JP3816777B2 - 壁掛け金具位置決め構造 - Google Patents
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Description
本発明は壁掛け金具位置決め構造に係わり、特に機器を壁に壁掛け金具を用いて取付けるにあたり、壁掛け金具の固定部への機器の挿入を容易にする壁掛け金具位置決め構造に関する。
【従来の技術】
従来の壁掛け金具位置決め構造では、図4、図5、図6に示すように、壁掛け金具100は機器200を保持するための引掛け部110を有し、この引掛け部110は壁掛け金具100の4角に壁掛け金具100の本体101から折り曲げられた突起として構成されている。
図4および図5に示すように、機器200には引掛け部110を挿入する穴210を有し、その下には穴210へ続く凹部220を有し、引掛け部110を凹部220へ挿入する時の上下方向の目安となるC面230が機器200の左右側面に設けられ、機器200の上側にも穴210の左右方向の目安となる凸部240が設けられている。
このような従来の壁掛け金具位置決め構造では、壁に固定されている壁掛け金具100に機器200を取付ける際には、壁掛け金具100の引掛け部110と機器の取付け穴210の左右方向の目安となる凸部240を上方向から目視により確認しながら、上下方向の目安となるC面230で見当つけながら取付ける。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の壁掛け金具位置決め構造は、壁掛け金具100の機器200への取付けの目安しか無いので勘に頼るところとなり、取付け作業は非能率的であるという難点があった。
本発明はこの難点を解決するためになされたもので、壁掛け金具を用いて機器を壁に取付けるにあたって、壁掛け金具の引掛け部を機器の穴に的確に挿入できる壁掛け金具位置決め構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の壁掛け金具位置決め構造は、壁掛け金具を用いて機器を壁に取付けるにあたって、壁掛け金具は、機器を保持するための引掛け部と固定穴とを有し、機器には、引掛け部を挿入する穴と、その下方向に穴へ続く凹部と、凹部の左右方向に溝とを設けて引掛け部を凹部へ案内し、凹部の下側に溝を設けて壁掛け金具を上方向に案内するようにし、固定穴に挿入される突起を設けて引掛け部、穴と共に機器を壁掛け金具に位置決め固定するものである。
また、本発明の壁掛け金具位置決め構造は、壁掛け金具を用いて機器を壁に取付けるにあたって、壁掛け金具は機器を保持するための引掛け部を有し、機器には引掛け部を挿入する穴と、その下方向に穴へ続く凹部と、凹部の下側に溝とを設けたものである。
このような壁掛け金具位置決め構造によれば、壁掛け金具の引掛け部は機器の溝に案内されて凹部に至り、凹部をたどって穴に的確に挿入され機器は容易に壁に取付けられる。
【発明の実態の形態】
以下、本発明の壁掛け金具位置決め構造をその好ましい実施の形態例について図面を参照して詳述する。
壁掛け金具1を用いて機器2を壁に取付ける本発明の壁掛け金具位置決め構造は、図3に示すように、実質的に長方形の壁掛け金具1は、4角に機器2を保持するための引掛け部11を有する。この引掛け部11は、壁掛け金具1の本体10より一段低く本体10と平行に4角に張出した状態に構成され、壁掛け金具1の本体10との連結部に、後述する突起25が挿入される固定穴12を備えている。
図1および図2に示すように、機器2は、壁掛け金具1の引掛け部11を挿入する穴21と、穴21の下方向に穴21に続く凹部22と、凹部22の左右方向に引掛け部11を凹部へ案内する溝23とを有し、凹部22には上述の固定穴12に挿入される突起25が突設されている。
また、凹部22の下側に壁掛け金具1を上方向に案内する溝24を有している。
凹部22の左右方向の溝23および凹部22の下側の溝24は機器2の表面より一段低く構成されている。
以下に本発明の壁掛け金具位置決め構造の動作を説明する。
機器2を壁面に取付ける場合、壁面にビス等により固定された壁掛け金具1は、図3に示される引掛け部11が前面に張出した状態になる。機器2の穴21にその引掛け部11を挿入するにあたり、側面から見て、引掛け部11を機器2の凹部22に続く左右の溝23に当て、機器2を壁に押し付ける様にして溝22に沿って左もしくは右の機器中央に向けて機器2を移動調整すれば、引掛け部11は挿入する穴21の下の凹部22へと行き、引掛け部11は穴21に挿入される。
機器2を取付ける際に下から覗ける場合は、同様に壁掛け金具1の引掛け部11を機器2の凹部22の下にある溝24に当てて、機器2を壁に押し付ける様にして凹部22の下にある溝24に沿って機器2を下方向にずらせば、引掛け部11は穴21へ挿入でき、機器2は壁に固定される。
このようにして引掛け部11は機器2の穴21に的確に挿入されると共に、凹部22の突起25が金具1の固定穴12に挿入されて壁掛け式の機器2は壁掛け金具1に容易かつ確実に位置決め固定される。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の壁掛け金具位置決め構造によれば、壁掛け金具を用いて機器を壁に取付けるにあたって、壁掛け金具は機器を保持するための引掛け部を有し、機器には引掛け部を挿入する穴と、その下方向に穴へ続く凹部と、凹部の左右方向に溝とを設けて引掛け部を凹部へ案内するものであり、また、壁掛け金具は機器を保持するための引掛け部を有し、機器には引掛け部を挿入する穴と、その下方向に穴へ続く凹部と、凹部の下側に溝とを設けたので、壁掛け金具の引掛け部は機器の溝に案内されて凹部に至り、凹部をたどって穴に的確に挿入され機器は容易に壁に取付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による壁掛け金具位置決め構造の一実施例を示す機器の図。
【図2】 本発明による壁掛け金具位置決め構造の一実施例を示す機器の部分拡大図。
【図3】 本発明による壁掛け金具位置決め構造の一実施例を示す壁掛け金具の図。
【図4】 従来の壁掛け金具位置決め構造を示す機器の図。
【図5】 従来の壁掛け金具位置決め構造を示す機器の部分拡大図。
【図6】 従来の壁掛け金具位置決め構造を示す壁掛け金具の図。
【符号の説明】
1‥‥‥壁掛け金具
2‥‥‥機器
11‥‥‥引掛け部
12‥‥‥固定穴
21‥‥‥穴
22‥‥‥凹部
23、24‥‥‥溝
25‥‥‥突起
Claims (1)
- 壁掛け金具(1)を用いて機器(2)を壁に取付けるにあたって、
前記壁掛け金具は、前記機器を保持するための引掛け部(11)と固定穴(12)とを有し、
前記機器には、前記引掛け部を挿入する穴(21)と、その下方向に前記穴へ続く凹部(22)と、前記凹部の左右方向に溝(23)とを設けて前記引掛け部を前記凹部へ案内し、前記凹部の下側に溝(24)を設けて前記壁掛け金具を上方向に案内するようにし、前記固定穴に挿入される突起(25)を設けて前記引掛け部、前記穴と共に前記機器を壁掛け前記金具に位置決め固定することを特徴とする壁掛け金具位置決め構造。
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