを備え、
上記ステータには、上記位置決め部材に対応する位置に位置決め用穴が形成されており、
上記ステータの位置決め用穴に上記位置決め部材が挿入されていると共に、上記位置決め部材には、上記ロータギアと噛み合う上記ギアが回転自在に取り付けられており、
上記ステータは、その外形の一部の上記切り欠き部への嵌合により、上記切り欠き部の幅方向である、上記ロータ用軸部材を中心とする座標のx軸方向の位置が規制され、かつ、上記位置決め用穴への上記位置決め部材の挿入により、上記ロータ用軸部材と上記ギヤの軸間距離方向である、上記座標のy軸方向の位置が規制されている
ことを特徴とする。
【0016】
請求項1記載の発明によれば、ステッピングモータは、ロータギアと噛み合うギアを介して出力軸を駆動するための動力源となるロータと、ステータと、ステータに取り付けられるコイルと、ギア、ロータ、ステータ及びコイルを収容するケース部材とを有する。また、ステッピングモータは、ケース部材の内部に固定され、ロータを回転自在に取り付けるためのロータ用軸部材と、ロータの近傍におけるケース部材の周壁の一部を切り欠いて形成され、ステータの外形の一部を嵌合する切り欠き部と、ケース部材の内部であってロータ用軸部材を中心として切り欠き部と対向する位置に固定された位置決め部材とを備えている。ステータには、位置決め部材に対応する位置に位置決め用穴が形成されている。ステータの位置決め用穴に位置決め部材が挿入されていると共に、位置決め部材には、ロータギアと噛み合うギアが回転自在に取り付けられている。ステータは、その外形の一部の切り欠き部への嵌合により、切り欠き部の幅方向である、ロータ用軸部材を中心とする座標のx軸方向の位置が規制され、かつ、位置決め用穴への位置決め部材の挿入により、ロータ用軸部材とギヤの軸間距離方向である、上記座標のy軸方向の位置が規制されている。
【0017】
それにより、ステッピングモータの各部品の位置出しを精度良く行うことができる。また、位置決め部材がステータとギアの位置出しに兼用されているので、ステータとギアを重ねてレイアウトすることができ、ステッピングモータをより小型にすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るステッピングモータを車両用計器装置に適用した場合の一実施の形態を、図1〜図4の図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、従来の技術のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付して説明する。
【0019】
図1は、本発明に係るステッピングモータの外観を示す斜視図であり、図2は、図1のステッピングモータの分解斜視図であり、図3は、図1におけるA−A線を通る矢印方向の拡大断面図であり、図4は、図1のステッピングモータの部分拡大平面図である。
【0020】
図1〜図3に示すように、ステッピングモータ50は、合成樹脂などで形成された上部ケース51と下部ケース52とを有して構成している。上部ケース51と下部ケース52は、上部ケース51の一対の嵌合孔51aに、それぞれに対応する下部ケース52の嵌合突起52aを嵌合して位置決めするとともに、上部ケース51の一対の係合孔51bを、下部ケース52の外壁に設けている係合突起52bに係合して固定している。
【0021】
上部ケース51の上面には、後述する指針軸(出力軸)57が貫通する貫通孔を有する凸部51cが設けられている。また、上部ケース51の側壁には、アーム状のフック51eが設けられており、フック51eの端部には配線板40を貫通してその表面と係合する係合部を有している。また、下部ケース52を構成する底板の外面が、車両用計器装置の配線板40に固定される取付面52cになっており、この取付面52cの裏側に位置する下部ケース52の内面が第1の内面52dとなっている。
【0022】
下部ケース52はさらに、後述する指針軸57を回転自在に嵌合する軸受部52eと、ロータ用軸部材53aの一端が固定されるロータ用軸受部52fと、位置決め部材53bの一端が固定される軸受部52gとを有している。なお、ロータ用軸部材53a及び位置決め部材53bの下部ケース52に固定される部分をローレット加工することで、ロータ用軸部材53a及び位置決め部材53bが回転することを防止している。
【0023】
ステータ54は、例えばケイ素鋼板などからなる複数枚(例えば、3枚)の金属板を積層して、下部ケース52の形状に応じたフレーム状に形成されている。また、ステータ54は、2つのコイル55を取り付けるために、フレーム内側に直交する位置関係に形成された2つの伸長部54a,54bを備えている。さらに、ステータ54には、位置決め部材53bに対応する位置に位置決め部材53bを挿入するための位置決め用穴54cが設けられている。
【0024】
コイル55は、合成樹脂等で形成され、コイルボビン55aと、コイルボビン55に巻回された銅線等からなるコイル線55bと、コイルボビン55aに圧入され、それぞれコイル線55bの両端すなわち巻き始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接続された端子55c、55dとから構成されている。端子55c、55dの一端は、下部ケース52に設けられた端子用貫通孔52hを貫通して下部ケース52の取付面52dから突出している。
【0025】
ロータ56は、ステッピングモータ50の駆動源となるものであり、プラスチック及びマグネットによって形成しており、ロータ用軸部材53aが貫通する貫通孔(図示しない)を有している。また、ロータ56の上部表面には、ロータ56の貫通孔に連結する貫通孔を有するロータギア56aが装着されている。
【0026】
指針軸57は、金属部材によって形成されており、その先端に指針(図示しない)が取り付けられると共に、その中ほどに例えばプラスチックで形成された指針ギア57aが圧入によって固着されている。そして、指針軸57の一端は、上部ケース51の凸部51cから突出し、他端を下部ケース52の軸受部52eに嵌合している。
【0027】
ギア58は、ロータ56の回転を指針軸57に伝達するものであり、例えば合成樹脂で作られ、ロータ56のロータギア56aと噛み合う大ギアと、指針ギア57aと噛み合い、かつ大ギアより径の小さい小ギアを一体的に形成している。
【0028】
次に、ステッピングモータ50の組み立てについて説明する。
【0029】
まず、ステータ54の伸長部54a、54bに、それぞれ、コイル55を装着する。次に、下部ケース52のロータ用軸受部52f及び軸受部52gに、それぞれ、ロータ用軸部材53aの一端及び位置決め部材53bの一端を装着する。そして、この状態で、位置決め部材53bにステータ54の穴54aを貫通させかつステータ54の外形の一部を周壁52iの一部を切り欠いて形成された切り欠き部52i1に嵌合することにより、ステータ54を位置決めしながら、コイル55の端子55c、55dを下部ケース52の端子用貫通孔52hから貫通させることにより、ステータ54を下部ケース52の周壁52i内に装着する。
【0030】
次に、ロータ56を、ロータ用軸部材53aに回転自在に嵌合するとともに、指針ギア57aが固着された指針軸57を、回転自在に下部ケース52の軸受部52eに嵌合する。そして、ギア58の大ギアがロータ56のロータギア56aと噛み合い、かつ小ギアが指針ギア57aと噛み合うように、ギア58を位置決め部材53bに回転自在に取り付ける。
【0031】
次に、ロータ56を、ロータ用軸部材53aに回転自在に嵌合するとともに、指針ギア57aが固着された指針軸57を、回転自在に下部ケース52の軸受部52eに嵌合する。そして、ギア58の大ギアがロータ56のロータギア56aと噛み合い、かつ小ギアが指針ギア57aと噛み合うように、ギア58を位置決め部材53bに回転自在に取り付ける。
【0032】
この段階で、ステータ54、ロータ56及びギア58の装着後の相互の位置出しは、精度良く行われている。
【0033】
すなわち、図4に示すように、ロータ56の近傍における下部ケース52の周壁52iの一部を幅d1 だけ切り欠いて形成された切り欠き部52i1と、位置決め部材53bとは、ロータ56の中心、すなわちロータ用軸部材53aを中心として、互いに対向する位置にある。また、位置決め部材53bは、ロータ56の中心とギア58の軸間距離d2 に一致する位置にある下部ケース52の軸受部52gに固定されており、切り欠き部52i1の幅d1 方向とロータ56の中心とギア58の軸間距離d2 方向は、交差する関係にある。
【0034】
したがって、ギア58は、位置決め部材58に回転自在に取り付けられるため、ロータの中心から軸間距離d2 をもって正確に位置決めされる。
【0035】
また、ステータ54は、その外形の一部が下部ケース52の周壁52iの切り欠き部52i1に嵌合されているため、切り欠き部52i1の幅d1 方向(すなわち、ロータ56の中心またはロータ用軸部材63aを中心とする座標のx軸方向)の位置が規制される。また、ステータ54は、位置決め用穴54cに、位置決め部材53bが挿入されているため、軸間距離d2 方向(すなわち、ロータ56の中心またはロータ用軸部材63aを中心とする座標のy軸方向)の位置が規制される。その結果、ステータ54は、ロータ56及びギア58に対して正確に位置決めされる。
【0036】
次に、指針軸57の先端を上部ケース51の凸部51cから突出させ、ロータ用軸部材53aの他端及び位置決め部材53bの他端を、上部ケース51の第2の内面に設けた軸支部(図示しない)に嵌合する。それと同時に、下部ケース52の嵌合突起52aを上部ケース51の嵌合孔51aに嵌合して位置決めし、上部ケース51の係合孔51bを下部ケース52の係合突起52bに係合させることにより、上部ケース51と下部ケース52とを合わせ固定する。
【0037】
次に、ステッピングモータの配線板(固定部材)40への取り付けについて説明する。
【0038】
上述のように組み立てられたステッピングモータ50の配線板40への取り付けは、上部ケース51の側壁に設けたフック51eを配線板40の取付孔(図示しない)に、かつ、下部ケース51の取付面52cから突出した端子55c、55dのそれぞれの一端を配線板40に設けられた貫通孔41に貫通させて、配線板40の表面とステッピングモータ50の取付面52cを接触させて固定する。そして、配線板40の裏面から突出した端子55c、55dを半田付けすることで、電気的に接続されることとなる。
【0039】
配線板40に取り付けられたステッピングモータ50は、配線板40に設けられた配線パターンを通じて端子55c、55dへの電気信号の供給が可能となり、計測量に応じた電気信号をコイル55に供給させることで、計測量に応じたロータ56の回転がギア58を介して指針軸57に伝達され、この指針軸57の先端に取り付けた指針を計測量に応じて駆動させることとなる。
【0040】
以上のように、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、これに限らず、種々の変形、応用が可能である。
【0041】
また、上述の実施の形態では、ステッピングモータ50を配線板40に取り付ける場合を説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、ステッピングモータ50を取り付ける対象が車両用計器装置の文字板、導光板、ケース等でも良い。
【0042】
さらに、上述した本実施の形態では、ステッピングモータ50の取付面52cを下部ケース52に設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、指針軸57が突出した上部ケース51に設けるようにすることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した本発明のステッピングモータによれば、ステッピングモータの各部品の位置出しを精度良く行うことができる。また、位置決め部材がステータとギアの位置出しに兼用されているので、ステータとギアを重ねてレイアウトすることができ、ステッピングモータをより小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステッピングモータの外観を示す斜視図である。
【図2】図1のステッピングモータの分解斜視図である。
【図3】図1におけるA−A線を通る矢印方向の拡大断面図である。
【図4】図1のステッピングモータの部分拡大平面図である。
【図5】従来のステッピングモータの構造例を示す断面図である。
【符号の説明】
50 ステッピングモータ
51 上部ケース(ケース部材)
52 下部ケース(ケース部材)
52i 周壁
52i1 切り欠き部
53a ロータ用軸部材
53b 位置決め部材
54 ステータ
54c 位置決め用穴
55 コイル
56 ロータ
57 指針軸(出力軸)
58 ギア
Claims (1)
- ロータギアと噛み合うギアを介して出力軸を駆動するための動力源となるロータと、ステータと、上記ステータに取り付けられるコイルと、上記ギア、上記ロータ、上記ステータ及び上記コイルを収容するケース部材とを有するステッピングモータであって、
上記ケース部材の内部に固定され、上記ロータを回転自在に取り付けるためのロータ用軸部材と、
上記ロータの近傍における上記ケース部材の周壁の一部を切り欠いて形成され、上記ステータの外形の一部を嵌合する切り欠き部と、
上記ケース部材の内部であって上記ロータ用軸部材を中心として上記切り欠き部と対向する位置に固定された位置決め部材とを備え、
上記ステータには、上記位置決め部材に対応する位置に位置決め用穴が形成されており、
上記ステータの位置決め用穴に上記位置決め部材が挿入されていると共に、上記位置決め部材には、上記ロータギアと噛み合う上記ギアが回転自在に取り付けられており、
上記ステータは、その外形の一部の上記切り欠き部への嵌合により、上記切り欠き部の幅方向である、上記ロータ用軸部材を中心とする座標のx軸方向の位置が規制され、かつ、上記位置決め用穴への上記位置決め部材の挿入により、上記ロータ用軸部材と上記ギヤの軸間距離方向である、上記座標のy軸方向の位置が規制されている
ことを特徴とするステッピングモータ。
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