JP3790838B2 - ズームレンズ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一眼レフカメラ用のズームレンズに関し、特に、全ズーム位置で、無限遠から極近接距離までのフォーカシングが可能なズームレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、無限遠から撮影倍率−1倍程度の極近接距離までのフォーカシングが可能ないわゆるマクロレンズが、一眼レフカメラ用に提供されている。
また、ズームレンズにおいてもマクロ機構と称して、通常の最短撮影距離よりも短い距離で撮影できる機能を付加したズームレンズが、提供されている。
あるいは、最短撮影距離を短縮する目的で、撮影レンズの物体側に装着するクローズアップレンズが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のマクロレンズはいずれも単焦点レンズであり、撮影倍率を変化させるには、被写体とカメラとの距離を変化させ、同時に焦点合わせの操作が必要であった。このため、三脚を利用して近距離物体を撮影する際の構図の変更は煩雑であった。
また、ズームレンズのマクロ機構の大部分は、広角端(いわゆるワイドマクロ)または望遠端(いわゆるテレマクロ)のいずれか一方でのみ利用でき、マクロ撮影時のズーミングが行えないため、操作性は単焦点のマクロレンズ同様かそれ以下であった。そのうえ、最大撮影倍率は−0.3倍程度であり、より大きく撮影したいという要求には不十分であった。
【0004】
一部のズームレンズのマクロ機構においては、全ズーム位置で近接撮影できるもの(いわゆる全域マクロ)もあるが、最大撮影倍率は−0.25倍程度であり、より大きく撮影したいという要求には不十分であった。
また、クローズアップレンズ等のアクセサリーを用いる場合には、遠距離撮影時と近距離撮影時とで、アクセサリーの着脱が必要であり、煩雑であった。
【0005】
そこで、本発明においては、無限遠から最短撮影距離までのいずれの撮影距離においてもズーミングが可能で、かつ、いずれの撮影距離でズーミングを行っても焦点位置のずれがなく、さらに、−1倍程度の最大撮影倍率が得られ、2倍程度以上のズーム比を有し、すべての撮影状態で良好な結像性能と十分な周辺光量を有し、一眼レフカメラ用に適した極近接撮影可能なズームレンズの提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ズームレンズのフォーカシング方法には、第1レンズ群を移動させる方式の他、インナーフォーカス方式や、リアーフォーカス方式がある。しかしながら、インナーフォーカス方式や、リアーフォーカス方式の場合には、近距離にフォーカシングを行った状態でズーミングを行うと焦点位置がずれるという問題点がある。さらに、フォーカシングレンズが移動するための空間を光路中に設ける必要があり、極近接撮影を行うため、フォーカシングレンズの移動量が大きい場合には、ズームレンズの大型化を免れない。
また、第1レンズ群を移動させるフォーカシング方式の場合でも、第1レンズ群の屈折力が正の場合と負の場合がある。
【0007】
第1レンズ群の屈折力が正の場合には、図1(a)に示すように、軸外主光線(絞りの中心を通過する光線)が第1レンズ群に入射する角度よりも、射出する角度の方が大きくなる。したがってフォーカシングのために第1レンズ群を物体方向に移動させた場合には、第1レンズ群の必要有効径は著しく増大する。
他方、第1レンズ群の屈折力が負の場合には、図1(b)に示すように、軸外主光線が第1レンズ群に入射する角度よりも、射出する角度の方が小さくなる。したがってフォーカシングのために第1レンズ群を物体方向に移動させた場合でも、第1レンズ群の必要有効径はそれほど増大しない。
このため、極近接撮影を行うために第1レンズ群の移動量が大きくなる場合には、第1レンズ群の屈折力を負とするのが好ましい。
【0008】
しかしながら、第1レンズ群の屈折力が負のズームレンズの場合には、ズームレンズの焦点距離に対して全長が大きくなりやすく、焦点距離の長いズームレンズに用いると全長が一層大きくなるから実用的ではない。
また、本発明の目的とする等倍撮影を行う場合には、ワーキングディスタンス(被写体からズームレンズ先端までの距離)が大きい方が実用上有利である。ワーキングディスタンスを十分に確保するためには、ズームレンズの焦点距離が長い方が望ましい。
【0009】
そこで、本発明の極近接撮影可能なズームレンズにおいては、図1(c)に示すように、第1レンズ群の屈折力を正として、全長の小型化とワーキングディスタンスの確保との両立を図り、さらに、第1レンズ群を負の第1−1レンズ群と正の第1−2レンズ群とから構成し、負の第1−1レンズ群のみを物体方向に移動させてフォーカシングする構成とした。
【0010】
またズーミングに際して、第1レンズ群が移動するズームレンズと、移動しないズームレンズがあるが、ズーミング時に第1レンズ群が移動するズームレンズでは、極近接撮影時にズーミングを行うと、被写体からズームレンズの先端までの距離が変化し、焦点距離のずれが生じる。そこで、本発明の極近接撮影可能なズームレンズにおいては、第1レンズ群をズーミング時には固定である構成とした。
【0011】
本発明は、上記の特徴を有する第1レンズ群を用いることにより、比較的長い焦点距離を得るのに適したズームレンズを実現したものである。すなわち本発明は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを有し、第1レンズ群は物体側から順に、負の屈折力を有する第1−1レンズ群と、正の屈折力を有する第1−2レンズ群とを有し、広角端から望遠端へのズーミングは、第1レンズ群を固定した状態で、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を拡大し、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔を縮小することによって行い、第3レンズ群の望遠端における位置は、広角端における位置よりも物体側に位置し、無限遠から近距離へのフォーカシングは、第1−1レンズ群を物体方向に移動することによって行い、且つ、
fW:広角端において無限遠物体に合焦した状態での全系の焦点距離
f1:無限遠物体に合焦した状態での第1レンズ群の焦点距離
としたとき、
0.5<f1/fW<2.0 ‥‥(1)
なる条件式を満足するズームレンズである。
【0012】
条件式(1)は、無限遠物体に合焦した状態での、第1レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示す。条件式(1)の上限を越えると、ズームレンズの全長の大型化を招く。反対に、条件式(1)の下限を越えると、第1レンズ群を負の第1−1レンズ群と正の第1−2レンズ群に分割する際の、第1−2レンズ群の正の屈折力が大きくなり、第1−2レンズ群で発生する球面収差、色収差が増大し、好ましくない。
【0013】
本発明においては、
1-1:第1−1レンズ群の焦点距離
としたとき、
0.5<|f1-1/fW|<2.0 ‥‥(2)
なる条件式を満足することが好ましい。
条件式(2)は、第1−1レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示す。条件式(2)の上限を越えると、フォーカシングに必要な第1−1レンズ群の移動量が大きくなり、ズームレンズ全長が大型化する。反対に、条件式(2)の下限を越えると、第1−1レンズ群の負の屈折力が大きくなるとともに、第1−2レンズ群の正の屈折力が大きくなり、球面収差、色収差をはじめとする諸収差の補正が困難となり、さらに、フォーカシングに際しての収差の変動も増大する。
【0014】
また本発明においては、
1-2:第1−2レンズ群の焦点距離
としたとき、
0.25<f1-2/fW<1.5 ‥‥(3)
なる条件式を満足することが好ましい。
条件式(3)は、第1−2レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示す。条件式(3)の上限を越えると、ズームレンズ全長の大型化を招く。反対に、条件式(3)の下限を越えると、第1−2レンズ群の正の屈折力が大きくなり、球面収差、色収差の補正が困難となる。
【0015】
また本発明においては、
2=β2T/β2W
3=β3T/β3W
β2T:望遠端における第2レンズ群の結像倍率
β2W:広角端における第2レンズ群の結像倍率
β3T:望遠端における第3レンズ群の結像倍率
β3W:広角端における第3レンズ群の結像倍率
としたとき、
0.6<Z2/Z3<2.0 ‥‥(4)
なる条件式を満足することが好ましい。
条件式(4)は、第2レンズ群と第3レンズ群が負担する倍率変化の比の適切な範囲を示す。条件式(4)の上限を越えると、第2レンズ群の負担する変倍作用が大きくなり、ズーミングに際しての諸収差の変動が増大する。反対に、条件式(4)の下限を越えると、第3レンズ群の負担する変倍作用が大きくなり、ズーミングに際してズームレンズの全長を一定とするのが困難となるとともに、望遠端でのFナンバーを明るくするのが困難となる。
【0016】
また本発明においては、
2:第2レンズ群の焦点距離
としたとき、
0.25<|f2/f1|<0.7 ‥‥(5)
なる条件式を満足することが好ましい。
条件式(5)は、第2レンズ群の焦点距離の適切な範囲を示す。条件式(5)の下限を越えると、第2レンズ群の屈折力が大きくなり、ズーミングに際しての諸収差の変動が増大する。反対に、条件式(5)の上限を越えると、第2レンズ群での変倍効果が小さくなり、高いズーム比を得るのが困難となる。
【0017】
また本発明においては、ズーミングに際して第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が縮小しさえすれば、第3レンズ群自体は固定であっても、物体側あるいは像側に移動するものであってもよい。但し第3レンズ群を移動可能に配置し、且つ望遠端における位置が広角端における位置よりも物体側に位置するように移動することが、第2レンズ群と第3レンズ群が負担する倍率変化の比を適切にするのに好ましい。
なお、第2レンズ群中、または、第3レンズ群中に、ズーミングに際して可変となる間隔を設けて、ズーミングに際しての収差変動をより良好に補正してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。図2、図9及び図16は、それぞれ実施例1、2及び3のレンズ構成図を示す。各実施例とも、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は物体側から順に、負の屈折力を有する第1−1レンズ群G1-1と、正の屈折力を有する第1−2レンズ群G1-2とを有する。
広角端から望遠端へのズーミングは、第1レンズ群G1を固定した状態で、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔を拡大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔を縮小することによって行っている。また無限遠から近距離へのフォーカシングは、第1−1レンズ群G1-1を物体方向に移動することによって行っている。
【0019】
以下の表1、表2及び表3に、それぞれ実施例1、2及び3の諸元の値を掲げる。[全体諸元]中のfは焦点距離、FはFナンバー、2ωは画角を表す。[レンズ諸元]中、第1カラムは物体側からのレンズ面の番号、第2カラムrはレンズ面の曲率半径、第3カラムdはレンズ面間隔、第4カラムνはアッベ数のd線(λ=587.6nm)に対する値、第5カラムnは屈折率のd線に対する値、第6カラムはレンズ群番号を表す。[レンズ諸元]及び[ズーミングデータ]中、B.f.はバックフォーカスを表す。[極近接撮影時ズーミングデータ]中、βは撮影倍率を表す。
また以下の表4に、各実施例について、各条件式におけるパラメータの値を示す。
【0020】
【表1】
Figure 0003790838
Figure 0003790838
Figure 0003790838
【0021】
【表2】
Figure 0003790838
Figure 0003790838
Figure 0003790838
【0022】
【表3】
Figure 0003790838
Figure 0003790838
【0023】
【表4】
Figure 0003790838
【0024】
図3、図4及び図5は、それぞれ実施例1の無限遠撮影時における広角端、中間焦点距離、及び望遠端での諸収差図を示し、図6、図7及び図8は、それぞれ実施例1の極近接撮影時における広角端、中間焦点距離、及び望遠端での諸収差図を示す。また図10、図11及び図12は、それぞれ実施例2の無限遠撮影時における広角端、中間焦点距離、及び望遠端での諸収差図を示し、図13、図14及び図15は、それぞれ実施例2の極近接撮影時における広角端、中間焦点距離、及び望遠端での諸収差図を示す。また図17、図18及び図19は、それぞれ実施例3の無限遠撮影時における広角端、中間焦点距離、及び望遠端での諸収差図を示し、図20、図21及び図22は、それぞれ実施例3の極近接撮影時における広角端、中間焦点距離、及び望遠端での諸収差図を示す。
【0025】
各収差図において、FNOはFナンバー、NAは開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)およびgはg線(λ=435.6nm)を示している。非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル像面をそれぞれ示す。
各収差図から、各実施例は諸収差が良好に補正され、すぐれた結像性能を有していることが明らかである。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、無限遠から最短撮影距離までのいずれの撮影距離においてもズーミングが可能で、かつ、いずれの撮影距離でズーミングを行っても焦点位置のずれがなく、さらに、等倍程度の最大撮影倍率が得られ、2倍程度以上のズーム比を有し、すべての撮影状態で良好な結像性能と十分な周辺光量を有し、一眼レフカメラ用に適したズームレンズの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用を説明するための模式図。
【図2】本発明の実施例1のレンズ構成図。
【図3】実施例1の無限遠撮影状態における広角端での諸収差図。
【図4】実施例1の無限遠撮影状態における中間焦点距離状態での諸収差図。
【図5】実施例1の無限遠撮影状態における望遠端での諸収差図。
【図6】実施例1の極近接撮影状態における広角端での諸収差図。
【図7】実施例1の極近接撮影状態における中間焦点距離状態での諸収差図。
【図8】実施例1の極近接撮影状態における望遠端での諸収差図。
【図9】本発明の実施例2のレンズ構成図。
【図10】実施例2の無限遠撮影状態における広角端での諸収差図。
【図11】実施例2の無限遠撮影状態における中間焦点距離状態での諸収差図。
【図12】実施例2の無限遠撮影状態における望遠端での諸収差図。
【図13】実施例2の極近接撮影状態における広角端での諸収差図。
【図14】実施例2の極近接撮影状態における中間焦点距離状態での諸収差図。
【図15】実施例2の極近接撮影状態における望遠端での諸収差図。
【図16】本発明の実施例3のレンズ構成図。
【図17】実施例3の無限遠撮影状態における広角端での諸収差図。
【図18】実施例3の無限遠撮影状態における中間焦点距離状態での諸収差図。
【図19】実施例3の無限遠撮影状態における望遠端での諸収差図。
【図20】実施例3の極近接撮影状態における広角端での諸収差図。
【図21】実施例3の極近接撮影状態における中間焦点距離状態での諸収差図。
【図22】実施例3の極近接撮影状態における望遠端での諸収差図。
【符号の説明】
1…第1レンズ群 G1-1…第1−1レンズ群
1-2…第1−2レンズ群 G2…第2レンズ群
3…第3レンズ群 S…絞り

Claims (5)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とからなり、
    前記第1レンズ群は物体側から順に、負の屈折力を有する第1−1レンズ群と、正の屈折力を有する第1−2レンズ群とからなり、
    広角端から望遠端へのズーミングは、前記第1レンズ群を固定した状態で、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を拡大し、前記第2レンズ群と第3レンズ群との間隔を縮小することによって行い、
    前記第3レンズ群の望遠端における位置は、広角端における位置よりも物体側に位置し、
    無限遠から近距離へのフォーカシングは、前記第1−1レンズ群を物体方向に移動することによって行い、
    且つ次の条件式を満足するズームレンズ。
    0.5<f1/fW<2.0 ‥‥(1)
    但し、fW:広角端において無限遠物体に合焦した状態での全系の焦点距離
    f1:無限遠物体に合焦した状態での前記第1レンズ群の焦点距離
    である。
  2. 次の条件式を満足する請求項1に記載のズームレンズ。
    0.5<|f1-1/fW|<2.0 ‥‥(2)
    但し、f1-1:前記第1−1レンズ群の焦点距離である。
  3. 次の条件式を満足する請求項1または2に記載のズームレンズ。
    0.25<f1-2/fW<1.5 ‥‥(3)
    但し、f1-2:前記第1−2レンズ群の焦点距離である。
  4. 次の条件式を満足する請求項1、2または3に記載のズームレンズ。
    0.6<Z2/Z3<2.0 ‥‥(4)
    但し、Z2=β2T/β2W
    Z3=β3T/β3W
    β2T:望遠端における前記第2レンズ群の結像倍率
    β2W:広角端における前記第2レンズ群の結像倍率
    β3T:望遠端における前記第3レンズ群の結像倍率
    β3W:広角端における前記第3レンズ群の結像倍率
    である。
  5. 次の条件式を満足する請求項1、2、3または4に記載のズームレンズ。
    0.25<|f2/f1|<0.7 ‥‥(5)
    但し、f2:前記第2レンズ群の焦点距離である。
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