JPH02225295A - 駆動軸支持装置 - Google Patents
駆動軸支持装置Info
- Publication number
- JPH02225295A JPH02225295A JP19616289A JP19616289A JPH02225295A JP H02225295 A JPH02225295 A JP H02225295A JP 19616289 A JP19616289 A JP 19616289A JP 19616289 A JP19616289 A JP 19616289A JP H02225295 A JPH02225295 A JP H02225295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- drive shaft
- resonance
- driving shaft
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 210000000979 axoneme Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばホイスト等の駆動軸の防振対策に関
するものである。
するものである。
第8図は例えば特公昭61−15309に示された従来
のホイストの駆動軸支持構造を示す断面図であり、本体
フレーム1の両側にそれぞれ駆動用のモードル2と減速
歯車装置3が取付けられ、その間にワイヤ巻取り用のド
ラム4が設置されている。またモードル2と減速装置3
間にはカップリングを介して駆動軸5がドラム4の中心
部を貫通して設置されている。なお、駆動軸5はモータ
軸及び減速用歯車軸にカップリングにより接続支持され
ている。6はドラムシャフトである。
のホイストの駆動軸支持構造を示す断面図であり、本体
フレーム1の両側にそれぞれ駆動用のモードル2と減速
歯車装置3が取付けられ、その間にワイヤ巻取り用のド
ラム4が設置されている。またモードル2と減速装置3
間にはカップリングを介して駆動軸5がドラム4の中心
部を貫通して設置されている。なお、駆動軸5はモータ
軸及び減速用歯車軸にカップリングにより接続支持され
ている。6はドラムシャフトである。
次に動作について説明する。モードル2の同軸は、駆動
軸5を介して減速歯車装置3に伝達され、そこで減速さ
れてドラムシャフト6に伝わり、ドラム4を回転させる
0通常はこのドラム4にはロープが巻取られており、こ
のドラムの回転によりロープを出し入れして荷を上、下
動させる。
軸5を介して減速歯車装置3に伝達され、そこで減速さ
れてドラムシャフト6に伝わり、ドラム4を回転させる
0通常はこのドラム4にはロープが巻取られており、こ
のドラムの回転によりロープを出し入れして荷を上、下
動させる。
従来のホイストの駆動軸の支持機構は以上のように構成
されているので、モードル回転数と駆動軸の振動共振周
波数が一致し、大きく変形したり、軸が破損することが
あった。そこで、モードル回転数と共振点を外すため、
駆動軸の軸径を大きくする必要があった。しかし、軸径
をあげて共振周波数を高く設定しても、ブレーキの故障
等により荷が定格速度より高い速度となった場合、やは
り共振点で共振する危険性があった。
されているので、モードル回転数と駆動軸の振動共振周
波数が一致し、大きく変形したり、軸が破損することが
あった。そこで、モードル回転数と共振点を外すため、
駆動軸の軸径を大きくする必要があった。しかし、軸径
をあげて共振周波数を高く設定しても、ブレーキの故障
等により荷が定格速度より高い速度となった場合、やは
り共振点で共振する危険性があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、軸がモードルの回転周期と共振しないよう必
要以上に軸径をあげる必要がなく(共振を外す必要がな
く)、またもし共振しても、軸の変形、強度に影響を与
えない駆動軸支持構造を得ることを目的とする。
たもので、軸がモードルの回転周期と共振しないよう必
要以上に軸径をあげる必要がなく(共振を外す必要がな
く)、またもし共振しても、軸の変形、強度に影響を与
えない駆動軸支持構造を得ることを目的とする。
この発明に係る駆動軸支持装置は、駆動軸の中間部分を
粘性抵抗の大きい軸受材で支持せしめたものである。
粘性抵抗の大きい軸受材で支持せしめたものである。
また請求項2の発明に傷る駆動軸支持装置は、駆動軸の
中間部を支持管により支持し、この支持管を弾性材を介
して固定したものである。
中間部を支持管により支持し、この支持管を弾性材を介
して固定したものである。
この発明における駆動軸は、中間を粘性抵抗の大きい軸
受材で支持されることにより、軸径をあげることなく共
振周波数を高く設定でき、さらに共振した場合も、支持
体の粘性抵抗により共振倍率は低く、軸糸に損傷を与え
ない。
受材で支持されることにより、軸径をあげることなく共
振周波数を高く設定でき、さらに共振した場合も、支持
体の粘性抵抗により共振倍率は低く、軸糸に損傷を与え
ない。
また請求項2の発明における駆動軸は、中間を支持する
支持管により、軸径をあげることなく共振周波数を高く
設定でき、さらに共振した場合、その振動エネルギーは
支持管に伝わり、支持管を支持する弾性材により吸収さ
れるので、共振倍率が低く抑えられ、駆動軸や支持管に
損傷を与えない。
支持管により、軸径をあげることなく共振周波数を高く
設定でき、さらに共振した場合、その振動エネルギーは
支持管に伝わり、支持管を支持する弾性材により吸収さ
れるので、共振倍率が低く抑えられ、駆動軸や支持管に
損傷を与えない。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図であり、図に
おいて、1〜6は従来例と同一であるが、モータ軸と減
速用歯車軸にカップリングにより接続されている駆動軸
5の中間位置を弾性軸受7で支持している。
おいて、1〜6は従来例と同一であるが、モータ軸と減
速用歯車軸にカップリングにより接続されている駆動軸
5の中間位置を弾性軸受7で支持している。
なお、この弾性軸受部7の詳細断面を第2図に、またそ
の側面図を第3図に示しており、駆動軸5は玉軸受8で
支持されており、この玉軸受8は弾性体9を介してドラ
ム4のハウジング41で支持されている。
の側面図を第3図に示しており、駆動軸5は玉軸受8で
支持されており、この玉軸受8は弾性体9を介してドラ
ム4のハウジング41で支持されている。
以上のように構成された駆動軸系においては、中間支持
により支持間隔が短くなり、共振周波数を高く設定でき
るばかりでなく、もし共振した場合でも、振動エネルギ
ーを弾性体9が吸収するため、応答倍率を低く抑えるこ
とができる。
により支持間隔が短くなり、共振周波数を高く設定でき
るばかりでなく、もし共振した場合でも、振動エネルギ
ーを弾性体9が吸収するため、応答倍率を低く抑えるこ
とができる。
−船釣な剛性の高い支持構造では、第4図に示すごとく
、共振周波数において、応答倍率は無限大に近く高くな
るのに対し、中間支持部が粘性抵抗をもつ場合、第5図
のように応答倍率は低くなる。また、中間支持は弾性の
ため、加工時又は組立時の誤差で軸芯の位置が多少ずれ
た状態でも軸に対し無理な力が生ずることがない。
、共振周波数において、応答倍率は無限大に近く高くな
るのに対し、中間支持部が粘性抵抗をもつ場合、第5図
のように応答倍率は低くなる。また、中間支持は弾性の
ため、加工時又は組立時の誤差で軸芯の位置が多少ずれ
た状態でも軸に対し無理な力が生ずることがない。
なお上記実施例では、軸を玉軸受8で支持し、この玉軸
受外輪を弾性体9で支持したものを示したが、軸と玉軸
受内輪の間に弾性体を介挿して支持しても同様の効果が
期待でき、また内輪側、外輪側の両方に弾性体を設けて
もよい。
受外輪を弾性体9で支持したものを示したが、軸と玉軸
受内輪の間に弾性体を介挿して支持しても同様の効果が
期待でき、また内輪側、外輪側の両方に弾性体を設けて
もよい。
また上記実施例では、玉軸受と弾性体で弾性軸受を構成
したが、弾性的な軸受であれば、すべり軸受など軸受に
関係なく、またその軸受を設置する位置は両端でもよい
、さらに弾性軸受を受けるハウジング部は上記実施例で
はドラム4であるが、ドラムシャフト6やモードルブラ
ケット13であってもよい。
したが、弾性的な軸受であれば、すべり軸受など軸受に
関係なく、またその軸受を設置する位置は両端でもよい
、さらに弾性軸受を受けるハウジング部は上記実施例で
はドラム4であるが、ドラムシャフト6やモードルブラ
ケット13であってもよい。
さらに共振倍率低下のみの目的で、駆動軸5と弾性軸受
は通常接触せず、共振時に軸が大きく変形したときのみ
接触するようにしてもよい。
は通常接触せず、共振時に軸が大きく変形したときのみ
接触するようにしてもよい。
次に第6図、第7図は請求項2に係る発明の一実施例を
示す断面図であり、図において、1〜6は従来例と同一
であるが、モータ軸と減速用歯車軸にカップリングによ
り接続されている駆動軸5の中間位置を、玉軸受11を
介して支持管10で支持しており、さらにこの支持管1
0の他端は弾性材12を介してブラケット13に固定さ
れている。
示す断面図であり、図において、1〜6は従来例と同一
であるが、モータ軸と減速用歯車軸にカップリングによ
り接続されている駆動軸5の中間位置を、玉軸受11を
介して支持管10で支持しており、さらにこの支持管1
0の他端は弾性材12を介してブラケット13に固定さ
れている。
以上のように構成された駆動軸系においては、中間支持
により支持間隔が短くなり、共振周波数を高く設定でき
るばかりでなく、もし共振した場合でも、振動エネルギ
ーを弾性材12が吸収するため、応答倍率を低く抑える
ことができる。
により支持間隔が短くなり、共振周波数を高く設定でき
るばかりでなく、もし共振した場合でも、振動エネルギ
ーを弾性材12が吸収するため、応答倍率を低く抑える
ことができる。
−船釣な剛性の高い支持構造では、第4図に示すごとく
、共振周波数において、応答倍率は無限大に近く高くな
るのに対し、中間支持部が弾性をもつ場合、第5図のよ
うに応答倍率は低くなる。
、共振周波数において、応答倍率は無限大に近く高くな
るのに対し、中間支持部が弾性をもつ場合、第5図のよ
うに応答倍率は低くなる。
また、中間支持は弾性体支持のため、加工時又は組立時
の誤差で軸芯の位置が多少ずれた状態でも軸に対し無理
な力が生ずることがない。
の誤差で軸芯の位置が多少ずれた状態でも軸に対し無理
な力が生ずることがない。
なお上記実施例では、駆動軸5と支持管IOの間に玉軸
受11を介して支持しているが、すべり軸受などでもよ
く、また弾性材12を介しての支持管lOの固定は、ブ
ラケ゛ット13のほか、巻胴4や巻胴軸6に固定するよ
うにしてもよい、さらに共振倍率低下のみの目的で、駆
動軸5と支持管lOは通常接触せず、共振時に軸が大き
く変形したときのみ接触するようにしてもよい。
受11を介して支持しているが、すべり軸受などでもよ
く、また弾性材12を介しての支持管lOの固定は、ブ
ラケ゛ット13のほか、巻胴4や巻胴軸6に固定するよ
うにしてもよい、さらに共振倍率低下のみの目的で、駆
動軸5と支持管lOは通常接触せず、共振時に軸が大き
く変形したときのみ接触するようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、駆動軸の共振点におけ
る共振倍率を低く抑えることができるので、共振周波数
をモードル回転周波数から外すために軸径を大きくする
必要がなく、従って、駆動軸が安価にでき、また共振に
よる機器の損傷を防止できる。また、中間支持部は、わ
ずかな軸芯のずれを弾性体が吸収するので、加工及び組
立もさほど精度を必要とせず、作業の能率化が図れる効
果がある。
る共振倍率を低く抑えることができるので、共振周波数
をモードル回転周波数から外すために軸径を大きくする
必要がなく、従って、駆動軸が安価にでき、また共振に
よる機器の損傷を防止できる。また、中間支持部は、わ
ずかな軸芯のずれを弾性体が吸収するので、加工及び組
立もさほど精度を必要とせず、作業の能率化が図れる効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図、第
3図はその中間支持部の詳細断面図と側面図、第4図は
従来の支持精造部の場合の軸の回転周波数と応答倍率の
関係を示すグラフ、第5図は本発明の構造の場合の応答
倍率関係図、第6図は請求項2の発明の実施例を示す断
面図、第7図はその要部の拡大断面図、第8図は従来の
ホイストを示す断面図である。 図中、1は本体フレーム、2はモードル、3は減速歯車
装置、4は巻取ドラム、5は駆動軸、6はドラムシャフ
ト、7は弾性軸受、8は玉軸受、9は弾性体、lOは支
持管、Ifは玉軸受、12は弾性材、!3はブラケット
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
3図はその中間支持部の詳細断面図と側面図、第4図は
従来の支持精造部の場合の軸の回転周波数と応答倍率の
関係を示すグラフ、第5図は本発明の構造の場合の応答
倍率関係図、第6図は請求項2の発明の実施例を示す断
面図、第7図はその要部の拡大断面図、第8図は従来の
ホイストを示す断面図である。 図中、1は本体フレーム、2はモードル、3は減速歯車
装置、4は巻取ドラム、5は駆動軸、6はドラムシャフ
ト、7は弾性軸受、8は玉軸受、9は弾性体、lOは支
持管、Ifは玉軸受、12は弾性材、!3はブラケット
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)左右両側に駆動用モータと減速機を接続し、上記
駆動用モータから減速機へ回転力を伝達する駆動軸を備
えたものにおいて、上記駆動軸の中間を、粘性抵抗の大
きい軸受材で支持せしめたことを特徴とする駆動軸支持
装置。 - (2)左右両側に駆動用モータと減速機を接続し、上記
駆動用モータから減速機へ回転力を伝達する駆動軸を備
えたものにおいて、上記駆動軸の中間を支持する支持管
を備え、この支持管を弾性材を介して固定したことを特
徴とする駆動軸支持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-144495 | 1988-11-05 | ||
JP14449588 | 1988-11-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02225295A true JPH02225295A (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=15363676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19616289A Pending JPH02225295A (ja) | 1988-11-05 | 1989-07-27 | 駆動軸支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02225295A (ja) |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP19616289A patent/JPH02225295A/ja active Pending
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