JP3797537B2 - 押出成形ウェザストリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、車輛のドア外周辺に装着されてドアと車体間を密封するためのウェザストリップに関し、特に、比較的長尺の押出成形ウェザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、車輛、特に乗用車のドアパネルにおいて、その外周端面と外周内側面によって横断面形状が略L字状にプレス加工され、且つリテーナを具備せずにその外周部に沿ってウェザストリップを装着するタイプのドアパネルが採用されている。図3〜図5に示したフロント・ドアパネルFDPとリア・ドアパネルRDPは、その外周端面の比較的直線的で長い領域には通常、エチレンプロピレンゴム材から成る合成ゴム材及び又は合成樹脂材から押出成形された所謂押出成形ウェザストリップWSEが装着される一方、前記外周端面の湾曲した比較的短い領域には、その横断面形状が前記押出成形ウェザストリップWSEと比べて若干変形した部位を有して、エチレンプロピレンゴム材から成る合成ゴム材及び又は合成樹脂材から型成形された所謂型成形ウェザストリップWSDが装着されていた。
【0003】
なお、前記型成形ウェザストリップWSDは、型成形用金型に挿着された押出成形後の前記押出成形ウェザストリップWSEの端末部近傍と、その型成形に伴って、一体化が図られ、図3〜図4に示したように、通常ルーフパネルRPとセンタピラ(図示せず)の間に位置する二箇所の隅部と、ベルトラインに交差する二箇所の隅部、合計四箇所に装着されていた。
なお、前記型成形ウェザストリップWSDによってその押出成形状態が四箇所で寸断される前記押出成形ウェザストリップWSEは、前記ルーフパネル側RPと前記ベルトラインよりも下側には夫々その横断面形状を異にしたものが適用されていた。
【0004】
即ち、前記ルーフパネル側RPに装着される前記押出成形ウェザストリップWSEは、図3のA−A線に沿って切断して図5に示したように、ドアインナーパネルDIPの外周端面に対し若干の空隙を有する底部スペース11を置いてクリップ部CLにより前記ドアインナーパネルDIPの外周端面に固定される基底部10と、前記ドアアウターパネルDOPの外周内側面に対し若干の空隙を有する側壁スペース14を置いて前記基底部10の一方端部から前記ドアアウターパネルDOPの外周内側面に沿って延伸する側壁部13と、前記基底部10の他方端部及び前記側壁部13の延伸部から前記ボディパネルBPによって画成されるドア開口部の内周端面に向けて突出する中空状メインシール部15と、前記側壁部13の延伸部から前記ドアアウターパネルDOPのヘミング部HMに向けて突出する第1シールリップ部16と、前記第1シールリップ部16に隣接して前記ドア開口部の内周端縁に向けて突出する第2シールリップ部17とを具備して成っていた。
なお、前記基底部10と前記中空状メインシール部15の間に配設される基底中空部12は、前記基底部10を貫通する前記クリップ部CLの一部を保持可能な空隙を有し、且つ前記ボディパネルBPとの当接による前記中空状メインシール部15の弾性変形を容易にさせるものであった。
【0005】
また、前記押出成形ウェザストリップWSEは、前記ドアインナーパネルDIPの外周端面に前記基底部10を固定する際、前記クリップ部CLの一部を受容する前記底部スペース11の余剰の空隙内に前記両面接着テープTPを収容させて、前記ドアインナーパネルDIPの外周端面に対する前記基底部10の固着力の補強を図っていた。
一方、前記第1シールリップ部16近傍の前記側壁スペース14内で終端する前記ヘミング部HMは、その終端部及び近傍の前記側壁スペース14内に、例えば、シーリング材、防錆シーラント、防錆ワックス等のシーラーSLを充填して密封化を図っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ルーフパネル側RPに装着される前記押出成形ウェザストリップWSEを前記ベルトラインよりも下側に装着すると、前記クリップ部CLの一部を受容する前記底部スペース11の余剰の空隙内に収容させた前記両面接着テープTPによって、前記基底部10の長さは少なくとも前記クリップ部CLの頭部を収容する長さと、前記両面接着テープTPの接着面を加えた長さが必要となり、その断面積が増すのでそのままの状態ではコスト高を招き、前記ベルトラインよりも下側に適用できなかった。そのため、図6に示すような横断面形状を有する別の押出成形ウェザストリップWSEを用意する必要があり、ウェザストリップの装着作業が煩雑になり、且つ部材の点数が増してコスト高を招く欠点があった。また、車体を製造する際に、前記ヘミング部HMに前記シーラーSLを充填する作業が必要であり、コスト高を招く欠点があった。
【0007】
本発明は、前述した従来技術の問題点を解消し、極めてコンパクトな構成で優れた密封性と装着作業性が得られる押出成形ウェザストリップを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明かかる目的は、ドアインナーパネルの外周端面に対し若干の空隙を有する底部スペースを置いてクリップ部により前記ドアインナーパネルの外周端面に固定される基底部と、前記ドアアウターパネルの外周内側面に対し若干の空隙を有する側壁スペースを置いて前記基底部の一方端部から前記ドアアウターパネルの外周内側面に沿って延伸する側壁部と、前記基底部の他方端部及び前記側壁部の延伸部から前記ボディパネルによって画成されるドア開口部の内周端面に向けて突出する中空状メインシール部と、前記側壁部の延伸部から前記ドアアウターパネルのヘミング部に向けて突出する第1シールリップ部と、前記第1シールリップ部に隣接して前記ドア開口部の内周端縁に向けて突出する第2シールリップ部とを有する押出成形ウェザストリップにおいて、前記ヘミング部が、前記底部スペースに隣接する前記側壁スペースの下方隅部近傍まで延伸し、前記側壁部が、前記側壁スペース内で前記ドアアウターパネルの外周内側面に貼着した両面接着テープによって前記ドアアウターパネルの外周端面に固定されることを特徴とする押出成形ウェザストリップによって達成される。
【0009】
更に、本発明のかかる目的は、前記ヘミング部が、その延伸端部及びその近傍の前記側壁スペース及び前記底部スペースに高発泡スポンジゴム部を配置して成ることを特徴とする押出成形ウェザストリップによって達成される。
【0010】
【作用】
本発明の押出成形ウェザストリップは、前記ドアインナーパネルの外周端面に対し若干の空隙を有する前記底部スペースを置いて前記クリップ部により前記ドアインナーパネルの外周端面に固定される前記基底部と、前記ドアアウターパネルの外周内側面に対し若干の空隙を有する前記側壁スペースを置いて前記基底部の一方端部から前記ドアアウターパネルの外周内側面に沿って延伸する前記側壁部と、前記基底部の他方端部及び前記側壁部の延伸部から前記ボディパネルによって画成される前記ドア開口部の内周端面に向けて突出する前記中空状メインシール部と、前記側壁部の延伸部から前記ドアアウターパネルの前記ヘミング部に向けて突出する前記第1シールリップ部と、前記第1シールリップ部に隣接して前記ドア開口部の内周端縁に向けて突出する前記第2シールリップ部とを有する前記押出成形ウェザストリップにおいて、前記ヘミング部が、前記底部スペースに隣接する前記側壁スペースの下方隅部近傍まで延伸し、前記側壁部が、前記側壁スペース内で前記ドアアウターパネルの外周内側面に貼着した前記両面接着テープによって前記ドアアウターパネルの外周端面に固定されるので、前述した従来の押出成形ウェザストリップのように、前記クリップ部の一部を受容する前記底部スペースの余剰の空隙内に収容させた前記両面接着テープによって、前記基底部の長さは少なくとも前記クリップ部の頭部を収容する長さと、前記両面接着テープの接着面を加えた長さが必要となり、その断面積が増すのでそのままの状態ではコスト高を招き、前記ベルトラインよりも下側に共用できないと言う状態回避できる一方、前記側壁部を前記ドアアウターパネルの外周内側面に確実に固着できる。
【0011】
更に、本発明のかかる目的は、前記ヘミング部が、その延伸端部及びその近傍の前記側壁スペース及び前記底部スペースに前記高発泡スポンジゴム部を配置して成るので、比較的長く延伸された前記ヘミング部によって前記両面接着テープの接着有効面積が増し、前記第1シールリップ部及び前記第2シールリップ部を経た潜り水等が一層確実に密封されると共に、前記ヘミング部に前記シーラーを充填する作業を廃止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の押出成形ウェザストリップの一実施態様について、添付した図面に基づき以下に詳述する。図1は図3のA−A線に沿って切断して要部を示す本発明の押出成形ウェザストリップの横断面図、図2は図3のA−A線に沿って切断して要部を示す本発明の別の押出成形ウェザストリップの横断面図である。
【0013】
図1に示した本発明の押出成形ウェザストリップWSEMは、通常、エチレンプロピレンゴム材から成る合成ゴム材及び又は合成樹脂材から押出成形され、図3〜図6に示した従来の押出成形ウェザストリップWSEと同様に、フロント・ドアパネルFDPあるいはリア・ドアパネルRDPにおいて共通するドアインナーパネルDIPの外周端面上で比較的直線状の長い領域に装着される。なお、本発明に関連する型成形ウェザストリップの構成は、前述した従来の型成形ウェザストリップWSDと実質的に同等であるので、その説明を割愛する。
【0014】
更に、本発明の押出成形ウェザストリップWSEMは、前記ドアインナーパネルDIPの外周端面に対し若干の空隙を有する底部スペース21を置いてクリップ部CLにより前記ドアインナーパネルDIPの外周端面に固定される基底部20と、前記ドアアウターパネルDOPの外周内側面に対し若干の空隙を有する側壁スペース24を置いて前記基底部20の一方端部から前記ドアアウターパネルDOPの外周内側面に沿って延伸する側壁部23と、前記基底部20の他方端部及び前記側壁部23の延伸部から前記ボディパネルBPによって画成されるドア開口部の内周端面に向けて突出する中空状メインシール部25と、前記側壁部23の延伸部から前記ドアアウターパネルDOPのヘミング部HMに向けて突出する第1シールリップ部26と、前記第1シールリップ部26に隣接して前記ドア開口部の内周端縁に向けて突出する第2シールリップ部27とを具備して成る。
【0015】
なお、前記基底部20と前記中空状メインシール部25の間に配設される基底中空部22は、前記基底部20を貫通する前記クリップ部CLの一部を保持可能な空隙を有し、且つ前記ボディパネルBPとの当接による前記中空状メインシール部25の弾性変形を容易にさせるものである。
また、前記基底中空部22に隣接して前記側壁部23の上方延伸部、前記第1シールリップ部26及び前記第2シールリップ部27の間に配設される側壁中空部28は、前記ボディパネルBPとの当接による前記中空状メインシール部25の一部、前記第1シールリップ部26及び前記第2シールリップ部27の弾性変形を容易にさせるものである。
【0016】
以上のように押出成形された本発明の押出成形ウェザストリップWSEMは、前記側壁部23が、前記側壁スペース24内で前記ドアアウターパネルDOPの外周内側面に貼着した前記両面接着テープTPによって前記ドアアウターパネルDOPの外周端面に固定されるので、前述した従来の押出成形ウェザストリップWSEにように、前記クリップ部CLの一部を受容する前記底部スペース11の余剰の空隙内に収容させた前記両面接着テープTPによって、前記基底部10の長さは、少なくとも前記クリップ部CLの頭部を収容する長さと、前記両面接着テープTPの接着面を加えた長さが必要となり、その断面積が増すのでそのままの状態ではコスト高を招き、前記ベルトラインよりも下側に共用できないと言う状態回避できる一方、前記側壁部23を前記ドアアウターパネルDOPの外周内側面に確実に固着できる。
【0017】
更に、図2に示した本発明の別の押出成形ウェザストリップWSEMは、前記ヘミング部HMが、前記底部スペース21に隣接する前記側壁スペース24の下方隅部近傍まで延伸し、且つその延伸端部及びその近傍の前記側壁スペース24及び前記底部スペース21を、例えば、エチレンプロピレン・スポンジゴム材から成り、且つその比重を0.1〜0.3とする高発泡スポンジゴム部HSPを配置することによって、比較的長く延伸された前記ヘミング部HMが前記両面接着テープTPの接着有効面積の増加に寄与し、また前記高発泡スポンジゴム部HSPの配置によって、前記第1シールリップ部26及び前記第2シールリップ部27を経た潜り水等を一層確実に密封すると共に、前記ヘミング部HMへの前記シーラーSLを充填する作業を廃止することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上、記述した本発明の押出成形ウェザストリップは、以下に記すような新規な効果を奏するものである。即ち、本発明の押出成形ウェザストリップは、前記底部スペースに隣接する前記側壁スペースの下方隅部近傍まで延伸し、前記側壁部が、前記側壁スペース内で前記ドアアウターパネルの外周内側面に貼着した前記両面接着テープによって前記ドアアウターパネルの外周端面に固定されるので、前述した従来の押出成形ウェザストリップにように、前記クリップ部の一部を受容する前記底部スペースの余剰の空隙内に収容させた前記両面接着テープによって、前記基底部の長さは、少なくとも前記クリップ部の頭部を収容する長さと、前記両面接着テープの接着面を加えた長さが必要となり、その断面積が増すのでそのままの状態ではコスト高を招き、前記ベルトラインよりも下側に共用できないと言う状態回避可能になり、前記側壁部を前記ドアアウターパネルの外周内側面に確実に固着することが可能になった。また、前記ルーフパネル側と前記ベルトラインの下側の両方に共通した横断面形状の押出成形ウェザストリップが適用されるので、前記ベルトラインに交差する比較的小さな湾曲度合いを以って成形された前記型成形ウェザストリップを介さずに、一本化された前記押出成形ウェザストリップが、前記ルーフパネル側の隅部に装着された比較的大きな湾曲度合いを以って成形された前記型成形ウェザストリップの両端部に接合され、その結果、ウェザストリップ全体の装着作業を簡略化することが可能になった。
【0019】
更に、本発明の押出成形ウェザストリップは、前記ヘミング部が、その延伸端部及びその近傍の前記側壁スペース及び前記底部スペースに前記高発泡スポンジゴム部を配置して成るので、比較的長く延伸された前記ヘミング部によって前記両面接着テープの接着有効面積を増加させ、また前記第1シールリップ部及び前記第2シールリップ部を経た潜り水等を一層確実に密封することが可能になると共に、前記ヘミング部に前記シーラーを充填する作業を廃止することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3のA−A線に沿って切断して要部を示す本発明の押出成形ウェザストリップの横断面図である。
【図2】図3のA−A線に沿って切断して要部を示す本発明の別の押出成形ウェザストリップの横断面図である。
【図3】乗用車のフロント・ドアパネルとリア・ドアパネル周辺を示す側面図である。
【図4】図3におけるフロント・ドアパネルとリア・ドアパネル周辺に装着されたウェザストリップ全体の配置図である。
【図5】図3のA−A線に沿って切断して要部を示す従来の押出成形ウェザストリップの横断面図である。
【図6】図3のB−B線に沿って切断して要部を示す従来の押出成形ウェザストリップの横断面図である。
【符号の説明】
FDP フロント・ドアパネル
RDP リア・ドアパネル
RP ルーフパネル
WSD 型成形ウェザストリップ
WSE 従来の押出成形ウェザストリップ
DIP ドアインアーパネル
DOP ドアアウターパネル
HM ヘミング部
CL クリップ部
TP 両面接着テープ
SL シーラー
HSP 高発泡スポンジゴム部
10 基底部
11 底部スペース
12 基底中空部
13 側壁部
14 側壁スペース
15 中空状メインシール部
16 第1シールリップ部
17 第2シールリップ部
WSEM 本発明の押出成形ウェザストリップ
20 基底部
21 底部スペース
22 基底中空部
23 側壁部
24 側壁スペース
25 中空状メインシール部
26 第1シールリップ部
27 第2シールリップ部
28 側壁中空部
BP ボディパネル

Claims (2)

  1. ドアインナーパネル(DIP)の外周端面に対し若干の空隙を有する底部スペース(21)を置いてクリップ部(CL)により前記ドアインナーパネル(DIP)の外周端面に固定される基底部(20)と、ドアアウターパネル(DOP)の外周内側面に対し若干の空隙を有する側壁スペース(24)を置いて前記基底部(20)の一方端部から前記ドアアウターパネル(DOP)の外周内側面に沿って延伸する側壁部(23)と、前記基底部(20)の他方端部及び前記側壁部(23)の延伸部から前記ボディパネル(BP)によって画成されるドア開口部の内周端面に向けて突出する中空状メインシール部(25)と、前記側壁部(23)の延伸部から前記ドアアウターパネル(DOP)のヘミング部(HM)に向けて突出する第1シールリップ部(26)と、前記第1シールリップ部(26)に隣接して前記ドア開口部の内周端縁に向けて突出する第2シールリップ部(27)とを有する押出成形ウェザストリップ(WSEM)において、前記ヘミング部(HM)が、前記底部スペース(21)に隣接する前記側壁スペース(24)の下方隅部近傍まで延伸し、前記側壁部(23)が、前記側壁スペース(24)内で前記ドアアウターパネル(DOP)の外周内側面に貼着した両面接着テープ(TP)によって前記ドアアウターパネル(DOP)の外周端面に固定されることを特徴とする押出成形ウェザストリップ
  2. 前記ヘミング部(HM)が、その延伸端部及びその近傍の前記側壁スペース(24)及び前記底部スペース(21)に高発泡スポンジゴム部(HSP)を配置して成ることを特徴とする請求項1に記載の押出成形ウェザストリップ
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