JP3808876B2 - ユニット式業務施設建物 - Google Patents

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Description

この発明は、店舗,事務所等の業務施設となるユニット式業務施設建物に関する。
外食産業やコンビニエンスストア等の店舗用建物では、不採算店舗などの場合に、構築後、早期に移設が必要な場合がある。また、状況に応じた事業展開のために、工期の短縮が強く求められる。このような移設の容易性や工期短縮の観点からは、ユニット式建物が好ましい。
特開平5−51972号公報
従来の店舗用のユニット式建物は、部屋ユニットに天井および屋根が設けられている。そのため、部屋ユニットの運搬上の都合で、天井高さが2400mm程度までと低くなる。すなわち、道路交通法で、荷物を含み、トラックの横幅は2.5m以下、高さは3.8m以下と制限されている。それ以上に大きな荷物を運搬するには届け出が必要であり、また一般のトラックが使用できない場合もあり、運搬コストが高くなる。高さについては、荷台高さが1m程度であることを勘案すると、荷物高さは2.7〜2.8m程度以下となる。そのため、部屋ユニットの天井高さを制限せざるを得ない。
店舗用建物において、天井高さが2400mmと低いと、顧客に快適な店舗空間を感じさせることが難しい。このため、天井高さが欲しい場合は、ユニット工法以外の工法を採用することになり、移設の容易性、工期短縮、低コスト化を求めることが難しい。
また、従来の店舗用のユニット式建物は、空調設備の設置に十分な考慮がなされておらず、設置に手間がかかっている。在来工法の建物に対しては、空調設備をフレームに据え付けてユニット化した設備ユニットが提案されている。しかし、これは建物躯体とは別に設けられる設備フレームを現場で建物躯体の天井内等に据え付けるものであり、ユニット工法建物の利点を高めるものではなく、また上記のように天井高さの低いユニット建物に設置するには向かない。
この発明の目的は、ユニット工法を採用しながら、天井高さの高い快適な室内空間が得られ、ユニット工法建物の利点である移設の容易性、工期短縮、低コスト化を十分に発揮させることができ、また空調設備の設置作業も容易なユニット式業務施設建物を提供することである。
この発明のユニット式業務施設建物は、店舗,事務所等の業務施設となる平屋の建物であって、並設された複数の部屋ユニットと、これら部屋ユニット上にそれぞれ設置された複数の屋根ユニットとを備える。前記各部屋ユニットは、ボックス状に組まれた柱および梁を有し建物の部屋空間を内部に形成するものである。前記屋根ユニットは、小屋組となる骨組み体に屋根葺材と直下の部屋空間の一部または全体の天井を設けたものであり、これら複数の屋根ユニットのうちの全部または大部分のものを、内部空間に空調設備が設置されたものとする。
この構成によると、部屋ユニットの高さが運搬上の都合で2700〜2800mm程度までに低く抑えられても、屋根ユニットがその上に積まれるため、部屋ユニットよりも高い位置に天井を設けることができて、天井高さを2400mmよりも高くすることができる。そのため、店舗等の業務施設建物として、天井高さの十分な快適な室内空間が得られる。また、複数の屋根ユニットのうちの全部または大部分のものを、内部空間に空調設備が設置されたものとしたので、空調設備の設置作業が容易になる。例えば、設備専用ユニットを建物内に組み込むものと異なり、屋根ユニットそのものを、空調設備の設置用のユニットに兼用することができる。さらに、建物の工法としてユニット工法を採用することから、移設の容易性、工期短縮、低コスト化が十分に発揮できる。そのため、早期移設の必要な業務施設建物にも採用することができる。
この発明において、各部屋ユニットは、横並びに設置されたものであっても良い。例えば、各部屋ユニットは、平面形状が長方形状であってその長辺で隣の部屋ユニットと並ぶように横並びに一列に並設されたものとされる。
この場合に、複数の屋根ユニットで構成される屋根は、軒の幅方向が部屋ユニットの並び方向となる片流れ屋根もしくはY肩屋根、または陸屋根であり、前記屋根ユニットは、内部に人が這って通れる高さのものであって、両端に外壁を有するものとしても良い。
このように、屋根ユニットの高さを、内部に人が這って通れるものとすることで、屋根ユニット間にわたる横引き配管や配線作業を容易に行うことができる。また、天井裏で空調設備等の保守を容易に行うことができる。
この発明において、前記屋根ユニットは、屋根ユニットの桁下弦材よりも下方に延びて部屋ユニット上に設置される脚部を四隅に有するものとしても良い。
このように脚部を設けた場合、部屋ユニットよりも高い位置に天井を設けることが容易になる。
この発明において、前記屋根ユニットが、高天井部と、この高天井部に対して段差を持って低くなる下がり天井部とを有し、下がり天井部の天井フレームが、前記部屋ユニットの天井梁の上面よりも下方に入り込むものとしても良い。
この発明において、前記空調設備が設置される屋根ユニットは、空調設備の室内機とこの室内機にダクトで接続される室外機とを同じ屋根ユニットに設置し、その室内機を内部空間に配置したものであっても良い。
このように、空調設備の室内機と室外機を同じ屋根ユニットに設置することにより、屋根ユニットごとに空調設備が独立したものとなり、屋根ユニット間にわたる横引き配管が不要になる。そのため、現場における天井裏での空調設備設置作業を少なくでき、ユニット式業務施設建物の施工がより容易になり、その工期をさらに短縮できる。
また、この発明において、前記部屋ユニットは基礎上にこの基礎のアンカーボルトに設置される床梁を有し、前記各部屋ユニットおよび屋根ユニットは、施工後に互いに分解して再使用が可能なものであっても良い。これにより、移設がより一層容易になる。
この発明のユニット式業務施設建物は、店舗,事務所等の業務施設となる平屋の建物であって、並設された複数の部屋ユニットと、これら部屋ユニット上にそれぞれ設置された複数の屋根ユニットとを備え、前記各部屋ユニットは、ボックス状に組まれた柱および梁を有し建物の部屋空間を内部に形成するものであり、前記屋根ユニットは、小屋組となる骨組み体に屋根葺材と直下の部屋空間の一部または全体の天井を設けたものであり、これら複数の屋根ユニットのうちの全部または大部分のものが、内部空間に空調設備が設置されたものであるため、ユニット工法を採用しながら、天井高さの高い快適な室内空間が得られ、ユニット工法建物の利点である移設の容易性、工期短縮、低コスト化を十分に発揮させることができ、空調設備の設置作業も容易という効果が得られる。
この発明の第1の実施形態を図面と共に説明する。このユニット式業務施設建物は、店舗,事務所等の業務施設となる平屋の建物であって、図1に分解斜視図で示すように、横並びに並設される複数の部屋ユニット2と、これら部屋ユニット2上にそれぞれ設置された複数の屋根ユニット3とを備える。
ユニット式業務施設建物の施工現場では、予め基礎21を構築しておく。基礎21は、鉄筋コンクリート基礎またはプレキャストコンクリート基礎等とし、水道,ガス等の配管を敷設しておく。
各部屋ユニット2は建物の部屋空間を内部に形成するものであり、ボックス状に組まれた柱4および梁5を有する。部屋ユニット2は、ブレース使用の鉄骨軸組み構造のものであっても、また柱・梁が剛接合されたラーメン構造のものであっても良い。使用場所に応じて、各部屋ユニット2は、床面材51、間仕切壁52,53、排水ピット54、室内ドア55、配管接続口56、排気フード57、玄関ドア58などを有するものとされる。
各屋根ユニット3は、例えば図4のように、小屋組となる骨組み体6に、屋根葺材7と直下の部屋空間の一部または全体の天井8を設けたものである。したがって、各部屋ユニット2は、一部に天井8を設けたものや、天井8を有しないものに区分される。これらの天井8には、部屋ユニット2の用途や場所に応じて、厨房排気口59や給気口60等が設けられる。
これら複数の屋根ユニット3のうちの全部または大部分のものは、図1のように内部空間にエアコン等の空調設備9の室内機9aが設置されている。その設置は、顧客の要望等の状況により現場で行われることもあるが、基本的には予め工場で行われる。これにより、現場での空調設備9の設置作業が不要となり、ユニット式業務施設建物の施工が容易になる。なお、現場で空調設備9の設置作業を行う場合でも、空調設備9の室内機9aは屋根ユニット3内に収めて運搬するようにしても良い。
空調設備9の室外機9bは、同じ屋根ユニット3に設置されてダクト20で室内機9aと接続される。このように、空調設備9の室内機9aと室外機9bを同じ屋根ユニット3に設置することにより、屋根ユニット3ごとに空調設備9が独立したものとなり、屋根ユニット3間にわたる横引き配管が不要になり、現場における天井裏での空調設備設置作業を少なくでき、ユニット式業務施設建物の施工がより容易になり、その工期をさらに短縮できる。なお、屋根ユニット3には、このほか換気扇や照明器具も設置される。
図2はこのユニット式業務施設建物の間取り図の一例を示し、図3(A)〜(D)は同建物の正面図,左側面図,背面図および右側面図を示す。同図の建物は、8個の部屋ユニット2および、これに対応する8個の屋根ユニット3とを備えた店舗であって、正面側には、入口に通じる風避け室10が設置される。図2の例では、建物内が厨房41、客室42、パントリー43等に区分されるので、部屋ユニット2は、このような用途に応じて客室部屋ユニットや居室部屋ユニット等に区分される。風避け室10も、例えば部屋ユニット2と同一手法によるユニット構造とされる。各部屋ユニット2の屋外に対向する面には外壁11が設けられる。これらの外壁11のうち、窓12やドア13の設置部に対応するものは、ドア付きや窓付きの外壁11とされている。外壁11は、柱等の線材とこれに張った面材とでなるが、外壁パネルであっても良い。
前記各部屋ユニット2は、平面形状が長方形状であって、その長辺で隣の部屋ユニット2と並ぶように一列に並設され、複数の屋根ユニット3で構成される屋根1は、軒の幅方向が部屋ユニット2の並び方向となる片流れ屋根とされている。この屋根ユニット3は、このほかY形屋根や陸屋根であっても良い。また、屋根ユニット3は、内部に人が這って通れる高さのものとされ、軒側の両端や建物端部に対応する側部等に外壁14を有し、一部の屋根ユニット3には看板50(図3)が設置される。このように、屋根ユニット3の高さを、内部に人が這って通れるものとすることで、前記空調設備9の保守等を容易に行うことができる。
屋根ユニット3の骨組み体6は、ここでは図7に示すように、ブレース使用の鉄骨軸組み構造のものとされ、桁上弦材31、桁下弦材32、束材33、斜材34、柱35、母屋36、およびブレース37で構成されている。骨組み体6は、柱・梁が剛接合されたラーメン構造のものであっても良い。
この屋根ユニット骨組み体6は、屋根ユニット3の桁下弦材32よりも下方に延びる脚部15を四隅に有し、図5,図6に示すように、これらの脚部15で部屋ユニット2上に設置される。
屋根ユニット3の一部は、図4に示すように、部屋ユニット2の天井梁5Aよりも高い高天井部8Aとされ、この屋根ユニット2に対応する部屋ユニット2には、前記高天井部8Aを除く天井領域だけに限って天井8が設けられている。この場合の部屋ユニット2の天井8は、高天井部8Aに対して段差を持って低くなる下がり天井部8Bとなる。
上記のように屋根ユニット3に脚部15を設けることで、屋根ユニット3における高天井部8Aをより高く設定できる。下がり天井部8Bの天井フレーム18は部屋ユニット2に設けられる。
なお、上記のように、高天井部8Aと下がり天井部8Bとを屋根ユニット3と部屋ユニット2に分けて設けるのに代えて、高天井部8Aと下がり天井部8Bを1つの屋根ユニット2に設けても良い。
図4のように、部屋ユニット2の下部には、基礎21のアンカーボルト22(図9)に設置される床梁5Bを有する。床梁5Bは、H形鋼や溝形鋼等の形鋼からなり、部屋ユニット2の全周に続くように矩形に枠組されている。
この部屋ユニット2の基礎21上への設置は、図9のように部屋ユニット2の床梁5Bのボルト貫通孔(図示せず)に前記アンカーボルト22が貫通するように基礎21上に前記床梁5Bを載せ、アンカーボルト22に螺合させたナット24を床梁5Bのフランジ5Baまたはフランジ5Ba上に配置した補強プレート25に締め付けることにより行われる。
隣接する部屋ユニット2の間の柱4の位置調整は、図10に水平断面図で示すように、柱面調整プレート26やボルト27で行われる。具体的には、各柱4の屋内側の面にはTナット28が溶接され、隣接する両柱4のTナット28に柱面調整プレート26を押し当て、柱面調整プレート26を貫通するボルト27を各Tナット28に螺合させて、両柱4にまたがって柱面調整プレート26を締結することにより、隣接する柱4の屋内側面が同一平面となるように調整される。両柱4の屋内側の面には内装面材29が固定され、両内装面材29にまたがって設けられる連棟部カバー30によって、前記柱調整プレート26の露出部が被覆される。
隣接する屋根ユニット3の取り合いは、図11に示すように行われる。すなわち、両屋根ユニット3の隣接する桁上弦材31の下面間に連棟用プレート38を掛け渡し、各桁上弦材31の側面に溶接したアングル39の横片39aをそれぞれ連棟用プレート38にボルト40で締結することにより、隣接する屋根ユニット3同士が連結される。
部屋ユニット2上への屋根ユニット3の設置の取り合いは、基本的には図12に示すように行われる。すなわち、部屋ユニット2における天井梁5Aのフランジ5Aaにボルト45を上方へ突出状態に設けておく。ボルト45は、例えば補強プレート44の溶接部に設ける。このボルト45に、屋根ユニット3における桁下弦材32のフランジ32aに設けられた孔(図示せず)を嵌め込む。このように部屋ユニット2上に屋根ユニット3を設置し、ボルト45にナット46を螺合させて屋根ユニット3を締結する。これにより、屋根ユニット3の相互の位置決めを精度良く行え、相互間の接合も容易に行える。
なお、基礎21のアンカーボルト22は、その位置精度の許容範囲が大きく認められており、部屋ユニット2間の位置の誤差はある程度大きいので、部屋ユニット2上への屋根ユニット3の設置の取り合いを上記構成とすることにより、アンカーボルト22の位置精度に左右されることなく、部屋ユニット2に対して屋根ユニット3を位置精度良く設置できる。
屋根ユニット骨組み体6への天井面材16の取付けは、例えば図13に示すように、隣接する桁下弦材32間に跨がって溶接等により固定した桟部材17を介して行うことができる。
工場から現場へ搬入される屋根ユニット3は、図14に示すように、屋根ユニット3の並び方向の両端部において、屋根葺材7の設置を省略したものとされる。現場施工において、隣接する屋根ユニット3における繋ぎ部である屋根葺材7の非設置部に屋根葺材7を重ねて設置することで、屋根1の全体に屋根葺材7が設置される。このように、隣接する屋根ユニット3における繋ぎ部に対して現場で屋根葺材7の設置施工を行うことにより、屋根ユニット3の設置精度に多少の誤差が生じても、雨漏れのないように屋根葺材7を確実に設置できる。
上記したように、各部屋ユニット2は基礎21上にアンカーボルト22を介して締結され、また各屋根ユニット3は部屋ユニット2上にボルト45で締結されるので、各部屋ユニット2および屋根ユニット3を、施工後に互いに分解して再使用することができる。これにより、店舗等の建物の場合、移設がより容易になる。
以上のように、この実施形態のユニット式業務施設建物では、横並びに並設された複数の部屋ユニット2と、これら部屋ユニット2上にそれぞれ設置された複数の屋根ユニット3とを備え、屋根ユニット3は、小屋組となる骨組み体6に屋根葺材7と直下の部屋空間の一部または全体の天井8を設けたものとされているので、部屋ユニット2の高さが運搬上の都合で2700〜2800mm程度までに低く抑えられても、屋根ユニット3の天井8を高く設定することで、天井高さを2400mmよりも高くすることができる。例えば2700〜300mm程度の天井高さとすることが容易である。このように天井高さを高くできるため、店舗などの建物の場合には、顧客に快適な店舗空間を感じさせることができる。 また、複数の屋根ユニット3のうちの全部または大部分のものを、内部空間に空調設備9を設置したものとしているので、空調設備9の設置作業が容易になる。
さらに、ユニット工法を採用することから、移設の容易性、工期短縮、低コスト化が可能となる。そのため、リース建物にも有利である。
なお、前記実施形態では、部屋ユニット2を横並びに一列に並設したが、部屋ユニット2は、例えば横並びに2列に並設しても、また一列の横並び部分の並び方向に沿う面に、長手方向が前記並び方向に沿うように接合するなど、各種の並び形態とできる。
この発明の一実施形態にかかるユニット式業務施設建物の一部の分解斜視図である。 同ユニット式業務施設建物の間取り図である。 (A)は同ユニット式業務施設建物の正面図、(B)は同建物の左側面図、(C)は同右側面図、(D)は同背面図である。 同ユニット式業務施設建物の一部が上り天井となった箇所の断面図である。 同ユニット式業務施設建物の全てが下がり天井となった部分における部屋ユニットおよび屋根ユニットの骨組み体の断面図である。 同ユニット式業務施設建物の全てが上がり天井となった部分における部屋ユニットおよび屋根ユニットの骨組み体断面図である。 (A)は天井段差の無い屋根ユニット骨組み体の側面図、(B)は同屋根ユニット骨組み体の平面図である。 (A)は天井段差の有る屋根ユニット骨組み体の平面図、(B)は同屋根ユニット骨組み体の側面図である。 部屋ユニットの基礎への固定構造を示す側面図である。 隣接する部屋ユニット間の柱面調整構造を示す水平断面図である。 隣接する屋根ユニット間の取合い構造を示す縦断面図である。 (A)は部屋ユニットと屋根ユニットの取合い構造を示す側面図、(B)は同取合い構造の断面図である。 屋根ユニット骨組み体への天井材の取付構造を示す断面図である。 屋根ユニット骨組み体への屋根葺材の施工説明図である。
符号の説明
1…屋根
2…部屋ユニット
3…屋根ユニット
4…柱
5…梁
5A…天井梁
6…屋根ユニット骨組み体
7…屋根葺き材
8…天井
8A…高天井部
8B…下がり天井部
9…空調設備
9a…室内機
9b…室外機
14…屋根ユニットの外壁
15…脚部
18…天井フレーム
20…ダクト
21…基礎
22…アンカーボルト

Claims (7)

  1. 店舗,事務所等の業務施設となる平屋の建物であって、並設された複数の部屋ユニットと、これらの部屋ユニット上にそれぞれ設置された複数の屋根ユニットとを備え、前記各部屋ユニットは、ボックス状に組まれた柱および梁を有し建物の部屋空間を内部に形成するものであり、前記屋根ユニットは、小屋組となる骨組み体に屋根葺材と直下の部屋空間の一部または全体の天井を設けたものであり、これら複数の屋根ユニットのうちの全部または大部分のものが、内部空間に空調設備が設置されたものであるユニット式業務施設建物。
  2. 請求項1において、前記各部屋ユニットは、平面形状が長方形状であってその長辺で隣の部屋ユニットと並ぶように横並びに一列に並設されたものであるユニット式業務施設建物。
  3. 請求項2において、前記複数の屋根ユニットで構成される屋根は、軒の幅方向が部屋ユニットの並び方向となる片流れ屋根もしくはY肩屋根、または陸屋根であり、前記屋根ユニットは、内部に人が這って通れる高さのものであって、両端に外壁を有するものとしたユニット式業務施設建物。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記屋根ユニットは、屋根ユニットの桁下弦材よりも下方に延びて部屋ユニット上に設置される脚部を四隅に有するものとしたユニット式業務施設建物。
  5. 請求項4において、前記屋根ユニットが、高天井部と、この高天井部に対して段差を持って低くなる下がり天井部とを有し、下がり天井部の天井フレームが、前記部屋ユニットの天井梁の上面よりも下方に入り込むものとしたユニット式業務施設建物。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記空調設備が設置される屋根ユニットは、空調設備の室内機とこの室内機にダクトで接続される室外機とを同じ屋根ユニットに設置し、その室内機を内部空間に配置したものであるユニット式業務施設建物。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、前記部屋ユニットは基礎上にこの基礎のアンカーボルトに設置される床梁を有し、前記各部屋ユニットおよび屋根ユニットは、施工後に互いに分解して再使用が可能なものであるユニット式業務施設建物。
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