JP3823472B2 - 制震壁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の壁に適用されて、地震動を減衰して建物の揺れ、倒壊を防止する制震壁に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
建物の化粧壁内に配置して、地震動を減衰して建物の揺れ、倒壊を防止する制震壁として、高粘性物質からなる粘性体を用いたものが知られており、この粘性体を用いた制震壁は、一般に、粘性体を収容した容器と、この容器内の粘性体に没入された抵抗板とを具備しており、地震において容器と抵抗板との間に相対変位を生じさせて抵抗板により粘性体を剪断し、この剪断において粘性体に生じる粘性剪断抵抗により地震動に基づく建物の揺れを減衰させるようになっている。
【0003】
ところで、一般家屋、ビル等の建物は、施工から完成までに長期の日数を要し、その間、建設途中の構築物は雨曝しにされるか、必要な部分にのみビニールシート等が被せられるのが普通である。
【0004】
制震壁の粘性体は水よりも比重が小さく、このため粘性体を収容した容器に雨水が流れ込むと、この流れ込んだ雨水が容器内の底に溜まり、目視によっても雨水が容器内に溜まっているかを確認することが困難である。雨水が底に溜まったままの制震壁では、初期の特性を発揮させることができない。
【0005】
また、多量の雨水が容器内に流れ込むと、比重差により粘性体が先に容器内から排出されることになり、この場合には、流れ込んだ雨水の排出後に、再度、粘性体を容器内に充填しなければならず、粘性体を無駄に消費し、しかも、建物の完成が大幅に遅れる虞もある。
【0006】
このために従来では建物の建築中、容器の上面開口部にビニールシート等を被せて、突然の降雨においても雨水が容器内に流れ込まないようにしているが、このビニールシートは他の工事の邪魔となり、また、制震壁自体の施工途中では、取り外さざるを得ない。
【0007】
このようにビニールシートで容器の上面開口部を覆うことは、制震壁周囲での作業性を低下させ、しかも、ビニールシートの取り付け、取り外しを頻繁に必要とし、工事作業者に多くの労力を課することになる。そして、使用したビニールシートは、建物の完成後、多くの場合には廃棄されることになるため、完成後の制震壁の特性に何ら寄与せず、資源の無駄となる。
【0008】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、施工中にビニールシートを必要とせずに、粘性体を収容した容器内への雨水の流れ込みを効果的に防ぐことができ、加えて、耐火性に優れた制震壁を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の制震壁は、粘性体を収容しており、床側に固定する容器と、天井側から容器の上部開口を介して容器の内壁面との間に隙間をもって容器内に伸びて、容器内の粘性体に没入されており、天井側に固定する抵抗板と、天井側に取り付けられて、容器の上部開口を覆うカバー部材とを具備している。
【0010】
本発明において制震壁は、抵抗板の天井側への固定を補強するために、抵抗板に固着された複数のリブを更に具備しており、このような本発明の制震壁おいては、カバー部材は、半割体からなり、各半割体は、半割カバー本体と、この半割カバー本体に一体的に互いに離反して形成された複数の取り付け部とを具備しており、各半割体の取り付け部がリブ間において抵抗板に固着されて、カバー部材は、天井側に取り付けられている。
【0011】
また本発明では、各半割カバー本体は、水平板部と、水平板部の一縁から一体的に垂下した垂下板部と具備しており、取り付け部は、水平板部の一縁に対向する他の一縁から一体的に上方に伸びて形成されている。
【0012】
本発明の制震壁において、カバー部材には、容器内を監視し得る監視用の貫通孔が形成されており、この貫通孔は、取り外し自在な蓋部材により閉鎖されている。蓋部材としては、普通の接着自在なテープであってもよく、また、特に準備された合成樹脂製の蓋(キャップ)であってもよい。
【0013】
カバー部材としては、薄手の板金製の一体成形品であってもよいが、これに代えて、グラスファイバ製等の耐熱性且つ軽量の薄手の一体成形品であってもよい。
【0014】
本発明の容器は、床側に固定されるが、床側としては、床そのもの若しくは床の梁であってもよく、また、下階がある場合には、下階の天井部材そのもの若しくは天井の梁であってもよい。
【0015】
また、本発明の抵抗板は、天井側に固定されるが、天井側としては、天井部材そのもの若しくは天井の梁であってもよく、上階がある場合には、上階の床そのもの若しくは床の梁であってもよい。
【0016】
カバーは、天井側の天井部材そのもの若しくは天井の梁又は抵抗板に直接に取り付けられてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を、図に示す好ましい実施例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施例に何等限定されないのである。
【0018】
【実施例】
図1から図4において、本例の制震壁1は、粘性体2を収容しており、床側に固定する容器3と、天井側から容器3の上部開口4を介して容器3の内壁面5との間に隙間をもって容器3内に伸びて、容器3内の粘性体2に没入されており、天井側に固定する抵抗板6と、天井側に取り付けられて、容器3の上部開口4を覆うカバー部材7とを具備している。
【0019】
粘性体2は、高粘性物質からなるが、本発明ではこれに限定されず、所望の粘性剪断抵抗を生じさせるものであればよい。
【0020】
鋼製の容器3は、側壁11、12、横壁13、14及び底壁15が溶接等により一体成形されてなり、底壁15がボルト、溶接等により床又は床の梁等に固定される。本例では、容器3内の上部は、幅広になっており、ここに多量の粘性体2が溜められるようになっているが、本発明は特にこれに限定されず、容器3内の幅は、上方から下方にかけて同幅であってもよい。
【0021】
容器と同様に鋼製の抵抗板6は、その上端に溶接等により固着されたフランジ部材21を具備しており、フランジ部材21がボルト、溶接等により天井又は天井の梁に固定されるようになっている。抵抗板6の天井側への固定を補強するために、フランジ部材21と抵抗板6の表裏面との間には、それぞれに溶接等により固着された複数のリブ22が互いに間隔を開けて設けられている。
【0022】
カバー部材7は、抵抗板6の表裏面に配される半割体31a及び31bからなり、半割体31aは、半割カバー本体32aと、半割カバー本体32aに一体的に互いに離反して形成された複数の取り付け部33aとを具備しており、半割体31bは、同じく、半割カバー本体32bと、半割カバー本体32bに一体的に互いに離反して形成された複数の取り付け部33bとを具備しており、本例では、各半割体31a及び31bの各取り付け部33a及び33bがリブ22間において抵抗板6の対応する面に接着剤等により固着されて、カバー部材7は、天井側に取り付けられている。
【0023】
半割カバー本体32aは、水平板部35aと、水平板部35aの一縁から一体的に垂下した垂下板部36aと、水平板部35a及び垂下板部36aの長手方向の両端面においてこれらに一体形成された端面板部37a及び38aとを具備しており、取り付け部33aは、水平板部35aの前記一縁に対向する他の一縁から一体的に上方に伸びて形成されている。半割カバー本体32bは、同じく、水平板部35bと、水平板部35bの一縁から一体的に垂下した垂下板部36bと、水平板部35b及び垂下板部36bの長手方向の両端面においてこれらに一体形成された端面板部37b及び38bとを具備しており、取り付け部33bは、水平板部35bの前記一縁に対向する他の一縁から一体的に上方に伸びて形成されている。
【0024】
なお、水平板部35a及び35b、端面板部37a及び37b並びに端面板部38a及び38bのそれぞれの合わせ面に生じる隙間を閉鎖して、この隙間を介する容器3内への雨水の侵入を防止するために、それらに防水性の且つ好ましくは耐熱性のテープ等を貼るとよい。
【0025】
本例のカバー部材7の水平板部35aには、容器3内を監視し得る監視用の貫通孔41が形成されており、貫通孔41は、容器3内への雨水の侵入を防止するために、取り外し自在な蓋部材(図示しない)、例えば接着自在なテープにより閉鎖される。
【0026】
以上の制震壁1では、施工中にビニールシートを用いないでも、カバー部材7により雨水の上部開口4を介する容器3内への流れ込みを阻止し得るため、容器3内に雨水が溜まることがなく、また、カバー部材7が天井側にコンパクトに取り付けられているため、他の作業の邪魔にならず、カバー部材7を取り付けたままで他の作業を行うことができる。
【0027】
施工中、定期的に蓋部材であるテープを剥がして、貫通孔41を介して容器3内を目視することにより、粘性体2の状態を確認することができ、粘性体2に不具合があれば直ちに対処することができる。
【0028】
そして、建物の完成後は、カバー部材7が粘性体2等に対する防火壁の役目をなし、したがって耐火性に優れた制震壁1となる。
【0029】
なお、半割カバー本体32a及び32bの水平板部35a及び35b並びに垂下板部36a及び36bは、完全に水平及び垂直である必要はなく、要は、雨水が上部開口4を介して容器3内へ流れ込まないように、若干斜めに傾斜していてもよく、特に、水平板部35a及び35bは、抵抗板6から離れるにしたがって徐々に下降するように傾斜しているのがよく、このようなものも本発明の水平板部35a及び35bに含まれるのである。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、施工中にビニールシートを必要とせずに、粘性体を収容した容器内への雨水の流れ込みを効果的に防ぐことができ、しかも、耐火性に優れた制震壁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施例の断面図である。
【図2】図1に示す例の正面図である。
【図3】図2に示すIII−III線断面図である。
【図4】図1に示す例の説明斜視図である。
【符号の説明】
1 制震壁
2 粘性体
3 容器
4 上部開口
6 抵抗板
7 カバー部材
Claims (4)
- 粘性体を収容しており、床側に固定する容器と、天井側から容器の上部開口を介して容器の内壁面との間に隙間をもって容器内に伸びて、容器内の粘性体に没入されており、天井側に固定する抵抗板と、天井側に取り付けられて、容器の上部開口を覆うカバー部材と、抵抗板の天井側への固定を補強するために、抵抗板に固着された複数のリブとを具備しており、カバー部材は、半割体からなり、各半割体は、半割カバー本体と、この半割カバー本体に一体的に互いに離反して形成された複数の取り付け部とを具備しており、各半割体の取り付け部がリブ間において抵抗板に固着されて、カバー部材は、天井側に取り付けられており、各半割カバー本体は、水平板部と、水平板部の一縁から一体的に垂下した垂下板部と具備しており、取り付け部は、水平板部の一縁に対向する他の一縁から一体的に上方に伸びて形成されている制震壁。
- カバー部材には、容器内を監視し得る監視用の貫通孔が形成されており、この貫通孔は、取り外し自在な蓋部材により閉鎖されている請求項1に記載の制震壁。
- 粘性体を収容しており、床側に固定する容器と、天井側から容器の上部開口を介して容器の内壁面との間に隙間をもって容器内に伸びて、容器内の粘性体に没入されており、天井側に固定する抵抗板と、天井側に取り付けられて、容器の上部開口を覆うカバー部材とを具備しており、カバー部材には、容器内を監視し得る監視用の貫通孔が形成されており、この貫通孔は、取り外し自在な蓋部材により閉鎖されている制震壁。
- 抵抗板の天井側への固定を補強するために、抵抗板に固着された複数のリブを更に具備しており、カバー部材は、半割体からなり、各半割体は、半割カバー本体と、この半割カバー本体に一体的に互いに離反して形成された複数の取り付け部とを具備しており、各半割体の取り付け部がリブ間において抵抗板に固着されて、カバー部材は、天井側に取り付けられている請求項3に記載の制震壁。
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JP24602297A JP3823472B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 制震壁 |
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JPH1171935A JPH1171935A (ja) | 1999-03-16 |
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Family Applications (1)
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JP24602297A Expired - Lifetime JP3823472B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 制震壁 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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-
1997
- 1997-08-27 JP JP24602297A patent/JP3823472B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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