JP3796701B2 - フッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメントおよびそれからなる釣り糸 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フッ化ビニリデン系樹脂からなるモノフィラメントおよびそれからなる釣糸、特にルアー用釣糸に関する。さらに詳しくは、特定の弾性率の範囲にあるフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメントに関する。本発明になるモノフィラメントは糸癖が付き難くく、さらに、糸癖が付いても容易に元の長さ近くにもどすことが可能であり、釣り糸等に好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】
フッ化ビニリデン系樹脂からなるモノフィラメントは、その優れた物理的、化学的特性、とりわけ機械的強度、および耐久性に優れ、水膨潤性が殆ど無いため水中での強度劣化も殆ど無い等の特性から、その一つの用途として釣り糸、漁網等の資材として使用されている。最近、アウトドアライフの人気と共にスポーツフィッシングが盛んに行われている。この釣り方としてはルアーフィッシングや、キャストフィッシングが主として行われている。これらの釣り方ではスピンニングタイプのリールが主流として使われている。これらの釣り方において使用される釣り糸として望まれる特性としては(1)あたりの感度がたかいこと。また、(2)使用しても、柔軟で糸癖が取れ易いこと、(3)強度特性、特に糸を結んだ時の結節強伸度が高いことが望まれる。
【0003】
前記のように、釣り糸に求められる特性の全てを満たす釣り糸、あるいは、前記各特性の一定レベルは満たされており、さらにそれらの内、釣り方に適合したどれかの特性が格段優れている釣り糸等が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、特に糸癖が付き難くく、さらに、糸癖が付いても容易に元の糸の長さ近くにもどすことが可能であるフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント、それからなる釣り糸およびルアー用釣り糸を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、かかる課題を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、特定引張伸度における弾性率の比が特定範囲にあり、且つ特定引張伸度における弾性率が一定範囲にあるモノフィラメントが糸癖が付き難くく、さらに糸癖が付いても容易に元の糸の長さ近くにもどすことが可能であることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち本発明は、フッ化ビニリデン系樹脂からなり引張伸度15%のときの弾性率(Y15)と初期弾性率(Y0)との関係が式:0.85≦(Y15/Y0)≦1.3であり、且つ引張伸度15%のときの弾性率(Y15)が200から350kg/mm2の範囲であるモノフィラメントを提供するものである。また、本発明は、前記モノフィラメントが、さらに引張伸度が30から50%であるモノフィラメントを提供する。また、本発明は、前記モノフィラメントからなる釣り糸を提供する。さらに、本発明は、ルアー用釣り糸を提供する。本発明により提供されるモノフィラメントは、糸癖が付き難くく、さらに糸癖が付いても容易に元の糸の長さ近くにもどすことが可能であり、透明性と適度な強度を有する。従って、釣り糸、特にルアーフィッシング用の釣り糸として好適である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明において用いられるフッ化ビニリデン系樹脂とは、PVDF(フッ化ビニリデン樹脂)が挙げられる。好ましくは、フッ化ビニリデン単独重合体、フッ化ビニリデンを構成単位として70モル%以上を含有する共重合体、更にはこれら重合体の混合物が挙げられる。フッ化ビニリデンと共重合されるモノマーとしては、四フッ化エチレン、六フッ化プロピレン、三フッ化エチレン、三フッ化塩化エチレン、フッ化ビニル等が挙げられる。また、これらの少なくとも一種を用いることができる。フッ化ビニリデン系樹脂のインヒレント粘度(ηinh)は、好ましくは0.8〜2.0dl/g、さらに好ましくは1.0〜1.7dl/gの範囲である。
【0008】
また、本発明のモノフィラメントの原料フッ化ビニリデン系樹脂には、その性質を損なわない範囲で各種有機顔料等の添加剤、ポリエステル系可塑剤、フタル酸エステル系可塑剤、フラバントロンで代表される核剤、あるいはポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸メチル、アクリル酸メチル/イソブチレン共重合体等のフッ化ビニリデン樹脂との相溶性の良好な樹脂を混合した組成物等が含まれていてもよい。特に可塑剤としては、繰り返し単位組成が炭素数2〜4のジアルコールと炭素数4〜6のジカルボン酸とのエステルよりなり、末端基が炭素数1〜3の一価の酸基もしくは一価のアルコール残基よりなり、分子量が1500〜4000のポリエステルが好ましく用いられる。
【0009】
本発明のモノフィラメントは、引張伸度15%のときの弾性率(Y15)と初期弾性率(Y0)との関係が式:0.85≦(Y15/Y0)≦1.3、好ましくは、0.95≦(Y15/Y0)≦1.15であり、且つ引張伸度15%のときの弾性率(Y15)が200から350kg/mm2 、好ましくは230から320kg/mm2の範囲にあることが必要である。しかし、(Y15/Y0)が0.85〜1.3の範囲にあっても、引張伸度15%のときの弾性率(Y15)が200kg/mm2に満たないと、強度が低く、張力が掛かったとき糸にボイドが発生し白化が起こり、糸の透明性を損なうことがある。また、 引張伸度15%のときの弾性率(Y15)が350kg/mm2 を超えると糸癖が取れ難くなるので引張伸度15%のときの弾性率(Y15)は、この範囲にあることが必要である。
【0010】
また、前記の引張伸度15%のときの弾性率(Y15)が200から350kg/mm2 の範囲にあっても、(Y15/Y0)が0.85に満たない場合、あるいは1.3を超える場合は糸の強度が低すぎて釣り糸として適さないとか、糸癖が取れ難くなる等の問題が起こるので0.85≦(Y15/Y0)≦1.3であることが必要である。
【0011】
さらに、前記モノフィラメントは、30から50%の引張伸度を有することにより、糸癖が取れ易く、適度の強度を有したルアー用釣り糸として好適に使用される。
【0012】
本発明のモノフィラメントの好ましい製造法としては、この記述により限定されるものではないが、一例を挙げればPVDF100重量部、可塑剤0.5〜8.0重量部を混合した組成物を溶融押出しし、ペレット状にする。これを30ф押出機により樹脂温度260℃(240〜280℃)で溶融紡糸し、50℃(30〜60℃)の水中で急冷し、ひき続いて160℃(150〜170℃)のグリセリン中で5.0〜5.6倍程度に延伸する(1段目延伸)。さらに165℃(160〜175℃)のグリセリン中で1.00〜1.20倍に延伸(2段延伸)し、その後85℃熱風中で2〜10(%)緩和させる。延伸は1段のみの延伸であっても、または2段延伸であっても差し支えないが、緩和工程まで含め最終的に好ましくは5.1〜5.8、さらに好ましくは5.2〜5.6倍に延伸されていることが望ましい。 延伸倍率を変えることにより、伸長時の弾性率を変えることができる。延伸倍率が大きすぎると、糸癖が取り難くなり、小さすぎると釣り糸としての強度が低くなりすぎるので、延伸倍率は製造に当たって適宜選択することが望ましい。糸径としては特に制限はないが好ましくは50μm(0.1号)〜1.85μm(120号)、さらに好ましくは90〜500μmの範囲が望ましい。
【0013】
この様にして得られるモノフィラメントは糸癖が少なく、透明性と適度な強度を有するので釣り糸、とりわけルアーフィッシング用釣り糸として好適に用いられる。
【0014】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
評価方法
糸癖:直径44mmの小巻き用スプールに試料を約50m巻き取り1月間室温に放置した後、試料を1m(これをaとする)取り出し、一方の端から試料をぶら下げ試料の最下部の位置(これをbとする)を測定する。この測定値bを元の長さaで割った値(これをcとする);c=b/aを試料の指標とした。糸癖が付かない場合はc=1となり、cの値が小さい程スプールの形状による糸のカールが生じており、糸癖が付き易いことを示す。
ついで、この試料の下端に500gの荷重をかけ、5分間放置後、荷重を取り除き試料の最下端の位置(これをdとする)を測定する。この値を元の長さaで割った値(これをeとする);e=d/aを試料の糸癖の取れ易さの指標とした。糸癖が完全にとれた状態ではe=1となる。eの値が1に近い程糸癖が取れ易いことを示す。
【0015】
引張伸度15%の時の弾性率(Y15)及び初期弾性率(Y0):オリエンテック社製テンシロン(UTM−III型)を用い試長300mm、クロスヘッド速度300mm/min.の条件で引張試験を行い、その時の応力−歪曲線より初期弾性率および15%引張伸度弾性率を求めた。初期弾性率は、測定開始点を荷重0%の点とし、終点を荷重2%の点とし、ピッチ0.5%で測定した。15%引張伸度弾性率は14%引張伸度から16%引張伸度までをピッチ2mmで測定した。データの処理は、オリエンテック社製データ処理ソフトを使用し、上記弾性率を算出した。
【0016】
糸の白化:糸の白化は、上記弾性率測定の際試料が破断に至るまでを目視観察し、白化状態を確認した。
直線強伸度及び結節強伸度:オリエンテック社製テンシロン(UTM−III型)を用い試長300mm、クロスヘッド速度300mm/min.の条件で試料糸を引張ったときの常温下での破断強伸度である。結節強伸度は、上記測定において試長の中心部に結節点を設けた試料の破断強伸度である。
【0017】
(実施例1)
ηinh=1.3のPVDFを35mmφの溶融押出機を用い樹脂温度265℃で溶融紡糸し、紡糸したモノフィラメントを40℃の水浴中で冷却し、570μmの未延伸糸を得た。これを165℃のグリセリン浴中で、5.2倍に延伸し、さらに170℃グリセリン浴中で2段目の延伸を行い、合計倍率5.7倍に延伸した。その後、85℃、3秒で5%緩和を行い、糸径245μmの延伸糸を得た。この糸の製造条件を表1に、(Y15/Y0)および糸癖の評価を表2に示した。
【0018】
(比較例1〜4)
実施例1で用いたPVDFを用い、表1に示した製造条件で延伸し、延伸糸を得た。この糸の(Y15/Y0)および糸癖の評価を表2に示した。
【0019】
(実施例2)
実施例1と同様に紡糸し690μmの未延伸糸を得た。これを165℃のグリセリン浴中で5.3倍に延伸し、さらに170℃のグリセリン浴中で2段目の延伸を行い合計倍率5.57倍に延伸した。次いで、85℃、5秒で6%緩和熱処理を行い糸径301μmの延伸糸を得た。この糸の製造条件を表1に、(Y15/Y0)および糸癖の評価を表2に示した。
【0020】
(実施例3)
実施例1と同様に紡糸し410μmの未延伸糸を得た。これを165℃のグリセリン浴中で5.6倍に延伸し、さらに170℃のグリセリン浴中で2段目の延伸を行い合計倍率5.82倍に延伸した。次いで、85℃、3秒で3%緩和熱処理を行い糸径172μmの延伸糸を得た。この糸の製造条件を表1に、(Y15/Y0)および糸癖の評価を表2に示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
表1および表2に示した様に比較例1では、Y15が大きすぎ、引張伸度がやや不十分なため、糸癖が付きやすく、且つ取れ難い。比較例2では、糸癖が付き難く、且つ取れ易いが、強度が不足し、張力をかけていくと糸の白化が認められた。比較例3では、(Y15/Y0)もY15も大きすぎ、糸癖が付き易く、取れ難い結果となった。比較例4では、(Y15/Y0)が大きすぎ、糸癖は取れ易いが、癖が付き易い糸であった。
【発明の効果】
本発明のモノフィラメントは、以上のように糸癖が付き難く、且つ糸癖が付いたとしても容易にとれるので、釣り糸、特にルアー用に適した釣り糸となる。
Claims (4)
- フッ化ビニリデン系樹脂からなり引張伸度15%のときの弾性率(Y15)と初期弾性率(Y0)との関係が、式:0.85≦(Y15/Y0)≦1.3であり、且つ引張伸度15%のときの弾性率(Y15)が200から350kg/mm2の範囲であることを特徴とするモノフィラメント。
- 引張伸度が30から50%である請求項1記載のモノフィラメント。
- 請求項1または2記載のモノフィラメントからなる釣り糸。
- ルアー用である請求項3記載の釣り糸。
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