JP2957940B2 - 電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールド用配線カバー - Google Patents
電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールド用配線カバーInfo
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Description
ルドベースを備えた電磁弁マニホールド及び電磁弁マニ
ホールド用の配線カバーに関するものである。
ニホールドベース70に複数個の電磁方向制御弁71を
連装するタイプの電磁弁マニホールドでは、マニホール
ドベース70の一端にコネクタブロック72が固着され
ている。このコネクタブロック72には、集中コネクタ
73が設けられている。この集中コネクタ73からマニ
ホールドベース70の上面に連装される各電磁方向制御
弁71の各電磁ソレノイド部74に対して、給電線75
がそれぞれ接続されている。各給電線75はマニホール
ドベース70の前面に沿って配設されている。各給電線
75は、各電磁方向制御弁71に対応して設けられる複
数個の配線カバー76にて遮蔽されている。
ー76がマニホールドベース70の一側面にそれぞれネ
ジ止めされている。即ち、マニホールドベース70の前
面には、各配線カバー76に対応する位置に一対の雌ね
じ孔77がそれぞれ形成され、各配線カバー76はこの
各雌ねじ孔77にねじ78を螺着することにより取着さ
れる。
付方法では、マニホールドベース70に配線カバー76
毎の雌ねじ孔77を形成しなければならないため、多く
の加工工数が必要になる。又、各配線カバー76毎に一
対のねじ78が必要となるため、部品点数が多くなる。
さらに、各配線カバー76を一対のねじ78にてマニホ
ールドベース70に取着させるため、多くの組付工数が
必要になる。
め、上記電磁弁マニホールドと同様な形状の配線カバー
76をマニホールドベース70の一側面に接着する方法
が考えられる。このような配線カバー76の取付構造に
よれば、マニホールドベース70への各配線カバー76
毎のネジ孔加工を不要として加工工数を削減し、各配線
カバー76毎のねじ78を不要として部品点数を削減す
ることができる。そして、各配線カバー76をねじ78
にてマニホールドベース70に取着する必要がなくなる
ため、組付工数を削減することができる。
の取付方法においては、マニホールドベース70の前面
に各配線カバー76を確実に接着するために、前面の前
処理が必要になる。又、接着材が硬化するまで各配線カ
バー76をマニホールドベース70の所定の位置に固定
しなければならないため、その固定時間が必要になる。
その上、各配線カバー76をマニホールドベース70に
接着してしまうため、組立後の再分解が困難になる。
13に示すような配線カバー80の取付方法を取るもの
がある。即ち、マニホールドベース81の一側面にはそ
の長さ方向に伸びるレール状の係合凸部82を設け、各
配線カバー80にはこの係合凸部82に対して長さ方向
から係合する係合凹部83を設けている。
80をマニホールドベース81の一端側から係合凸部8
2に順に係合させ、係合凸部82に沿って他端側に送る
ことにより所定の位置に配置することができる。
ールドベース81への加工工数、部品点数及び組付工数
が少ない上、接着面の前処理及び固定時間が不要にな
り、再分解も可能である。
磁弁マニホールドでは、各配線カバー80を係合凸部8
2に沿って送って行かなければならないため、組付工数
は少ないものの組み付け自体が容易でなくなる。この場
合、各配線カバー80の組み付けを容易にするには、係
合凸部82と係合凹部83が容易に係合するように、両
者間のはめあいを緩く設定すればよい。ところが、はめ
あいを緩く設定すると、マニホールドベース82に組み
付けられた配線カバー80ががたつくため、品質特性上
問題となる。
されたものであって、その目的は、加工工数、部品点
数、組付工数が少なく、組み付けが容易、かつ、再分解
が可能で、しかも、確実に固定することができる配線カ
バーの取付構造を備えた電磁弁マニホールド及び電磁弁
マニホールド用配線カバーを提供することにある。
め、請求項1に記載の発明は、複数個の電磁方向制御弁
が取着されるマニホールドベースの一側面には、同一側
面の端部から前記各電磁方向制御弁に給電線をそれぞれ
配設し、前記一側面において、前記各電磁方向制御弁に
対応する位置には、各給電線を遮蔽するとともにその電
磁方向制御弁に接続される給電線のみを外部に導出させ
る配線カバーをそれぞれ設けた電磁弁マニホールドにお
いて、前記マニホールドの一側面には、前記各電磁弁が
配列される方向に伸びる凹状係合部又は凸状係合部を設
け、前記一側面に当接する前記各配線カバーの側面に
は、前記凹状係合部又は凸状係合部に対して前記一側面
に向き合う方向から押圧されることにより弾性的に変形
して、前記凹状係合部又は凸状係合部に係止される係合
部を設けた。
の発明において、マニホールドベースには、前記凹状係
合部又は凸状係合部を複数設け、配線カバーには、前記
各凹状係合部又は凸状係合部に係合する複数の係合部を
設けた。
向制御弁が取着されるマニホールドベースの一側面に
は、同一側面の端部から前記各電磁方向制御弁に給電線
をそれぞれ配設し、前記一側面において、前記各電磁方
向制御弁に対応する位置には、各給電線を遮蔽するとと
もに、対応する電磁方向制御弁に接続される給電線のみ
を外部に導出させる配線カバーをそれぞれ設けた電磁弁
マニホールドにおいて、前記マニホールドベースの一側
面には、その上辺に前記電磁方向制御弁が配列される方
向に延びる切り欠き部を形成し、この切り欠き部の奥に
は、開口部よりも内部が拡開するように形成される第1
の係合溝を同切り欠き部に沿って形成し、同じく一側面
には、その下部に、前記電磁方向制御弁が配列される方
向に延び、開口部よりも内部が拡開する形状に形成され
る第2の係合溝を形成し、前記一側面に当接される前記
配線カバーの基板部には、その上側に前記切り欠き部に
係合する配線収容部を設け、その配線収容部には一側面
に対して向き合う方向から押圧されることにより弾性的
に変形して前記第1の係合溝に係合する第1の凸状係合
部を設け、同じく、基板部の下側には、一側面に向き合
う方向から押圧されることにより弾性的に変形して前記
第2の係合溝に係合する第2の凸状係合部を設けた。
向制御弁が取着されるマニホールドベースの一側面に、
前記各電磁方向制御弁に対応して配設され、前記各電磁
方向制御弁に接続される各給電線を導入してマニホール
ドベースの端部に案内する共通通路を形成する電磁弁マ
ニホールド用配線カバーにおいて、前記一側面に向き合
う方向から押圧されることにより弾性的に変形して、前
記一側面に係合するようにした。
各配線カバーの係合部をマニホールドベースの一側面に
形成される凹状係合部又は凸状係合部に対して押圧させ
ると、各配線カバーの係合部が弾性変形して凹状係合部
又は凸状係合部に係止される。従って、各配線カバー
は、それぞれの係合部の弾性変形により凹状係合部又は
凸状係合部に固定される。その結果、個々の配線カバー
を、マニホールドの一側面に向き合う方向から所定の位
置に固定することが可能になる。又、凹状係合部又は凸
状係合部に沿って配線カバーを移動させると、係合部と
凹状係合部又は凸状係合部との係合が外れる。その結
果、一旦組み付けた配線カバーを取り外すことが可能に
なる。
に記載の発明の作用に加えて、配線カバーが、複数箇所
で係止される。請求項3に記載の発明によれば、配線カ
バーの第1の凸状係合部を一側面に向き合う方向からマ
ニホールドベースの第1の係合溝に対して押圧すると、
第1の凸状係合部が第1の係合溝に係止される。又、第
2の凸状係合部を一側面に向き合う方向から第2の係合
溝に対して押圧すると、第2の凸状係合部が第2の係合
溝に係止される。その結果、個々の配線カバーを、マニ
ホールドベースの一側面に向き合う方向から所定の位置
に固定することが可能になる。このとき、マニホールド
ベースの上辺部に収容される配線収容部により、一側面
よりも奥に配線を収容する空間部が形成される。又、配
線カバーを、第1の係合溝及び第2の係合溝に沿って移
動させると、マニホールドベースの端部で、第1の凸状
係合部が第1の係合溝から外れるとともに第2の凸状係
合部が第2の係合溝から外れる。その結果、マニホール
ドベースに組み付けた配線カバーを、再び取り外すこと
が可能になる。
電磁方向制御弁が取着されるマニホールドベースの一側
面に向き合う方向から、所定の位置に配線カバーを押圧
すると配線カバーがマニホールドベースに固定される。
この各配線カバーにて、各給電線をマニホールドベース
の端部に案内する共通通路が形成される。その結果、マ
ニホールドベースに対してその一側面に向き合う方向か
ら1個ずつ組み付けることが可能になる。又、一側面に
沿って移動させることにより、係合状態を外すことが可
能になる。
実施の形態を図1〜図6に従って説明する。
は、押し出し成形にて形成されるマニホールドベース2
を備えている。マニホールドベース2には、左右方向に
貫通する給気流路3、第1の排気流路4及び第2の排気
流路5がそれぞれ形成されている。マニホールドベース
2の上面には、給気孔6、第1の排気孔7、第2の排気
孔8、第1の給排孔9及び第2の給排孔10を1組とす
る電磁弁用流路孔11が複数組(本実施の形態では8
組)形成されている。各電磁弁用流路孔11の各給気孔
6は前記給気流路3にそれぞれ連通されている。同じく
各第1の排気孔7は前記第1の排気流路4にそれぞれ連
通され、各第2の排気孔8は前記第2の排気流路5にそ
れぞれ連通されている。
電磁弁用流路孔11に対応して上下一組となる図示しな
い第1の給排気ポート及び第2の給排気ポートが複数組
(従って、本実施の形態では8組)左右方向に並設され
ている。第1の給排気ポートには前記第1の給排孔9が
連通され、第2の給排気ポートには前記第2の給排孔1
0が連通されている。
気エンドブロック12が取着されている。給排気エンド
ブロック12には、図示しない給気ポート及び排気ポー
トが設けられている。給気ポートは前記給気流路3に連
通され、排気ポートは前記第1の排気流路4及び第2の
排気流路5にそれぞれ連通されている。給気ポートには
外部から圧縮エアが供給され、排気ポートは外部に開放
されている。
コネクタエンドブロック13が取着されている。コネク
タエンドブロック13には、外部の図示しない制御装置
からの複数の給電線が接続される集中コネクタ14が設
けられている。
電磁弁用流路孔11に相対向する位置に電磁方向制御弁
(以下、単に電磁弁という)15がそれぞれ取着されて
いる(但し、図1では、1個のみ図示)。この電磁弁1
5は、本実施の形態では5ポート2位置片側単動ソレノ
イド型である。各電磁弁15は、その電磁ソレノイド部
15aが作動していないときには、給気孔6を第1の給
排孔9に連通するとともに第2の排気孔8を第2の給排
孔10に連通する。又、各電磁弁15は、電磁ソレノイ
ド部15aが作動しているときには、給気孔6を第2の
給排孔10に連通するとともに第1の排気孔7を第1の
給排孔9に連通する。
ド部15aへの給電線を接続するためのコネクタ接続部
16がそれぞれ設けられている。各コネクタ接続部16
は、マニホールドベース2の一側面としての前面2aか
ら前方に張り出すように形成されている。
電磁弁15に対応する位置にそれぞれ配線カバー17が
取着されている。各電磁弁15のコネクタ接続部16に
は、前記集中コネクタ14から各配線カバー17内を通
して配設された各給電線18のコネクタ19がそれぞれ
接続されている。
配線カバー17の取付構造を詳述する。図2に示すよう
に、マニホールドベース2の前側上部角部にはマニホー
ルドベース2の左右両端にわたって切り欠き部20が形
成され、この切り欠き部20の奥には、同じく左右両端
にわたって第1の係合溝21が形成されている。この第
1の係合溝21は、切り欠き部20からみた開口部より
も内部が拡開した形状に形成されている。
は、第2の係合溝22がマニホールドベース2の左右両
端にわたって形成されている。第2の係合溝22も、前
記第1の係合溝21と同様に、前側からみた開口部より
も内部が拡開した形状に形成されている。本実施の形態
では、第1の係合溝21及び第2の係合溝22にて凹状
係合部が形成されている。
を示す。配線カバー17は、マニホールドベース2の前
面2aに当接される基板部23を備え、この基板部23
の上側には前記切り欠き部20に合致するようにほぼ
「コ」字状に前面2a側に膨出形成される配線収容部2
4が設けられている。配線収容部24の下側後部角部に
は、前記第1の係合溝21に対して弾性変形により前方
から係合可能な形状の第1の凸状係合部25が形成され
ている。この第1の凸状係合部25は、ほぼ円柱状に形
成されている。そして、第1の凸状係合部25が第1の
係合溝21に係合すると、配線収容部24が前記切り欠
き部20に係合するようになっている。
の係合溝22に係合する形状の第2の凸状係合部26が
形成されている。この第2の凸状係合部26は、隙間を
隔てて形成される一対の係合突起27にて構成されてい
る。各係合突起27の先端には斜状部28が形成されて
いる。両斜状部28の各斜面28aは、基板部23に近
づくほど互いに離間する形状に形成されている。そし
て、第2の凸状係合部26は、前記第2の係合溝22の
開口部に両係合突起27の各先端が嵌入される状態で前
方から後方に向かって押圧されると、両係合突起27が
互いに近づくように弾性変形して各斜状部28が第2の
係合溝22内に収容される。両係合突起27は、各斜状
部28が第2の係合溝22内に収容されると、元の状態
に復帰するため、第2の係合溝22に係止されるように
なっている。本実施の形態では、第1の凸状係合部25
及び第2の凸状係合部26にて係合部が形成されてい
る。
(a),(b)に示すように、開閉部29が、屈曲部2
9aにて後方に屈曲可能に一体的に形成されている。こ
の開閉部29の先端には係合凸部30が形成されてい
る。この係合凸部30は、前記配線収容部24から前方
に延出される上板部24bの先端に設けられる係合凹部
31に係合可能に形成されている。そして、開閉部29
を後方に折り曲げると係合凸部30が係合凹部31に係
合することにより、配線カバー17が閉じられるように
なっている。尚、開閉部29の左側には、給電線を通す
ための挿通部32が形成されている。
に組み付けるには、先ず、配線カバー17の第1の凸状
係合部25を前方から押圧して第1の係合溝21に係合
させる。このとき、第2の凸状係合部26の両係合突起
27の各先端部は、第2の係合溝22の開口部に少し入
った状態となる。しかし、第2の凸状係合部26は、ま
だ第2の係合溝22に係合していないため、基板部23
が弾性変形して、その下部が前方に移動した状態とな
る。このため、配線収容部24の下板24aの前部が上
方に移動する。このとき、第1の凸状係合部25が第1
の係合溝21内で完全に固定されているとすると、基板
部23の湾曲により発生する応力が下板24aの特定の
局部に集中する。ところが、本実施の形態では、第1の
凸状係合部25が円柱状に形成されているため、下板2
4aの上動に伴って第1の係合溝21内で若干回動す
る。その結果、基板部23の湾曲変形による応力が、下
板24aの特定の局部に集中しないようになっている。
2の係合溝22の開口部に対して前方から押圧すると、
両係合突起27の弾性変形により第2の凸状係合部26
が第2の係合溝22に係合する。そして、第1の凸状係
合部25が第1の係合溝21に係合し、第2の凸状係合
部26が第2の係合溝22に係合する状態では、配線カ
バー17はマニホールドベース2に対してがたつくこと
なく固定される。
ホールド1の作用について説明する。マニホールドベー
ス2に配線カバー14を組み付けるには、図4に示すよ
うに、全ての各配線カバー14をその開閉部29を開い
た状態で組み付ける。こうして、全ての配線カバー17
を組み付けた状態を図6に示す。
合部25は、第1の係合溝21に対してほぼ前方斜め上
から押圧することにより第1の係合溝21に係止され
る。又、第2の凸状係合部26は、第2の係合溝22に
対して前方から押圧することにより第2の係合溝22に
係止される。
クタ14に接続された各給電線18を、マニホールドベ
ース2の前面2aに取着した各配線カバー17の各開閉
部29から各配線カバー17の内部に収容する。この状
態から、各給電線18を各配線カバー17の挿通部32
から外部に導出させながら図5に示すように各開閉部2
9を閉じる。その結果、各給気線18の殆どの部分は各
配線カバー17にて遮蔽され、接続される電磁弁15の
下方に位置する配線カバー17から外側に導出される。
各配線カバー17から外側に導出された各給電線18の
コネクタ19は、マニホールドベース2の上面に取着さ
れる各電磁弁15のコネクタ接続部16に接続する。
ー17を取り外すには、各配線カバー17を第1の係合
溝21及び第2の係合溝22に沿ってマニホールドベー
ス2の左側又は右側に移動させる。すると、マニホール
ドベース2の左側端又は右側端で、第1の凸状係合部2
5が第1の係合溝21から外れ、第2の凸状係合部26
が第2の係合溝22から外れる。その結果、各配線カバ
ー17がマニホールドベース2から取り外される。
弁マニホールドによれば、以下の効果を得ることができ
る。 (a) マニホールドベース2の前面2aに、左右方向
に伸びる第1の係合溝21及び第2の係合溝22を形成
した。又、各配線カバー17には、第1の係合溝21に
対してマニホールドベース2の前方から押圧されること
により弾性的に変形して係合可能な第1の凸状係合部2
5と、第2の係合溝22に対して同じく前方から押圧さ
れることにより弾性的に変形して係合可能な第2の凸状
係合部26を設けた。従って、各配線カバー17はマニ
ホールドベース2に対してその前方から押圧することに
より容易に組み付けることができ、組み付けた配線カバ
ー17をがたつくことなく固定することができる。又、
各配線カバー17を第1の係合溝21及び第2の係合溝
22に沿って移動させることにより、マニホールドベー
ス2の端部で各配線カバー17を各係合溝21,22か
ら取り外すことができる。
し成形時に第1の係合溝21及び第2の係合溝22を同
時に形成するだけでよくなるため、各配線カバー17の
取り付け用のネジ孔を形成する場合に比較して加工工数
が少なくなる。又、各配線カバー17を取り付けるため
のボルト等が不要になるため、部品点数が少なくなる。
そして、各配線カバー17をボルト等にて取着する必要
がなくなるため、組付工数が少なくなる。
に第1の係合溝21に係合する第1の凸状係合部25を
設け、下部に第2の係合溝22に係合する第2の凸状係
合部26を設けた。その結果、各配線カバー17は、マ
ニホールドベース2の前面に対して上下2点で係合され
る。従って、各配線カバー17を一層確実に固定するこ
とができる。
前面2aの上部角部に左右方向に延びる切り欠き部20
を形成し、配線カバー17には、切り欠き部20に係合
する配線収容部24を設けた。従って、この配線収容部
24にて、前面2aよりも奥に給電線18を収容する空
間部が形成されるため、マニホールドベース2からの配
線カバー17の出っ張りを小さくしながら、給電線18
を収容する空間部を大きくすることができる。このた
め、電磁弁15の数が多くなり、給電線18の数が多く
なっても、電磁弁マニホールド1の大型化を防止するこ
とができる。
に形成され閉じた状態で配線カバー17の一部を形成す
る開閉部29を設けた。その結果、マニホールドベース
2に各配線カバー17を取着した後で各給電線18を各
配線カバー17内に収容することができる。従って、各
配線カバー17を容易に組み付けることができる。
化した第2の実施の形態を図7〜図9に従って説明す
る。尚、本実施の形態の電磁弁マニホールド1は、前記
第1の実施の形態の電磁弁マニホールド1において、第
1の係合溝21及び第2の係合溝22を、第3の係合溝
41及び第4の係合溝42とし、又、配線カバー17を
配線カバー43としたことのみが第1の実施の形態と異
なる。従って、第3の係合溝41、第4の係合溝42及
び配線カバー43のみを詳述し、同一の構成については
その符号を同じにして説明を省略する。
ス2の前面2aの上部には、第3の係合溝41がマニホ
ールドベース2の左右両端に渡って形成されている。第
3の係合溝41は、前面2aからみた開口部よりも内部
が拡開した形状に形成されている。又、マニホールドベ
ース2の前面2aの下部には、第4の係合溝42が同じ
く左右両端に渡って形成されている。第4の係合溝42
は、第3の係合溝41と同一の形状に形成されている。
本実施の形態では、第3の係合溝41及び第4の係合溝
42にて凹状係合部が形成されている。
に、マニホールドベース2の前面2aに当接される基板
部44を備え、この基板部44の前面に給電線18を収
容する収容部45が形成されている。この収容部45の
前部には、給電線18を挿通するための挿通部46が形
成されている。
部47が形成され、同じく後面下側には第4の凸状係合
部48が形成されている。第3の凸状係合部47及び第
4の凸状係合部48は、共に前記第2の凸状係合部26
と同一の構成となっている。そして、第3の凸状係合部
47は第3の係合溝41に対し前方から弾性変形により
係合可能に形成され、第4の凸状係合部48は第4の係
合溝42に対して前方から弾性変形により係合可能に形
成されている。本実施の形態では、第3の凸状係合部4
7及び第4の凸状係合部48にて係合部が形成されてい
る。
に組み付けるには、第3の凸状係合部47の両係合突起
27の各先端部を第3の係合溝41の開口部に入れ、同
時に、第4の凸状係合部48の両係合突起27の各先端
部を第4の係合溝42の開口部に入れる。この状態か
ら、配線カバー43を前方から後方に向かって押圧する
と、第3の凸状係合部47が第3の係合溝41に係止さ
れ、第4の凸状係合部48が第4の係合溝42に係止さ
れるようになっている。
ホールド1の作用について説明する。本実施の形態の電
磁弁マニホールド1は、前記第1の実施の形態の電磁弁
マニホールド1と異なり、マニホールドベース2に対し
て左側から順に1個づつ配線カバー43を取着させる。
即ち、先ず、最も左側に配置される配線カバー43を取
り付けた後、コネクタ14に接続しない状態の給電線1
8をコネクタ19が接続されない方の側から次に取り付
ける配線カバー43の内部に挿通させる。そして、給電
線18が挿通された配線カバー43にて既に取り付けた
配線カバー43の挿通部46を閉じるようにして、マニ
ホールドベース2に組み付ける。以下、同様の手順で順
次配線カバー43を取り付ける。
状係合部47を第3の係合溝41の開口部に対して押圧
するとともに、第4の凸状係合部48を第4の係合溝4
2の開口部に対して押圧する。すると、前記第2の凸状
係合部26と同様に、第3の凸状係合部47が第3の係
合溝41に係合され、第4の凸状係合部48が第4の係
合溝42に係合される。
ー43を取り外すには、各配線カバー43を第3の係合
溝41及び第4の係合溝42に沿って移動させる。その
結果、各配線カバー43はマニホールドベース2から取
り外される。
弁マニホールド1によっても、前記第1の実施の形態に
おける(a),(b)の効果を得ることができる。尚、
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、
以下のように構成することもできる。
1,22,41,42の形状、及び、配線カバー17,
43の係合部25,26,47,48の形状は、上記各
実施の形態の形状に限らず、他の形状としてもよい。例
えば、図10に示すように、マニホールドベース2には
上下方向の幅が比較的広い1本の係合溝51を形成す
る。一方、配線カバー52には、係合溝51の幅に合わ
せて離間した一対の係合突起53を形成する。そして、
取り付け時には、両係合突起53を係合溝51の開口部
に前方から押圧することにより、両係合突起53の弾性
変形により係合溝51に係合させる。
ていないが、その上下幅を配線カバー52の上下長さに
合わせて大きく形成しているため、配線カバー52をが
たつくことなく固定することができる。
ールドベース2の前面2aには、上下方向の幅が広い1
本の凸状係合部54を形成する。一方、配線カバー55
は、その後面全体が開口した「コ」字形状に形成し、上
板56の後端、及び、下板57の後端にそれぞれ係合突
起58を設ける。そして、取り付け時には、配線カバー
55を前方から押圧することにより、配線カバー55全
体が開口部が拡開するように弾性変形して両係合突起5
8が凸状係合部54に係合するように構成する。
下に離間した2位置で係合されるため、マニホールドベ
ース2に対してがたつくことなく固定される。又、配線
カバー55の後面が開口されているため、マニホールド
ベース2にコネクタエンドブロック13を組み付け、各
給電線18を各電磁弁15に接続した後に、各配線カバ
ー55を組み付けることができる。
みに設けられる電磁弁15を備えた電磁弁マニホールド
1に実施したが、電磁ソレノイド部15aが両端にそれ
ぞれ設けられる両側ソレノイドタイプの電磁弁を備えた
電磁弁マニホールドに実施してもよい。即ち、このよう
な電磁弁マニホールドでは、マニホールドベース2の前
面と後面に配線カバーを装着する。
すように、マニホールドベース2の後面2bに継手アダ
プタ60を介して一対のポート継手61が取着させるタ
イプの電磁弁マニホールド1では、各継手アダプタ60
と協同して各給電線18を外部から遮蔽する配線カバー
62としてもよい。この配線カバー62は、後面2bの
上側角部に左右両端にわたって形成される切り欠き部6
3の奥に形成される係合溝64に係合する。配線カバー
62は、切り欠き部63の後面に当接される基板部65
を備え、この基板部65の前側下部に係合溝64に係合
する凸状係合部65aが形成されている。この凸状係合
部65aは、係合溝64の断面形状にほぼ合致する角柱
形状に形成されている。基板部65から水平に延びる上
板部66の先端には下方に延びる側部67が形成され、
該側部67の下端には基板部65側に弾性変形可能な開
閉部68が形成されている。この開閉部68には、各給
電線18を挿通する挿通部68aが切り欠き形成されて
いる。
2に組み付けるには、側部67側を基板部65よりも下
げた状態で、切り欠き部63側の開口部から斜めの状態
の凸状係合部65aを前記係合溝64に嵌入させる。そ
して、係合溝64に係合された凸状係合部65aを回動
軸として、側部67側を上方に回動させる。すると、凸
状係合部65aが弾性変形して係合溝64内で回動し、
基板部65が切り欠き部63の後面に当接し、上板部6
6が水平になる状態まで配線カバー62が回動する。こ
の状態で、凸状係合部65aが弾性復帰して係合溝64
に合致するように係合して、配線カバー62がその状態
で保持される。この後、マニホールドベース2に各継手
アダプタ61を取着させることにより、各配線カバー6
2と各継手アダプタ61にて、各給電線18を遮蔽する
通路が形成される。
18を収容するには、各開閉部68に給電線18を押圧
する。すると、開閉部68が基板部65側に弾性変形し
て、給電線18が配線カバー62内に収容される。この
構成によれば、両側にソレノイド部15を有する電磁弁
15を備えた電磁弁マニホールド1の継手ポート61が
設けられる後面2bにおいて、各ソレノイド部15aに
接続される各給電線18を遮蔽する配線カバー62に実
施することができる。
7を、開閉部29を備えず後側が開口された配線カバー
17としてもよく、あるいは、開閉部29及び開口部を
持たない配線カバー17としてもよい。
を、その前側に開閉部29を設けた配線カバー43とし
てもよく、あるいは、その後側が開口された配線カバー
43としてもよい。
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (1) 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電磁弁
マニホールドは、エアの制御用とする。このような構成
によれば、エアの供給を制御する電磁弁マニホールドに
おいて、各効果を得ることができる。
発明によれば、加工工数、部品点数、組付工数が少な
く、組み付けが容易、かつ、再分解が可能で、しかも、
確実に固定することができる。
に記載の発明の効果に加えて、配線カバーを一層確実に
固定することができる。請求項3に記載の発明によれ
ば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え
て、マニホールドベースからの配線カバーの出っ張りを
小さくしながら、給電線の収容面積を大きくすることが
できる。
み付けることができ、しかも、確実に固定することがで
きる。
視図。
面図。
図。
視図。
図。
15…電磁方向制御弁、17…配線カバー、18…給電
線、20…切り欠き部、21…凹状係合部としての第1
の係合溝、22…同じく第2の係合溝、23…基板部、
24…配線収容部、25…係合部としての第1の凸状係
合部、26…係合部としての第2の凸状係合部、41…
凹状係合部としての第1の係合溝、42…凹状係合部と
しての第2の係合溝、43…配線カバー、47…係合部
としての第3の凸状係合部、48…係合部としての第4
の凸状係合部。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数個の電磁方向制御弁(15)が取着
されるマニホールドベース(2)の一側面(2a)に
は、同一側面(2a)の端部から前記各電磁方向制御弁
(15)に給電線(18)をそれぞれ配設し、前記一側
面(2a)において前記各電磁方向制御弁(15)に対
応する位置には、各給電線(18)を遮蔽するとともに
その電磁方向制御弁(15)に接続される給電線(1
8)のみを外部に導出させる配線カバー(17,43)
をそれぞれ設けた電磁弁マニホールドにおいて、 前記マニホールドベース(2)の一側面(2a)には、
前記各電磁方向制御弁(15)が配列される方向に延び
る凹状係合部(21,22,41,42)又は凸状係合
部を設け、 前記一側面(2a)に当接する前記各配線カバー(1
7,43)の側面には、前記凹状係合部(21,22,
41,42)又は凸状係合部に対して前記一側面(2
a)に向き合う方向から押圧されることにより弾性的に
変形して、前記凹状係合部(21,22,41,42)
又は凸状係合部に係合する係合部(25,26,47,
48)を設けた電磁弁マニホールド。 - 【請求項2】 マニホールドベース(2)には、前記凹
状係合部(21,22,41,42)又は凸状係合部を
複数設け、配線カバー(17,43)には、前記各凹状
係合部又は凸状係合部に係合する複数の係合部(25,
26,47,48)を設けた請求項1に記載の電磁弁マ
ニホールド。 - 【請求項3】 複数個の電磁方向制御弁(15)が取着
されるマニホールドベース(2)の一側面(2a)に
は、同一側面(2a)の端部から前記各電磁方向制御弁
(15)に給電線(18)をそれぞれ配設し、前記一側
面(2a)において前記各電磁方向制御弁(15)に対
応する位置には、各給電線(18)を遮蔽するとともに
その電磁方向制御弁(15)に接続される給電線(1
8)のみを外部に導出させる配線カバー(17)をそれ
ぞれ設けた電磁弁マニホールドにおいて、 前記マニホールドベース(2)の一側面(2a)には、
その上辺に前記電磁方向制御弁(15)が配列される方
向に延びる切り欠き部(20)を形成し、この切り欠き
部(20)の奥には、開口部よりも内部が拡開するよう
に形成される第1の係合溝(21)を同切り欠き部(2
0)に沿って形成し、 同じく一側面(2a)には、その下部に、前記電磁方向
制御弁(15)が配列される方向に延び、開口部よりも
内部が拡開する形状に形成される第2の係合溝(22)
を形成し、 前記一側面(2a)に当接される前記配線カバー(1
7)の基板部(23)には、その上側に前記切り欠き部
(20)に係合する配線収容部(24)を設け、その配
線収容部(24)には一側面(2a)に対して向き合う
方向から押圧されることにより弾性的に変形して前記第
1の係合溝(21)に係合する第1の凸状係合部(2
5)を設け、 同じく、基板部(23)の下側には、一側面(2a)に
向き合う方向から押圧されることにより弾性的に変形し
て前記第2の係合溝(22)に係合する第2の凸状係合
部(26)を設けた電磁弁マニホールド。 - 【請求項4】 複数個の電磁方向制御弁(15)が取着
されるマニホールドベース(2)の一側面(2a)に、
前記各電磁方向制御弁(15)に対応して配設され、前
記各電磁方向制御弁(15)に接続される各給電線(1
8)を導入してマニホールドベース(2)の端部に案内
する共通通路を形成する電磁弁マニホールド用配線カバ
ーにおいて、 前記一側面(2a)に向き合う方向から押圧されること
により弾性的に変形して、前記一側面(2a)に係合す
る電磁弁マニホールド用配線カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4155096A JP2957940B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールド用配線カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4155096A JP2957940B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールド用配線カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09229226A JPH09229226A (ja) | 1997-09-05 |
JP2957940B2 true JP2957940B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=12611546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4155096A Expired - Lifetime JP2957940B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電磁弁マニホールド及び電磁弁マニホールド用配線カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957940B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4559598B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2010-10-06 | シーケーディ株式会社 | 電磁弁マニホールド |
JP3825288B2 (ja) * | 2001-08-13 | 2006-09-27 | Smc株式会社 | 電磁弁用マニホールド |
JP6467711B2 (ja) | 2015-06-24 | 2019-02-13 | Smc株式会社 | 多連一体型マニホールドバルブ |
KR102608240B1 (ko) * | 2022-02-18 | 2023-11-30 | (주)스템코 | 솔레노이드밸브용 간편 배선 매니폴더 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4155096A patent/JP2957940B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09229226A (ja) | 1997-09-05 |
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