JP2000214948A - 携帯用電子機器の取付機構 - Google Patents

携帯用電子機器の取付機構

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JP2000214948A
JP2000214948A JP11012649A JP1264999A JP2000214948A JP 2000214948 A JP2000214948 A JP 2000214948A JP 11012649 A JP11012649 A JP 11012649A JP 1264999 A JP1264999 A JP 1264999A JP 2000214948 A JP2000214948 A JP 2000214948A
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JP
Japan
Prior art keywords
camera
portable electronic
personal computer
mounting
portable
Prior art date
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Pending
Application number
JP11012649A
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English (en)
Inventor
Shunichiro Nagano
俊一郎 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JP2000214948A publication Critical patent/JP2000214948A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型パソコン1等の携帯用電子機器を戸外
で容易に良好な使用形態に設置することを可能とし、こ
れによって戸外での作業性を向上させた携帯用電子機器
の取付機構を提供する。 【解決手段】 携帯型パソコン1の裏面板1bの中央に
ネジ孔2を穿設し、該ネジ孔2に従来のカメラ用三脚3
の取付部30の取付用ネジ31を螺合し、締め付けるよ
うに構成する。このようにセットした携帯型パソコン1
は、カメラ用三脚3の各脚3a〜3cの開脚により設置
高さが調節され、また例えば設置しようとする場所の路
面が傾いていても、縦方向首振り軸36V、縦方向首振
り締め付け棒38V、横方向首振り軸36H、横方向首
振り締め付け棒38Hを調節するだけの簡単な操作によ
って、携帯型パソコン1を使用者にとって最適な角度
(例えば水平)に設置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば携帯型パソコ
ン等の携帯用電子機器をカメラ用三脚にセットできるよ
うにした携帯用電子機器の取付機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用電子機器、例えば携帯型パ
ソコンを戸外で使用する場合、作業性の観点から、設置
場所を考慮する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち戸外におい
て、前記パソコンを例えば路面上で使用する際は、路面
には傾斜や凹凸があるため、パソコンの高さ、角度を良
好な使用形態に調節することが難しく、また非常に煩わ
しい。また例えば載置台等を利用して設置する場合も、
設置の安定感を得られるものではなかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、パソコン等の携帯用電子機器を戸外で容易
に良好な使用形態に設置することを可能とし、これによ
って戸外での作業性を向上させた携帯用電子機器の取付
機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、携帯用
電子機器に、カメラ用三脚の取付ネジが螺合されるネジ
孔を形成したことを特徴とし、また、前記携帯用電子機
器とカメラ用三脚の台部の間に介在され、当該台部より
も面積の大きい挿入板を有していることを特徴としてい
る。
【0006】(2)請求項1、2に係る発明において、
前記ネジ孔にカメラ用三脚の取付ネジを螺合することに
より、従来のカメラ用三脚を利用して携帯型パソコン等
の携帯用電子機器を戸外で使用することができる。この
ため戸外において携帯用電子機器を使用するときに設置
場所の制約がほとんど無くなり、作業性が著しく向上す
る。
【0007】(3)また請求項2に係る発明において
は、前記ネジ孔にカメラ用三脚の取付ネジを螺合する際
に、取付ネジの締め付け力はカメラ用三脚の台部および
面積の大きい挿入板を介してネジ孔の形成部面に伝わ
る。このため前記締め付けにより固定される面はカメラ
用三脚の台部よりも大きくなり、携帯型パソコン等の携
帯用電子機器とカメラ用三脚の取付け面はより安定す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施形態例を説明する。図1は本発明を携帯型パソ
コンに適用した実施形態例を示している。本実施形態例
では図1(a)に示すように、携帯型パソコン1の裏面
板1bの中央にネジ孔2を穿設し、該ネジ孔2に図1
(b)に示す従来のカメラ用三脚3の取付部30の取付
用ネジ31を螺合し、締め付けるように構成した(図1
(c))。尚図中1aは携帯型パソコン1の本体、1L
は表示部、3a〜3cはカメラ用三脚の脚を各々示して
いる。
【0009】このようにカメラ用三脚3にセットした携
帯型パソコン1は、前記取付部30の横方向、縦方向の
各首振り締め付け機能により設置角度が調節され、また
カメラ用三脚3の各脚3a〜3cの開脚により設置高さ
が調節されるものである。
【0010】前記取付部30(図1(b))は、従来か
ら使用されているカメラ用三脚の取付部であり、前記脚
3a〜3cの上部にネジ32によって取付台33を取付
け、この取付台33の上部に設けられた縦方向首振り用
固定台34に中間台35を縦方向首振り軸36Vで取り
付けて、縦方向に首振り調節し、更に、この中間台35
の上部に横方向首振り軸36Hを介してカメラ台37を
横方向に首振り調節し、縦方向と横方向の首振り調節後
に、縦方向首振り締め付け棒38Vを締め付けるととも
に、横方向首振り締め付け棒38Hを締め付けることに
よってカメラ台37を固定するようにしている。
【0011】上記のように構成された取付部30の取付
ネジ31を携帯型パソコン1のネジ孔2に螺合し締め付
けると、カメラ台37の台面37aが前記裏面板1bに
接合し取り付けが完了する。そして戸外で使用する場合
に、設置場所の状況に応じてカメラ用三脚3の取付部3
0および脚3a〜3cを各々調節するだけで、携帯型パ
ソコンを所望の場所に設置することができる。
【0012】この場合、例えば設置しようとする場所の
路面が傾いていても、縦方向首振り軸36V、縦方向首
振り締め付け棒38V、横方向首振り軸36H、横方向
首振り締め付け棒38Hを調節するだけの簡単な操作に
よって、携帯型パソコン1を使用者にとって最適な角度
(例えば水平)に設置することができる。
【0013】上記のように本実施形態例によれば、戸外
で携帯型パソコンを使って作業を行う際に、従来のカメ
ラ用三脚を使用することができ、作業性が向上する。
【0014】また本発明では図2に示すように、携帯型
パソコン1とカメラ用三脚3のカメラ台37の台面37
aとの間に、該台面37aよりも面積の大きい円形の挿
入板41aや正方形の挿入板41bを介在させても良
い。
【0015】すなわち、挿入板41a,41bの中央に
は前記取付部30の取付用ネジ31が挿通される孔42
a、42bを設けておき、携帯型パソコン1を取付部3
0に取り付ける際に、取付用ネジ31を前記孔42a,
42bに挿入した後前記裏面板1bのネジ孔2に螺合す
る。そして取付用ネジ31を締め付けることにより携帯
型パソコン1とカメラ用三脚3が一体化し固定される。
この際前記ネジ31の締め付け力は、カメラ台37の台
面37aおよび、該台面37aよりも面積の大きい挿入
板41a(又は41b)を介して、ネジ孔2が設けられ
ている裏面板1bに伝わる。このため前記携帯型パソコ
ン1は、台面37aよりも面積の大きい挿入板41a
(又は41b)で支えられることになり、カメラ用三脚
3との取り付けがより安定する。
【0016】尚本発明の、カメラ用三脚の取付用ネジが
螺合されるネジ孔は、携帯型パソコン1に設けるに限ら
ず、他の携帯用電子機器に設けても良く、この場合も前
記と同様の作用、効果を奏する。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯用電
子機器に、カメラ用三脚の取付ネジが螺合されるネジ孔
を形成し、また前記携帯用電子機器とカメラ用三脚の台
部の間に、当該台部よりも面積の大きい挿入板を介在す
るように構成したので、次のような優れた効果が得られ
る。
【0018】(1)特別な取付け治具を用いることな
く、従来のカメラ用三脚を利用して携帯用電子機器を戸
外で使用することができる。このため戸外における携帯
用電子機器の作業性が著しく向上する。
【0019】(2)カメラを取り付ける場合と同様の簡
単な操作により取り付けることができ、また使用者の所
望の使用形態になるように、携帯用電子機器の角度、高
さ等を自在に且つ容易に調節することができる。
【0020】(3)前記(2)によって、例えば傾斜や
凹凸のある路面上においても携帯用電子機器を良好な使
用形態で使用することができ、設置場所、使用場所の制
約はほとんど無くなる。
【0021】(4)さらに本発明の挿入板を介在させた
場合は、携帯用電子機器とカメラ用三脚との取り付け、
固定はより安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を表し、(a)は携帯型
パソコンの裏側を示す底面図、(b)はカメラ用三脚の
取付部の斜視図、(c)は携帯型パソコンをカメラ用三
脚に取り付けた全体斜視図。
【図2】本発明の他の実施形態例を表し、(a)は要部
側面図、(b)は要部平面図、(c)は要部平面図。
【符号の説明】
1…携帯型パソコン、2…ネジ孔、3…カメラ用三脚、
30…取付部、31…取付用ネジ、36V…縦方向首振
り軸、36H…横方向首振り軸、37…カメラ台、37
a…台面、38V…縦方向首振り締め付け棒、38H…
横方向首振り締め付け棒、41a,41b…挿入板、4
2a,42b…孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用電子機器に、カメラ用三脚の取付
    ネジが螺合されるネジ孔を形成したことを特徴とする携
    帯用電子機器の取付機構。
  2. 【請求項2】 前記携帯用電子機器とカメラ用三脚の台
    部の間に介在され、当該台部よりも面積の大きい挿入板
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の携帯用
    電子機器の取付機構。
JP11012649A 1999-01-21 1999-01-21 携帯用電子機器の取付機構 Pending JP2000214948A (ja)

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JP11012649A JP2000214948A (ja) 1999-01-21 1999-01-21 携帯用電子機器の取付機構

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JP11012649A JP2000214948A (ja) 1999-01-21 1999-01-21 携帯用電子機器の取付機構

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ID=11811226

Family Applications (1)

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JP11012649A Pending JP2000214948A (ja) 1999-01-21 1999-01-21 携帯用電子機器の取付機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007054517A1 (de) 2007-11-14 2009-05-20 Nikolova, Vessela Stativbeinhülle, Set mehrerer solcher Hüllen sowie Verfahren zum Erstellen einer Aufnahme
WO2009147460A1 (en) * 2008-06-02 2009-12-10 Brokes Ferenc Mobile supporting holder for portable computers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007054517A1 (de) 2007-11-14 2009-05-20 Nikolova, Vessela Stativbeinhülle, Set mehrerer solcher Hüllen sowie Verfahren zum Erstellen einer Aufnahme
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