JP3784613B2 - 化粧柱の台座装置及び台座の組付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、木造戸建住宅の玄関ポーチ等の化粧柱に組み付けられる台座装置及び台座の組付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
化粧柱に装着されてその根本部を装飾する台座として、従来、半割り状の一対の台座半体を柱の根本部に嵌着し、ビスを台座半体の外面から柱にねじ込んで固定するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の台座には次のような問題点がある。
(a) そのままではビスの頭が台座の外面に露出して外観を損なうため、パテ埋め処理する必要があり、手間がかかる。
(b) パテ埋めしてもその処理跡がわかり見栄えが悪い。特に塗装済みの製品はパテ埋め個所を塗装しなければならずとても目立つ。
(c) 一般に、化粧柱に木製の芯柱を使用した場合、柱下端の腐食防止のために、芯柱を柱受け金具で床面から浮かして支える工法が採られるが、柱受け金具で支えられた芯柱の高さが台座のビス止め個所よりも高くなると、台座を柱に取り付けることができなくなり、何等かの処置が必要になる。
【0004】
本発明の課題は上記従来の問題点を解決することであり、ビス等が外面に露出することない化粧柱の台座装置及び台座の組付構造を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、柱受け金具で柱下端の高さが高くなっても支障なく柱に取り付けることができる化粧柱の台座装置及び台座の組付構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両端部の内側凸部に上下方向の係止溝と上に突出した結合部とを有し、柱受け金具によって柱下端を床面から浮かして立設された柱の下方に互いに嵌合して台座を構成する一対の台座半体と、前記柱の外面にビス等で吊り下げられて取り付けられ、前記台座半体の内側凸部の下に差し込まれる固定片を有し、一対の前記台座半体を前記柱に取り付ける一対の固定板と、一対の透孔を有し、前記柱に嵌着された一対の前記台座半体の互いに隣接した両結合部に嵌合される一対の結合板と、一対の前記台座半体の両結合部に嵌合された結合板の透孔から上記係止溝に挿通されて上記固定片のねじ孔に螺着され、前記固定板に前記両台座半体を固定する二対の固定ボルトとを具備した構成とした。
【0006】
この手段では、柱受け金具によって柱下端を床面から浮かして立設された柱の互いに対向する2つの外面に固定板を吊り下げて取り付け、その外側に一対の台座半体を、固定板の固定片を内側凸部の下に差し込んで嵌着する。次いで、互いに隣接した結合部に結合板を嵌合させ、固定ボルトを透孔から係止溝に挿通させて固定片のねじ孔に螺着する。そして最後に柱の外面に化粧材を取り付ける。
【0007】
上記の組付状態では、固定板と固定ボルト及び結合板は台座半体と化粧材で掩蔽され、外部に露出することはない。また、柱受け金具で支えられた柱下端の高さが高くても、固定板を柱に吊り下げて取り付けることにより、柱下端の高さに関係なく台座半体を柱に取り付けることができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、両端部の内側に上下方向の係止孔と下に突出した結合部とを有し、柱受け金具によって柱下端を床面から浮かして立設された柱の下方に互いに嵌合して台座を構成する一対の台座半体と、前記柱の外面にビス等で吊り下げられて取り付けられ、互いに嵌合した一対の前記台座半体の互いに隣接した前記両結合部に嵌合される嵌合部を有し、一対の前記台座半体を前記柱に取り付ける一対の固定板と、一対の前記台座半体の前記係止孔に挿通されて前記両結合部に嵌合された前記嵌合部のねじ孔に螺着され、前記固定板に前記両台座半体を固定する二対の固定ボルトとを具備した構成とした。
【0009】
この手段では、柱受け金具によって柱下端を床面から浮かして立設された柱の互いに対向する2つの外面に固定板を吊り下げて取り付け、その外側に一対の台座半体を、その結合部を固定板の嵌合部に嵌め入れて嵌着する。次に、台座半体の係止孔に固定ボルトを挿通させて嵌合部のねじ孔に螺着する。最後に柱の外面に化粧材を取り付ける。
【0010】
この組付状態においても、固定板と固定ボルトは台座半体と化粧材で掩蔽されるこことなる。
また、固定板を柱に吊り下げて取り付けることにより、柱下端の高さに関係なく台座半体を柱に取り付けることができる。
【0011】
請求項1記載の化粧柱の台座装置において、一対の当接片を有し、各当接片を一対の前記固定板の内面に当接させてビス等で前記柱の外面に取り付けられる一対の補助板を具備した構成とすることが好ましい(請求項3)。
この構成では、柱を支えている柱受け金具の部分に固定板の下端が下がっているような場合、補助板が固定板下部の内側への撓み変形を防ぐ。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の化粧柱の台座装置を使用した台座の組付構造であり、一対の前記台座半体が、前記柱の外面に取り付けられた一対の前記固定板の固定片を内側凸部の下に差し込むとともに台座を構成して前記柱の下方に取り付けられ、前記台座半体どうしの前記両結合部に嵌合された前記結合板の透孔から前記係止溝に挿通されて前記固定片のねじ孔に螺着された二対の前記固定ボルトによって前記固定板に固定した構成とした。
【0013】
この手段では、固定板と固定ボルト及び結合板は、台座半体と、柱に取り付けられた化粧材によって掩蔽され、外部には露出しない。このため、塗装やパテ埋め等の後処理が不要となる。
【0014】
請求項5記載の発明は、請求項2記載の化粧柱の台座装置を使用した台座の組付構造であり、一対の前記台座半体が、前記柱の外面に取り付けられた一対の前記固定板の前記嵌合部を前記両結合部に嵌合させるとともに台座を構成して前記柱の下方に取り付けられ、前記係止孔に挿通されて前記嵌合部のねじ孔に螺着された二対の前記固定ボルトによって前記固定板に固定した構成とした。
【0015】
この手段でも、固定板と固定ボルトは、台座半体と、柱に取り付けられた化粧材によって掩蔽されることとなる。したがって、塗装やパテ埋め等の後処理が不要である。
【0016】
請求項5記載の台座の組付構造において、請求項3記載の一対の補助板を、前記当接片を一対の前記固定板の内面に当接させて前記柱の外面に取り付けた構成とすることが好ましい(請求項6)。
この構成では、固定板の内側への撓み変形が補助板によって防止され、台座半体の組付けが安定する。補助板は固定板等と同様に台座半体と化粧材によって掩蔽される。
【0017】
本発明において、係止溝を孔とすることができ、係止溝の意に孔も含まれる。また、係止溝と固定ボルトの数は、最低限二対(合計4個)であって、それより多くすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1ないし図8は本発明の実施の形態を示す。符号1は本発明に係る台座装置で、一対の台座半体3と、一対の固定板4、一対の補助板5、一対の結合板6及び二対の固定ボルト7を具備している。
【0019】
台座半体3は、柱(芯柱)10に嵌着されて台座を構成するものであり、半割りのコ字状で、両端部3aの内側に、係止溝3bと結合部3cとを有する内側凸部3dが形成されるとともに、両端部3aの端面に嵌合凸部3eと嵌合凹部3fが形成され、また中間部3gの内側上面に窪み3hが形成されている。
【0020】
係止溝3bは上下方向に形成され、結合部3cは上に突設され、窪み3hよりも少し低くされている。嵌合凸部3eと嵌合凹部3fは、相手側の台座半体3の嵌合凹部3fと嵌合凸部3eに嵌合するようになっている。端部3aと中間部3gの上面は外側に向って低くなる傾斜面とされている。
【0021】
固定板4は、一対のねじ孔4aが形成された固定片4bと脚座4cとを有し、上部の取付孔4dにビス等や釘等(以下、ビス等)11を打ち込んで柱10の外面に取り付けられるようになっている。下端の脚座4cとその上の固定片4bとは折曲加工によって水平に形成されている。ねじ孔4a,4bの間隔は、柱10に嵌着された台座半体3,3の互い隣接した係止溝3b,3bの間隔に合わされている。
【0022】
補助板5は、当接片5a,5aと折曲片5cを有し、固定板4の内面に当接片5aを当接させた状態で取付孔5bにビス等11を打ち込んで柱10の外面に取り付けられるようになっている。当接片5aは側部に、また折曲片5cは下部に、それぞれ折曲加工よって形成されている。
【0023】
結合板6は、一対の透孔6aと爪6bとを有し、柱10に嵌着された台座半体3,3の互いに隣接した結合部3c,3cを両端の爪6b,6bの間に挟み込んで結合部3c,3cに嵌合されるようになっている。透孔6a,6aの間隔はねじ孔4a,4aの間隔に合わされている。
【0024】
固定ボルト7は、結合板6の透孔6aから係止溝3bに挿通されて固定板4のねじ孔4aに螺着されるものである。
【0025】
ところで、柱10の外面には、L状の取付爪13aを有する取付金具13がビス等11によって固定されており、化粧材15を横方向に動かしてL状の取付溝15aに取付爪13aを嵌め込むことにより、柱10の外面に化粧材15を取り付けて化粧柱とすることができるようにされている。取付溝15aは取付爪13aよりも柱10の幅方向に十分大きくされている。このため、柱10の幅寸法(太さ)w(図7)にばらつきがあっても化粧材15を柱10の4面に密着状態で取り付けることができる。柱10は柱受け金具16で床面17に垂直に立てられている。
符号18は化粧材15,15どうしの隙間を塞ぐスポンジテープ等のシール材である。
【0026】
次に、上記の構成とされた化粧柱の台座装置による台座の組付方法の一例を説明する。
まず、固定板4を柱10の両側面に、また補助板5を柱10の前後の面にそれぞれビス等11によって取り付ける。この際、補助板5の両当接片5aを固定板4,4の内面に当接させるとともに、固定板4の脚座4cを床面17に当てる。
【0027】
上記の終了後、台座半体3,3を柱10の前後方向から近づけ、内側凸部3dの下に固定板4の固定片4bを差し入れて柱10に嵌着する。嵌着状態では、両台座半体3,3の嵌合凸部3eと嵌合凹部3fが相互に嵌合するが、必要があれば、スポンジテープ等のシール材をそれらの間の外から見えない部分に挟み込む。
【0028】
次いで、台座半体3,3の互いに隣接した結合部3c,3cに結合板6を嵌合させ、その透孔6aから固定ボルト7を係止溝3bに挿通させて固定板4のねじ孔4aに螺着する。これによって、両台座半体3,3は、固定板4を介して柱10に組み付けられることになる。
【0029】
台座半体3,3の組付終了後、結合板6と窪み3hの上にコ字状の台座パッキン19を嵌め込む。そして化粧材15を柱10に沿って下降させ、台座パッキン19を圧縮した状態で取付金具13によって柱10の外面に取り付ける。
【0030】
上記の組付状態においては、固定板4と補助板5と結合板6及び固定ボルト7のすべてが、台座半体3と台座パッキン19及びその上に下降された化粧材15によって覆い隠される。したがって、見栄えがよく、しかも塗装やパテ埋め等の後処理を全く必要とせず、能率的に施工することができる。
【0031】
また、柱10の下端が高くても支障なく台座を組み付けることができる上、補助板5が固定板4,4の間にあってそれらの内側(柱受け金具16側)への撓みを防止しているので、組付けが安定するようになる。なお、補助板5は、柱受け金具16が用いられていなかったり、或いは柱受け金具16の高さが低くて固定板4が内側に撓むおそれがないような場合にはこれを省くことができる。
【0032】
係止溝3bの深さd(図3)を大きくすれば、その分太さwの異なる柱10に対する台座半体3,3の組付けが可能になることも長所と言える。
【0033】
図9ないし図12は本発明の他の実施の形態を示す。この化粧柱の台座装置21は、一対の台座半体23と、一対の固定板24及び二対の固定ボルト7を具備している。
【0034】
台座半体23は、半割りのコ字状で、両端部3aの内側に、結合部23cが下に突出して設けられ、その部分に係止孔23bが上下に貫通して形成されている。
【0035】
固定板24は、一対のねじ孔24aが設けられた嵌合部24eを持ち、上部の取付孔24dにビス等11を打ち込んで柱10の外面に取り付けられるようになっている。嵌合部24eは、柱10に嵌着された台座半体23,23の互いに隣接したテーパ状の結合部23c,23cにきっちりと嵌合する大きさ及び形状に折曲加工で形成されている。またねじ孔24aは、結合部23c,23cに嵌合された嵌合部24eの、係止孔23bに一致する位置に形成されている。
【0036】
なお、図のねじ孔24aは嵌合部24eに溶接されたナットとなっているが、嵌合部24に直接形成してもよい。ナットは、場合によっては嵌合部24eに溶接しないこともあり得る。取付孔24dは、図11の2点鎖線のように、一方を縦長に、他方を横長に形成しておくと、固定板24の上下及び左右の取付位置の微調節が容易になる。この点は、固定板4や補助板5の取付孔4d,5bについても言える。
【0037】
上記の構成とされた台座装置21による台座の組付方法の一例を説明すると、まず、固定板24を柱10の左右の外面に取り付ける。この際、柱10の幅方向の中心に固定板24の中心を一致させるとともに、嵌合部24eの高さを台座半体23の高さに正しく一致させる。
【0038】
次に、台座半体23を僅かに持ち上げて柱10に嵌着させ、そのまま床面に下ろしていて固定板24の嵌合部24eに結合部23cを嵌め入れる。
そして、固定ボルト7を係止孔23bに挿通させ固定板24のねじ孔24aに螺着して台座半体23,23の組付けを終了する。その後、柱10に化粧材を取り付けて化粧柱とすることは図1〜図8の場合と同じである。
【0039】
この組付構造においても、固定板24と固定ボルト7は、台座半体23と、柱10に取り付けられた化粧材によって覆い隠されるので、図1〜図8の台座装置及び組付構造に準じた効果が得られる。
【0040】
図の固定板4,24と、補助板5、結合板6はステンレス鋼製、柱10は105mm角又は120mm角の集成材とされているが、これに限られるものではなく、他の材質或いは寸法とすることもできる。係止溝3bを孔に、また係止孔23bを係止溝3bのように内側に開口した溝とすることができる。
台座装置1,21の組付手順は、前記に限られるものではなく、例えば、固定板4,24を柱10に固定す前に台座半体3,23に固定板4,24を仮付けするなどのことも必要に応じて行われる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1,2,4又は5記載の発明によれば、固定板や固定ボルト等の取付金具が外部に露出することがなく、したがってパテ埋めや塗装等の後処理が不要で能率よく施工でき、しかも見栄えの良い化粧柱の台座装置及び台座の組付構造を得ることができる。また、柱の高さに関係なく台座を組み付けることができる長所もある。
【0042】
また、請求項3又は6記載の発明によれば、柱が柱受け金具で高く支えられているような場合があっても、固定板の内側への撓み変形が防止されて、組付けの安定性と信頼性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すもので、台座半体の組付途中の状態を示す外観図である。
【図2】 図1の固定板と補助板等の外観図である。
【図3】 柱に対する台座半体の嵌着状態を示す平面図である。
【図4】 柱と固定板及び台座半体等の関係を示す図である。
【図5】 台座半体と結合板及び固定ボルト等の関係を示す断面図である。
【図6】 台座半体の組付完了状態を示す外観図である。
【図7】 柱に対する化粧材の取付状態を示す平面図である。
【図8】 台座半体と化粧材等の関係を示す外観図である。
【図9】 本発明の他の実施の形態を示す外観図である。
【図10】 図9の台座半体の外観図である。
【図11】 図9の固定板の外観図である。
【図12】 柱と固定板及び台座半体等の関係を示す断面図である。
【符号の説明】
1,21 化粧柱の台座装置 3,23 台座半体
3a,23a 端部 3b 係止溝
3c,23c 結合部 4,24 固定板
4a,24a ねじ孔 4b 固定片
4d,24d 取付孔 5 補助板
5a 当接片 5b 取付孔
5c 折曲片 6 結合板
6a 透孔 6b 爪
7 固定ボルト 10 柱
11 ビス等 16 柱受け金具
17 床面 23b 係止孔
24e 嵌合部
Claims (6)
- 両端部の内側凸部に上下方向の係止溝と上に突出した結合部とを有し、柱受け金具によって柱下端を床面から浮かして立設された柱の下方に互いに嵌合して台座を構成する一対の台座半体と、
前記柱の外面にビス等で吊り下げられて取り付けられ、前記台座半体の内側凸部の下に差し込まれる固定片を有し、一対の前記台座半体を前記柱に取り付ける一対の固定板と、
一対の透孔を有し、前記柱に嵌着された一対の前記台座半体の互いに隣接した両結合部に嵌合される一対の結合板と、
一対の前記台座半体の両結合部に嵌合された結合板の透孔から上記係止溝に挿通されて上記固定片のねじ孔に螺着され、前記固定板に前記両台座半体を固定する二対の固定ボルトとを具備したことを特徴とする化粧柱の台座装置。 - 両端部の内側に上下方向の係止孔と下に突出した結合部とを有し、柱受け金具によって柱下端を床面から浮かして立設された柱の下方に互いに嵌合して台座を構成する一対の台座半体と、
前記柱の外面にビス等で吊り下げられて取り付けられ、互いに嵌合した一対の前記台座半体の互いに隣接した前記両結合部に嵌合される嵌合部を有し、一対の前記台座半体を前記柱に取り付ける一対の固定板と、
一対の前記台座半体の前記係止孔に挿通されて前記両結合部に嵌合された前記嵌合部のねじ孔に螺着され、前記固定板に前記両台座半体を固定する二対の固定ボルトとを具備したことを特徴とする化粧柱の台座装置。 - 一対の当接片を有し、各当接片を一対の前記固定板の内面に当接させてビス等で前記柱の外面に取り付けられる一対の補助板を具備したことを特徴とする請求項1記載の化粧柱の台座装置。
- 請求項1記載の化粧柱の台座装置を使用した台座の組付構造であって、
一対の前記台座半体が、前記柱の外面に取り付けられた一対の前記固定板の固定片を内側凸部の下に差し込むとともに台座を構成して前記柱の下方に取り付けられ、前記台座半体どうしの前記両結合部に嵌合された前記結合板の透孔から前記係止溝に挿通されて前記固定片のねじ孔に螺着された二対の前記固定ボルトによって前記固定板に固定されたことを特徴とする台座の組付構造。 - 請求項2記載の化粧柱の台座装置を使用した台座の組付構造であって、
一対の前記台座半体が、前記柱の外面に取り付けられた一対の前記固定板の前記嵌合部を前記両結合部に嵌合させるとともに台座を構成して前記柱の下方に取り付けられ、前記係止孔に挿通されて前記嵌合部のねじ孔に螺着された二対の前記固定ボルトによって前記固定板に固定されたことを特徴とする台座の組付構造。 - 請求項3記載の一対の補助板が、前記当接片を一対の前記固定板の内面に当接させて前記柱の外面に取り付けられたことを特徴とする請求項4記載の台座の組付構造。
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