JPH07267541A - エレベーター用駆動機 - Google Patents
エレベーター用駆動機Info
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- JPH07267541A JPH07267541A JP7064033A JP6403395A JPH07267541A JP H07267541 A JPH07267541 A JP H07267541A JP 7064033 A JP7064033 A JP 7064033A JP 6403395 A JP6403395 A JP 6403395A JP H07267541 A JPH07267541 A JP H07267541A
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- Japan
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- drive
- machine
- driving
- fixed
- gear
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/04—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
- F16F15/08—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means with rubber springs ; with springs made of rubber and metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
- B66B11/043—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by rotating motor; Details, e.g. ventilation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯車のピーク荷重時に起きる、軸心の垂れ下
がりおよび歯の変形によって引き起こされる損傷がない
駆動機を提供する。 【構成】 駆動プーリー（６）が静止軸心（１１）の一
端部に回転可能に支持される。軸心は、機械フレーム
（１）のベース板（２）の上に配置されている支持ブロ
ック（３）に固定される。歯車（８）と、電動機（９）
と、ブレーキ（１０）と、回転伝導機（１２）とを含む
駆動機が駆動プーリー（６）において同軸状に張り出し
て配置され、機械フレーム（１）に固定されている２つ
の弾性トルクステー（５）によって回転に対して固定さ
れる。トルクステー（５）に設けられている調整可能な
ダンピング要素によって、駆動部（８、９、１０）の荷
重−モーメントに依存する回転方向での偏向が可能にな
り、それによって駆動機における荷重を測定できる。
がりおよび歯の変形によって引き起こされる損傷がない
駆動機を提供する。 【構成】 駆動プーリー（６）が静止軸心（１１）の一
端部に回転可能に支持される。軸心は、機械フレーム
（１）のベース板（２）の上に配置されている支持ブロ
ック（３）に固定される。歯車（８）と、電動機（９）
と、ブレーキ（１０）と、回転伝導機（１２）とを含む
駆動機が駆動プーリー（６）において同軸状に張り出し
て配置され、機械フレーム（１）に固定されている２つ
の弾性トルクステー（５）によって回転に対して固定さ
れる。トルクステー（５）に設けられている調整可能な
ダンピング要素によって、駆動部（８、９、１０）の荷
重−モーメントに依存する回転方向での偏向が可能にな
り、それによって駆動機における荷重を測定できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、機械フレームにおいて
同軸に配置される歯車と、電動機と、制動機と、駆動プ
ーリーとを有するエレベーター用駆動機に関するもので
ある。
同軸に配置される歯車と、電動機と、制動機と、駆動プ
ーリーとを有するエレベーター用駆動機に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】エレベーター駆動装置用の最も普通の種
類の歯車はウォーム歯車であって、ウォームホイールと
プーリーを支持する軸心が通常はウォームホイールと駆
動プーリーおよびそれの端部の間に支持される。したが
って、少なくとも３つの転がり軸受を有する３つの軸受
を必要とする。軸心が２回支持される駆動機がＤＥ−Ｏ
Ｓ４３１２２０１によって知られるようになった。この
場合には、ウォームホイールは張り出して配置され、駆
動プーリーはハウジングの２つの軸受の間で軸心に固定
される。上記歯車は、向きの問題すなわち位置合わせの
問題が起きることがあり、軸心の垂れ下がりによって噛
み合わせの食い違いが生ずるために摩擦が大きくなるこ
とがあるのが欠点である。更に、たとえば、安全装置お
よび緩衝器の試験の場合などの、短時間ピーク荷重の場
合に、短時間で起きるトルクが公称トルクの１０倍にも
達することがあるので、歯が歪むことがある。この場合
に生ずるピッチ誤差を、たとえば、変形した歯の部分の
摩耗が増大することによって補償しなければならない。
同じことがエレベーターの始動段階にも当てはまる。と
いうのは、短い加速時間および大きな質量慣性の場合に
大きな荷重が生ずることがあるからである。
類の歯車はウォーム歯車であって、ウォームホイールと
プーリーを支持する軸心が通常はウォームホイールと駆
動プーリーおよびそれの端部の間に支持される。したが
って、少なくとも３つの転がり軸受を有する３つの軸受
を必要とする。軸心が２回支持される駆動機がＤＥ−Ｏ
Ｓ４３１２２０１によって知られるようになった。この
場合には、ウォームホイールは張り出して配置され、駆
動プーリーはハウジングの２つの軸受の間で軸心に固定
される。上記歯車は、向きの問題すなわち位置合わせの
問題が起きることがあり、軸心の垂れ下がりによって噛
み合わせの食い違いが生ずるために摩擦が大きくなるこ
とがあるのが欠点である。更に、たとえば、安全装置お
よび緩衝器の試験の場合などの、短時間ピーク荷重の場
合に、短時間で起きるトルクが公称トルクの１０倍にも
達することがあるので、歯が歪むことがある。この場合
に生ずるピッチ誤差を、たとえば、変形した歯の部分の
摩耗が増大することによって補償しなければならない。
同じことがエレベーターの始動段階にも当てはまる。と
いうのは、短い加速時間および大きな質量慣性の場合に
大きな荷重が生ずることがあるからである。
【０００３】ＤＥ−ＰＳ３９２２２７２によって知られ
るようになった駆動機においては、ウォーム歯車の比較
的低い効率を向上させ、より小型の構造を得るために、
駆動プーリー内部に置かれる遊星歯車を使用する。駆動
プーリーは中空軸受軸心で回転可能な２つの軸受によっ
て支持される。その軸受軸心は駆動プーリーの両側で支
持される。軸受軸心においては、モータによって駆動さ
れる駆動軸が２回支持される。駆動軸は、軸受軸心のフ
ランジに回転可能に支持される中間歯車にかみ合う歯の
構造を示す。駆動軸が回転していると、回転運動が回転
速度を低下して駆動プーリーに伝えられるように、中間
歯車は駆動プーリーの内部歯にかみ合う。駆動軸の端部
は、機械フレームに固定されているディスクブレーキに
結合される。この駆動機は比較的複雑に組み立てられ、
保守や修理のための分解および組み立てには多少時間を
要する。それ以外に、多数の軸受を持つ駆動機の場合に
は、向きすなわち位置合わせの狂いと、軸心の垂れ下が
りを考慮しなければならない。それらは歯車に不利益に
作用する。
るようになった駆動機においては、ウォーム歯車の比較
的低い効率を向上させ、より小型の構造を得るために、
駆動プーリー内部に置かれる遊星歯車を使用する。駆動
プーリーは中空軸受軸心で回転可能な２つの軸受によっ
て支持される。その軸受軸心は駆動プーリーの両側で支
持される。軸受軸心においては、モータによって駆動さ
れる駆動軸が２回支持される。駆動軸は、軸受軸心のフ
ランジに回転可能に支持される中間歯車にかみ合う歯の
構造を示す。駆動軸が回転していると、回転運動が回転
速度を低下して駆動プーリーに伝えられるように、中間
歯車は駆動プーリーの内部歯にかみ合う。駆動軸の端部
は、機械フレームに固定されているディスクブレーキに
結合される。この駆動機は比較的複雑に組み立てられ、
保守や修理のための分解および組み立てには多少時間を
要する。それ以外に、多数の軸受を持つ駆動機の場合に
は、向きすなわち位置合わせの狂いと、軸心の垂れ下が
りを考慮しなければならない。それらは歯車に不利益に
作用する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点を持たず、軸心の垂れ下がりと、ピーク荷重による
歯車の変形とによるかみ合い誤差が避けられる、前記し
た種類の駆動機を得ることである。
欠点を持たず、軸心の垂れ下がりと、ピーク荷重による
歯車の変形とによるかみ合い誤差が避けられる、前記し
た種類の駆動機を得ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は、特許請求の
範囲の請求項１に記載されている発明によって達成され
る。この場合には、機械フレームに連結されているキャ
リヤに固定されている静止軸心の一端に駆動プーリーが
回転可能に支持される。歯車と、電動機と、ブレーキと
は相互に強固に連結され、同軸状に伸長して、駆動プー
リーの上に張り出すようにして配置され、かつ、機械フ
レームに固定されている２つの弾性トルクステーに連結
される。
範囲の請求項１に記載されている発明によって達成され
る。この場合には、機械フレームに連結されているキャ
リヤに固定されている静止軸心の一端に駆動プーリーが
回転可能に支持される。歯車と、電動機と、ブレーキと
は相互に強固に連結され、同軸状に伸長して、駆動プー
リーの上に張り出すようにして配置され、かつ、機械フ
レームに固定されている２つの弾性トルクステーに連結
される。
【０００６】本発明によって達成される利点は、歯車機
構をただ１つのみ必要とするためにコストが低減され、
軸心が垂れ下がることがないために歯車およびその他の
機械部品に悪影響が及ぼされることがないことである。
ただ１つの軸受が存在するだけであるから、向きすなわ
ち位置合わせの問題が避けられる。さもないと、満足で
きない解決技術では材料が一層摩耗するようになること
がある。それは弾性トルクステーによって達成され、短
時間のピーク荷重中に生ずる最高トルクが減少し、それ
によって歯車の歯の変形が避けられる、弾性トルクステ
ーによって達成できる別の利点は、駆動機の振動減衰に
ある。歯車と、モータと、ブレーキとを本発明に従って
駆動プーリーの所に張り出して装置することによって、
装着が容易で、保守および修理が少ない、小型で占有ス
ペースが小さい構造の駆動機が得られる。
構をただ１つのみ必要とするためにコストが低減され、
軸心が垂れ下がることがないために歯車およびその他の
機械部品に悪影響が及ぼされることがないことである。
ただ１つの軸受が存在するだけであるから、向きすなわ
ち位置合わせの問題が避けられる。さもないと、満足で
きない解決技術では材料が一層摩耗するようになること
がある。それは弾性トルクステーによって達成され、短
時間のピーク荷重中に生ずる最高トルクが減少し、それ
によって歯車の歯の変形が避けられる、弾性トルクステ
ーによって達成できる別の利点は、駆動機の振動減衰に
ある。歯車と、モータと、ブレーキとを本発明に従って
駆動プーリーの所に張り出して装置することによって、
装着が容易で、保守および修理が少ない、小型で占有ス
ペースが小さい構造の駆動機が得られる。
【０００７】
【実施例】以下、図面に示す実施例について本発明を詳
しく説明する。
しく説明する。
【０００８】ベース板２と軸受ブロック３で構成された
機械フレームが図１と図２に１で示されている。軸受ブ
ロックには軸心マウント４と、垂直に配置された２つの
弾性トルクステー５が設けられる。機械フレーム１は、
たとえば、いくつかの部品で構成される溶接された構造
のものである。軸心１１が軸受ブロック３の軸心マウン
ト４に回転しないようにして固定される。軸心１１は軸
線方向にも固定される。エレベーターのホイストケーブ
ル７を駆動するための駆動プーリー６が、回転可能に軸
心１１の突出端部に支持される。歯車８と、電動機９
と、ブレーキ１０と、回転伝導機１２とが同軸に組み立
てられ、駆動プーリー６において張り出すように配置さ
れる。それらの歯車などは連結され、機械フレーム１に
固定されている２つの弾性トルクステー５によって回転
しないように固定される。
機械フレームが図１と図２に１で示されている。軸受ブ
ロックには軸心マウント４と、垂直に配置された２つの
弾性トルクステー５が設けられる。機械フレーム１は、
たとえば、いくつかの部品で構成される溶接された構造
のものである。軸心１１が軸受ブロック３の軸心マウン
ト４に回転しないようにして固定される。軸心１１は軸
線方向にも固定される。エレベーターのホイストケーブ
ル７を駆動するための駆動プーリー６が、回転可能に軸
心１１の突出端部に支持される。歯車８と、電動機９
と、ブレーキ１０と、回転伝導機１２とが同軸に組み立
てられ、駆動プーリー６において張り出すように配置さ
れる。それらの歯車などは連結され、機械フレーム１に
固定されている２つの弾性トルクステー５によって回転
しないように固定される。
【０００９】次に図３を参照する。駆動プーリー６は２
つの転がり軸受１３、１４によって支持される。それら
の転がり軸受は、軸心１１の自由端部において、ハブ１
５の内部に配置される。この場合には、転がり軸受１
３、１４は軸心１１の肩１６と、軸心１１に固定されて
いるスラストワッシャ１７との間に保持される。駆動プ
ーリーのクラウン１９がハブ１５のフランジ１８に固定
され、周縁部にいくつかの溝が設けられる。それらの溝
は、エレベーターのホイストケーブル７（図１および図
２）について短いストロークで記号的に表されている。
フランジ１８はボルトによってアダプタ板２０と一緒に
ねじ止めされる。アダプタ板２０は転がり軸受１３と１
４を覆い、そこに第１の軸受環２１が固定される。歯車
８のハウジング２２にボルトで固定された第２の軸受環
２３が第１の軸受環２１の上に押し上げられる。そこで
ボール２４の形の転がり体が軸受環２１と２３の間に配
置される。軸受環２１、２３とボール２４が軸受を構成
する。この軸受によって歯車８と、電動機９およびブレ
ーキ１０が駆動プーリー６に回転可能に支持され、これ
によって駆動される。軸心１１によって支持される駆動
プーリーはシール２５によってシールされ、歯車８のハ
ウジング２２がシール２６によってシールされる。駆動
部、たとえば、通常の遊星歯車２７がアダプタ板２０に
よって固定される。
つの転がり軸受１３、１４によって支持される。それら
の転がり軸受は、軸心１１の自由端部において、ハブ１
５の内部に配置される。この場合には、転がり軸受１
３、１４は軸心１１の肩１６と、軸心１１に固定されて
いるスラストワッシャ１７との間に保持される。駆動プ
ーリーのクラウン１９がハブ１５のフランジ１８に固定
され、周縁部にいくつかの溝が設けられる。それらの溝
は、エレベーターのホイストケーブル７（図１および図
２）について短いストロークで記号的に表されている。
フランジ１８はボルトによってアダプタ板２０と一緒に
ねじ止めされる。アダプタ板２０は転がり軸受１３と１
４を覆い、そこに第１の軸受環２１が固定される。歯車
８のハウジング２２にボルトで固定された第２の軸受環
２３が第１の軸受環２１の上に押し上げられる。そこで
ボール２４の形の転がり体が軸受環２１と２３の間に配
置される。軸受環２１、２３とボール２４が軸受を構成
する。この軸受によって歯車８と、電動機９およびブレ
ーキ１０が駆動プーリー６に回転可能に支持され、これ
によって駆動される。軸心１１によって支持される駆動
プーリーはシール２５によってシールされ、歯車８のハ
ウジング２２がシール２６によってシールされる。駆動
部、たとえば、通常の遊星歯車２７がアダプタ板２０に
よって固定される。
【００１０】次に図４および図５を参照する。弾性トル
クステー５は、ここで説明している実施例では、断面が
正方形の中空輪郭３０で構成される。そこにペデスタル
板３１と２つのマウント３２が、たとえば、溶接によっ
て固定される。孔３３がマウント３２に設けられる。そ
の孔の軸線が中空輪郭３０の長手方向に整列して、それ
に垂直かつ平行に延長する。マウント３２の孔３３の内
部の円筒形突出部３５によって案内される２枚の押さえ
板３４が円筒形突出部３５にボルト止めされる。マウン
ト３２に対して配置されているナット３６が、円筒形突
出部３５の外面に設けられているねじ部に締め付けられ
る。たとえば、弾性合成材料またはゴムで構成されてい
るダンピング体３７が押さえ板３４の所に配置される。
２本の短い半径方向レバー３８が歯車８のハウジング２
２に溶接される。レバー３８は１８０度隔てられ、ダン
ピング体３７の間に保持される。押さえ板３４の間の間
隔と、それによるダンピングの程度はナット３６をしめ
直すことによって調整できる。
クステー５は、ここで説明している実施例では、断面が
正方形の中空輪郭３０で構成される。そこにペデスタル
板３１と２つのマウント３２が、たとえば、溶接によっ
て固定される。孔３３がマウント３２に設けられる。そ
の孔の軸線が中空輪郭３０の長手方向に整列して、それ
に垂直かつ平行に延長する。マウント３２の孔３３の内
部の円筒形突出部３５によって案内される２枚の押さえ
板３４が円筒形突出部３５にボルト止めされる。マウン
ト３２に対して配置されているナット３６が、円筒形突
出部３５の外面に設けられているねじ部に締め付けられ
る。たとえば、弾性合成材料またはゴムで構成されてい
るダンピング体３７が押さえ板３４の所に配置される。
２本の短い半径方向レバー３８が歯車８のハウジング２
２に溶接される。レバー３８は１８０度隔てられ、ダン
ピング体３７の間に保持される。押さえ板３４の間の間
隔と、それによるダンピングの程度はナット３６をしめ
直すことによって調整できる。
【００１１】本発明の装置は、ピーク荷重時に弾性的か
つ震動減衰駆動機としての機能を満たし、それによっ
て、非常停止中すなわち安全受け装置によってかごが受
けられた時の駆動部７、９、１０に起き得る損傷を防止
する。ブレーキ１０と、電動機９と、歯車８との同心お
よび張り出し配置のために、それらの組立体には保守、
修理および交換のために容易に接近できる。
つ震動減衰駆動機としての機能を満たし、それによっ
て、非常停止中すなわち安全受け装置によってかごが受
けられた時の駆動部７、９、１０に起き得る損傷を防止
する。ブレーキ１０と、電動機９と、歯車８との同心お
よび張り出し配置のために、それらの組立体には保守、
修理および交換のために容易に接近できる。
【００１２】駆動機が静止状態にある時は、瞬時荷重条
件によるかごと釣り合いおもりの間の不釣合が駆動プー
リー６と、歯車８と、電動機９と、締め付けられている
ブレーキ１０とによって弾性トルクステー５に伝えら
れ、そこで負荷トルクとして吸収される。トルクステー
５の弾性的な構造のために、かごと釣り合いおもりの間
の不釣合をもたらす、ある向きまたは別の向きの回転の
偏向が、かごに関して存在する駆動荷重および制動荷重
として表わされる。エレベーターの最適な運転のための
指令制御において、および始動時に荷重が引き起こす逆
トルクによるかごの垂れ下がりを阻止するために始動ト
ルクを補償するために駆動調整においてその情報を使用
できる。調整されない多相交流電動機による駆動の場合
には、急始動が減少する。
件によるかごと釣り合いおもりの間の不釣合が駆動プー
リー６と、歯車８と、電動機９と、締め付けられている
ブレーキ１０とによって弾性トルクステー５に伝えら
れ、そこで負荷トルクとして吸収される。トルクステー
５の弾性的な構造のために、かごと釣り合いおもりの間
の不釣合をもたらす、ある向きまたは別の向きの回転の
偏向が、かごに関して存在する駆動荷重および制動荷重
として表わされる。エレベーターの最適な運転のための
指令制御において、および始動時に荷重が引き起こす逆
トルクによるかごの垂れ下がりを阻止するために始動ト
ルクを補償するために駆動調整においてその情報を使用
できる。調整されない多相交流電動機による駆動の場合
には、急始動が減少する。
【００１３】前記遊星歯車の代わりに、たとえば、「Ｈ
ａｒｍｏｎｉｃ Ｄｒｉｖｅ」および「Ｃｙｃｌｏ Ｄ
ｒｉｖｅ」という商品名で知られるようになった、別の
種類および別の構造を歯車８あるいは駆動部８、９、１
０として使用できる。
ａｒｍｏｎｉｃ Ｄｒｉｖｅ」および「Ｃｙｃｌｏ Ｄ
ｒｉｖｅ」という商品名で知られるようになった、別の
種類および別の構造を歯車８あるいは駆動部８、９、１
０として使用できる。
【００１４】別の変更例では、電動機９として油圧モー
タまたは圧縮空気モータを使用できる。
タまたは圧縮空気モータを使用できる。
【００１５】機械フレーム１の構造は溶接構造に限定さ
れるものではない。鋳物構造、または標準部品を使用す
るキットシステムも可能である。
れるものではない。鋳物構造、または標準部品を使用す
るキットシステムも可能である。
【図１】本発明の駆動機の図である。
【図２】図１に示す駆動機の側面図である。
【図３】図１の駆動機の拡大した部分横断面図である。
【図４】図１の駆動機のトルクステーの部分拡大断面図
である。
である。
【図５】図４に示すトルクステ−の側面図である。
１ 機械フレーム ５ 弾性トルクステー ６ 駆動プーリー ８、９、１０ 駆動部 １１ 静止軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウツツ・リヒター ドイツ連邦共和国、ツエーハー−6030・エ ビコーン、オーベルデイーリコナーシユト ラーセ・14
Claims (9)
- 【請求項１】 機械フレーム（１）に同軸に配置されて
いる駆動部（８、９、１０）と駆動プーリー（６）を有
するエレベーター用駆動機であって、駆動プーリー
（６）は回転可能に静止軸心（１１）に支持され、か
つ、機械フレーム（１）に対する駆動部（８、９、１
０）の回転の防止として、駆動部（８、９、１０）を介
して少なくとも１つの弾性トルクステー（５）に同心的
に結合されていることを特徴とするエレベーター用駆動
機。 - 【請求項２】 駆動プーリー（６）のアダプタ板（２
０）に固定されている第１の軸受環（２１）と、駆動部
（８、９、１０）のハウジング（２２）に固定された第
２の軸受環（２３）と、軸受環（２１、２３）の間に配
置された回転体（２４）とが軸受を構成し、該軸受によ
って駆動部（８、９、１０）は駆動プーリー（６）から
支持されることを特徴とする請求項１に記載の駆動機。 - 【請求項３】 弾性トルクステー（５）に装着するため
の少なくとも１つの半径方向レバー（３８）が歯車
（８）のハウジング（２２）に配置されることを特徴と
する請求項１に記載の駆動機。 - 【請求項４】 弾性トルクステー（５）が少なくとも１
つのマウント（３２）とペデスタル板（３１）で構成さ
れ、マウント（３２）は押さえ板（３４）を備え、半径
方向レバー（３８）の少なくとも一方の側に対してダン
ピング体（３７）が配置されることを特徴とする請求項
３に記載の駆動機。 - 【請求項５】 押さえ板（３４）とマウント（３２）の
間の間隔は調整可能であることを特徴とする請求項４に
記載の駆動機。 - 【請求項６】 ダンピング体（３７）が内部ダンピング
を行う弾性材料で構成されることを特徴とする請求項４
に記載の駆動機。 - 【請求項７】 駆動部（８、９、１０）が遊星歯車を備
えることを特徴とする請求項１に記載の駆動機。 - 【請求項８】 駆動部（８、９、１０）が「Ｈａｒｍｏ
ｎｉｃ」駆動部を備えることを特徴とする請求項１に記
載の駆動機。 - 【請求項９】 駆動部（８、９、１０）が「ＣＹＣＬ
Ｏ」駆動部を備えることを特徴とする請求項１に記載の
駆動機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP94104765A EP0673874B1 (de) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | Antriebsmaschine für Aufzüge |
| CH94104765.6 | 1994-03-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267541A true JPH07267541A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=8215809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7064033A Pending JPH07267541A (ja) | 1994-03-25 | 1995-03-23 | エレベーター用駆動機 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5615864A (ja) |
| EP (1) | EP0673874B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07267541A (ja) |
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