JP2004106670A - ドアウエザーストリップ - Google Patents

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Hideshi Tsuchida
土田 英志
Noboru Sakuma
佐久間 昇
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】可変押出成形によって容易に成形でき、かつ両面接着テープを必要としないでシール性を確保することのできる自動車用のドアウエザーストリップを提供する。
【解決手段】可変押出成形によって成形され、パネルドア1の全周にわたって、当該パネルドア1の取付部1aに基底部11をクリップ3で固定することによって取付けられるドアウエザーストリップであって、ルーフ部Rにおいては、基底部11の車外側端面に、高発泡スポンジ材製で、前記取付部1aに弾接する止水突片12を一体的に設け、ロア部Lにおいては、前記止水突片12を設けない構成とする。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のパネルドアに、その全周にわたってクリップで取付けられるドアウエザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1および図2を参照して説明する。近年、自動車のドアウエザーストリップ20を、可変押出成形によって成形する手段の改良が進められている。可変押出成形によって成形すると、フロントピラー5の下端部に対応する型成形部を不要とすることができるので、生産性を向上させることができると言った利点がある。
【0003】
しかし、パネルドア1に取付けるドアウエザーストリップ20を、可変押出成形によって成形するには以下の問題がある。すなわち、昨今のパネルドア1は、ドアウエザーストリップ20を、ルーフ部Rでは、クリップ3と両面接着テープ4によって取付け(例えば特許文献1参照)、ロア部Lではクリップ3のみで取付けるように設定しており(例えば特許文献2参照)、従って、基底部21のうち、この両面接着テープ4とクリップ3が位置するルーフ部Rでは、その幅を広く設定し、逆に、ロア部Lでは、それより両面接着テープ4の幅程度(6〜7mm)狭く設定している。
【0004】
しかし、このようにルーフ部Rとロア部Lとでその幅が大きく異なるドアウエザーストリップ20を、可変押出成形によって成形しようとした場合、大きな形状(幅)の変化を設ける必要があるため、事実上、きわめて難しい。
【0005】
また、このドアウエザーストリップ20は、少なくともルーフ部Rにおいては両面接着テープ4を使用してシール性を確保しているので、その取付け作業が厄介であると言った問題もある。
【0006】
本発明は、こうした問題に鑑み創案されたもので、可変押出成形で容易に成形でき、かつ両面接着テープを必要としないでシール性を確保することのできるパネルドア用のウエザーストリップを提供することを課題とする。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−163062号公報(第3−4頁、図5)
【特許文献2】
特開平11−180151号公報(第3頁、図1)
【0008】
【課題を解決するための手段】図1、図3および図4を参照して説明する。第一の発明は、可変押出成形によって成形され、パネルドア1の全周にわたって、当該パネルドア1の取付部1aに基底部11をクリップ3で固定することによって取付けられるドアウエザーストリップであって、ルーフ部Rにおいては、基底部11の車外側端面に、高発泡スポンジ材製で、前記取付部1aに弾接する止水突片12を一体的に設け、ロア部Lにおいては、前記止水突片12を設けない構成としてなるものである。
【0009】
第二の発明は、可変押出成形によって成形され、パネルドア1の全周にわたって、当該パネルドア1の取付部1aに基底部11をクリップ3で固定することによって取付けられるドアウエザーストリップであって、その全長にわたって、基底部11の車外側部分を高発泡スポンジ材製の止水部11aとし、ルーフ部Rにおいては、前記止水部11aの車外側端面に、同じく高発泡スポンジ材製で、前記取付部1aに弾接する止水突片12を一体的に設け、ロア部Lにおいては、前記止水突片12を設けない構成としてなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】第一の発明に係るドアウエザーストリップ10の実施形態を、図1および図3に示す。これは、その全体が可変押出成形によって成形され、パネルドア1の全周にわたって、当該パネルドア1の取付部1aに基底部11をクリップ3で固定することによって取付けられるものである。なお、基底部11と一体に、ボディパネル2に弾接する中空シール部13およびシールリップ部14を備えている。
【0011】
このドアウエザーストリップ10は、ルーフ部Rにおいては、基底部11の車外側端面に、高発泡スポンジ材製で、パネルドア1の取付部1aに弾接する止水突片12を一体的に設け、逆に、ロア部Lにおいては、止水突片12を全く設けない構成としている。
【0012】
なお、高発泡スポンジ材とは、比重が0.25〜0.30の発泡材を言い、例えば、EPDMエチレンプロピレンゴムを使用するのが好ましい。また、止水突片12を除く部分である基底部11、中空シール部13およびシールリップ部14は、スポンジゴムで成形している。
【0013】
このウエザーストリップ10は、その基底部11に、ルーフ部Rにおいては止水突片12を設け、ロア部Lにおいては止水突片12を全く設けていないが、当該止水突片12は高発泡スポンジ材製であるため非常に柔軟であり、よって、このような形状を可変押出成形によって容易に成形することができる。
【0014】
ちなみに、高発泡スポンジ材以外の材料であると、それより硬いので、可変押出成形において、ルーフ部Rとなる部分に止水突片12を形成する材料を口金から練り出し、ロア部Lとなる部分では当該材料の練り出しを完全に止めるといった操作を行うことができにくい。
【0015】
このウエザーストリップ10は、その基底部11をパネルドア1の取付部1aに複数のクリップ3で固定することによって、強固に取付けることができる。また、高発泡スポンジ材製である止水突片12を取付部1aに弾接させているので、ルーフ部Rにおけるシール性を良好に保つことができ、両面接着テープ4を不要とすることができる。従って、取付作業も容易となる。
【0016】
なお、高発泡スポンジ材は非常に柔らかいので、パネルドア1の取付部1aに多少の変形が生じていても、止水突片12はそれに容易に追従することができ、高いシール性を維持することができる。
【0017】
また、止水突片12の形状に多少のバラツキが生じたり、幅の変化部分に多少のずれが生じても、高発泡スポンジ材は柔らかいので、そのバラツキやずれに対応することができる。従って、構造上の問題が発生し難い。
【0018】
第二の発明に係るドアウエザーストリップ10の実施形態を、図1および図4に示す。これも、その全体が可変押出成形によって成形され、パネルドア1の全周にわたって、当該パネルドア1の取付部1aに基底部11をクリップ3で固定することによって取付けられるものである。
【0019】
そして、その全長にわたって、基底部11の車外側部分を高発泡スポンジ材製の止水部11aとしている。また、ルーフ部Rにおいては、止水部11aの車外側端面に、同じく高発泡スポンジ材製で、取付部1aに弾接する止水突片12を一体的に設けている。さらに、ロア部Lにおいては、止水突片12を全く設けない構成としている。
【0020】
このウエザーストリップ10においても、前記実施形態に係るウエザーストリップと同様な理由で、可変押出成形によって容易に成形することができる。また、ルーフ部Rにおいては止水突片12を設けているので、両面接着テープ4が不要であり、取付作業を容易なものとすることができる。
【0021】
さらに、このウエザーストリップ10は、基底部11の車外側部分を高発泡スポンジ材製の止水部11aとしているので、この止水部11aによっても取付部1aとの間のシール性を確保することができる。従って、より高いシール性を得ることができる。
【0022】
なお、本発明に係るドアウエザーストリップ10は、パネルドア1への使用に好適ではあるが、可変押出成形によって成形する他のシール材にも適用することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に係るドアウエザーストリップ10は、その基底部11に、ルーフ部Rにおいては止水突片12を設け、ロア部Lにおいては止水突片12をく設けない構成であるが、当該止水突片12を高発泡スポンジ材製としているので、可変押出成形によって容易に成形することができる。
【0024】
また、このウエザーストリップ10は、そのルーフ部Rに高発泡スポンジ材製の止水突片12を設け、それを取付部1aに弾接させているので、ルーフ部Rにおけるシール性を良好に保つことができる。従って、両面接着テープ4を不要とすることができると共に、取付作業も容易なものとすることができる。
【0025】
請求項2に係るドアウエザーストリップ10は、請求項1に係るドアウエザーストリップと同様、可変押出成形によって容易に成形することができると共に、両面接着テープ4が不要であり、取付作業を容易なものとすることができる。
【0026】
さらに、このウエザーストリップ10は、全長にわたって基底部11の車外側部分を高発泡スポンジ材製の止水部11aとしているので、この止水部11aによっても取付部1aとの間のシール性を確保することができ、より高いシール性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアウエザーストリップを取付けた自動車を示す側面図である。
【図2】従来例に係るドアウエザーストリップを示す断面図であり、実線がルーフ部の構造を示し(図1におけるA−A線断面図)、二点鎖線がそれと対比するロア部の構造を示す。
【図3】第一の発明に係るドアウエザーストリップの実施形態を示す断面図であり、実線がルーフ部の構造を示し(図1におけるA−A線断面図)、二点鎖線がそれと対比するロア部の構造を示す。
【図4】第二の発明に係るドアウエザーストリップの実施形態を示す断面図であり、実線がルーフ部の構造を示し(図1におけるA−A線断面図)、二点鎖線がそれと対比するロア部の構造を示す。
【符号の説明】
1    パネルドア
1a   取付部
2    ボディパネル
3    クリップ
4    両面接着テープ
5    フロントピラー
10   ドアウエザーストリップ
11   基底部
11a  止水部
12   止水突片
13   中空シール部
14   シールリップ部
20   ドアウエザーストリップ
21   基底部
R    ルーフ部
L    ロア部

Claims (2)

  1. 可変押出成形によって成形され,パネルドア(1)の全周にわたって,該パネルドアの取付部(1a)に基底部(11)をクリップ(3)で固定することによって取付けられるドアウエザーストリップであって、
    ルーフ部(R)においては,前記基底部の車外側端面に,高発泡スポンジ材製で,前記取付部に弾接する止水突片(12)を一体的に設け、
    ロア部(L)においては,前記止水突片を設けない構成としてなるドアウエザーストリップ。
  2. 可変押出成形によって成形され,パネルドア(1)の全周にわたって,該パネルドアの取付部(1a)に基底部(11)をクリップ(3)で固定することによって取付けられるドアウエザーストリップであって、
    その全長にわたって,前記基底部の車外側部分を高発泡スポンジ材製の止水部(11a)とし、
    ルーフ部(R)においては,前記止水部の車外側端面に,同じく高発泡スポンジ材製で,前記取付部に弾接する止水突片(12)を一体的に設け、
    ロア部(L)においては,前記止水突片を設けない構成としてなるドアウエザーストリップ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137634A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用ウエザーストリップ
JP2011025805A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Nishikawa Rubber Co Ltd ドアウエザーストリップ
JP2012101744A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Nishikawa Rubber Co Ltd ドアウェザーストリップ
JP5739032B1 (ja) * 2014-03-05 2015-06-24 化成工業株式会社 車両用ウェザーストリップ

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