JPH09160574A - 歌唱力採点機能付きカラオケ装置 - Google Patents

歌唱力採点機能付きカラオケ装置

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JPH09160574A
JPH09160574A JP7320054A JP32005495A JPH09160574A JP H09160574 A JPH09160574 A JP H09160574A JP 7320054 A JP7320054 A JP 7320054A JP 32005495 A JP32005495 A JP 32005495A JP H09160574 A JPH09160574 A JP H09160574A
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singing
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Hiroyuki Takada
博之 高田
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Brother Industries Ltd
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタ画面上の映像の変化により相対的また
は絶対的な得点を容易に判断でき、しかも面白みも十分
に味わえるようにする。 【解決手段】 同時に同じ曲を歌う2人の歌唱者の歌唱
力をそれぞれ採点し(S2,S3)、得点の高い方の歌
唱者用の領域をモニタ画面上で増大させる(S4,S
5,S7,S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歌唱力採点機能付
きのカラオケ装置に関し、特に、採点結果をモニタ画面
上に反映させるカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の歌唱力採点機能付きカラオケ装置
は、歌唱者の音程やリズムの正確さを基準に歌唱力を採
点し、それを数字やグラフでモニタ画面上などに表示し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
歌唱力採点機能付きカラオケ装置では、得点が数字やグ
ラフで表示されるだけであるので、面白みに欠けるとい
う課題があった。
【0004】そこで、歌唱力採点機能付きカラオケ装置
を面白くするために、たとえば特開平6−110479
号公報や特開平7−152387号公報に記載されてい
るように、採点結果に応じて背景映像や演奏曲を切り換
えたり、たとえば特開平6−51696号公報に記載さ
れているように、得点により双六ゲームを行ったりする
ものも提案されているが、これらの場合、モニタ画面上
の映像の変化からは得点が判りにくいという課題があっ
た。すなわち、背景映像や演奏曲が切り替わっても、画
面を見ている者にとっては採点結果が何点から何点に変
化したのか判断できず、また、得点により双六ゲームを
行う場合、双六ゲームの結果に応じて表示されている得
点が変化してしまうので、画面を見ている者にとっては
実際の採点結果が判断できない。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、モニタ画面上の映像の変化により相対的ま
たは絶対的な得点を容易に判断でき、しかも面白みも十
分にある歌唱力採点機能付きカラオケ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の歌唱力採点機能付きカラ
オケ装置は、歌唱者の歌唱力を所定のタイミングで採点
する歌唱力採点手段と、歌唱者用の領域を少なくとも一
部に表示可能な表示手段と、歌唱力採点手段による採点
結果に基づいて、表示手段上の歌唱者用の領域を増減可
能な制御手段とを備えている。
【0007】また、請求項2に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、請求項1記載の歌唱力採点
機能付きカラオケ装置であって、歌唱力採点手段は、同
時に曲を歌う複数の歌唱者の歌唱力をそれぞれ採点し、
制御手段は、表示手段上に各歌唱者用の領域を設けると
ともに、歌唱力採点手段による最も得点の高い歌唱者用
の領域を、他の歌唱者用の領域のうち少なくとも一つの
歌唱者用の領域に対して相対的に増大させるものであ
る。
【0008】更に、請求項3に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、請求項2記載の歌唱力採点
機能付きカラオケ装置であって、複数の歌唱者をそれぞ
れ撮像して表示手段上に映し出すためのビデオカメラを
備え、制御手段は、歌唱力採点手段による最も得点の高
い歌唱者用の領域を他の歌唱者用の領域のうち少なくと
も一つの歌唱者用の領域に対して相対的に増大させるも
のである。
【0009】また、請求項4に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、請求項1記載の歌唱力採点
機能付きカラオケ装置であって、歌唱力採点手段は、1
人の歌唱者の歌唱力を採点し、制御手段は、歌唱力採点
手段による得点が予め決められた基準点未満のときに、
歌唱者用の領域を表示手段上で減少させるものである。
【0010】更に、請求項5に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、請求項4記載の歌唱力採点
機能付きカラオケ装置であって、1人の歌唱者を撮像し
て表示手段上に映し出すためのビデオカメラを備え、制
御手段は、歌唱力採点手段による得点が予め決められた
基準点未満のときに、歌唱者の映像を表示手段上で減少
させるものである。
【0011】また、請求項6に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、請求項1ないし請求項5の
いずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であ
って、歌唱力採点手段は、音程やリズムの正確さ、声の
強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、
少なくとも1つ以上をランダムに選択して採点を行うも
のである。
【0012】更に、請求項7に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、請求項1ないし請求項5の
いずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置であ
って、歌唱力採点手段は、音程やリズムの正確さ、声の
強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、
少なくとも1つ以上を選択設定可能な設定手段を備える
ものである。
【0013】また、請求項8に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置は、複数の歌唱者の歌唱力を所
定のタイミングで採点する歌唱力採点手段と、各歌唱者
用の領域を表示可能な表示手段と、歌唱力採点手段によ
る採点結果に基づいて、表示手段上の歌唱者用の領域を
相互に関連づけて増減可能な制御手段とを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る歌唱力採点機能付き
カラオケ装置の回路ブロック図であって、この実施形態
では、通信カラオケ装置の例を示している。このカラオ
ケ装置は、CPU1、ROM2、RAM3、ハードディ
スク装置4、モデム5、NCU6、画像取込回路8a,
8b、採点回路9a,9b、グラフィックコントローラ
10、ビデオメモリ11a,11b、レーザディスク装
置12、操作部13、MIDI音源14、ミキサ15、
エコー回路16a,16b、アンプ17a,17b、マ
イクロホン18a,18b、ビデオモニタ19、スピー
カ20、およびビデオカメラ21a,21bを備えてい
る。
【0016】CPU1は、カラオケ装置全体を制御する
ものであって、採点回路9a,9bによる採点結果に基
づいて、ビデオモニタ19のモニタ画面上の歌唱者用の
領域を増減させる制御手段を実現している。ROM2
は、各種のプログラムなどを記憶している。RAM3
は、各種のデータなどを記憶する。ハードディスク装置
4は、電話回線22を介して入力されたMIDIデータ
を含む曲データなどを記憶する。モデム5は、図外のサ
ブホストコンピュータなどとの間の通信に際して、受信
データの復調や送信データの変調などを行う。NCU6
は、電話回線22に接続されて、回線制御を行う。画像
取込回路8a,8bは、ビデオカメラ21a,21bか
らのビデオ信号をディジタルのビデオデータに変換す
る。採点回路9a,9bは、歌唱者の歌唱力を採点す
る。グラフィックコントローラ10は、CPU1により
制御されて、ビデオメモリ11a,11bやレーザディ
スク装置12からのビデオデータをビデオ信号に変換
し、それに歌詞などのテロップをスーパーインポーズし
てビデオモニタ19のモニタ画面上に映し出させる。ビ
デオメモリ11a,11bは、画像取込回路8a,8b
やレーザディスク装置12からのビデオデータを記憶す
る。
【0017】レーザディスク装置12は、レーザディス
クを再生して曲の背景映像などのビデオデータを出力す
る。操作部13は、リモートコントローラなどを備えて
おり、使用者がリクエスト曲を入力したり、2人で歌う
か1人で歌うかなどの競技モードを切り換えたりするた
めのものである。MIDI音源14は、ハードディスク
装置4に記憶されたMIDIデータに基づいて伴奏音の
音響信号を生成する。ミキサ15は、MIDI音源14
からの音響信号とエコー回路16a,16bからの音声
信号とを混合する。エコー回路16a,16bは、アン
プ17a,17bにより増幅された歌唱者の音声信号に
エコー処理を施す。アンプ17a,17bは、マイクロ
ホン18a,18bからの歌唱者の音声信号を増幅す
る。マイクロホン18a,18bは、歌唱者の歌声を音
声信号に変換する。ビデオモニタ19は、グラフィック
コントローラ10からのビデオ信号に基づいて、モニタ
画面上に歌唱者の映像や曲の背景映像や歌詞のテロップ
などを映し出す。スピーカ20は、歌唱者の歌声と曲の
伴奏とを音として出力する。ビデオカメラ21a,21
bは、歌唱者を撮像するためのものである。なお、伴奏
音はステレオ方式あるいはサラウンド方式で出力される
ので、実際にはスピーカ20などは複数個設置されてい
るが、説明を判りやすくするために1個のみ示してい
る。
【0018】次に、このように構成されたカラオケ装置
の動作について説明する。上記サブホストコンピュータ
から電話回線22を介して入力された曲データは、モデ
ム5により復調されてハードディスク装置4に格納され
る。この曲データには、伴奏音を生成するためのMID
Iデータの他に、歌詞のテロップを生成するための歌詞
データや、その切り換えおよび字変わりのタイミングな
どのデータを含んでいる。上記サブホストコンピュータ
からは、たとえば深夜などの電話回線22の回線使用率
が低いときに、端末装置としての通信カラオケ装置に新
曲の曲データが配信される。
【0019】歌唱者により操作部13が操作されて、歌
唱力の採点を行わないモードが選択され、所望の曲がリ
クエストされると、CPU1が、ハードディスク装置4
からリクエスト曲の曲データを読み出して、MIDIデ
ータをMIDI音源14に出力し、歌詞データなどをグ
ラフィックコントローラ10に出力すると同時に、レー
ザディスク装置12からリクエスト曲に応じた背景映像
のビデオデータを読み出してグラフィックコントローラ
10に出力する。これにより、MIDI音源14がMI
DIデータに基づいて伴奏音の音響信号を生成し、スピ
ーカ20から伴奏音が出力される。また、グラフィック
コントローラ10がレーザディスク装置12からのリク
エスト曲の背景映像に歌詞のテロップをスーパーインポ
ーズして、ビデオモニタ19のモニタ画面上に映し出さ
せる。そして、歌唱者は、ビデオモニタ19のモニタ画
面上の歌詞テロップを見、かつスピーカ20からの伴奏
音を聞きながら、たとえばマイクロホン18aに向かっ
てリクエスト曲を歌う。これにより、歌唱者の歌声がマ
イクロホン18aにより音声信号に変換され、アンプ1
7aにより増幅されて、ミキサ15を介してスピーカ2
0から出力される。かくして、スピーカ20から、伴奏
音とともに歌唱者の歌声が聞こえてくる。
【0020】一方、操作部13を操作して、2人の歌唱
者が同時に同じ曲を歌って得点を競うモードに設定する
と、ビデオカメラ21a,21bにより2人の歌唱者が
個別に撮像され、ビデオモニタ19のモニタ画面上に同
時に映し出される。そして、採点回路9a,9bにより
2人の歌唱者の歌唱力がたとえば1小節毎に個別に採点
され、ビデオモニタ19のモニタ画面上で、得点の高い
方の歌唱者の映像領域が拡大していき、その分だけ得点
の低い方の歌唱者の映像領域が縮小していく。この画面
処理手順について、図2のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0021】歌唱前においては、ビデオモニタ19のモ
ニタ画面31上には、図3に示すように、2人の歌唱者
A,Bが同じ大きさの領域32a,32bを確保した状
態で映っている。すなわち、モニタ画面31の横方向の
寸法を100とすると、縦方向の境界線33で区画され
た領域32aの横方向の寸法は50であり、領域32b
の横方向の寸法も50である。
【0022】歌唱が始まると、CPU1が、1小節が終
了したか否かを判断する(S1)。すなわち、採点回路
9a,9bは1小節毎の歌唱力を採点するので、採点回
路9a,9bから採点結果が出力されたか否かを判断す
る。この採点回路9a,9bによる採点は、音程やリズ
ムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の
採点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択
して行われる。したがって、単に声が大きいとか、キー
が高いとかだけで高得点が得られることもあり、歌唱力
の低い歌唱者も十分に楽しめるように配慮されている。
【0023】1小節が終了すれば(S1:YES)、C
PU1が、マイクロホン18aを用いて歌唱中の歌唱者
Aの得点を採点回路9aから読み込み(S2)、次に、
マイクロホン18bを用いて歌唱中の歌唱者Bの得点を
採点回路9bから読み込んで(S3)、歌唱者Aの得点
の方が歌唱者Bの得点よりも高いか否かを判断する(S
4)。歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも高け
れば(S4:YES)、Nに5を加算する。すなわち、
Nの初期値は50であって、Nはビデオモニタ19のモ
ニタ画面31上の領域32aの横方向の寸法を決定する
変数である。したがって、領域32aの横方向の寸法が
55になり、領域32bの横方向の寸法が45になっ
て、歌唱者Aの映し出されている領域32aが拡大し、
歌唱者Bの映し出されている領域32bが縮小する。
【0024】さらに詳細に説明すると、ビデオカメラ2
1a,21bからのビデオ信号は画像取込回路8a,8
bによりディジタルのビデオデータに変換され、CPU
1により一旦ビデオメモリ11a,11bに格納され
る。そして、CPU1が、Nの値に応じてビデオメモリ
11a,11bからそれぞれのビデオデータを読み出
す。すなわち、1水平ライン分のビデオデータのうち、
N/100に対応するビデオデータを先ずビデオメモリ
11aから読み出し、残りの(N−100)/100に
対応するビデオデータをビデオメモリ11bから読み出
して、グラフィックコントローラ10に出力するという
処理を、全部の水平ラインについて実行する。もちろ
ん、ビデオメモリ11a,11bからの読出のアドレス
は1水平ライン中の各ドットの位置に応じて適切に決定
する。これによりグラフィックコントローラ10が、ビ
デオメモリ11a,11bからのビデオデータに基づい
てビデオ信号を生成し、ビデオモニタ19のモニタ画面
31上に歌唱者A,Bの映像を映し出す。もちろん、歌
詞テロップも同時に映し出す。かくして、歌唱者Aは横
方向の寸法が55の領域32aに映し出され、歌唱者B
は横方向の寸法が45の領域32bに映し出される。
【0025】そして、CPU1が、曲が終了したか否か
を判断し(S6)、終了していれば(S6:YES)、
画面処理を終了する。
【0026】S6において、曲が終了していなければ
(S6:NO)、S1に戻って画面処理を継続する。
【0027】S4において、歌唱者Aの得点の方が歌唱
者Bの得点よりも高くなければ(S4:NO)、歌唱者
Aの得点の方が歌唱者Bの得点よりも低いか否かを判断
する(S7)。歌唱者Aの得点の方が歌唱者Bの得点よ
りも低ければ(S7:YES)、CPU1が、Nから5
を減算し(S7)、S6に進む。すなわち、歌唱者Bの
得点の方が歌唱者Aの得点よりも高ければ、歌唱者Bの
映し出されているモニタ画面31上の領域32bの横方
向の寸法を5だけ増加させるのであり、このときのCP
U1の動作は、既述したS5の場合から容易に推測され
るように、ビデオメモリ11a,11bからのビデオデ
ータの読み出しの割合が逆転するだけである。
【0028】S7において、歌唱者Aの得点の方が歌唱
者Bの得点よりも低くなければ(S7:NO)、両者の
得点が同点であるということなので、Nを変化させずに
S6に進む。したがって、モニタ画面31上の境界線3
3は移動せず、領域32a,32bの横方向の寸法は変
化しない。
【0029】S1において、1小節が終了していなけれ
ば(S1:NO)、S1に戻って1小節が終了するのを
待つ。
【0030】このように、歌唱力の採点結果に応じて1
小節毎にモニタ画面31上の境界線33が左右に移動
し、領域32a,32bの横方向の寸法が増減して、勝
ち数の差に応じて領域32a,32bの横方向の寸法が
決まる。たとえば、歌唱者Aよりも歌唱者Bの方が勝ち
数が多く、その差が5であるとすると、図4に示すよう
に、歌唱者Aが映し出されている領域32aの横方向の
寸法は25になり、歌唱者Bが映し出されている領域3
2bの横方向の寸法は75になる。したがって、モニタ
画面31上の境界線33の左右方向の位置により、両者
の得点の差が量的に明確に判る。しかも、勝ち数の少な
い歌唱者の領域が勝ち数の多い歌唱者の領域によって次
第に侵食されていき、ついには勝ち数の少ない歌唱者の
領域がモニタ画面31上から消えてしまうので、歌唱者
のみならずモニタ画面31を見ている全ての者にとっ
て、ゲーム感覚を十分に味わうことができ、単に得点が
数字などで表示される場合と比べて、非常に面白みがあ
る。さらには、採点回路9a,9bが、音程やリズムの
正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点
要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して
採点を行うので、たとえば、単に声が大きいというだけ
で勝てる場合もあり、歌唱力の低い歌唱者であっても十
分に楽しむことができる。
【0031】次に、歌唱者により操作部13が操作され
て、1人の歌唱者の歌唱力を採点するモードが選択され
た場合について説明する。この場合、歌唱者により所望
の曲がリクエストされると、たとえばビデオカメラ21
aにより歌唱者が撮像され、ビデオモニタ19のモニタ
画面上に映し出される。そして、たとえば採点回路9a
により歌唱者の歌唱力が1小節毎に採点され、得点が予
め決められた基準点に満たない場合は、ビデオモニタ1
9のモニタ画面上で、歌唱者の映像領域が縮小してい
く。この画面処理手順について、図5のフローチャート
を参照しながら説明する。
【0032】歌唱前においては、ビデオモニタ19のモ
ニタ画面31上には、図3に示すように、歌唱者がモニ
タ画面31全体に及ぶ領域32aを確保した状態で映し
出されている。すなわち、モニタ画面31の横方向の寸
法を100とすると、領域32aの横方向の寸法も10
0である。
【0033】歌唱が始まると、CPU1が、1小節が終
了したか否かを判断する(S11)。すなわち、採点回
路9aは1小節毎の歌唱力を採点するので、採点回路9
aから採点結果が出力されたか否かを判断する。この採
点回路9aによる採点は、音程やリズムの正確さ、声の
強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、
少なくとも1つ以上をランダムに選択して行われる。し
たがって、単に声が大きいとか、キーが高いとかだけで
高得点が得られることもあり、歌唱力の低い歌唱者も十
分に楽しめるように配慮されている。
【0034】1小節が終了すれば(S11:YES)、
CPU1が、マイクロホン18aを用いて歌唱中の歌唱
者の得点を採点回路9aから読み込み(S12)、歌唱
者の得点が予め決められた基準点以上であるか否かを判
断する(S13)。歌唱者の得点が基準点以上でなけれ
ば(S13:NO)、Nから5を減算する。すなわち、
Nの初期値は100であって、Nはビデオモニタ19の
モニタ画面31上の領域32aの横方向の寸法を決定す
る変数である。したがって、領域32aの横方向の寸法
が95になり、図7に示すような領域32bと境界線3
3とがモニタ画面31上に出現する。ただし、現時点で
は、領域32bの横方向の寸法は5である。この領域3
2bには、次に予約されているリクエスト曲の背景映像
が映し出されている。次の予約曲がない場合は、たとえ
ば、境界線33を図7の左側に押しているようなアニメ
ーションのキャラクタを領域32bに映し出す。
【0035】さらに詳細に説明すると、ビデオカメラ2
1aからのビデオ信号は画像取込回路8aによりディジ
タルのビデオデータに変換され、CPU1により一旦ビ
デオメモリ11aに格納される。また、CPU1が、レ
ーザディスク装置12から次の予約曲に応じた背景映像
のビデオデータを読み出し、ビデオメモリ11bに格納
する。そして、CPU1が、Nの値に応じてビデオメモ
リ11a,11bからそれぞれのビデオデータを読み出
す。すなわち、1水平ライン分のビデオデータのうち、
N/100に対応するビデオデータを先ずビデオメモリ
11aから読み出し、残りの(N−100)/100に
対応するビデオデータをビデオメモリ11bから読み出
して、グラフィックコントローラ10に出力するという
処理を、全部の水平ラインについて実行する。もちろ
ん、ビデオメモリ11a,11bからの読出のアドレス
は、1水平ライン中のドットの位置に応じて適切に決定
する。これによりグラフィックコントローラ10が、ビ
デオメモリ11a,11bからのビデオデータに基づい
てビデオ信号を生成し、ビデオモニタ19のモニタ画面
31上に歌唱者の映像と次曲の背景映像とを映し出す。
次曲の背景映像には、曲のタイトルのテロップをスーパ
ーインポーズしておく。かくして、歌唱者は横方向の寸
法が95の領域32aに映し出され、次曲の背景映像は
横方向の寸法が5の領域32bに映し出される。
【0036】そして、CPU1が、曲が終了したか否か
を判断し(S15)、終了していれば(S15:YE
S)、画面処理を終了する。
【0037】S15において、曲が終了していなければ
(S15:NO)、S1に戻って画面処理を継続する。
【0038】S13において、歌唱者の得点が基準点以
上であれば(S13:YES)、S14を飛ばしてS1
5に進む。すなわち、歌唱者の得点が基準点に達してい
るので、領域32aの横方向の寸法を減少させないので
ある。
【0039】S11において、1小節が終了していなけ
れば(S11:NO)、S11に戻って1小節が終了す
るのを待つ。
【0040】このように、歌唱力の採点結果に応じて1
小節毎にモニタ画面31上の境界線33が左側に移動す
るかあるいは動かず、基準点に達しなかった回数に応じ
て領域32a,32bの横方向の寸法が決まる。たとえ
ば、基準点に達しなかった回数が10回になったとする
と、図7に示すように、歌唱者が映し出されている領域
32aの横方向の寸法は50になり、次曲の背景映像が
映し出されている領域32bの横方向の寸法も50にな
る。したがって、モニタ画面31上の境界線33の左右
方向の位置により、歌唱者の得点が量的に明確に判る。
しかも、歌唱者の得点が基準点に満たない状態が継続す
れば、歌唱者の領域32aが次曲の背景映像の領域32
bによって次第に侵食されていき、ついには歌唱者の領
域31aがモニタ画面31上から消えてしまうので、歌
唱者のみならずモニタ画面31を見ている全ての者にと
って、ゲーム感覚を十分に味わうことができ、単に得点
が数字などで表示される場合と比べて、非常に面白みが
ある。さらには、採点回路9a,9bが、音程やリズム
の正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採
点要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択し
て採点を行うので、たとえば、単に声が大きいというだ
けで基準点に達する場合もあり、歌唱力の低い歌唱者で
あっても十分に楽しむことができる。
【0041】なお、上記実施形態では、採点回路9a,
9bにより1小節毎に採点したが、採点のタイミングは
これに限るものではなく、たとえば所定時間毎に採点す
るように構成してもよい。
【0042】また、上記実施形態では、採点結果に応じ
て領域32a,32bの横方向の寸法を増減させたが、
縦方向の寸法を増減させてもよく、あるいは、横方向の
寸法と縦方向の寸法とを同時に増減させてもよい。
【0043】更に、上記実施形態では、ビデオカメラ2
1a,21bにより歌唱者の映像や次曲の背景映像をモ
ニタ画面31上に映し出したが、他の任意の映像を映し
出してもよく、この場合、ビデオカメラ21a,21b
は設けなくともよい。
【0044】また、上記実施形態では、採点回路9a,
9bが、音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キー
の高さなどの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以
上をランダムに選択して採点を行うようにしたが、この
ようなモードと、正確に歌唱力を判断するモードとを、
操作部13の操作により任意に選択できるようにしても
よい。もちろん、正確に歌唱力を判断するモードのみを
設けてもよい。さらには、採点回路9a,9bの動作を
切り換えるためのモード選択スイッチを設け、このモー
ド選択スイッチにより、音程やリズムの正確さ、声の強
弱、声量、キーの高さなどの各種の採点要素のうち、少
なくとも1つ以上を選択設定できるようにしてもよい。
【0045】更に、上記実施形態では、2人の歌唱者が
歌唱力を競う場合、2人の歌唱者が同じ曲を歌う例につ
いて説明したが、2人の歌唱者がそれぞれ最も得意な曲
で真剣勝負ができるように、2人の歌唱者が互いに異な
る曲を歌って得点を競うようにしてもよい。
【0046】また、上記実施形態では、1人または2人
の歌唱者の採点を行うようにしたが、採点回路9a,9
bなどの設置数を増やして、3人以上が同時に得点を競
えるようにしてもよい。この場合、ビデオモニタ19の
画面を人数分に分割することはもちろんである。
【0047】更に、上記実施形態では、ビデオモニタ1
9の画面上に歌唱者の領域を設けたが、たとえば図8に
示すように、発光ダイオードなどからなる互いに異なる
色の表示灯41,42を互いに同数設け、歌唱者Aと歌
唱者Bとが競う場合、歌唱者Aの方が歌唱者Bよりも得
点が高ければ、表示灯41の点灯数が増加して表示灯4
2の点灯数が減少するようにしてもよい。なお、図8に
おいて、白丸はたとえば赤色の表示灯41を表し、黒丸
はたとえば緑色の表示灯42を表している。また、0お
よび100の数字は、得点を表している。
【0048】また、上記実施形態では、ビデオモニタ1
9の画面上で、得点の高い歌唱者の領域が増大し、得点
の低い歌唱者の領域が減少するようにしたが、得点の高
い歌唱者の領域は変化せず、得点の低い歌唱者の領域が
減少するようにしてもよい。すなわち、図9に示すよう
に、歌唱者Aの領域と歌唱者Bの領域とが同じ面積の状
態でスタートし、歌唱者Bの方が得点が低ければ、図1
0に示すように、歌唱者Bの領域が縮小するようにして
もよい。
【0049】更に、上記実施形態では、1人の歌唱者の
採点を行う場合、領域の横幅を100から狭めていくよ
うにしたが、50からスタートして、採点毎に、採点が
基準点を越えれば5増加させ、採点が基準点に満たなけ
れば5減少させるように構成してもよい。
【0050】また、上記実施形態では、通信カラオケ装
置に本発明を適用したが、本発明は、通信カラオケ装置
に限らず、他のあらゆるカラオケ装置にももちろん適用
できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の歌唱力採点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱
者の歌唱力を所定のタイミングで採点する歌唱力採点手
段と、歌唱者用の領域を少なくとも一部に表示可能な表
示手段と、歌唱力採点手段による採点結果に基づいて、
表示手段上の歌唱者用の領域を増減可能な制御手段とを
備えたので、モニタ画面上の映像の変化により相対的ま
たは絶対的な得点を容易に判断でき、しかも領域の増減
という動的変化による面白みも十分に味わうことができ
る。
【0052】また、請求項2に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、
同時に曲を歌う複数の歌唱者の歌唱力をそれぞれ採点
し、制御手段は、表示手段上に各歌唱者用の領域を設け
るとともに、歌唱力採点手段による最も得点の高い歌唱
者用の領域を、他の歌唱者用の領域のうち少なくとも一
つの歌唱者用の領域に対して相対的に増大させるので、
請求項1記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による
効果に加えて、複数の歌唱者による領土争いのようなゲ
ーム感覚を十分に楽しめる。
【0053】更に、請求項3に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、複数の歌唱者をそれ
ぞれ撮像して表示手段上に映し出すためのビデオカメラ
を備え、制御手段は、歌唱力採点手段による最も得点の
高い歌唱者用の領域を他の歌唱者用の領域のうち少なく
とも一つの歌唱者用の領域に対して相対的に増大させる
ので、請求項2記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による効果に加えて、相競っている複数の歌唱者の表情
の変化をモニタ画面上で見ることができ、面白みが一層
増す。
【0054】また、請求項4に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、
1人の歌唱者の歌唱力を採点し、制御手段は、歌唱力採
点手段による得点が予め決められた基準点未満のとき
に、歌唱者用の領域を表示手段上で減少させるので、請
求項1記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置による効
果に加えて、1人の歌唱者の絶対的な得点を領域の大き
さにより容易に判断できる。
【0055】更に、請求項5に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、1人の歌唱者を撮像
して表示手段上に映し出すためのビデオカメラを備え、
制御手段は、歌唱力採点手段による得点が予め決められ
た基準点未満のときに、歌唱者の映像を表示手段上で減
少させるので、請求項4記載の歌唱力採点機能付きカラ
オケ装置による効果に加えて、領域を狭めまいとする1
人の歌唱者の表情の変化をモニタ画面上で見ることがで
き、面白みが一層増す。
【0056】また、請求項6に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、
音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さな
どの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上をラン
ダムに選択して採点を行うので、請求項1ないし請求項
5のいずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による効果に加えて、たとえば、単に声が大きいという
だけで高得点を得られることもあり、歌唱力の低い歌唱
者も十分に楽しむことができる。
【0057】更に、請求項7に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、歌唱力採点手段は、
音程やリズムの正確さ、声の強弱、声量、キーの高さな
どの各種の採点要素のうち、少なくとも1つ以上を選択
設定可能な設定手段を備えるので、請求項1ないし請求
項5のいずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装
置による効果に加えて、採点基準を任意に設定でき、本
格的な歌唱力を競うことはもちろんのこと、たとえば、
単に声が大きいというだけで高得点を得られるようにも
できることから、歌唱力の高い歌唱者も低い歌唱者もと
もに十分に楽しむことができる。
【0058】また、請求項8に記載した発明の歌唱力採
点機能付きカラオケ装置によれば、複数の歌唱者の歌唱
力を所定のタイミングで採点する歌唱力採点手段と、各
歌唱者用の領域を表示可能な表示手段と、歌唱力採点手
段による採点結果に基づいて、表示手段上の歌唱者用の
領域を相互に関連づけて増減可能な制御手段とを備えた
ので、モニタ画面上の映像の変化により複数の歌唱者の
相対的な得点を容易に判断でき、しかも領域の増減とい
う動的変化による面白みも十分に味わうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
の回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による2人で得点を競うモードにおける画面処理手順を
説明するフローチャートである。
【図3】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による2人で得点を競うモードにおけるモニタ画面の説
明図である。
【図4】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による2人で得点を競うモードにおけるモニタ画面の説
明図である。
【図5】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による1人採点モードにおける画面処理手順を説明する
フローチャートである。
【図6】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による1人採点モードにおけるモニタ画面の説明図であ
る。
【図7】本発明に係る歌唱力採点機能付きカラオケ装置
による1人採点モードにおけるモニタ画面の説明図であ
る。
【図8】別の実施形態における得点表示手段の正面図で
ある。
【図9】別の実施形態における2人で得点を競うモード
におけるモニタ画面の説明図である。
【図10】別の実施形態における2人で得点を競うモー
ドにおけるモニタ画面の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 8a,8b 画像取込回路 9a,9b 採点回路 10 グラフィックコントローラ 11a,11b ビデオメモリ 19 ビデオモニタ 21a,21b ビデオカメラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歌唱者の歌唱力を所定のタイミングで採
    点する歌唱力採点手段と、 歌唱者用の領域を少なくとも一部に表示可能な表示手段
    と、 前記歌唱力採点手段による採点結果に基づいて、前記表
    示手段上の歌唱者用の領域を増減可能な制御手段とを備
    えたことを特徴とする歌唱力採点機能付きカラオケ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記歌唱力採点手段は、同時に曲を歌う
    複数の歌唱者の歌唱力をそれぞれ採点し、前記制御手段
    は、前記表示手段上に各歌唱者用の領域を設けるととも
    に、前記歌唱力採点手段による最も得点の高い歌唱者用
    の領域を、他の歌唱者用の領域のうち少なくとも一つの
    歌唱者用の領域に対して相対的に増大させることを特徴
    とする請求項1に記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の歌唱者をそれぞれ撮像して前
    記表示手段上に映し出すためのビデオカメラを備え、前
    記制御手段は、前記歌唱力採点手段による最も得点の高
    い歌唱者用の領域を他の歌唱者用の領域のうち少なくと
    も一つの歌唱者用の領域に対して相対的に増大させるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の歌唱力採点機能付きカ
    ラオケ装置。
  4. 【請求項4】 前記歌唱力採点手段は、1人の歌唱者の
    歌唱力を採点し、前記制御手段は、前記歌唱力採点手段
    による得点が予め決められた基準点未満のときに、前記
    歌唱者用の領域を前記表示手段上で減少させることを特
    徴とする請求項1に記載の歌唱力採点機能付きカラオケ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記1人の歌唱者を撮像して前記表示手
    段上に映し出すためのビデオカメラを備え、前記制御手
    段は、前記歌唱力採点手段による得点が予め決められた
    基準点未満のときに、前記歌唱者の映像を前記表示手段
    上で減少させることを特徴とする請求項4に記載の歌唱
    力採点機能付きカラオケ装置。
  6. 【請求項6】 前記歌唱力採点手段は、音程やリズムの
    正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点
    要素のうち、少なくとも1つ以上をランダムに選択して
    採点を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項5の
    いずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  7. 【請求項7】 前記歌唱力採点手段は、音程やリズムの
    正確さ、声の強弱、声量、キーの高さなどの各種の採点
    要素のうち、少なくとも1つ以上を選択設定可能な設定
    手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の歌唱力採点機能付きカラオケ装置。
  8. 【請求項8】 複数の歌唱者の歌唱力を所定のタイミン
    グで採点する歌唱力採点手段と、 各歌唱者用の領域を表示可能な表示手段と、 前記歌唱力採点手段による採点結果に基づいて、前記表
    示手段上の歌唱者用の領域を相互に関連づけて増減可能
    な制御手段とを備えたことを特徴とする歌唱力採点機能
    付きカラオケ装置。
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