JP3825288B2 - 電磁弁用マニホールド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁を搭載するためのマニホールドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7には公知のマニホールドが示されている。このマニホールドは、その上面に複数の電磁弁2を並べて搭載可能な搭載面1を有すると共に、図8(A),(B)からも分かるように、その内部に、これらの電磁弁2に圧力流体を集中的に供給するための共通の供給流路3と、上記電磁弁2からの排気を集中的に排出するための共通の排出流路4と、各電磁弁2からの出力流体を取り出すための個別の出力流路5とを有し、これらの各流路3,4,5が、上記搭載面1上の個々の電磁弁搭載領域1aにそれぞれ開口する複数の接続口3b,4b,5bに、分岐孔3a,4a,5aを介して連通せしめられている。そして、この搭載面1上に電磁弁2を搭載したときこれらの接続口3b,4b,5bが、各電磁弁2に形成された流体接続ポートにそれぞれ連通するようになっている。
【0003】
この種のマニホールドにおいては、通常、限られた体積の中に上述したような複数の流体流路3,4,5を互いに位置競合しないように形成しなければならないため、例えば図8(A),(B)に示すように、供給流路3と排出流路4とが互いに離れた位置に形成され、搭載面1上に開口する接続口3b,4bは、電磁弁2の各ポートとの関係で互いに近接して形成されるといったケースが多い。また、上記出力流路5も、他の流路や分岐孔等を迂回するため、それに対応する搭載面1上の接続口5bから側方に離れた位置に形成されることも多い。そして、このような場合に、上下の相対する位置にある排出流路4と排出用接続口4bとは、搭載面1から垂直かつ真っ直ぐに穿設した分岐孔4aで接続することができるが、互いに横方向にずれた位置関係にある供給流路3と供給用接続口3b、及び出力流路5と出力用接続口5bとは、搭載面1から斜め下方に傾斜させて穿設した分岐孔3a及び5aによってそれぞれ接続しなければならない。
【0004】
ところが、このように分岐孔を搭載面から斜めに傾斜させて穿設するのは、その加工時にマニホールドを必要な角度に傾斜した状態に保持させなければならないため、作業が面倒で複雑な加工装置を必要とし、特に、傾斜角度の異なる複数の分岐孔を設けたり、垂直な分岐孔と傾斜する分岐孔の両方を設けたりする場合には、作業がより面倒で多くの手間がかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の技術的課題は、マニホールド内部の流体流路と電磁弁搭載面上の開口とが互いに横方向にずれた位置関係にあっても、それらを搭載面から垂直かつ真っ直ぐに穿設した分岐孔で確実に連通させることができる、簡単で合理的な設計構造を備えた電磁弁用マニホールドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、複数の流体流路を内部に備えた1つのマニホールド本体と、このマニホールド本体上に取り付けられて電磁弁用搭載面を形成する少なくとも1つのサブプレートとからなるマニホールドが提供される。
上記マニホールド本体は、上記サブプレートを取り付けるための取付面と、この取付面から垂直かつ真っ直ぐに延びて上記各流体流路に通じる複数の分岐孔とを有し、また、上記サブプレートは、上記各分岐孔を電磁弁の各ポートに連通させるための該サブプレートを垂直方向に貫通する複数の中継孔を有していて、これらの中継孔の少なくとも一部が対応する分岐孔とは異なる位置に形成されると共に、位置が異なるこれらの中継孔と分岐孔とが、上記サブプレートの下面にこれらの中継孔と分岐孔とに跨がるように形成された凹部を介して相互に連通しており、上記マニホールド本体及びサブプレートがそれぞれ金属素材により形成されていて、互いの接合面をはんだ付けすることによって一体に接合されている。
【0007】
このように本発明によれば、マニホールドをマニホールド本体とサブプレートとに分割し、上記マニホールド本体には、その内部の各流体流路に連通する垂直な分岐孔を形成し、電磁弁用搭載面を形成する上記サブプレートには、電磁弁の各ポートに連通する複数の中継孔を形成し、対応する中継孔と分岐孔とを、サブプレートに設けた凹部で連通させるようにしたので、対応する流体流路と中継孔とが互いに横方向にずれた位置関係にあっても、それらをマニホールド本体に垂直に穿設した上記分岐孔によって確実に接続することができる。
【0008】
本発明の好ましい実施形態によれば、上記マニホールド本体とサブプレートとのはんだ接合時の位置ずれを防止するため、相互に係合し合う突起と窪みとからなる位置決め手段を有している。
【0009】
本発明の一つの具体的な実施形態によれば、上記マニホールド本体が、複数の電磁弁を搭載可能なるように形成されると共に、上記サブプレートが、個々の電磁弁毎に分割されている。
【0010】
本発明の他の具体的な実施形態によれば、上記マニホールド本体及びサブプレートがそれぞれ、個々の電磁弁毎に分割されていて、複数個を連結して使用するように構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2(A),(B),(C)は、本発明に係る電磁弁用マニホールドの第1実施形態を示すもので、この第1実施形態のマニホールド10Aは、複数の電磁弁11(図5参照)を搭載可能なるように構成された単体形のマニホールドである。そしてこのマニホールド10Aは、複数の流体流路14,15,16を内部に備えた1つのマニホールド本体12と、このマニホールド本体12上に取り付けられて電磁弁用搭載面17を形成する複数のサブプレート13とで構成されている。
【0012】
上記マニホールド本体12は、軸線方向に細長いブロック状の部材であって、矩形で平坦な上面を有し、この上面が、上記サブプレート13を取り付けるための取付面20となっている。このマニホールド本体12の内部には、搭載される各電磁弁11に圧縮空気等の圧力流体を集中的に供給するための共通の供給用流体流路14と、各電磁弁11から排出される圧力流体を集中的に排出するための共通の排出用流体流路15とが、軸線方向に貫通して設けられ、該マニホールド本体12の軸線方向の一端面又は両端面には、図3から分かるように、これらの流体流路14,15にそれぞれ通じる供給ポートP及び排出ポートRが設けられている。また、上記マニホールド本体12の側面には、各サブプレート13と対応する位置に、各電磁弁11から出力される出力流体を個別に取り出すための出力ポートAがそれぞれ設けられ、これらの各出力ポートAから出力用流体流路16が、マニホールド本体12の幅方向に向けて水平に延びている。
【0013】
また、上記マニホールド本体12の内部には、上記各流体流路14,15,16から上記取付面20に向けて垂直かつ真っ直ぐに延びる複数の分岐孔14a,15a,16aが設けられ、これらの分岐孔14a,15a,16aは、上記取付面20における各サブプレート13の取付領域にそれぞれ開口している。
【0014】
一方、上記サブプレート13は、均一な厚さを有する矩形で平坦なプレートであって、上記取付面20の幅と実質的に同じ長さを有し、該取付面20上に、相互間に若干の隙間を保った状態に並べて配置され、はんだ付けによりマニホールド本体12に一体に取り付けられている。各サブプレート13は、その上面を電磁弁11用の搭載面17とするもので、この搭載面17には、電磁弁11の底面に形成された複数のポート21,22,23(図5参照)と対応する複数の中継孔24,25,26がそれぞれ開口し、図5に示すように該搭載面17上に電磁弁11を搭載したとき、これらの中継孔24,25,26と電磁弁11の各ポート21,22,23とが相互に連通するようになっている。図中27は、搭載した電磁弁11を固定するためのねじ孔である。
【0015】
上記サブプレート13に形成された複数の中継孔24,25,26は、上記マニホールド本体12の取付面20に開口する複数の分岐孔14a,15a,16aと、電磁弁11の複数のポート21,22,23とを、相互に連通させるためのものであるが、これらの中継孔24,25,26と分岐孔14a,15a,16aとは、対応するもの同士が同軸位置に形成されているとは限らず、一部又は全部が互いに横方向の異なる位置を占めるように形成されている。即ち、図示の例では、排出用流体流路15に通じる排出用分岐孔15aとこれに対応する排出用中継孔25とが同軸位置に形成されているが、供給用流体流路14に通じる供給用分岐孔14aとこれに対応する供給用中継孔24、及び出力用流体流路16に通じる出力用分岐孔16aとこれに対応する出力用中継孔26とは、互いに異なる位置に形成され、位置の異なるこれらの中継孔24,26と分岐孔14a,16aとが、上記サブプレート13の下面にこれらの中継孔と分岐孔とに跨がるように形成された凹部29を介して相互に連通されている。
【0016】
位置の異なる各中継孔と分岐孔とをこのような凹部29で連通させることにより、接続すべき流体流路14,15,16と搭載面17上の中継孔24,25,26とが互いに横方向にずれた位置関係にあっても、それらをマニホールド本体12に垂直に穿設した上記分岐孔14a,15a,16aによって確実に接続することができ、従来品のように傾斜する分岐孔を設ける必要がない。
【0017】
上記マニホールド本体12と各サブプレート13とは、アルミニウムやアルミニウム合金のような金属素材により形成されていて、互いの接合面12a,13aを相互にはんだ付けすることによって一体に接合されている。それらのはんだ付けは、例えば摩擦はんだ付け法や、超音波はんだ付け法等によって行うことができる。
【0018】
前者の摩擦はんだ付け法では、上記マニホールド本体12とサブプレート13とをトーチを使用して200〜250℃程度の温度に予備加熱し、接合面の酸化被膜をワイヤブラシなどで機械的に除去しながら、この接合面を溶融したはんだで濡れさせることにより予備はんだを施す。そしてその後、上記マニホールド本体12とサブプレート13との接合面同士を接合してはんだの溶融温度まで再加熱すると共に、両接合面をこすり合わせて一体化し、冷却する。
【0019】
また、後者の超音波はんだ付け法では、上記マニホールド本体12とサブプレート13とを200〜250℃程度の温度に予備加熱し、それらの接合面をはんだ槽に浸漬して超音波を数秒間照射することにより、これらの接合面の酸化被膜を除去して予備はんだを施す。そしてその後、上記マニホールド本体12とサブプレート13とをはんだ槽から引き上げて余分なはんだを除去し、それらの接合面同士を接合してはんだの溶融温度まで再加熱すると共に、両接合面をこすり合わせて一体化したあと、冷却する。
【0020】
このような方法により上記マニホールド本体12とサブプレート13とは、互いの接合面12a,13aを全面的にはんだ付けすることによって一体化されている。ここで、上記マニホールド本体12とサブプレート13には、図4に示すように、はんだ接合時の位置ずれを防止するため、相互に係合し合う突起32と窪み33とからなる位置決め手段を設けることが望ましい。これらの突起32と窪み33とは、図示した例ではサブプレート13側に突起32が設けられ、マニホールド本体12側に窪み33が設けられているが、その逆であっても良い。また、上記突起32は、上記マニホールド本体12とサブプレート13とをはんだ付けするに当たって、それらの接合面12a,13aを研削する必要が生じた場合などに、研削の邪魔にならないように取り外すことができるようになっていることが望ましい。そこでこのような突起32としては、例えば、弾性金属板を円筒形に丸めて形成したスプリングピンのような、弾性変形により容易に着脱できるものが好適に使用される。
【0021】
図5には、上記マニホールド10Aの各搭載面17に電磁弁11を搭載した状態が示されている。この電磁弁11は、供給ポート21と排出ポート23及び出力ポート24を備えた3ポート式の電磁弁であり、従って、上記マニホールド10Aの各搭載面17も、供給用中継孔24と排出用中継孔25及び出力用中継孔26を備えた3ポート式の搭載面となっている。この電磁弁11は、各搭載面17に形成されたねじ孔27にボルトでねじ止めされている。
【0022】
上記電磁弁11は、連通孔37で相互に連通する第1及び第2の2つの弁室36a,36bを有していて、第1弁室36aと供給ポート21との間に供給弁座38が形成され、上記第2弁室36bは出力ポート23に連通し、かつこの第2弁室36bと排出ポート23との間に排出弁座39が形成されている。また、上記第1弁室36a内には、可動鉄心40で駆動されて上記供給弁座38を開閉する第1弁体41が配設され、また、上記第2弁室36b内には、上記第1弁体41と連動して排出弁座39を開閉する第2弁体42が配設されている。上記可動鉄心40は、励磁コイル43と固定鉄心44とを備えた電磁操作部45により駆動される。
【0023】
上記励磁コイル43が非通電のとき、上記可動鉄心40は、図5の下半部に示すように、復帰ばね46の弾発力により固定鉄心44から離反した位置にあるため、第1弁体41は供給弁座38を閉鎖し、第2弁体42は排出弁座39を開放している。従って、供給ポート21は閉鎖され、出力ポート24と排出ポート23とが連通している。
【0024】
上記の状態から励磁コイル43に通電すると、上記可動鉄心40が、図5の上半部に示すように固定鉄心44に吸着されるため、第1弁体41が供給弁座38を開放し、第2弁体42は排出弁座39を閉鎖する。従って供給ポート21が、第1弁室36aから連通孔37及び第2弁室36bを通じて出力ポート23に連通し、マニホールド10Aの出力ポートAから出力流体が取り出される。
【0025】
図示した実施例では、マニホールド10Aが3ポート式電磁弁11を搭載するためこれに対応する構成を備えているが、本発明のマニホールドはこのような構成のものに限定されない。例えば4ポート式や5ポート式の電磁弁を搭載するためのマニホールドであっても良い。5ポート式電磁弁を搭載するマニホールドの場合には、マニホールド本体に、1つの供給用流体流路と、2つの排出用流体流路と、2つの出力用流体流路と、これらの各流路に連通する5つの分岐孔とが設けられ、また、各サブプレート上面の電磁弁搭載面には、上記各分岐孔に連通する5つの中継孔が設けられることになる。
また、上記サブプレート13が個々の電磁弁11毎に分割されているが、複数の電磁弁を搭載できる大きさに形成することもできる。
【0026】
さらに、図示した実施形態のマニホールド10Aは、その上に複数の電磁弁を搭載するように構成されているが、1つの電磁弁だけを搭載可能なるように構成することもできる。この場合、マニホールド同士を連結することなく、それぞれを単独で使用するという点で、図6に示すスタッキングタイプの分割形マニホールドとは相違している。
【0027】
図6には、マニホールドの第2実施形態として、個々の電磁弁毎に分割された分割形のマニホールド10Bが示されている。このマニホールド10Bは、マニホールド本体12とサブプレート13とが、1つの電磁弁11だけを搭載可能な大きさに形成されていて、上記第1実施形態の単体形マニホールド10Aとは異なり、複数個を連結することにより集合状態で使用されるものである。そして、このように複数のマニホールド10Bを連結する場合、その連結体の両端には、マニホールド10Bの各流体流路14,15に通じる複数のポートP,Rを備えたポートブロック48が取り付けられる。
【0028】
上記第2実施形態のマニホールド10Bの上記以外の構成やその好ましい変形例等については、上記第1実施形態のマニホールド10Aと実質的に同じであるから、主要な同一構成部分に第1実施形態と同一の符号を付してその説明は省略する。
【0030】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、マニホールド内部の流体流路と電磁弁搭載面上の中継孔とが互いに横方向にずれた位置関係にあっても、それらを搭載面から垂直かつ真っ直ぐ穿設した分岐孔によって確実に連通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁弁用マニホールドの第1実施形態を示す平面図である。
【図2】(A)は図1のIIA−IIA線に沿った断面図、(B)は同じくIIB−IIB線に沿った断面図、(C)は同じくIIC−IIC線に沿った断面図である。
【図3】マニホールド上の1つのサブプレートを分離して示す斜視図である。
【図4】マニホールド上の1つのサブプレートを分離して示す、図3とは異なる構成の斜視図である。
【図5】マニホールド上に電磁弁を搭載した状態の断面図である。
【図6】本発明のマニホールドの第2実施形態を示す斜視図である。
【図7】従来のマニホールドの平面図である。
【図8】(A)は図7のVIIIA−VIIIA線に沿った断面図、(B)は同じくVIIIB−VIIIB線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10A,10B マニホールド
11 電磁弁
12 マニホールド本体
12a 接合面
13 サブプレート
13a 接合面
14,15,16 流体流路
14a,15a,16a 分岐孔
17 搭載面
20 取付面
21,22,23 電磁弁のポート
24,25,26 中継孔
29 凹部
32 突起
33 窪み

Claims (4)

  1. 複数の流体流路を内部に備えた1つのマニホールド本体と、このマニホールド本体上に取り付けられて電磁弁用搭載面を形成する少なくとも1つのサブプレートとにより構成され、
    上記マニホールド本体が、上記サブプレートを取り付けるための取付面と、この取付面から垂直かつ真っ直ぐに延びて上記各流体流路に通じる複数の分岐孔とを有し、また上記サブプレートが、上記各分岐孔を電磁弁の各ポートに連通させるための該サブプレートを垂直方向に貫通する複数の中継孔を有していて、これらの中継孔の少なくとも一部が対応する分岐孔とは異なる位置に形成されると共に、位置が異なるこれらの中継孔と分岐孔とが、上記サブプレートの下面にこれらの中継孔と分岐孔とに跨がるように形成された凹部を介して相互に連通しており、
    上記マニホールド本体及びサブプレートがそれぞれ金属素材により形成されていて、互いの接合面をはんだ付けすることによって一体に接合されている、
    ことを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  2. 請求項に記載のマニホールドにおいて、上記マニホールド本体とサブプレートとが、はんだ接合時の位置ずれを防止するため、相互に係合し合う突起と窪みとからなる位置決め手段を有することを特徴とするもの。
  3. 請求項1または2に記載のマニホールドにおいて、上記マニホールド本体が、複数の電磁弁を搭載可能なるように形成されると共に、上記サブプレートが、個々の電磁弁毎に分割されていることを特徴とするもの。
  4. 請求項1または2に記載のマニホールドにおいて、上記マニホールド本体及びサブプレートがそれぞれ、個々の電磁弁毎に分割されていて、複数個を連結して使用可能なるように構成されていることを特徴とするもの。
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