JPH0247457Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0247457Y2
JPH0247457Y2 JP11286583U JP11286583U JPH0247457Y2 JP H0247457 Y2 JPH0247457 Y2 JP H0247457Y2 JP 11286583 U JP11286583 U JP 11286583U JP 11286583 U JP11286583 U JP 11286583U JP H0247457 Y2 JPH0247457 Y2 JP H0247457Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
dial
instrument
fixed
dial plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11286583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6021920U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11286583U priority Critical patent/JPS6021920U/ja
Publication of JPS6021920U publication Critical patent/JPS6021920U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0247457Y2 publication Critical patent/JPH0247457Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車輌用指示計器に装備される回路
基板の取り付け構造に関するものである。
一般に自動車やオートバイ等の指示計器には、
設定された速度以上に達すると警報音を発生した
り警報表示を作動させてスピード過剰を運転者に
知らせるための警報器や表示器駆動用回路基板、
あるいは、可動磁石式計器やバイメタル式計器等
の電気式計器駆動用回路基板が装備されている。
第1図は、これら回路基板の代表的な取り付け
構造を示している。すなわち、1は車輌の適所に
取り付けられる指示計器であつて、この指示計器
1のハウジング2内には計器本体3が収納固定さ
れ、この計器本体3の上方に文字板4が固定さ
れ、計器本体3に取り付けられた指針5の指示を
前記文字板4の表面に形成した目盛や数値等の表
示と対比判読して読み取るようになつている。
前記計器本体3は、可動部材6から立設する指
針軸7の先端に前記指針5を固着してあり、また
可動部材6側には扇形の遮蔽板8が固定してあ
り、この遮蔽板8の回動領域内に略コ字状に形成
した検出素子(たとえばホトカプラ,発振コイ
ル)9が計器本体3の前方開口コ字形フレーム1
0にビス11にて固定保持されて、このフレーム
10の前方開口端には他板12を架設固定し、地
板12上に前記文字板4をビス13にて螺着固定
してある。
また、文字板4の適所には速度過剰を表示する
表示器(たとえば発光ダイオード)14が文字板
4前方へ臨むよう配設してあり、この表示器14
駆動用電子部品を設けた回路基板15がビス16
にてハウジング2に取り付けられ、表示器14と
回路基板14とはコード17にて接続してある。
更に、検出素子9と回路基板15とは、コード
18にて接続され、回路基板15からハウジング
2を貫通して外部へ引き出されるコード19にて
電源たとえばバツテリ(図示しない)側と接続し
てある。
このような構成では、たとえば走行速度が100
Km/hに達した時、計器本体3の可動部材6側に
形成した遮蔽板8が検出素子9と対峙するよう配
設することにより、車輌の走行速度が100Km/h
を超過すると可動部材11とともに回動してきた
遮蔽板8と検出素子9との位置関係がそれまでと
異なる状態となつて、検出素子9の信号が変化し
て回路基板15へと出力され、この回路基板15
からの出力信号を介して表示器14が表示を行
う。そして、この表示器14の表示により運転者
へスピード過剰を報知し、安全運転をさせようと
するものである。
このような構成では、回路基板15を固定する
際、専用のビス16を用いて狭いハウジング2内
に取り付ける構造であるため、部品数が多く、作
業に手間取るという問題があつた。
この考案は、このような従来の欠点に着目して
考えられたものであり、自動車やオートバイ等の
車輌用指示計器内に装備される回路基板を文字板
の後面に位置決めし、文字板を指示計器の計器本
体へ取り付ける際に文字板と計器本体との間に自
動的に位置決め固定される構造としたもので、従
来の構造に比べて部品数を少なくし、かつ、作業
を簡素化し得ることを目的とするものである。
以下、この考案の好適な実施例を示す第2図〜
第4図に基づき説明するが、第1図と同一もしく
は相当箇所には同一符号を付し、その詳細な説明
は除く。
第2図は、第1の実施例を示し、文字板4の後
面には複数の突起20が一体的に形成してあり、
この突起30に回路基板15を合わせて位置決め
するようになつている。
すなわち、電子部品を設けた回路基板15は、
まず文字板4の後面に位置決めを行い、その後文
字板4を計器本体3の前方に配置された地板12
上に載せ、ビス13にて螺着固定する際、文字板
4と計器本体3間に自動的に位置決め固定される
ようになつている。したがつて回路基板15を固
定するため専用部材、たとえば、ビス16(第1
図参照)を必要とせず、かつ、文字板4を止める
と同時に位置決め固定されることから作業が簡素
化され、作業能率が向上する。
しかも、回路基板15と検出素子9および回路
基板15と表示器14との距離が何れも従来に比
べて短くなり、各々の接続用コード18およびコ
ード17の長さを短くすることができる。そし
て、検出素子9,表示器14,回路基板15を予
め計器本体3に取り付けておくことができ、その
後計器本体3をハウジング2内に収納するだけで
指示計器1を構成するこができることから、セツ
テイングが容易となる。
第3図は、第2の実施例を示し、文字板4の後
面に複数の突起20を一体的に設け、この突起2
0に回路基板15を位置決めし、その後文字板4
を地板12上にビス13にて螺着固定することに
より、文字板4と計器本体3間に回路基板15が
自動的に位置決め固定される構造においては前記
第1の実施例と同様であるが、回路基板15上に
は、文字板4に回路基板15を位置決めした時文
字板4に穿設した孔21に臨むよう、表示器14
が予め固定してある。したがつて、表示器14は
回路基板15上に直接半田付けによつて強固な状
態に取り付けることができ、かつ、コード17
(第1図,第2図参照)を廃止することができる
ことから、振動に対して強く、かつ、一層作業を
簡素化させ、作業能率を高めることができる。
第4図は、第3の実施例を示し、計器本体3が
周知な可動磁石式計器である。すなわち、上下に
分割形成した合成樹脂製ボビン本体22内に指針
軸7を介して可動磁石23が内蔵され、指針軸7
の上端をボビン本体22の上方から突出しその先
端に指針5が固定されている。また、ボビン本体
22周面には複数のコイル24がある角度をもつ
て巻線され、このコイル14はボビン本体22の
脚部に立設され外部電気回路(図示しない)側へ
電気的に接続される端子25に接続されている。
また、ボビン本体22は、外部磁気の影響を遮断
する金属性略円筒ケース26内に収納され、指針
計器1のハウジング2内に収納固定されている。
この指示計器3の前方、すなわち、端子25の
上には指針5の下に位置するよう文字板4がビス
13にて固定されている。この文字板4には前記
各実施例同様に複数の突起20が一体的に形成し
てあり、この突起20に計器本体3駆動用回路基
板15を位置決めし、その後文字板4を端子25
上にビス13にて螺着固定することにより、文字
板4と計器本体3間に回路基板15が自動的に位
置決め固定される構造となつている。
このような構造においても、前記各実施例同様
の効果が得られることは勿論である。
以上述べたように、自動車やオートバイ等の車
輌用指示計器内に装備される回路基板を文字板の
後面に位置決めし、文字板を指示計器の計器本体
へ取り付ける際に文字板と計器本体との間に自動
的に位置決め固定される構造としたもので、従来
専用部品を用いて固定していた構造に比べて部品
数を少なくし、かつ、作業を簡素化することがで
きる。
しかも、回路基板は、文字板の後面に設けるた
め、文字板とほぼ同程度の面積を有することがで
き、その分電子部品等を配置するアートワークの
自由度が増し、余裕をもつて配線することができ
る。
そして、指示計器内での配線作業も簡素化さ
れ、指示計器内に引き廻し配線されるコードの数
を減らすこともできる等の効果を有し、特に小型
指示計器等スペースが小さい指示計器に用いるに
好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の車輌用指示計器の要部断面
図、第2図〜第4図は、何れもこの考案の実施例
を示す車輌用指示計器の要部断面図である。 1:指示計器、2:ハウジング、3:計器本
体、4:文字板、5:指針、6:可動部材、9:
検出素子、14:表示器、15:回路基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 指示計器内に装備される回路基板を前記指示計
    器を構成する計器本体に取り付けられる文字板の
    後面に位置決めし、前記文字板を前記指示計器の
    計器本体へ取り付ける際に前記文字板と前記計器
    本体との間に自動的に位置決め固定される構成と
    したことを特徴とする指示計器の回路基板取り付
    け構造。
JP11286583U 1983-07-20 1983-07-20 指示計器の回路基板取り付け構造 Granted JPS6021920U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11286583U JPS6021920U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 指示計器の回路基板取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11286583U JPS6021920U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 指示計器の回路基板取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6021920U JPS6021920U (ja) 1985-02-15
JPH0247457Y2 true JPH0247457Y2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=30261486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11286583U Granted JPS6021920U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 指示計器の回路基板取り付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6021920U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55137696A (en) * 1979-04-16 1980-10-27 Toshiba Electric Equip Device for firing discharge lamp
JP2685063B2 (ja) * 1991-10-22 1997-12-03 日本精機株式会社 計器装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6021920U (ja) 1985-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6356046B1 (en) Instrument panel having pointer driven by stepping motor
JPH03191827A (ja) 自動車両用の計器盤
JPH0247457Y2 (ja)
JP2000203310A (ja) タ―ンシグナルリレ―回路内蔵車両用計器装置
JPH08159815A (ja) 指示計器
JPH032862Y2 (ja)
JPH0740221Y2 (ja) 計器用ムーブメント
JP3350928B2 (ja) 計器装置
JP5326967B2 (ja) 計器装置
JP3084704B2 (ja) 計器本体の取付構造
JPH045016Y2 (ja)
JP2001059748A (ja) 計器装置の計器ユニットの取付構造
JPH0628700Y2 (ja) クロスコイル形指示計器
JP3194457B2 (ja) 指示計器の取付構造
JPH0717010Y2 (ja) クロスコイル形指示計器
JPH0123185Y2 (ja)
JPH0632576Y2 (ja) クロスコイル形指示計器
JP3239358B2 (ja) 計器装置
JP2662449B2 (ja) 指示計器
JPH0448497Y2 (ja)
JP2004150915A (ja) 計器装置
JP2001059750A (ja) 計器装置の文字板と導光板との取付構造
JPH0338650Y2 (ja)
JPH0815323A (ja) 交差コイル式計器
JP2944023B2 (ja) スピードメータ装置