JP2662449B2 - 指示計器 - Google Patents

指示計器

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JP2662449B2 JP2085099A JP8509990A JP2662449B2 JP 2662449 B2 JP2662449 B2 JP 2662449B2 JP 2085099 A JP2085099 A JP 2085099A JP 8509990 A JP8509990 A JP 8509990A JP 2662449 B2 JP2662449 B2 JP 2662449B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータ駆動による積算計と交差コイル型可動
磁石式計器とを組合せた指示計器に関し、特にモータ及
び交差コイル型可動磁石式計器と回路基板との電気的な
接続構造の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ステップモータにより駆動される積算計と交差
コイル型可動磁石式計器とを組合せた指示計器を、回路
基板等と電気的に接続するものにおいては、たとえば前
記ステップモータに結線された電気コードの一端に雄型
のコネクタを設け、このコネクタを前記回路基板に実装
された雌型のコネクタに挿入接続し、また、前記可動磁
石式計器は、複数の端子ねじを前記回路基板の下方から
挿通し前記可動磁石式計器の端子に螺着して、回路基板
下面の回路パターンと電気的に接続するようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、ステップモータから引き出
し案内された電気コードを引廻し配線しつつ、その電気
コードの端部に設けた雄型のコネクタを回路基板に取り
付けた雌型のコネクタに差し込んでステップモータとそ
れを駆動するための配線処理を施した回路基板とを電気
的に接続するようにしている。
また前記交差コイル型可動磁石式計器は、一般的に、
上下のボビンケース内に可動磁石を回動可能に内蔵し、
このボビンケースの外周部分にコイルを交差して巻線
し、この巻回されたコイルの端部を上下のボビンケース
に設けた脚部に取り付けた端子に接続し、この端子を介
して回路基板に端子用ねじに回し締め固定して可動磁石
式計器と回路基板とを機械的にかつ電気的に接続固定す
るようにしている。
従って、回路基板にステップモータの電気的な接続作
業と可動磁石式計器の電気的な接続作業をそれぞれ別個
に行わなければならず、その結果、その組み付け作業能
率が低下しやすいというデメリットがある。
さらに可動磁石式計器は一般的にボビンケースの四隅
に脚部が設けてあるため、あるいは実開昭63−153175号
公報に示されているようにボビンケースの外端部に端子
ピンがそれぞれ設けてあるため、回路基板との電気的な
接続を行う際、ボビンケースの底部に位置した回路基板
箇所がデッドスペースとなってしまい、回路基板上に組
み付けようとする電子部品を取り付けることができず、
結果として回路基板が大型化してしまうことがある。
またこれを避けるため、本願出願人が先に提案した例
えば実開平1−162,665号公報などで知られているよう
に、回路基板と可動磁石式計器との間にスペーサ部材を
介在し、このスペーサ部材による間隙部分を利用して可
動磁石式計器の底部位置に電子部品を実装することによ
り、回路基板上にプリント配線する回路パターンを引き
廻し形成することが幾分可能となる反面、計器自体の奥
行き寸法が増し、指示計器の薄型化を計るうえで制約を
受けやすく、また可動磁石式計器の端子部分から引き出
された回路パターン箇所がそれぞれ分散して配置される
ため、その分散して配設されたパターン箇所をぬって別
の回路パターンを引き廻し形成しなければならず、回路
基板のパターン設計が厄介になりやすいという問題があ
る。
そこで、本発明は回路基板を含む指示計器の小型化を
図るとともに、モータと可動磁石式計器とを回路基板に
簡便に電気的接続を行うことのできる指示計器を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明は、合成樹脂製のボビン内に磁石を設
けるとともにこのボビンにコイルを巻回した交差コイル
型可動磁石式計器からなる計器本体ユニットと、複数個
の表示輪からなる積算計ユニットと、この積算計ユニッ
トの表記輪を駆動するためのステップモータとギヤ群と
を収納するギヤボックスからなる駆動伝達ギヤユニット
と、前記積算計ユニットと前記計器本体ユニットと前記
駆動伝達ギヤユニットとが組み込まれる合成樹脂製のフ
レーム体と、このフレーム体を固定保持するとともに、
前記計器本体ユニットを構成する可動磁石式計器と前記
駆動伝達ギヤユニットのステップモータとを電気的に接
続する回路基板とを備え、前記計器本体ユニットの可動
磁石式計器には前記ボビンの外側に端子取付部を一体に
突設し、この端子取付部に複数の端子ピンを集合状態に
して下方に向かって突設し、前記駆動伝達ギヤユニット
のステップモータには複数の端子ピンを集合状態にして
下方に向かって突設し、前記フレーム体にはそのフレー
ム体に組み付けられた前記可動磁石式計器の底部位置か
らさらに下方に向かって複数の固定脚部を突設し、前記
フレーム体の固体脚部を前記回路基板に固定保持すると
ともに、前記計器本体ユニットの可動磁石式計器及び駆
動伝達ギヤユニットのステップモータの各端子ピンを前
記回路基板の所定位置に一箇所に集約して電気的に接続
するものである。
また、請求項2の発明は、前記可動磁石式計器の複数
の端子ピンと前記ステップモータの複数の端子ピンとを
それぞれ集合状態にして前記回路基板の所定位置に集中
配置するとともに、これら各端子ピン位置に対応した前
記回路基板上にコネクタを設け、前記フレーム体を前記
回路基板に固定保持すると同時に、前記計器本体ユニッ
トの可動磁石式計器及び駆動伝達ギヤユニットのステッ
プモータの各端子ピンを前記コネクタに挿入して電気的
に接続するものである。
〔作用〕
上記請求項1の構成によって、フレーム体を基準とし
て積算計ユニットと計器本体ユニットと駆動伝達ギヤユ
ニットとを順次組み付け、それらを組み込んだ前記フレ
ーム体を回路基板に固定保持することにより、可動磁石
式計器に設けた端子ピンは集合状態で回路基板に電気的
に接続されるとともに、ステップモータの各端子も同様
にして集合状態で回路基板と電気的に接続される。
また、上記請求項2の構成によって、フレーム体の回
路基板への組付け固定と同時に、各端子ピンがコネクタ
に挿入接続される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、1
は積算計ユニットと速度計を構成する計器本体ユニット
とが組込まれる合成樹脂からなるフレーム体であり、こ
のフレーム体1の略矩形をなすベース部2の上部には積
算計ユニットの主要構成部分をなす表示輪なるトータル
カウンタ3とトリップカウンタ4とが並列に配設される
とともに、これら両カウンタ3,4が取付固定される側壁
5,6が両側にそれぞれ突設されており、これら側壁5,6の
上端に穿設した軸受部7,8に前記両カウンタ3,4の支軸3
A,4Aを上方から挿入して加締固定するように形成されて
いる。また前記トリップカウンタ4を帰零整列する帰零
部材9がその支軸9Aを前記側壁6に形成した取付部10に
取付けられている。
11は交差コイル型可動磁石式計器を用いた計器本体ユ
ニットなる速度計であり、この速度計11は上下に分割可
能な合成樹脂製の上側ボビン12および下側ボビン13内に
空洞部14を形成し、この空洞部14内に可動磁石15を配設
するとともに図示しないダンパーオイルを注入してい
る。また前記可動磁石15の中心に指針軸16を直交して圧
入固定するとともに、この指針軸16の下端部は下側ボビ
ン13に軸支されている。また、上,下側ボビン12,13の
四方外側に小さな脚部17を一体に形成すると共に、隣り
合う2個の脚部17の下端に一直線上に位置するようにし
て端子取付部18,19を集合させて突設し各端子取付部18,
19にそれぞれ2個の端子ピン20を下方に向かって突設
し、前記上,下側ボビン12,13の外周部分に交差状に巻
回した一対のコイル21,22の端末を前記端子ピン20に電
気的に接続している。また、前記端子取付部18とこの取
付部18と対向する前記脚部17とには、それぞれ外方に向
かって取付台23が突設され、前記フレーム体1のベース
部2中央に穿設した開口部2Aに速度計11の金属製磁気シ
ールド用カバー24の上部を挿入配置するとともに、前記
取付台23上にフレーム体1を載置し、フレーム体1の取
付部25にねじ26により前記取付台23を固定し、速度計11
をフレーム体1に固定している。
前記フレーム体1には前記開口部2Aの上部に位置して
両カウンタ3,4の間に枠状の連結部27が形成され、この
下部は両カウンタ3,4の外周に対応して湾曲して拡大
し、この下端が前記ベース部2に連設されている。前記
連結部27の上面には表示板28が載置される取付座29が突
設されており、ねじ30によって前記表示板28がフレーム
体1上に固定される。また、連結部27の上面には前記速
度計11となる可動磁石式計器の指針軸16を挿通する孔31
が穿設され、この孔31箇所によって指針軸16の上端部分
が軸支されている。また指針軸16の上端側は表示板28に
設けた孔32に挿通して配設され、この指針軸16の上端部
分となる先端には指針33が固定され、この指針33と前記
表示板28の図示しない表示部との対比により測定量が指
示表示される。
34はステップモータ35を収納したギヤボックスであ
り、このギヤボックス34の下部からステップモータ35の
6本の端子ピン36が平行状態に下方に向かって突設さ
れ、これら端子ピン36を前記可動磁石式計器からなる速
度計11の端子ピン20と並列状態に近接させ、前記ギヤボ
ックス34をフレーム体1に設けた取付部37にねじ38によ
り取付固定しており、前記ギヤボックス34内に設けたス
テップモータ35の回転がギヤボックス34内に内蔵した図
示しない減速ギヤ群を介してギヤ39への伝達され、この
ギヤ39の回転が前記両カウンタ3,4に伝達されるように
形成されている。
前記フレーム体1にはベース部2の下面から下方に向
かって複数の取付脚部40が突設されており、この取付脚
部40は、第1図に明らかなように、フレーム体1に組み
付けられた速度計11の底部位置からさらに下方に向かっ
て突設され、前記取付脚部40に螺着されるねじ41の挿通
する透孔42が回路基板43に穿設されており、また、この
回路基板43の後面には回路パターン44が形成され、この
例では前記速度計11の端子ピン20とステップモータ35の
端子ピン36とにそれぞれ対応して孔45,46が前記回路基
板43に穿設されている。
そして組付けに際しては、前記フレーム体1の取付脚
部40に、ねじ41を前記回路基板43の後方から透孔42に挿
通して螺着し、前記回路基板43上である前面にフレーム
体1を固定することにより、前記各端子ピン20,36はそ
れぞれ回路基板43の孔45,46に挿通され、その後これら
端子20,36を回路パターン44と半田付した半田付部44Aよ
り、前記回路基板43と前記速度計11及びステップモータ
35を電気的に接続することができる。
このように本実施例においては、請求項1に対応し
て、合成樹脂製のボビン12,13内に可動磁石15を設ける
とともにこのボビン12,13にコイル21,22を巻回した交差
コイル型可動磁石式計器からなる計器本体ユニットたる
速度計11と、複数個の表示輪たるトータルカウンタ3と
トリップカウンタ4からなる積算計ユニットと、この積
算計ユニットのトータルカウンタ3とトリップカウンタ
4を駆動するためのステップモータ35とギヤ群とを収納
するギヤボックス34からなる駆動伝達ギヤユニットと、
積算計ユニットと速度計11と駆動伝達ギヤユニットとが
組み込まれる合成樹脂製のフレーム体1と、このフレー
ム体1を固定保持するとともに、速度計11を構成する可
動磁石式計器と駆動伝達ギヤユニットのステップモータ
35とを電気的に接続する回路基板43とを備え、速度計11
の可動磁石式計器にはボビン12,13の外側に端子取付部1
8,19を一体に突設し、この端子取付部18,19に複数の端
子ピン20を集合状態にして下方に向かって突設し、駆動
伝達ギヤユニットのステップモータ35には複数の端子ピ
ン36を集合状態にして下方に向かって突設し、フレーム
体1にはそのフレーム体1に組み付けられた可動磁石式
計器の底部位置からさらに下方に向かって複数の固定脚
部40を突設し、フレーム体1の固定脚部40を回路基板43
に固定保持するとともに、速度計11の可動磁石式計器及
び駆動伝達ギヤユニットのステップモータ35の各端子ピ
ン20,36を回路基板43の所定位置に一箇所に集約して電
気的に接続するものであるから、フレーム体1を基準と
して積算計ユニットと速度計11と駆動伝達ギヤユニット
とを簡便に順次組み付けることができ、それらを組み込
んだフレーム体1を回路基板43に固定保持することによ
り、速度計11の可動磁石式計器及び駆動伝達ギヤユニッ
トのステップモータ35の各端子ピン20,36を、回路基板4
3の所定位置に、一箇所に集約して電気的に接続するこ
とが可能となり、回路基板43上の配線処理箇所を集中す
ることができ、回路基板43の小型化を図ることが可能に
なると共に、組付け作業性の向上が図られる。そして、
従来行われていたステップモータの電気的な接続作業と
可動磁石式計器の端子ねじ螺着作業による電気的な接続
作業とを、例えば半田付作業で一括して行うことにより
簡略化し、回路基板43との電気的組付作業性に向上する
ことができ、また、従来のように端子が分散することな
く一箇所に集合し、これにより従来に比べて回路パター
ン44を端子位置に制約されることなく良好に引き廻し形
成することができ、しかも、回路基板43上に有効的に電
子部品を配設することが可能となり計器の小型化を図る
ことができる。
第4図および第5図は本発明の第2実施例を示し、上
記第1実施例と同一部分に同一符号を用い同一箇所の説
明を省略して詳述すると、この例では交差コイル型可動
磁石式計器からなる速度計11の端子ピン20及びステップ
モータ35の端子ピン36がそれぞれ接近した状態に配列さ
れ、これら各端子ピン20,36を挿入接続する1個のコネ
クタ47が回路基板43に半田付けなどによって実装されて
いる。
そして組付けに際しては、フレーム体1の取付脚部40
に、ねじ41を回路基板43の後方から透孔42を挿通して螺
着し、前記回路基板43上にフレーム体1を固定すること
により、前記各端子ピン20,36は前記コネクタ47に挿入
接続され、前記回路基板43と前記速度計11及びステップ
モータ35とを電気的に接続することができる。
このように本実施例においては、請求項2に対応し
て、可動磁石式計器からなる速度計11の複数の端子ピン
20とステップモータ35の複数の端子ピン36とをそれぞれ
集合状態にして回路基板43の所定位置に集中配置すると
ともに、これら各端子ピン20,36位置に対応した回路基
板43上にコネクタ47を設け、フレーム体1を回路基板43
に固定保持すると同時に、速度計11の可動磁石式計器及
び駆動伝達ギヤユニットのステップモータ35の各端子ピ
ン20,36をコネクタ47に挿入して電気的に接続するので
あるから、集中配置した各端子ピン20,36を一箇所のコ
ネクタ47に接続するため、フレーム体1の回路基板43へ
の組付け固定と同時に、各端子ピン20,36がコネクタ47
に挿入接続され、電気的組付作業性の向上が図られると
共に、指示計器の回路基板43への組付けを自動化も可能
となる。そして、従来のように端子が分散することなく
一箇所に集合し、これにより従来に比べて回路パターン
44を端子位置に制約されることなく良好に引き廻し形成
することができ、しかも、回路基板43上に有効的に電子
部品を配設することが可能となり計器の小型化を図るこ
とができる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではな
く本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能
である。たとえばボビンに一体形成する端子取付部の形
状,寸法は任意に選定すればよく、また、磁気シールド
用カバーは上面開口部を有する筒状に形成し、ボビンを
上面開口部から収納するものでもよい。
〔発明の効果〕
請求項1の発明は、合成樹脂製のボビン内に磁石を設
けるとともにこのボビンにコイルを巻回した交差コイル
型可動磁石式計器からなる計器本体ユニットと、複数個
の表示輪からなる積算計ユニットと、この積算計ユニッ
トの表示輪を駆動するためのステップモータとギヤ群と
を収納するギヤボックスからなる駆動伝達ギヤユニット
と、前記積算計ユニットと前記計器本体ユニットと前記
駆動伝達ギヤユニットとが組み込まれる合成樹脂製のフ
レーム体と、このフレーム体を固定保持するとともに、
前記計器本体ユニットを構成する可動磁石式計器と前記
駆動伝達ギヤユニットのステップモータとを電気的に接
続する回路基板とを備え、前記計器本体ユニットの可動
磁石式計器には前記ボビンの外側に端子取付部を一体に
突設し、この端子取付部に複数の端子ピンを集合状態に
して下方に向かって突設し、前記組伝達ギヤユニットの
ステップモータには複数の端子ピンを集合状態にして下
方に向かって突設し、前記フレーム体にはそのフレーム
体に組み付けられた前記可動磁石式計器の底部位置から
さらに下方に向かって複数の固定脚部を突設し、前記フ
レーム体の固定脚部を前記回路基板に固定保持するとと
もに、前記計器本体ユニットの可動磁石式計器及び駆動
伝達ギヤユニットのステップモータの各端子ピンを前記
回路基板の所定位置に一箇所に集約して電気的に接続す
るものであり、計器の小型化が可能で、回路基板への電
気的組付作業性に優れた指示計器を提供することができ
る。
また、請求項2の発明は、前記可動磁石式計器の複数
の端子ピンと前記ステップモータの複数の端子ピンとを
それぞれ集合状態にして前記回路基板の所定位置に集中
配置するとともに、これら各端子ピン位置に対応した前
記回路基板上にコネクタを設け、前記フレーム体を前記
回路基板に固定保持すると同時に、前記計器本体ユニッ
トの可動磁石式計器及び駆動伝達ギヤユニットのステッ
プモータの各端子ピンを前記コネクタに挿入して電気的
に接続するものであり、計器の小型化が可能で、回路基
板への電気的組付作業性に優れた指示計器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は断面図、第2図は分解斜視図、第3図は要部の斜視
図、第4図および第5図は本発明の第2実施例を示し、
第4図は断面図、第5図は分解斜視図である。 1……フレーム体 3……トータルカウンタ(表示輪) 4……トリップカウンタ(表示輪) 11……速度計(計器本体ユニット) 12……上側ボビン 13……下側ボビン 15……可動磁石 18,19……端子取付部 20……端子ピン 21,22……コイル 35……ステップモータ 36……端子ピン 40……固定脚部 43……回路基板 47……コネクタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製のボビン内に磁石を設けるとと
    もにこのボビンにコイルを巻回した交差コイル型可動磁
    石式計器からなる計器本体ユニットと、 複数個の表示輪からなる積算計ユニットと、 この積算計ユニットの表示輪を駆動するためのステップ
    モータとギヤ群とを収納するギヤボックスからなる駆動
    伝達ギヤユニットと、 前記積算計ユニットと前記計器本体ユニットと前記駆動
    伝達ギヤユニットとが組み込まれる合成樹脂製のフレー
    ム体と、 このフレーム体を固定保持するとともに、前記計器本体
    ユニットを構成する可動磁石式計器と前記駆動伝達ギヤ
    ユニットのステップモータとを電気的に接続する回路基
    板とを備え、 前記計器本体ユニットの可動磁石式計器には前記ボビン
    の外側に端子取付部を一体に突設し、この端子取付部に
    複数の端子ピンを集合状態にして下方に向かって突設
    し、前記駆動伝達ギヤユニットのステップモータには複
    数の端子ピンを集合状態にして下方に向かって突設し、
    前記フレーム体にはそのフレーム体に組み付けられた前
    記可動磁石式計器の底部位置からさらに下方に向かって
    複数の固定脚部を突設し、前記フレーム体の固定脚部を
    前記回路基板に固定保持するとともに、前記計器本体ユ
    ニットの可動磁石式計器及び駆動伝達ギヤユニットのス
    テップモータの各端子ピンを前記回路基板の所定位置に
    一箇所に集約して電気的に接続することを特徴とする指
    示計器。
  2. 【請求項2】前記可動磁石式計器の複数の端子ピンと前
    記ステップモータの複数の端子ピンとをそれぞれ集合状
    態にして前記回路基板の所定位置に集中配置するととも
    に、これら各端子ピン位置に対応した前記回路基板上に
    コネクタを設け、前記フレーム体を前記回路基板に固定
    保持すると同時に、前記計器本体ユニットの可動磁石式
    計器及び駆動伝達ギヤユニットのステップモータの各端
    子ピンを前記コネクタに挿入して電気的に接続すること
    を特徴とする請求項1記載の指示計器。
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