JP3802809B2 - 記憶セルアレイ - Google Patents

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    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors

Description

本発明は、不揮発性なデータ記憶のための記憶セルアレイに関する。不揮発性なデータ記憶のために、各記憶セルが少なくとも1個の強誘電性トランジスタを有している記憶セルアレイが提案されている(EP 0 566 585 B1参照)。その文献では、2つのソース/ドレイン領域と1つのチャネル範囲と1つのゲート電極とを有するトランジスタが強誘電性トランジスタと呼ばれており、この場合、ゲート電極とチャネル範囲との間に強誘電層、即ち強誘電性の物質からなる層が備えられている。このトランジスタの導電率は、強誘電性の物質からなる層の分極状態に依存している。この種の強誘電性トランジスタは、不揮発性の記憶装置に関して研究されている。その場合、デジタル情報の2つの異なる論理値に対して、強誘電性の物質からなる層の2つの異なる分極状態が割り当てられる。
【0001】
EP 0 566 585 B1から公知の記憶セルアレイの場合には、記憶セルへの情報の書き込みの際に、他の選択されていない記憶セルの中の情報の変更を回避するために、基板に接する強誘電層の下方の異なる記憶セルに対して個別に電圧を印加することが提案されている。このために活性トランジスタ領域の下にドープされた層が備えられており、このドープされた層はpn接合によって全体の基板から絶縁されているとともに、絶縁範囲によって隣り合う記憶セルから絶縁されており、このドープされた層は個々の強誘電性トランジスタのための独自の基板を意味している。
【0002】
記憶セルとして強誘電性トランジスタを用いた他の記憶セルアレイは、T.Nakamura、Y. Nakao、A. Kamisawa、H. Takasu:A Single Transistor Ferroelectric Memory Cell、IEEE、ISSCC、1995、68−69ページにて提案されている。この場合には、各強誘電性トランジスタは供給電圧線とビット線との間に接続される。その選択は、バックゲート(Backgate)によって行われる。使用される強誘電性トランジスタは、この場合は強誘電層とゲート酸化物との間にフローティングゲート電極を有しており、該フローティングゲート電極の電荷は強誘電層の分極状態によって制御される。
【0003】
この種の記憶セルアレイの場合には、情報の読み出しの際に選択されていない記憶セルにおいても電圧が低下し、この低下した電圧によって個々の記憶セルに記憶された情報の破損が生じる可能性があることは明らかである。この破損は、強誘電性の物質中のドメインの反転過程が統計的な性質のものであり、かつ用意された低い電圧にて惹起されうることが原因である。
【0004】
本発明の課題は、書き込まれた情報が読み出しプロセスの際に変更されうるのが回避される、それぞれに1つの強誘電性トランジスタを用いた記憶セルを有する記憶セルアレイを提供することである。
【0005】
上記の課題は、請求項1に記載の記憶セルアレイによって解決される。本発明のその他の実施態様は、残りの請求項に記載されている。
【0006】
上記記憶セルアレイにおいて、1つの半導体基板に集積された多数の記憶セルが備えられており、これら各記憶セルは1つの強誘電性トランジスタを有している。該各強誘電性トランジスタは、2つのソース/ドレイン領域を含み、半導体基板の表面上においてこれらソース/ドレイン領域間に、第1のゲート中間層と第1のゲート電極とが配置されており、この場合、該第1のゲート中間層は、少なくとも1つの強誘電層を含むとともに、これらソース/ドレイン領域間において該ソース/ドレイン領域間の結合線に向かって該第1のゲート中間層に隣接する第2のゲート中間層と第2のゲート電極とが配置されており、この場合、該第2のゲート中間層は誘電層を含み、この場合、該第1のゲート電極と該第2のゲート電極とは、ダイオード構造によって相互に接続されている。さらに、上記記憶セルアレイにおいて、実質的に平行して延びるワード線が備えられており、この場合、第2のゲート電極は、それぞれワード線の1つと接続している。上記半導体基板にはさらにストライプ状のドープされた舟形領域が設けられており、該舟形領域は、該ワード線と交差するとともに、該舟形領域は、それぞれ該強誘電性トランジスタのソース/ドレイン領域間で延伸している。
【0007】
上記記憶セルアレイにおいて、記憶セルの1つが付属のワード線および付属のストライプ状のドープされた舟形領域によって選択される。選択されていないストライプ状のドープされた舟形領域およびワード線は、選択されていない記憶セルの中の強誘電層の分極状態がその場合には変更されない電圧レベルにてチャージされる。ストライプ状のドープされた舟形領域が設けられていることによって、各ストライプ状のドープされた舟形領域に沿って配置された強誘電性トランジスタに個別の基板電圧を印加することが可能になる。
【0008】
上記強誘電性トランジスタにおいて、それぞれ並行してソース/ドレイン領域間の結合線に沿って上記第1のゲート電極と上記第2のゲート電極とが配置されているため、強誘電性トランジスタのチャネル範囲が分割されている。第1のゲート電極の下に位置しているチャネル範囲の部分は、第1のゲート電極に有効な電荷によって制御可能である。第2のゲート電極の下に位置しているチャネル範囲の他の部分は、第2のゲート電極に有効な電荷によって制御可能である。第1のゲート電極の下のチャネル範囲の部分と第2のゲート電極の下のチャネル範囲の部分とが導電性である場合にのみ、ソース/ドレイン領域間に電流が流れることができる。
【0009】
上記ダイオード構造は、第2のゲート電極の下のチャネル範囲の導電率を制御する第2のゲート電極に電圧が印加されている場合に、ダイオード構造が遮断されるとともに、このことによって、第1のゲート電極がこの電圧から分離されるように極性化される。このことによって、第2のゲート電極の制御のための電圧が第2のゲート電極によってのみ低下することが保証される。第1のゲート電極は、ダイオード構造によってこの電圧から分離されており、その結果、この場合には電圧は強誘電層によって低下しない。このことによって、強誘電層の分極の変更、ひいては第2のゲート電極が制御される読み出しプロセスの際の記憶された情報の変更が回避される。
【0010】
これに対して、情報の書き込みおよび消去には、第2のゲート電極に強誘電層を極性化させるのに適当な電圧を印加することができる。この場合、情報の書き込みは、ダイオード構造の逆電圧より大きくかつ強誘電層を一方向に極性化させる電圧によって行なわれる。情報の消去は、他の正負符号をもつ電圧によって行なわれ、その結果、ダイオード構造は、順方向に極性化されており、かつ、強誘電層にて低下する電圧は該強誘電層を他の方向に極性化させる。
【0011】
上記記憶セルアレイにおいて、情報を不揮発的に記憶し、かつ該情報を破壊することなく読み出すのに、1つの記憶セルにつき1つの強誘電性トランジスタにて十分である。付加的なオプションのトランジスタ(Auswahltransistor)は不要である。したがって、該記憶セルアレイは所要面積を減少させて実現可能である。
【0012】
有利なことには、上記記憶セルアレイにおいて、ワード線に沿って隣り合う強誘電性トランジスタが直列に接続されている。記憶セルの1つの強誘電性トランジスタは、この場合にはそれぞれ隣り合うビット線の間に接続されており、これらビット線の間にて読み出しプロセスの際に電流が強誘電性トランジスタによって利用される。
【0013】
減少された所要面積を顧慮すると、この実施態様の場合には、ワード線に沿って隣り合う強誘電性トランジスタの相互に接続されたソース/ドレイン領域を共通の拡散領域として形成することは有利である。この場合には、ワード線の延出に平行な各ストライプ状のドープされた舟形領域の幅は、各強誘電性トランジスタのソース/ドレイン領域の中心間の距離より小さい。このようにして、ワード線に沿って隣り合う強誘電性トランジスタのストライプ状のドープされた舟形領域が、相互に半導体基板のドーピングによって絶縁されていること、およびそれによる関連の強誘電性トランジスタが各ストライプ状のドープされた舟形領域によって一義的に制御可能であることが保証される。
【0014】
隣り合うストライプ状のドープされた舟形領域の間の確実な絶縁を顧慮すると、ストライプ状のドープされた舟形領域の幅を、各強誘電性トランジスタの2つのソース/ドレイン領域が各ストライプ状のドープされた舟形領域の内部に配置される程度の大きさに規定することが有利である。この場合には、隣り合うストライプ状のドープされた舟形領域を誘電性の絶縁構造体によって相互に分離することが有利であり、この誘電性の絶縁構造体は隣り合うストライプ状のドープされた舟形領域の間におけるラッチアップ効果の発生を回避する。
【0015】
有利なことには、第2のゲート中間層と第2のゲート電極とがそれぞれ2つの部分構造体から組み合わされており、これら部分構造体は第1のゲート電極に対して鏡面対称に配置されている。第2のゲート電極の2つの部分構造体は、電気的に相互に接続されている。この実施態様は、第2のゲート電極に印加される電圧が読み出し操作の際に、強誘電層が1つの等電位線上に存在し、かつこれにより決して強誘電層の分極の変更が発生しない電界を惹起するという利点を有する。本発明のこの実施態様は、妨害に対して特に感度が低い。
【0016】
半導体基板の表面と強誘電層との間に誘電層を備えることは有利であり、この誘電層によって強誘電層の配置が容易になる。
【0017】
強誘電性トランジスタの製造を顧慮すると、半導体表面と強誘電層との間の第1のゲート中間層の中に配置されている誘電層と、第2のゲート中間層の構成要素である誘電層とを連続する誘電層として形成することが有利であり、この連続する誘電層の表面には強誘電層と第1のゲート電極とからなる積重ねが得られる。
【0018】
有利なことには、第1のゲート電極および/または第2のゲート電極は、ダイオード構造の部分である。これによって、ダイオード構造の所要面積が減少する。
【0019】
第1の伝導形式によってドープされている多結晶シリコンの第1のゲート電極が有利であることが証明されている。第2のゲート電極は、同様に多結晶シリコンを有しており、この多結晶シリコンは、上記第1の伝導形式とは反対の第2の伝導形式によってドープされている。第1のゲート電極は、この場合には第2のゲート電極に境界が接しており、その結果、ダイオード構造は、第1のゲート電極と第2のゲート電極とによって形成される。この実施態様の場合には、強誘電性トランジスタの動作のために接続は4つのみ必要であり、うち2つはソース/ドレイン領域への接続であり、1つは第2のゲート電極への接続であり、1つはストライプ状のドープされた舟形領域への接続である。この実施態様の場合には、第1のゲート電極および第2のゲート電極は、それぞれに相応してドープされたエピタキシャル成長したシリコンから形成されてもよい。
【0020】
技術的な理由から、強誘電層と第1のゲート電極との間に、強誘電層の望ましくない性質、例えば疲労(fatigue)もしくはインプリント抵抗(imprint resistance)を回避する、例えば白金、または誘電性の物質、例えばCeO2 、ZrO2 等からなる補助層を約2〜10nmの厚さにて備えることは、有利でありうる。補助層が導電性の物質から形成される場合には、該補助層は第2のゲート電極に対して絶縁される。
【0021】
強誘電性トランジスタの、少なくとも活性領域の範囲内に単結晶シリコンを有する半導体基板を使用することは、本発明の範囲内である。殊に半導体基板として単結晶シリコンウェハまたはSOI基板の単結晶シリコン層が適している。さらに、集積回路の製造に使用される全ての半導体基板も適している。
【0022】
第1のゲート中間層がCeO2 、ZrO2 、Y23もしくはできるだけ大きな電気分極率を有する他の酸化物、例えばSrTiO3 からなる誘電層を含有することは、本発明の範囲内である。第2のゲート中間層の誘電層には、殊にSiO2、CeO2 、ZrO2 、Y23 もしくはできるだけ大きな電気分極率を有する他の酸化物、例えばSrTiO3が適している。強誘電層は、とりわけストロンチウム・ビスマス・タンタレート(SBT)、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)またはバリウム・ストロンチウム・チタネート(BST)からのものであればよい。
【0023】
次に本発明を図に示されている実施例につき詳説する。図中の表示は、縮尺が合わされていない。
【0024】
燐ドープされた単結晶シリコンからなる半導体基板11の中にストライプ状のドープされた舟形領域12が配置されており、この舟形領域は、数1016cm-3のドーパント濃度および約5×1017cm-3の縁ドーピング(Randdotierung)によってp−ドープされている(図1参照)。このストライプ状のドープされた舟形領域12は、半導体基板11の表面に対して平行に、それぞれのテクノロジー・ジェネレーション(Technologiegeneration)に相応する断面を有している。隣接するストライプ状のドープされた舟形領域12は、誘電性の絶縁構造体13によって相互に絶縁されている。この誘電性の絶縁構造体13は、絶縁性の物質によって充填された溝の形にて、いわゆるシャロー・トレンチ・アイソレーション(Shallow Trench Isolation)として実施されている。
【0025】
前記ストライプ状のドープされた舟形領域12の中それぞれに、強誘電性トランジスタが配置されており、これら強誘電性のトランジスはそれぞれ2つのソース/ドレイン領域14を有しており、これらソース/ドレイン領域は、ストライプ状のドープされた舟形領域12の容積が減少していく方向に並行して配置されている。これら2つのソース/ドレイン領域14の間の範囲は、チャネル範囲として機能する。これらソース/ドレイン領域14はn+ −ドープされている。
【0026】
該チャネル範囲の表面には、誘電層15が配置されており、この誘電層は5〜10nmの膜厚を有しており、CeO2 またはZrO2 から形成されている。
【0027】
該誘電層15の表面には、強誘電層16が配置されており、基板11の表面に平行な該強誘電層の断面は誘電層15の断面より小さい。該誘電層15は、強誘電層16から側面にて突出している。強誘電層16の表面には補助層17が配置されており、かつ、該補助層17の表面には第1のゲート電極18が配置されている。さらに、その上に第2のゲート電極19が備えられており、この第2のゲート電極は、強誘電層16の両側にて誘電層15の表面と接しており、かつ、該第2のゲート電極は第1のゲート電極18を覆っている。
【0028】
強誘電層16は、50〜100nmの厚さを有しており、ストロンチウム・ビスマス・タンタレート(SBT)またはジルコン酸チタン酸鉛(PZT)を含有している。第1のゲート電極18は、数1016〜1017cm-3のドーパント濃度を有するp+ −ドープされたポリシリコンから形成されている。補助層17は、厚さ2〜10nmにてCeO2またはZrO2 から形成されている。第2のゲート電極19は、数1016〜1017cm-3のドーパント濃度を有するn+ −ドープされたポリシリコンから形成されている。第1のゲート電極18および第2のゲート電極19は、共通で1つのダイオード構造を形成している。
【0029】
代替的な実施態様の場合には、半導体基板21の中に強誘電性トランジスタが行と列とにて配置されており、この場合、1つの列に沿って隣り合う強誘電性トランジスタが並んで接続されている。強誘電性トランジスタは、それぞれ2つのソース/ドレイン領域22を有しており、半導体基板21の表面上においてこれらソース/ドレイン領域間に誘電層23が配置されている(図2参照)。半導体基板21は、単結晶シリコンウェハ210を含むSOI基板であり、この単結晶シリコンウェハの上に埋設されたSiO2 層211および単結晶シリコン層212が配置されている。ソース/ドレイン領域22は、数1020cm-3のドーパント濃度でn−ドープされている。ソース/ドレイン領域22は、埋設されたSiO2層211にまで達している。誘電層23は、膜厚5〜10nmを有しており、CeO2 またはZrO2 から形成されている。
【0030】
誘電層23の表面には、ストロンチウム・ビスマス・タンタレート(SBT)またはジルコン酸チタン酸鉛(PZT)からなる強誘電層24が膜厚50〜100nmにて配置されている。基板21の表面に対して平行な強誘電層24の断面は、誘電層23の断面より小さく、その結果、該誘電層23は該強誘電層24から側面にて突出している。
【0031】
強誘電層24の表面には、CeO2 またはZrO2 からなる補助層25が厚さ2〜10nmにて配置されており、補助層25の表面には、数1016〜1017cm-3のドーパント濃度にてp+ −ドープされたポリシリコンからなる第1のゲート電極26が配置されている。第1のゲート電極26は、厚さ50〜100nmを有する。誘電層23の上に、数1016〜1017cm-3のドーパント濃度にてn+ −ドープされたポリシリコンからなる第2のゲート電極27が配置されている。該第2のゲート電極27は第1のゲート電極26を覆っており、その結果、該第2のゲート電極は、図2に示す断面図においてはU字型の断面を有している。このことによって、誘電層23の表面に配置されている第2のゲート電極27の2つの部分は相互に接続している。第1のゲート電極26および第2のゲート電極27は、共同で1つのダイオード構造を形成している。
【0032】
ソース/ドレイン領域22の間において、単結晶シリコン層212の中にそれぞれ1つのストライプ状のドープされた舟形領域28が配置されており、このストライプ状のドープされた舟形領域は、数1016cm-3のドーパント濃度および約5×1017cm-3のチャネルイオン打込み(Kanalimplantation)にてp−ドープされている。ストライプ状のドープされた舟形領域28の幅は、それぞれに共通の拡散領域として形成されたソース/ドレイン領域22に境界が接している隣り合うストライプ状のドープされた舟形領域28が、埋設されたSiO2 層211によって相互に孤立し、かつ相互に絶縁されるように寸法が決定されている。
【0033】
補助層17、25が金属、例えば白金から形成される場合には、該補助層は、例えばSiO2 スペーサによって第2のゲート電極19、27に対して絶縁される。
【0034】
補助層17、25は、強誘電層16、24を上面および側面にて覆うように形成されてもよい。
【0035】
図3には回路記号が示されており、この回路記号は、図1および図2に基づき説明された強誘電性トランジスタとして次図にて使用される。この強誘電性トランジスタは、2つのビット線接点BLKi、BLKi+1を有しており、これらビット線接点は、2つのソース/ドレイン領域14、22と接続されている。さらに、強誘電性トランジスタはワード線接点WLKiを有しており、このワード線接点は、第2のゲート電極19、27と接続されている。さらに、強誘電性トランジスタは舟形領域接点(Wannenkontakt)WKiを有しており、この舟形領域接点はストライプ状のドープされた舟形領域28、12と接続されているか、あるいは該舟形領域接点はストライプ状のドープされた舟形領域28、12によって形成されている。
【0036】
上記記憶セルアレイの場合には、ワード線接点WLKjが対応するワード線WLjと接続されている(図4参照、ただし、この図では見やすくするために強誘電性トランジスタの接点の符号は記入されていない)。強誘電性トランジスタは、それぞれそのビット線接点BLKi、BLKi+1を介して、隣り合うビット線BLi、BLi+1の間に接続されている。ビット線BLiは、ワード線WLjと交差する。さらに、前記強誘電性トランジスタの舟形領域接点WKiは、ストライプ状のドープされた舟形領域Wiと接続されている。ストライプ状のドープされた舟形領域Wiは、ビット線BLiに対して平行に延びており、かつワード線WLjと交差する。
【0037】
記憶セルの選択は、ワード線WLjおよびこれと交差するストライプ状のドープされた舟形領域Wiによって行なわれる。1つの記憶セルが選択されなければならないので、付加的に相応する記憶セルが間に接続されているビット線BLi、BLi+1が選択されなければならない。
【0038】
1つの記憶セルの読み出しは、相応するビット線BLi、BLi+1間の導通によって行なわれる。このため、第2のゲート電極は閾値電圧より大きい正電圧によって反転させられる。このビット線に沿った他の全ての記憶セルは選択されておらず、よって第2のゲート電極の下の範囲内において遮断している。したがって、選択された記憶セルが間に接続されているビット線BLi、BLi+1間の電流は、対応する強誘電性トランジスタの強誘電層が、第1のゲート電極の下の範囲が導電するように極性化されている場合のみ流れることができる。選択されたセルのストライプ状のドープされた舟形領域Wi、ならびに全ての残りのセルは0ボルト(開路電位)にて印加される。
【0039】
書き込みのための1つの記憶セルの選択は、対応するワード線WLjおよび関連のストライプ状のドープされた舟形領域Wiによって行なわれる。ワード線WLjは、正電圧、例えば1.5ボルト印加され、ストライプ状のドープされた舟形領域Wiは、負電圧、例えば−1.5ボルト印加される。第1のゲート電極と第2のゲート電極との間のpn接合に逆バイアスが破壊電圧の下にてかけられている限り、強誘電層の上に配置された第1のゲート電極と第2のゲート電極との間のpn接合、強誘電層ならびに強誘電層の下に配置された誘電層は、静電容量との直列接続となる。
【0040】
この記憶セルの書き込みのためにワード線WLjおよびストライプ状のドープされた舟形領域Wiにての電圧値の差に相応し、かつ静電容量との直列接続に印加される電圧は、第1のゲート電極と第2のゲート電極との間のpn接合が破壊される程度に選択される。この破壊電圧は、例えばp領域とn領域との間の境界面の状態によって、この例では2.1〜2.3Vに調整される。したがって、印加された電圧は、強誘電層、この強誘電層の下に配置された誘電層および基板において低下する。したがって、強誘電層の上の電圧は約1ボルトであり、これは、該強誘電層を一方向に極性化させるのに十分である。このことによって、前記の選択された記憶セルに書き込まれる。
【0041】
ワード線に沿って隣り合っているセルのストライプ状のドープされた舟形領域は、0ボルト(開路電位)にてチャージされる。ストライプ状のドープされた舟形領域に沿って隣り合う記憶セルは、ワード線において0ボルト(開路電位)にてチャージされる。したがって、このセルでのみ開路電位と1.5ボルト、ないしは開路電位と−1.5ボルトとの間の差に相応する電圧が低下する。この電圧は、第1のゲート電極と第2のゲート電極との間のpn接合がこの列でなお遮断している程度にわずかである。pn接合が強誘電層、誘電層および半導体基板と比較して小さな、例えば50〜100倍小さい静電容量しか示さないので、pn接合、強誘電層、誘電層および半導体基板において低下する電圧は、とりわけpn接合において低下することが保証されている。電圧が合計で1.5ボルトである場合には、電圧の大部分である1.475ボルトが第1のゲート電極と第2のゲート電極とから形成されたpn接合において低下する。これに対して、約25mVの著しくわずかな部分のみが強誘電層および誘電層において低下する。実験によれば、厚さ180nmのストロンチウム・ビスマス・タンタレート(SBT)からなる強誘電層にとって、電圧50mVにて1010回の方形波電圧パルスが強誘電層の分極状態を変更するのに不十分なことが明らかである。したがって、この動作方法、かつこの提案されている記憶セルアレイの場合には、隣り合う記憶セルの情報が影響を受けることなく、1つのセルが少なくとも1010回の書き込みサイクルが可能であることが確認されている。
【0042】
選択された記憶セルとして、他のワード線WLkおよび他のストライプ状のドープされた舟形領域Wlと接続している記憶セルは、ワード線WLkならびにストライプ状のドープされた舟形領域Wlにおいて開路電位にてチャージされており、よって、書き込みプロセスの際に影響を受けない。
【0043】
1つの記憶セルの消去のために、該記憶セルの選択が再びワード線WLjおよびストライプ状のドープされた舟形領域Wiによって行なわれる。ワード線WLjは、負電圧、例えば−1.5ボルトにて印加され、ストライプ状のドープされた舟形領域Wiは、開路電位0ボルトにて接続される。したがって、強誘電層の上に存在する第1のゲート電極および第2のゲート電極から形成されるpn接合は、順方向に極性化されており、その結果、印加された電圧は強誘電層と誘電層とに分配される。膜厚は電圧が均一に2つの層に分配されるように相互に調整される。したがって、強誘電層は書き込みプロセスの場合とは逆方向に極性化される。
【0044】
1つの記憶セルの消去の場合には、同じストライプ状の領域と接続した隣り合う記憶セルがワード線によって開路電位0ボルトに接続され、その結果、この記憶セルにおいて電圧は低下しない。同じワード線WLjと接続した隣り合う記憶セルは、関連のストライプ状のドープされた舟形領域Wiによって負電圧−1.5ボルトにて接続され、その結果、このセルにおいても同様に電圧は低下せず、これはワード線WLjにての電圧とストライプ状のドープされた舟形領域Wiの電圧との差が0であるからである。
【0045】
他のワード線WLkおよび他のドープされたストライプ状の舟形領域Wlと接続している隣り合う記憶セルは、この場合には、第1のゲート電極と第2のゲート電極とから形成されたpn接合の破壊電圧より小さい電圧にてのみ印加される。したがって、pn接合は逆バイアスで極性化されており、電圧の大部分がpn接合によって低下する。1つの記憶セルの書き込みの例にて評価したのと同様に、この場合には強誘電層で低下する電圧は隣り合う記憶セルの情報に影響を及ぼすことなく、1つのセルが少なくとも1010回の消去サイクルが可能である程度にわずかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、記憶セルとして、それぞれに1つのストライプ状のドープされた舟形領域の中に配置されている強誘電性トランジスタが使用されている記憶セルアレイの断面図を示す。
【図2】 図2は、記憶セルとして強誘電性トランジスタを有する記憶セルアレイの断面図を示し、この場合、並んで接続されている隣り合う強誘電性トランジスタが共通のソース/ドレイン領域を有する。
【図3】 図3は、第1のゲート電極と第2のゲート電極とを有する強誘電性トランジスタを表わす回路記号を示し、これら第1のゲート電極と第2のゲート電極との間においてダイオード構造が有効である。
【図4】 図4は、記憶セルアレイを表わす回路図を示す。

Claims (12)

  1. 強誘電性トランジスタを備えた記憶セルアレイにおいて、
    1つの半導体基板(11)に、集積された多数の記憶セルが備えられているとともに、これら各記憶セルが1つの強誘電性トランジスタを有しており、
    上記各強誘電性トランジスタが第1のソース/ドレイン領域(14)と第2のソース/ドレイン領域(14)を含み、
    上記半導体基板(11)の表面上であって、上記第1および第2のソース/ドレイン領域間に、少なくとも1つの強誘電層(16)を含む第1のゲート中間層と、第1のゲート電極(18)と、誘電層(15)を含む第2のゲート中間層と、第2のゲート電極(19)とが配置されており、
    上記第1のゲート電極(18)と上記第2のゲート電極(19)とがダイオード構造によって相互に接続されており
    ード線(WLj)が備えられており、上記各第2のゲート電極(19)が、ワード線接点を介して上記ワード線(WLj)の1つと接続しており、
    上記半導体基板(11)の中にはさらにストライプ状のドープされた舟形領域(12)が設けられており、上記舟形領域が上記ワード線(WLj)と交差し、かつ上記各舟形領域は、第1のソース/ドレイン領域(14)と第2のソース/ドレイン領域(14)との間に延伸していることを特徴とする記憶セルアレイ。
  2. ビット線が備えられており、
    ワード線に沿って隣り合う強誘電性トランジスタが直列に接続されており、
    上記ビット線が、ビット線接点を介してソース/ドレイン領域に接続されることによって、上記記憶セルの1つの上記強誘電性トランジスタがそれぞれ隣り合うビット線間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の記憶セルアレイ。
  3. ワード線に沿って隣り合う強誘電性トランジスタの相互に接続されたソース/ドレイン領域(22)が共通の拡散領域として形成されており
    記各ストライプ状のドープされた舟形領域(28)の、上記ワード線に沿った方向への幅が、各強誘電性トランジスタのソース/ドレイン領域の中心間の距離より小さいことを特徴とする請求項2に記載の記憶セルアレイ。
  4. 上記ストライプ状のドープされた舟形領域(12)の幅が、各トランジスタの2つのソース/ドレイン領域(14)が各ストライプ状のドープされた舟形領域(12)の内部に配置される大きさであることを特徴とする請求項2に記載の記憶セルアレイ。
  5. ワード線に沿って隣り合う強誘電性トランジスタの、ストライプ状のドープされた舟形領域(12)間に、誘電性の絶縁構造体(13)が備えられていることを特徴とする請求項4に記載の記憶セルアレイ。
  6. 上記各強誘電性トランジスタの上記第2のゲート中間層と上記第2のゲート電極とが、それぞれ2つの部分構造体から組み合わされており、
    上記第2のゲート中間層を形成する部分構造体と上記第2のゲート電極を形成する部分構造体とが、第1のゲート電極に対して鏡面対称に配置されており
    上記第2のゲート電極(19)の2つの部分構造体が電気的に相互に接続されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の記憶セルアレイ。
  7. 上記各強誘電トランジスタの第1のゲート中間層が誘電層を含み、この誘電層が上記半導体基板(11)の表面と上記強誘電層(16)との間に配置されていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の記憶セルアレイ。
  8. 上記各強誘電トランジスタの上記第1のゲート中間層の誘電層(15’)と上記第2のゲート中間層の誘電層(15)とが連続する誘電層(15)として形成されていることを特徴とする請求項7に記載の記憶セルアレイ。
  9. 上記各強誘電トランジスタの上記第1のゲート電極(18)および上記第2のゲート電極(19)がダイオード構造の部分であることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の記憶セルアレイ。
  10. 上記第1のゲート電極(18)が、第1の伝導形式によってドープされている多結晶シリコンを有しており、
    上記各強誘電トランジスタの第2のゲート電極(19)が、上記第1の伝導形式とは反対の第2の伝導形式によってドープされている多結晶シリコンを有しており、
    上記第1のゲート電極(18)は上記第2のゲート電極(19)と境界が接していることを特徴とする請求項9に記載の記憶セルアレイ。
  11. 上記強誘電層(16)と上記第1のゲート電極(18)との間の上記各強誘電トランジスタの中に補助層(17)が備えられていることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の記憶セルアレイ。
  12. 上記各強誘電性トランジスタにおいて、上記第1のゲート中間層がCeO2 、ZrO、 3 またはSrTiO3 を含有しており、上記第2のゲート中間層がSiO 、CeO2、ZrO2 またはSrTiO3 を含有しており、上記強誘電層(16)がストロンチウム・ビスマス・タンタレート(SBT)、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)またはバリウム・ストロンチウム・チタネート(BST)を含有しており、かつ上記半導体基板(11)が単結晶シリコンを含有していることを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の記憶セルアレイ。
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