JP3800796B2 - 画像受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを受信して記録紙にそれに応じた画像を記録するファクシミリ装置等の画像受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ通信のプロトコルにおいて、通信する原稿幅(走査線長)は勧告(T.30)によって規定されたA4幅:215mm、B4幅:255mm、A3幅:303mmが主に使用されている。従って、A5幅,B5幅などは規定されていないか、またはほとんど使用されていない。
【0003】
従って、A5縦原稿及びB5縦原稿を送信する場合には、その真の画像データの両端または左端或いは右端に白データを送信側で付加してA4幅原稿の画像データを構成し、A4幅原稿として送信されるようになっている。具体的には、次のように送信用の画像データを作成して送信している。
【0004】
(1)A5縦原稿の場合
横:148mm,縦:210mmの画像データが横:215mm,縦:210mmのA4幅の画像データになるように、白データを両側または左右の何れか側に付加して送信する。
(2)B5縦原稿の場合
横:182mm,縦:257mmの画像データが横:215mm,縦:257mmのA4幅の画像データになるように、白データを両側または左右の何れか側に付加して送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、A5縦原稿またはB5縦原稿を送信する場合、送信側で白データを主走査方向に付加してA4幅の画像データに編集されるので、受信側でA4縦記録紙(横:210mm,縦:297mm)がセットされているときには、そのA4縦記録紙の両端または一端に空白部分を生じて画像が等倍で記録されることになり、受信側に適切な記録紙(A5横記録紙またはB5横記録紙)がセットされていてもA4縦記録紙がセットされていると、その適切な記録紙には記録されず、A4縦記録紙に記録されてしまう。
【0006】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、最適な記録紙を選択して有効に記録紙を利用できる画像受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像受信装置は、ファクシミリ通信によって両端部に白データを含む画像データを受信し、該画像データに応じた画像を記録紙に記録する装置において、受信した画像データの両端部の白データを除いた有効領域を判定する判定手段と、判定した有効領域の幅及び長さを求める手段と、求めた幅及び長さに基づいて、記録すべき記録紙の大きさ、その縦横の記録方向、及び受信した画像データの回転の有無を決定する手段とを備え、前記判定手段は、受信した画像データにおける発振元情報を示すデータの位置を判別する手段を有し、前記有効領域を判定する際に、受信した画像データにおける発振元情報を示すデータは前記有効領域の対象から除くように構成し、前記判定手段は、受信した画像データの1ラインにおける両端部の白データを除去して左端の黒データから右端の黒データまでの画素数を計数し、その計数値に基づいて前記有効領域を判定するように構成したことを特徴とする。
【0008】
送信時に白データが付加されるので上述したような問題が生じるが、ファクシミリ送信のプロトコル規定によって、A5縦原稿またはB5縦原稿を送信する場合はこの白データの付加は避けられない。そこで、受信側で、この白データを無視するように構成して、必要な画像データのみを選択できるようにすれば、最適な記録紙への記録も可能となる。本発明では、受信画像データの両端部の余白(白データ)を除いた有効領域を判定し、その有効領域の幅と長さとに基づいて、最適な記録紙のサイズとその縦横の記録方向と受信した画像データの回転の有無とを選択する。このようにすることにより、A5縦原稿またはB5縦原稿を含む画像データが送信されてきた場合、その両端部の白データを除いて必要なA5またはB5幅の画像データのみを抽出し、その抽出した画像データを回転して、最適なA5横記録紙またはB5横記録紙に記録を行う。従って、セットされている記録紙を有効に利用できる。
【0010】
有効領域を判定する場合に、発信元データは対象から除くようにする。送信原稿がA5縦またはB5縦であっても、発信元データがA4幅で送られてくる場合があるので、この発信元データは無視して有効領域を判定するようにする。よって、必要なA5またはB5幅の画像データを正しく抽出できる。
【0012】
受信した画像データの1ラインにおける両端部の白データを除去した左端の黒データから右端の黒データまでの画素数の計数値に基づいて有効領域を判定する。よって、有効領域の正確な幅を検出できる。有効領域が記録紙サイズの半分以下である場合に、複数枚分の受信画像データに応じた画像を1枚の記録紙に頁合成して記録する。例えば、A5縦原稿またはB5縦原稿の画像データが送信された場合、回転した2枚分のA5サイズの画像データまたはB5サイズの画像データに応じた画像を1枚のA4縦記録紙またはB4縦記録紙に記録する。よって、このような頁合成により、記録紙を有効に利用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の画像受信装置としてのファクシミリ装置の要部構成を示す図である。
【0014】
図1において主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス20を介して以下のハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、種々のソフトウェア的機能を実行する。また、主制御部1は、発信元情報を示すライン数のカウント値が設定される第1カウンタ1aと、受信原稿ライン数を計数する第2カウンタ1bと、1ラインあたりの有効データの画素数の最大値を記憶するレジスタ1cとを内蔵する。
【0015】
モデム2は、画像データとアナログ音声信号との相互変換を行い、NCU3は、電話回線21の閉結及び開放の動作を制御し、必要に応じてモデム2を電話回線21と接続する。ROM4は、本発明のファクシミリ装置の動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格納している。RAM5は、SRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータ(受信原稿の情報等)を記憶する。画像メモリ6は、DRAM等で構成され、ファクシミリ通信における符号化データを格納する。イメージメモリ7は、符号化データを復号化したイメージデータを格納する。コーデック部8は、画像データの符号化・復号化の処理を行う。
【0016】
表示部9は、液晶表示装置(LCD)またはCRTディスプレイ等の表示装置であり、本発明のファクシミリ装置の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ,受信した画像データの表示を行う。操作部10は、本発明のファクシミリ装置を操作するために必要な文字キー,テンキー,各種のファンクションキーを備えている。読取部11は、例えばCCDを利用して送信用の原稿画像を読み取る。記録部12は、例えば電子写真方式等のプリンタ装置であり、入力されるファクシミリ通信により受信した画像データをハードコピーとして、A3縦,B4縦,A4縦,B5横,A5横の各サイズの記録紙から最適なサイズの記録紙を選択して、印字する。回転制御部13は、元の画像データを90°回転させた画像データに変換する。
【0017】
このような構成において、このファクシミリ装置は、電話回線21を通じてファクシミリ受信を行う場合、モデム2を介して受信した符号化データを一旦画像メモリ6に格納した後、その符号化データを順次コーデック部8で復号して画像データを取得し、その画像データに応じた画像を記録部12で記録紙に印字する。
【0018】
また、このファクシミリ装置では、受信した画像データの方向を90°回転させた後に記録紙に印字できるようになっている。受信した画像データの方向が、記録部12にセットされている記録紙の方向と違っている場合に、回転制御部13によって画像データの回転処理を行った後に、記録部12で印字する。
【0019】
次に、動作について説明する。本発明のファクシミリ装置では、A4幅原稿の形式にて送信されてきたA5縦原稿またはB5縦原稿について、両端部の余白(白データ)を除去して、必要なA5幅またはB5幅の画像データを有効領域として抽出し、その抽出した画像データを90°回転して、A5横記録紙またはB5横記録紙に印字できるようにする。
【0020】
図2〜図4は、本発明のファクシミリ装置における動作手順(受信処理)を示すフローチャートである。
【0021】
まず、電話回線21を介して受信があるとCED・DIS信号を送出し(ステップS1)、DCS・Training/TCF信号を受信する(ステップS2)。受信したDCS信号において示される原稿幅がA4であるか否かを判断する(ステップS3)。
【0022】
原稿幅がA4でない場合(S3:NO)、つまり送信原稿幅がB4またはA3である場合には、CFRを送出して受信した符号化データを画像メモリ6に格納し(ステップS19)、受信原稿幅と受信原稿ライン数とをRAM5の受信原稿属性に記憶し(ステップS20)、受信の後処理を実行する(ステップS21)。
【0023】
一方、DCS信号により原稿幅がA4であることを判断した場合(S3:YES)、つまり、送信原稿サイズがA4縦,B5縦またはA5縦の可能性がある場合には、まずCFRを送出する(ステップS4)。次に、発信元情報を示すライン数のカウント値(例えば、ノーマルモードで40ライン)を第1カウンタ1aに設定する(ステップS5)。また、受信原稿のライン数を計数する第2カウンタ1bのカウント値と、1ラインの有効データにおける画素数の最大値を記憶するレジスタ1cの数値とを0クリアする(ステップS6)。
【0024】
そして、コーデック部8により1ライン分の符号化データを復号する(ステップS7)。第1カウンタ1aのカウント値が0であるか否かを判断する(ステップS8)。そのカウント値が0でない場合(S8:NO)、つまり、発振元情報を示す符号化データに対する処理を行っている間は、第1カウンタ1aのカウント値を1だけ減算して(ステップS15)、ステップS12に手順が進む。
【0025】
一方、第1カウンタ1aのカウント値が0に達している場合(S7:YES)、つまり、発振元情報を示す符号化データが終了して実質的な原稿の符号化データとなっている場合には、1ラインにおける端部の白データを除去して左端の黒データから右端の黒データまでの有効データにおける画素数を計数し、その1ラインの有効データのカウント値を得る(ステップS9)。得られたカウント値が、レジスタ1cに記憶されている数値より大きいか否かを判断する(ステップS10)。得られたカウント値がレジスタ1cの数値より大きい場合には(S10:YES)、その得られたカウント値をレジスタ1cの数値に置き換えて(ステップS11)、S12に手順が進み、得られたカウント値がレジスタ1cの数値より大きくない場合には(S10:NO)、そのままS12に手順が進む。
【0026】
その復号化された1ラインの復号化データを符号化して元の符号化データに戻し、その符号化データを画像メモリ6に格納する(S12)。受信原稿のライン数を計数する第2カウンタ1bのカウント値を1だけカウントアップする(ステップS13)。1ページ分の処理が終了であるか否かを判断する(ステップS14)。1ページ分が終了していない場合には(S14:NO)、次のラインに対する処理を行うべくS7に手順が戻って、S7〜S15の処理を繰り返す。
【0027】
一方、1ページ分の処理が終了した場合には(S14:YES)、受信原稿ライン数(第2カウンタ1bのカウント値)をRAM5の受信原稿属性に記憶する(ステップS16)。また、レジスタ1cの記憶数値に基づいて、受信原稿幅をA4幅,B5幅またはA5幅の何れであるかを分類し、その原稿情報を受信原稿属性に記憶する(ステップS17)。更に、受信の後処理を実行する(ステップS18)。
【0028】
以上のように、本発明では、A4幅として受信された符号化データを1ラインずつ一旦復号化し、各ラインにおける有効データの画素数の最大値を求め、その最大値に基づいて、受信された原稿をA4幅,B5幅またはA5幅の原稿に分類する。また、送信原稿がB5縦またはA5縦であっても、その発信元情報はA4幅で送られてくることがあるので、この発信元情報は無視して、発信元情報が原稿幅の検出に支障を来さないようにしている。
【0029】
図5,図6は、本発明のファクシミリ装置における動作手順(記録処理)を示すフローチャートである。
【0030】
まず、RAM5の受信原稿属性がA3幅であるか否かを判断する(ステップS31)。受信原稿属性がA3幅である場合には(S31:YES)、受信原稿ライン数が215mmに換算されるライン数以下であるか否かを判断する(ステップS35)。受信原稿ライン数がその換算ライン数以下であるときには(S35:YES)、A4横原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを、回転制御部13にて90°回転させた後に、記録部12でA4縦記録紙に印字する(ステップS37)。一方、受信原稿ライン数がその換算ライン数より多いときには(S35:NO)、A3縦原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを回転させることなく記録部12でA3縦記録紙に印字する(ステップS38)。
【0031】
受信原稿属性がA3幅でない場合には(S31:NO)、その受信原稿属性がB4幅であるか否かを判断する(ステップS32)。受信原稿属性がB4幅である場合には(S32:YES)、受信原稿ライン数が182mmに換算されるライン数以下であるか否かを判断する(ステップS36)。受信原稿ライン数がその換算ライン数以下であるときには(S36:YES)、B5横原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを回転させることなく記録部12でB5横記録紙に印字する(ステップS39)。一方、受信原稿ライン数がその換算ライン数より多いときには(S36:NO)、B4縦原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを回転させることなく記録部12でB4縦記録紙に印字する(ステップS40)。
【0032】
受信原稿属性がB4幅でない場合には(S32:NO)、その受信原稿属性がB5幅であってしかも受信原稿ライン数が257mmに換算されるライン数以下であるか否かを判断する(ステップS33)。そして、これらの条件を満たすときには(S33:YES)、B5幅原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを、回転制御部13にて90°回転させた後に、記録部12でB5横記録紙に印字する(ステップS41)。
【0033】
一方、これらの条件を満たさない場合には(S33:NO)、その受信原稿属性がA5幅であってしかも受信原稿ライン数が210mmに換算されるライン数以下であるか否かを判断する(ステップS34)。そして、これらの条件を満たすときには(S34:YES)、A5幅原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを、回転制御部13にて90°回転させた後に、記録部12でA5横記録紙に印字する(ステップS42)。一方、これらの条件を満たさないときには(S34:NO)、A4幅原稿であると判断して、画像メモリ6に格納された符号化データをコーデック部8で復号して得られる画像データを回転させることなく記録部12でA4縦記録紙に印字する(ステップS43)。
【0034】
このように、本発明では、有効領域がA5縦サイズまたはB5縦サイズの原稿が受信された場合に、受信した画像データを回転させて印字するようにしており、それぞれA5横記録紙またはB5横記録紙に印刷可能となって、記録紙を有効に利用できる。
【0035】
なお、上述した有効領域(有効データの画素数の最大値)が記録紙のサイズの半分以下である場合には、複数ページ分の画像データを1枚の記録紙に合成して印字することができる。例えば、A5縦原稿の画像データを受信した場合、2ぺージ分の回転復号画像データを合成して1枚のA4記録紙に画像を印刷でき、B5縦原稿の画像データを受信した場合、2ぺージ分の回転復号画像データを合成して1枚のB4記録紙に画像を印刷できる。このようにすることにより、記録紙をより有効に利用できる。
【0036】
図7は、本発明のファクシミリ装置におけるこのような2ページ合成の動作手順を示すフローチャート、図8はこの2ページ合成の概念を示す図である。
【0037】
A4幅に編集されたA5縦原稿またはB5縦原稿の符号化データを受信すると(ステップS51)、その符号化データをコーデック部8で復号化し、両端部の余白(白データ)を除いた有効領域を判定する(ステップS52)。有効領域が装填されている記録紙の大きさの半分以下であるか否かを判断する(ステップS53)。半分以下でない場合には(S53:NO)、復号化された画像データに応じた画像を1枚の記録紙に記録する(ステップS57)。
【0038】
一方、半分以下である場合には(S53:YES)、その画像データが2ページ目であるか否かを判断する(ステップS54)。2ページ目でないとき(S54:NO)、つまり1ページ目であるときには、その画像データを回転制御部13で90°回転させ、その回転画像データをイメージメモリ7に格納する(ステップS55)。2ページ目であるときには(S54:YES)、その画像データを回転制御部13で90°回転させた後、その回転画像データとイメージメモリ7から読み出した1ページ目の回転画像データとを合成して、図8に示すようにうに、1枚のA4縦記録紙またはB4縦記録紙に、その画像を記録する(ステップS56)。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、両端部の余白(白データ)を除いた有効領域を抽出し、その有効領域の幅と長さとに基づいて、最適な記録紙のサイズとその記録方向と受信した画像データの回転の有無とを選択するようにしたので、セットしている記録紙を有効に利用することができる。
【0040】
また、この有効領域を抽出する際に、発振元を示す画像データは無視するので、この発振元を示す画像データにより有効領域を誤抽出することを防止できる。
【0041】
更に、1ラインの左端の黒データから右端の黒データまでの画素数の計数値に基づいて有効領域を抽出するようにしたので、有効領域の正確な幅を検出することができる。抽出した有効領域が記録紙のサイズの半分以下である場合には、複数ページ分の画像データを合成して1枚の記録紙に印字するので、このページ合成によって記録紙をより有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の要部構成を示す図である。
【図2】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の動作手順(受信処理)を示すフローチャートである。
【図3】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の動作手順(受信処理)を示すフローチャートである。
【図4】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の動作手順(受信処理)を示すフローチャートである。
【図5】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の動作手順(記録処理)を示すフローチャートである。
【図6】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の動作手順(記録処理)を示すフローチャートである。
【図7】本発明の画像受信装置(ファクシミリ装置)の動作手順(ページ合成処理)を示すフローチャートである。
【図8】ページ合成の概念を示す図である。
【符号の説明】
1 主制御部
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
8 コーデック部
12 記録部
13 回転制御部

Claims (1)

  1. ファクシミリ通信によって両端部に白データを含む画像データを受信し、該画像データに応じた画像を記録紙に記録する装置において、受信した画像データの両端部の白データを除いた有効領域を判定する判定手段と、判定した有効領域の幅及び長さを求める手段と、求めた幅及び長さに基づいて、記録すべき記録紙の大きさ、その縦横の記録方向、及び受信した画像データの回転の有無を決定する手段とを備え、前記判定手段は、受信した画像データにおける発振元情報を示すデータの位置を判別する手段を有し、前記有効領域を判定する際に、受信した画像データにおける発振元情報を示すデータは前記有効領域の対象から除くように構成し、前記判定手段は、受信した画像データの1ラインにおける両端部の白データを除去して左端の黒データから右端の黒データまでの画素数を計数し、その計数値に基づいて前記有効領域を判定するように構成したことを特徴とする画像受信装置。
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