JP2001327150A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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JP2001327150A
JP2001327150A JP2000137610A JP2000137610A JP2001327150A JP 2001327150 A JP2001327150 A JP 2001327150A JP 2000137610 A JP2000137610 A JP 2000137610A JP 2000137610 A JP2000137610 A JP 2000137610A JP 2001327150 A JP2001327150 A JP 2001327150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部品の位置出しを精度良くすると共により
小型化が可能なステッピングモータを提供すること。 【解決手段】 ステッピングモータ50は、ギア58を
介して出力軸57を駆動するための動力源となるロータ
56と、ステータ54と、コイル55と、ケース部材5
1,52とを有する。また、ステッピングモータ50
は、ロータ用軸部材53aと、ロータ56の近傍におけ
るケース部材52の周壁52iの一部を切り欠いてステ
ータ54の外形の一部を嵌合する切り欠き部52i1
と、ケース部材52の内部であってロータ用軸部材53
aを介して切り欠き部52i1と対向する位置に固定さ
れた位置決め部材53bとを有する。ステータ54に
は、位置決め部材に対応する位置に位置決め用位置決め
用穴54cが形成されている。位置決め部材53bに
は、ステータ54の位置決め用位置決め用穴54cが挿
入されていると共に、ギア58が回転自在に取り付けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タに関し、特に、コイルボビンのステータへの取り付け
を改善したステッピングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ステッピングモータは、各種
OA機器、家電製品、自動車等の分野におけるアクチュ
エータ部品として利用されている。例えば、車両には車
両速度及びエンジン回転数等の計測値を表示する車両用
計器装置が搭載されており、この車両用計器装置におい
ては、文字板の前面に配置される指針を駆動する内機と
してステッピングモータが用いられている。
【0003】ここで、車両用計器装置に用いられる従来
のステッピングモータの一例を、図5を参照して説明す
る。
【0004】図5は、従来のステッピングモータの構造
例を示す断面図である。図5において、ステッピングモ
ータ50は、車両用計器装置の配線板40に取り付けら
れる取付面52cを有するケース部材を有している。こ
のケース部材は、合成樹脂製の上部ケース51と下部ケ
ース52から構成されており、下部ケース52の底面が
取付面52cに相当している。また、ケース部材内に
は、ギア58を介して指針軸(出力軸)57を駆動する
ための動力源となるロータ56と、ステータ54の伸長
部54a,54bに固定されてロータ56を励磁するコ
イル55が収容されている。
【0005】このコイル55は、下部ケース52の取付
面52cの裏側に位置する第1の内面52dに、この第
1の内面52dに対向する上部ケース51の第2の内面
51dとの間に空間を有して配置されている。そして、
下部ケース52の取付面52cから突出した端子55
c、55dの一端を、配線板40に設けられた貫通孔4
1から貫通させることで、ステッピングモータ50を車
両用計器装置の配線板40に取り付けている。
【0006】ステータ54は、例えばケイ素鋼板などか
らなる複数枚(例えば、3枚)の金属板を積層して、下
部ケース52の形状に応じたフレーム状に形成されてい
る。また、ステータ54は、2つのコイル55を取り付
けるために、フレーム内側に直交する位置関係に形成さ
れた2つの伸長部54a,54bを備えている。
【0007】コイル55は、合成樹脂等で形成されたコ
イルボビン55aと、コイルボビン55に巻回された銅
線等からなるコイル線55bと、コイルボビン55aに
圧入され、それぞれコイル線55bの両端すなわち巻き
始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接
続された端子55c、55dとから構成されている。
【0008】ロータ56は、ステッピングモータ50の
駆動源となるものであり、プラスチック及びマグネット
によって形成しており、下部ケース52に固定されたロ
ータ用軸部材53aが貫通する貫通孔(図示しない)を
有している。また、ロータ56の上部表面には、ロータ
56の貫通孔に連結する貫通孔を有するロータギア56
aが装着されている。
【0009】指針軸57は、金属部材によって形成され
ており、その先端に指針(図示しない)が取り付けられ
ると共に、その中ほどに例えばプラスチックで形成され
た指針ギア57aが圧入によって固着されている。そし
て、指針軸57の一端は、上部ケース51の凸部51c
から突出し、他端を下部ケース52の軸受部52eに嵌
合している。
【0010】ギア58は、ロータ56の回転を指針軸5
7に伝達するものであり、例えば合成樹脂で作られ、下
部ケース52においてステータ54の外側の位置に固定
されたギア用軸部材53cが貫通する貫通孔(図示しな
い)を有し、ロータ56のロータギア56aと噛み合う
大ギアと、指針ギア57aと噛み合い、かつ大ギアより
径の小さい小ギアとを一体的に形成している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の構造を有するス
テッピングモータ50は、小型部品が必要であり、部品
の位置出しを精度良く行う必要がある。特に、ステータ
54とロータ55の中心との位置出しや、ロータ56と
ギア58の軸間距離の位置出しが重要であるが、従来で
は、ロータ55、ステータ54及びギア58の3点の部
品を、それぞれ、合成樹脂製の下部ケース52によって
位置出しするような構造であった。
【0012】そのため、ロータ55、ステータ54及び
ギア58の3部品間の位置関係が、下部ケース52の成
型誤差の影響を受けて、精度が悪くなることがあった。
【0013】また、ギア用軸部材53cが、下部ケース
52においてステータ54の外側の位置にあるため、ギ
ア径が大きくなり、結果的にステッピングモータ50の
外形が大きくなってしまうという問題があった。
【0014】そこで、本発明は、上述した問題点に鑑
み、各部品の位置出しを精度良くすると共により小型化
が可能なステッピングモータを提供することを目的とし
ている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明によりなされた請求項1記載のステッピング
モータは、ギアを介して出力軸を駆動するための動力源
となるロータと、ステータと、上記ステータに取り付け
られるコイルと、上記ギア、上記ロータ、上記ステータ
及び上記コイルを収容するケース部材とを有するステッ
ピングモータであって、上記ケース部材の内部に固定さ
れ、上記ロータを回転自在に取り付けるためのロータ用
軸部材と、上記ロータの近傍における上記ケース部材の
周壁の一部を切り欠いて形成され、上記ステータの外形
の一部を嵌合する切り欠き部と、上記ケース部材の内部
であって上記ロータ用軸部材を介して上記切り欠き部と
対向する位置に固定された位置決め部材とを備え、上記
ステータには、上記位置決め部材に対応する位置に位置
決め用穴が形成されており、上記位置決め部材には、上
記ステータの位置決め用穴が挿入されていると共に、上
記ギアが回転自在に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0016】請求項1記載の発明によれば、ステッピン
グモータは、ギアを介して出力軸を駆動するための動力
源となるロータと、ステータと、ステータに取り付けら
れるコイルと、ギア、ロータ、ステータ及びコイルを収
容するケース部材とを有する。また、ステッピングモー
タは、ケース部材の内部に固定され、ロータを回転自在
に取り付けるためのロータ用軸部材と、ロータの近傍に
おけるケース部材の周壁の一部を切り欠いて形成され、
ステータの外形の一部を嵌合する切り欠き部と、ケース
部材の内部であってロータ用軸部材を介して切り欠き部
と対向する位置に固定された位置決め部材とを備えてい
る。ステータには、位置決め部材に対応する位置に位置
決め用穴が形成されている。位置決め部材には、ステー
タの位置決め用穴が挿入されていると共に、ギアが回転
自在に取り付けられている。
【0017】それにより、ステッピングモータの各部品
の位置出しを精度良く行うことができる。また、位置決
め部材がステータとギアの位置出しに兼用されているの
で、ステータとギアを重ねてレイアウトすることがで
き、ステッピングモータをより小型にすることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るステッピング
モータを車両用計器装置に適用した場合の一実施の形態
を、図1〜図4の図面を参照して説明する。なお、本実
施の形態では、従来の技術のところで説明したものと同
一あるいは相当する部分には同一符号を付して説明す
る。
【0019】図1は、本発明に係るステッピングモータ
の外観を示す斜視図であり、図2は、図1のステッピン
グモータの分解斜視図であり、図3は、図1におけるA
−A線を通る矢印方向の拡大断面図であり、図4は、図
1のステッピングモータの部分拡大平面図である。
【0020】図1〜図3に示すように、ステッピングモ
ータ50は、合成樹脂などで形成された上部ケース51
と下部ケース52とを有して構成している。上部ケース
51と下部ケース52は、上部ケース51の一対の嵌合
孔51aに、それぞれに対応する下部ケース52の嵌合
突起52aを嵌合して位置決めするとともに、上部ケー
ス51の一対の係合孔51bを、下部ケース52の外壁
に設けている係合突起52bに係合して固定している。
【0021】上部ケース51の上面には、後述する指針
軸(出力軸)57が貫通する貫通孔を有する凸部51c
が設けられている。また、上部ケース51の側壁には、
アーム状のフック51eが設けられており、フック51
eの端部には配線板40を貫通してその表面と係合する
係合部を有している。また、下部ケース52を構成する
底板の外面が、車両用計器装置の配線板40に固定され
る取付面52cになっており、この取付面52cの裏側
に位置する下部ケース52の内面が第1の内面52dと
なっている。
【0022】下部ケース52はさらに、後述する指針軸
57を回転自在に嵌合する軸受部52eと、ロータ用軸
部材53aの一端が固定されるロータ用軸受部52f
と、位置決め部材53bの一端が固定される軸受部52
gとを有している。なお、ロータ用軸部材53a及び位
置決め部材53bの下部ケース52に固定される部分を
ローレット加工することで、ロータ用軸部材53a及び
位置決め部材53bが回転することを防止している。
【0023】ステータ54は、例えばケイ素鋼板などか
らなる複数枚(例えば、3枚)の金属板を積層して、下
部ケース52の形状に応じたフレーム状に形成されてい
る。また、ステータ54は、2つのコイル55を取り付
けるために、フレーム内側に直交する位置関係に形成さ
れた2つの伸長部54a,54bを備えている。さら
に、ステータ54には、位置決め部材53bに対応する
位置に位置決め部材53bを挿入するための位置決め用
穴54cが設けられている。
【0024】コイル55は、合成樹脂等で形成され、コ
イルボビン55aと、コイルボビン55に巻回された銅
線等からなるコイル線55bと、コイルボビン55aに
圧入され、それぞれコイル線55bの両端すなわち巻き
始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接
続された端子55c、55dとから構成されている。端
子55c、55dの一端は、下部ケース52に設けられ
た端子用貫通孔52hを貫通して下部ケース52の取付
面52dから突出している。
【0025】ロータ56は、ステッピングモータ50の
駆動源となるものであり、プラスチック及びマグネット
によって形成しており、ロータ用軸部材53aが貫通す
る貫通孔(図示しない)を有している。また、ロータ5
6の上部表面には、ロータ56の貫通孔に連結する貫通
孔を有するロータギア56aが装着されている。
【0026】指針軸57は、金属部材によって形成され
ており、その先端に指針(図示しない)が取り付けられ
ると共に、その中ほどに例えばプラスチックで形成され
た指針ギア57aが圧入によって固着されている。そし
て、指針軸57の一端は、上部ケース51の凸部51c
から突出し、他端を下部ケース52の軸受部52eに嵌
合している。
【0027】ギア58は、ロータ56の回転を指針軸5
7に伝達するものであり、例えば合成樹脂で作られ、ロ
ータ56のロータギア56aと噛み合う大ギアと、指針
ギア57aと噛み合い、かつ大ギアより径の小さい小ギ
アを一体的に形成している。
【0028】次に、ステッピングモータ50の組み立て
について説明する。
【0029】まず、ステータ54の伸長部54a、54
bに、それぞれ、コイル55を装着する。次に、下部ケ
ース52のロータ用軸受部52f及び軸受部52gに、
それぞれ、ロータ用軸部材53aの一端及び位置決め部
材53bの一端を装着する。そして、この状態で、位置
決め部材53bにステータ54の穴54aを貫通させか
つステータ54の外形の一部を周壁52iの一部を切り
欠いて形成された切り欠き部52i1に嵌合することに
より、ステータ54を位置決めしながら、コイル55の
端子55c、55dを下部ケース52の端子用貫通孔5
2hから貫通させることにより、ステータ54を下部ケ
ース52の周壁52i内に装着する。
【0030】次に、ロータ56を、ロータ用軸部材53
aに回転自在に嵌合するとともに、指針ギア57aが固
着された指針軸57を、回転自在に下部ケース52の軸
受部52eに嵌合する。そして、ギア58の大ギアがロ
ータ56のロータギア56aと噛み合い、かつ小ギアが
指針ギア57aと噛み合うように、ギア58を位置決め
部材53bに回転自在に取り付ける。
【0031】次に、ロータ56を、ロータ用軸部材53
aに回転自在に嵌合するとともに、指針ギア57aが固
着された指針軸57を、回転自在に下部ケース52の軸
受部52eに嵌合する。そして、ギア58の大ギアがロ
ータ56のロータギア56aと噛み合い、かつ小ギアが
指針ギア57aと噛み合うように、ギア58を位置決め
部材53bに回転自在に取り付ける。
【0032】この段階で、ステータ54、ロータ56及
びギア58の装着後の相互の位置出しは、精度良く行わ
れている。
【0033】すなわち、図4に示すように、ロータ56
の近傍における下部ケース52の周壁52iの一部を幅
1 だけ切り欠いて形成された切り欠き部52i1と、
位置決め部材53bとは、ロータ56の中心、すなわち
ロータ用軸部材53aを中心として、互いに対向する位
置にある。また、位置決め部材53bは、ロータ56の
中心とギア58の軸間距離d2 に一致する位置にある下
部ケース52の軸受部52gに固定されており、切り欠
き部52i1の幅d1 方向とロータ56の中心とギア5
8の軸間距離d2 方向は、交差する関係にある。
【0034】したがって、ギア58は、位置決め部材5
8に回転自在に取り付けられるため、ロータの中心から
軸間距離d2 をもって正確に位置決めされる。
【0035】また、ステータ54は、その外形の一部が
下部ケース52の周壁52iの切り欠き部52i1に嵌
合されているため、切り欠き部52i1の幅d1 方向
(すなわち、ロータ56の中心またはロータ用軸部材6
3aを中心とする座標のx軸方向)の位置が規制され
る。また、ステータ54は、位置決め用穴54cが、位
置決め部材53bに挿入されているため、軸間距離d2
方向(すなわち、ロータ56の中心またはロータ用軸部
材63aを中心とする座標のy軸方向)の位置が規制さ
れる。その結果、ステータ54は、ロータ56及びギア
58に対して正確に位置決めされる。
【0036】次に、指針軸57の先端を上部ケース51
の凸部51cから突出させ、ロータ用軸部材53aの他
端及び位置決め部材53bの他端を、上部ケース51の
第2の内面に設けた軸支部(図示しない)に嵌合する。
それと同時に、下部ケース52の嵌合突起52aを上部
ケース51の嵌合孔51aに嵌合して位置決めし、上部
ケース51の係合孔51bを下部ケース52の係合突起
52bに係合させることにより、上部ケース51と下部
ケース52とを合わせ固定する。
【0037】次に、ステッピングモータの配線板(固定
部材)40への取り付けについて説明する。
【0038】上述のように組み立てられたステッピング
モータ50の配線板40への取り付けは、上部ケース5
1の側壁に設けたフック51eを配線板40の取付孔
(図示しない)に、かつ、下部ケース51の取付面52
cから突出した端子55c、55dのそれぞれの一端を
配線板40に設けられた貫通孔41に貫通させて、配線
板40の表面とステッピングモータ50の取付面52c
を接触させて固定する。そして、配線板40の裏面から
突出した端子55c、55dを半田付けすることで、電
気的に接続されることとなる。
【0039】配線板40に取り付けられたステッピング
モータ50は、配線板40に設けられた配線パターンを
通じて端子55c、55dへの電気信号の供給が可能と
なり、計測量に応じた電気信号をコイル55に供給させ
ることで、計測量に応じたロータ56の回転がギア58
を介して指針軸57に伝達され、この指針軸57の先端
に取り付けた指針を計測量に応じて駆動させることとな
る。
【0040】以上のように、本発明の実施の形態につい
て説明したが、本発明は、これに限らず、種々の変形、
応用が可能である。
【0041】また、上述の実施の形態では、ステッピン
グモータ50を配線板40に取り付ける場合を説明した
が、本発明はこれに限定するものではなく、ステッピン
グモータ50を取り付ける対象が車両用計器装置の文字
板、導光板、ケース等でも良い。
【0042】さらに、上述した本実施の形態では、ステ
ッピングモータ50の取付面52cを下部ケース52に
設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定す
るものではなく、指針軸57が突出した上部ケース51
に設けるようにすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明のステッピングモータによれば、ステッピングモ
ータの各部品の位置出しを精度良く行うことができる。
また、位置決め部材がステータとギアの位置出しに兼用
されているので、ステータとギアを重ねてレイアウトす
ることができ、ステッピングモータをより小型にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステッピングモータの外観を示す
斜視図である。
【図2】図1のステッピングモータの分解斜視図であ
る。
【図3】図1におけるA−A線を通る矢印方向の拡大断
面図である。
【図4】図1のステッピングモータの部分拡大平面図で
ある。
【図5】従来のステッピングモータの構造例を示す断面
図である。
【符号の説明】
50 ステッピングモータ 51 上部ケース(ケース部材) 52 下部ケース(ケース部材) 52i 周壁 52i1 切り欠き部 53a ロータ用軸部材 53b 位置決め部材 54 ステータ 54c 位置決め用穴 55 コイル 56 ロータ 57 指針軸(出力軸) 58 ギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギアを介して出力軸を駆動するための動
    力源となるロータと、ステータと、上記ステータに取り
    付けられるコイルと、上記ギア、上記ロータ、上記ステ
    ータ及び上記コイルを収容するケース部材とを有するス
    テッピングモータであって、 上記ケース部材の内部に固定され、上記ロータを回転自
    在に取り付けるためのロータ用軸部材と、 上記ロータの近傍における上記ケース部材の周壁の一部
    を切り欠いて形成され、上記ステータの外形の一部を嵌
    合する切り欠き部と、 上記ケース部材の内部であって上記ロータ用軸部材を介
    して上記切り欠き部と対向する位置に固定された位置決
    め部材とを備え、 上記ステータには、上記位置決め部材に対応する位置に
    位置決め用位置決め用穴が形成されており、 上記位置決め部材には、上記ステータの位置決め用穴が
    挿入されていると共に、上記ギアが回転自在に取り付け
    られていることを特徴とするステッピングモータ。
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