JP3796175B2 - 巻上装置 - Google Patents
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Description
本発明は、フレームと、溝を有するロープドラムと、巻上モータと、ギヤと、ピニオンとを含む巻上装置に関するものであり、巻上モータが少なくとも部分的にロープドラムの内側に設置されており、ロープドラムは、フレームにその両端で支持されており、巻上モータおよびギヤは、ロープドラムの一端だけでフレームに支持されており、巻上モータおよびギヤがこの一端において、ピニオンを介してロープドラムを回転させる。
【0002】
巻上装置は一般的にロープ巻上機の一部であり、ロープ巻上機は固定設置、またはトロリーによって軌道上を移動するかのいずれかである。巻上装置はまた荷揚げのために使用することができる。荷物の垂直移送を目的とするロープ巻上機においては、巻上装置の長さが大きな問題になる。なぜならば、長さによってトロリーの走行が制限されるからである。巻上装置の長さが大きいということは、ロープ巻上機の設計上の基本思想、すなわち力伝達ギヤを最適化するためにロープドラムの直径を最小化しようとする傾向から来るものであり、このためにロープドラムの長さが大きなものになり、したがって一般に使用される巻上げ高さとロープ巻付けを有するロープ巻上機全体の長さが大きくなる。ロープドラムの直径を最小化しようとする傾向に伴い、ロープドラムのピッチ円直径、すなわち溝の中心直径と巻上ロープの直径との比の値を、現行のロープ巻上機の最も一般的な運用範囲において要求される規格のうちの最小値に合致するように決めることが専ら意図的に行なわれてきた。したがって、ロープドラムのピッチ円の直径と巻上ロープの直径との比は典型的には、使用の激しさに依存して16〜25となり、これにより、ロープドラムの長さはロープドラムの直径よりも著しく大きくなっている。ロープドラムの長さが巻上装置およびロープ巻上機全体の長さの主要因であり、かつトロリー上に設置されたロープ巻上機の移動方向は一般的にロープドラムの長軸に平行であるために、ロープドラムの長さは、それがトロリーの運行を制限するために大きな問題である。さらに、ロープドラムの回転運動時に、ロープドラムの長軸方向において、長いロープドラム上の巻上ロープの出発点の移動が大きくなる。多重巻きロープを有するロープ巻上機では、巻上ロープの出発点が変位、すなわちドリフトする時、ロープドラムを離れる巻上ロープの、ロープドラムの長軸に対する出発角度が変化する。ドリフトが大きいほど、またロープ巻付けの多重度が大きいほど、出発角度の変化が大きくなる。ロープの種類によるが、出発角度の最大値は1.5°から4°である。最大値に近づくか、またはそれを超えると、巻上ロープの摩耗が増加する。巻上ロープのドリフト範囲が広いと、負荷の制御上の問題を生じ、かつ吊上げフックが捩れる傾向がある。巻上ロープのドリフトはまた、荷重支持構造の最適化に問題を生ぜしめる。なぜならば支持力が、巻上ロープのドラムからの出発点によって変動するためである。
【0003】
巻上装置の長さを最小化するための従来の解決策は、巻上モータまたはギヤのいずれかを、またはその両方をピニオンと同様にロープドラムの内側に配置するか、もしくは巻上モータをロープドラムの傍に配置することを含んでいる。第一の選択肢によれば、巻上モータ、ギヤおよびピニオンをロープドラムの内側にロープドラムの長軸方向に設置することにより、巻上装置の最小の長さが達成されている。しかしロープドラムの直径をできるだけ小さくしているので、この解決策は、冷却スペースが小さいことにより巻上モータの著しい発熱の原因となる。この構造は、ロープドラムの両端に堅牢なフレームを必要とし、また中間シャフトが巻上モータとギヤとの間で振動に曝される。巻上モータをロープドラムの傍に配置することは、ロープ巻上機の幅を増すことになるが、ロープ巻上機の全長は、なおロープドラムの長さを基に決定される。
【0004】
本発明の目的は、長軸方向に短い新型の巻上装置を提供することにある。
【0005】
本発明に係わる巻上装置は、ロープドラムの長軸に平行でありかつ巻上モータの筐体によって規定される円筒と、ロープドラムとの間にピニオンが設置されていることを特徴としている。
【0006】
本発明の基本思想は、積荷の垂直移送を目的とする巻上装置において、巻上モータが少なくとも部分的にロープドラムの内側に設置されており、ロープドラムは巻上装置のフレームに対して、その両端で支持されており、巻上モータと、巻上モータからの力をピニオンに伝達するギヤは、ロープドラムの一端だけでフレームに対して支持されていて、巻上モータおよびギヤがこの一端において、円筒とロープドラムとの間に設置されているピニオンを介して、ロープドラムを回転させ、円筒はロープドラムの長軸に平行であり、かつ巻上モータの筐体によって規定されることである。本発明の好ましい実施例によれば、ロープドラムの直径は巻上モータの直径よりも著しく大きい。本発明の好ましい第二の実施例によれば、巻上モータは、ロープドラムの内側にロープドラムの中心に関して非対称に設置される。本発明の好ましい第三の実施例によれば、ロープドラムの回転に必要なトルクはその周縁を経て、ロープドラムからの巻上ロープの出発点においてロープドラムに伝達される。
【0007】
本発明の利点は、巻上装置の外形寸法およびこれによりロープ巻上機全体の外形寸法がロープドラムの長軸方向において小さいということである。ロープドラムの直径が従来の解決策に比して格段に大きいことにより、吊上げ高さを一定に保ちながら、格段に短いロープドラムを使用することが可能である。これによって積荷の吊上げおよび吊下げに伴う巻上ロープの水平方向の動きが小さくなり、したがって積荷の有害な水平方向の動きが軽減される。巻上ロープの水平方向の動きが小さいことにより、ロープの力はほぼ均一に荷重支持構造に配分されるので、小型軽量の支持構造が可能になるが、このことは、さらにロープ巻上機のトロリーおよびそれを支持する橋桁の寸法を決定するときにも利用することができる。巻上ロープのロープドラムからの出発角度が小さく、かつロープドラムのピッチ円直径とロープ直径との比を、一般に使用されていてかつ規格により許容されている最小値と比較して2倍ないし3倍の大きさとすることができるので、ロープの耐用期間が著しく増加する。さらにまた、巻上ロープの水平方向の動きが小さいことは、ロープ角度が小さいこととあいまって、ロープに支持される吊上げフックが捩れる危険性を効果的に軽減する。巻上ロープの水平方向の動きが小さいことにより、本発明に係わる巻上装置では、ロープ角度が4°を超えることなしに、12重までロープを重ね巻きできるロープ巻上機の構成が可能になる。ロープドラムの内径が巻上モータの外径よりも明らかに大きいため、かつ巻上モータとギヤがロープドラムの一端だけでフレームに対して支持されているために、ロープドラムの外側に設置された巻上モータに比し一層よい巻上モータへの換気を図ることができるので、巻上モータの過熱の問題がなくなる。本発明のさらなる利点は、構造上の変更が容易なことである。なぜならば、ロープドラムの長さが、それに取り付けられている巻上モータとギヤの支持には影響を与えないためである。巻上モータをロープドラムの中心に関して非対称に設置することにより、ギヤの設計上の自由度を増すことができる。さらに、ロープドラムの回転に必要なトルクがその周縁を経て、巻上ロープの、ドラムからの出発点においてロープドラムに伝達される場合には、巻上装置の巻上モータおよびそれに取り付けられたギヤの大きさを最適化することができ、またロープドラムの直径または長さのいずれかを変更することにより、吊上げ高さを変更することができる。
【0008】
本発明を添付の図面を参照して、より詳細に説明する。
【0009】
図1は、巻上装置1を部分断面図として概略的に示す。巻上装置1は、フレーム2とロープドラム3とを含む。ロープドラム3は両端で、ベアリング7を介してフレーム2に対して支持されている。ロープドラム3の外表面にはピッチ溝12が設けられており、巻上ロープはロープドラム3が回転中に、この溝へと導かれ、さらにロープドラム3に平行な単一面上へと導かれる。ロープドラム3の外径は溝12の全長にわたって本質的に一定である。簡明化のため、図1では巻上ロープを図示していない。巻上手段として巻上ロープの代りにチエーン、ベルトまたはその他同等の巻上手段を使用することができる。さらに巻上装置1は巻上モータ4を含み、巻上モータ4は、その長軸方向において少なくとも部分的にロープドラム3の内側に設置され、ロープドラム3の中心と巻上モータ4の中心が一致するようにされている。巻上モータ4に関連して、巻上モータ4の冷却用リブ材13が示されており、冷却用リブ材13は、巻上モータ4の筐体を取り巻いている。さらにまた、巻上装置1はギヤ5またはギヤシステム5を含む。ギヤ5またはギヤシステム5は巻上モータ4の力をピニオン6に伝達する。ピニオン6はロープドラム3と巻上モータ4との間に設置され、ロープドラム3を、その内周縁上にあるギヤリム8を介して回転させる。ピニオン6はロープドラム3の長軸方向において、部分的にロープドラム3と巻上モータ4の間に設置されている。ピニオン6はロープドラム3の長軸方向において、ロープドラム3と巻上モータ4との間の空間の完全に外側に設置することもできる。しかしピニオン6は少なくとも部分的に、ロープドラム3と巻上モータ4との間に設置することが好ましい。図1において、ギヤ5はロープドラム3の長軸方向において部分的にロープドラム3の内側に延びている。ギヤ5もまた、ギヤ5に必要とされる空間に応じて、ロープドラム3の完全に外側に設置することができるが、少なくとも部分的にロープドラム3の内側に設置することが好ましい。巻上モータ4およびギヤ5は、ロープドラム3のその端部だけでフレーム2に対して支持されており、この一端において巻上モータ4およびギヤ5がピニオン6を回転させるように配置されている。巻上モータ4をフランジ17により支持材14に取り付けることにより、巻上モータ4は支持材14によってフレーム2に対して支持されている。フランジ17の直径は一般的に冷却用リブ材13の直径よりも大きい。ギヤ5は巻上モータ4のフランジ17に対して支持されている。ギヤ5が支持材14に対して支持されるようにすることもできる。巻上モータ4およびギヤ5のフレーム2に対する支持を実現するには幾つかの方法があり、図1は、支持を実現する1つの選択肢を示すに過ぎない。ロープドラム3の内周縁上におけるピニオン6の位置は自由に決定することができるが、図3に示すように、すなわち巻上ロープ9がロープドラム3を離れる点である巻上ロープ9の出発点10に、ピニオン6を設置することが好ましい。
【0010】
本発明の好ましい実施例によれば、図1の巻上装置1におけるロープドラム3の直径は、図2に示すように、巻上モータ4の筐体15の直径よりも実質的に大きくすることが可能であり、たとえば巻上モータ4の筐体15の直径が、ロープドラム3の直径の2/3となるようにすることが可能であり、これは換言すれば、ロープドラム3の直径が従来の解決策よりも格段に大きいということである。ロープドラム3の大きさは、ロープドラム3のピッチ円直径と巻上ロープ9の直径との比がたとえば30ないし60となるように、すなわち従来の解決策と比較すれと、その2倍ないし3倍となるように定めることができる。この比を60より大きくすることもできる。ロープドラム3上の巻上ロープ9のドリフトが、ロープドラム3のピッチ円直径よりも小さいかまたは等しくなるように、この大きさを決めることが好ましい。すなわちロープドラム3の長軸方向における溝12の長さSが、最大でもロープドラム3のピッチ円直径に等しいことが好ましい。
【0011】
図2は、本発明に係わる第二の巻上装置1の原理図を、部分断面図として概略的に示す。簡明化のため、図2は、図2に係わる実施例の最も主要な部品のみを示している。巻上モータ4の筐体15は、巻上モータ4の位置において、および破線16で示されるその仮想的な延長上において、ロープドラム3の長軸に平行な円筒面を規定している。ピニオン6は、破線16で示される前記の円筒面とロープドラム3との間に設置されている。ロープドラム3の長軸方向において、巻上モータ4の冷却リブ材13用のスペースが必要であるため、ピニオン6は、巻上モータ4とロープドラム3との間のスペースの外側に設置されている。巻上モータ4の冷却リブ材13の大きさは、巻上モータ4の冷却上の要求に従って決められる。冷却リブ材13を短くし、かつ巻上モータ4の末端のフランジ17を成形して、ピニオン6を巻上モータ4の筐体15とロープドラム3との間に設置するのに十分なスペースができるようにすることが可能であり、これは換言すれば、ピニオン6を巻上モータ4の筐体15とロープドラム3との間に設置することができるということである。図2においては、巻上モータ4の力をピニオン6に伝達するギヤ5は、完全にロープドラム3の内側に配置されている。
【0012】
図3は、本発明に係わる第三の巻上装置1の原理図を、巻上装置の端部から見て概略的に示す。簡明化のため、図3は、図3に係わる実施例の最も主要な部分のみを示す。図3において巻上モータ4は、ロープドラム3の中心11に関して非対称に設置されており、かつピニオン6はロープドラム3と巻上モータ4との間に設置されている。図3はまた、ロープドラム3上における巻上ロープ9の出発点10をピニオン6の点に置く方法を示しており、これにより巻上装置1の巻上モータ4およびそれに取り付けられたギヤ5の大きさを最適化することができる。しかしながら、巻上ロープ9の、ドラムからの出発点10をピニオン6の点に置かなければならないというわけではない。
【0013】
図3は、巻上モータ4をロープドラム3の内側に非対称に設置するための一例を示すに過ぎない。図3に示された配置と異なるように、巻上モータ4をロープドラム3の中心11に関して非対称に配置することも可能である。ピニオン6を、巻上ロープ9のドラムからの出発点10に配置することが好ましいが、これが不可欠ということではない。
【0014】
図面およびそれに関連する明細書は、本発明の思想を説明することを目的とするものに過ぎない。本発明の詳細は特許請求の範囲内で変更可能である。巻上装置1の使用範囲はいずれにせよ限定されるものではなく、かつ巻上装置1は固定設置もしくはトロリー上設置のいずれかが可能である。本発明に係わる巻上装置1は、ロープ巻上機のロープ巻付け構造を限定するものではなく、また巻上ロープ9の数量を限定するものでもない。巻上装置1で使用されるギヤ5は自由に選択可能であり、かつピニオン6は必ずしも別個の部品とする必要はなく、ギヤ5の一部とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係わる巻上装置の一実施例の概略図を部分断面図として示す。
【図2】 図2は、本発明に係わる巻上装置の第二の実施例の概略原理図を部分断面図として示す。
【図3】 図3は、巻上装置の端部から見た本発明に係わる巻上装置の第三の実施例の概略原理図を示す。
Claims (9)
- フレームと、溝を備えたロープドラムと、巻上モータと、ギヤと、ピニオンとを含み、前記巻上モータは少なくとも部分的に前記ロープドラムの内側に配置されており、該ロープドラムは前記フレームに対してその両端で支持されており、前記巻上モータおよび前記ギヤは前記ロープドラムの一端だけで前記フレームに対して支持されており、この一端において前記巻上モータおよび前記ギヤが前記ピニオンを介して前記ロープドラムを回転させる巻上装置において、前記ピニオンは、前記ロープドラムの長軸方向において、該ロープドラムの内周縁と前記巻上モータとの間に少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする巻上装置。
- 請求項1に記載の巻上装置において、前記ロープドラムの直径が、前記巻上モータの筐体の直径よりも明らかに大きいことを特徴とする巻上装置。
- 請求項1または2に記載の巻上装置において、前記ロープドラムの長軸方向における該ロープドラムの溝の長さは、最大でも該ロープドラムのピッチ円直径に等しいことを特徴とする巻上装置。
- 請求項3に記載の巻上装置において、前記ロープドラムのピッチ円直径と前記巻上ロープの直径との比が少なくとも30であることを特徴とする巻上装置。
- 請求項3または4に記載の巻上装置において、前記ロープドラムのピッチ円直径と前記巻上ロープの直径との比が30ないし60であることを特徴とする巻上装置。
- 請求項1から5までのいずれかに記載の巻上装置において、前記巻上モータは、前記ロープドラムの中心に関して非対称に配置されていることを特徴とする巻上装置。
- 請求項1から6までのいずれかに記載の巻上装置において、前記ピニオンは、前記巻上ロープのドラムからの出発点に配置されていることを特徴とする巻上装置。
- 請求項1から7までのいずれかに記載の巻上装置において、前記ギヤは、少なくとも部分的に前記ロープドラムの内側にあることを特徴とする巻上装置。
- 請求項1から8までのいずれかに記載の巻上装置において、前記ピニオンは、前記ギヤの一部であることを特徴とする巻上装置。
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