JP2000291612A - 機器の取付装置 - Google Patents
機器の取付装置Info
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- JP2000291612A JP2000291612A JP11098803A JP9880399A JP2000291612A JP 2000291612 A JP2000291612 A JP 2000291612A JP 11098803 A JP11098803 A JP 11098803A JP 9880399 A JP9880399 A JP 9880399A JP 2000291612 A JP2000291612 A JP 2000291612A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一種類の機器取付具を機器の上部または側部
に取り付けて機器を壁部に取り付けることのできる機器
の取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 機器側取付孔3を一方側に有した板状
で、他方側には壁部1等に取り付けた取付ねじの頭部が
貫通する貫通孔5と、この貫通孔5に連通し、中央の支
持溝6aと左の支持溝6bおよび、右の支持溝6cを形
成する取付ねじのねじ部分が摺動する支持溝6とを形成
した壁部側取付孔7を設けた機器取付具8を形成したこ
とにより、機器取付具8を機器の上部または側部に縦横
を変換して取り付けたときに、貫通孔5の上方側に必ず
支持溝6が位置することとなり、一種類の機器取付具8
で機器の上部または側部を支持して取り付けることがで
きる。
に取り付けて機器を壁部に取り付けることのできる機器
の取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 機器側取付孔3を一方側に有した板状
で、他方側には壁部1等に取り付けた取付ねじの頭部が
貫通する貫通孔5と、この貫通孔5に連通し、中央の支
持溝6aと左の支持溝6bおよび、右の支持溝6cを形
成する取付ねじのねじ部分が摺動する支持溝6とを形成
した壁部側取付孔7を設けた機器取付具8を形成したこ
とにより、機器取付具8を機器の上部または側部に縦横
を変換して取り付けたときに、貫通孔5の上方側に必ず
支持溝6が位置することとなり、一種類の機器取付具8
で機器の上部または側部を支持して取り付けることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器に取り付けら
れる機器取付具を介し、壁部等に設けた取付ねじに係合
し、取り付ける機器の取付装置。
れる機器取付具を介し、壁部等に設けた取付ねじに係合
し、取り付ける機器の取付装置。
【0002】
【従来の技術】近年、機器を壁部に取り付けるときに、
壁部に設けた取付ねじに機器の上方側に取り付けた機器
取付具に設けた支持孔を引掛て取り付けているが、壁部
の取付場所によっては、機器取付具を機器の側部側に取
り付ける方が良い場合があり、いずれの場合にも対応で
きる機器の取付装置に対する要求が高まってきている。
壁部に設けた取付ねじに機器の上方側に取り付けた機器
取付具に設けた支持孔を引掛て取り付けているが、壁部
の取付場所によっては、機器取付具を機器の側部側に取
り付ける方が良い場合があり、いずれの場合にも対応で
きる機器の取付装置に対する要求が高まってきている。
【0003】従来、この種の機器の取付装置の一例とし
て図6および図7を参照しながら説明する。
て図6および図7を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、長方形の板状で一方側に
機器101の上部近傍にねじ(図示せず)を介して取り
付ける機器側取付孔102を設け、他方側には取付ねじ
103の頭部が貫通する大径の貫通孔104と、この貫
通孔104に連通して貫通孔104の上方に取付ねじ1
03のねじ部分が摺動し、ねじ部分が当接して、ねじ部
分に支持される支持溝105を設け、機器取付具106
を形成し、壁部107に設けられた取付ねじ103の頭
部を機器取付具106の貫通孔104に貫通し、支持溝
105を取付ねじ103のねじ部分に係合し、機器10
1を壁部107に取り付けていた。
機器101の上部近傍にねじ(図示せず)を介して取り
付ける機器側取付孔102を設け、他方側には取付ねじ
103の頭部が貫通する大径の貫通孔104と、この貫
通孔104に連通して貫通孔104の上方に取付ねじ1
03のねじ部分が摺動し、ねじ部分が当接して、ねじ部
分に支持される支持溝105を設け、機器取付具106
を形成し、壁部107に設けられた取付ねじ103の頭
部を機器取付具106の貫通孔104に貫通し、支持溝
105を取付ねじ103のねじ部分に係合し、機器10
1を壁部107に取り付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の機器
の取付装置によれば、機器取付具106に設けられる支
持溝105は貫通孔104の上方に一箇所形成されてい
るだけであるため、機器101を取り付けようとして機
器101の側部側において機器取付具106を横方向に
向け、機器101の側部に取り付けたときには、貫通孔
104に連通し設けられている支持溝105は、貫通孔
104の横方向に向くこととなって取付ねじ103が貫
通孔105から支持溝105に移動することができなく
なり、機器取付具106を機器101の側部側に取り付
け、壁部107に取り付けることができないという課題
があった。
の取付装置によれば、機器取付具106に設けられる支
持溝105は貫通孔104の上方に一箇所形成されてい
るだけであるため、機器101を取り付けようとして機
器101の側部側において機器取付具106を横方向に
向け、機器101の側部に取り付けたときには、貫通孔
104に連通し設けられている支持溝105は、貫通孔
104の横方向に向くこととなって取付ねじ103が貫
通孔105から支持溝105に移動することができなく
なり、機器取付具106を機器101の側部側に取り付
け、壁部107に取り付けることができないという課題
があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、一
種類の機器取付具を機器の上部または側部に取り付け
て、機器を壁部に取り付けることのできる機器の取付装
置を提供することを目的とする。
種類の機器取付具を機器の上部または側部に取り付け
て、機器を壁部に取り付けることのできる機器の取付装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の機器の取付装置
においては、壁部等に取り付けられる機器に取り付けら
れる機器側取付孔を一方側に有した板状で、他方側には
壁部に取り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔と、
この貫通孔に連通孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分
が摺動し支持される支持溝とを形成した壁部側取付孔を
設けた機器取付具を備え、前記機器取付具を機器の上部
または側部に縦横を変換して取り付けたときに、前記貫
通孔の上方側に必ず前記支持溝が位置するように複数の
支持溝を形成した構成としたものである。
においては、壁部等に取り付けられる機器に取り付けら
れる機器側取付孔を一方側に有した板状で、他方側には
壁部に取り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔と、
この貫通孔に連通孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分
が摺動し支持される支持溝とを形成した壁部側取付孔を
設けた機器取付具を備え、前記機器取付具を機器の上部
または側部に縦横を変換して取り付けたときに、前記貫
通孔の上方側に必ず前記支持溝が位置するように複数の
支持溝を形成した構成としたものである。
【0008】この本発明によれば、一種類の機器取付具
を機器の上部または側部に取り付けて、機器を壁部に取
り付けることのできる機器の取付装置を提供することが
できる。
を機器の上部または側部に取り付けて、機器を壁部に取
り付けることのできる機器の取付装置を提供することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、壁部等に取り付けられる機器に取り付けられる機器
側取付孔を一方側に有した板状で、他方側には壁部に取
り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔と、この貫通
孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分が摺動し支持され
る支持溝とを形成した壁部側取付孔を設けた機器取付具
を備え、前記機器取付具を機器の上部または側部に縦横
を変換して取り付けたときに、前記貫通孔の上方側に必
ず前記支持溝が位置するように複数の支持溝を形成した
ものであり、機器取付具を縦方向に向け機器の上部に取
り付けたときには、機器取付具の貫通孔の上方側に形成
された支持溝に支持され、機器取付具を横方向に向け機
器の側部に取り付けたときには、機器取付具を縦方向に
したときに貫通孔の左または右に形成されている支持溝
が貫通孔の上部側に設けられることとなり、一種類の機
器取付具を機器の上部または側部に取り付けることで、
機器を壁部に取り付けることができるという作用を有す
る。
は、壁部等に取り付けられる機器に取り付けられる機器
側取付孔を一方側に有した板状で、他方側には壁部に取
り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔と、この貫通
孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分が摺動し支持され
る支持溝とを形成した壁部側取付孔を設けた機器取付具
を備え、前記機器取付具を機器の上部または側部に縦横
を変換して取り付けたときに、前記貫通孔の上方側に必
ず前記支持溝が位置するように複数の支持溝を形成した
ものであり、機器取付具を縦方向に向け機器の上部に取
り付けたときには、機器取付具の貫通孔の上方側に形成
された支持溝に支持され、機器取付具を横方向に向け機
器の側部に取り付けたときには、機器取付具を縦方向に
したときに貫通孔の左または右に形成されている支持溝
が貫通孔の上部側に設けられることとなり、一種類の機
器取付具を機器の上部または側部に取り付けることで、
機器を壁部に取り付けることができるという作用を有す
る。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、壁部1に取
り付けられる機器2に取り付けられる機器側取付孔3を
一方側に有した板状で、他方側には壁部1に取り付けた
取付ねじ4の頭部が貫通する大径の貫通孔5と、この貫
通孔5に連通し取付ねじ4のねじ部分が摺動し支持され
る支持溝6とを形成した壁部側取付孔7を設けた機器取
付具8を形成し、機器取付具8を機器1の上部に縦方向
に向けて取り付けたとき、貫通孔5の上方側に支持溝6
の中央の支持溝6aが位置し、貫通孔5の左右には、左
の支持溝6bと右の支持溝6cを設け、機器取付具8を
機器2の左側の側部に点線で示すように横方向に向け取
り付けたときには、貫通孔5の上方側に右の支持溝6c
が対応し、機器取付具8を機器2の右側の側部に横方向
に向け取付けたときには、貫通孔5の上方側に左の支持
溝6bが対応するように構成する。
〜図5を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、壁部1に取
り付けられる機器2に取り付けられる機器側取付孔3を
一方側に有した板状で、他方側には壁部1に取り付けた
取付ねじ4の頭部が貫通する大径の貫通孔5と、この貫
通孔5に連通し取付ねじ4のねじ部分が摺動し支持され
る支持溝6とを形成した壁部側取付孔7を設けた機器取
付具8を形成し、機器取付具8を機器1の上部に縦方向
に向けて取り付けたとき、貫通孔5の上方側に支持溝6
の中央の支持溝6aが位置し、貫通孔5の左右には、左
の支持溝6bと右の支持溝6cを設け、機器取付具8を
機器2の左側の側部に点線で示すように横方向に向け取
り付けたときには、貫通孔5の上方側に右の支持溝6c
が対応し、機器取付具8を機器2の右側の側部に横方向
に向け取付けたときには、貫通孔5の上方側に左の支持
溝6bが対応するように構成する。
【0011】上記構成において、機器取付具8を機器2
の上部側に取り付けて機器2を設置するときには、機器
2の上部側の左右に取り付け、左右の機器取付具8の貫
通孔5に対応する壁部1に取付ねじ4を螺合して壁部1
と取付ねじ4の頭部との間に機器取付具8が係合できる
隙間を残し、壁部1に取り付けられた取付ねじ4の頭部
に貫通孔5を嵌挿したのち、機器2を下げるようにして
取付ねじ4のねじ部分を貫通孔5に連通して設けられた
支持溝6の上方側に位置している中央の支持溝6aに係
合して機器2を壁部1に取り付ける。
の上部側に取り付けて機器2を設置するときには、機器
2の上部側の左右に取り付け、左右の機器取付具8の貫
通孔5に対応する壁部1に取付ねじ4を螺合して壁部1
と取付ねじ4の頭部との間に機器取付具8が係合できる
隙間を残し、壁部1に取り付けられた取付ねじ4の頭部
に貫通孔5を嵌挿したのち、機器2を下げるようにして
取付ねじ4のねじ部分を貫通孔5に連通して設けられた
支持溝6の上方側に位置している中央の支持溝6aに係
合して機器2を壁部1に取り付ける。
【0012】また、機器取付具8を機器2の側部側に取
り付け、壁部1にとりつけるときには、機器2の左右の
側部に機器取付具8を取り付ける必要があることから、
機器2の左側に機器取付具8を横向きに取り付けたとき
は、貫通孔5の上方側に右の支持溝6cが位置し、機器
2の右側に機器取付具8を横向きに取り付けたときは、
貫通孔5の上方側に左の支持溝6bが位置し、取付ねじ
4の頭部を支持溝6b,6cに係合させて機器2が取り
付けられる。
り付け、壁部1にとりつけるときには、機器2の左右の
側部に機器取付具8を取り付ける必要があることから、
機器2の左側に機器取付具8を横向きに取り付けたとき
は、貫通孔5の上方側に右の支持溝6cが位置し、機器
2の右側に機器取付具8を横向きに取り付けたときは、
貫通孔5の上方側に左の支持溝6bが位置し、取付ねじ
4の頭部を支持溝6b,6cに係合させて機器2が取り
付けられる。
【0013】そして、壁部1に取り付けた機器2を取り
外すときには、機器2を少し持ち上げることにより、壁
部1に設けた取付ねじ4のねじ部分に支持溝6が摺動
し、貫通孔5が取付ねじ4の頭部に位置すると、機器2
が取付ねじ4より離脱して壁部1より機器2が取り外さ
れる。
外すときには、機器2を少し持ち上げることにより、壁
部1に設けた取付ねじ4のねじ部分に支持溝6が摺動
し、貫通孔5が取付ねじ4の頭部に位置すると、機器2
が取付ねじ4より離脱して壁部1より機器2が取り外さ
れる。
【0014】このように本発明の実施の形態1の機器の
取付装置によれば、一方側に機器側取付孔3を有した板
状で、他方側には壁部1に取り付けた取付ねじ4の頭部
が貫通する貫通孔5と、この貫通孔5に取付ねじ4のね
じ部分が摺動し支持される支持溝6となる中央の支持溝
6aと左の支持溝6bおよび、右の支持溝6cとを形成
した壁部側取付孔7を設けた機器取付具8を形成したの
で、機器取付具8を機器2の上部側に取り付けたときに
は取付ねじ4は、支持溝6の中央の支持溝6aに係合し
て機器2が取り付けられ、機器取付具8を機器2の左右
の側部に横向けに取り付けたときには、一方の取付ねじ
4は支持溝6の左の支持溝6bに係合し、他方の取付ね
じ4は右の支持溝6cと係合して機器2が取り付けられ
ることとなり、機器取付具8は機器2の上部または側部
のどちらに取り付けても、壁部1に設けた取付ねじ4に
対し、貫通孔5の上方側に支持溝6を位置させることが
でき、機器2を正確に取り付けることができる。また、
機器取付具8は一種類のもので、左右に取り付けること
ができ、左右別々のものを使用する場合と比較してコス
トも安くなり使い勝手も良くなる。
取付装置によれば、一方側に機器側取付孔3を有した板
状で、他方側には壁部1に取り付けた取付ねじ4の頭部
が貫通する貫通孔5と、この貫通孔5に取付ねじ4のね
じ部分が摺動し支持される支持溝6となる中央の支持溝
6aと左の支持溝6bおよび、右の支持溝6cとを形成
した壁部側取付孔7を設けた機器取付具8を形成したの
で、機器取付具8を機器2の上部側に取り付けたときに
は取付ねじ4は、支持溝6の中央の支持溝6aに係合し
て機器2が取り付けられ、機器取付具8を機器2の左右
の側部に横向けに取り付けたときには、一方の取付ねじ
4は支持溝6の左の支持溝6bに係合し、他方の取付ね
じ4は右の支持溝6cと係合して機器2が取り付けられ
ることとなり、機器取付具8は機器2の上部または側部
のどちらに取り付けても、壁部1に設けた取付ねじ4に
対し、貫通孔5の上方側に支持溝6を位置させることが
でき、機器2を正確に取り付けることができる。また、
機器取付具8は一種類のもので、左右に取り付けること
ができ、左右別々のものを使用する場合と比較してコス
トも安くなり使い勝手も良くなる。
【0015】なお、実施の形態1では機器2を壁部1に
取り付けるものとして説明したが、機器が送風機等を内
蔵した枠体のものとして、送風装置内に組み込むように
取り付けることができることはいうまでもなく、要は機
器を取付ける対象物には限定されるものではない。 (実施の形態2)図4および図5に示すように、機器側
取付孔3Aを形成する機器側片9と、壁部側取付孔7A
を形成する壁部側片10との間に段差11が形成される
ように機器取付具8Aを曲げ部12を介して曲折し形成
する。
取り付けるものとして説明したが、機器が送風機等を内
蔵した枠体のものとして、送風装置内に組み込むように
取り付けることができることはいうまでもなく、要は機
器を取付ける対象物には限定されるものではない。 (実施の形態2)図4および図5に示すように、機器側
取付孔3Aを形成する機器側片9と、壁部側取付孔7A
を形成する壁部側片10との間に段差11が形成される
ように機器取付具8Aを曲げ部12を介して曲折し形成
する。
【0016】上記構成において、機器2に機器側取付孔
3Aを介して機器取付具8Aを取り付けたときには、壁
部側取付孔7Aを有した壁部側片10は段差11の寸法
だけ背面側に突出することとなり、壁部1に設けた取付
ねじ4に取り付けたときには、機器2と壁部1間に段差
11の寸法の隙間が形成された状態で取り付けられるこ
ととなる。
3Aを介して機器取付具8Aを取り付けたときには、壁
部側取付孔7Aを有した壁部側片10は段差11の寸法
だけ背面側に突出することとなり、壁部1に設けた取付
ねじ4に取り付けたときには、機器2と壁部1間に段差
11の寸法の隙間が形成された状態で取り付けられるこ
ととなる。
【0017】このように本発明の実施の形態2の機器の
取付装置によれば、機器側取付孔3Aを形成する機器側
片9と壁部側取付孔7Aを形成する壁部側片10との間
に段差11が形成されるように機器取付具8を曲げ部1
2より曲折して形成したので、機器2を機器取付具8A
を介して壁部1に取り付けたときには壁部1と機器2の
背面との間には段差11の寸法に相当する隙間が形成さ
れ、機器2に組み込まれた送風機等の振動が壁部1に伝
わるのを防止することができる。
取付装置によれば、機器側取付孔3Aを形成する機器側
片9と壁部側取付孔7Aを形成する壁部側片10との間
に段差11が形成されるように機器取付具8を曲げ部1
2より曲折して形成したので、機器2を機器取付具8A
を介して壁部1に取り付けたときには壁部1と機器2の
背面との間には段差11の寸法に相当する隙間が形成さ
れ、機器2に組み込まれた送風機等の振動が壁部1に伝
わるのを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように本
発明によれば、壁部等に取り付けられる機器に取り付け
られる機器側取付孔を一方側に有した板状で、他方側に
は壁部に取り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔
と、この貫通孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分が摺
動し支持される支持溝とを形成した壁部側取付孔を設け
た機器取付具を備え、前記機器取付具を機器の上部また
は側部に縦横を変換して取り付けたときに、前記貫通孔
の上方側に必ず前記支持溝が位置するように複数の支持
溝を形成したので、一種類の機器取付具を機器の上部ま
たは側部に取り付けて、機器を壁部等に取り付けること
のできる機器の取付装置を提供できる。
発明によれば、壁部等に取り付けられる機器に取り付け
られる機器側取付孔を一方側に有した板状で、他方側に
は壁部に取り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔
と、この貫通孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分が摺
動し支持される支持溝とを形成した壁部側取付孔を設け
た機器取付具を備え、前記機器取付具を機器の上部また
は側部に縦横を変換して取り付けたときに、前記貫通孔
の上方側に必ず前記支持溝が位置するように複数の支持
溝を形成したので、一種類の機器取付具を機器の上部ま
たは側部に取り付けて、機器を壁部等に取り付けること
のできる機器の取付装置を提供できる。
【0019】また、機器側取付孔を形成する機器側片
と、壁部側取付孔を形成する壁部側片との間に段差が形
成されるように機器取付具を形成したので、機器の振動
が壁部に伝わるのを防止することができる。
と、壁部側取付孔を形成する壁部側片との間に段差が形
成されるように機器取付具を形成したので、機器の振動
が壁部に伝わるのを防止することができる。
【図1】本発明の実施の形態1の機器の取付装置の機器
取付具の構成を示す正面図
取付具の構成を示す正面図
【図2】同機器の取付装置の機器取付具を取り付けた状
態を示す機器の斜視図
態を示す機器の斜視図
【図3】同機器の取付装置により機器を壁部に取り付け
た状態を示す部分拡大図
た状態を示す部分拡大図
【図4】本発明の実施の形態2の機器の取付装置の機器
取付具の構成を示す斜視図
取付具の構成を示す斜視図
【図5】同機器の取付装置により機器を壁部に取り付け
た状態を示す部分拡大図
た状態を示す部分拡大図
【図6】従来の機器の取付装置の機器取付具の構成を示
す正面図
す正面図
【図7】同機器の取付装置により機器を壁部に取り付け
た状態を示す部分拡大図
た状態を示す部分拡大図
1 壁部 2 機器 3 機器側取付孔 3A 機器側取付孔 4 取付ねじ 5 貫通孔 6 支持溝 7 壁部側取付孔 7A 壁部側取付孔 8 機器取付具 8A 機器取付具 9 機器側片 10 壁部側片 11 段差
Claims (2)
- 【請求項1】 壁部等に取り付けられる機器に取り付け
られる機器側取付孔を一方側に有した板状で、他方側に
は壁部に取り付けた取付ねじの頭部が貫通する貫通孔
と、この貫通孔に連通し、前記取付ねじのねじ部分が摺
動し支持される支持溝とを形成した壁部側取付孔を設け
た機器取付具を備え、前記機器取付具を機器の上部また
は側部に縦横を変換して取り付けたときに、前記貫通孔
の上方側に必ず前記支持溝が位置するように複数の支持
溝を形成した機器の取付装置。 - 【請求項2】 機器側取付孔を形成する機器側片と、壁
部側取付孔を形成する壁部側片との間に段差が形成され
るように機器取付具を形成した請求項1記載の機器の取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098803A JP2000291612A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 機器の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11098803A JP2000291612A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 機器の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000291612A true JP2000291612A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14229515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11098803A Pending JP2000291612A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 機器の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000291612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356991A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Tatsuo Ono | 足場装置における巾木の取付装置 |
CN107825203A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-03-23 | 重庆威斯壮智能科技有限公司 | 一种数控铣床刀库主安装座 |
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