JP3820837B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機の制御装置に関し、さらに詳しくは、コンベヤラックもしくはスパイラルラック等のラックからバケットへの商品の払い出し動作を、迅速かつ確実に行うことができ、該商品およびその販売動作を透視できる自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、商品の購入意欲をより喚起できることから、庫内の商品およびその販売動作を透視できる自動販売機が提供されている。かかる自動販売機として、収容した商品をコンベヤやスパイラルによって搬送し、商品取出口に搬送するためのバケットに払い出すように構成したコンベヤラックやスパイラルラックを備えたものが知られている。
【0003】
これらのラックは、同種の商品を所定ピッチで保持可能に構成され、コンベヤもしくはスパイラルを販売指令に基づいて当該ピッチ分または一定時間送り出すことによって、商品をバケットに払い出せるように構成されている。
【0004】
また、バケットは、上記ラックの前面をXY座標面としたX−Y搬送機構によって当該座標面を移動自在に形成されており、当該ラックから払い出された商品を検知するセンサ手段と、収容された商品を商品取出口に搬出するコンベヤ機構とを備えている。
【0005】
上記ラックの一定時間の動作により払い出された商品は、バケットに収容される。そして、商品の収容を上記センサ手段により検知した後、バケットはX−Y搬送機構によって商品取出口に搬送され、そのコンベヤ機構を動作させることによって当該商品を当該商品取出口に搬出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコンベヤラックやスパイラルラック等のラックを備えた自動販売機の制御装置は、形状や大きさが揃っている同種の商品を販売する場合には適しているものの、これらが異なる多種多様な商品を販売する場合には、各商品ごとにコンベヤやスパイラルの搬送ピッチ・搬送時間が異なるため、バケットへの迅速かつ確実な商品払い出しが困難であるという問題点があった。
【0007】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンベヤラックやスパイラルラック等のラックからバケットへの商品の払い出し動作を、迅速かつ確実に行うことができる自動販売機の制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明の請求項1にかかる自動販売機の制御装置は、コラムケース内に収容された商品を払い出すラックと、前記払い出された商品の収容時および当該商品の商品取出口への搬出時に駆動するコンベヤを有し、搬送機構によって移動自在に形成されたバケットと、を備えた自動販売機の制御装置において、前記バケットに設けられた搬出検知センサにより、該バケットに払い出された商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知された場合に、当該商品の種類に応じて予め設定された駆動時間に基づいて当該バケットのコンベヤを駆動し、その駆動後に前記バケットに設けられた収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されたときに商品収容動作を終了する一方、当該収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されなかったときは、当該バケットを所定量持ち上げ、前記収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了するようにしたことを特徴とする。これにより、ラックからバケットに払い出された商品の姿勢を、当該商品の種類に応じて迅速かつ確実に修正してバケット内に完全に収容することができる。
【0009】
また、この発明の請求項2にかかる自動販売機の制御装置は、上述した請求項1において、前記搬出検知センサは、第1搬出検知センサと、当該第1搬出検知センサの下をすり抜けるような薄い商品を検知するための補助的な第2搬出検知センサとを有してなり、前記第1搬出検知センサにより、前記バケットに払い出された商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されたときに、前記第2搬出検知センサにより、該バケットに払い出された商品の一部または全部が該バケット内に入ったか否かを検知し、第2搬出検知センサにより検知されなかった場合には、当該商品の種類に応じて予め設定された駆動時間に基づいて当該バケットのコンベヤを駆動し、その駆動後に当該バケットを所定量持ち上げ、前記第2搬出検知センサにより当該商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了する一方、前記コンベヤの駆動中に前記第2搬出検知センサにより当該商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されない場合には前記収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了するようにしたことを特徴とする。これにより、ラックからバケットに払い出された商品の姿勢情報をさらにきめ細かく検知でき、商品収容動作を精度良くかつ迅速に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる自動販売機の制御装置の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0011】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1にかかる自動販売機の要部を示すブロック図、図2は、バケットのセンサ配設位置を示す概念図、図3は、自動販売機の制御動作を示すフローチャート、図4は、自動販売機を模式的に示す正面図、図5は、自動販売機の外扉を開いた状態を示す斜視図、図6は、コンベヤラックを示す斜視図、図7は、X−Y搬送機構を示す斜視図である。
【0012】
まず、自動販売機の全体構成について図4および図5に基づいて説明する。本体ケース1は、商品を収納保存し必要に応じてこれを搬出するものであり、透明板2aを有した外扉2と、透明板3aを有した内扉3とを開閉自在に備えている。また、本体ケース1は、上部内壁面1aに吊り下げラック4を2つ備えるとともに、その下方にスパイラルラック5およびコンベヤラック6を備えている。スパイラルラック5およびコンベヤラック6は、本体ケース1に設けられたラック支持板1bによって支持されており、設置位置を互いに変更できるように構成されている。
【0013】
内扉3の内側には、各ラック4,5,6の前面をXY座標面とした、X−Y搬送機構7が設けられている。このX−Y搬送機構7は、図7に示すように、各ラック4,5,6に対し水平方向に移動するX軸搬送部(図1においては、Xメカと記す)7aと、垂直方向に移動するY軸搬送部(図1においては、Yメカと記す)7bとから構成されている。X軸搬送部7aには、商品を受容するバケット(図1においては、キャッチャーメカと記す)8が設けられている。このバケット8は、タイミングベルト9に固定され、減速機構10を介したX軸モータ11によって駆動される。
【0014】
また、バケット8には、図2に示すように、各ラック4,5,6から商品を受容するための開口部が設けられており、その底面には搬出扉16を介して商品取出口17に商品を搬出するコンベヤ(図示せず)が設けられている。このコンベヤは、コンベヤモータ8aによって駆動される(図1参照)。また、ギヤ連結用モータ8bも備えている(図1参照)。このギヤ連結用モータ8bは、コンベヤラック6のラックギヤ6d(図6参照)と連結し、コンベヤラック6に駆動力を伝えるためのものである。
【0015】
また、バケット8には、収容される商品の姿勢を検知するための搬出検知センサ8c,8dと、収容検知センサ8eが設けられている。この搬出検知センサ8c,8dは、商品の一部または全部がバケット8内に入ったか否かを検知するものである。搬出検知センサ8dは、搬出検知センサ8cの下をすり抜けるような薄い商品を検知するために補助的に設けたものである。収容検知センサ8eは、商品の全体がバケット8内に入ったか否かを検知するものである。
【0016】
また、Y軸搬送部7bは、X軸搬送部7aを摺動支持するレール部12と、レール部12の頂部に渡した回転軸13と、この回転軸13を回転させるY軸モータ14とを有する。X軸搬送部7aは、タイミングベルト15に固定され、Y軸モータ14によって昇降駆動される。X軸モータ11およびY軸モータ14は、メカ制御部86によって制御される。
【0017】
また、外扉2の前面には、商品を選択するテンキーボタン18、表示器19、紙幣挿入口20、硬貨投入口21、硬貨返却レバー22、硬貨返却口23、購入希望商品を確認するために吊り下げラック4の商品を移動させる吊り下げラック回転ボタン(以下、商品閲覧用回転ボタンと記す)24、搬出扉16と連通する商品取出口17などが設けられている。一方、外扉2の裏面には、挿入された紙幣を識別し収納するビルバリデータ(図示せず)、硬貨を識別し収納する硬貨処理機構25、硬貨回収用のキャッシュボックス26、後述する主制御部80への入力操作を行うキーボード27などを備えている。
【0018】
つぎに、吊り下げラック4について説明する。吊り下げラック4は、平面形状がほぼ台形の本体と、この本体の四隅に回転自在に配設されたスプロケットと、当該スプロケットによって本体の周囲に沿って回転する無端状のチェーンと、スプロケットに駆動力を与えてチェーンを正・逆回転させるチェーン駆動機構と、チェーンに対して所定ピッチで着脱自在かつ揺動自在に配設され、商品を吊り下げるためのフックと、当該フックを揺動させて商品を落下させるフック揺動機構4とを備えている。
【0019】
つぎに、コンベヤラック6について図6に基づいて説明する。コンベヤラック6は、コラムケース6a内の長手方向に商品搬送用のベルト6bを回転自在に配置した構成である。ベルト6bは、回転軸6cの回転により回転し、この回転軸6cは、ラックギヤ6dによりギヤ群6eを介して回転するように構成されている。ラックギヤ6dは、バケット8側に設けられた連結ギヤ(図示せず)と噛み合うことによって駆動力を伝達されるようになっている。コラムケース6aの後端側底部に設けられたガイド車は、本体ケース1のラック支持板1bに設けられたレール部材(図示せず)上を動作し、コンベヤラック6の本体ケース1への着脱が容易になるように設けたものである。
【0020】
以上のように構成された自動販売機の制御ブロック図は、図1に示す通りである。同図において、すでに説明した部材には、同一符号を付してある。主制御部80は、キーボード27によって入力された種々のデータ(例えば、各ラック5,6ごとの商品送り時間等)に基づいて、メカ制御部86のほか、自動販売機全体を制御するためのものである。扉スイッチ82は、外扉2(または内扉3)の開閉状態を検知するものであり、本体ケース1に設けられている。
【0021】
人感センサ84は、外扉2の前面に商品購入希望者が存在するか否かを検知するためものであり、たとえば、外扉2に設けられている。メカ制御部86は、主制御部80からの送信データに基づいて、吊り下げラック4やXメカ7a、Yメカ7b、バケット8を制御する。また、メカ制御部86からの制御情報(たとえば、コラム番号ごとの商品送り時間等)は、メモリ手段に保存できるようになっている。
【0022】
つぎに、自動販売機のバケット8の制御動作について図3に基づいて説明する。まず、バケット8のコンベヤモータ8aを始動し(ステップS10)、搬出検知センサ8cの出力がONか否かを判断する(ステップS11)。搬出検知センサ8cの出力がONならば(ステップS11肯定)、予め設定された各コラムごとの商品に応じた送り時間で商品を後押しする(ステップS12)。搬出検知センサ8cの出力がONでなければ(ステップS11否定)、搬出検知センサ8dの出力がONか否かを判断し(ステップS16)、当該出力がONならば(ステップS16肯定)、予め設定された各コラムごとの商品に応じた送り時間で商品を後押しする(ステップS12)。すなわち、搬出検知センサ8c,8dの出力のうち、いずれか一方がONならば、上記所定の送り時間で商品を後押しする(ステップS12)ようになっている。
【0023】
そして、コンベヤモータ8aを停止したら(ステップS13)、ギヤ連結用モータ8bの動作によりラック駆動ギヤを戻し(ステップS14)、収容検知センサ8eの出力がONか否かを判断する(ステップS15)。当該出力がONならば(ステップS15肯定)、動作を終了し、ONでなければ(ステップS15否定)、バケット8を所定量持ち上げてコンベヤモータ8aを始動し(ステップS17、18)、収容検知センサ8eの出力がONか否かを判断する(ステップS19)。
【0024】
収容検知センサ8eの出力がONならば(ステップS19肯定)、コンベヤモータ8aを停止し(ステップS20)、動作を終了する。収容検知センサ8eの出力がONでなければ(ステップS19否定)、コンベヤモータ8aを停止しない。
【0025】
以上のように、この実施の形態1にかかる自動販売機の制御装置によれば、ラック(たとえば、コンベヤラック6)からバケット8に払い出された商品の姿勢を、当該商品の種類に応じて迅速かつ確実に修正でき、当該商品をバケット8内に完全に収容することができる。
【0026】
実施の形態2.
本実施の形態2にかかる制御動作は、搬出検知センサ8dによる商品の姿勢チェック頻度を増やすことにより、さらにきめ細かな商品収容動作を行うようにしたものである。図8〜図10は、この発明の実施の形態2にかかる自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。
【0027】
本制御動作は、図8および図9に示すように、上記実施の形態1に示した制御動作のステップS11とステップS12との間に、搬出検知センサ8dによる出力判断動作(ステップS32)を付加し、さらにステップS50以下の動作をさせるようにしたものである。したがって、ステップS30〜ステップS44の動作は、上記実施の形態1に示したステップS10〜ステップS20の動作と同様であるので、説明を省略し、ステップS50以下の動作について説明する。
【0028】
ステップS32における搬出検知センサ8dの出力がONでなければ(ステップS32否定)、ステップS50に行き、予め設定された各コラムごとの商品に応じた送り時間で商品を後押ししてからコンベヤモータ8aを停止する(ステップS51、S52)。そして、ラック駆動ギヤを戻し(ステップS53)、バケット8を所定量持ち上げてコンベヤモータ8aを始動し(ステップS54、S55)、搬出検知センサ8dまたは収容検知センサ8eの出力のうち、いずれか一方がONならば(ステップS56、S58)、コンベヤモータ8aを停止(ステップS57)して動作を終了する。このように、搬出検知センサ8dは、搬出検知センサ8cの下をすり抜けるような薄い商品を検知できるものであるから、収容検知センサ8eとの検知と相まって、さらにきめ細かな商品収容動作を行うことができる。
【0029】
以上のように、この実施の形態2にかかる自動販売機の制御装置によれば、搬出検知センサ8dによる商品の姿勢チェック頻度を増やすことにより、さらにきめ細かな商品収容動作を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかる自動販売機の制御装置(請求項1)によれば、バケットに設けられた搬出検知センサにより、該バケットに払い出された商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知された場合に、当該商品の種類に応じて予め設定された駆動時間に基づいて当該バケットのコンベヤを駆動し、その駆動後にバケットに設けられた収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されたときに商品収容動作を終了する一方、当該収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されなかったときは、当該バケットを所定量持ち上げ、収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されるまでコンベヤを駆動して商品収容動作を終了するようにしたので、ラックからバケットに払い出された商品の姿勢を、当該商品の種類に応じて迅速かつ確実に修正してバケット内に完全に収容することができる。
【0031】
また、この発明にかかる自動販売機の制御装置(請求項2)によれば、搬出検知センサは、第1搬出検知センサと、当該第1搬出検知センサの下をすり抜けるような薄い商品を検知するための補助的な第2搬出検知センサとを有してなり、第1搬出検知センサにより、バケットに払い出された商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されたときに、第2搬出検知センサにより、該バケットに払い出された商品の一部または全部が該バケット内に入ったか否かを検知し、第2搬出検知センサにより検知されなかった場合には、当該商品の種類に応じて予め設定された駆動時間に基づいて当該バケットのコンベヤを駆動し、その駆動後に当該バケットを所定量持ち上げ、第2搬出検知センサにより当該商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了する一方、コンベヤの駆動中に第2搬出検知センサにより当該商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されない場合には収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されるまでコンベヤを駆動して商品収容動作を終了するようにしたので、ラックからバケットに払い出された商品の姿勢情報をさらにきめ細かく検知でき、商品収容動作を精度良くかつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかる自動販売機の要部を示すブロック図である。
【図2】 バケットのセンサ配設位置を示す概念図である。
【図3】 自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】 自動販売機を模式的に示す正面図である。
【図5】 自動販売機の外扉を開いた状態を示す斜視図である。
【図6】 コンベヤラックを示す斜視図である。
【図7】 X−Y搬送機構を示す斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態2にかかる自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。
【図9】 自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】 自動販売機の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 吊り下げラック
5 スパイラルラック
6 コンベヤラック
7 X−Y搬送機構
7a X軸搬送部
7b Y軸搬送部
8 バケット
8a コンベヤモータ
8b ギヤ連結用モータ
8c、8d 搬出検知センサ
8e 収容検知センサ
G 商品
27 キーボード
80 主制御部
86 メカ制御部

Claims (2)

  1. コラムケース内に収容された商品を払い出すラックと、
    前記払い出された商品の収容時および当該商品の商品取出口への搬出時に駆動するコンベヤを有し、搬送機構によって移動自在に形成されたバケットと、
    を備えた自動販売機の制御装置において、
    前記バケットに設けられた搬出検知センサにより、該バケットに払い出された商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知された場合に、当該商品の種類に応じて予め設定された駆動時間に基づいて当該バケットのコンベヤを駆動し、その駆動後に前記バケットに設けられた収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されたときに商品収容動作を終了する一方、当該収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されなかったときは、当該バケットを所定量持ち上げ、前記収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了するようにしたことを特徴とする自動販売機の制御装置
  2. 前記搬出検知センサは、第1搬出検知センサと、当該第1搬出検知センサの下をすり抜けるような薄い商品を検知するための補助的な第2搬出検知センサとを有してなり、
    前記第1搬出検知センサにより、前記バケットに払い出された商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されたときに、前記第2搬出検知センサにより、該バケットに払い出された商品の一部または全部が該バケット内に入ったか否かを検知し、第2搬出検知センサにより検知されなかった場合には、当該商品の種類に応じて予め設定された駆動時間に基づいて当該バケットのコンベヤを駆動し、その駆動後に当該バケットを所定量持ち上げ、前記第2搬出検知センサにより当該商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了する一方、前記コンベヤの駆動中に前記第2搬出検知センサにより当該商品の一部または全部が当該バケット内に入ったことが検知されない場合には前記収容検知センサにより当該商品の全体が当該バケット内に入ったことが検知されるまで前記コンベヤを駆動して商品収容動作を終了するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の制御装置。
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