JP3788473B1 - 対物レンズ駆動装置ならびに光ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の対物レンズ駆動装置において、レンズホルダにフォ−カスコイルを直巻きするものは、専用のコイル直巻き装置を必要とし、製造コスト高の要因になっていた。また、フォ−カスコイルをレンズホルダの外側に嵌め込むものは、レンズホルダより広いコイル径が必要となり、可動部の小型軽量化や高感度化の妨げとなっていた。
【解決手段】 この発明に係わる対物レンズ駆動装置は、対物レンズを保持するレンズホルダと、このレンズホルダ内に前記対物レンズの光軸を囲むように、予め巻いておいた小型のフォ−カスコイルを内蔵固定することから、可動部の小型軽量化や高感度化を実現したものである。

【選択図】 図3

Description

この発明は例えば光ディスク装置に用いられる光ヘッドならびに、この光ヘッドに搭載される対物レンズを駆動制御するための対物レンズ駆動装置に関する。
従来の光ヘッドに用いられる対物レンズ駆動装置は、複数の導電性弾性体により支持されたレンズホルダと、このレンズホルダの中心付近に固定された対物レンズと、この対物レンズの光軸を囲むように巻き回されたフォ−カスコイルから構成され、フォ−カスコイルをレンズホルダに直巻きしたり、あるいは予めレンズホルダの外周より大きな形状に巻きまわし成型されたフォ−カスコイルを対物レンズの光軸方向からレンズホルダの外側に沿って嵌め込み、接着固定したりする構造になっていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−173556号公報(図1) 特開2003−173557号公報(図1)
従来のレンズホルダにフォ−カスコイルを直巻きする構成の対物レンズ駆動装置においては、レンズホルダの形状に即した専用の高価なコイル直巻き装置が必要である。また、コイル直巻き装置に小さなレンズホルダを1個ずつ正しく配置投入し、巻線後取り出す必要があり、生産性が悪く、コストが高くなるという問題があった。また、従来のあらかじめ成型されたフォ−カスコイルを対物レンズの光軸方向からレンズホルダの外側に嵌め込み、接着固定する構成の対物レンズ駆動装置においては、汎用の巻き線装置で効率良くフォ−カスコイルを別途生産することは可能であるものの、レンズホルダへの嵌め込みのためにレンズホルダの外周より大きな形状のフォ−カスコイルに設計する必要があり、可動部の小型軽量化の妨げとなっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、専用で高価なコイル直巻き装置を使用することなく、小型で高感度の対物レンズ駆動装置を得ることを目的とするもの0である。
この発明にかかる対物レンズ駆動装置は、記録媒体面に対して進退自在に支持されるものであって、対物レンズを記録媒体面に対向するように保持するためのレンズホルダと、このレンズホルダ内に前記対物レンズの光軸を囲むようフォーカスコイルを内蔵固定し、前記対物レンズを記録媒体面に対して進退させるようにするとともに、前記フォーカスコイルの前記対物レンズと対向する部分に対応するコイルの内壁側寸法が、前記対物レンズの外形寸法より狭く成っているように構成したものである。
本発明は、レンズホルダ内に対物レンズの光軸を囲むようフォーカスコイルを内蔵固定し、前記フォーカスコイルの前記対物レンズと対向する部分に対応するコイルの内壁側寸法が、前記対物レンズの外形寸法より狭く成っているように構成したので、フォーカスコイルの小型化が可能になり、より小型軽量化するとともに、フォーカスコイルの駆動に寄与しない部分の辺も短くなるため、フォーカスコイルの利用効率が上がり、フォーカス駆動力を向上させた対物レンズ駆動装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である対物レンズ駆動装置全体100とディスク記録媒体3の相対的な位置関係を示す斜視図である。対物レンズ駆動装置100は、図2に示すように可動部ユニット101と固定部ユニット102から構成されている。図3(a)は可動部ユニット101の分解図で、対物レンズ1を保持するレンズホルダ4の外壁に設けられた挿入口である開口部4cから、フォ−カスコイル5をレンズホルダ4の内部に挿入する前の状態を示している。また、図3(b)はレンズホルダ4の外壁に設けられた挿入口である開口部4cの形状や位置がわかるようにレンズホルダ4の向きを変えて示している。図4はレンズホルダ4の開口部4cからフォ−カスコイル5をレンズホルダ4の内部に挿入する途中の状態を示す。図5はレンズホルダ4の開口部4cからフォ−カスコイル5をレンズホルダ4の内部に挿入し終わって、固定した状態における可動部ユニット101のA−A断面(図1参照)を示した断面図である。図6はレンズホルダ4を成型するための4片から成る金型16(16a、16b、16c、16d)のうちの金型16a上にレンズホルダ4が収まった状態でのA−A断面を示す斜視図である。なお、各図に示す3次元直交座標系は対物レンズ1の初期状態での光軸をZ軸(光軸上での光の進行方向を正とし、ディスク記録媒体3の回転軸と平行)と設定し、Z軸に垂直な面内において、Z軸からディスク記録媒体3の回転中心に向かう方向にX軸を設定し、これら両軸と直交する方向にY軸を設定している。
図1において、対物レンズ駆動装置100に搭載された対物レンズ1は、Z軸上に設けられた光源から発せられる光束2をディスク記録媒体3上においてスポット状に集光するためのものである。この対物レンズ1は、略直方体形状の軽量かつ高剛性なプラスチック製のレンズホルダ4に接着固定されている。図2は対物レンズ駆動装置100を構成する可動部ユニット101と固定部ユニット102を大きく2つに分離した図である。後で詳細に述べるが、レンズホルダ4内部には、前記対物レンズ1の入射光束2を規制するアパ−チャ部4bが設けられている(図2では隠れている:図6参照)。また、前記対物レンズ1の光軸を囲むようにフォ−カスコイル5、その外部にトラックコイル6を構成する4個のコイル6a〜6d、チルトコイル7を構成する2個のコイル7a、7b(なお、図2では一部のコイルが隠れている:図3参照)がそれぞれ接着固定され、全体として可動部ユニット101を構成している。さらに、可動部ユニット101のレンズホルダ4には、Z軸方向に沿って後述するインナ−ヨ−ク9a、9bを受け入れるための1対の貫通孔4aが設けられている。一方、固定部ユニット102は冷間圧延鋼板等の磁性材をプレス加工した1対のインナ−ヨ−ク部9a、9bからなるベ−スヨ−ク9を有し、この1対のインナ−ヨ−ク部9a、9bを同極面が対向して挟む形で平行着磁した2個のマグネット10a、10bを共に固定し、これにより静止磁場を形成する磁気回路を構成している。
可動部ユニット101は、図1および図2から判るように、まず、可動部ユニット101の1対の貫通孔4aを固定部ユニット102のインナ−ヨ−ク部9a、9bに通した後、一端を固定部ユニット102に固定された導電性弾性体である3対のワイヤ8a〜8fからなるワイヤ群8により片持ちばね支持され、対物レンズ駆動装置100を構成する。静止磁場を持つ固定部ユニット102上に片持ちばね支持された可動部ユニット101を構成する各コイルに制御電流を通電すると、各コイルに磁場が発生し、固定部ユニット102の持つ静止磁場との相互作用により、可動部ユニット101の支持姿勢をディスク記録媒体3の記録媒体面に対して進退自在に駆動する。なお、可動部ユニット101の支持姿勢の制御については後で詳細に述べる。
図3、図4において、フォ−カスコイル5は対物レンズ1の光軸方向に沿った巻き軸を有し、該光軸を囲むように配置される略矩形状の空芯型をしている。レンズホルダ4のZ軸方向における略中央部のY軸と垂直なX−Z面の一方の外壁にはアパ−チャ4b部に連なる矩形状の開口部4c{図3(b)参照}が設けられ、さらにその対向面にはフォ−カスコイル位置決め壁4dが設けられている{図3(a)参照}。フォ−カスコイル5は、図3(a)の挿入前から開口部4cに対してY軸方向に沿って挿入され(図4の状態)、さらに奥深く挿入されフォ−カスコイル位置決め壁4dに当接することから位置決めされ、その後に接着固定される。
図5はこの接着固定された可動部ユニットのA−A断面であり、フォ−カスコイル5は、フォ−カスコイル位置決め壁4dに当接・固定されている。本発明の実施の形態1の対物レンズ駆動装置100において、フォ−カスコイル5のY軸方向に沿う内側寸法5adは、レンズホルダ4に成形された対物レンズ1に入射する光束2(図1参照)を規制するアパ−チャ4bの径4bdより広く、対物レンズの外径寸法1adより狭くなるように設定している。これは、対物レンズ駆動装置100の小型化にとって、対物レンズの外径寸法1adより狭くできるため望ましい。なお、フォ−カスコイル5の内側寸法5adは、アパ−チャ4bの径4bdより広く設定する必要性はない。この広く設定しない場合、フォ−カスコイル5自体がアパ−チャ4bの代用となるだけで、より小型の対物レンズ駆動装置100を得やすくなるという格別の効果が得られる。また、フォ−カスコイル5の内側寸法5adを必ずしも対物レンズの外径寸法1adより狭くなるように設定する必要性はない。この場合、外径寸法1adより広くなった部分に対向するレンズホルダ4の外壁の相当部分に対する寸法が、対物レンズの外径寸法1adよりやや広くなるのみである。
図3、図4において、トラックコイル6はY軸方向に沿った巻き軸を有した4個の電気的につながったコイル6a、6b、6c、6d群から構成され、レンズホルダ4の対向するX−Z面上に2個ずつ接着固定されている。チルトコイル7はZ軸方向に沿った巻き軸を有した2個の電気的につながったコイル7a、7b群から構成され、レンズホルダ4の対物レンズ1が固定されている反対側のX−Y面上にそれぞれ接着固定されている。なお、コイル7a、7bは、発生させる電磁力を逆向きにするため、その巻線方向を互いに逆向きとしている。また、レンズホルダ4のX軸方向と垂直な対面位置に配する2つのY−Z面には、Y軸方向上の一端に凸部である3箇所の半田製(予め半田コ−ティングされた)コイル端巻きつけ突起4eと、中央付近に3個のワイヤ固定穴4fを有した固定部であるワイヤ固定壁4gが成形されている。フォ−カスコイル5、トラックコイル6、チルトコイル7の巻線端部分は、所定の凸部であるコイル端巻きつけ突起4eに絡げ、半田により接続端子に接着されている。以上説明した通り、可動部ユニット101が構成されている。
図2、図3において、フォ−カスコイル5の長辺側であるX−Z面上の2辺とトラックコイル6a、6b、6c、6dのX−Z面上の各1辺およびチルトコイル7a、7bのX−Y面上の各2辺は、マグネット10a、10bの磁極面と隙間を持って対向するように配置されている。
ワイヤ8を介して可動部ユニット101の支持姿勢をディスク記録媒体3の記録媒体面あるいは固定部ユニット102に対して、進退自在に支持する構成について述べる。可動部ユニット101を構成しているレンズホルダ4の側面に形成されたワイヤ固定穴4fには、ベリリウム銅等を材料とするバネ性と導電性を有した3対からなる直線状ワイヤ(導電性弾性体であるワイヤ)8a、8b、8cおよび8d、8e、8fが左右に接着固定されている。ワイヤ8a〜8fの一端は、フォ−カスコイル5、トラックコイル6およびチルトコイル7のいずれかの巻線端部分を接続した半田製のコイル端巻きつけ突起4eに半田付けされ電気的に接続されている。また、図1において、ワイヤ8a〜8fの他端はベ−スヨ−ク9に設けられたマグネット10b用の取り付け壁9dの裏面に接続されたプラスチック製のゲルホルダ12を貫通して基板14に設けられた所定の端子14a〜14fに半田付け固定されている。なお、基板14とゲルホルダ12はネジ13で固定されている。
以上の構成により、基板14と可動部ユニット101に配置されたフォ−カスコイル5、トラックコイル6およびチルトコイル7はそれぞれ電気的に基板14に設けられた所定の端子14a〜14fと接続されている。また、可動部ユニット101は、基板14に対して直線状のワイヤ−8を介してZ軸方向、X軸方向およびY軸を回転軸とした回転方向に移動可能な状態で弾性支持されている。なお、ゲルホルダ12にはワイヤ8a〜8fを貫通させるために左右1対の穴12a、12bが設けられ、この中に紫外線で硬化するシリコ−ン系のゲル状減衰剤15が充填・硬化されている(図2の固定ユニット102参照)。
次に対物レンズ駆動装置の動作について説明する。まずディスク記録媒体3上に照射される光スポットのフォ−カスずれを制御する場合においては、基板14に設けられた所定の端子にフォ−カス制御電圧を印加することにより、フォ−カスコイル5に接続されているワイヤ−(8a〜8fの所定の2本)を介してフォ−カスコイル5に通電する。これによりマグネット10a、10bから発生した静止磁場との相互作用によりZ軸方向に電磁的な斥力が発生し、可動部ユニット101ひいては対物レンズ1は、ディスク記録媒体3に対して垂直方向(Z軸方向)に駆動し、光スポットのフォ−カス制御を行う。
光スポットのトラックずれを制御する場合は、基板14の所定の端子にトラック制御電圧を印加することにより、所定のワイヤ−(8a〜8fの所定の2本)を介してトラックコイル6a〜6dに通電する。これによりマグネット10a、10bから発生した静止磁場との相互作用により電磁的な斥力が発生し、可動部ユニット101ひいては対物レンズ1は、ディスク記録媒体3のラジアル方向(ここではX軸方向上)に駆動し、光スポットのトラッキング制御を行う。
次に光スポットのラジアルチルトずれを制御する場合は、基板14の所定の端子にチルト制御電圧を印加することにより、所定のワイヤ−(8a〜8fの所定の2本)を介してチルトコイル7a、7bに通電する(図3参照)。これによりマグネット10a、10bから発生した磁界との相互作用により、チルトコイル7a、7bにはそれぞれZ軸方向上で逆向きの電磁的な斥力が発生する(巻き線方向をそれぞれ逆にしている)ためY軸方向を回転軸として回転モ−メントが発生し、可動部ユニット101ひいては対物レンズ1が回動可能となり、チルト制御を行う。なお、ディスク記録媒体3に対して対物レンズ1の光軸が傾くと、収差(コマ収差)が発生するため、ディスク上にきれいなスポットが形成できなくなり、記録再生特性の劣化を導く。この対策のため、ディスクの傾きを検出し対物レンズの光軸が垂直になるようにレンズホルダを回動させる必要があり、ディスク記録媒体3のラジアル方向上(ここではX軸方向上)での傾きに対して対物レンズ1の光軸が常に垂直となるように、光スポットのラジアルチルト制御が行われる。
また、可動部ユニット101は6本のワイヤ8a〜8fによりZ軸方向、X軸方向およびY軸方向を回転軸とした回転方向に移動(駆動)可能に弾性支持されているためフォ−カスコイル5への通電を解除したときにおいては、Z軸方向における初期状態である動作基準位置に復帰し、トラックコイル6a〜6dへの通電を解除したときはX軸方向における初期状態である動作基準位置に復帰し、チルトコイル7a、7bへの通電を解除したときはY軸方向を回転軸としたときの初期状態である動作基準位置に復帰する。さらに6本のワイヤ8a〜8fはゲルホルダ12に充填保持されたゲル状減衰剤15の中を貫通しているため、可動部ユニット101に対してダンピング効果が付与され、良好なフォ−カス制御、トラック制御特性、ラジアルチルト制御特性が得られるとともに、外部からの不要な振動が可動部ユニット101に伝わりにくくなっている。
以上のように、この発明に係わる対物レンズ駆動装置100は、記録媒体面に対して進退自在に内蔵、支持され、対物レンズ1を記録媒体面に対向するように保持するためのレンズホルダ4と、このレンズホルダ4内に前記対物レンズ1の光軸を囲むようフォ−カスコイル5を固定し、前記対物レンズ1を記録媒体面に対して進退させるようにしたことから、フォ−カスコイル5の小型化が可能になり、より小型で高感度の対物レンズ駆動装置100を得ることができる。
また、前記対物レンズ1の光軸方向に対して平行であるレンズホルダ4の外壁側面に開口部4cを設けることにより、あらかじめレンズホルダ4の幅より狭く巻き回されたフォ−カスコイル5を前記開口部4cからレンズホルダ内部に挿入し固定することが可能となり、専用で高価なコイル直巻き装置を使用することなく、小型で高感度の対物レンズ駆動装置100を得ることが可能である。
また、前記開口部4cからレンズホルダ4より狭く巻き回されたフォ−カスコイル5を内部に挿入し固定する際に、前記対物レンズ1の光軸と垂直な方向に挿入することから、フォ−カスコイル5の固定時の位置決めがより容易になるため、組み立て精度の高い対物レンズ駆動装置100を得ることが可能である。
また、レンズホルダ4の外壁上に設けられた固定部であるワイヤ固定壁4gのワイヤ固定穴4fにワイヤ8a〜8fを通して接着固定し、さらにレンズホルダ4の外壁上に設けられた凸部4e上で各コイルの巻線端とワイヤ8a〜8fを電気的に接続し、また、対物レンズ1の光軸を囲むように巻きまわされたフォ−カスコイル5をレンズホルダ4内に固定したので(図3参照)、専用で高価なコイル直巻き装置が不要になるとともに、ワイヤ8a〜8fの固定部および電気的接続をする基板等の別部品を不要とし、部品点数、組立工数を大きく削減することが可能になる。
また、レンズホルダ4の外壁上に設けられた矩形状の開口部4cの対向面には、フォ−カスコイル位置決め壁4dが設けられているので、レンズホルダ4内にフォ−カスコイル5を挿入、接触停止させることで組み立て時の位置決めができるようになる。また、位置決め壁4dの重量と凸部4eに固定される半田重量とのバランスをとることから、可動ユニット101の重心位置を対物レンズ1の光軸上に取ることができるため、不要な共振を抑制した良好な制御特性を得ることができる。
また、空芯であるフォ−カスコイル5のY軸方向に沿った内側寸法5adは、レンズホルダ4に成形された対物レンズ1に入射する光束2を規制するアパ−チャ4bの径より広くかつ、対物レンズの外径寸法1adより狭くなるように設定しているため、レンズホルダ4におけるY軸方向に沿った部分の寸法を狭くでき、可動部ユニット101の小型、軽量化が可能になる。また、フォ−カスコイル5の駆動に寄与しないY軸方向に沿った部分の辺も短くなるため、フォ−カスコイル5の利用効率が上がり、フォ−カス駆動力を向上させることができる。
さらに、レンズホルダ4の矩形状の開口部4cはアパ−チャ4bと連なる構成にしたため、レンズホルダ4を成形する金型は図6に示すようにコア16a、キャビティ−16bと2方向のスライドコア16c、16dで構成することができ、レンズホルダ4を2つのパ−トに分けたり、別部品を追加したりすることなく、1つの成型品で得ることができる。
実施の形態2.
図7、図8はこの発明の対物レンズ駆動装置を構成するレンズホルダ4にフォ−カスコイル5を挿入した後、高精度にそれらを位置決めするために用いる組み立て治具の接続関係をA−A断面に沿って示す斜視図と断面図である。なお、図7、図8において図1〜図6に示した構成要素と同一または相当するものは同一の符号を付している。
対物レンズ1は光源から発せられる光束2をディスク記録媒体3に集光し光スポットを形成するために設けられ、軽量かつ高剛性のプラスチックで成形された略直方体のレンズホルダ4に接着固定されている。フォ−カスコイル5は対物レンズ1の光軸方向に巻き軸を有し、該光軸を囲むように配置される略矩形状の空芯型をしている。また、フォ−カスコイル5のY軸方向に沿った部分の内側寸法5adは、レンズホルダ4に成形された対物レンズ1に入射する光束2を規制するアパ−チャ4bの径より広く、対物レンズの外径寸法1adより狭くなるように設定されている。
レンズホルダ4の外壁上のX−Z面にはアパ−チャ4b部と連なる矩形状の開口部4cがY軸方向に沿って貫通している。レンズホルダ4の光束2が入射する側のX−Y面には開口部4cまで達する貫通部4hと1対の貫通孔4aが形成されている。なお、貫通部4hの内壁寸法4hdは、フォ−カスコイル5の内壁寸法5adとほぼ等しい寸法を有している。フォ−カスコイル5は、レンズホルダ4の開口部4cにY軸方向に沿って挿入した後、貫通部4hの内壁寸法4hdおよびフォ−カスコイル5の内側寸法5adよりわずかに狭い径の凸状の位置決め部17aと1対の位置決め部17bを有する組立治具17をZ軸方向に沿って貫通部4hおよび1対の貫通孔4aを介して挿入することからフォ−カスコイル5内の所定の位置に位置決め固定された後に接着される。その後、組立治具17はレンズホルダ4から取り外される。その他の構成、動作については実施の形態1と同様である。
以上のような組み立て操作により、フォ−カスコイル5は組立治具17を用いたことにより、寸法精度を確保しやすい内形基準でレンズホルダ4内に組み立てられるため、より高精度の位置決め固定が可能になる。
実施の形態3.
図9、図10はこの発明の実施の形態3である対物レンズ駆動装置の可動部ユニットの組立図と分解斜視図である。図において図1〜図8に示した構成要素と同一または相当するものは同一の符号を付している。
対物レンズ1は光源から発せられる光束2をディスク記録媒体3に集光し光スポットを形成するために設けられ、軽量かつ高剛性のプラスチックで成形された略直方体のレンズホルダ4に接着固定されている。フォ−カスコイル5は対物レンズ1の光軸方向に巻き軸を有し、該光軸を囲むように配置される略矩形状の空芯型をしている。また、フォ−カスコイル5のY軸方向に沿った部分の内側寸法5adは、レンズホルダ4に成形された対物レンズ1に入射する光束2を規制するアパ−チャ4bの径より広く、また対物レンズの外径寸法1adより狭くなるように設定されている。
レンズホルダ4のX−Z面上の外壁には、本発明の実施の形態1で示した開口部4cと一連に開口部4c1、4c2が併設形成され、さらに、その対向する面上(X−Z面上)に本発明の実施の形態1と同様に位置決め壁4dが設けられている(なお、図9、図10では隠れている。図3参照)。また、フォ−カスコイル5は、開口部4cにY軸方向に沿って挿入され、位置決め壁4dに当接することから位置決めされ、接着固定される。チルトコイル7を構成する1対のコイル7a、7bは、共にZ軸方向に沿った巻き軸を有し、それぞれ1本の巻線で逆方向に巻かれている。このチルトコイル7a、7bは、レンズホルダ4の開口部4c1、4c2から、すなわちフォ−カスコイル5とレンズホルダ4の間に形成される2箇所の矩形状の空間にそれぞれY軸方向に沿って挿入され、接着固定される。トラックコイル6を構成する4個のコイル6a、6b、6c、6dは、共にY軸方向に沿った巻き軸を有し、1本の巻線で連続的に巻かれている。トラックコイル6は、実施の形態1と同様にレンズホルダ4の外壁上のX−Z面に接着固定されている。その他の構成、動作については実施の形態1と同様である。
以上のような構成では、チルトコイル7a、7bもフォ−カスコイル5と同様にY軸方向に沿ってレンズホルダ4内に組み立て可能となり、組立性、接着作業性とともに小型化がより向上する。また、フォ−カスコイル5とチルトコイル7a、7bは、結果的に高剛性のプラスチック製のレンズホルダ4に挟まれているため、外部からの機械的な力に対する悪影響(コイルの変形)が生じ難くなり、より剛性の高い可動部ユニット101が実現できる。
なお、上記実施の形態1および実施の形態2では、フォ−カスコイル5、トラックコイル6、チルトコイル7と6本のワイヤからなり、フォ−カス制御、トラック制御、ラジアルチルト制御を行う対物レンズ駆動装置についての例を示したが、フォ−カスコイル5、トラックコイル6と4本のワイヤからなりフォ−カス制御、トラック制御を行う対物レンズ駆動装置等に適用できることは言うまでもない。また、必要に応じて弾性体であるワイヤを6本以上設けても良いし、同様の効果をもつ支持体に置き換えても良いことは言うまでもない。
以上、この発明の実施の形態1ないし実施の形態3において詳細に説明した通り、この発明の対物レンズ駆動装置100は、高精度な組立て精度を維持しつつ、レンズホルダ4内にフォ−カスコイル5を内蔵固定できる装置にしたことから、特に装置の小型化が容易に実現できるものである。従って、光ヘッドにこの発明の対物レンズ駆動装置100を搭載することから、容易に小型の光ヘッドを得ることができることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1記載の対物レンズ駆動装置全体を示す斜視図。 この発明の実施の形態1記載の対物レンズ駆動装置の可動部ユニットと固定部ユニットに分けた分解図。 この発明の実施の形態1記載の対物レンズ駆動装置の可動部ユニットの分解図。 この発明の実施の形態1記載の対物レンズ駆動装置の可動部ユニットの分解図。 この発明の実施の形態1記載の対物レンズ駆動装置の可動部ユニットのA−A断面図。 この発明の実施の形態1記載のレンズホルダの金型のA−A断面の斜視図。 この発明の実施の形態2記載のレンズホルダとフォ−カスコイルと組み立て治具との接続関係を示すA−A断面の分解斜視図。 この発明の実施の形態2記載のレンズホルダとフォ−カスコイルと組み立て治具との接続関係を示すA−A断面図。 この発明の実施の形態3記載の対物レンズ駆動装置の可動部ユニットの斜視図。 この発明の実施の形態3記載の対物レンズ駆動装置の可動部ユニットの分解斜視図。
符号の説明
1 対物レンズ
2 光束
3 ディスク記録媒体
4 レンズホルダ
4b アパ−チャ
4c 開口部
4d フォ−カスコイル位置決め壁
4e 突起
5 フォ−カスコイル
10a 10b マグネット(磁気回路)
8a〜8f ワイヤ(導電性弾性体)

Claims (9)

  1. 記録媒体面に対し進退自在に支持され、対物レンズを記録媒体面に対向するように保持するレンズホルダと、このレンズホルダ内に前記対物レンズの光軸を囲むよう内蔵固定され、前記記録媒体面に対して前記対物レンズを進退させるフォーカスコイルを備え、前記フォ−カスコイルの前記対物レンズと対向する部分に対応するコイルの内壁側寸法が、前記対物レンズの外形寸法より狭く成っていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 前記レンズホルダの前記光軸と平行な関係にある外壁に、前記フォーカスコイルを前記レンズホルダ内に挿入するための挿入口が設けられていることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
  3. 前記フォーカスコイルは、前記挿入口から、前記光軸と垂直な方向に挿入され、固定されていることを特徴とする請求項2記載の対物レンズ装置。
  4. 前記光軸と平行な前記レンズホルダの外壁に導電性弾性体を固定するための固定部と、前記フォーカスコイルの巻線端と前記導電性弾性体とを電気的に接続するための凸部の両方またはいずれか一方が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の対物レンズ駆動装置。
  5. 前記挿入口と対向する前記レンズホルダの外壁に前記フォーカスコイルの位置決め手段が設けられたことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1つに記載の対物レンズ駆動装置。
  6. 前記レンズホルダ内に前記対物レンズの入射光束を規制するアパ−チャ部を有し、そのアパ−チャ部は、前記レンズホルダの開口部に連なって形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の対物レンズ駆動装置。
  7. 前記レンズホルダには、前記ディスク記録媒体の半径方向に駆動するためのトラックコイルと前記ディスク記録媒体に対して傾き方向に駆動するためのチルトコイルが固定され、前記レンズホルダは導電性弾性体で支持されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の対物レンズ駆動装置。
  8. 前記チルトコイルは、前記開口部に光軸方向と垂直な方向から挿入され、固定されていることを特徴とする請求項7に記載の対物レンズ駆動装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1つに記載の対物レンズ駆動装置を備えたことを特徴とする光ヘッド。
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