JP3784634B2 - 遠隔制御遊具装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔制御遊具装置に係り、特に、送信機を搭載した複数の携帯型操作器と受信機を搭載した複数の自走遊具とを用い、複数の自走遊具の動作を複数の携帯型操作器の操作により個別に正確に制御することが可能な遠隔制御遊具装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、送信機を搭載した複数の携帯型操作器と受信機を搭載した複数の自走遊具とを用い、複数の自走遊具の動作を複数の携帯型操作器の操作により個別に制御し、複数の操作者によって1つの競技を行う遠隔制御遊具装置としては、特開平7−163765号によって開示されたリモートコントルール玩具が知られている。
【0003】
この特開平7−163765号に開示のリモートコントルール玩具は、受信機を搭載した複数の受動玩具と、それぞれの受動玩具の動作をリモートコントルールする送信機を搭載した複数の携帯型操作器とを有するもので、複数の送信機の中の1つの送信機から同期信号を送信したとき、複数の送信機は、その同期信号の送信時点を参照し、同期信号の送信時点から自己に割り当てられた送信タイミングを判断し、その送信タイミングになったことを判断したとき、複数の受信機に対して制御信号を送信するようにし、一方、複数の受信機は、同期信号と制御信号とを受信するもので、同じように同期信号の受信時点を参照し、同期信号の受信時点から自己に割り当てられた受信タイミングを判断し、その受信タイミングになったことを判断したとき、受信した制御信号を取り込んでその信号内容に応じて受動玩具の動作を制御するようにしたものである。
【0004】
このように、前記リモートコントルール玩具は、複数の送信機及び複数の受信機の双方において、共通の同期信号の到来時点を参照し、同期信号の到来時点から自己に割り当てられた送信タイミングまたは受信タイミングを判断し、その送信タイミングまたは受信タイミングになったことを判断したときに限って、制御信号を送信するとともに、制御信号の取り込みを行っているので、複数の受動玩具毎にその動作の制御を個別の携帯型操作器の操作によってリモートコントルールすることができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記特開平7−163765号に開示のリモートコントルール玩具は、複数の受動玩具毎にその動作の制御を個別の携帯型操作器の操作によってリモートコントルールすることができるものであるが、そのようなリモートコントルールを正確に行うようにするためには、対応する送信機と受信機にそれぞれ割り当てられた同期信号の到来時点からの送信タイミング及び受信タイミングを一致させる必要があるもので、そのためには、複数の送信機側において、同期信号の到来時点からの自己に割り当てられた送信タイミングの設定を正確に行う必要があるだけでなく、複数の受信機側においても、同期信号の到来時点からの自己に割り当てられた受信タイミングの設定を正確に行う必要がある。そして、送信タイミング及び受信タイミングを正確に設定しようとした場合、送信機の送信タイミング判断手段及び受信機の受信タイミング判断手段の構成が複雑にならざるを得ず、その分、製造価格の上昇を招くことになる。
【0006】
また、前記特開平7−163765号に開示のリモートコントルール玩具は、同期信号の到来が何等かの原因によって一時的に停止した場合、その停止した期間内に送信タイミングの設定及び受信タイミングの設定ができなくなり、その結果、複数の受動玩具毎にその動作の制御を個別の携帯型操作器の操作によってリモートコントルールすることができなくなる。
【0007】
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、同期信号の送信が一時的に停止したときでも、各送信機から送信される制御信号の送信タイミングが乱れることがなく、しかも、簡単な構成の採用により各自走遊具の動作の制御を個別の携帯型操作器の操作で正確に行うことができる遠隔制御遊具装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明による遠隔制御遊具装置は、無線信号を送信する送信機を搭載した複数の携帯用操作器と、無線信号を受信する受信機を搭載した複数の自走遊具とからなり、複数の携帯用操作器に搭載された送信機は、その携帯用操作器の操作により送信先の自走遊具を指定する識別ビットとコマンドビットを含む制御信号を送信し、送信した制御信号が指定した識別ビットに該当する自走遊具に搭載された受信機で受信されると、その自走遊具の動作がその制御信号のコマンドビットに対応して制御されるものであって、複数の送信機は、それぞれ、同期信号の受信によって計時動作を開始し、その計時値から制御信号の送信タイミングを設定する第1計時部と、受信された同期信号の受信間隔を常時計時し、その計時値を同期信号受信間隔値として保持する第2計時部とを備えており、動作時に、複数の送信機は、識別ビットによってその中の1つの送信機がリーダ送信機に選択され、選択されたリーダ送信機が所定周期で同期信号を送信し、残りの送信機が送信された同期信号をそれぞれ受信するもので、残りの送信機は、同期信号の受信時点から送信タイミングに至るまでの第1計時部の計時値がそれぞれ異なるように設定され、残りの送信機は、いずれかの送信機が前記リーダ送信機が送信した同期信号を受信できなかった場合、当該送信機の第2計時部に保持する同期信号受信間隔値に達した時点に当該送信機の第1計時部の計時を開始させ、それにより当該送信機が制御信号の送信タイミングを得ている手段を備える。
【0009】
前記手段によれば、受信機を搭載した自走遊具のそれぞれを、送信機を搭載した対応する携帯型操作器の操作によって、個別かつ同時に制御動作させるとき、何等かの原因、例えば故意にあるいは偶発的に短時間同期信号の送信が中断されたとしても、同期信号の受信間隔を常時計時し、計時した受信間隔計時値を保持するようにしているので、複数の送信機に設定されているそれぞれ異なる送信タイミングが一時的に乱れることがなくなり、常時、各自走遊具を対応する携帯型操作器の操作により個別に正確に動作制御させることができる。
【0011】
また、前記手段によれば、複数の送信機及び複数の受信機に対応してそれぞれ識別ビットである固有のIDを割り当て、それぞれの送信機においては、出力される制御信号に自己のIDを付して送信し、それぞれの受信機においては、受信した制御信号に付されたIDが自己のIDに一致したときだけその制御信号を受信し、自走遊具を制御信号に重畳されているコマンドの種別に応じた制御動作をさせるようにしているので、各送信機における送信タイミング及び各受信機における受信タイミングをそれぞれ正確に設定する必要がなく、かつ、簡単な構成によって各自走遊具を対応する携帯型操作器の操作により個別に正確に制御動作させることができる。そして、前記手段においては、複数の送信機から出力される制御信号の送信タイミングをそれぞれ個別に設定すれば足り、複数の受信機側の受信タイミングをそれぞれ設定する必要がないので、タイミング設定を簡素化することができる。
【0012】
前記各手段において、複数の送信機が同期信号の受信ができなかった場合に動作する警報手段を備えていることが好ましい。
【0013】
このような手段を採用すれば、リーダー送信機において故意に同期信号の送信を停止させたり、偶発的に同期信号の送信が停止した場合、リーダー送信機を除いた他の送信機が同期信号の停止を警報手段の警報によって知ることができ、直ちに、同期信号の送信の停止に対する処理が実行できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明による遠隔制御遊具装置を示すもので、この遠隔制御遊具装置の全体の構成を表す概要図である。
【0016】
図1に示されるように、本発明による遠隔制御遊具装置は、複数(n)個の同一構成の携帯用操作器10a、10b、10c、10d、… …、10nと、携帯用操作器10a〜10nと同じ(n)個数の同一構成の自走遊具11a、11b、11c、11d、… …、11nとを備えている。この場合、各携帯用操作器10a〜10nには、それぞれ、発光素子12a、12b、12c、12d、… …、12nと、第1受光素子13a、13b、13c、13d、… …、13nと、ブザー(警報手段)14a、14b、14c、14d、… …、14nが設けられており、各自走遊具11a〜11nには、それぞれ第2受光素子15a、15b、15c、15d、… …、15nが設けられている。
【0017】
そして、各携帯用操作器10a〜10nは、携帯できるとともに表面に設けられた手動スイッチ(図1には図示なし)の操作ができるように、筐体が細長形状になっており、筐体の一端部側面に発光素子12a〜12nが露出状態に実装配置され、筐体の上面部に第1受光素子13a〜13nが露出状態に実装配置され、同じく筐体の上面部にブザー14a〜14nが発音部を露出状態にして実装配置されている。各自走遊具11a〜11nは、少なくとも胴体部と頭部と2本の脚部(いずれも図1には記号の表示なし)を備えているもので、後述する制御信号内のコマンドの種別に応じて2本の脚部が前側と後側に自在に移動し、任意の方向に自走したり、ボール(図1には図示なし)を転がしたりすることができるもので、頭部に第2受光素子15a〜15nが露出状態に実装配置されている。
【0018】
また、図2は、図1に図示の携帯用操作器10a〜10nに搭載された送信機Tの1つの実施の形態を示すもので、その要部構成を表すブロック図である。
【0019】
図2に示されるように、この実施の形態による送信機Tは、制御部1と、受信部2と、送信部3と、コマンド形成部4と、コマンド選択用スイッチ4Sと、ID形成部5と、ID形成用ディップスイッチ5Sと、同期信号発生部6と、第1計時部(第1タイマー)7と、第2計時部(第2タイマー)8と、ブザー駆動部9と、発光ダイオード(発光素子)12と、フォトトランジスタ(第1受光素子)13と、ブザー(警報手段)14とからなっている。
【0020】
そして、受信部2は、入力端にフォトトランジスタ13が接続され、出力端が制御部1に接続される。送信部3は、入力端が制御部1に接続され、出力端に発光ダイオード12が接続される。コマンド形成部4は、コマンド選択用スイッチ4Sの各可動接点と制御部1にそれぞれ接続される。コマンド選択用スイッチ4Sは、携帯用操作器(図2には記号の図示なし)の筐体表面に露出状態に配置されているもので、携帯用操作器の操作時に外部から操作できるものである。このコマンド選択用スイッチ4Sは、実質的に並列接続された複数の切替スイッチからなり、各切替スイッチの固定接点側が接地接続されている。ID形成部5は、ID形成用ディップスイッチ5Sの各可動接点と同期信号発生部6と制御部1にそれぞれ接続される。ID形成用ディップスイッチ5Sは、通常、携帯用操作器(図2には図示なし)の筐体内部に配置されているが、操作時に筐体を通して外部から操作できるものである。このID形成用ディップスイッチ5Sは、実質的に並列接続された複数の切替スイッチからなり、各切替スイッチの固定接点側が接地接続されている。第1計時部7は制御部1に接続され、第2計時部8も制御部1に接続される。発光ダイオード12及びフォトトランジスタ13は、図1に示されるように、携帯用操作器(図2に記号の図示なし)の筐体外部に露出状態に実装配置されている。ブザー14は、発音部が筐体表面に露出するように実装配置されている。
【0021】
さらに、図3は、図1に図示の自走遊具11a〜11nに搭載された受信機Rの1つの実施の形態を示すもので、その要部構成を表すブロック図である。
【0022】
図3に示されるように、この実施の形態による受信機Rは、フォトトランジスタ(第2受光素子)15と、制御部16と、受信部17と、ID検出部18と、ID比較部19と、ID記憶部20と、ID形成用ディップスイッチ20Sと、第1モータドライバ21と、第2モータドライバ22と、第1モーター(M)23と、第2モーター(M)24とからなっている。
【0023】
そして、受信部17は、入力端にフォトトランジスタ15が接続され、出力端が制御部16に接続される。ID検出部18は、入力端が受信部17に接続され、出力端がID比較部19の一方の入力端に接続される。ID記憶部20は、ID形成用ディップスイッチ20Sの各可動接点とID比較部19の他方の入力端にそれぞれ接続される。ID比較部19は、出力端が制御部16に接続される。ID形成用ディップスイッチ20Sは、通常、自走遊具(図2には図示なし)の筐体内に配置されており、操作時に自走遊具の外部から筐体を通して操作できるものである。このID形成用ディップスイッチ20は、実質的に並列接続された複数の切替スイッチからなり、各切替スイッチの固定接点側が接地接続されている。第1モータドライバ21は、入力端が制御部16に接続され、出力端が第1モーター23に接続される。第2モータドライバ22は、入力端が制御部16に接続され、出力端が第2モーター24に接続される。
【0024】
次いで、図4は、複数(図4に図示の例では8個)の送信機Tにそれぞれ割り当てたIDと、複数の送信機Tからそれぞれ出力される制御信号の送信タイミングの一例を示す信号波形図である。
【0025】
また、図5は、図4に図示される制御信号の具体的内容の構成の一例を示す信号波形図である。
【0026】
図4に示されるように、複数の送信機Tには、それぞれ異なるID、図4に図示の例では3ビットの000、001、010、011、100、101、110、111を割り当てており、図4に図示されていないが、複数の送信機Tに対応するそれぞれの複数の受信機Rにも、複数の送信機Tにそれぞれ割り当てたIDと同じID、図4に図示の例では3ビットの000、001、010、011、100、101、110、111を割り当てている。
【0027】
図4に図示の例では、複数の送信機Tの中の000のIDを割り当てた送信機Tがリーダー送信機Tに選択されている。このリーダー送信機Tは、決められた周期で同期信号(図4では斜線を付した負ビット部分によって表している)を送信し、残りの送信機Tはリーダー送信機が送信した同期信号を受信する。このとき、複数の送信機Tから出力される制御信号(図4では白抜き負ビット部分によって表している)は、リーダー送信機Tは同期信号の送信に続いて制御信号を送信し、残りの送信機Tは、送信機T毎に同期信号の受信時からそれぞれ異なる送信タイミングで時分割的に制御信号を送信する。なお、各送信機Tにおける送信タイミングの設定は、後述するように第1計時部7によって設定される。
【0028】
また、図5に示されるように、複数の送信機Tからそれぞれ送信される制御信号は、全体で13ビットからなるもので、最初の1ビットがスタートビット、次の3ビットがIDビット、それに続く8ビットがコマンドビット、最後の1ビットがエンドビットである。この場合、IDビットは、複数の送信機Tに割り当てられたそれぞれ異なる3ビットIDであり、コマンドビットは、第1モーター23及び/または第2モーター24を選択的に駆動させ、複数の自走遊具の両脚部を片方づつ前方向または後方向に移動させたり、同時に前方向または後方向に移動させたりする8ビットコマンドである。
【0029】
続いて、複数の送信機Tにそれぞれ固有のIDを割り当てる手法及び複数の受信機Rにそれぞれ固有のIDを割り当てる手法について説明する。
【0030】
複数の送信機TへのIDの割り当ては、図2に図示されるように、ID形成用ディップスイッチ5Sを個別に手動で開閉し、その送信機Tに割り当てられる3ビットIDをID形成部5に形成させ、形成した3ビットIDをID形成部5に記憶させる。同じように、複数の受信機RへのIDの割り当ては、図3に図示されるように、ID形成用ディップスイッチ20Sを個別に手動で開閉し、その受信機Rに割り当てられる3ビットIDを形成した後、形成した3ビットIDをID記憶部19に記憶させる。このような手法により、1つの送信機Tと1つの受信機Rからなる組には同じ3ビットIDが割り当てられ、しかも、この3ビットIDは、1つの送信機Tと1つの受信機Rからなる他の組にそれぞれ割り当てられた3ビットIDとそれぞれ異なるものになる。
【0031】
ここで、図1乃至図5を参照して、この実施の形態による遠隔制御遊具装置の動作について説明する。
【0032】
リーダー送信機Tは、ID形成部5に3ビットID000が記憶され、ID形成部5に3ビットID000が記憶されたことにより、同期信号発生部6が能動状態になり、第1計時部7のタイミングがほぼ0になるように設定されている。また、第2計時部8は、同期信号が制御部1から送信部3に供給される時間間隔を常時計時し、その最新の計時値を保持している。同期信号発生部6が決められた周期で同期信号を発生すると、その同期信号は、ID形成部5を通して制御部1に印加される。制御部1は、印加された同期信号を送信部3に供給し、送信部3は供給された同期信号を赤外線に載せて発光ダイオード12から送信する。このとき、リーダー送信機Tのコマンド選択用スイッチ4Sの中のいずれかのスイッチが選択されている場合、同期信号の送信に引き続いて、制御部1は、1ビットのスタートビットと、ID形成部5から供給された3ビットのIDビットと、コマンド形成部4からコマンド選択用スイッチ4Sの中の選択されたスイッチに対応した8ビットのコマンドビットと、1ビットのエンドビットとからなる制御信号を送信部3に供給し、送信部3は供給された制御信号を赤外線に載せて発光ダイオード12から送信する。そして、リーダー送信機Tから送信された同期信号は赤外線に載せられてリーダー送信機T以外の送信機Tに伝送され、制御信号は赤外線に載せられて全ての受信機Rに伝送される。
【0033】
一方、リーダー送信機T以外の送信機T(以下、通常の送信機Tという)は、ID形成部5に3ビットID000以外の3ビットID、例えば001、010等が記憶されていることから、同期信号発生部6が非能動状態になり、第1計時部7の計時により設定される送信タイミングは他の送信機Tと異なる送信タイミングになるようにそれぞれ設定されている。各通常の送信機Tは、リーダー送信機Tが送信した赤外線に載せられた同期信号をフォトトランジスタ13で受信し、受信部2で受信した同期信号を再生抽出し、制御部1に供給する。制御部1は、コマンド選択用スイッチ4Sの中のいずれかのスイッチが選択されている場合、同期信号の受信時点から第1計時部7に設定されている送信タイミングに達するか否かを監視し、その送信タイミングに達したとき、1ビットのスタートビットと、ID形成部5から供給された3ビットのIDビットと、コマンド形成部4からコマンド選択用スイッチ8の中の選択されたスイッチに対応した8ビットのコマンドビットと、1ビットのエンドビットとからなる制御信号を送信部3に供給する。送信部3は、供給された制御信号を赤外線に載せて発光ダイオード12から送信し、この制御信号が赤外線に載せられて全ての受信機Rに伝送される。
【0034】
この場合、通常の送信機Tは、コマンド選択用スイッチ4Sの中のいずれかのスイッチが選択されている場合、制御信号を送信するが、図4に図示されているように、各通常の送信機Tの第1計時部7に設定されている送信タイミングが異なっているので、リーダー送信機Tからの制御信号の送信を含めて、制御信号の送信が時間的に重なり合うことがない。
【0035】
また、各受信機Rは、リーダー送信機T及び各通常の送信機Tが制御信号を送信する度に、フォトトランジスタ15が制御信号を載せた赤外線を受信し、受信部17で受信した制御信号を再生抽出する。このとき、抽出した制御信号の中の3ビットIDがID検出部18で検出され、8ビットのコマンドビットを含む制御信号が制御部16に供給される。ID比較部19は、ID検出部18で検出した3ビットIDと、ID記憶部20に記憶されている自己に割り当てられた3ビットIDとを比較し、その比較の結果、3ビットIDが一致したとき、一致信号を制御部16に供給し、3ビットIDが不一致であるとき、不一致信号を制御部16に供給する。
【0036】
制御部16は、ID比較部19から一致信号が供給されたとき、受信部17から供給された制御信号が対応する送信機Tから送信された制御信号であると判断し、その制御信号のコマンドビットをデコードし、そのデコード結果に対応して、第1モータドライバ21及び/または第2モータドライバ22を駆動するかまたは非駆動状態にし、この受信機Rが搭載された自走遊具、例えば111bをコマンドビットが示す内容に対応した方向に移動させる。
【0037】
一方、制御部16は、ID比較部19から不一致信号が供給されたとき、受信部17から供給された制御信号が対応する送信機Tから送信された制御信号でないと判断し、その制御信号のコマンドビットをデコードすることなく廃棄する。このため、第1モータドライバ21及び第2モータドライバ22は駆動されず、この受信機Rが搭載された自走遊具、例えば111bはいずれの方向にも移動しない。
【0038】
次に、図6は、通常の送信機Tが同期信号を受信したとき、同期信号を受信しなかったときの送信機Tの動作経緯を示すフローチャートである。
【0039】
図6を参照して、通常の送信機Tが同期信号を受信したとき、同期信号を受信しなかったときの送信機Tの動作経緯について説明すると、次のとおりである。
【0040】
始めに、ステップS1において、制御部1は、受信部2が同期信号を受信したか否かを判断する。そして、受信部2が同期信号を受信したと判断した(Y)ときは次のステップS2に移行し、一方、未だ受信部2が同期信号を受信していないと判断した(N)ときはこのステップS1を繰り返し実行する。
【0041】
次に、ステップS2において、第2計時部8は、制御部1が同期信号を受信したと判断した時点に計時を開始する。
【0042】
次いで、ステップS3において、制御部1は、受信部2が次の同期信号を受信したか否かを判断する。そして、受信部2が未だ次の同期信号を受信していないと判断した(N)ときは次のステップS4に移行し、一方、受信部2が次の同期信号を受信したと判断した(Y)ときは他のステップS6に移行する。
【0043】
続く、ステップS4において、制御部1は、第2計時部8の計時値が同期信号の受信間隔計時値に達したか否かを判断する。そして、第2計時部8の計時値が同期信号の受信間隔計時値に達したと判断した(Y)ときは次のステップS5に移行し、一方、第2計時部8の計時値が未だ同期信号の受信間隔計時値に達していないと判断した(N)ときは前のステップS3に戻り、再度、ステップS3以降の処理が実行される。
【0044】
続いて、ステップS5において、制御部1は、決められた周期に次の同期信号が受信できなかったことから、ブザー駆動部9を駆動し、ブザー14を短時間鳴らす。これにより、各送信機Tに供給されるべき同期信号が欠落したことを知ることができる。この場合、警報手段としては、ブザー14を用いる他に、発光素子を用いるようにしてもよく、ブザー14と発光素子を併用してもよい。
【0045】
次に、ステップS6において、第2計時部8は、計時を停止してリセットされ、その直後に計時を繰り返し実行する。一方、第1計時部7は、同期信号の到来時刻なったことにより計時を開始する。
【0046】
次いで、ステップS7において、制御部1は、第1計時部7の計時値が予め決められている送信タイミングに達したか否かを判断する。そして、計時値が予め決められている送信タイミングに達したと判断した(Y)ときは次のステップS8に移行し、一方、計時値が未だ予め決められている送信タイミングに達していないと判断した(N)ときはこのステップS7を繰り返し実行する。
【0047】
続く、ステップS8において、制御部1は、送信タイミングに達したことから制御信号を送信部3に供給し、制御信号が赤外線に載せて送信される。そして、制御信号が送信された後、この一連の動作経緯が終了し、再び、新たな動作経緯に入る。
【0048】
また、図7(a)は、通常の送信機Tが同期信号を受信したとき、図7(b)は、同期信号の受信ができなかったときの制御信号の送信タイミングを表す信号波形図である。
【0049】
図7(a)に示されるように、同期信号を受信したときは、同期信号を受信した時点に計時を開始した第1計時部7の計時値が予め決められた送信タイミングになったときに制御信号が送信されるものであるのに対し、同期信号の受信ができなかったときは、前の同期信号の受信時に計時を開始した第2計時部8の計時値が次の同期信号の受信時点に該当する同期信号の受信間隔計時値に達した時点に計時を開始した第1計時部7の計時値が予め決められた送信タイミングになったときに制御信号が送信されるものであり、いずれの場合であっても、同じ送信タイミングによる同じ時点に制御信号の送信が行われるものである。
【0050】
なお、前記説明は、通常の送信機Tが同期信号を受信したとき、同期信号を受信しなかったときの動作経緯を表すものであるが、リーダー送信機Tにおいては、同期信号の受信を行っておらず、内部で形成される同期信号を用いている点を除けば、前記通常の送信機Tの動作経緯に準じた動作経緯が行われる。ただし、リーダー送信機Tの場合は、内部で同期信号が得られないとき、同期信号が得られるタイミングになったことは制御部1が判るので、そのタイミングに達したときに制御信号が送信される。
【0051】
ところで、この実施の形態による遠隔制御遊具装置においては、複数の送信機Tが同じ構成のものからなっており、同様に、複数の受信機Rが同じ構成のものからなっているので、遠隔制御遊具装置の製造プロセスを簡素化することが可能になり、その製造コストを安価にすることができる。
【0052】
なお、前記実施の形態による遠隔制御遊具装置においては、受信機Rを搭載した自走遊具11a〜11nのそれぞれを、送信機Tを搭載した対応する携帯型操作器10a〜10nの操作によって、個別かつ同時に制御動作させるため、複数の送信機T及び複数の受信機Rに対応してそれぞれ固有のIDを割り当てる手段と、複数の送信機から出力される制御信号の送信タイミングを、同期信号の送信または受信時点に対してそれぞれ異ならせる手段とを併用した例を挙げて説明しているが、本発明による遠隔制御遊具装置は、これら2つの手段を併用している場合に限られるものではなく、前記固有のIDを割り当てる手段を採用するだけであっても、十分に所期の作用を達成することができるものである。
【0053】
また、前記実施の形態による遠隔制御遊具装置においては、同期信号及び制御信号を赤外線に載せて伝送する例を挙げて説明したが、本発明による同期信号及び制御信号の伝送形態は赤外線に載せて伝送する場合に限るものではなく、他の伝送形態、例えば電波に載せて伝送するようにしてもよい。ただし、同期信号及び制御信号の伝送形態として赤外線を用いる場合は、送信機Tや受信機Rの製造コストを安価にできるという利点がある。
【0054】
さらに、前記実施の形態による遠隔制御遊具装置においては、第1計時部7及び第2計時部8が第1タイマー及び第2タイマーからなっている例を挙げて説明したが、本発明による第1計時部7及び第2計時部8はこのような2つのタイマーを用いた例に限られるものでなく、計時値の記憶部を備えたものであれば第1計時部7及び第2計時部8を共用させた1つのタイマーを用いることもできる。
【0055】
この他に、前記実施の形態による遠隔制御遊具装置においては、各自走遊具11a〜11nが全体としてサッカー競技を行うものである例を挙げて説明したが、本発明による遠隔制御遊具装置は、サッカー競技を行うものに限られず、サッカー競技に類似した動作を行う他の競技、例えばバトル相撲競技等に利用することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、受信機を搭載した自走遊具のそれぞれを、送信機を搭載した対応する携帯型操作器の操作によって、個別かつ同時に制御動作させるとき、何等かの原因、例えば故意にあるいは偶発的に短時間同期信号の送信が中断されたとしても、同期信号の受信間隔を常時計時し、計時した受信間隔計時値を保持するようにしているので、複数の送信機に設定されているそれぞれ異なる送信タイミングが一時的に乱れることがなくなり、常時、各自走遊具を対応する携帯型操作器の操作により個別に正確に制御動作させることができるという効果がある。
【0057】
また、本発明によれば、複数の送信機及び複数の受信機に対応してそれぞれ識別ビットである固有のIDを割り当て、それぞれの送信機においては、出力される制御信号に自己のIDを付して送信し、それぞれの受信機においては、受信した制御信号に付されたIDが自己のIDに一致したときだけその制御信号を受信し、自走遊具を制御信号に重畳されているコマンドの種別に応じた制御動作をさせるようにしているので、各送信機における送信タイミング及び各受信機における受信タイミングをそれぞれ正確に設定する必要がなく、かつ、簡単な構成によって各自走遊具を対応する携帯型操作器の操作により個別に正確に制御動作させることができるという効果があり、しかも、複数の送信機から出力される制御信号の送信タイミングをそれぞれ個別に設定すれば足り、複数の受信機側の受信タイミングをそれぞれ設定する必要がないので、タイミング設定を簡素化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔制御遊具装置を示すもので、この遠隔制御遊具装置の全体の構成を表す概要図である。
【図2】図1に図示の携帯用操作器に搭載された送信機の1つの実施の形態を示すもので、その要部構成を表すブロック図である。
【図3】図1に図示の自走遊具に搭載された受信機の1つの実施の形態を示すもので、その要部構成を表すブロック図である。
【図4】複数の送信機にそれぞれ割り当てたIDと、複数の送信機からそれぞれ出力される制御信号の送信タイミングの一例を示す信号波形図である。
【図5】図4に図示の制御信号の具体的内容の構成の一例を示す信号波形図である。
【図6】通常の送信機が同期信号を受信したとき、同期信号を受信しなかったときの送信機の動作経緯を示すフローチャートである。
【図7】通常の送信機が同期信号を受信したとき、及び、同期信号の受信ができなかったときの制御信号の送信タイミングを表す信号波形図である。
【符号の説明】
1、16 制御部
2、17 受信部
3 送信部
4 コマンド形成部
4S コマンド選択用スイッチ
5 ID形成部
5S、20S ID形成用ディップスイッチ
6 同期信号発生部
7 第1計時部(第1タイマー)
8 第2計時部(第2タイマー)
9 ブザー駆動部
10a〜10n 携帯用操作器
11a〜11n 自走遊具
12 発光ダイオード(発光素子)
13、13a〜13n フォトトランジスタ(第1受光素子)
14、14a〜14n ブザー(警報手段)
15、15a〜15n フォトトランジスタ(第2受光素子)
18 ID検出部
19 ID比較部
20 ID記憶部
21 第1モータドライバ
22 第2モータドライバ
23 第1モーター(M)
24 第2モーター(M)
Claims (4)
- 無線信号を送信する送信機を搭載した複数の携帯用操作器と、無線信号を受信する受信機を搭載した複数の自走遊具とからなり、前記複数の携帯用操作器に搭載された送信機は、その携帯用操作器の操作により送信先の自走遊具を指定する識別ビットとコマンドビットを含む制御信号を送信し、送信した制御信号が指定した識別ビットに該当する自走遊具に搭載された受信機で受信されると、その自走遊具の動作がその制御信号のコマンドビットに対応して制御される遠隔制御遊具装置において、前記複数の送信機は、それぞれ、同期信号の受信によって計時動作を開始し、その計時値から前記制御信号の送信タイミングを設定する第1計時部と、受信された同期信号の受信間隔を常時計時し、その計時値を同期信号受信間隔値として保持する第2計時部とを備えており、動作時に、前記複数の送信機は、識別ビットによってその中の1つの送信機がリーダ送信機に選択され、選択されたリーダ送信機が所定周期で同期信号を送信し、残りの送信機が前記送信された同期信号をそれぞれ受信するもので、前記残りの送信機は、同期信号の受信時点から送信タイミングに至るまでの前記第1計時部の計時値がそれぞれ異なるように設定され、前記残りの送信機は、いずれかの送信機が前記リーダ送信機が送信した同期信号を受信できなかった場合、当該送信機の前記第2計時部に保持する同期信号受信間隔値に達した時点に当該送信機の第1計時部の計時を開始させ、それにより当該送信機が前記制御信号の送信タイミングを得ていることを特徴とする遠隔制御遊具装置。
- 前記複数の送信機は、前記同期信号の受信ができなかったっ場合に動作する警報手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御遊具装置。
- 前記警報手段は、発光素子及び/またはブザーであることを特徴とする請求項2に記載の遠隔制御遊具装置。
- 前記制御信号及び前記同期信号は、それぞれ赤外線に載せて送信されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の遠隔制御遊具装置。
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