JPH0113140Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113140Y2 JPH0113140Y2 JP11208783U JP11208783U JPH0113140Y2 JP H0113140 Y2 JPH0113140 Y2 JP H0113140Y2 JP 11208783 U JP11208783 U JP 11208783U JP 11208783 U JP11208783 U JP 11208783U JP H0113140 Y2 JPH0113140 Y2 JP H0113140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- column
- joist
- rods
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、形鋼で根太、柱、梁などを構成し、
それらに床板、壁板、屋根板などをボルトで取外
可能に取付ける組立家屋に関し、地面に一本の基
礎柱を立設さえすれば、あとは現場で組立て、分
解が可能であつて簡単に工事を行うことができる
新規でユニークな組立家屋の提供を目的とする。
それらに床板、壁板、屋根板などをボルトで取外
可能に取付ける組立家屋に関し、地面に一本の基
礎柱を立設さえすれば、あとは現場で組立て、分
解が可能であつて簡単に工事を行うことができる
新規でユニークな組立家屋の提供を目的とする。
実施の一例を平面八角形に建築する例について
図面で説明すれば、基礎柱１は地中に構築した基
礎９に立設し、上端部に突設した突縁を利用して
支柱２を分離可能に接続する。支柱２は下端部に
突設した突縁を利用してボルト・ナツトで基礎柱
１上に分離可能に接続し、上端部の周囲に８本の
根太杆３の他端部を溶接せしめて水平かつ放射状
に張出し、該各根太杆の一端部に柱杆５を溶接立
設せしめる。根太杆３はＴ形鋼を使用して断面Ｔ
字形になし、上面に三角形の床板４を８枚敷設す
る。床板４は二等辺三角形に成形し、根太杆３の
上面間にわたつて敷きつめ、合せ目上に配した帯
状の薄鉄板４０１を介して根太杆３にねじ止め
し、取外可能に敷設する。柱杆５は８本の根太杆
３と同数のＴ形鋼からなり、支柱２から張出した
各根太杆３の一端部に溶接して垂直に立設せし
め、縦外面間にわたつて立てた８枚の壁板６をね
じ止めし、取外可能に取付ける。８枚の壁板６の
取付けは、柱杆５に直接ねじ止めする手段のほ
か、それら各柱杆の縦外面に装着した不図示の間
柱（まばしら）に釘打ちと接着とにより取付ける
ことができる。一部又は全部の壁板６には窓６０
１、出入り口用の開閉扉６０２などを設備せし
め、出入口には不図示のタラツプを取外可能に具
備せしめる。なお、タラツプは周知の折畳式構成
のものならば室内に格納できて便利である。梁杆
７は根太杆３及び柱杆５と同数であり、かつＴ形
鋼を使用し、一端部を８本の柱杆５の上端部に溶
接し、他端部を支柱２の中心線の上方延長上に集
中せしめて溶接し、上面に屋根板８を取外可能に
取付ける。各梁杆７は各柱杆５の上端部から支柱
２の中心線の上方延長上に向けて上向に傾斜配設
し、頂点となる他端部上面には平面八角形で断面
笠形に成形したガゼツトプレート（Gusset
Plate）９をねじ止めし、そのプレート上に各屋
根板８の頂角部側を配し、該各屋根板の合せ目上
に配した帯鉄板８０１を介して各屋根板８を梁杆
７にねじ止めし、取外可能に取付ける。
図面で説明すれば、基礎柱１は地中に構築した基
礎９に立設し、上端部に突設した突縁を利用して
支柱２を分離可能に接続する。支柱２は下端部に
突設した突縁を利用してボルト・ナツトで基礎柱
１上に分離可能に接続し、上端部の周囲に８本の
根太杆３の他端部を溶接せしめて水平かつ放射状
に張出し、該各根太杆の一端部に柱杆５を溶接立
設せしめる。根太杆３はＴ形鋼を使用して断面Ｔ
字形になし、上面に三角形の床板４を８枚敷設す
る。床板４は二等辺三角形に成形し、根太杆３の
上面間にわたつて敷きつめ、合せ目上に配した帯
状の薄鉄板４０１を介して根太杆３にねじ止め
し、取外可能に敷設する。柱杆５は８本の根太杆
３と同数のＴ形鋼からなり、支柱２から張出した
各根太杆３の一端部に溶接して垂直に立設せし
め、縦外面間にわたつて立てた８枚の壁板６をね
じ止めし、取外可能に取付ける。８枚の壁板６の
取付けは、柱杆５に直接ねじ止めする手段のほ
か、それら各柱杆の縦外面に装着した不図示の間
柱（まばしら）に釘打ちと接着とにより取付ける
ことができる。一部又は全部の壁板６には窓６０
１、出入り口用の開閉扉６０２などを設備せし
め、出入口には不図示のタラツプを取外可能に具
備せしめる。なお、タラツプは周知の折畳式構成
のものならば室内に格納できて便利である。梁杆
７は根太杆３及び柱杆５と同数であり、かつＴ形
鋼を使用し、一端部を８本の柱杆５の上端部に溶
接し、他端部を支柱２の中心線の上方延長上に集
中せしめて溶接し、上面に屋根板８を取外可能に
取付ける。各梁杆７は各柱杆５の上端部から支柱
２の中心線の上方延長上に向けて上向に傾斜配設
し、頂点となる他端部上面には平面八角形で断面
笠形に成形したガゼツトプレート（Gusset
Plate）９をねじ止めし、そのプレート上に各屋
根板８の頂角部側を配し、該各屋根板の合せ目上
に配した帯鉄板８０１を介して各屋根板８を梁杆
７にねじ止めし、取外可能に取付ける。
床板４、壁板６、屋根板８などは、戸外の風、
雨、冷気、暑気などを遮断しえるように取付け、
かつそれら各部材は遮断性や耐候性に富む軽量な
ものを使用する。
雨、冷気、暑気などを遮断しえるように取付け、
かつそれら各部材は遮断性や耐候性に富む軽量な
ものを使用する。
建築に際しては、各部材ごとに現場へ運び溶接
や組立てを行なうも、工場で溶接作業を行なつて
骨組をつくり、現場で組立てだけを行なうも自由
で、現場の状況に応じて施工する。
や組立てを行なうも、工場で溶接作業を行なつて
骨組をつくり、現場で組立てだけを行なうも自由
で、現場の状況に応じて施工する。
この組立家屋は、上記構成であるから、敷地内
の好みの場所に好みの形状に数戸建築し、壁板６
に開設した出入口を廊下１０でつなげば、各家屋
を自由に往来することができると同時に、各家屋
を個室、居間、書斎、キツチン、その他の独立し
た部屋として活用できる特徴をもつ。そして、一
戸について基礎柱１及び支柱２が各１本ずつあれ
ばよいので、基礎柱周囲の敷地を駐車場或は子供
の遊び場として活用可能であり、かつ基礎工事を
含めた全体的な建築工事を短期に終了しえる。
の好みの場所に好みの形状に数戸建築し、壁板６
に開設した出入口を廊下１０でつなげば、各家屋
を自由に往来することができると同時に、各家屋
を個室、居間、書斎、キツチン、その他の独立し
た部屋として活用できる特徴をもつ。そして、一
戸について基礎柱１及び支柱２が各１本ずつあれ
ばよいので、基礎柱周囲の敷地を駐車場或は子供
の遊び場として活用可能であり、かつ基礎工事を
含めた全体的な建築工事を短期に終了しえる。
本考案は叙上のように一本の基礎柱及び一本の
支柱上に組立てるだけですむから、多数の鉄骨を
立設している周知の鉄骨構造に比し、能率よく短
期に工事を終了しえる。そして、壁板に出入口を
開設すれば、それを利用することによつて、敷地
内に建築した複数戸を廊下で簡単につなぎ得、各
戸を独立した部屋として活用できると共に、分解
と組立てとを簡単に行ない得るので、各戸の増
減、改築や修繕などを容易に行なうことができ
る。また、複数戸建築する時には、各戸ごとに異
なる形状に建築することが簡単である。さらに、
基礎柱及び支柱が各一本ずつあるだけであるか
ら、基礎柱の周囲の敷地を駐車場、子供の遊び場
として活用することができる。
支柱上に組立てるだけですむから、多数の鉄骨を
立設している周知の鉄骨構造に比し、能率よく短
期に工事を終了しえる。そして、壁板に出入口を
開設すれば、それを利用することによつて、敷地
内に建築した複数戸を廊下で簡単につなぎ得、各
戸を独立した部屋として活用できると共に、分解
と組立てとを簡単に行ない得るので、各戸の増
減、改築や修繕などを容易に行なうことができ
る。また、複数戸建築する時には、各戸ごとに異
なる形状に建築することが簡単である。さらに、
基礎柱及び支柱が各一本ずつあるだけであるか
ら、基礎柱の周囲の敷地を駐車場、子供の遊び場
として活用することができる。
よつて、今迄見られなかつた新規でユニークな
組立家屋を提供しえる。
組立家屋を提供しえる。
第１図は本考案家屋の概略を示す縦断正面図、
第２図はその一部切欠横平面図、第３図は第１図
の３−３線による横断面図、第４図は一部切欠せ
る拡大縦断端面図、第５図は一部切欠せるその平
面図、第６図は第４図の６−６線に沿う拡大縦断
面図、第７図は第５図の７−７線に沿う拡大縦断
面図、第８図は第４図の８−８線による拡大横断
面図、第９図は数戸を廊下でつないだ建築例を示
す平面図である。 図中、１……基礎柱、２……支柱、３……根太
杆、４……床板、５……柱杆、６……壁板、７…
…梁杆、８……屋根板。
第２図はその一部切欠横平面図、第３図は第１図
の３−３線による横断面図、第４図は一部切欠せ
る拡大縦断端面図、第５図は一部切欠せるその平
面図、第６図は第４図の６−６線に沿う拡大縦断
面図、第７図は第５図の７−７線に沿う拡大縦断
面図、第８図は第４図の８−８線による拡大横断
面図、第９図は数戸を廊下でつないだ建築例を示
す平面図である。 図中、１……基礎柱、２……支柱、３……根太
杆、４……床板、５……柱杆、６……壁板、７…
…梁杆、８……屋根板。
Claims (1)
- 地面に立設した一本の基礎柱上に支柱を分離可
能に接続し、その支柱を中心にして放射状に張出
した適数の断面Ｔ字形根太杆上に床板を取外可能
に敷設せしめ、それら各根太杆の一端部に立設し
た断面Ｔ字形柱杆に壁板を取外可能に取付け、該
各柱杆の上端部に断面Ｔ字形梁杆の一端部を固着
し、それら各梁杆の他端部を支柱の中心線の上方
延長上に集中せしめて固着し、かつ屋根板を取外
可能に取付けた組立家屋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11208783U JPS6019638U (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 組立家屋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11208783U JPS6019638U (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 組立家屋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019638U JPS6019638U (ja) | 1985-02-09 |
| JPH0113140Y2 true JPH0113140Y2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=30259975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11208783U Granted JPS6019638U (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 組立家屋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019638U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036745Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1991-02-20 |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP11208783U patent/JPS6019638U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019638U (ja) | 1985-02-09 |
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