JP3803905B2 - 外断熱基礎構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の基礎の外側に取り付ける外断熱基礎構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
外断熱構造は、建物構造体外部に断熱材を連続して施工できることから、断熱ライン(気密ライン)に欠損が生じることがない。
このことから、外断熱構造は建物構造体内部の熱分布にムラが生じない気密性の高い断熱構造であるというのが特徴である。
以上の特徴より、冬場の暖房効率を大幅に向上することが出来るため、近年、特に寒冷地においては、該外断熱構造が多く採用されている。
【0003】
該外断熱構造の一つとして建物基礎の外周部(建物外側)を断熱材で被う外断熱基礎構造がある。一般的には、基礎の外周に断熱材を貼設し、該断熱材の上にモルタルを塗りこむものが一般的である。該断熱材の外周には、モルタル刷毛引などにより、断熱材の耐候性の向上が図られている。
また、前記水切りは、雨水の断熱材への浸入による断熱材内のカビの発生や腐食を防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の外断熱基礎構造の施工においては、施工現場において熟練した技術者の技能によって、断熱材の取り付け、固定を行っており、設計側からのスタンダードな施工方法の指示が出されていなかった。
このため、施工現場毎に、仕上りが異なってしまうという、所謂施工ムラが生じ、時には外断熱基礎構造の仕上りが美観に乏しいものとなり、また、断熱材を連接してなる断熱ラインに欠陥が生じ、断熱効果に支障をきたす場合がある。
さらに、外断熱基礎構造の各構成部材の外形が規格化されていなかったため、施工現場での加工作業を要し、上述のごとくの施工ムラが生じてしまうことは勿論のこと、施工期間に長期間を要するのであった。
【0005】
本発明は、以上の問題点に鑑み、施工現場での加工作業を要しないで構成する外断熱基礎構造と、その施工手順を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
請求項1においては、建物基礎3の外周を断熱する構成の外断熱基礎において、該基礎3の外周側面に基礎断熱パネル5を接着剤によって貼設し、該基礎断熱パネル5の上面は、前記基礎3の上面より低い位置とし、一定長さを残した段落ち状の構成とし、該段落ち状の部分に、雨水の浸入を防ぐ水切り8と、該水切り8を載置する水切りジョイナー7と、該水切りジョイナー7を支持する水切り受金具6と、段落ち状部分を断熱する基礎上断熱材10を配置したものである。
【0007】
請求項2においては、請求項1記載の外断熱基礎構造において、前記基礎3の外周面の所定位置から水切り受金具6を突設し、該水切り受金具6を前記基礎断熱パネル5の上部位置に配置し、該水切り受金具6の上に水切りジョイナー7を固定し、該水切りジョイナー7の上に水切り8を載置したものである。
【0008】
請求項3においては、請求項2記載の外断熱基礎構造において、
該水切り受金具6は、建物基礎3の外周の所定位置に形成した凹部11に取り付け、該水切りジョイナー7は断面視において直角三角形の形状の筒状部材としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例の全体構成の斜視図、図2は同じく側面断面図、図3は基礎の造設方法を示す図、図4は基礎に基礎断熱パネルを取り付ける状態を表す斜視図、図5は各構成部材を取り付ける手順を示す図である。
【0010】
まず、本発明を適用した実施例の概要について説明する。
図1及び図2に示すごとく、地盤1に配した捨コンクリート2の上に、基礎3を設置し、該基礎3の上に外壁4が配される。そして、該基礎3の外側面(地盤1側)には、基礎断熱パネル5が接着剤によって貼設されている。該基礎断熱パネル5は、その外側面を外装板15で構成し耐候性及び美観を向上させている。
また、該基礎断熱パネル5は基礎3の側面に固設され、外側に突設した水切り受金具6によって、設置作業において仮固定(位置決めとなる)され、該水切り受金具6の上には水切り8を嵌合保持する水切りジョイナー7が設置されている。
また、前記基礎断熱パネル5は水切りジョイナー7及び水切り8を設置するため、その上端は基礎3の上面より段落ちさせる構成(低い位置)としている。このように、段落ちさせることによって生じた基礎断熱パネル5の存在しない空間を断熱する部材として、基礎断熱パネル5の上端から外壁4の下部にかけて、基礎上断熱材10が基礎3の側面に添わせるようにして貼設されている。
【0011】
次に、本発明の詳細について説明する。
図3に示すごとく、住宅の敷地に基礎の構築位置に沿って溝を掘り、該溝の底に砂利9を敷設し、該砂利9の上に捨コンクリート2を打設する。そして、該捨コンクリート2の上に梁筋設置台19・19を載置し、該梁筋設置台19・19の上に梁筋ユニット16を載置している。また、該梁筋設置台19・19の両側上端にメタルフォーム17・17が載置され、該メタルフォーム17・17と捨コンクリート2との間に、ベース枠21・21を立て掛けて、該ベース枠21・21が外れないように掛け土22を行う。
【0012】
メタルフォーム17・17の上端には、メタルフォーム定規23を仮設し、該メタルフォーム定規23により、アンカーボルト49の上部を固定している。該アンカーボルト49は、結束線により梁筋ユニット16に固定している。
【0013】
さらに、外側(建物構造躯体に対して外側)のメタルフォーム17の上端内側には、天端面木37を上部ストッパー38によって、係止するように取り付けている。該天端面木37は、基礎3の外周面の上端部に、上記水切り8の端部が収まる空間を構成するためのものである。
【0014】
また、同じく、メタルフォーム17の上端内側には、埋め込みボックス39を取り付ける。該埋め込みボックス39は、前記水切り受金具6を取り付けるための凹部11・11・・・(図2に示す)を構成するための枠を有し、かつ、水切り受金具6を固定する埋め込みボルト36を基礎3側に突設させている。こうして、コンクリート打設時凹部11・11・・・を構成し、かつ、基礎3内に埋め込みボルト36を埋設することを可能にしている。
【0015】
以上のごとく基礎3を構成し、図4に示すごとく、前記基礎3の凹部11・11・・・には、前記水切り受金具6・6・・・を取り付ける。該水切り受金具6・6・・・を取り付ける際には、基礎3に墨出し27をして、該墨出し27に水切り受金具6・6・・・の上面が水平となるように取り付ける。
【0016】
次に、基礎断熱パネル5の設置について説明する。
基礎断熱パネル5の断熱材20の裏面(外装板15と反対側面)には、接着剤を塗布する。接着剤には、硬化後に基礎断熱パネル5を強固に基礎3に貼り付ける接着力を呈するものを選択する。接着剤及び接着方法としては、例えば、震動吸収性や異種材同士の接着に優れた特性を有する弾性接着剤(変性シリコーン接着剤等)をゴルフボール程度の球形になるよう数箇所に塗布して行うものがある。
【0017】
そして、図4に示すように、基礎断熱パネル5・5・・・を水切り受金具6・6・・・に対して下から当接するようにして、基礎3に貼設するのである。万が一、基礎断熱パネル5・5・・・の隣接部に隙間が生じてしまう際には、基礎断熱パネル5の下に楔28・28・・・を挿入することにより、基礎断熱パネル5・5の隣接部の目地を調整する。
【0018】
次に、基礎3に貼設した基礎断熱パネル5の上を構成する部材について説明する。
まず、基礎上断熱材10について説明する。
図1及び図2に示すごとく、該基礎上断熱材10は、基礎3の外側表面のうち、基礎断熱パネル5が存在しない表面を被うものである。該基礎上断熱材10の断面形状は、基礎3の段付部31の表面に沿わせる形状、即ち階段形状としている。さらに、断熱効果を高めるために、外側面(基礎3と反対側面)を二重構成としている。
【0019】
次に、水切りジョイナー7について説明する。
該水切りジョイナー7は、図1に示すごとく、前記水切り受金具6の上に設置される断面視において直角三角形の形状の筒状部材である。
【0020】
次に、水切り8について説明する。
図1に示すごとく、水切り8は前記水切りジョイナー7の上面に形状に合わせて嵌合させる板体であって、前記基礎断熱パネル5への上部からの雨水の浸入を防ぐものである。
【0021】
以上のごとくの基礎上断熱材10、水切りジョイナー7及び水切り8を、図5に示すごとく、基礎断熱パネル5を貼設した基礎3に取り付けるのである。
まず、基礎上断熱材10を基礎断熱パネル5の上から基礎3の上面にかけて貼設する。
そして、前記水切り受金具6の上に水切りジョイナー7を取り付ける。
さらに、該水切りジョイナー7の上から水切り8を嵌合させるのである。
こうして、外断熱基礎構造が完成されるのである。
【0022】
以上の各構成部材は、設計段階において、基礎3の外周面の長さ、及び形状(例えば、出隅及び入隅)に応じてあらかじめ工場で制作され、現場に搬入する。こうすることで、現場における各構成部材の加工が必要なく、取り付けのみとなり、各施工作業が容易に行え施工期間の短縮が可能となる。
【0023】
また、基礎の遣り方から断熱材の取り付けまでの一連の施工手順を規格化し、該手順に従って施工作業をすることにより、施工者の違いによる施工ムラを解消することが出来る。
【0024】
【発明の効果】
本発明は以上のごとく構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1の如く、建物基礎3の外周を断熱する構成の外断熱基礎において、該基礎3の外周側面に基礎断熱パネル5を接着剤によって貼設し、該基礎断熱パネル5の上面は、前記基礎3の上面より低い位置とし、一定長さを残した段落ち状の構成とし、該段落ち状の部分に、雨水の浸入を防ぐ水切り8と、該水切り8を載置する水切りジョイナー7と、該水切りジョイナー7を支持する水切り受金具6と、段落ち状部分を断熱する基礎上断熱材10を配置したので、基礎の遣り方から断熱材の取り付けまでの一連の施工手順を規格化することができ、作業工程を組みやすく、さらに、施工者の違いによる施工ムラが生じる事がない。
また、前記基礎3の外周面において、前記基礎断熱パネル5が存在しない範囲には、基礎上断熱材10を配置することにより、基礎3の外周面は前記基礎断熱パネル5と該基礎上断熱材10で完全に被われるので、断熱効果を高めることが出来るのである。
【0025】
請求項2に記載の如く、前記基礎3の外周面の所定位置から水切り受金具6を突設し、該水切り受金具6を前記基礎断熱パネル5の上部位置に配置し、該水切り受金具6の上に水切りジョイナー7を固定し、該水切りジョイナー7の上に水切り8を載置したので、該水切り受金具6が基礎断熱パネル5を基礎3に貼設する際の位置決めとして機能し、基礎断熱パネル5の貼設作業を精度よく、容易に行える。
また、水切りジョイナー7に対して、水切り8を嵌合固定することが出来るので、工具を要することなく、取り付けが容易に行える。
【0026】
請求項3に記載の如く、該水切り受金具6は、建物基礎3の外周の所定位置に形成した凹部11に取り付け、該水切りジョイナー7は断面視において直角三角形の形状の筒状部材としたので、各部材の取付のみとなることから、施工作業が簡単に行えるとともに、施工者の違いによって生じ得る施工ムラを極力おさえることができ、仕上りのよい外観を呈することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の全体構成の斜視図である。
【図2】 同じく側面断面図である。
【図3】 基礎の造設方法を示す図である。
【図4】 基礎に基礎断熱パネルを取り付ける状態を表す斜視図である。
【図5】 各構成部材を取り付ける手順を示す図である。
【符号の説明】
1 地盤
2 捨コンクリート
3 基礎
4 外壁
5 基礎断熱パネル
6 水切り受金具
7 水切りジョイナー
8 水切り
10 基礎上断熱材
15 外装板
20 断熱材

Claims (3)

  1. 建物基礎3の外周を断熱する構成の外断熱基礎において、該基礎3の外周側面に基礎断熱パネル5を接着剤によって貼設し、該基礎断熱パネル5の上面は、前記基礎3の上面より低い位置とし、一定長さを残した段落ち状の構成とし、該段落ち状の部分に、雨水の浸入を防ぐ水切り8と、該水切り8を載置する水切りジョイナー7と、該水切りジョイナー7を支持する水切り受金具6と、段落ち状部分を断熱する基礎上断熱材10を配置したことを特徴とする外断熱基礎構造。
  2. 請求項1記載の外断熱基礎構造において、前記基礎3の外周面の所定位置から水切り受金具6を突設し、該水切り受金具6を前記基礎断熱パネル5の上部位置に配置し、該水切り受金具6の上に水切りジョイナー7を固定し、該水切りジョイナー7の上に水切り8を載置したことを特徴とする外断熱基礎構造。
  3. 請求項2記載の外断熱基礎構造において、該水切り受金具6は、建物基礎3の外周の所定位置に形成した凹部11に取り付け、該水切りジョイナー7は断面視において直角三角形の形状の筒状部材としたことを特徴とする外断熱基礎構造。
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