JP3804387B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機に関し、さらに詳しくは、多種多様な商品を販売できる吊り下げラックを備え、該商品およびその販売動作を透視できる自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、商品の購入意欲をより喚起できることから、庫内の商品およびその商品の販売動作を透視できる自動販売機が提供されている。かかる自動販売機は、商品を収納し搬送するためのラックを庫内に備えており、当該ラックの種類としては、その商品搬送形態によって、いわゆるスパイラルラックやコンベヤラック、プッシャ式ラックなどが知られている。
【0003】
これらのラックは、いずれも同種の商品を所定ピッチで保持可能に構成され、上記スパイラルやコンベヤ、プッシャを販売指令に基づいて当該ピッチ分だけ送り出すことによって、商品を搬送できるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記スパイラルラックやコンベヤラック、プッシャ式ラックは、形状や大きさが揃っている同種の商品を販売する場合には適しているものの、これらが異なる多種多様な商品の販売には適していないという問題点があった。
【0005】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、多種多様な商品を販売できる自動販売機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明の請求項1にかかる自動販売機は、商品を吊り下げるフックを揺動自在に保持する無端状の搬送体と、前記搬送体を駆動する搬送体駆動装置と、前記搬送体に保持された任意のフックを当該フックの位置情報および姿勢情報に基づいて揺動させ、吊り下げられた商品を落下させるフック揺動装置と、を有した吊り下げラックを備え、搬送体を駆動している間にフックに吊り下げられた商品を、外扉に設けた透明板から確認するようにした自動販売機であって、前記フックは、吊り下げられた商品の上部に当接して当該商品の姿勢を安定させる当て板を備え、かつこの当て板の前面に商品情報を表示させるとともに、商品を落下させた後に視認可能となる当て板の底面に商品情報を表示させたものであり、商品情報が入力された場合にフックを揺動させて対応する商品を落下させることを特徴とする。
【0007】
搬送体に配設された各フックには、予め絶対番地(アドレス)が割り当てられている。搬送体のホームポジションや、各フックのアドレス、商品有無の情報がセンサによって検知される。商品購入希望者は、搬送体を回転させ、フックに吊り下げられた商品と商品番号および価格等を確認する。搬送体による商品の搬送時には、フックの当て板によって商品の姿勢が安定しているので、当該商品番号等が見易い。
【0008】
商品番号が入力され、必要額が支払われると、その販売指令に基づいて搬送体が回転し、希望商品の吊り下がったフックが吊り下げラックの前面に移動して停止するとともに、X−Y搬送機構の動作によりバケットが当該フックの下方に移動する。
【0009】
そして、フック揺動装置の動作により、当該フックが跳ね上げられて商品がフックから外れ、上記バケット内に落下する。フックの跳ね上げ、すなわち商品の落下は、上記センサによって検知され、その信号に基づいてバケットがX−Y搬送機構より商品搬出位置に移動し、商品は商品取出口から搬出される。このようにして、多種多様な商品を販売できる。
【0010】
また、この発明の請求項2にかかる自動販売機は、当て板の幅を商品の幅とほぼ同一に形成したものである。商品を吊り下げる者は、当て板の幅と商品の幅を比較することにより、販売可能な商品の寸法を容易に認識できる。すなわち、フックの取付ピッチ以下の幅寸法を有した商品のみを容易に吊り下げることができ、作業性がよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる自動販売機の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0012】
図1は、この発明の実施の形態にかかるフックを示す正面図、図2は、吊り下げラックのフック揺動機構を示す側面図、図3は、吊り下げラックを示す側面図、図4は、吊り下げラックを示す平面図、図5は、吊り下げラックを示す正面図、図6は、フック揺動機構の要部を示す斜視図、図7は、フックを示す側面図、図8は、フックを示す底面図である。
【0013】
また、図9は、フック吊り下げ用のチェーン構成体を示す平面図(a)および側面図(b)、図10は、他のチェーン構成体を示す平面図(a)および側面図(b)、図11は、ホームポジション用のチェーン構成体を示す平面図(a)および側面図(b)、図12は、フックの姿勢保持機構を示す部分断面図、図13は、板ばねを示す斜視図、図14は、自動販売機を模式的に示す正面図、図15は、自動販売機の外扉を開けた状態を示す斜視図、図16は、X−Y搬送機構を示す斜視図、図17は、商品を吊り下げた状態の吊り下げラックを示す斜視図である。
【0014】
まず、自動販売機の全体構成について図14〜図16に基づいて説明する。本体ケース1は、図15に示すように、商品を収納保存し必要に応じてこれを搬出するものであり、透明板2aを有した外扉2と、透明板3aを有した内扉3とを開閉自在に備えている。また、本体ケース1は、上部内壁面1aに本発明の要部たる吊り下げラック4を備えるとともに、その下方にスパイラルラック5およびコンベヤラック6を備えている。スパイラルラック5およびコンベヤラック6は、本体ケース1に設けられたラック支持板1bによって支持されており、設置位置を互いに変更できるように構成されている。なお、本体ケース1の庫内温度は、扱う商品に応じて所定温度(たとえば、常温、弱温、冷蔵の3温度モード)に保持できるようになっている。
【0015】
内扉3の内側には、各ラック4,5,6の前面をXY座標面とした、X−Y搬送機構7が設けられている。このX−Y搬送機構7は、図16に示すように、各ラック4,5,6に対し水平方向に移動するX軸搬送部7aと、垂直方向に移動するY軸搬送部7bとから構成されている。X軸搬送部7aには、商品を受容するバケット8が設けられている。このバケット8は、タイミングベルト9に固定され、減速機構10を介したX軸モータ11によって駆動される。なお、このバケット8には、各ラック4,5,6から商品を受容するための開口部(図示せず)が設けられており、その底面には搬出扉16を介して商品取出口17に商品を搬出するコンベヤ(図示せず)が設けられている。
【0016】
また、Y軸搬送部7bは、X軸搬送部7aを摺動支持するレール部12と、レール部12の頂部に渡した回転軸13と、この回転軸13を回転させるY軸モータ14とを有する。X軸搬送部7aは、タイミングベルト15に固定され、Y軸モータ14によって昇降駆動される。X軸モータ11およびY軸モータ14は、図示しない制御部によって制御される。
【0017】
また、外扉2の前面には、図14に示すように、商品を選択するテンキーボタン18、表示器19、紙幣挿入口20、硬貨投入口21、硬貨返却レバー22、硬貨返却口23、購入希望商品を確認するために吊り下げラック4の商品を移動させる吊り下げラック回転ボタン24、搬出扉16と連通する商品取出口17などが設けられている。一方、外扉2の裏面には、挿入された紙幣を識別し収納するビルバリデータ(図示せず)、硬貨を識別し収納する硬貨処理機構25、硬貨回収用のキャッシュボックス26、制御部(図示せず)への入力操作を行うキーボード27などを備えている。
【0018】
つぎに、吊り下げラック4について図1〜図13に基づいて説明する。図2〜図5に示すように、吊り下げラック4は、平面形状がほぼ長方形の本体30と、本体30の四隅に回転自在に配設されたスプロケット32と、当該スプロケット32によって本体30の周囲に沿って回転する無端状のチェーン34と、スプロケット32に駆動力を与えてチェーン34を正・逆回転させるチェーン駆動機構36と、チェーン34に対して所定ピッチで着脱自在かつ揺動自在に配設され、商品Gを吊り下げるためのフック38と、当該フック38を揺動させて商品Gを落下させるフック揺動機構40とを備えている。
【0019】
本体30には、図3および図4に示すように、上部内壁面1aから突設されたL字状の係止片1cの先端部を引っかけるための係止穴30aと、当該先端部をねじ止めするためのねじ穴30bが設けられている。また、図2、図3および図5に示すように、本体30上面に突設したL字状の係止片30cは、上部内壁面1aから突設された係止片1dの係止穴1eに先端部を引っかけて、ねじ30dによって固定するためのねじ穴30eを有している。
【0020】
チェーン駆動機構36は、モータ41と、これに減速機構を介して設けられたプーリ42と、一のスプロケット32に同軸状に設けられたプーリ43と、モータ41の駆動力をプーリ42からプーリ43に伝達させるベルト44とから構成されている。なお、チェーン34は、図示しない張力調節機構によって最適な張力を維持できるようになっている。
【0021】
フック揺動機構40は、シャフト45を往復動させる駆動装置46と、シャフト45に後端部を連結され、本体30のベース板47上をスライドするスライド板48とから構成されている。なお、駆動装置46は、商品Gが安定した姿勢で落下できるように、シャフト45を緩やかに往復動させる構成となっている。
【0022】
スライド板48の先端部には、スライド板48の動作時(図2における右方向)にフック38の被押圧片38aを押圧可能に形成した押圧片48aを備えている。また、図6に示すように、スライド板48には、スライド溝48bが設けられ、このスライド溝48bに、ベース板47上に設けられたねじ47aが挿通してある。
【0023】
フック38は、樹脂(たとえば、ポリアセタール)にて形成され、図1、図7および図8に示すように、被押圧片38a、係合突起38b、当て板38d、フック部38c、突片38eとから一体形成されている。係合突起38bは、後述するチェーン構成体52の係合凹部52aに着脱自在かつ揺動自在に係合するように形成されている。フック部38cは、フック38が係合突起38bを回動中心として跳ね上がったときに、商品Gが円滑に落下するように傾斜させてある。
【0024】
また、商品番号や商品名称等の商品情報が前面に表示された当て板38dは、販売可能商品の幅とほぼ同寸法に形成され、フック部38cに吊り下げられた商品Gの上部に当接してその姿勢を安定させるとともに、商品Gを吊り下げる者が、販売可能な商品の寸法を容易に認識できるように形成したものである。すなわち、フック38の取付ピッチ以下の幅寸法を有した商品Gのみを容易に吊り下げられるようにしたものである。
【0025】
突片38eは、フック38が押圧片48aによって跳ね上げられたこと(商品売り切れ状態等)をセンサ50に検出させるために突設したものである。また、この突片38eの底面には、フック38が跳ね上げられた状態において、商品名称等の商品情報が視認できるように当該商品情報が表示されている。なお、センサ50には、たとえば、透過型のフォトインタラプタを使用することができる。
【0026】
チェーン34は、樹脂(たとえば、ポリアセタール)にて形成され、図9〜図11に示すように、フック38を吊り下げるための必要数のチェーン構成体52と、その他の多数のチェーン構成体53と、ホームポジション検出用の1つのチェーン構成体54とが互いに連結されて構成されている。図9に示すように、チェーン構成体52の係合凹部52aは、フック38の係合突起38bが着脱自在かつ揺動自在に係合するように形成されている。凹部52bには、図12に示すように、フック38を跳ね上げた状態でその姿勢を保持するための板ばね60(図13参照)を設けてある。
【0027】
ガイド片52cは、本体30のガイド板56を挟むように形成され、チェーン34が本体30から脱落するのを防止するようになっている。当接面52dは、本体30のガイド板57に当接することで、チェーン34にかかる商品荷重を受けることができるように形成されている。突片52eは、フック38の位置情報(アドレス)をセンサ58に検出させるために突設したものである。なお、センサ58には、たとえば、透過型のフォトインタラプタを使用することができる。
【0028】
また、図10に示すように、チェーン構成体53のガイド片53aは、上記ガイド片52cと同様に、本体30のガイド板56を挟むように形成され、チェーン34が本体30から脱落するのを防止するようになっている。このガイド片53aは、ねじ53bによりチェーン構成体53に取り付けられているが、一体成形により形成してもよい。当接面53cは、本体30のガイド板57に当接することで、チェーン34にかかる商品荷重を受けることができるように形成されている。
【0029】
また、図11に示すように、チェーン構成体54のガイド片54aは、本体30のガイド板56を挟むように形成され、チェーン34が本体30から脱落するのを防止するようになっている。当接面54cは、本体30のガイド板57に当接することで、チェーン34にかかる商品荷重を受けることができるように形成されている。ガイド片54aに固定された突片54dは、チェーン34の基準位置情報(ホームポジション)をセンサ61に検出させるために突設したものである。なお、これらガイド片54aおよび突片54dは、ねじ54bによりチェーン構成体54に取り付けられているが、一体成形により形成してもよい。また、センサ61には、たとえば、透過型のフォトインタラプタを使用することができる。
【0030】
このように形成されたチェーン構成体52,53,54は、扱う商品Gの大きさに応じて所定数のフック38を配設できるように連結されている。なお、チェーン構成体52,53,54は、互いに着脱自在となるように樹脂にて形成され、互いに嵌合させて連結してあるので、連結位置の変更は容易である。
【0031】
以上のように構成された吊り下げラック4は、図14、図15および図17に示すように、本体1の内壁上面1aに2つ配設されている。
【0032】
つぎに、商品の販売準備動作について説明する。なお、以下、本発明の要部たる吊り下げラック4の動作に関して説明するものとし、スパイラルラック5およびコンベヤラック6についての動作説明は省略する。まず、自動販売機の設置者等は、図17に示すように、商品Gを吊り下げラック4のフック38に吊り下げ、販売準備を行う。このとき、上記設置者は、フック38の当て板38dの幅を目安にすることによって、販売可能な商品Gの寸法を容易に認識できる。
【0033】
また、1つのフック38の幅に収まらない商品Gを吊り下げる場合には、隣接するフック38を跳ね上げておく(売り切れ状態にしておく)ことで、必要な吊り下げピッチを確保でき、商品同士の干渉を避けることができる。また、フック38は、板ばね60によって跳ね上げた状態の姿勢を容易に維持できる。
【0034】
チェーン34に配設された各フック38に絶対番地(アドレス)を割り当てるために、上記設置者等は、キーボード27によって商品情報等を制御部(図示せず)に入力するとともに、チェーン34を1周回転させることにより、センサ61によるホームポジション検知と、センサ58によるアドレス検知、センサ50による商品有無の検知を行う。
【0035】
つぎに、商品の販売動作について説明する。商品購入希望者は、外扉2の透明板2aから購入希望商品を確認するために、吊り下げラック回転ボタン24(図14参照)を押してチェーン34を回転させ、フック38に吊り下げられた商品Gと商品番号および価格等を確認する。このチェーン34による商品Gの搬送時には、フック38の当て板38dによって当該商品Gの姿勢が安定しているので、当該商品番号等が見易い。そして、商品購入希望者は、当該商品番号をテンキーボタン18によって入力し、必要額を支払う。すると、その販売指令に基づいてチェーン34が回転し、希望商品の吊り下がったフック38が吊り下げラック4の前面に移動して停止するとともに、X−Y搬送機構7の動作によりバケット8が当該フック38の下方に移動する。
【0036】
そして、フック揺動機構40の動作により、当該フック38が跳ね上げられて商品Gがフック部38cから外れ、バケット8内に落下する。フック38の跳ね上げ、すなわち商品Gの落下は、センサ50によって検知され、その信号に基づいてバケット8がX−Y搬送機構7により商品搬出位置に移動し、商品Gは搬出扉16を介して商品取出口17から搬出される。
【0037】
以上のように、この実施の形態にかかる自動販売機によれば、チェーン34の回転時であっても、フック38の当て板38dによって商品Gの姿勢が安定しているので、商品番号等を見易くすることができる。
【0038】
また、当て板38dの幅を商品Gの幅とほぼ同一に形成したので、商品Gを吊り下げる者は、当て板38dの幅と商品Gの幅を比較することにより、販売可能な商品の寸法を容易に認識できる。すなわち、フック38の取付ピッチ以下の幅寸法を有した商品Gのみを容易に吊り下げることができ、作業性がよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかる自動販売機(請求項1)によれば、商品を吊り下げるフックを揺動自在に保持する無端状の搬送体と、前記搬送体を駆動する搬送体駆動装置と、前記搬送体に保持された任意のフックを当該フックの位置情報および姿勢情報に基づいて揺動させ、吊り下げられた商品を落下させるフック揺動装置とを有した吊り下げラックを備え、前記フックは、吊り下げられた商品の上部に当接し当該商品の姿勢を安定させる当て板を備えたので、搬送体の駆動時であっても、フックの当て板によって商品の姿勢が安定しており、商品番号等を見易くすることができる。
【0040】
また、この発明にかかる自動販売機(請求項2)によれば、当て板の幅を商品の幅とほぼ同一に形成したので、商品を吊り下げる者は、当て板の幅と商品の幅を比較することにより、販売可能な商品の寸法を容易に認識できる。すなわち、フックの取付ピッチ以下の幅寸法を有した商品のみを容易に吊り下げることができ、作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるフックを示す正面図である。
【図2】吊り下げラックのフック揺動機構を示す側面図である。
【図3】吊り下げラックを示す側面図である。
【図4】吊り下げラックを示す平面図である。
【図5】吊り下げラックを示す正面図である。
【図6】フック揺動機構の要部を示す斜視図である。
【図7】フックを示す側面図である。
【図8】フックを示す底面図である。
【図9】フック吊り下げ用のチェーン構成体を示す平面図(a)および側面図(b)である。
【図10】他のチェーン構成体を示す平面図(a)および側面図(b)である。
【図11】ホームポジション用のチェーン構成体を示す平面図(a)および側面図(b)である。
【図12】フックの姿勢保持機構を示す部分断面図である。
【図13】板ばねを示す斜視図である。
【図14】自動販売機を模式的に示す正面図である。
【図15】自動販売機の外扉を開けた状態を示す斜視図である。
【図16】X−Y搬送機構を示す斜視図である。
【図17】商品を吊り下げた状態の吊り下げラックを示す斜視図である。
【符号の説明】
4 吊り下げラック
G 商品
30 本体
32 スプロケット
34 チェーン
36 チェーン駆動機構
38 フック
38a 被押圧片
38b 係合突起
38c フック部
38d 当て板
38e 突片
40 フック揺動機構
46 駆動装置
50、58、61 センサ
Claims (2)
- 商品を吊り下げるフックを揺動自在に保持する無端状の搬送体と、
前記搬送体を駆動する搬送体駆動装置と、
前記搬送体に保持された任意のフックを当該フックの位置情報および姿勢情報に基づいて揺動させ、吊り下げられた商品を落下させるフック揺動装置と、
を有した吊り下げラックを備え、搬送体を駆動している間にフックに吊り下げられた商品を、外扉に設けた透明板から確認するようにした自動販売機であって、
前記フックは、吊り下げられた商品の上部に当接して当該商品の姿勢を安定させる当て板を備え、かつこの当て板の前面に商品情報を表示させるとともに、商品を落下させた後に視認可能となる当て板の底面に商品情報を表示させたものであり、
商品情報が入力された場合にフックを揺動させて対応する商品を落下させることを特徴とする自動販売機。 - 当て板の幅を商品の幅とほぼ同一に形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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