JP3799264B2 - 机等における配線カバー装置 - Google Patents

机等における配線カバー装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、机やテーブル、またはキャビネット等における天板の後端と、その後方に設けた後面板との間に形成される配線用の間隙を閉塞する配線カバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のものとしては、例えば特開2000−295747号公報に開示されているように、天板の後端部下面とその後方の後面板とに、ダクト保持部材の前後の端部をそれぞれ係止し、その中間部で配線ダクトやダクトカバーを支持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来のものにおいては、ダクト保持部材は、その前後の端部が天板と後面板とにそれぞれ係止されているので、着脱が面倒であるとともに、その取付位置を変更することはできず、しかもダクト保持部材及びダクトカバーの支持構造が複雑で大型となるので、配線を配線ダクトに出し入れする際、それが妨げとなる等の問題がある。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、配線カバー、及びそれを支持するカバー支持部材の構造を簡素化しうるとともに、それらの着脱作業を容易とし、かつ、カバー支持部材を任意の位置に取り付けたり、移動させたりすることができるようにし、しかもレイアウト変更を容易に行なうことができるようにした机等における配線カバー装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 天板の後方に所要間隙を設けて左右方向を向く後面板を架設し、この後面板の前面に設けた係止溝に、カバー支持部材の後面に設けた係止片を係止して、カバー支持部材を後面板の前面に装着し、前記カバー支持部材の上面に設けた上向き開口する凹溝に、前記間隙の少なくとも一部を閉塞するカバーの下面より垂下する垂下片を嵌挿して、前記カバーを着脱自在に支持するようにする。
【0006】
(2) 上記(1)項において、カバー支持部材の後面下部に、係止片が係止溝に係合したとき、後面板の下部の段差部に係合して、カバー支持部材の上方への移動を阻止する突片を設ける。
【0007】
(3) 上記(2)項において、カバー支持部材を、可撓性を有する材料により形成するとともに、カバー支持部材の下端部に、前下方を向く指掛け片を設ける。
【0008】
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、後面板の前面に、左右方向に長い係止溝を設け、任意の数のカバー支持部材を、前記係止溝の任意の箇所に、左右方向に移動可能として係止する。
【0009】
(5) 上記(4)項において、係止溝の中間部に、配線を受支する配線ダクトの後面に設けた係止片を係止して、配線ダクトを後面板の前面に装着し、かつその両側方に、カバー支持部材を配設して、両カバー支持部材により、配線ダクトの上方を覆うカバーの両端部を支持するようにする。
【0010】
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、カバー支持部材における上面の凹溝と、それに嵌挿されるカバーの垂下片とを、天板の後端と後面板との間の間隙のほぼ中央に位置するように配設し、かつ前記カバーにおける垂下片より前方の部分と後方の部分との形状を互いに異ならせる。
【0011】
(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、カバー支持部材における凹溝と、それに嵌挿されるカバーの垂下片との間に、垂下片の上方への離脱に抵抗力を付与する弾圧手段を設ける。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明の一実施形態を備える机を示す。
【0013】
この机(1)は、前後方向を向く左右1対の水平の支持杆(2)(2)の下部に、前部脚杆(3)と後部脚杆(4)とを連結し、左右の支持杆(2)(2)の中間部同士を、左右方向を向く連結杆(5)をもって連結するとともに、両支持杆(2)(2)をもって天板(6)の両側部を支持し、かつ天板(6)の後端より後方に突出する両支持杆(2)(2)の後端部により、オプション部品取付板としての後面板(7)の両端部を、その前面が天版(6)の後端より後方に離間するようにして支持して構成されている。
【0014】
図2、図3に示すように、後面板(7)の前面には、左右方向を向き、かつ前面の開口の下縁に上向き突条(8)を有する上下2段の係止溝(9)(9)が、後面板(7)の全長にわたって形成されている。
【0015】
また、後面板(7)の後面には、左右方向を向き、かつ後面の開口の上下の縁に互いに対向する突条(10)(11)を有する上下2段の係止溝(12)(12)が設けられている。
【0016】
これらの前後の係止溝(9)(12)には、次に詳細に説明する配線ダクト(13)やカバー支持部材(14)だけでなく、例えば机(1)の下方の後面を閉塞する幕板、同じく後方に配設される目隠し用または間仕切用のパネル、その他のオプション部品(いずれも図示略)を、必要に応じて装着することができる。
【0017】
図1及び図4に示すように、配線ダクト(13)は、上下方向を向く背面板(15)と、その下端より前方に延出する底板(16)と、その前縁より起立する、背面板(15)より低寸の前面板(17)とを備えている。
【0018】
背面板(15)の前面の上下方向の中間部には、弾性撓曲可能な上向きフック片(18)が突設されており、ここに、配線コードの一部や、それらを束ねるバンド、またはその他のものを挟み込んでおくことができるようになっている。
【0019】
背面板(15)の背面(後面)には、後面板(7)の上下の係止溝(9)(9)における各上向き突条(8)にそれぞれ係止しうる上下2段の下向きフック(19)(19)が設けられている。
【0020】
各下向きフック(19)の前面である係止面には、後下方に向かって傾斜する傾斜面(19a)が形成されており、下向きフック(19)を上向き突条(8)に係合させる際に、この傾斜面(19a)が上向き突条(8)の上端部後縁に摺接することにより、下向きフック(19)の上向き突条(8)への係合が案内され、後面板(7)への配線ダクト(13)の組付け作業を、容易にかつ確実に行なえるようにしてある。
【0021】
取付ダクト(13)の背面板(15)の上端には、常時は若干後傾し、上下の前記下向きフック(19)(19)が、対応する係止溝(9)の上向き突条(8)にそれぞれ完全に係合したとき、上方の係止溝(9)の上端面に当接して、配線ダクト(13)の上方への移動を阻止する前後方向に弾性撓曲可能な当接片(20)が、一体的に設けられている。
【0022】
当接片(20)の前側には、それと一体をなして離脱時の指掛け用の操作片(21)が設けられている。
【0023】
配線ダクト(13)の左右方向の長さは、後面板(7)の全長より幾分短くし、後面板(7)の前面に、配線ダクト(13)を中央として、その両側方にカバー支持部材(14)(14)を装着しうるようにしてある。
【0024】
配線ダクト(13)を後面板(7)の前面に取り付けるには、上下の下向きフック(19)(19)が、上下の係止溝(9)(9)内に嵌合するように、配線ダクト(13)を後面板(7)の前面に向かって押し付ける。このとき、当接片(20)の上端部は、後面板(7)の前面に当接して、前方に向かって弾性撓曲させられる。
【0025】
上下の下向きフック(19)(19)が完全に係止溝(9)(9)内に嵌合した後、配線ダクト(13)全体を引き下げ、上下の下向きフック(19)(19)を、上向き突条(8)に完全に係合させると、当接片(20)は、その上端が上方の係止溝(9)内に位置し、その弾性復元力により、元の後傾状態に戻り、その上端が上方の係止溝(9)の上端面に当接し、配線ダクト(13)の上方への移動は阻止される。
【0026】
それによって、上下の下向きフック(19)(19)は、上向き突条(8)(8)から離脱できなくなり、配線ダクト(13)は確実に後面板(7)に取り付けられる。
【0027】
この状態で、天板(6)上に載置したパソコンや電話等の電気機器(図示略)の給電用、信号伝達用等の種々の配線(22)を、配線ダクト(13)内に安定して収容することができる。
【0028】
配線ダクト(13)を、後面板(7)から取り外したい場合には、操作片(21)に指をかけて前方に引き寄せ、当接片(20)を、その上端が係止溝(9)より前方に出るまで前方に弾性撓曲させ、その状態で、配線ダクト(13)全体を持ち上げて、上下の下向きフック(19)(19)を上向き突条(8)から上方に離脱させ、次いで配線ダクト(13)を前方に移動させて、上下の下向きフック(19)(19)を両係止溝(9)(9)から抜き出せばよい。
【0029】
図1〜図3に示すように、各カバー支持部材(14)は、上下方向を向く基片(23)の後面上部に、後面板(7)における上方の係止溝(9)の下縁の上向き突条(8)に係合しうる下向きフック状の係止片(24)を有するとともに、基片(23)の下端に、上記係止片(24)を、上方の係止溝(9)の上向き突条(8)に完全に係合したとき、下方の係止溝(9)の上端縁に係合して、カバー支持部材(14)の上方への移動を阻止するようにした後方を向く短寸の突片(25)と、前方に向かって延出した後、下方を向く指掛け片(26)とを備えている。
【0030】
基片(23)の上端には、前向き片(27)が連設されており、前向き片(27)の前端には、上向き開口する左右方向を向く凹溝(28)を形成するように、上方に向かって、前後に二股に分岐する弾圧把持片(29)が連設されている。
【0031】
弾圧把持片(29)の上端には、上方に向かって前後に拡開する案内用の傾斜面(29a)が形成されており、また弾圧把持片(29)の内面における前後の対向面の上下部には、左右方向を向く内向き突条(30)(30)がそれぞれ設けられている。
【0032】
カバー支持部材(14)における前面中央には、弾圧把持片(29)の上端から指掛け片(26)まで至る補強用のリブ(31)が設けられており、また弾圧把持片(29)の後面中央にも、短寸のリブ(32)が設けられている。
【0033】
カバー支持部材(14)は、全体が可撓性を有する硬質合成樹脂材料により形成されており、特に、基片(23)、係止片(24)、及び弾圧把持片(29)は、適度に弾性撓曲うるようになっている。
【0034】
カバー支持部材(14)は、係止片(24)を、後面板(7)の上方の係止溝(9)における上向き突条(8)に係止し、かつ下端の突片(25)を、下方の係止溝(9)の上端縁に係合することにより、後面板(7)の前面両側部、または左右方向の任意の位置に装着され、装着された状態で、上端の凹溝(28)が、天板(6)の後端と前面板との間の間隙(S)の前後方向のほぼ中央に位置するようにしてある。
【0035】
カバー支持部材(14)は、指掛け片(26)に指を掛けて手前に引き、基片(23)等を弾性撓曲させて、突片(25)を後面板(7)の前面より前方に外した後、カバー支持部材(14)全体を押し上げて、係止片(24)を上向き突条(8)から外すことにより、後面板(7)から簡単に外すことができる。
【0036】
カバー(33)は、上記間隙(S)の前後方向の寸法の約2分の1より若干大とした前後長のほぼ水平の閉塞片(34)と、その一側片(図3における後部)の下面より垂下する垂下片(35)とからなり、それらの内部には、ほぼ倒立L字状の中空部(36)が形成されている。
【0037】
カバー(33)の左右方向の全長は、天板(6)の後端左右方向の長さとほぼ同一とするのが好ましいが、短寸のものを複数個直線状に並べて、それらの隣接する端部を、適宜の接続手段、例えば対向する中空部(36)内にそれぞれ差し込むようにした差し込み部を有する接続金具(いずれも図示略)を用いて着脱自在に接続したり、または個々の短寸のものの両端を、それぞれ2個のカバー支持部材(14)(14)により支持するようにしてもよい。後者の場合、配線ダクト(13)も、短寸のものを複数個用意し、それらを、カバー支持部材(14)の間において、後面板(7)の前面に装着するのがよい。
【0038】
垂下片(35)の上下方向の長さは、カバー支持部材(14)の凹溝(28)の深さとほぼ同一としてあり、また、垂下片(35)を凹溝(28)に上方から嵌挿したとき、カバー(33)の閉塞片(34)の上面が、天板(6)の上面及び後面板(7)の上端面と整合するようにしてある。
【0039】
垂下片(35)の上部前後面には、垂下片(35)を凹溝(28)に完全に嵌挿したとき、凹溝(28)の内面に設けられた上方の内向き突条(30)の下縁に係合して、カバー(33)の上方への移動に抵抗力を付与する左右方向を向く外向き突条(37)が設けられている。
【0040】
この例では、外向き突条(37)と上方の内向き突条(30)とにより弾圧手段が形成されるだけでなく、弾圧把持片(29)によりカバー(33)の垂下片(35)を弾圧把持するだけでも、さらには、その内側の上下の内向き突条(30)を設けたことによっても、弾圧手段が形成されている。
【0041】
カバー(33)を上述のようにしてカバー支持部材(14)に装着することにより、上述の間隙(S)の上部は、後部に配線挿通部(S')を残して、前方の過半部が閉塞片(34)により閉塞される。
【0042】
図5に示すように、カバー(33)の側端には、間隙(S)内に嵌合しうる寸法の方形のブロック状としたキャップ(39)を、その内端面に設けたほぼL字状の差し込み部(40)をカバー(33)の側端の中空部(36)に圧嵌して取り付けるのがよい。
【0043】
なお、図3に示すように、閉塞片(34)の後端に、配線挿通部(S')に向かって水平に延出するブラシ状の可撓性閉塞部材(38)を設け、配線挿通部(S')における配線(22)以外の部分まで完全に覆うようにしたり、上記可撓性閉塞部材(38)をゴム片等により形成したりすることもある。
【0044】
また、図3に想像線で示すように、カバー(33)の前後の向きを、図3に実線で示すものと反転して、カバー支持部材(14)に装着すると、配線挿通部(S')が間隙(S)の前方に形成されるように、上述とは異なる態様で、間隙(S)の後半部を閉塞することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1) 請求項1記載の発明によると、後面板の前面にカバー支持部材を係止し、さらにその上面の凹溝にカバーの垂下片を上方から嵌挿するだけで、カバー及びカバー支持部材を簡単に着脱することができるとともに、それらの構造を簡素化することができる。
【0046】
請求項2記載の発明によると、カバー支持部材の突片を、後面板の段差部に係合させることにより、カバー支持部材の上方への移動が阻止され、カバー支持部材が振動等により後面板から脱落するのを確実に防止することがができる。
【0047】
請求項3記載の発明によると、指掛け片に指を掛けて、前方に引くことにより、カバー支持部材の突片を後面板から簡単に離脱させ、カバー支持部材を後面板から簡単に外すことができる。
【0048】
請求項4記載の発明によると、任意の数のカバー支持部材を、後面板の左右方向の任意の位置に容易に着脱することができるとともに、装着されたままの状態で、カバー支持部材を係止溝に沿って移動させることができるので、配線作業時に、カバー支持部材が配線作業の妨げとならないようにすることができるとともに、天板の後端と後面板との間の間隙内におけるカバー支持部材とその他の装着部品とのレイアウトを自由に変更することができる。
【0049】
請求項5記載の発明によると、配線ダクトとカバー支持部材とを、後面板における同一の係止溝を利用して、無理なく装着することができ、しかも配線ダクトの上方をカバーにより確実に覆うことができる。
【0050】
請求項6記載の発明によると、カバーを、その前後の向きを反転させてカバー支持部材に装着することにより、互いに異なった2態様で、天板の後方の間隙を覆うことができ、状況に応じて、そのカバー取付態様を選択することができる。
【0051】
請求項7記載の発明によると、カバーが振動や他物との衝突等により、カバー支持部材から簡単に脱落することがないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備える机の分解斜視図である。
【図2】同じく、後右側部の一部を破断して示す拡大分解斜視図である。
【図3】同じく、後右側部の拡大縦断側面図である。
【図4】同じく、後部中央の拡大縦断側面図である。
【図5】同じく、カバーと側部キャップとの分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)机
(2)支持杆
(3)前部脚杆
(4)後部脚杆
(5)連結杆
(6)天板
(7)後面板
(8)上向き突条
(9)係止溝
(10)(11)突条
(12)係止溝
(13)配線ダクト
(14)カバー支持部材
(15)背面板
(16)底板
(17)前面板
(18)上向きフック片
(19)下向きフック片
(19a)傾斜面
(20)当接片
(21)操作片
(22)配線
(23)基片
(24)係止片
(25)突片
(26)指掛け片
(27)前向き片
(28)凹溝
(29)弾圧把持片
(29a)傾斜面
(30)内向き突条
(31)(32)リブ
(33)カバー
(34)閉塞片
(35)垂下片
(36)中空部
(37)外向き突条
(38)可撓性閉塞部材
(39)キャップ
(40)差し込み部
(S)間隙
(S')配線挿通部

Claims (7)

  1. 天板の後方に所要間隙を設けて左右方向を向く後面板を架設し、この後面板の前面に設けた係止溝に、カバー支持部材の後面に設けた係止片を係止して、カバー支持部材を後面板の前面に装着し、前記カバー支持部材の上面に設けた上向き開口する凹溝に、前記間隙の少なくとも一部を閉塞するカバーの下面より垂下する垂下片を嵌挿して、前記カバーを着脱自在に支持するようにしたことを特徴とする机等における配線カバー装置。
  2. カバー支持部材の後面下部に、係止片が係止溝に係合したとき、後面板の下部の段差部に係合して、カバー支持部材の上方への移動を阻止する突片を設けた請求項1記載の机等における配線カバー装置。
  3. カバー支持部材を、可撓性を有する材料により形成するとともに、カバー支持部材の下端部に、前下方を向く指掛け片を設けた請求項2記載の机等における配線カバー装置。
  4. 後面板の前面に、左右方向に長い係止溝を設け、任意の数のカバー支持部材を、前記係止溝の任意の箇所に、左右方向に移動可能として係止した請求項1〜3のいずれかに記載の机等における配線カバー装置。
  5. 係止溝の中間部に、配線を受支する配線ダクトの後面に設けた係止片を係止して、配線ダクトを後面板の前面に装着し、かつその両側方に、カバー支持部材を配設して、両カバー支持部材により、配線ダクトの上方を覆うカバーの両端部を支持するようにした請求項4記載の机等における配線カバー装置。
  6. カバー支持部材における上面の凹溝と、それに嵌挿されるカバーの垂下片とを、天板の後端と後面板との間の間隙のほぼ中央に位置するように配設し、かつ前記カバーにおける垂下片より前方の部分と後方の部分との形状を互いに異ならせた請求項1〜5のいずれかに記載の机等における配線カバー装置。
  7. カバー支持部材における凹溝と、それに嵌挿されるカバーの垂下片との間に、垂下片の上方への離脱に抵抗力を付与する弾圧手段を設けた請求項1〜6のいずれかに記載の机等における配線カバー装置。
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