JP3803639B2 - 清浄化剤 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、家庭からの、または公共の、もしくは企業から出る、脂肪および/またはタンパク質含有の下水を流す下水管を特に清浄化するための清浄化剤で、尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩を含む清浄化剤に関する。
【0002】
上記タイプの方法が欧州特許第236989号明細書に開示されており、これには、様々なサプリン(suppline)を、例えば窒素含有化合物で使用することが規定される。この既知の提案は、微生物が多くの場合には非常に特殊化されているので、生存のために様々なサプリンを必要とするという発見に基づいている。サプリンは、細胞の基本的構成成分に属する必須物質で、個々の生物によって合成することができない必須物質である。サプリンは、ビタミンとともに、例えば、アミノ酸、プリン類、ピリミジン類、有機酸、炭水化物であり、具体的には、フェニルアラニン、アルギニン、アスパラギン酸、シュウ酸、リンゴ酸、マロン酸およびプロピオン酸である。それらの機能および濃度に関して、サプリンは栄養素とは明らかに異なる。サプリンは動物およびヒトの食物におけるビタミンに対応する。サプリンとは基本的に異なる栄養素として、下記の化合物を挙げることができる:アンモニウムイオン、硝酸塩イオンおよびリン酸塩イオン、グルコース、多糖、タンパク質および炭水化物。家庭または企業からの脂肪含有下水を流す下水管を清浄化する場合、サプリンを脂肪分解細菌または脂肪乳化細菌に供給することにより、下水管内の栓の形成が防止されるか、またはこのタイプの栓が既に形成されているならば、その溶解が容易にもたらされる。従って、この既知の提案によれば、脂肪の生物学的分解は下水に存在する細菌によって行われる。脂肪分解細菌または脂肪乳化細菌を活性化するためのサプリンの様々な組合せが、単独または界面活性剤との組合せのいずれかで下水管内の栓に適用される。サプリンの組合せは、所望する細菌の迅速な増殖を可能にし、これにより、下水管内の邪魔な脂肪栓の溶解がもたらされる。脂肪分解細菌または脂肪乳化細菌は広範囲の細菌により構成されるが、これらの細菌は、通常、下水に存在している。脂肪栓内へのサプリンの浸透を促進するために、そして微生物による脂肪の溶解を助けるために、界面活性剤を加えることが可能である。同じ目的が、単独で、または界面活性剤との組合せで、CO2発生粉末、例えば、約50wt%の重炭酸ナトリウムおよび約50wt%の酒石酸を含む発泡性粉末の添加により得られる。
【0003】
上記の提案は実際に非常に有益であることが確かめられているが、改善が必要である。別の先行技術の方法をドイツ国特許出願公開第4417809号から推察することができる。後者には、最少量の微生物阻害有機物質を、通常の石灰溶解性の水溶性の酸、微生物活性化有機物質およびさらなる添加剤とともに有する、トイレなどに対する清浄剤を液体形態または固体形態で使用して、トイレなどを清浄化する方法が記載され、そして清浄剤は、例えば、微生物活性化有機物質として尿素を含有することが記載される。この出願には、初めの相では微生物阻害物質が、そして別の相では微生物活性化物質が下水の清浄化をもたらす2段階作用システムが開示される。
【0004】
欧州特許出願公開第184416号には、水タンクにおいて溶解され、そして5wt%〜85wt%の1つ以上のアニオン性界面活性剤、2wt%〜50wt%の1つ以上の溶解性制御剤および0.5wt%〜50wt%の少なくとも1つの水溶性多価金属塩、例えば、含水硫酸マグネシウム結晶などの組成を有するトイレ用の清浄化ブロックが開示される。
【0005】
国際特許出願PCT/EP00/04135により、著しい改善が、上記に記載された方法または清浄化剤と比較して提供される。それに記載される教示は、下水管および下水における栓またはその一部が、より容易かつより早く、物理的そしてまた生化学的に溶解され得るような方法で、下水管を塞いでいる栓およびその一部に対する作用を改善しようとするものである。
【0006】
この先行技術はまたこの方向での提案を提供している。提案は、家庭または企業からの脂肪含有下水を流す下水管を清浄化するための方法で、下水に含有される脂肪分解細菌および/または脂肪乳化細菌に窒素含有化合物を添加する方法からなり、この方法は下記の特徴を有する:1.液体の流出清浄剤に、尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩をさらに加えること、2.固体の流出清浄剤に、尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩および/または無水硫酸マグネシウムをさらに加えること、ただし、サプリンの形態での成長因子は大部分が除かれ、そして、1.および2.において、微生物阻害性有機物質の量が下水管流出清浄剤1kgあたり0.5g未満であり、好ましくは下水管流出清浄剤1kgあたり約0.3g未満であり、特に下水管流出清浄剤1kgあたり約0.1g未満である。好ましくは、尿素が、固体含有量に基づいて、特に0.1wt%〜20wt%の量で使用される。リン酸尿素を、固体含有量に基づいて、特に0.2wt%〜40wt%の量で使用することもまた好都合であり得る。脂肪、タンパク質および炭水化物を分解する酵素および/または微生物を使用することができると一般的には述べられている。
【0007】
しかし、サプリンの形態での成長因子がほとんど除かれているだけでなく、固体の下水管清浄剤において、微生物阻害有機物質の量が流出清浄剤1kgあたり0.5g未満、特に0.3g未満、さらにとりわけ0.1g未満でなければならないことはこの提案の具体的な特徴である。これらは、特に、酸、有機物質またはそれらの塩または好適な誘導体および必須オイルである。これらには、より具体的には、それらが好適な水溶性の塩の形態で使用可能であれば、脂肪族カルボン酸、1個〜7個の炭素原子を有する低級カルボン酸、より具体的には、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、カプロン酸、マロン酸およびシュウ酸など、ならびに6個〜12個の炭素原子を有する様々な脂肪酸、例えば、ソルビン酸またはウンデセン酸が含まれる。上記カルボン酸の好適な誘導体は、グリコール酸、酒石酸およびクエン酸などのヒドロキシ酸、ならびにアセト酢酸およびピルビン酸などのオキソ酸である。十分な水溶性を有する芳香族カルボン酸、特に、安息香酸、サリチル酸、そしてまた他のフェノカルボン酸などもまた特に好ましい。従って、国際特許出願PCT/EP00/04135の提案は、そのような微生物阻害剤有機物質を除外することを目的とする。これは、次に記載される本発明による清浄化剤には適用されない。下水管を清浄化するための最後に記載された技術的提案には改善が必要であり、そして特に、改善された栓溶解能を追求しなければならないことが見出された。
【0008】
従って、本発明の目的は、家庭からの、または公共の、もしくは企業から出る、脂肪および/またはタンパク質含有の下水を流す下水管を特に清浄化するための清浄化剤で、尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩を含む清浄化剤である。この清浄化剤は、乾燥状態で約50wt%〜90wt%の尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩、ならびにアルカリ化剤、プロテアーゼおよび脂肪分解微生物を含有することを特徴とする。
【0009】
従って、先行技術による方法とは全く反対に、本発明による清浄化剤では、乾燥状態で、尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩が通常とは異なる大きい割合で、すなわち約50wt%〜90wt%、好ましくは約60wt%〜80wt%、そして特に約65wt%〜75wt%で用いられる。尿素は、本発明による清浄化剤の目的とする使用のときに微生物を活性化するだけでなく、本発明で使用されるプロテアーゼに対して溶解性を増大させる様式で作用し、そしてまた脂肪分解細菌に対する窒素源としても作用する。尿素はまた、除去しなければならないことがあるタンパク質に対する溶解機能を有する。尿素または尿素誘導体の形態での微生物活性化有機物質は、基本的には、式(1)R1R2N−CO−NR3R4の非環化合物または環状化合物であり得る。式中、R1〜R4は、それぞれの場合、互いに独立して、非環形態または環化形態で存在することができ、次記の意味を有し得る:水素、1個〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基、3個〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル基、フェニル残基もしくはナフチル残基の形態でのアリール基、7個〜18個の炭素原子を有するアラルキル基、または2個〜5個の炭素原子を有するOもしくはSもしくはNを含有する複素環基、この場合、式(1)の化合物は、すべてまたは一部が塩の形態で存在する。
【0010】
従って、下記の尿素誘導体が上記の式(1)によって包含される:
Figure 0003803639
【0011】
式(1)において、R1、R2、R3およびR4の基は、対応する出発化合物が市販されているか、または容易に調製され得るので、好ましくは水素である。本発明の範囲内において、特に、本発明の上記の定義において示される置換基が好適である。1個〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基として、特に、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、およびブチル基の種々の異性体を使用することができる。3個〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル基には、より具体的には、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基およびシクロヘキシル基が含まれ、7個〜18個の炭素原子を有するアラルキル基には、具体的には、ベンジル基およびフェネチル基が含まれる。7個〜18個の炭素原子を有するアルキルアリール基には、具体的には、トリル基が含まれ、2個〜5個の炭素原子を有する複素環基には、具体的には、その複素環状環が少なくとも1個の酸素原子または硫黄原子または窒素原子を含有する複素環が含まれ、好適な例として、オキシラン、テトラヒドロフラン、ジオキサンおよびピランの基を挙げることができる。
【0012】
式(1)の化合物を、溶解性を促進させ得るその塩または他の前駆体で使用することは基本的には可能である。個々の場合において、これだけにより、所望する溶解性を生じさせることができる。従って、式(1)の化合物を水性媒体において放出させるだけであるか、または水性媒体においてその活性を生じさせることができる化合物を検討することが可能である。下記の量的詳細は、式(1)の化合物それ自体に関するか、または好適な誘導体もしくは化合物におけるその割合に関する。
【0013】
本発明の範囲内において、所望する作用機構を損なわないならば、示された尿素または尿素誘導体の任意の好適な塩を使用することが可能である。例えば、塩化物、硫酸塩、特に硫酸水素塩、リン酸塩、特にリン酸水素塩を使用することが可能である。リン酸尿素が特に効果的である。純粋な形態で結晶化された場合、リン酸尿素は無色であり、118℃〜119℃の融点を有し、水、アルコール、酢酸、グリセリン、エチレングリコールなどに可溶である。その水溶液は酸として反応する(1%溶液はpH値が1.8である)。人造肥料(N/P源)としての幅広い使用は別として、リン酸尿素は、はんだ、融解フラックス、酸洗い剤、金属研磨剤および錆除去剤におけるその酸作用の結果として、そして酸触媒による合成樹脂に対する触媒としてさらなる好都合な実用的使用をもたらす(参照:1723頁、R”mpp Chemie−Lexikon、Thieme Verlag、第3巻、第9版、1990)。固体または液体の流出清浄剤における上記の硬化問題を解決するためにリン酸尿素を使用する提案は、先行技術には見られず、そして教示もこれに関連してなされていない。
【0014】
従って、本発明の本質は、固体または液体の流出清浄剤に、脂肪分解微生物およびプロテアーゼおよびアルカリ化剤と一緒に、尿素またはその示された誘導体もしくは塩を加えることである。ある程度ではあるが、使用される尿素または尿素誘導体は充填剤として作用し、中性pHで溶解し、良好な水溶性を有し、安価であり、そしてプロテアーゼ溶解プロセスを助ける。使用される尿素または尿素誘導体はまた、脂肪分解細菌に対して容易に利用され得る窒素源である。
【0015】
プロテアーゼは、タンパク質およびペプチドにおけるペプチド結合の加水分解的切断を触媒する酵素である。より具体的には、水性のアルカリ性媒体において増大した活性を有するプロテアーゼが使用される。本発明による清浄化剤はまた、アルカリ化剤を一緒にすることによって低いアルカリ化剤度において、そして液体形態においてもまた、pH値を好ましくは8〜12、特に約9〜10の範囲内にすることを助ける。従って、後者の範囲は最適値を表す。本発明による清浄化剤におけるプロテアーゼの量は、乾燥物質または固体含有量に基づいて、少なくとも約0.3wt%であり、特に少なくとも約0.7wt%である。約0.7wt%〜4wt%の範囲が特に好ましい。
【0016】
下水管から除去される栓には種々のタンパク質が存在するという事実を考慮すると、種々のプロテアーゼを使用することは適切であると考えられ、好ましくは、プロテアーゼは、少なくとも3つ、特に少なくとも4つの異なるプロテアーゼの混合物の形態で使用される。より具体的には、アルカリ性pH範囲においてプロテアーゼ活性を有するそのようなプロテアーゼが使用される。本発明による清浄化剤では、プロテアーゼは、より詳細には、長期間の安定性が保証された形態である。
【0017】
本発明による清浄化剤の本質的な部分は、脂肪分解微生物を、特に、混合された細菌培養物の形態で使用することである。脂肪分解微生物は、好ましくは、乾燥状態で、少なくとも約0.3wt%の量で存在し、特に少なくとも0.7wt%の量で存在する。約0.7wt%〜4wt%の範囲が特に好ましい。脂肪分解微生物はトリグリセリドおよび脂肪酸を分解して、脂肪堆積物および腐敗臭を除き、そして予防作用を有する。脂肪分解微生物に加えて、リパーゼを、特に、種々のリパーゼの混合物の形態で使用することができる。リパーゼは、ヒドロラーゼの群に属する酵素であり、特定の脂肪(トリグリセリド)をグリセリドおよび脂肪酸に切断する。
【0018】
本発明の目的のためには、請求項に記載される清浄化剤はアルカリ化剤を含有することもまた重要である。アルカリ性媒体は確実に使用されなければならず、これは、本発明により求められる効果には不可欠である。アルカリ化剤は、好ましくは、アルカリ金属および/もしくはアルカリ土類水酸化物、ならびに/またはアルカリ金属および/もしくはアルカリ土類水酸化物のアルカリ化剤を示す塩の形態である。ナトリウムが、これらの化合物におけるアルカリ化剤金属として好ましい。特に好ましい様式において、アルカリ化剤は、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムとの混合物を含有する。特に好都合な結果が、炭酸水素ナトリウムの1重量部に対して約2〜4重量部、特に約2.8〜3.3重量部の炭酸ナトリウムが存在するような方法で、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムとの混合物が構成される場合に得られる。その場合、この混合物は、約8〜11、特に約9〜10の好都合なpH範囲を設定する。このpH至適値はまた、アルカリ化剤性範囲における最適な有効性を有する本発明に従って使用されるプロテアーゼに対する好都合な効果を有する。
【0019】
本発明によって求められる効果は、界面活性剤、特に生分解性界面活性剤を、好ましくは、種々の界面活性剤の混合物の形態で配合することによって改善される。好ましくは、本発明による清浄化剤における界面活性剤の量は、乾燥状態で、少なくとも約0.3wt%であり、特に少なくとも約0.7wt%である。約0.7wt%〜2.5wt%の範囲が好ましい。
【0020】
界面活性剤は可溶化剤であり、その事実上すべてが表面活性である。検討される水性系に対する最も好適な可溶化剤の選択はHLB系に基づく。界面活性剤は、特に、脂肪アルコールスルホナートなどのアニオン性界面活性剤、四級アンモニウム化合物などのカチオン性界面活性剤、モノグリセリドの果実酸エステル、例えば、クエン酸エステルなど、などの非イオン性の乳化剤または可溶化剤であり得る。本発明による清浄化剤のすべての必須成分の場合と同様に、この場合の目的は、それらが使用条件のもとで生分解性であるということである。界面活性剤は、除去される堆積物における脂肪の溶解に対して重要な寄与をなす。界面活性剤はまた、下水管の液相内に導入された後、固体の本発明の清浄化剤におけるプロテアーゼに対する溶解作用を有する。
【0021】
脂肪分解細菌の活性を増大させるために、本発明の清浄化剤に、脂肪分解細菌に対する炭素源を、特に、アルカリ性媒体においてその酸機能性をほとんど制限し、その結果、この場合、その可能な微生物阻害作用を完全に生じさせないようにするか、または除くようにする有機酸の形態で配合することは特に好都合である。有機酸は、例えば、本発明による固体清浄化剤ではアルデヒドの形態にある、先行技術に関連して本明細書中上記に述べられた有機酸、特にクエン酸であり得る。
【0022】
無水クエン酸は、炭素源の機能を有するだけでなく、好ましいアルカリ性媒体の炭酸水素ナトリウム/炭酸ナトリウムと一緒に、溶解をもたらし、同時にガスが発生し、これにより、使用されたときには、本発明による清浄化剤の完全な作用系列を助ける。従って、泡形成作用が存在し、清浄化剤の構成成分の溶解プロセスおよび音響的フィードバックが助けられ、そしてまた構成成分は、脂肪分解細菌に対する容易に利用され得る炭素源である。
【0023】
本発明によって求められる効果を増大させるために、脂肪およびタンパク質および炭水化物を分解する酵素を、清浄化剤に、特に、炭水化物分解酵素、好ましくはセルラーゼの形態で加えることが可能である。アルカリ性媒体は、製造物に含有される酵素および微生物の、脂肪およびタンパク質を溶解する性質を助ける。
【0024】
特別な適用のために、さらなる特性を有する充填剤を、例えば、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウムおよび/またはサッカロースの形態で配合することもまた可能である。従来のように、本発明による清浄化剤にはまた、香料および/または色素を加えることもできる。これらは、特に、リモネン/柑橘類テルペンである。好適な量範囲は、乾燥状態で、約0.1wt%〜0.001wt%の間である。従って、リモネン/柑橘類テルペンは快い香りをもたらし、そして異なる香油もまた使用することができる。システインなどのアミノ酸を使用することは場合により可能である。
【0025】
技術的観点から、本発明は下記のように説明することができる:
本発明に従って使用しなければならないか、または本発明に従って使用することが好ましい示された成分はすべて、求められている技術的結果を達成するときに、先行技術では示されない機能的相互作用を見せる。個々の技術的プロセスに関して、上記の言及が参照される。大きい割合の尿素または尿素誘導体または塩を強調することが特に必要である。標準的な先行技術の清浄化剤と比較して、本発明による清浄化剤は非常に優れている。そのような大きい尿素量により、苛性ソーダの作用が(30分で)事実上達成される。すなわち、4時間以内に比較用栓の溶解が達成される。50℃の水の添加が伴うことにより、その作用に対するさらなる改善がもたらされる。本発明による清浄化剤の使用に先立って無水硫酸マグネシウムが下水管内に導入されるという点で熱を加えることもまた可能である。水和エネルギーの結果として、これにより、所望する大きい加熱がもたらされる。
【0026】
本発明は実施例によって下記においてさらに例示される。
実施例:組成物
71.0% 尿素
17.9% Na2CO3
6.55% NaHCO3
1.0% 無水クエン酸
1.0% 生分解性界面活性剤
1.0% アルカリ性媒体で活性なプロテアーゼ
1.0% 脂肪分解性の混合細菌培養物(脂肪分解のために、特に食用脂肪、すべてのタイプの脂肪、そしてまた無機脂肪)
0.55% リモネン/柑橘類テルペン
【0027】
この清浄化剤の活性は、ビーカー内およびガラス下水管曲がり部内において標準化栓形成物質に対して測定された。清浄化剤を15℃の温度で加えた。ガラス下水管曲がり部における栓が、選択された条件のもとで約4時間後に溶解され、栓形成作用が完全に除かれた。

Claims (34)

  1. 家庭からの、または公共の、もしくは企業から出る、脂肪および/またはタンパク質含有の下水を流す下水管を特に清浄化するための清浄化剤で、尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩を含む清浄化剤であって、乾燥状態で50wt%〜90wt%の尿素、尿素誘導体、尿素塩および/または尿素誘導体塩、ならびにアルカリ化剤、プロテアーゼおよび脂肪分解微生物を含有することを特徴とする清浄化剤。
  2. 60wt%〜80wt%の尿素を含有することを特徴とする、請求項1に記載の清浄化剤。
  3. 65wt%〜75wt%の尿素を含有することを特徴とする、請求項1に記載の清浄化剤。
  4. プロテアーゼが水性のアルカリ性媒体において、増大した活性を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の清浄化剤。
  5. プロテアーゼが乾燥状態で少なくとも0.3wt%の量で含有されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  6. プロテアーゼが乾燥状態で少なくとも0.7wt%の量で含有されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  7. プロテアーゼの量が0.7wt%〜4.0wt%の間であることを特徴とする、請求項6に記載の清浄化剤。
  8. 脂肪分解微生物が混合細菌培養物の形態で存在することを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  9. 脂肪分解微生物が乾燥状態で少なくとも0.3wt%の量で存在することを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  10. 脂肪分解微生物が乾燥状態で少なくとも0.7wt%の量で存在することを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  11. 脂肪分解微生物の量が0.7wt%〜4.0wt%の間であることを特徴とする、請求項10に記載の清浄化剤。
  12. アルカリ化剤が、アルカリ金属および/もしくはアルカリ土類水酸化物、ならびに/またはアルカリ金属および/もしくはアルカリ土類水酸化物のアルカリ化剤を示す塩の形態で存在することを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  13. アルカリ化剤が炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムとの混合物であることを特徴とする、請求項12に記載の清浄化剤。
  14. 炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムとの混合物において、炭酸水素ナトリウムの1重量部あたり2〜4重量部の炭酸ナトリウムが存在することを特徴とする、請求項13に記載の清浄化剤。
  15. 炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムとの混合物において、炭酸水素ナトリウムの2.8〜3.3重量部の炭酸ナトリウムが存在することを特徴とする、請求項13に記載の清浄化剤。
  16. 界面活性剤を含有することを特徴とする、請求項1から15のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  17. 生分解性界面活性剤を含有することを特徴とする、請求項1から15のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  18. 乾燥状態で少なくとも0.3wt%の界面活性剤を含有することを特徴とする、請求項17に記載の清浄化剤。
  19. 乾燥状態で少なくとも0.7wt%の界面活性剤を含有することを特徴とする、請求項17に記載の清浄化剤。
  20. 界面活性剤が0.7wt%〜2.5wt%の量で存在することを特徴とする、請求項19に記載の清浄化剤。
  21. 脂肪分解微生物に対する通常の炭素源を含有することを特徴とする、請求項1から20のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  22. 炭素源が有機酸であることを特徴とする、請求項21に記載の清浄化剤。
  23. 炭素源がクエン酸であることを特徴とする、請求項21に記載の清浄化剤。
  24. クエン酸がその無水物の形態であることを特徴とする、請求項23に記載の清浄化剤。
  25. 炭水化物分解酵素を含有することを特徴とする、請求項1から24のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  26. セルラーゼを含有することを特徴とする、請求項1から25のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  27. プロテアーゼが少なくとも3つの異なるプロテアーゼの混合物の形態であることを特徴とする、請求項1から26のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  28. プロテアーゼが少なくとも4つの異なるプロテアーゼの混合物の形態であることを特徴とする、請求項1から26のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  29. リパーゼを、特に少なくとも3つの異なるリパーゼの混合物の形態でさらに含有することを特徴とする、請求項1から28のいずれか1項に記載の清浄化剤。記載の清浄化剤。
  30. リパーゼを、少なくとも5つの異なるリパーゼの混合物の形態でさらに含有することを特徴とする、請求項1から28のいずれか1項に記載の清浄化剤。記載の清浄化剤。
  31. 界面活性剤が少なくとも3つの異なる界面活性剤の混合物の形態で存在することを特徴とする、請求項1から30のいずれか1項に記載の清浄化剤。記載の清浄化剤。記載の清浄化剤。
  32. 界面活性剤が少なくとも5つの異なる界面活性剤の混合物の形態で存在することを特徴とする、請求項1から30のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  33. 充填剤として、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウムおよび/またはサッカロースを含有することを特徴とする、請求項1から32のいずれか1項に記載の清浄化剤。
  34. 香料および/または色素を含有することを特徴とする、請求項1から33のいずれか1項に記載の清浄化剤。
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