JP3784094B2 - 歌唱力採点機能付きカラオケ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歌唱力採点機能付きのカラオケ装置に関し、特に、採点結果をモニタ画面上に反映させるカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、歌唱者の音程やリズムの正確さを基準に歌唱力を採点し、それを数字やグラフでモニタ画面上などに表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の歌唱力採点機能付きカラオケ装置では、得点が数字やグラフで表示されるだけであるので、面白みに欠けるという課題があった。
【0004】
そこで、歌唱力採点機能付きカラオケ装置を面白くするために、たとえば特開平6−110479号公報や特開平7−152387号公報に記載されているように、採点結果に応じて背景映像や演奏曲を切り換えたり、たとえば特開平6−51696号公報に記載されているように、得点により双六ゲームを行ったりするものも提案されているが、これらの場合、モニタ画面上の映像の変化からは得点が判りにくいという課題があった。すなわち、背景映像や演奏曲が切り替わっても、画面を見ている者にとっては採点結果が何点から何点に変化したのか判断できず、また、得点により双六ゲームを行う場合、双六ゲームの結果に応じて表示されている得点が変化してしまうので、画面を見ている者にとっては実際の採点結果が判断できない。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、モニタ画面上の映像の変化により相対的または絶対的な得点を容易に判断でき、しかも面白みも十分にある歌唱力採点機能付きカラオケ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、画像を表示する表示手段と、歌唱者の歌唱力を、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点する歌唱力採点手段と、表示手段を分割してその分割領域を歌唱者の歌唱力表示用の領域とし、歌唱力採点手段による得点が高くなると増大させ、得点が低くなると縮小させるように、表示手段上の歌唱者の歌唱力表示用の領域を変化させる制御手段とを備えている。
【0007】
また、請求項2に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、請求項1記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であって、歌唱力採点手段は、同時に曲を歌う複数の歌唱者の歌唱力をそれぞれ採点し、制御手段は、複数の分割領域を各歌唱者の歌唱力表示用の領域に割り当てるとともに、歌唱力採点手段による最も得点の高い歌唱者の歌唱力表示用の領域を、他の歌唱者の歌唱力表示用の領域のうち少なくとも一つの歌唱者の歌唱力表示用の領域に対して相対的に増大させるものである。
【0008】
更に、請求項3に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、請求項2記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であって、複数の歌唱者をそれぞれ撮像する複数のビデオカメラと、複数のビデオカメラでそれぞれ撮像された各歌唱者の映像を表示手段の各歌唱者に対応する歌唱力表示用の領域に映し出す表示制御手段とを備えたものである。
【0009】
また、請求項4に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、請求項1記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であって、歌唱力採点手段は、1人の歌唱者の歌唱力を採点し、制御手段は、歌唱力採点手段による得点が予め決められた基準点未満のときに、歌唱者の歌唱力表示用の領域を表示手段上で減少させるものである。
【0010】
更に、請求項5に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、請求項4記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であって、1人の歌唱者を撮像するビデオカメラと、ビデオカメラで撮像された歌唱者の映像を表示手段の当該歌唱者に対応する歌唱力表示用の領域に映し出す表示制御手段とを備えたものである。
【0011】
【0012】
更に、請求項6に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であって、歌唱力採点手段は、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上を選択設定可能な設定手段を備え、設定手段によって設定された採点要素について歌唱者の歌唱力を採点するものである。
【0013】
また、請求項7に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置は、二人の歌唱者の歌唱力を、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点する歌唱力採点手段と、互いに異なる色の表示灯を同数だけ一列に配置してなる表示手段と、表示手段の一方の色の表示灯を歌唱者の一方の歌唱力表示用に割り当てるとともに、他方の色の表示灯を歌唱者の他方の歌唱力表示用に割り当て、歌唱力採点手段による採点結果に基づいて、得点の高い歌唱者に対応する色の表示灯の発光数を増大させ、得点の低い歌唱者に対応する色の表示灯の発光数を減少させるように、表示手段の各色の表示灯の発光数を変化させる制御手段とを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0015】
図1は、本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置の回路ブロック図であって、この実施形態では、通信カラオケ装置の例を示している。このカラオケ装置は、CPU1、ROM2、RAM3、ハードディスク装置4、モデム5、NCU6、画像取込回路8a,8b、採点回路9a,9b、グラフィックコントローラ10、ビデオメモリ11a,11b、レーザディスク装置12、操作部13、MIDI音源14、ミキサ15、エコー回路16a,16b、アンプ17a,17b、マイクロホン18a,18b、ビデオモニタ19、スピーカ20、およびビデオカメラ21a,21bを備えている。
【0016】
CPU1は、カラオケ装置全体を制御するものであって、採点回路9a,9bによる採点結果に基づいて、ビデオモニタ19のモニタ画面上の歌唱者用の領域を増減させる制御手段を実現している。ROM2は、各種のプログラムなどを記憶している。RAM3は、各種のデータなどを記憶する。ハードディスク装置4は、電話回線22を介して入力されたMIDIデータを含む曲データなどを記憶する。モデム5は、図外のサブホストコンピュータなどとの間の通信に際して、受信データの復調や送信データの変調などを行う。NCU6は、電話回線22に接続されて、回線制御を行う。画像取込回路8a,8bは、ビデオカメラ21a,21bからのビデオ信号をディジタルのビデオデータに変換する。採点回路9a,9bは、歌唱者の歌唱力を採点する。グラフィックコントローラ10は、CPU1により制御されて、ビデオメモリ11a,11bやレーザディスク装置12からのビデオデータをビデオ信号に変換し、それに歌詞などのテロップをスーパーインポーズしてビデオモニタ19のモニタ画面上に映し出させる。ビデオメモリ11a,11bは、画像取込回路8a,8bやレーザディスク装置12からのビデオデータを記憶する。
【0017】
レーザディスク装置12は、レーザディスクを再生して曲の背景映像などのビデオデータを出力する。操作部13は、リモートコントローラなどを備えており、使用者がリクエスト曲を入力したり、2人で歌うか1人で歌うかなどの競技モードを切り換えたりするためのものである。MIDI音源14は、ハードディスク装置4に記憶されたMIDIデータに基づいて伴奏音の音響信号を生成する。ミキサ15は、MIDI音源14からの音響信号とエコー回路16a,16bからの音声信号とを混合する。エコー回路16a,16bは、アンプ17a,17bにより増幅された歌唱者の音声信号にエコー処理を施す。アンプ17a,17bは、マイクロホン18a,18bからの歌唱者の音声信号を増幅する。マイクロホン18a,18bは、歌唱者の歌声を音声信号に変換する。ビデオモニタ19は、グラフィックコントローラ10からのビデオ信号に基づいて、モニタ画面上に歌唱者の映像や曲の背景映像や歌詞のテロップなどを映し出す。スピーカ20は、歌唱者の歌声と曲の伴奏とを音として出力する。ビデオカメラ21a,21bは、歌唱者を撮像するためのものである。なお、伴奏音はステレオ方式あるいはサラウンド方式で出力されるので、実際にはスピーカ20などは複数個設置されているが、説明を判りやすくするために1個のみ示している。
【0018】
次に、このように構成されたカラオケ装置の動作について説明する。上記サブホストコンピュータから電話回線22を介して入力された曲データは、モデム5により復調されてハードディスク装置4に格納される。この曲データには、伴奏音を生成するためのMIDIデータの他に、歌詞のテロップを生成するための歌詞データや、その切り換えおよび字変わりのタイミングなどのデータを含んでいる。上記サブホストコンピュータからは、たとえば深夜などの電話回線22の回線使用率が低いときに、端末装置としての通信カラオケ装置に新曲の曲データが配信される。
【0019】
歌唱者により操作部13が操作されて、歌唱力の採点を行わないモードが選択され、所望の曲がリクエストされると、CPU1が、ハードディスク装置4からリクエスト曲の曲データを読み出して、MIDIデータをMIDI音源14に出力し、歌詞データなどをグラフィックコントローラ10に出力すると同時に、レーザディスク装置12からリクエスト曲に応じた背景映像のビデオデータを読み出してグラフィックコントローラ10に出力する。これにより、MIDI音源14がMIDIデータに基づいて伴奏音の音響信号を生成し、スピーカ20から伴奏音が出力される。また、グラフィックコントローラ10がレーザディスク装置12からのリクエスト曲の背景映像に歌詞のテロップをスーパーインポーズして、ビデオモニタ19のモニタ画面上に映し出させる。そして、歌唱者は、ビデオモニタ19のモニタ画面上の歌詞テロップを見、かつスピーカ20からの伴奏音を聞きながら、たとえばマイクロホン18aに向かってリクエスト曲を歌う。これにより、歌唱者の歌声がマイクロホン18aにより音声信号に変換され、アンプ17aにより増幅されて、ミキサ15を介してスピーカ20から出力される。かくして、スピーカ20から、伴奏音とともに歌唱者の歌声が聞こえてくる。
【0020】
一方、操作部13を操作して、2人の歌唱者が同時に同じ曲を歌って得点を競うモードに設定すると、ビデオカメラ21a,21bにより2人の歌唱者が個別に撮像され、ビデオモニタ19のモニタ画面上に同時に映し出される。そして、採点回路9a,9bにより2人の歌唱者の歌唱力がたとえば1小節毎に個別に採点され、ビデオモニタ19のモニタ画面上で、得点の高い方の歌唱者の映像領域が拡大していき、その分だけ得点の低い方の歌唱者の映像領域が縮小していく。この画面処理手順について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
【0021】
歌唱前においては、ビデオモニタ19のモニタ画面31上には、図3に示すように、2人の歌唱者A,Bが同じ大きさの領域32a,32bを確保した状態で映っている。すなわち、モニタ画面31の横方向の寸法を100とすると、縦方向の境界線33で区画された領域32aの横方向の寸法は50であり、領域32bの横方向の寸法も50である。
【0022】
歌唱が始まると、CPU1が、1小節が終了したか否かを判断する(S1)。すなわち、採点回路9a,9bは1小節毎の歌唱力を採点するので、採点回路9a,9bから採点結果が出力されたか否かを判断する。この採点回路9a,9bによる採点は、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して行われる。したがって、単に声が大きいとか、キーが高いとかだけで高得点が得られることもあり、歌唱力の低い歌唱者も十分に楽しめるように配慮されている。
【0023】
1小節が終了すれば(S1:YES)、CPU1が、マイクロホン18aを用いて歌唱中の歌唱者Aの得点を採点回路9aから読み込み(S2)、次に、マイクロホン18bを用いて歌唱中の歌唱者Bの得点を採点回路9bから読み込んで(S3)、歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも高いか否かを判断する(S4)。歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも高ければ(S4:YES)、Nに5を加算する。すなわち、Nの初期値は50であって、Nはビデオモニタ19のモニタ画面31上の領域32aの横方向の寸法を決定する変数である。したがって、領域32aの横方向の寸法が55になり、領域32bの横方向の寸法が45になって、歌唱者Aの映し出されている領域32aが拡大し、歌唱者Bの映し出されている領域32bが縮小する。
【0024】
さらに詳細に説明すると、ビデオカメラ21a,21bからのビデオ信号は画像取込回路8a,8bによりディジタルのビデオデータに変換され、CPU1により一旦ビデオメモリ11a,11bに格納される。そして、CPU1が、Nの値に応じてビデオメモリ11a,11bからそれぞれのビデオデータを読み出す。すなわち、1水平ライン分のビデオデータのうち、N/100に対応するビデオデータを先ずビデオメモリ11aから読み出し、残りの(N−100)/100に対応するビデオデータをビデオメモリ11bから読み出して、グラフィックコントローラ10に出力するという処理を、全部の水平ラインについて実行する。もちろん、ビデオメモリ11a,11bからの読出のアドレスは1水平ライン中の各ドットの位置に応じて適切に決定する。これによりグラフィックコントローラ10が、ビデオメモリ11a,11bからのビデオデータに基づいてビデオ信号を生成し、ビデオモニタ19のモニタ画面31上に歌唱者A,Bの映像を映し出す。もちろん、歌詞テロップも同時に映し出す。かくして、歌唱者Aは横方向の寸法が55の領域32aに映し出され、歌唱者Bは横方向の寸法が45の領域32bに映し出される。
【0025】
そして、CPU1が、曲が終了したか否かを判断し(S6)、終了していれば(S6:YES)、画面処理を終了する。
【0026】
S6において、曲が終了していなければ(S6:NO)、S1に戻って画面処理を継続する。
【0027】
S4において、歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも高くなければ(S4:NO)、歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも低いか否かを判断する(S7)。歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも低ければ(S7:YES)、CPU1が、Nから5を減算し(S7)、S6に進む。すなわち、歌唱者Bの得点の方が歌唱者Aの得点よりも高ければ、歌唱者Bの映し出されているモニタ画面31上の領域32bの横方向の寸法を5だけ増加させるのであり、このときのCPU1の動作は、既述したS5の場合から容易に推測されるように、ビデオメモリ11a,11bからのビデオデータの読み出しの割合が逆転するだけである。
【0028】
S7において、歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも低くなければ(S7:NO)、両者の得点が同点であるということなので、Nを変化させずにS6に進む。したがって、モニタ画面31上の境界線33は移動せず、領域32a,32bの横方向の寸法は変化しない。
【0029】
S1において、1小節が終了していなければ(S1:NO)、S1に戻って1小節が終了するのを待つ。
【0030】
このように、歌唱力の採点結果に応じて1小節毎にモニタ画面31上の境界線33が左右に移動し、領域32a,32bの横方向の寸法が増減して、勝ち数の差に応じて領域32a,32bの横方向の寸法が決まる。たとえば、歌唱者Aよりも歌唱者Bの方が勝ち数が多く、その差が5であるとすると、図4に示すように、歌唱者Aが映し出されている領域32aの横方向の寸法は25になり、歌唱者Bが映し出されている領域32bの横方向の寸法は75になる。したがって、モニタ画面31上の境界線33の左右方向の位置により、両者の得点の差が量的に明確に判る。しかも、勝ち数の少ない歌唱者の領域が勝ち数の多い歌唱者の領域によって次第に侵食されていき、ついには勝ち数の少ない歌唱者の領域がモニタ画面31上から消えてしまうので、歌唱者のみならずモニタ画面31を見ている全ての者にとって、ゲーム感覚を十分に味わうことができ、単に得点が数字などで表示される場合と比べて、非常に面白みがある。さらには、採点回路9a,9bが、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点を行うので、たとえば、単に声が大きいというだけで勝てる場合もあり、歌唱力の低い歌唱者であっても十分に楽しむことができる。
【0031】
次に、歌唱者により操作部13が操作されて、1人の歌唱者の歌唱力を採点するモードが選択された場合について説明する。この場合、歌唱者により所望の曲がリクエストされると、たとえばビデオカメラ21aにより歌唱者が撮像され、ビデオモニタ19のモニタ画面上に映し出される。そして、たとえば採点回路9aにより歌唱者の歌唱力が1小節毎に採点され、得点が予め決められた基準点に満たない場合は、ビデオモニタ19のモニタ画面上で、歌唱者の映像領域が縮小していく。この画面処理手順について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
【0032】
歌唱前においては、ビデオモニタ19のモニタ画面31上には、図3に示すように、歌唱者がモニタ画面31全体に及ぶ領域32aを確保した状態で映し出されている。すなわち、モニタ画面31の横方向の寸法を100とすると、領域32aの横方向の寸法も100である。
【0033】
歌唱が始まると、CPU1が、1小節が終了したか否かを判断する(S11)。すなわち、採点回路9aは1小節毎の歌唱力を採点するので、採点回路9aから採点結果が出力されたか否かを判断する。この採点回路9aによる採点は、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して行われる。したがって、単に声が大きいとか、キーが高いとかだけで高得点が得られることもあり、歌唱力の低い歌唱者も十分に楽しめるように配慮されている。
【0034】
1小節が終了すれば(S11:YES)、CPU1が、マイクロホン18aを用いて歌唱中の歌唱者の得点を採点回路9aから読み込み(S12)、歌唱者の得点が予め決められた基準点以上であるか否かを判断する(S13)。歌唱者の得点が基準点以上でなければ(S13:NO)、Nから5を減算する。すなわち、Nの初期値は100であって、Nはビデオモニタ19のモニタ画面31上の領域32aの横方向の寸法を決定する変数である。したがって、領域32aの横方向の寸法が95になり、図7に示すような領域32bと境界線33とがモニタ画面31上に出現する。ただし、現時点では、領域32bの横方向の寸法は5である。この領域32bには、次に予約されているリクエスト曲の背景映像が映し出されている。次の予約曲がない場合は、たとえば、境界線33を図7の左側に押しているようなアニメーションのキャラクタを領域32bに映し出す。
【0035】
さらに詳細に説明すると、ビデオカメラ21aからのビデオ信号は画像取込回路8aによりディジタルのビデオデータに変換され、CPU1により一旦ビデオメモリ11aに格納される。また、CPU1が、レーザディスク装置12から次の予約曲に応じた背景映像のビデオデータを読み出し、ビデオメモリ11bに格納する。そして、CPU1が、Nの値に応じてビデオメモリ11a,11bからそれぞれのビデオデータを読み出す。すなわち、1水平ライン分のビデオデータのうち、N/100に対応するビデオデータを先ずビデオメモリ11aから読み出し、残りの(N−100)/100に対応するビデオデータをビデオメモリ11bから読み出して、グラフィックコントローラ10に出力するという処理を、全部の水平ラインについて実行する。もちろん、ビデオメモリ11a,11bからの読出のアドレスは、1水平ライン中のドットの位置に応じて適切に決定する。これによりグラフィックコントローラ10が、ビデオメモリ11a,11bからのビデオデータに基づいてビデオ信号を生成し、ビデオモニタ19のモニタ画面31上に歌唱者の映像と次曲の背景映像とを映し出す。次曲の背景映像には、曲のタイトルのテロップをスーパーインポーズしておく。かくして、歌唱者は横方向の寸法が95の領域32aに映し出され、次曲の背景映像は横方向の寸法が5の領域32bに映し出される。
【0036】
そして、CPU1が、曲が終了したか否かを判断し(S15)、終了していれば(S15:YES)、画面処理を終了する。
【0037】
S15において、曲が終了していなければ(S15:NO)、S1に戻って画面処理を継続する。
【0038】
S13において、歌唱者の得点が基準点以上であれば(S13:YES)、S14を飛ばしてS15に進む。すなわち、歌唱者の得点が基準点に達しているので、領域32aの横方向の寸法を減少させないのである。
【0039】
S11において、1小節が終了していなければ(S11:NO)、S11に戻って1小節が終了するのを待つ。
【0040】
このように、歌唱力の採点結果に応じて1小節毎にモニタ画面31上の境界線33が左側に移動するかあるいは動かず、基準点に達しなかった回数に応じて領域32a,32bの横方向の寸法が決まる。たとえば、基準点に達しなかった回数が10回になったとすると、図7に示すように、歌唱者が映し出されている領域32aの横方向の寸法は50になり、次曲の背景映像が映し出されている領域32bの横方向の寸法も50になる。したがって、モニタ画面31上の境界線33の左右方向の位置により、歌唱者の得点が量的に明確に判る。しかも、歌唱者の得点が基準点に満たない状態が継続すれば、歌唱者の領域32aが次曲の背景映像の領域32bによって次第に侵食されていき、ついには歌唱者の領域31aがモニタ画面31上から消えてしまうので、歌唱者のみならずモニタ画面31を見ている全ての者にとって、ゲーム感覚を十分に味わうことができ、単に得点が数字などで表示される場合と比べて、非常に面白みがある。さらには、採点回路9a,9bが、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点を行うので、たとえば、単に声が大きいというだけで基準点に達する場合もあり、歌唱力の低い歌唱者であっても十分に楽しむことができる。
【0041】
なお、上記実施形態では、採点回路9a,9bにより1小節毎に採点したが、採点のタイミングはこれに限るものではなく、たとえば所定時間毎に採点するように構成してもよい。
【0042】
また、上記実施形態では、採点結果に応じて領域32a,32bの横方向の寸法を増減させたが、縦方向の寸法を増減させてもよく、あるいは、横方向の寸法と縦方向の寸法とを同時に増減させてもよい。
【0043】
更に、上記実施形態では、ビデオカメラ21a,21bにより歌唱者の映像や次曲の背景映像をモニタ画面31上に映し出したが、他の任意の映像を映し出してもよく、この場合、ビデオカメラ21a,21bは設けなくともよい。
【0044】
また、上記実施形態では、採点回路9a,9bが、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点を行うようにしたが、このようなモードと、正確に歌唱力を判断するモードとを、操作部13の操作により任意に選択できるようにしてもよい。もちろん、正確に歌唱力を判断するモードのみを設けてもよい。さらには、採点回路9a,9bの動作を切り換えるためのモード選択スイッチを設け、このモード選択スイッチにより、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上を選択設定できるようにしてもよい。
【0045】
更に、上記実施形態では、2人の歌唱者が歌唱力を競う場合、2人の歌唱者が同じ曲を歌う例について説明したが、2人の歌唱者がそれぞれ最も得意な曲で真剣勝負ができるように、2人の歌唱者が互いに異なる曲を歌って得点を競うようにしてもよい。
【0046】
また、上記実施形態では、1人または2人の歌唱者の採点を行うようにしたが、採点回路9a,9bなどの設置数を増やして、3人以上が同時に得点を競えるようにしてもよい。この場合、ビデオモニタ19の画面を人数分に分割することはもちろんである。
【0047】
更に、上記実施形態では、ビデオモニタ19の画面上に歌唱者の領域を設けたが、たとえば図8に示すように、発光ダイオードなどからなる互いに異なる色の表示灯41,42を互いに同数設け、歌唱者Aと歌唱者Bとが競う場合、歌唱者Aの方が歌唱者Bよりも得点が高ければ、表示灯41の点灯数が増加して表示灯42の点灯数が減少するようにしてもよい。なお、図8において、白丸はたとえば赤色の表示灯41を表し、黒丸はたとえば緑色の表示灯42を表している。また、0および100の数字は、得点を表している。
【0048】
また、上記実施形態では、ビデオモニタ19の画面上で、得点の高い歌唱者の領域が増大し、得点の低い歌唱者の領域が減少するようにしたが、得点の高い歌唱者の領域は変化せず、得点の低い歌唱者の領域が減少するようにしてもよい。すなわち、図9に示すように、歌唱者Aの領域と歌唱者Bの領域とが同じ面積の状態でスタートし、歌唱者Bの方が得点が低ければ、図10に示すように、歌唱者Bの領域が縮小するようにしてもよい。
【0049】
更に、上記実施形態では、1人の歌唱者の採点を行う場合、領域の横幅を100から狭めていくようにしたが、50からスタートして、採点毎に、採点が基準点を越えれば5増加させ、採点が基準点に満たなければ5減少させるように構成してもよい。
【0050】
また、上記実施形態では、通信カラオケ装置に本発明を適用したが、本発明は、通信カラオケ装置に限らず、他のあらゆるカラオケ装置にももちろん適用できる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、画像を表示する表示手段と、歌唱者の歌唱力を、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点する歌唱力採点手段と、歌唱者用の領域を少なくとも一部に表示可能な表示手段と、表示手段を分割してその分割領域を歌唱者の歌唱力表示用の領域とし、歌唱力採点手段による得点が高くなると増大させ、得点が低くなると縮小させるように、表示手段上の歌唱者の歌唱力表示用の領域を変化させる制御手段とを備えたので、モニタ画面上の映像の変化により相対的または絶対的な得点を容易に判断でき、しかも領域の増減という動的変化による面白みも十分に味わうことができる。また、たとえば、単に声が大きいというだけで高得点を得られることもあり、歌唱力の低い歌唱者も十分に楽しむことができる。
【0052】
また、請求項2に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、同時に曲を歌う複数の歌唱者の歌唱力をそれぞれ採点し、制御手段は、複数の分割領域を各歌唱者の歌唱力表示用の領域に割り当てるとともに、歌唱力採点手段による最も得点の高い歌唱者の歌唱力表示用の領域を、他の歌唱者の歌唱力表示用の領域のうち少なくとも一つの歌唱者の歌唱力表示用の領域に対して相対的に増大させるので、請求項1記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による効果に加えて、複数の歌唱者による領土争いのようなゲーム感覚を十分に楽しめる。
【0053】
更に、請求項3に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、複数の歌唱者をそれぞれ撮像する複数のビデオカメラと、複数のビデオカメラでそれぞれ撮像された各歌唱者の映像を表示手段の各歌唱者に対応する歌唱力表示用の領域に映し出す表示制御手段とを備えたので、請求項2記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による効果に加えて、相競っている複数の歌唱者の表情の変化をモニタ画面上で見ることができ、面白みが一層増す。
【0054】
また、請求項4に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、1人の歌唱者の歌唱力を採点し、制御手段は、歌唱力採点手段による得点が予め決められた基準点未満のときに、歌唱者の歌唱力表示用の領域を表示手段上で減少させるので、請求項1記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による効果に加えて、1人の歌唱者の絶対的な得点を領域の大きさにより容易に判断できる。
【0055】
更に、請求項5に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、1人の歌唱者を撮像するビデオカメラと、ビデオカメラで撮像された歌唱者の映像を表示手段の当該歌唱者に対応する歌唱力表示用の領域に映し出す表示制御手段とを備えたので、請求項4記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による効果に加えて、領域を狭めまいとする1人の歌唱者の表情の変化をモニタ画面上で見ることができ、面白みが一層増す。
【0056】
【0057】
更に、請求項6に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上を選択設定可能な設定手段を備え、設定手段によって設定された採点要素について歌唱者の歌唱力を採点するので、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による効果に加えて、採点基準を任意に設定でき、本格的な歌唱力を競うことはもちろんのこと、たとえば、単に声が大きいというだけで高得点を得られるようにもできることから、歌唱力の高い歌唱者も低い歌唱者もともに十分に楽しむことができる。
【0058】
また、請求項7に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、二人の歌唱者の歌唱力を、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点する歌唱力採点手段と、互いに異なる色の表示灯を同数だけ一列に配置してなる表示手段と、表示手段の一方の色の表示灯を歌唱者の一方の歌唱力表示用に割り当てるとともに、他方の色の表示灯を歌唱者の他方の歌唱力表示用に割り当て、歌唱力採点手段による採点結果に基づいて、得点の高い歌唱者に対応する色の表示灯の発光数を増大させ、得点の低い歌唱者に対応する色の表示灯の発光数を減少させるように、表示手段の各色の表示灯の発光数を変化させる制御手段とを備えたので、表示手段の各色の表示灯の変化により二人の歌唱者の相対的な得点を容易に判断でき、しかも領域の増減という動的変化による面白みも十分に味わうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置の回路ブロック図である。
【図2】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置による2人で得点を競うモードにおける画面処理手順を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置による2人で得点を競うモードにおけるモニタ画面の説明図である。
【図4】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置による2人で得点を競うモードにおけるモニタ画面の説明図である。
【図5】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置による1人採点モードにおける画面処理手順を説明するフローチャートである。
【図6】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置による1人採点モードにおけるモニタ画面の説明図である。
【図7】 本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置による1人採点モードにおけるモニタ画面の説明図である。
【図8】 別の実施形態における得点表示手段の正面図である。
【図9】 別の実施形態における2人で得点を競うモードにおけるモニタ画面の説明図である。
【図10】 別の実施形態における2人で得点を競うモードにおけるモニタ画面の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU
8a,8b 画像取込回路
9a,9b 採点回路
10 グラフィックコントローラ
11a,11b ビデオメモリ
19 ビデオモニタ
21a,21b ビデオカメラ

Claims (7)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    歌唱者の歌唱力を、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点する歌唱力採点手段と、
    前記表示手段を分割してその分割領域を前記歌唱者の歌唱力表示用の領域とし、前記歌唱力採点手段による得点が高くなると増大させ、得点が低くなると縮小させるように、前記表示手段上の前記歌唱者の歌唱力表示用の領域を変化させる制御手段とを備えたことを特徴とする歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  2. 前記歌唱力採点手段は、同時に曲を歌う複数の歌唱者の歌唱力をそれぞれ採点し、
    前記制御手段は、前記複数の分割領域を各歌唱者の歌唱力表示用の領域に割り当てるとともに、前記歌唱力採点手段による最も得点の高い歌唱者の歌唱力表示用の領域を、他の歌唱者の歌唱力表示用の領域のうち少なくとも一つの歌唱者の歌唱力表示用の領域に対して相対的に増大させることを特徴とする請求項1に記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  3. 前記複数の歌唱者をそれぞれ撮像する複数のビデオカメラと、
    前記複数のビデオカメラでそれぞれ撮像された各歌唱者の映像を前記表示手段の各歌唱者に対応する歌唱力表示用の領域に映し出す表示制御手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  4. 前記歌唱力採点手段は、1人の歌唱者の歌唱力を採点し、
    前記制御手段は、前記歌唱力採点手段による得点が予め決められた基準点未満のときに、前記歌唱者の歌唱力表示用の領域を前記表示手段上で減少させることを特徴とする請求項1に記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  5. 前記1人の歌唱者を撮像するビデオカメラと、
    前記ビデオカメラで撮像された前記歌唱者の映像を前記表示手段の当該歌唱者に対応する歌唱力表示用の領域に映し出す表示制御手段とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  6. 前記歌唱力採点手段は、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上を選択設定可能な設定手段を備え、
    前記設定手段によって設定された採点要素について前記歌唱者の歌唱力を採点することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  7. 二人の歌唱者の歌唱力を、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点する歌唱力採点手段と、
    互いに異なる色の表示灯を同数だけ一列に配置してなる表示手段と、
    前記表示手段の一方の色の表示灯を前記歌唱者の一方の歌唱力表示用に割り当てるとともに、他方の色の表示灯を前記歌唱者の他方の歌唱力表示用に割り当て、前記歌唱力採点手段による採点結果に基づいて、得点の高い歌唱者に対応する色の表示灯の発光数を増大させ、得点の低い歌唱者に対応する色の表示灯の発光数を減少させるように、前記表示手段の各色の表示灯の発光数を変化させる制御手段とを備えたことを特徴とする歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
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