JP3941655B2 - ステップモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステップモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上ケースと下ケースとを組み合わせてなるケースにステータおよびロータを内蔵して構成されたステップモータであって、プリント基板その他の取付部材にケースを取り付けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−324356号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上述の上ケースに、下ケースに形成されたケース位置決め用ピンが挿入されるケース位置決め用穴が形成され、かつ、上ケースに、取付部材に形成された取付部材位置決め用穴に挿入される取付部材位置決め用ピンが形成されている場合には、以下のような問題が生じることが分かった。
【0005】
すなわち、ステップモータの製造過程において、複数の上ケースをパーツフィーダで自動供給する場合等、複数の上ケースが接触する場合がある。このような場合には、図5に示すように、上ケース10の取付部材位置決め用ピン12が、他の上ケース10のケース位置決め用穴10bに填り込んで絡み合ってしまうという問題が生じる。
【0006】
特に、パーツフィーダ内で絡み合ってしまった場合には、絡まった状態の上ケース10がパーツフィーダから排出されずに滞留してしまうといった不具合や、絡まった状態の上ケース10がパーツフィーダ内で詰まってしまうといった不具合が生じてしまう。
【0007】
なお、ケース位置決め用ピン23とケース位置決め用穴10bとの関係においてピンと穴が逆に形成され、かつ、取付部材位置決め用穴P2と取付部材位置決め用ピン12との関係においてピンと穴が逆に形成された場合においても、上ケース10の取付部材位置決め用穴に、他の上ケース10のケース位置決め用ピンが填り込んで絡み合ってしまうという問題が生じることが分かった。
【0008】
本発明は、上記点に鑑み、ステップモータの製造過程において複数のケースが絡み合ってしまうことを防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1ケース(10)と第2ケース(20)とを組み合わせてなるケースにステータ(30)およびロータ(40)を内蔵して構成され、ケースを取付部材(P)に取り付けるようにしたステップモータにおいて、第1ケース(10)には、第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用円形ピン(23)が挿入されるケース位置決め用円形穴(10b)が形成されており、また、第1ケース(10)には、取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用円形穴(P2)に挿入される取付部材位置決め用円形ピン(12)が形成されており、取付部材位置決め用円形ピン(12)の外径寸法(d1)を、ケース位置決め用円形穴(10b)の内径寸法(D2)よりも大きく設定したことを特徴とする。
【0010】
これにより、ステップモータの製造過程において、第1ケース(10)の取付部材位置決め用円形ピン(12)が、他の第1ケースのケース位置決め用円形穴(10b)に填り込んでしまうことを防止でき、ひいては複数のケースが絡み合ってしまうことを防止できる。
【0011】
請求項2に記載の発明では、第1ケース(10)には、第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用ピン(23)が挿入されるケース位置決め用穴(10b)が形成されており、また、第1ケース(10)には、取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用穴(P2)に挿入される取付部材位置決め用ピン(12)が形成されており、取付部材位置決め用ピン(12)の形状を、ケース位置決め用穴(10b)に挿入不可となる形状にしたことを特徴とする。
【0012】
これにより、ステップモータの製造過程において、第1ケース(10)の取付部材位置決め用ピン(12)が、他の第1ケースのケース位置決め用穴(10b)に填り込んでしまうことを防止でき、ひいては複数のケースが絡み合ってしまうことを防止できる。
【0013】
なお、第1ケース(10)に形成された取付部材位置決め用のピン(12)を穴とし、取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用の穴(P2)をピンとすれば、複数の第1ケース(10)が絡み合ってしまうことを防止できる。しかしながら、取付部材(P)がプリント配線板である場合等のように、取付部材(P)にピンを形成することが困難な場合がある。そこで、請求項3に記載の発明のように取付部材(P)がプリント配線板である場合に、請求項1または2に記載の発明を適用して好適である。
【0014】
請求項4に記載の発明では、第1ケース(10)には、第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用円形穴に挿入されるケース位置決め用円形ピンが形成されており、また、第1ケース(10)には、取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用円形ピンが挿入される取付部材位置決め用円形穴が形成されており、ケース位置決め用円形ピンの外径寸法を、取付部材位置決め用円形穴の内径寸法よりも大きく設定したことを特徴とする。
【0015】
これにより、ステップモータの製造過程において、第1ケース(10)の取付部材位置決め用円形穴に、他の第1ケースのケース位置決め用円形ピンが填り込んでしまうことを防止でき、ひいては複数のケースが絡み合ってしまうことを防止できる。
【0016】
請求項5に記載の発明では、第1ケース(10)には、第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用穴に挿入されるケース位置決め用ピンが形成されており、また、第1ケース(10)には、取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用ピンが挿入される取付部材位置決め用穴が形成されており、ケース位置決め用ピンの形状を、取付部材位置決め用穴に挿入不可となる形状にしたことを特徴とする。
【0017】
これにより、ステップモータの製造過程において、第1ケース(10)の取付部材位置決め用穴に、他の第1ケースのケース位置決め用ピンが填り込んでしまうことを防止でき、ひいては複数のケースが絡み合ってしまうことを防止できる。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
【0020】
本実施形態は、車両用指針計器の回動内機に本発明のステップモータを適用したものであり、この計器は、ステップモータM、プリント配線板P及び指針Sを備えている。
【0021】
ステップモータMは、樹脂製の上ケース10と樹脂製の下ケース20とを組み合わせてなるケースを備えており、図1は上ケース10の側面図、図2は図1のA矢視図、図3は下ケース20を上ケース10側から見た上面図である。なお、上ケース10は上記特許請求の範囲に記載の第1ケースに相当し、下ケース20は第2ケースに相当するものである。
【0022】
ステップモータMは、プリント配線板Pにその裏面側から支持されている。また、後述する指針軸51aは、上ケース10のボス部11に設けられた貫通穴11a、プリント配線板Pの貫通穴P1および目盛り盤の貫通穴部を通り回動可能に延出している。なお、プリント配線板Pは、目盛り盤の裏面側にてこれに並行に配設されている。
【0023】
ボス部11には強度リブ11bが形成されており、強度リブ11bはプリント配線板Pの貫通穴P1に嵌合している。また、上ケース10のうちプリント配線板P側の面には、プリント配線板Pに形成された配線板位置決め用円形穴P2に挿入される配線板位置決め用円形ピン12が形成されている。この配線板位置決め用円形ピン12を配線板位置決め用円形穴P2に挿入することで、上ケース10をプリント配線板Pの所定位置に位置決めする。
【0024】
本実施形態では配線板位置決め用円形穴P2および配線板位置決め用円形ピン12を1つずつ形成しているが、本発明の実施にあたり、これらの穴P2およびピン12を複数形成するようにしてもよい。
【0025】
また、上ケース10には、開口部10aの周囲に沿って延びるリブ13が形成されており、下ケース20には、開口部20aの周囲に沿って延びるリブ21が形成されている。そして、上ケース10のリブ13の外周面を下ケース20のリブ21の内周面に填め合わせることにより、下ケース20を上ケース10に組み合わせている。
【0026】
さらに、上ケース10には係合部14が形成されており、下ケース20の係合フック22を弾性変形させながら係合部14に係合させることにより、下ケース20を上ケース10に係合させている。
【0027】
また、上ケース10には、下ケース20に形成されたケース位置決め用円形ピン23が挿入されるケース位置決め用円形穴10bが形成されている。ケース位置決め用円形ピン23およびケース位置決め用円形穴10bは複数形成されており、本実施形態ではそれぞれ2つずつ形成されている。また、ケース位置決め用円形穴10bは、リブ13に対して開口部10aの反対側に位置している。
【0028】
そして、上ケース10のうち、配線板位置決め用円形ピン12の外径寸法d1を、ケース位置決め用円形穴10bの内径寸法D2よりも大きく設定している。具体的には、本実施形態のピン12外径寸法d1は2.0mmに設定され、穴10bの内径寸法D2は1.8mmに設定されている。
【0029】
因みに、下ケース20のケース位置決め用円形ピン23の外径寸法d3は、ピン12の外径寸法d1よりも小さく設定されており、本実施形態のピン23の外径寸法d3は1.8mmに設定されている。
【0030】
また、ステップモータMは、上ケース10と下ケース20とを組み合わせてなるケースに、図4に示すステータ30、ロータ40および減速歯車列50を内蔵して構成されている。そして、ロータ40の回転に伴う減速歯車列50の減速回転により、この減速歯車列50の出力段歯車51(後述する)と同軸的に支持した指針軸51aを回動する。
【0031】
ステータ30は、上ケース10内にて目盛り盤10に平行に支持されており、このステータ30は、ヨーク31と、両界磁巻線32とを備えている。ヨーク31は、ポール状の両磁極31aの他いくつかの磁極を備えており、各磁極31aのそれぞれに界磁巻線32が巻装されている。
【0032】
マグネットロータ40は、ヨーク31内に位置してこのヨーク31と共に磁気回路を形成するように、後述する回転軸41aに同軸的に支持されており、このマグネットロータ40の外周面には、その周方向に沿い、N極41とS極42とが交互に多数着磁して形成されている。なお、軸受け穴43aは、上ケース10の軸部15および下ケース20の軸部24に、指針軸51aに平行にかつ回転可能に支持されている。
【0033】
そして、互いに位相を90度にする余弦波状駆動電圧及び正弦波状駆動電圧が対応の各界磁巻線32に印加されると、これら各界磁巻線32に流れる電流により対応の磁極31aに余弦波状及び正弦波状磁束が発生し、マグネットロータ40がヨーク31との間に磁気回路を形成して正転する。この正転は指針Sの時計方向への回転に相当する。
【0034】
減速歯車列50は、上述した出力段歯車51および中間歯車52、53を備えており、これらの歯車51、52、53および上述した入力段歯車35は、ロータ40の回転速度を所定の低速に落とすような減速比となるように構成されている。
【0035】
中間歯車52、53の軸受け穴52aは、上ケース10の軸部16および下ケース20の軸部25に、指針軸51aに平行にかつ回転可能に支持されている。また、指針軸51a両端部のうち指針Sと反対側の端部は、下ケース20の軸受け穴26に回転可能に支持されている。
【0036】
なお、界磁巻線32と接続されたターミナルが上ケース10内からプリント配線板Pに向けて突出するように設けられており、図2中の符号17はターミナルを配置する貫通穴を示すものである。
【0037】
指針Sは、その回動基部S1にて、指針軸51aの先端部に支持されて図示しない目盛り盤の表面に沿い回動するようになっている。この指針Sは、盛り盤の円弧状目盛り部の全範囲に亘り回動するようになっている。
【0038】
次に、ステップモータMの組み付け手順を簡単に説明すると、はじめに、パーツフィーダにより、上ケース10を1つずつ組み付け作業場所に供給する。このとき、開口部10aが上側となるように上ケース10を供給する。その後、開口部10aから上ケース10内にステータ30、ロータ40を組み付け、各歯車43、52、53の軸受け穴43a、52aに上ケース10の各軸部15、16を組み付け、指針軸51aを貫通穴11aに挿入する。その後、下ケース20を上ケース10の上方から上ケース10に組み付けて、係合部14に係合フック22を係合させる。
【0039】
このようにして組み付けられたステップモータMは、配線板位置決め用円形ピン12を配線板位置決め用円形穴P2に挿入して位置決めしつつ、ボス部11をプリント配線板Pの貫通穴P1に嵌合する。その後、指針Sの回動基部S1を指針軸51aの先端部に圧入する。また、プリント配線板Pのスルーホールに挿入されたターミナルを半田付けしてプリント配線に接続する。
【0040】
以上により、本実施形態によれば、配線板位置決め用円形ピン12の外径寸法d1を、ケース位置決め用円形穴10bの内径寸法D2よりも大きく設定しているので、ステップモータMの製造過程において、上ケース10をパーツフィーダで供給する際に、上ケース10の配線板位置決め用円形ピン12が、他の上ケースのケース位置決め用円形穴10bに填り込んでしまうことを防止でき、ひいては複数の上ケース10がパーツフィーダ内で絡み合ってしまうことを防止できる。
【0041】
(他の実施形態)
図1〜図4に示す上記実施形態では、本発明の取付部材をプリント配線板Pに適用しているが、本発明の取付部材はプリント配線板Pに限られるものではなく、その場合には、上記実施形態におけるケース位置決め用円形穴10bとケース位置決め用円形ピン23との関係においてピンと穴を逆に形成し、配線板位置決め用円形穴P2と配線板位置決め用円形ピン12との関係においてピンと穴を逆に形成してもよく、上ケース10に形成されたケース位置決め用円形ピンの外径寸法を、上ケース10に形成された配線板位置決め用円形穴の内径寸法よりも大きく設定すれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0042】
なお、ケース位置決め用円形ピンを上ケース10に形成した場合には、ステップモータMの組み付け作業において、開口部10aから上ケース10内にステータ30、ロータ40および減速歯車列50等を組み付ける際に、ケース位置決め用円形ピンが組み付け作業の邪魔となるため作業性が悪いのに対し、ケース位置決め用円形ピンを下ケース20に形成した場合には、上記組み付けの作業性を良好にできる。
【0043】
また、図1〜図4に示す実施形態では、各ピン12、23および穴10b、P2を円形としているが、本発明の各ピン12、23および穴10b、P2は円形に限られるものではなく、例えば、三角形、四角形等、あらゆる形状を採用できる。そして、配線板位置決め用ピン12および配線板位置決め用穴P2との形状と、ケース位置決め用ピン23およびケース位置決め用穴10bとの形状を異なる形状にして、配線板位置決め用ピン12の形状を、ケース位置決め用穴10bに挿入不可となる形状にすれば、図1〜図4に示す実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0044】
なお、各ピン12、23および穴10b、P2を円形とした場合には、上ケース10および下ケース20を樹脂成形するにあたり、各ピン12、23および穴10b、P2の成形精度を良好にできる。また、各ピン12、23および穴10b、P2の径が小さい場合には、円形とした場合の方が樹脂成形性を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るステップモータの上ケースを示す側面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1の上ケースに組み合わさる下ケースを示す上面図である。
【図4】図1の上ケースおよび図3の下ケースに内蔵される、ステータ、ロータおよび減速歯車列等を示す斜視図である。
【図5】従来のステップモータに備えられた2つの上ケースが絡み合った状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10…上ケース(第1ケース)、10b…ケース位置決め用円形穴、
12…配線板位置決め用円形ピン(取付部材位置決め用円形ピン)、
20…下ケース(第2ケース)、23…ケース位置決め用円形ピン、
30…ステータ、40…ロータ、
d1…取付部材位置決め用円形ピンの外径寸法、
D2…取付部材位置決め用円形穴の内径寸法
P…プリント配線板(取付部材)、
P2…配線板位置決め用円形穴(取付部材位置決め用円形穴)。
Claims (5)
- 第1ケース(10)と第2ケース(20)とを組み合わせてなるケースにステータ(30)およびロータ(40)を内蔵して構成され、前記ケースを取付部材(P)に取り付けるようにしたステップモータにおいて、
前記第1ケース(10)には、前記第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用円形ピン(23)が挿入されるケース位置決め用円形穴(10b)が形成されており、
また、前記第1ケース(10)には、前記取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用円形穴(P2)に挿入される取付部材位置決め用円形ピン(12)が形成されており、
前記取付部材位置決め用円形ピン(12)の外径寸法(d1)を、前記ケース位置決め用円形穴(10b)の内径寸法(D2)よりも大きく設定したことを特徴とするステップモータ。 - 第1ケース(10)と第2ケース(20)とを組み合わせてなるケースにステータ(30)およびロータ(40)を内蔵して構成され、前記ケースを取付部材(P)に取り付けるようにしたステップモータにおいて、
前記第1ケース(10)には、前記第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用ピン(23)が挿入されるケース位置決め用穴(10b)が形成されており、
また、前記第1ケース(10)には、前記取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用穴(P2)に挿入される取付部材位置決め用ピン(12)が形成されており、
前記取付部材位置決め用ピン(12)の形状を、前記ケース位置決め用穴(10b)に挿入不可となる形状にしたことを特徴とするステップモータ。 - 前記取付部材(P)がプリント配線板であることを特徴とする請求項1または2に記載のステップモータ。
- 第1ケース(10)と第2ケース(20)とを組み合わせてなるケースにステータ(30)およびロータ(40)を内蔵して構成され、前記ケースを取付部材(P)に取り付けるようにしたステップモータにおいて、
前記第1ケース(10)には、前記第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用円形穴に挿入されるケース位置決め用円形ピンが形成されており、
また、前記第1ケース(10)には、前記取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用円形ピンが挿入される取付部材位置決め用円形穴が形成されており、
前記ケース位置決め用円形ピンの外径寸法を、前記取付部材位置決め用円形穴の内径寸法よりも大きく設定したことを特徴とするステップモータ。 - 第1ケース(10)と第2ケース(20)とを組み合わせてなるケースにステータ(30)およびロータ(40)を内蔵して構成され、前記ケースを取付部材(P)に取り付けるようにしたステップモータにおいて、
前記第1ケース(10)には、前記第2ケース(20)に形成されたケース位置決め用穴に挿入されるケース位置決め用ピンが形成されており、
また、前記第1ケース(10)には、前記取付部材(P)に形成された取付部材位置決め用ピンが挿入される取付部材位置決め用穴が形成されており、
前記ケース位置決め用ピンの形状を、前記取付部材位置決め用穴に挿入不可となる形状にしたことを特徴とするステップモータ。
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