JP2905756B2 - 換気フードの取付け構造 - Google Patents

換気フードの取付け構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気フードを取付
けるフード取付下地を、水密パッキン材を介して換気口
枠体に固定し、かつこの固定部分を目地材で被覆するこ
とにより、雨水等の屋内への浸入を確実に防止でき、防
水性能を向上しうる換気フードの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋外壁に設けられる換気口の屋外側
に、換気フードを取付けることが多々ある。この換気フ
ードaを取付けるために用いられるフード取付下地b
は、従来、図8に示すように、換気口形成用の開口oを
囲む換気口枠体cの屋外面に、直接、ビス等により固定
され、かつ該固定部分にコーキング材dを充填してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、前記換気口枠体cに直接に
フード取付下地bを固定しかつコーキング処理を施して
いるため、コーキング材dが切れたり、老朽化したりす
ると、フード取付下地bの固定部分を介して屋内に雨水
等の屋外の水が浸入しやすくなるという問題点がある。
【0004】又、雨天時に逐一換気口を閉じないと、ど
うしても雨水が屋内に浸入してしまうという問題点もあ
る。
【0005】本発明は、このような問題点を解決でき、
換気口の防水性能を向上しうる換気フードの取付け構造
の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、外
壁の換気口にフード取付下地を用いて換気フードを取付
ける換気フードの取付け構造であって、前記換気口形成
用の開口を囲む換気口枠体の屋外面に水密パッキン材を
配し、かつ外壁面を形成する外装板を、開口側に前記水
密パッキン材が屋外に露出する露出部を残してかつ水密
パッキン材を介して換気口枠体に取付けるとともに、前
記露出部に、フード取付下地の外周に設けられるフラン
ジ片を固定し、かつフランジ片の屋外側を目地材で被覆
し、しかもこのフード取付下地に換気フードを取付ける
ことを特徴としている。
【0007】又、本願の第2の発明は、外壁の換気口に
フード取付下地を用いて換気フードを取付ける換気フー
ドの取付け構造であって、フード取付下地は、前記換気
口形成用の開口の屋外縁近傍に、屋内側に向かい下向き
に傾斜する複数枚の水切り板、および開口の下面に略沿
って、屋内に向かって上に傾斜して屋内側にのびかつ屋
内側端に立上げ片を有する水戻し部を具えるとともに、
このフード取付下地に換気フードを取付けることを特徴
としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図面に基づき説明する。図1、図2は、外壁Wに設けた
例えば窓Eの上方に換気フード2を取付けた場合を示す
正面図及び側面図である。
【0009】本発明は、前記外壁Wの換気口Aにフード
取付下地3を用いて前記換気フード2を取付ける換気フ
ードの取付け構造であって、前記換気口A形成用の開口
Oを囲む換気口枠体4の屋外面に水密パッキン材5を配
し、かつ外壁面を形成する外装板6を、開口O側に前記
水密パッキン材5が屋外に露出する露出部7を残してか
つ水密パッキン材5を介して換気口枠体4に取付けると
ともに、前記露出部7に、フード取付下地3の外周に設
けられるフランジ片9を固定し、かつフランジ片9の屋
外側を目地材10で被覆し、しかもこのフード取付下地
3に前記換気フード2を取付ける。
【0010】又、前記フード取付下地3は、前記開口O
の屋外縁近傍に、屋内側に向かい下向きに傾斜する複数
枚の水切り板11…、および開口Oの下面に略沿って、
屋内に向かって上に傾斜して屋内側にのびかつ屋内側端
に立上げ片12を有する水戻し部13を具える。
【0011】前記外壁Wは、本例では、一体可搬の外壁
パネルPを用いて形成される。外壁パネルPは、図3、
図5に示すように、木製又は鋼製の枠材25(図示例で
は木製)を矩形に接合した枠組の内部に、断面矩形の中
枠材27を取付けることにより、矩形の前記開口Oを囲
む矩形枠状の前記換気口枠体4を形成している。
【0012】更に、前記換気口枠体4の屋外面に矩形枠
状の水密パッキン材5を配し、かつ外壁面を形成する外
装板6を、開口O側に前記水密パッキン材5が屋外に露
出する露出部7を残してかつ水密パッキン材5を介して
換気口枠体4に釘等の固着具29を用いて取付けてい
る。
【0013】なお、前記枠組の屋内面には、例えば3枚
の面材26…が、前記換気口枠体4の内部かつ屋内側を
残して添着され、これによって、工場等で前記外壁パネ
ルPが製造される。
【0014】又、前記水密パッキン材5は、本例では、
図6、図7に示すように、該水密パッキン材5の屋内面
を受ける矩形枠状の内片30と、その両側縁から水密パ
ッキン材5の厚さ方向に突出してのびる突出片14とを
有し前記換気口枠体4の屋外面に取着された断面略コ字
状の受け材15の屋外面に、はめ込まれて配される。こ
の受け材15は、適宜省略してもよい。
【0015】前記フード取付下地3は、図3、図4に示
すように、前記開口Oの上面に沿って屋内外にのびる上
片31、その両側縁から開口Oの両側面に沿って垂下す
る側片32、32、およびこの側片32、32の下縁を
継ぎかつ開口Oの下面に略沿って、屋内に向かって上に
傾斜して屋内側にのびしかも屋外側の傾斜部33Aとこ
の傾斜部33Aよりも緩傾斜の緩傾斜部33Bとを有す
る水戻し片33の屋内側端に立上げ片12を立上げた前
記水戻し部13をなす下片37からなる略矩形筒状の基
体34を具える。
【0016】又、フード取付下地3の前記基体34の外
周には、前記フランジ片9が突設され、このフランジ片
9を前記水密パッキン材5の前記露出部7にビス等の固
着具35を用いて固定することにより、該フード取付下
地3は、水密パッキン材5を介して前記換気口枠体4に
強固に取付けられ、前記換気口Aが形成される。
【0017】なお、前記基体34は、その内部かつ屋外
側に、屋内側に向かい下向きに傾斜する上下複数枚、本
例では3枚の前記水切り板11…を具えるとともに、該
水切り板11を設けない空所16を下面側に具える。
【0018】又、前記立上げ片12の上部には、屋外側
に突出する水返し片17が設けられている。
【0019】更に、フード取付下地3の屋外側かつ本例
では前記上片31、下片37に、屋内外方向に並ぶ複数
の鉤状の段部19…からなる被取付部20、20が、該
上片31、下片37に沿って連続して、又は適宜の間隔
を隔てて形成されるとともに、前記換気フード2に、前
記被取付部20、20に係止される鉤状の段部21から
なる取付部22が形成されている。
【0020】なお、前記開口Oの屋内側には、雨天時等
に換気口Aを閉じるシャッタ装置等の遮蔽具39が取付
けられるとともに、その屋内側に、屋内ガラリ等の屋内
フード40が、防虫ネット41を介在させて配設され、
屋内壁面の見栄え等を高めている。
【0021】又、前記水密パッキン材5は、本例では、
前記換気口枠体4の屋外面と、外装板6、前記フランジ
片9との間で、前記受け材15の突出片14の先端(屋
外端)と同位置まで圧縮されることにより、最初の厚さ
Tの0.3倍以上かつ0.8倍以下の厚さTA(0.3
T〜0.8T)となっている。
【0022】このように、水密パッキン材5が、換気口
枠体4と、フード取付下地3のフランジ片9、外装板6
とに挟まれ前記厚さTAに圧縮されているため、該水密
パッキン材5による防水性能を確実に確保しうるととも
に、前記厚さTと前記突出片14の突出長さとにより水
密パッキン材5の圧縮率が決定されるため、この圧縮率
を確実にかつ容易に決めることができ、かつ防水性能、
外装板6の納まり等も確実化しうる。
【0023】前記厚さTAが厚さTの0.3倍よりも小
さいときには、水密パッキン材5の圧縮率が大きくなり
すぎて不必要に硬くなり、外装板6、フード取付下地3
の施工が困難となりがちである。このため、厚さTAは
厚さTの0.4倍以上がより好ましい。
【0024】逆に、厚さTAが厚さTの0.8倍よりも
大きいときには、水密パッキン材5の圧縮率が過小とな
り、防水性能を十分に確保するのが困難となりがちとな
る。このため、厚さTAは厚さTの0.6倍以下がより
好ましい。
【0025】又、前記水切り板11と水戻し片33と立
上げ片12とを前記フード取付下地3に設けているた
め、雨水等の屋外の水が屋内に浸入するのを確実に防止
しうるとともに、雨天時に、前記遮蔽具39等を用いて
換気口Aを閉じる手間を省くことも可能となる。
【0026】更に、前記フード取付下地3が、前記水切
り板11を設けない前記空所16を下面側に具えている
ため、換気口Aの屋外側は水切り板11によって完全に
塞がれることはなく、十分な換気量を確保しうるととも
に、雨水等が風によって巻き上げられ前記水戻し部13
を越えて屋内に達するおそれのある上面側に該空所16
を設けてはいないため、防水性能の低下を招くことはな
い。
【0027】又、前記水返し片17により、雨水等が前
記立上げ片12を越えて屋内へ浸入するのを防ぐことが
でき、防水性能をさらに確実化しうる。
【0028】前記換気口枠体4に水密パッキン材5を介
して固定されたフード取付下地3のフランジ片9屋外側
かつ前記基体34四周と外装板6との間の目地には、コ
ーキング材等の目地材10が充填され、該フランジ片9
の屋外側を被覆する。
【0029】このように、水密パッキン材5を介してフ
ード取付下地3のフランジ片9と外装板6とを取付け、
かつ前記目地材10により該フランジ片9の屋外側を被
覆しているため、水密パッキン材5と目地材10との二
重防水構造となり、例え目地材10が切れたり、老朽化
したりしても、雨水等の屋外の水がフード取付下地3の
固定部分を介して屋内に浸入するのを確実に防止でき
る。
【0030】前記フード取付下地3には、換気フード2
が取付けられる。換気フード2は、図3、図4に示すよ
うに、本例では、フード取付下地3に形成された前記被
取付部20に係止する前記取付部22を有する上、下の
フード取付部材43A、43Bと、屋外に露出するフー
ド本体44とからなる。
【0031】前記上のフード取付部材43Aは、鉤状の
前記段部21からなる取付部22を屋内端にかつ上方に
突出するように形成ししかも屋外に向かって略水平にの
びる係止片46と、その屋外端から垂下する小高さの垂
下片47と、この垂下片47の下端から屋外に略水平に
のびる持出し片49と、その屋外端から垂下しかつ前記
フード本体44を取付けるビス等の固着具52が通る孔
50Aを穿設した取付片50とを具える基部51、およ
び本例では、前記垂下片47の下端から下方に突出する
ことにより前記下片37に形成した前記被取付部20に
係止しうる鉤状の段部21からなる取付部22からな
る。
【0032】又、前記下のフード取付部材43Bとして
は、前記上のフード取付部材43Aと同じ構成のものを
用いる。
【0033】このように、上下のフード取付部材43
A、43Bとして一種類の部品を用いるため、部材管理
を簡略化でき、かつコストの節減を図りうる。
【0034】前記フード本体44は、取付けにより上端
が前記外装板6の屋外面に当接するとともに前記換気口
Aの屋外面を覆ってかつ断面略弓型状にのびしかも屋外
に向かって巾狭となる平面台形状をなす覆部54と、こ
の覆部54の下端部分かつ屋内面から内方にのびかつ取
付けにより内端が換気口Aの下方で外装板6に当接しし
かも多数の換気孔55…を設けた換気部56と、前記固
着具52が固定される上下の固定部57A、57Bとを
一体に具える基体45、およびこの基体45の両側端を
閉止する端板42、42からなる。なお、前記覆部54
の上端かつ内面に、鉤状の係止片59を設けているが、
この係止片59は無くても良い。
【0035】フード本体44には、まず、前記孔50A
を通りかつ前記上下の固定部57A、57Bに固定され
る前記固着具52を用いて前記上下のフード取付部材4
3A、43Bが取付けられ、前記換気フード2を形成す
るとともに、前記被取付部20、20と、取付部22、
22とを係止させることにより、フード取付下地3に換
気フード2を取付ける。
【0036】このように、換気フード2は、その取付部
22の段部21を、フード取付下地3の被取付部20の
段部19に係止することにより取付けられるため、この
取付作業を容易とし、作業性を向上しうるとともに、換
気フード2の取外しも簡単に行うことができ、メンテナ
ンス、部品の交換等にも便宜上の利点がある。
【0037】又、前記取付部22、被取付部20は、換
気フード2の前記覆部54によって被覆されて目隠しさ
れるため、外観を害することがない。
【0038】更に本例では、前記被取付部20が、屋内
外方向に並ぶ複数の段部19…を有するため、前記段部
21を異なる段部19に係止させることにより、換気フ
ード2の取付位置を屋内外方向に調整することができ、
外装板6等の厚さの違いに対応することが出来る。
【0039】なお、前記被取付部20は、フード取付下
地3の前記両側片32、32に形成してもよく、係る場
合、換気フード2の取付部22も該被取付部20に係止
しうるように形成する。又、前記上下片31、37と両
側片32、32との双方に被取付部20を形成してもよ
い。さらに、前記取付部22が、屋内外方向に並ぶ複数
の段部21を有するようにしてもよく、取付部22と被
取付部20との双方を複数の段部21、19からなるよ
うにしても良い。
【0040】
【発明の効果】叙上の如く本願請求項1の第1の発明の
換気フードの取付け構造は、換気口形成用の開口を囲む
換気口枠体の屋外面に水密パッキン材を配し、かつ外壁
面を形成する外装板を、開口側に前記水密パッキン材が
屋外に露出する露出部を残してかつ水密パッキン材を介
して換気口枠体に取付け、しかも前記露出部に、フード
取付下地の外周に設けられるフランジ片を固定し、かつ
フランジ片の屋外側を目地材で被覆するとともに、この
フード取付下地に換気フードを取付ける。このように、
水密パッキン材を介して前記外装板とフランジ片とが取
付けられているため、該水密パッキン材が前記目地材と
共に二重防水構造をなし、例え目地材が切れたり、老朽
化しても、雨水等の屋外の水がフード取付下地のフラン
ジ片等の固定部分を介して屋内に浸入するのを確実に防
止でき、防水性能を向上しうる。
【0041】又、請求項2の発明において、前記水密パ
ッキン材が、換気口枠体の屋外面と、外装板、フランジ
片との間で、最初の厚さTの0.3倍以上かつ0.8倍
以下の厚さ(0.3T〜0.8T)に圧縮されていると
きには、該水密パッキン材が換気口枠体と、外装板、フ
ランジ片とに挟まれて確実に圧縮されているため、防水
性能を更に高めうる。
【0042】又、請求項3の発明において、前記水密パ
ッキン材が、その厚さ方向にのびる突出片を有する受け
材に配され、かつ突出片の先端と同位置まで圧縮される
ときには、水密パッキン材の厚さと前記突出片の突出長
さとで該水密パッキン材の圧縮率が決定されることにな
り、この圧縮率を容易にかつ精度良く確実に決めること
ができ、防水性能、外装板の納まり等も確実となる。
【0043】又、本願請求項4の第2の発明の換気フー
ドの取付け構造は、フード取付下地が、換気口形成用の
開口の屋外縁近傍に、屋内側に向かい下向きに傾斜する
複数枚の水切り板、および開口の下面に略沿って、屋内
に向かって上に傾斜して屋内側にのびかつ屋内側端に立
上げ片を有する水戻し部を具えるとともに、このフード
取付下地に換気フードを取付ける。従って、前記水切り
板と水戻し部とにより、雨水等の屋外の水が屋内に浸入
するのを防止しうるとともに、雨天時に換気口を逐一閉
じる手間を省きうる。
【0044】又、請求項5の発明において、前記フード
取付下地が、水切り板を設けない空所を下面側に具える
ときには、換気口の屋外側開口面が前記複数枚の水切り
板によって完全に塞がれるのをこの空所により防止で
き、十分な換気量を確保しうるとともに、雨水等の屋外
の水が風によって巻き上げられ前記水戻し部を越えて屋
内に達するおそれのある上面側ではなく、下面側に空所
を設けているため、防水性能の低下を招くことがない。
【0045】又、請求項6の発明において、前記立上げ
片が、その上部に、屋外側に突出する水返し片を設けて
いるときには、この水返し片により、立上げ片を越え屋
内へ浸入する水を防御することができ、更に確実な防水
性能を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を略示する正面図で
ある。
【図2】その側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図4】その部分分解斜視図である。
【図5】水密パッキン材を配した外壁パネルの一例を示
す部分斜視図である。
【図6】水密パッキン材と受け材とを例示する分解斜視
図である。
【図7】その断面図である。
【図8】従来の技術を説明するための断面図である。
【符号の説明】
2 換気フード 3 フード取付下地 4 換気口枠体 5 水密パッキン材 6 外装板 7 露出部 9 フランジ片 10 目地材 11 水切り板 12 立上げ片 13 水戻し部 14 突出片 15 受け材 16 空所 17 水返し片 A 換気口 O 開口 W 外壁

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外壁の換気口にフード取付下地を用いて換
    気フードを取付ける換気フードの取付け構造であって、 前記換気口形成用の開口を囲む換気口枠体の屋外面に水
    密パッキン材を配し、かつ外壁面を形成する外装板を、
    開口側に前記水密パッキン材が屋外に露出する露出部を
    残してかつ水密パッキン材を介して換気口枠体に取付け
    るとともに、 前記露出部に、フード取付下地の外周に設けられるフラ
    ンジ片を固定し、かつフランジ片の屋外側を目地材で被
    覆し、しかもこのフード取付下地に換気フードを取付け
    ることを特徴とする換気フードの取付け構造。
  2. 【請求項2】前記水密パッキン材は、換気口枠体の屋外
    面と、外装板、フランジ片との間で、最初の厚さTの
    0.3倍以上かつ0.8倍以下の厚さ(0.3T〜0.
    8T)に圧縮されていることを特徴とする請求項1記載
    の換気フードの取付け構造。
  3. 【請求項3】前記水密パッキン材は、その厚さ方向にの
    びる突出片を有する受け材に配されるとともに、前記水
    密パッキン材は、突出片の先端と同位置まで圧縮される
    ことを特徴とする請求項2記載の換気フードの取付け構
    造。
  4. 【請求項4】外壁の換気口にフード取付下地を用いて換
    気フードを取付ける換気フードの取付け構造であって、 フード取付下地は、前記換気口形成用の開口内の屋外縁
    近傍に、屋内側に向かい下向きに傾斜する複数枚の水切
    り板、および開口の下面に略沿って、屋内に向かって上
    に傾斜して屋内側にのびかつ屋内側端に立上げ片を有す
    る水戻し部を具えるとともに、このフード取付下地に換
    気フードを取付けることを特徴とする換気フードの取付
    け構造。
  5. 【請求項5】前記フード取付下地は、水切り板を設けな
    い空所を下面側に具えることを特徴とする請求項4記載
    の換気フードの取付け構造。
  6. 【請求項6】前記立上げ片は、その上部に、屋外側に突
    出する水返し片が設けられたことを特徴とする請求項4
    又は5記載の換気フードの取付け構造。
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