JP3798276B2 - 電気化学素子及び電気化学素子装置 - Google Patents

電気化学素子及び電気化学素子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3798276B2
JP3798276B2 JP2001247038A JP2001247038A JP3798276B2 JP 3798276 B2 JP3798276 B2 JP 3798276B2 JP 2001247038 A JP2001247038 A JP 2001247038A JP 2001247038 A JP2001247038 A JP 2001247038A JP 3798276 B2 JP3798276 B2 JP 3798276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
solid electrolyte
electrolyte membrane
water
catalytic function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001247038A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003059506A (ja
Inventor
四郎 山内
秀 木村
博一 寺内
治 高井
五郎 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001247038A priority Critical patent/JP3798276B2/ja
Priority to US10/212,048 priority patent/US7074515B2/en
Priority to EP02017768A priority patent/EP1284154A3/en
Priority to CNB021302197A priority patent/CN1285089C/zh
Priority to KR1020020048544A priority patent/KR100649088B1/ko
Publication of JP2003059506A publication Critical patent/JP2003059506A/ja
Priority to KR1020050012772A priority patent/KR100560558B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP3798276B2 publication Critical patent/JP3798276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/8605Porous electrodes
    • H01M4/8621Porous electrodes containing only metallic or ceramic material, e.g. made by sintering or sputtering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M14/00Electrochemical current or voltage generators not provided for in groups H01M6/00 - H01M12/00; Manufacture thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/8636Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells with a gradient in another property than porosity
    • H01M4/8642Gradient in composition
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • H01M4/90Selection of catalytic material
    • H01M4/92Metals of platinum group
    • H01M4/921Alloys or mixtures with metallic elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)
  • Hybrid Cells (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、固体電解質を用いて化学エネルギーと電気エネルギーとの間のエネルギー交換を行う電気化学素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、固体電解質を用いたエネルギー変換素子として、例えば特開平6−63343号公報に記載された電気化学素子の構成図である。図7において、水素イオン導電性を有する固体電解質膜1の一側に第1の電極2、及び他側に第2の電極3が形成されている。なお、固体電解質膜1は、例えばデュポン(Dupont)社製のナフィオン(Nafion)−117(登録商標)である。第1の電極2は給電機能を有する白金メッキをしたステンレス繊維、チタンのエキスパンドメタル、触媒機能を有する白金黒、及び固体電解質成分の混合層である。さらに、第2の電極3は給電機能を有する白金メッキをしたステンレス繊維、触媒機能を有する白金黒、及び固体電解質成分の混合層である。4は直流電源で、+側が第1の電極2に接続され、−側が第2の電極3に接続されている。
上記構成において、第1の電極2を高湿度側の高水活量側空間(I)とし、第
2の電極3を低湿度側の低水活量側空間(II)としたとき、第1の電極2側で式(1)及び第2の電極3側で式(2)の反応が起こる。
O→2H +(1/2)O +2e ・・・・・(1)
2H +(1/2)O +2e →HO・・・・・(2)
即ち、第1の電極2では水の分解反応が起こり、第2の電極3では水の生成反
応が起こることにより、水は高湿度側の高水活量側空間(I)から低湿度側の低水活量空間(II)へ移行する。
ここで、式(1)及び式(2)の反応が進行して、第1の電極2に接する空間の湿度が第2の電極3に接する空間の湿度より低くなっても、その状態を保持することができる。また、高水活量側空間(I)と低水活量側空間(II)との湿度差は印加電圧により制御できる。以上のようにして、各空間(I)(II)の湿度制御を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電気化学素子は以上のように構成されているので、両電極2,3間の水活量差を利用して電気エネルギーを回収する場合の出力電圧は一方の面に湿度100%、他方の面に湿度10%レベルと10倍の活量差を与えても、出力電圧は数mV程度と低く、出力電圧を高くすることが困難であるという問題点があった。
この発明は両電極間の水活量差を大きくすることにより、出力電圧を高くすることができる電気化学素子を提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる電気化学素子は、水素イオン導電性を有する固体電解質からなる固体電解質膜と、白金とチタンとの合金を純酸素の所定の気圧中で上記チタンの一部が酸化チタン粒子として合金の表面及び内部に析出する温度で熱処理し、固体電解質の一側に形成した触媒機能及び親水性を有する第1の電極と、固体電解質膜の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極とを備えたものである。
【000
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は実施の形態1を示す構成図である。図1において、5は固体電解質膜で、水素イオン導電性を有する固体電解質である。固体電解質膜5は、例えば、デュポン社製のナフィオン−117(登録商法)を使用する。6は固体電解質膜5の一側に形成された触媒機能及び親水性を有する第1の電極で、酸化傾向の異なる2種の金属成分を合金化し、酸化傾向の高い方の金属成分を酸化させて表面に酸化物微粒子6aを分散させたものを固体電解質膜5に圧接する。第1の電極6は、例えば触媒機能及び給電機能を有するPtにTiを20原子%固溶させた合金を純酸素900気圧中で、500℃の熱処理により、図2に示すようにTiのみをアナターゼ型又はツルチル型TiO粒子として合金の表面及び内部に析出させる。このとき、合金中にTiの濃度勾配が生じてTiの内部から表面に向かっての拡散が促進されるため、表面は面積分率にして70%程度が親水性のTiO粒子に覆われる。
【000
7は固体電解質膜5の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電
極で、酸化傾向の異なる2種の金属成分を合金化し、酸化傾向の高い方の金属成分を酸化させて表面に存在する第2の酸化物粒子7aを選択的に除去して、図3に示すようにフラクタル状の突起部7bを形成したものである。第2の電極7は、例えば触媒機能及び給電機能を有するPtにSiを15原子%固溶させた合金を純酸素950気圧中で、800℃の熱処理により、SiのみをSiO粒子として合金の表面及び内部に析出させる。これをボックスカウンティング法によりフラクタル次数を測定した結果、2.25のフラクタル次数を有するフラクタル面が得られた。このフラクタル面は、数nmから数百nmの範囲で所定の値の突起が形成されていた。そして、このフラクタル面にメトキシ型シランカップリング処理を行って、水滴接触角が150度である超撥水性を有する第2の電極7が形成できた。8は両電極6,7間に接続された負荷である。
【000
次に動作について説明する。図1から図3において、第1の電極6を高水活量側空間(I)とし、第2の電極7を低水活量側空間(II)として両電極6,7間に負荷8を接続したとき、第1の電極6側では式(3)の反応が起こり、第2の電極7側では式(4)の反応が起こる。
O→2H +(1/2)O +2e ・・・・・(3)
2H +(1/2)O +2e →HO・・・・・(4)
そして、両電極6,7間の水活量差に起因して、式(5)に示す起電力が発生する。
【000
【数1】
Figure 0003798276
【0009
式(5)において、(HO)は水活量(mmHg)、(H)は水素イオン濃度(mol/L)、(O)は酸素圧(mmHg)、添字の(I)は高水活量側
、(II)は低水活量側、Eは起電力(V)、Eは理論起電力でE=0、Rは気体定数、Tは絶対温度[K]、Fはファラデイ定数、nは電荷移動数でn=2、及び2.303(RT/nF)は30mV(高水活量側(I)と低水活量側(II)との比が10の場合)である。
この場合、両空間(I)、(II)の酸素濃度、及び固体電解質膜5内の水素
イオン濃度が一定と仮定したとき、高水活量側と低水活量側との水活量比をパラメータとして図4に示す出力特性が得られた。
以上のように、水素イオン導電性を有する固体電解質からなる固体電解質膜5と、白金とチタンとの合金を純酸素の所定の気圧中で所定の温度で熱処理を行い、上記チタンの一部を酸化チタン粒子として析出させて、上記固体電解質の一側に形成された触媒機能及び親水性を有する第1の電極6と、固体電解質膜5の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極7とにより構成したことにより、図4に示すように出力特性の向上を図ることができため、出力電圧を高くすることができる。
【001
また、酸化傾向の異なる2種の金属成分を合金化し、酸化傾向の高い方の金属成分を酸化させて表面に第1の酸化物微粒子6aを分散させたものを第1の電極6とし、酸化傾向の異なる2種の金属成分を合金化し、酸化傾向の高い方の金属成分を酸化させて表面に存在する第2の酸化物微粒子7aを選択的に除去して突起部を形成したものを第2の電極7としたことにより、図4に示すように出力特性の向上を図ることができた。
また、第1の電極の表面が毛細管現象を生ずるように多孔性を有する導電体で構成されていることにより、親水性の向上を図ることができる。
また、第2の電極の表面をフラクタル状にしたことにより、撥水性の向上を図ることができる。なお、フラクタル面とは、非整数次元を有する形状の総称で表面粗さの度合いである。フラクタル面の程度としてはフラクタル次数Dで表され、Dが2.01以上が望まれる。この値以下では水滴接触角に及ぼす表面粗さが期待できない。
【001
さらに、実施の形態1の図1において、固体電解質5の面積100cmとして、30゜C、60%RHの条件下で除湿素子として使用する場合、負荷8の代わりに直流電源を接続したとき、第1の電極6側から第2の電極7への水の逆流が抑制されるため、水移動能力が1.6g/hとなり、従来のものに比べて大幅に改善された。
さらに、実施の形態1において、第1の電極6は、2種の金属、例えばPtとTiとの合金を線材化してから内部酸化を行い、3気圧以上の圧力で圧縮することにより親水性TiO粒子が分散する線材を形成し、この線材をウェブ状にしたものである。また、第2の電極7は親水性TiO粒子が分散する線材表面からTiO粒子を除去し、メトキシシランカップリング処理を施すことで撥水性が得られる。これをウェブ状にして第2の電極7を形成する。そして、第1の電極6と第2の電極7との間に固体電解質膜5を挟んで、ホットプレス(190゜C、30Kg/cm )で固着することにより、同様の効果を期待することができる。
【001
実施例1.
図5は実施例1を示す構成図である。図5において、5は実施の形態1のものと同様のものである。9は固体電解質膜5の一側に形成された第1の電極で、固体電解質膜5と接する側に触媒機能を有する反応部9aと、この反応部9aの表面側に親水性を有する親水部9bとで構成されている。なお、親水部9bは、例えばチタン表面に白金メッキをした多孔性を有する金属で、深さ方向と孔径との比を大きくして毛細管現象を生ずるように形成されている。10は固体電解質膜5の他側に形成された第2の電極で、固体電解質膜5と接する側に触媒機能を有する反応部10aとこの反応部10aの表面側に撥水性を有する撥水部10bとで構成されている。なお、撥水部10bは、例えばフッ素の含有量が1%から30%のCF端末基を有するフッ素化合物と触媒になる白金との混合層として、フッ化シラン及び白金を原料とするプラズマCVDで突起状に形成されている。突起の高さは、数nmから数百nmとする。11は両電極9,10間に接続された負荷である。
【001
次に動作について説明する。図5において、第1の電極9を高水活量側空間(I)とし、第2の電極10を低水活量側空間(II)として両電極9,10間に負荷11を接続したとき、第1の電極9側では式(3)の反応が起こり、第2の電極10側では式(4)の反応が起こる。そして、両電極9,10間の水活量差に起因して、式(5)に示す起電力が発生する。この場合両空間(I)、(II)の酸素濃度、及び固体電解質膜5の水素イオン濃度が一定としたとき、0.8cm当たりに500mV,200μAの出力特性を得ることができた。
以上のように、水素イオン導電性を有する固体電解質からなる固体電解質膜5と、固体電解質膜5と接する側に触媒機能を有する反応部9aと、この反応部9aの表面側に親水性を有する親水部9bとで構成され、上記固体電解質の一側に形成された触媒機能及び親水性を有する第1の電極9と、固体電解質膜5の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極10とにより構成したことにより、図4に示すように出力特性の向上を図ることができため、出力電圧を高くすることができる。
【001
実施の形態1及び実施例1において、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子を重量分率で55〜95%、ポリフッカビニリデン(PVDF)を5〜35%、及びパーフルオロエーテルを1〜5%混合したものを第2の電極7,10に付着させることにより、第2の電極7,10の撥水性を向上させることができる。
なお、PTFEは55%以下では撥水性が発揮されず、95%以上では密着力がなくなる。また、PVDFは5%以下では密着力がなく、35%以上では撥水性が低下する。さらに、パーフルオロエーテルは1%以下では撥水性が持続せず、5%以上では撥水性が低下する。
【001
実施例2.
図6は実施例2を示す構成図である。図6において、5は実施の形態1のものと同様のものである。12は固体電解質膜5の一側にPt無電解メッキで形成された触媒機能を有する第1の電極で、表面にプラズマ、真空紫外光、及びオゾンガスの少なくとも1種を照射して親水性を付与している。また、第1の電極12は親水基を有する物質を堆積密着させて親水性を付与してもよい。13は固体電解質膜5の他側にPt無電解メッキで形成された触媒機能を有する第2の電極で、有機化合物、有機フッ素化合物のいずれかを原料として、CVD法、スパッタ法、蒸着法、ディッピング法のいずれかにより、撥水成分を表面に堆積密着させたものである。例えば、有機珪素化合物を用いて低温プラズマ反応をさせることにより、テトラメチルシラン、トリメチルメトキシシラン等の撥水性酸化珪素皮膜を堆積密着させることができる。有機珪素化合物(テトラメチルシラン、テトラエトキシシラン等)と有機フッ素化合物(フルオロアルキルシラン等)を化学気相反応(CVD法)させることにより、撥水性を有する撥水性シリコン皮膜を堆積密着させることができる(図7参照)。
【001
また、有機フッ素化合物であるポリテトラフルオロエチレンをターゲットとしてスパッタ法により第2の電極13上に撥水性のポリテトラフルオロエチレン皮膜を密着堆積させることができる。同様にポリテトラフルオロエチレンを蒸着原料として蒸着法により第2の電極13上に撥水性のポリテトラフルオロエチレン皮膜を密着堆積させることができる。また、ポリフッ化ビニリデンを溶剤に分散させ、ディッピング法により第2の電極13上に撥水性のフッ素化合物皮膜を堆積密着させることができる。14は両電極12,13間に接続された負荷である。
次に動作について説明する。図6及び図7において、第1の電極12を高水活量側空間(I)とし、第2の電極13を低水活量側空間(II)として両電極12,13間に負荷14を接続したとき、第1の電極12側では式(3)の反応が起こり、第2の電極13側では式(4)の反応が起こる。そして、両電極12,13間の水活量差に起因して、式(5)に示す起電力が発生する。
【001
この場合、両空間(I)、(II)の酸素濃度、及び固体電解質膜5内の水素イオン濃度が一定と仮定したとき、高水活量側と低水活量側との水活量比をパラメータとして図4に示す出力特性が得られた。
以上のように、水素イオン導電性を有する固体電解質膜5と、固体電解質膜5の一側に形成された触媒機能及び親水性を有する第1の電極12の表面にプラズマ、真空紫外光、及びオゾンの少なくとも一つを照射したことにより、水滴接触角が0度の超親水性が得られた。さらに、固体電解質膜5の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極13の表面にパーフルオロアルキルシランをプラズマCVDにより分解した分解物を堆積密着させたことにより、水滴接触角が150度の超撥水性が得られた。
以上のように、水素イオン導電性を有する固体電解質からなる固体電解質膜5と、表面にプラズマ、真空紫外光、及びオゾンガスの少なくとも1種を照射して親水性を付与して上記固体電解質の一側に形成された触媒機能及び親水性を有する第1の電極12と、固体電解質膜5の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極13とにより構成したことにより、図4に示すように出力特性の向上を図ることができため、出力電圧を高くすることができる。
【001
実施例3.
図8は実施例3を示す構成図である。図8において、5は実施の形態1のものと同様のものである。15は絶縁性を有する平板状の基体で、例えば多孔性のセラミックである。16は基体15上に所定の間隔で形成された触媒機能及び親水性を有する金属又はセラミック等の導電体からなる第1の電極で、深さ方向と孔径との比を大きくして毛細管現象を生ずるように形成されている。なお、第1の電極16の上面と固体電解質膜5の一側とが接するように固体電解質膜5が形成されている。17は固体電解質膜5の他側に形成された第2の電極で、触媒機能及び撥水機能を有する。なお、15〜17で電気化学素子18が形成されている。19は第1の端子で、図示右端の第1電極16に接続されている。20は第2の端子で、後述の接続体22を介して図示左端の第2の電極17と接続されている。21は接続体で、隣接した電気化学素子18の第1の電極16と第2の電極17との間を接続している。22は接続体で、図示左端の第2の電極17と第2の端子20とを接続している。23はアルミナ等の絶縁体で、固体電解質膜5及び第1の電極16と各接続体21,22との間を絶縁している。24はアルミナ等の絶縁体で、固体電解質膜5及び第2の電極17と接続体21との間を絶縁している。
上記構成において、第1の電極16側である基体15を高水活量側とし、第2の電極17側を低水活量側として両電極16,17間に負荷(図示せず)を接続したとき、両電極16,17間の水活量差に応じて、直列接続した電気化学素子18に比例した出力電圧を得ることができた。
【0019
実施例3において、複数個の電気化学素子18を直列接続したものについて説明したが、1個の電気化学素子18で構成して単体で使用するか、複数個を直列接続しても同様の効果を期待することができる。
また、実施例3において、平板状の基体15に電気化学素子18を形成したものについて説明したが、基体15を円筒状にして、内面に電気化学素子18を形成し、円筒内に水蒸気を通すことにより電力を得ることができる。
さらに、水素イオン導電性を有する固体電解質としてSrCeOを使用することにより、300゜C以上の高温の水蒸気エネルギーから電気エネルギーを回収することができる。
【002
【発明の効果】
この発明によれば、水素イオン導電性を有する固体電解質からなる固体電解質膜と、 金とチタンとの合金を純酸素の所定の気圧中でチタンの一部が酸化チタン粒子として合金の表面及び内部に析出する温度で熱処理し、固体電解質の一側に形成した触媒機能及び親水性を有する第1の電極と、固体電解質膜の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極とにより構成したことにより、出力特性の向上を図ることができため、出力電圧を高くすることができる
図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図である。
【図2】 図1の第1の電極の断面図である。
【図3】 図1の第2の電極の断面図である。
【図4】 図1の出力特性を示す説明図である。
【図5】 実施例1を示す構成図である。
【図6】 実施例2を示す構成図である。
【図7】 図6の要部の説明図である。
【図8】 実施例3を示す構成図である。
【図9】 従来の電気化学素子の構成図である。
【符号の説明】
5 固体電解質膜、6,9,12,16 第1の電極、
7,10,13,17 第2の電極、15 基体、18 電気化学素子。

Claims (1)

  1. 水素イオン導電性を有する固体電解質からなる固体電解質膜と、白金とチタンとの合金を純酸素の所定の気圧中で上記チタンの一部が酸化チタン粒子として上記合金の表面及び内部に析出する温度で熱処理し、上記固体電解質の一側に形成した触媒機能及び親水性を有する第1の電極と、上記固体電解質膜の他側に形成された触媒機能及び撥水性を有する第2の電極とを備えた電気化学素子。
JP2001247038A 2001-08-16 2001-08-16 電気化学素子及び電気化学素子装置 Expired - Fee Related JP3798276B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001247038A JP3798276B2 (ja) 2001-08-16 2001-08-16 電気化学素子及び電気化学素子装置
US10/212,048 US7074515B2 (en) 2001-08-16 2002-08-06 Electrochemical element and electrochemical element apparatus
EP02017768A EP1284154A3 (en) 2001-08-16 2002-08-09 Electrochemical element and electrochemical element apparatus
CNB021302197A CN1285089C (zh) 2001-08-16 2002-08-15 电化学元件和电化学元件装置
KR1020020048544A KR100649088B1 (ko) 2001-08-16 2002-08-16 전기화학 소자
KR1020050012772A KR100560558B1 (ko) 2001-08-16 2005-02-16 전기화학 소자

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001247038A JP3798276B2 (ja) 2001-08-16 2001-08-16 電気化学素子及び電気化学素子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003059506A JP2003059506A (ja) 2003-02-28
JP3798276B2 true JP3798276B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=19076457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001247038A Expired - Fee Related JP3798276B2 (ja) 2001-08-16 2001-08-16 電気化学素子及び電気化学素子装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7074515B2 (ja)
EP (1) EP1284154A3 (ja)
JP (1) JP3798276B2 (ja)
KR (2) KR100649088B1 (ja)
CN (1) CN1285089C (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050064275A1 (en) * 2003-09-18 2005-03-24 3M Innovative Properties Company Fuel cell gas diffusion layer
JP2005174564A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Hitachi Ltd 燃料電池用高分子電解質膜/電極接合体、それを用いた燃料電池、その燃料電池を搭載した電子機器
ITMI20041035A1 (it) * 2004-05-24 2004-08-24 Hysytech Srl Metodo per fabbricare componenti per celle combustibili e cella combustile realizzata con tale metodo
JP4908778B2 (ja) * 2004-06-30 2012-04-04 キヤノン株式会社 固体高分子型燃料電池の触媒層の製造方法および固体高分子型燃料電池の製造方法
JP4882225B2 (ja) * 2004-12-02 2012-02-22 大日本印刷株式会社 固体高分子形燃料電池用の撥水性電極触媒層、触媒層転写シート及び触媒層−電解質接合体
US8182884B2 (en) 2005-02-28 2012-05-22 GM Global Technology Operations LLC Process for application of a hydrophilic coating to fuel cell bipolar plates
US20060240312A1 (en) * 2005-04-25 2006-10-26 Tao Xie Diffusion media, fuel cells, and fuel cell powered systems
KR100967511B1 (ko) 2005-04-28 2010-07-07 캐논 가부시끼가이샤 고체 고분자형 연료 전지용의 소수성 촉매층 및 그 제조방법, 고체 고분자형 연료 전지 및 그 제조 방법
CN101288195A (zh) * 2005-08-12 2008-10-15 通用汽车环球科技运作公司 向燃料电池双极板施涂亲水涂层的方法
JP4832063B2 (ja) * 2005-11-30 2011-12-07 三井化学株式会社 電気分解セル及びそれを用いた電気分解方法
JP5045021B2 (ja) * 2006-08-08 2012-10-10 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用電極およびその製造方法、並びに、この燃料電池用電極を備える燃料電池
JP5157333B2 (ja) * 2007-09-05 2013-03-06 カシオ計算機株式会社 気液分離装置、発電装置及び電子機器
KR200450500Y1 (ko) * 2008-07-02 2010-10-07 삼주이엔지 주식회사 육상용 냉동/냉장 설비
US8575585B2 (en) * 2009-07-13 2013-11-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Memristive device
US9194048B2 (en) * 2010-03-23 2015-11-24 Honda Motor Co., Ltd. Electrochemical device
CN102181878B (zh) * 2011-04-22 2013-11-13 北京航空航天大学 一种静态供水质子交换膜电解水装置
KR101438890B1 (ko) * 2012-06-28 2014-09-15 현대자동차주식회사 소수성을 향상한 고분자 전해질 막-전극 접합체 및 그 제조방법
CN103855419B (zh) * 2012-11-29 2016-02-03 中国科学院大连化学物理研究所 一种温差电池
CN104689692B (zh) * 2015-03-31 2016-08-24 苏州大学 空气等离子体处理废气的装置及方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165266A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Hitachi Ltd 燃料電池
JPS58166636A (ja) * 1982-03-27 1983-10-01 Hitachi Ltd 燃料電池
JPS6364267A (ja) * 1986-09-04 1988-03-22 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池
JP2670141B2 (ja) 1989-05-12 1997-10-29 田中貴金属工業株式会社 撥水化方法
JP2831061B2 (ja) * 1989-11-28 1998-12-02 三菱重工業株式会社 ガス拡散電極及びそれを用いた固体高分子電解質燃料電池本体
JP3573771B2 (ja) * 1993-11-09 2004-10-06 株式会社豊田中央研究所 燃料電池
JPH07211329A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk ガス拡散電極の製造方法
JPH0881776A (ja) * 1994-09-14 1996-03-26 Sekisui Chem Co Ltd 基板の表面処理方法
JPH08138715A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Fuji Electric Co Ltd 固体高分子型燃料電池とその製造方法
JPH08164319A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Opt D D Melco Lab:Kk 除湿素子
US5631099A (en) * 1995-09-21 1997-05-20 Hockaday; Robert G. Surface replica fuel cell
JP3591123B2 (ja) * 1996-03-08 2004-11-17 トヨタ自動車株式会社 燃料電池および燃料電池用電極
JPH10270052A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Toyota Central Res & Dev Lab Inc ガス反応系あるいはガス生成系電池用電極の製造方法
JP3583897B2 (ja) * 1997-04-11 2004-11-04 三洋電機株式会社 燃料電池
US6024848A (en) * 1998-04-15 2000-02-15 International Fuel Cells, Corporation Electrochemical cell with a porous support plate
JPH11339815A (ja) * 1998-05-29 1999-12-10 Aisin Seiki Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池およびその製造方法
JP2000243411A (ja) * 1999-02-16 2000-09-08 Toyota Motor Corp 燃料電池用の電解質膜と電極との接合体およびその製造方法
JP3941031B2 (ja) 1999-11-18 2007-07-04 五郎 山内 防水型電気音響変換器
US6331694B1 (en) * 1999-12-08 2001-12-18 Lincoln Global, Inc. Fuel cell operated welder
JP2001176536A (ja) 1999-12-14 2001-06-29 Mitsubishi Electric Corp 発電器
EP1342282A4 (en) * 2000-11-14 2008-01-02 Univ California DIRECT-AIR METHANOL FUEL CELL

Also Published As

Publication number Publication date
KR100560558B1 (ko) 2006-03-15
KR100649088B1 (ko) 2006-11-24
JP2003059506A (ja) 2003-02-28
KR20050043809A (ko) 2005-05-11
US7074515B2 (en) 2006-07-11
CN1402281A (zh) 2003-03-12
EP1284154A2 (en) 2003-02-19
US20030044671A1 (en) 2003-03-06
EP1284154A3 (en) 2007-12-26
CN1285089C (zh) 2006-11-15
KR20030016172A (ko) 2003-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3798276B2 (ja) 電気化学素子及び電気化学素子装置
US7361426B2 (en) Surface structure for enhancing catalyst reactivity and method of manufacturing thereof
JP4861168B2 (ja) オーステナイト系ステンレス鋼を基材とする燃料電池用セパレータ
EP0196388A2 (en) Method of making electrodes
JPS61225777A (ja) 電気化学電池の昇圧方法
EP1929572B1 (en) Methanol fuel cells
EP1797609B1 (en) Fuel cell production method and fuel cell
EP0713931B1 (en) Method of manufacturing thin zirconia films by electrophoretic deposition
KR20060051869A (ko) 상호 연결부에 의해 지지된 전해조 어셈블리, 예비 형성품및 그의 제조 방법
RU2660484C1 (ru) Титановый продукт, сепаратор и топливный элемент с протонообменной мембраной, а также способ производства титанового продукта
US8470496B2 (en) Ion conductive material, conductive film for fuel cell, film electrode bonded body and fuel cell
US8518606B2 (en) Catalyst thin layer and method for fabricating the same
US7691770B2 (en) Electrode structure and methods of making same
JP4355828B2 (ja) 多孔質ガス拡散体とそれを用いた可逆セル
JP2001068129A (ja) 燃料電池用セパレータおよびその製造方法および燃料電池
JP2011243327A (ja) セパレータの製造方法およびその製造方法によって製造されたセパレータを用いた固体高分子型燃料電池
Smirnov et al. Vertically aligned carbon nanotubes for microelectrode arrays applications
CN102615026B (zh) 用于双极板的水解稳定的亲水涂层
KR101372645B1 (ko) 연료전지용 금속 분리판 제조 방법
JP2019192570A (ja) 燃料電池用セパレータ
Shirai et al. A Miniature Fuel Cell with Monolithically Fabricated Si Electrodes: Application of Au-Pd-Pt Multilayer Catalyst
TW200913356A (en) Chemically sintered composite electrodes and manufacturing processes
JPH1021934A (ja) 燃料電池用電極
JP2020155299A (ja) 燃料電池用セパレータの製造方法
US20100183948A1 (en) Closed-end nanotube arrays as an electrolyte of a solid oxide fuel cell

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3798276

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees